コイチ050306さんのマイ★ベストレストラン 2015

食べログ500軒目を「どこにしようかな～」と色々考え、ず～っと前から行ってみたかった【もり田】に決定♪
【天寿し】先代のもとで３０年修業して独立した大将が握る、【天寿し】と並ぶ小倉のもう一つの至福の握りが食べられる、全国的にも有名な寿司屋さんです♪

場所は魚町２丁目、モノレール「平和通駅」から１本「魚町銀天街」側に入った通りに有るテナントビル「インクスポットビル」２Ｆ奥、駐車場は無いので近くのコインパーキングを利用します。

「寿司もり田」と書かれた生成りのノレンを潜ると、店内はカウンター８席のみ。
大きな木彫りの「ひょっとこ」と「おかめ」のお面が迎えてくれます。

「お寿司１人前かおまかせが有りますが…」と聞かれ迷っていると、大将から「とりあえず１人前召し上がって後は追加で…（笑）」と勧められたので、「じゃあそれで（笑）」とお願いしました♪

・【ヒラマサ】
シャリを巻く様に大きめに切ったヒラマサを大葉と一緒に…。
表面には煮切りが塗って有り、そのまま頂きます♪

・【アラ】
透き通ってコリコリした食感のアラは醤油で♪

・【鰯】
少し炙ったイワシは脂が乗って柔らか、こちらもそのままで♪

・【ふぐ】　
程良い弾力の柔らかいふぐは、中にネギと紅葉おろしが入って美味♪
醤油で頂きます。

・【太刀魚】
軽く炙って旨味が増した太刀魚には七味とネギが振られています。
こちらもそのままで♪

・【活き車海老】
「尻尾も食べられます♪」と大将。
さばきたての活き海老は、まだピクピクと動いています♪
尻尾は生と炙りの中間くらいに軽く炙られ、プリップリの身の旨みと尻尾のちょっと固めのパリパリ感が同時に味わえる逸品です♪
別の日に注文したら普通の生海老の握りが出て来たので、この日は当たりの様でした♪

・【頭の炙り】
車海老の頭はしっかりと炙られサクサク香ばしく、味噌も美味しいです♪

・【剣崎イカ】
飾り包丁の入った柔らかい剣先イカの上に、赤雲丹・トビコ・山椒の葉が乗っています。
カボスの酸味と香りも良いアクセント…そのまま頂きます。
新鮮なネットリした剣先イカと、赤雲丹の濃厚な甘みが良く合い美味♪

・【鰹】
漬けにした鰹の上に、鰹節・みょうが・にんにく・ネギを混ぜた薬味が乗っています。
大将曰く「鰹はにんにくを入れないと美味しくないです」との事。

・【鮪の漬け】
濃い色の割にあっさりした味付けの漬け、そのまま頂きます。

・【雲丹】
藍島産の甘～い赤雲丹をトビコと一緒に…。
トビコのプチプチした食感と雲丹の甘味が際立ち美味しいです♪

・【帆立】
甘～い帆立と甘～い雲丹のハーモニ～♪
そのまま頂きます♪

・【鱧】
小骨の処理が粗く口の中を少し刺しましたが、それ程気にならない程度…(笑)
梅肉でそのまま頂きます。

・【穴子】
ふっくら柔らかい穴子は濃い目のツメで♪

と１人前はここまで１４貫…。
もう少し食べたかったので、おまかせで追加注文♪

・【栄螺】
コリコリした食感の栄螺にはオクラが乗っています。
そのままで頂きます。

・【のどぐろ】
しっかり炙った島根産ののどぐろは、脂が乗ってトロトロ…美味いです♪

・【鮑】
柔らく煮た鮑にはツメが塗っています。

・【中トロ】
キレイな赤身のアイルランド産の中トロ。
国産はこの時期１００ｋｇ以下の物が多い為、味が良くないとの事。
醤油で頂きます♪

・【北寄貝】
コリコリした食感の北寄貝にも煮切りが塗られています。
そのまま頂きます。

・【平目】
醤油で頂きます♪

・【こはだ】
酸味控えめで、軽めに〆たコハダに煮切り醤油が良く合います♪

・【アボカドとトマト】
寿司をストップすると〆に出されます。
山葵も入ってサッパリ♪

・【水菓子】
巨峰です。

この日はこれだけ食べて ９９００円と結構リーズナブル♪
別の日は５貫少ないのに１万円と、少し疑問は残りましたが原則時価なので…(笑)
とりあえずランチで１万円位持っていけば、お腹一杯食べられます♪

大将の握りは１貫１貫が早く、今年８０歳とは思えないスピーディーさ。
優しい笑顔で話しやすく、昔からの年配の常連の方も多いです♪

僕にも【シンシティ】のマスターとの話や、昔 大将が大阪・東京で修業された後、人を育てる為に週末に【天寿し】を手伝いながら、調理師学校で勉強していた頃の話や、小倉に３店舗有ったお弟子さんの店の話、今でも【天寿し】の御兄弟と交流が有る話等、気さくに話してくれました。

若大将は３６歳で修業を始めてまだ３年目だそうで、「１０年位は修業しないと…(笑)」と言われてました。
今回若大将の握りは食べられなかったので「次回は握ってもらおうかな…」と思いつつ、「後７年(？)は大将の握りも食べたいな♪」とも思ってしまいました♪

山葵は少しキツめですがどれも美味しく、大将の笑顔を見にまた行きたくなる雰囲気の良いお店でした♪

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【別の日のメニュ～♪】
・【ひらまさ】・【平目】・【秋刀魚】・【鰹】・【ふぐ】・【雲丹】・【白エビ】・【赤貝】・【鮑】・【のどぐろ】・【鮪】・【穴子】・【松茸】・【アボカドとトマト】・【燻りガッコ】・【水菓子】

【追加分】
・【アラのエンガワ】・【生車海老】

今回も美味しく頂きました♪

以前から行ってみたかった【黒崎田舎庵 日日屋】に友人とランチで初訪問♪
「食べログ北九州 うなぎランキング」では【田舎庵 小倉本店】を抑え常に１位の人気店です♪

経営は別ですが兄弟でされていて【田舎庵 小倉本店】はお兄さん、こちらは弟さんのお店で【日日屋】は明太子の屋号だそうです。

場所は黒崎４丁目、「ＪＲ黒崎駅」前のバス通りを２ブロック上った交差点右角から３軒目、井筒屋の家具専門館「i.maison（アイ・メゾン）」の斜め向かいに有ります。

ビル１Ｆに有り「うなぎ」と書いた看板と「渋墨塗り」風の真っ黒な壁が目印で、入口の白いのれんには「万葉集」にも歌われている奈良時代の鰻の呼び名「武奈伎(むなぎ)」と書いて有ります。

駐車場は隣接した提携のコインパーキング「TSK駐車場」が1時間無料。
店内はテーブル席のみで、照明が少し落とされた和の落ち着いた雰囲気。

メニューは単品・一品料理・コースが有り、うなぎは熊本産と鹿児島産を使っているとの事。
【梅】が一番高いのは【小倉本店】と同じです。

（単品メニュー）
・【蒲焼定食（松　２４７０円・竹　３２９０円・梅　４０１０円）】
・【鰻重（松　２９８０円・竹　３７００円・梅　無し）】
・【鰻丼（松　１４４０円・竹　２２６０円・梅　２９８０円）】
・【せいろ蒸し（松　１８５０円・竹　２５７０円・梅　３３９０円）】
・【白焼定食　２９８０円】
・【うなぎ茶漬け　１８５０円】

（一品料理）
【蒲焼】・【白焼】・【肝焼】・【うざく】・【う巻】等、定番が一通り♪
珍しいのは【かぶと　３１０円】、鰻の頭だそうです…（笑）

（コースメニュー）
・【蒲焼コース　５０９０円】（うざく・明太子・肝焼・鰻寿司・蒲焼定食・アイスクリーム）
・【せいろ蒸しコース　５０９０円】（うざく・明太子・肝焼・鰻寿司・せいろ蒸し・アイスクリーム）

丼好きで「鰻と白ご飯とタレの組み合わせ」が大好きな僕が【鰻丼（梅）】と【肝焼】、友人が【蒲焼コース】を注文♪
フロア担当の女性店員さんは、ハキハキとこちらの質問にも答えてくれてとても感じが良いです♪

注文を終え何気なくメニューを見ていると、裏表紙に「肝の入手が難しくなりました。代わりに胡麻豆腐・生麩等を使わせて頂きます。肝吸いを希望の方は申し付け下さい」と貼って有ったので、慌てて伝えて何とかセーフ…（汗）
見落として何も言わないと【肝吸い】では無く【お吸い物】が出て来る様なので要注意です…。

・【鰻丼（梅）　２９８０円】（吸物・漬物付き）
表面はパリッと焼かれ香ばしく中はフワフワでトロトロ♪
しっかり焼く【田舎庵 小倉本店】とは一味違う、ふっくらした絶妙な焼き加減で噛むと脂が溢れます♪
タレは甘めですが、あっさりしたしつこくない甘さ♪
骨の処理の粗さが少し気になりましたが、それ以外は完璧…美味しいです♪

・【肝焼　８７０円】
香ばしく焼かれた肝も表面はしっかりと中はプルプルで絶妙♪
こちらの焼き加減…結構好きです♪

・【蒲焼コース　５０９０円】（うざく・明太子・肝焼・鰻寿司・蒲焼定食・アイスクリーム）
蒲焼定食に色々付いたコース料理、どれもなかなか美味しそう♪
特に【鰻寿司】は「寿司屋の鰻とは焼きが違う♪」と絶賛してました…（笑）
色々食べたい方にオススメです♪

今年の夏の「土用丑の日」は「7月24日」と「8月5日」♪
その頃までには「もう一度訪問したいな♪」と思える良いお店でした。

２０１５食べログ北九州特別忘年会で初訪問♪
以前から行ってみたかった、明治28年創業の九州で最初に【牛鍋】を出したお店です♪

明治時代に西洋文化の一部として、食べられ始めた牛肉。
慣れない臭みを取る為に、割り下や味噌を入れた鍋で牛肉や野菜をグツグツ煮込んだ【牛鍋】が、当時大流行したそうです。
こちらでは八丁味噌を使った【牛鍋】が頂けます♪

場所は若松区本町2丁目、若戸大橋の麓「福岡ひびき信用金庫 若松支店」の斜め向かいに有ります。

外観は珍しい木造3階建て、国の有形文化財にも指定されています。
「国から補助とか有るんですか～？」と聞いてみると「火を使えなくなったりと制約が多いので、頂いておりません…(笑)」との事。

メンバーはレビュアーさん総勢２２名、２階奥の広間に通されました。

主幹事の「akii」さんの御挨拶から、全員の自己紹介へと進んで行きます。
日頃は「いいね」や「コメント」だけのお付き合いですが、顔とレビュアー名が一致するにつれ「へ～こんな方だったんだ～♪」と少し感動♪
特に食べログを始めた頃からのお付き合いの「楽しい毎日」さんには、思わず握手を求めてしまいました…(照)

自己紹介が終わると、いよいよ乾杯♪
皆さんがグラスと同時にカメラも掲げるのは、食べログならではの光景…(笑)

乾杯の後は女将の挨拶が有り、お店の紹介や当時８個有った金鍋の話をして頂きました♪
戦後1つだけ戻ってきた家宝の純金製の金鍋を「金杯」としてお酒を回し飲みしたり、和やかな時間が過ぎて行きます。

料理は【牛鍋コース　７５６０円】か【月懐石　７５６０円】が選べたので、名物の【牛鍋コース　７５６０円】にしました♪

・【牛鍋コース　７５６０円】(先付・前菜・造り・茶碗蒸し・牛鍋・食事・デザート)
軽めの【先付】・【前菜】・【造り】・【茶碗蒸し】を頂いた後、いよいよ名物の【牛鍋】です♪

・【牛鍋】
4人に１つ八丁味噌と長ネギが入った鍋が準備され、それぞれの鍋に仲居さんが１人ずつ付いて手際良く調理してくれます♪
てっきりすき焼きの味噌版かと思っていましたが、準備された牛肉は「why japanese peaple!」と叫びたくなる位、厚切りのキレイなサシが入ったA5ランクの伊万里牛のサーロイン～♪他の具材は、豆腐・椎茸・牛蒡・ネギ・人参とシンプルです♪

最初に野菜を入れひと煮立ちさせてから、最後に伊万里牛を投入～お肉が煮えたら出来上がりです♪
すき焼きの様に、生卵を溶いた小鉢に仲居さんが装ってくれます♪

１杯目は生卵が勝ってマイルドな味わい、２杯目は程良くタレが濃くなって八丁味噌の旨みとコクの濃厚な味♪
厚切りの伊万里牛はとっても柔らかく、濃厚な味噌味を染み出す脂が中和して濃くなり過ぎず程良い美味しさ♪

少し落ち着いた所で「ふるふる」さんと「fujimo123」さん相手の、対全員の勝ち抜けジャンケン大会２連戦が始まりました。
結果は残念ながらどちらも１回戦敗退でした…(涙)

泣きながら（？）【牛鍋】を食べ終えた頃に、〆のうどんが登場♪
鍋と聞くとみんなでつつくイメージですが、こちらも仲居さんが調理して装ってくれます♪

食事は【むかごご飯】と【あさりの味噌汁】で、どちらもあっさりした上品な味付け♪
隣りで【月懐石】を食べられていた「又五郎」さんの【雲丹ご飯】が、とても美味しそうでした…(笑)
デザートはサッパリとした【柚子シャーベット】です。

楽しい時間は過ぎてゆき、あっと言う間に閉会となりました。
帰りは火野葦平が良く使った「葦平の間」等、他の部屋を見学して店を出ました♪

錚々たるメンバーの中、つたないレビューを書くのも気恥ずかしいのですが、せっかくの機会なのでアップさせて頂きました♪
また機会が有れば、参加させて頂こうと思います♪

幹事の皆さん、参加された皆さんお疲れ様でした～♪

昼食で初訪問♪
ミシュラン２つ星を獲得した、本格的な江戸前握りが食べられる寿司屋さんです♪

場所は足立１丁目、「ハローデイ足原店」や中華料理【 鼎（ディン）】の有る「足原１丁目」交差点を山手に向かったすぐ左手、目印はキレイな白壁と白のれんです♪
店内はＬ字型のカウンター７席のみで、間接照明が使われた和モダンなお洒落な雰囲気♪

「写真撮っても大丈夫ですか～？」と聞くと「いや～写真はちょっと…」と大将。
「えっダメなんですか…」と内心かなりショックを受けながら、奥のカウンター席に座り込みます…。

先付の【氷下魚(コマイ)の真子】を食べながら、「やっぱり写真が欲しいな～…」と大将と交渉…(汗)
話して行く内に、「食べログ」で嫌な思いをされたとの事で「お断りしてるんですよ～」との事。
確かに僕も「ヒドかったお店は良くは書けないしな～」と苦笑い…（笑）

ただこちらの大将は、明治１０年創業の銀座の江戸前寿司の老舗【二葉鮨】さんで修行された本格派♪
九州では福岡の【田可尾】さん、唐津の【つく田】さんと同じ筋に当たるそうで、ミシュランガイドでも二つ星を獲得されています♪
聞けば聞くほど、悪く書かれる要素は見受けられません…(笑)

色々話して「他のお客さんが来るまでなら…」となんとかOKをもらいましたが、
4貫食べた所で他のお客さんが来てしまい撮影終了～…約束なので仕方無く、写真を諦めました…(涙)

家に帰って他の方のレビューを見ると、確かに賛否両論有る様です…。
「どうしよっかな～写真４貫でアップしようかな～…」と悩みましたが、
写真載せたい派(？)なので「やっぱり写真を載せたい！」と思い直し再訪問♪

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後日予約を入れ、友人と再訪問♪
「また来ちゃいました～(笑)、やっぱり写真が無いと寂しいんでお願いします♪」と僕…。
「仕方無いですね～(笑)」と苦笑いの大将。
「写真は禁止でブログもあまり良く思ってないと書いてくれるなら、今回だけ特別に良いですよ♪」と、なんとかOKをもらえました♪

今回も昼のみの【おまかせ握り　５５００円】を予約済み♪
他は【おまかせコース（季節の肴・握り）　１００００円】で、こちらは昼夜どちらもOKです。

・【おまかせ握り　５５００円】

・【鱸（すずき）の真子】
出汁が染みてふっくらした鱸の真子はホッとする優しい味♪

・【鮪】
キレイな鮪は漬けでは無く煮切りが塗られ、旨みを引き出しています♪
口の中でとろける鮪は絶品で、接待で色々な店を食べ歩いている友人も「う～ん旨い♪」と一言…(笑)

鮪は産地指定せず、修行時代からの築地の鮪屋さんから仕入れているとの事。
「大間産って言えば喜ぶんだろうな～とは思うんですけどね…(笑)」と大将。
大間産で無くても十分美味しいです♪

・【金目鯛】
昆布〆された金目鯛は、甘さと香りが口の中に広がる後味の良い一品♪

・【鰹】
醤油漬けにして間にネギを挟んでいます♪
脂が乗った鰹は新鮮で、鰹の臭みが苦手な友人も「美味しい」との事♪

・【車海老】
甘さが際立つ茹でた車海老、こちらも煮切りが塗られています♪

・【〆鯖】
軽めに〆た肉厚な鯖は新鮮そのもの♪

・【雲丹】・【いくら】
雲丹は北海道産で、どちらも細巻サイズです。

・【赤出汁】
山椒の隠し味が入った赤出汁は、風味が良く温まります♪

・【甘鯛】
軽く塩をして昆布で〆ています。

・【魳（かます）】
「この時期太っていて、脂が乗ってオススメなんで♪」と大将。

・【小鰭（こはだ）】
江戸前寿司で代表的な光物の小鰭。
良い塩梅で〆られ、赤酢と塩のみが使われたシャリとも良く合います♪

・【鰆】
こちらも煮切りで頂きます♪

・【穴子】
ツメは塗らず塩だけで頂きます。
秘伝の煮汁はほぼ調味料を使っていないとの事、真っ白な見た目も美しいです♪
口の中でほぐれる優しい甘さを、塩が引き締め絶品♪

・【海苔巻き】
かんぴょう・かっぱが１巻ずつです。

・【玉子】

【おまかせ握り】はここまで、握り１２貫・海苔巻き・玉子・菓子も付いて５５００円とＣＰも良いです♪
少し追加しました♪

・【烏賊】
「少し辛いな～」と大将を見ると、丁度山葵を擦っていたので「擦りたてですか？」と僕。
「最後なんでサービスしておきました♪」と大将…(笑)

・【弥生】
あまり聞き慣れませんが、日本古来のヒラスズキだそうです♪

・【菓子】
上品な甘さの自家製【カシューナッツ入り蒸し羊羹】と【胡麻羊羹】でした♪

村上弘明似（？）の大将は２代目で、紹介されて修業に行ったのが江戸前の【二葉鮨】
元々のお店は江戸前では有りませんでしたが、大将の代にリニューアルし修業した【江戸前寿司】に変更されたそうです。

素材の味を生かす為、砂糖は入れず赤酢と塩のみを使ったこだわりの舎利は、アッサリして余韻が残る後味の良さ♪
煮切り醤油とも良く合います♪
「砂糖を入れると臭みが出るし素材の味が消えます。日持ちはするけど後味が出ないんですよね～」と大将。
本手返しで握られる寿司は、口の中でほどけます♪

大将は気取らない気さくな方で、あまり詳しくない僕に江戸前寿司の説明をしてくれたり、
九州の江戸前の走り【つく田】さんが、唐津焼の陶芸家 中里隆さんの「九州の寿司はいやだ、お前勉強に行って来い」のわがままで始まった事…（笑）
ミシュランの調査員が何度か来た後、最後はフランス人がやってくる…（笑）等、色々楽しい話が聞けました♪
８月から入った新人の方も一生懸命話してくれて、とても感じが良かったです♪

「何でも揃う東京で修業していた頃は分からなかったけど、こっちで地の魚を使う様になって季節の魚が入れ替わるのが面白いんですよね～」と楽しげに話している姿に好感が持てました♪

関東大震災で絶滅しかけ、現在昔ながらの江戸前寿司は全国のお寿司屋さんの約１％。
北九州では馴染みの薄い、希少な江戸前寿司が楽しめる良いお店でした♪

【2015年3月】
友人と第２回ラーメンツアーで訪問②
今回は小倉南区の【石田一龍 本店】・【ちゅるるちゅーら 小倉南区長行本店】・【味噌★マニアックス 福岡小倉本店】の３軒♪

時々寄っていますが、今回は間が空いて久し振り♪
スープは【魚介豚骨】に決めていましたが、友人との恒例イベントとは言え毎回３軒のラーメンはちょっとしんどいな～（汗）…と思いメニューを見ていると「おっ！チビが有る♪」とチビサイズを注文♪

・【チャーちゅるヒゲじい（チビ）魚介豚骨　５８０円】
最初に魚介の風味がフワ～ッと広がり、その後豚骨の旨みが来る和テイストのスープは相変わらず美味しく、柚子皮や白髪ネギとも良く合います♪
小倉でこれ程、魚介が前面に出ているスープも珍しいです♪

ただ今回ちょっとチャーシューが焼き過ぎでパサパサ…。
いつもの外側カリッ、中プルプルとは程遠くかなり残念な感じでした…。
日によってムラが有るのかも知れません…。

ちなみに友人は【石田一龍 本店】で替玉、こちらでフルサイズの【魚介豚骨・チャーちゅるヒゲじい】を完食！
う～ん流石です…（汗）
僕はチビサイズでお腹に余裕を残したまま、次の【味噌★マニアックス 福岡小倉本店】に向かいました…（笑）

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【2013年6月】
八幡西区里中３丁目の人気ラーメン店【ちゅるるちゅーら　ら・みぃえん】が小倉南区に移転して来ました♪
以前は都市高速に乗ってわざわざ食べに行っていた大好きなラーメン屋さんです♪

後半の【ら・みぃえん】は無くなり、【ちゅるるちゅーら 小倉南区長行本店】と短くなって登場です（笑）

場所は小倉南区長行東２丁目、国道３２２号線沿い「セブンイレブン長行東１丁目店」の斜め向かい、コンテナを改装した、お馴染みの店舗もそのままです♪

店内は木目調ベースで、カウンターの暖簾とイスは白とオレンジのポップな配色の細長い造り♪

メニューはスープが【豚骨男味】・【豚骨女味】・【魚介豚骨赤マー油】・【魚介豚骨】の４種類。
今回も彦麻呂・原口あきまさ・山本華世が食べた【魚介豚骨】をチョイス♪

ラーメンは【ちゅるチュラ】・【白ヒゲじいさん】・【青ヒゲおやじ】・【ちゃーちゅる】等、相変わらずのユニークな名前が並びます(笑)

（久し振り♪）と思いながら【魚介豚骨・チャーちゅるヒゲじい】を注文♪

・【魚介豚骨・チャーちゅるヒゲじい　１０５０円】
チャーシューを炙る香ばしい香りが漂って来ます。注文を受けてからチャーシューを焦げ目が付くほど炙って乗せます。

スープは香り高く口に含むと魚介の風味がフワ～ッと広がり、その後豚骨の旨み来ます♪

麺は細麺でカタめ、チャーシューは分厚くボリューム満点♪
焦げ目が付いて外側「カリッ♪」、中は「ジューシ～♪」でプルプル、トッピングは白髪ネギと柚子の皮入りでスープや麺と良く合います♪

「やっぱり美味いな～♪」と感動しつつ、店を出ました♪

・【魚介豚骨赤マー油・チャーちゅる煮卵入り　１０５０円】
美味しかったので早速再訪♪

スープは焦がしニンニクとゴマ油の【黒マー油】に赤唐辛子をブレンドした【赤マー油】
芳ばしいニンニクとゴマの香りに、赤唐辛子のピリッとした辛さが加わったパンチの効いたスープ♪
これはこれでクセになりそうです♪

つけ麺やトマトスープ等、ラーメンのバリエーションは３０種類以上！
サイドメニューも御飯ものやお好み焼きまで色々♪

「近くに有ったら良いのに…」と思っていたラーメン屋がこんな近くに…♪
しばらく通ってしまいそうです（笑）

友人と第２回ラーメンツアーで訪問♪
今回は小倉南区の【石田一龍 本店】・【ちゅるるちゅーら 小倉南区長行本店】・【味噌★マニアックス 福岡小倉本店】の３軒です♪

残念ながら第3回で終了してしまった「北九州ラーメンフェスティバル」第２回準優勝・第３回優勝や、RKB毎日放送の「豆ごはん」で「ラーメン店に聞くお勧めラーメン店」北九州エリア１位にも選ばれた人気店です♪

場所は小倉南区下石田１丁目、国道１０号線から「トライアル石田店」近くの「南若園町２丁目」交差点を抜けた右手に有る黄色い看板が目印です。
駐車場はお店の前と横に変則的に８台分有りますが、いつも数台開店待ちしていて人気の高さが伺えます♪

店内はカウンター席とテーブル席が６卓、カウンターの上には色々な写真やサイン色紙が飾られています。
食券制でラーメンメニューは８種類、スープは久留米系の「濃厚」とあっさり系の「屋台」の２種類。
・【濃厚ラーメン　６００円】
・【濃厚ワンタン麺　７５０円】
・【濃厚チャーシュー麺　８００円】
・【濃厚チャーシューワンタン麺　９３０円】

・【屋台ラーメン　５９０円】
・【屋台ワンタン麺　７４０円】
・【屋台チャーシュー麺　７９０円】
・【屋台チャーシューワンタン麺　９００円】

・【替玉　１３０円】
【ぎょうざセット　２７０円】やトッピングメニューも有り、キムチは食べ放題です♪

・【濃厚ラーメン】と【ぎょうざセット】を注文♪

・【濃厚ラーメン　６００円】
程良い豚骨臭ととろみの有る濃厚スープ。
塩味も強いのですが微かに甘味も有り、濃厚ですが【魁龍】ほどザラつきは無くマイルドで結構好きです♪
麺は細麺でトッピングはきくらげ・チャーシュー・小ネギ。
チャーシューは肩ロースで、周りを炙っていて香ばしくトロトロです♪

・【ぎょうざセット　２７０円】
餃子３ヶとご飯（小）のセットで、ラーメンライスだと少し物足りない方にピッタリ♪
ボリューム的にも丁度良いです♪

行列こそ有りませんでしたが、次から次へお客さんがやって来る人気店♪
友人とあれこれ話していると、駐車場も満車になりあわてて移動しました…（汗）

友人達と広島旅行に行って来ました～③
「厳島神社」を観光して【紅葉堂　本店】や【焼がきのはやし】でつまみ食いした後、昼食で初訪問♪
駅弁から始まった宮島名物【あなごめし】発祥の、行列必至の超人気店です♪

場所は宮島口１丁目、フェリー乗り場からＪＲ「宮島口」駅に向かった左手に有ります。
黄色い看板が目立つ店舗は出入口が３つ、左から「待合室」・「店舗入口」・「店舗出口」になっていて、「店舗入口」では【あなごめし弁当】も販売されています。

１１時半頃着きましたが、お店の前にはすでに行列が…店員さんに聞くと「４０分～５０分待ちになりますが…弁当ならすぐ出来ますよ♪」との事…（汗）
せっかく来たんだし「店内で出来立てを食べよ～♪」と友人達を説得し、フェリー乗り場のお土産屋で時間調整し待合室で少し待って何とか店内へ…。
その頃には行列はさらに伸びて、お店の前には人だかりが…外人さんも多くすごい人気です（笑）

それ程広くない年季の入った店内はカウンター席とテーブル席が有り、店内も人だらけ…店員さんが慌ただしく働いています。

メニューは穴子のみ♪
・【あなごめし特上　２１６０円】
・【あなごめし並　１７２８円】
・【あなごめし小　１５１２円】
・【穴子蒲焼　１２９６円】
・【穴子白焼　１０８０円】

【あなごめし特上】と【穴子白焼】を注文♪

・【穴子白焼　１０８０円】
こんがり焼かれた白焼きは、香ばしく脂が乗ってジューシ～♪
穴子そのままの味が楽しめます♪
シンプルに山葵で頂きます♪

・【あなごめし特上　２１６０円】
せっかくなので特上にしちゃいました…(笑)

丼の上には穴子が４列キレイに並べられ、ご飯は穴子のアラを煮た出汁と醤油で、ほんのりした香りと旨みが有ります。

白焼きで１回、タレを塗って３回焼かれた照りの良い穴子は、蒸すでも無く煮るでも無く、焼いただけの柔らかさとは思えない程ふっくら♪

噛むと脂が溢れ、タレの甘味と香ばしさも相まって「穴子めしってこんなに旨いんだ…♪」と味わいながら頂きました♪

以前、宮島町の他のお店で食べた穴子丼とは全然別物…さすが発祥の店、美味しいです♪

友人達も「美味しかったね～」と大満足♪
次は広島市内で観光です♪

友人達と広島に行って来ました～⑤
朝から「原爆ドーム」と「平和記念公園」を観光した後、遅めの朝食で初訪問♪

昔、屋台村に有った当時「美笠屋」だった【みっちゃん】と【善さん】
お好み焼き用ソース・キャベツ・中華麺を入れる工夫は、この２軒が発祥だそうです♪

場所は中区八丁堀、カープグッズを売っている「カープベースボールギャラリー」も有る「チュリス八丁堀」１Ｆに有ります。
開店３０分前に着いて１番乗り～♪こちらでも２０分前位から行列が始まります…。
開店少し前にメニューが配られ、事前に注文するシステムの様です。

お好み焼きメニューは9種類。
・【特製スペシャル(そばorうどん入り)　１２５０円】(イカ天・生イカ・生エビ・モチ入り)
・【スペシャル(そばorうどん入り)　１０５０円】(生イカ・生エビ入り)
・【カキ入りお好み焼(そばorうどん入り)　１３００円】
・【ネギかけお好み焼(そばorうどん入り)　９００円】
・【イカ　そば肉玉子(orうどん)　９５０円】
・【エビ　そば肉玉子(orうどん)　９５０円】
・【イカ天　そば肉玉子(orうどん)　９００円】
・【もち　そば肉玉子(orうどん)　９００円】
・【そば肉玉子(orうどん)　７５０円】
【麺ダブル　+１００円】・【麺トリプル　+２００円】です。

【八昌】の【そば肉玉】と食べ比べようとも思いましたが、店員さんオススメの【特製スペシャル】にしました♪
僕を含め３人が【特製スペシャル】、１人が【特製スペシャル】の【麺トリプル】を注文…（笑）
「昨日もお好み焼だったのにやるな…」と思いながら開店を待ちます。

開店と同時に入店し、今回はカウンター席をゲット～♪
しかも奥の方には荷物が置かれていて座れるのは４席のみ、カウンター席は僕ら４人だけの特等席となりました♪
他はテーブル席で、店内は結構広いです。
卓上調味料は、胡椒・塩・醤油・七味・お好みソースと、国産レモン第１位の広島レモンを使った、レモン版タバスコの「レモスコ」が２種類♪
目の前で量産体制に入ったお好み焼きがジュージュー焼ける音と、コテが奏でる金属音を楽しみながら出来上がりを待ちます♪

・【特製スペシャル（そば）　１２５０円】(イカ天・生イカ・生エビ・モチ入り)
ベーシックなそば肉玉にイカ天・生イカ・生エビ・モチが入ったスペシャルメニュ～♪
ソースは甘みと少しピリ辛で、食欲をそそるオリジナルソース♪
キャベツは結構山盛りだったのですが、それ程キャベツ感は無くもやしは少な目。
生地や麺と一体感が有り、バランスの良い仕上がり♪
生エビや生イカから出た魚介の出汁もしっかり効いて、旨味が有って美味しいです♪

半分位食べ終えて、まだ行けそうだったので「やっぱり【そば肉玉子】食べ比べてみようかな～♪」と思っていると、【麺トリプル】を食べていた友人が「悪い、ちょっと食べて…」とギブアップ…（笑）

・【特製スペシャル(そば・麺トリプル)　１４５０円】(イカ天・生イカ・生エビ・モチ入り)
さすがに麺３玉は麺の主張が強くボリューミ～、お好み焼きの具を乗せた大盛焼きそばの様です…（笑）

手伝って食べているうちにお腹一杯になってしまい、「もう限界だな…」と仕方無く【そば肉玉子】を諦めました…(泣)
【麺トリプル】はあまりオススメしませんが、【特製スペシャル（そば）】は「美味しかったね～♪」と友人達にもかなりの高評価♪
「旨かったね～♪」と僕も老舗の味に満足しながら、店を出ました。

広島市内に５店舗展開していて、他に【広島駅名店街店】・【そごう広島店】・【福屋八丁堀店】・【じぞう通り店】が有る様です♪

次は呉市に向かいます♪

誕生日に「何処に行きたい？」と言われたので、以前から行ってみたかった【ジャン・ピエール】で誕生祝い♪
ミシュランの三ツ星レストラン【ジョエル・ロブション】で修業したオーナーシェフが作る、本格フレンチが味わえるお店です♪

場所は鍛治町１丁目、テナントビル「美松コア」２Ｆに有ります。
外観はダークブラウンの木製ドアに黒いプレート看板、店内はカウンター席が６席と４人掛けのテーブル席が２卓。
壁のみ仕切られた半個室が１室と、こじんまりしたカジュアルな雰囲気。

「カウンター席か個室が有りますが…」と店員さん、「コース料理でカウンターは無いでしょ…」と思い個室でお願いしました…(笑)
半個室はＬ字のソファー席になっていて扉は付いていますが、料理を運んで来る為に扉は開けたままです…。

コースは【Ａコース】を予約済み♪
ドリンクメニューはワイン以外に、ビール・日本酒・焼酎・ウィスキー・ブランデーに梅酒やカクテルと色々。
フードメニューは、コース料理以外にアラカルトやパスタも有り、ビストロとしても使える様です♪

・【Ａコース　６５００円】(前菜１・前菜２・本日のスープ・お肉orお魚・デザート・コーヒーor紅茶)
ワインは【シャンドンブリュット(グラス)　１０００円】や【グラスワイン赤　５００円】を頂きました。

・【カリフラワーのムース】
滑らかなカリフラワーのムースは、チキンのコンソメで味付されていて美味♪
北海道のバフンウニとコンソメのゼリーが添えられ、アクセントに菊の花びらが添えられています♪
カリフラワーの風味とコンソメと雲丹の味が口の中に広がります♪

・【カニ味噌のバーニャカウダ】
中央のソースの周りに、トマト・ブロッコリー・アスパラ・マイクロトマト・大根・カリフラワー・ヤングコーン・ビーツ他。
色々な野菜が盛り付けられ彩りも鮮やか♪
野菜は農園直送で新鮮な野菜の甘味や苦みが楽しめ、濃厚なカニ味噌ソースも美味しいです♪

・【オマール海老とズワイガニのスクランブルエッグ】
スクランブルエッグの中には蟹の身が入り、濃厚なソースには魚介の旨味がタップリ、美味しいです♪

・【牛蒡のポタージュ】
あえて裏濾しをしていない粗めに濾したスープは、牛蒡の繊維の食感が楽しめます♪
マデイラ酒で煮込んだ牛蒡を使ったポタージュには、ほのかな甘味と香りが感じられベーコンのミンチの塩味が味を引き締め美味♪

・【甘鯛の鱗焼き】
フランス産粒マスタードとクリームのソースには、隠し味に醤油が１滴落とされているそうです♪
萩産の釣り甘鯛の身は柔らかく、パリパリに焼かれた鱗の香ばしい食感と相まって美味しいです♪
そばの芽が添えられ、乾燥させ細かく砕いたオリーブが振られています。

・【ロイヤルポークのヒレ肉】
分厚く切られた鹿児島県産のロイヤルポークはややレアに焼かれ、豚とは思えないほど柔らかくジューシ～♪
１０日間漬けた瀬戸内産レモンの塩漬けのコンフィを使った、塩レモンソースでスッキリ♪
最初は「メインが豚か～…」と思ってましたが、予想を裏切る美味しさです♪
北海道原木なめたけ、ミニセロリが添えられています。

・【そば茶のブランマンジェ】
蕎麦の香りの良いブランマンジェには、フランス産の岩塩が振られ滑らかな舌触りの甘じょっぱい美味しさ♪

・【ブルーチーズ香るクレームブリュレ】
クレームブリュレに独特な風味と塩味のブルーチーズが加わって、味に奥行きが出て良い意味でクセの有る濃厚な味♪
ブルーチーズと相性の良い、赤ワインで煮た無花果のコンポートが添えられています♪

女性店員さんは不慣れな様で、食べ終えたか確認するのに「パッ」と覗きに来て「ピタッ」と入口で止まる為、何度も目が合います…(汗)
感じは良い方だったので、もう少し自然に「ス～ッ」と通り過ぎる様に確認してくれると良いのですが…(笑)

独創性の有る料理はどれも美味しく、オーナーシェフからの料理の説明はとても丁寧♪
一つ一つに手間が掛けられ、丁寧さが美味しさに繋がっているのが良く分かります♪

クリスマスや記念日で使うには、もう少し高級感が欲しい所ですが、味は三ツ星レストランで修行した本格派♪
堅苦しくない雰囲気で、本格フレンチが食べられる良いお店です♪

北九州に戻って来ました♪
旦過市場で働く人のまかない食堂として始まった【たんが食堂　空】に初訪問♪
旦過市場の鮮魚店【魚屋かじはら】の息子さんが経営する、開店前から行列が出来る新鮮な刺身や海鮮丼が人気のお店です。

場所は魚町４丁目、モノレール旦過駅を旦過市場側に降り、小倉駅側に少し歩いて斜めの細～い路地に入った左手、韓国料理【恵蘭】の隣りに有ります。

この日も開店前から行列が出来ていて、壁に貼り出して有る「今日のお昼ごはん」メニューで注文を決めてから順番を待ちます…。
メニューは仕入れによって日替わりで、この日は７種類♪
・【厚たれうなぎ蒲焼とろろ定食　１０００円】
・【エビ団子の唐揚げ定食　９００円】
・【ささかれい山椒煮定食　７００円】
・【まかない海鮮丼セット　１０００円】
・【生本マグロ極上鉄火丼セット（特上）１８００円（上）１５００円】
・【特選刺身膳（特上）１８００円（上）１５００円】
・【旦過海鮮丼セット（特上）１５００円（上）１２００円】
定食は+４００円で【刺身付き】に出来ます♪

店内は２人掛けのテーブル席が５卓のみ、１人の方は相席確定です…（笑）

・【特選刺身膳（特上）　１８００円】（小鉢・味噌汁・香の物付き）を注文♪
・【小鉢】
冷奴と鯨の煮物です。

・【刺し盛り】
膳がテーブルに運ばれると、大将が落語の噺家の様に流暢に刺身の説明をしてくれます…。
一度で覚えられなかったので、思わず聞き返してしまいました…(笑)

大皿に刺身が９種類も盛られて、色々な味が楽しめます。
【鹿児島産のきびなご】・コリコリした【岡山産の赤貝】・柔らかい【藍島産の鮑】・【クエ】・【山口県三島産のマグロ】・【釣り鯵】・甘味の強い【剣先イカ】の上には、更に口の中でとろける甘～い【藍島産の赤雲丹】・プリップリの【戻り鰹】・【鯛のネギ和え】の９種類♪どれも新鮮、特に藍島の赤雲丹はとっても甘く美味しいです♪

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TVで見た【マグロ炙り鉄火丼】が美味しそうだったので、友人と早速再訪問♪
メニューから【マグロ炙り鉄火丼】を探しますが、【生本マグロ極上鉄火丼セット　１５００円】しか見当たらず…。

大将に「【生本マグロ極上鉄火丼セット】って炙って有るやつですか～？」と聞くと、「今日は新鮮なんでもったいないので炙ってません…(笑)」と言われたので【生本マグロ極上鉄火丼セット】と友人が【まかない海鮮丼セット　１０００円】を注文♪

・【生本マグロ極上鉄火丼セット　１５００円】(小鉢２皿・味噌汁・香の物付き)
メニューを良く見ると「本日おすすめ！！本日解体！！」と書いてました…なるほど新鮮なはずです♪
ご飯の上には胡麻・海苔が振られ、厚切りの鮪が８切れ別皿に乗っています。

この日のマグロは大分県保戸産、海流が緩やかな海域で獲れた為、とても身が柔らかいとの事。
せっかくなので最初は刺身をそのまま頂きます。

きれいなピンク色の鮪は、柔らかくてプルプル♪
分厚く切って有る為、しっかりした噛み応えと鮪の旨味が感じられて美味しいです♪

「もったいないかな…？」と思いながら残りは丼に乗せ頂きましたが、やはりこれだけ分厚いとご飯との一体感が無く、「全部、刺身で食べれば良かった～(泣)」とちょっと後悔…(笑)

大将はパッと見強面ですが、体格の良さと少し高い声が合わさって、ちょっとイカツイ小田和正の様…(笑)
気さくな方で、「鮪は万葉集にも載ってるんですよ～」と万葉集の一節を披露してくれたり、「１０月１０日はマグロの日で、問屋さんも力を入れて来るんですよ～(笑)」とか、質問以上に色々教えてくれます♪
「そうなんですね～」と話しながら、周りで食べてるお客さんを「大丈夫かな…？」と少し気にしながら食べ終えました。

他にも前回は無かった【天然鯛のフライ定食　８００円】や【極上甘鯛味噌焼膳　１３００円】と、「今日は何が有るかな…？」と毎回訪問するのが楽しみなお店です♪

夜は完全予約制で、日にち毎の空き状況もメニューと一緒に表に貼って有るので、要チェックです♪