レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2009/09訪問 2009/09/12
神戸のステーキ屋は敷居が高いと思う方・・・是非こちらを!値段の前に様々な敷居の低さを感じますよ。
まずは予約から。東京人がちょっと気になるのが電話で関西言葉で捲くし立てられたらと思いますが、大変品が良くフレンドリーな電話応対です。これは店舗に行ってお店の方と話しても裏切りません。肉を誇って、煩く話に入り込むこともなく、良い間合いでこちらが教えて欲しいことや話したいことがあれば、気持ちよく応対していただけます。
本日はもちろん肉の醍醐味サーロイン。量に関してはオーナーを相談して最終的に350g。そんなに食べられるのかと思いましたが・・・それがペロリと。その種明かしは後ほど。
美味しい肉を食べ、肉の量が多いので酒はまず控えました(同行者に車の人も居たので飲まないが当然です)。しかし、それでは物足りないのが卑しい飲兵衛。といっても酒は頼みません。カリカリポテトのガーリックバターをオーダー。小さな鉄鍋に蒸した芋をオーナーが均一に丸めたものを入れ、潰してこんがり焼きます。ビールと合いそうではありますが、カリットした食感が良く、旨いですね。
炭火の用意がされる火の香りが涼やかで気持ちが良いですね。
最初にコンソメスープが出てきますが、大きな肉がペロリと食べられるコツがここにあります。脂と筋がステーキからは丁寧に処理されておりますので先ほどの肉の量はほぼ赤身です。とは言いながら適度に脂が入り、しっかりと叩かれておりますので軟らかいです。余分な脂が無いのでペロリなのです。コンソメも野菜と牛筋の優しい味で塩分控えめ。香りと繊細な味を静かに堪能するとよろしいです。
ソースは山葵醤油を選びましたが、まるで刺身のような山葵醤油ですね。
肉が到着です。中々この大きさを見ることはありませんね。外はこんがりながら、中はレアでありながら程よく温かくバランスが取れております。付け合せの人参、コーンとインゲンも味がしっかりして美味しいです。早速肉を一口(ソースなし)。軟らかく旨い。バターの香りと脂が肉と馴染んで、軟らかさを加速します。下味の塩コショウとこのバターで肉の味は充分。余計なソースは要りません。
パンかライスを選びますが、このライスもなかなか炊き加減も良く旨い。
途中から山葵のみを付けましたが、もう少し高級な山葵ならもっと旨く感じるかも知れませんね。(粉山葵のようなものだったので)
それでも肉とオーナーとのふれあいを旅先(出張先)で楽しめるのは最高。最後のわらびもちのようなバニラアイスのデザートで最高なディナーとなりました。
一人4000円ほどでこれだけの満足。酒を飲まなくても最高な肉と人柄の天国でした。次の三宮の際は500グラムだ。
2位
9回
2022/09訪問 2022/10/02
齢重ねて、かつ平も夜だけ。チームに入ってきた若手を最初に誘うなら、ホームの此方へ。アサヒの瓶を最初に。鮪の刺身とツマミをボードから3品選び、おつまみに。若手も渋いね、茄子の煮浸しと砂肝の香味和え。おじさんは明太子が必須で3品。
築地界隈の話を大将としながら、杯を重ねて焼酎を。四合瓶ボトルが導入。いいちこの黒いボトルをソーダ割りまで出来るようになっている。
若手と来るとよく食べる!ロースとヒレを1枚ずつ。彼らはヒレがお好みのようですが、やはりかつ平は大トロのロース。おじさんがロース。若手はヒレをお代わり。そう言えばオレンジが乗らなくなった。色々大変です。
変わらないように見えて変わってゆく心地良さ。
ごちそうさまでした。
久しぶりの仲間とは気心知れた此方へ。娘さんからも「最近連続ですね」と声かけられるくらいになってます。
やはり、瓶ビールから。かつ平さんと最近の築地事情などを話しながら、連れを待ちます。
今日は3点は明太子に砂肝さっぱり煮に茄子の冷やびたし。暑くなっているのでちょうど良い、先着3人のセレクト。明太子は熟成漬けと浅漬け。熟成の馴染みが良い。
今日の鮪の脂が美味い。大トロ蕩けます。
冷酒もあるけど、やっばり俺は菊正宗を冷や(常温)で。
カツはロースとヒレを1枚ずつ。最近贅沢。結局私はロース一切れに赤スパ、キャベツソースをツマミに。
予約出来ないから、「今日はかつ平に夜行くぞ!」と、18時に仕事を終わらせる贅沢。リモートでは味わえませんでした。
ごちそうさまでした。
今日は築地初心者を界隈の皆様にご紹介。最初はこちらへ。瓶ビールと明太子(自家製漬)、鰯煮、小松菜でスタートです。
やはり、とんかつ屋で飲むのにこのようなアテが出てくるのは皆驚きます。1人は昼来たことが有ると言ってましたが、夜は驚いてくれますね。
マグロ刺身(600円)が出たあたりから日本酒開始。とんかつ屋の鮪侮れません。
若手はロースをペロリ。夜ですが二枚目突入。お代わりロース。やっぱり脂が美味い。
20時閉店をしっかり守って、ごちそうさま。4人で15000円程。焼酎も最近あるけど、やっぱりカツには日本酒かビール。
ごちそうさまでした。
本日は本当に久しぶりのランチ。かつ平でランチと言えばカツカレー(900円)。薄切りのロースにサクサクの軽い衣がおじさんに優しいのです。
ランチ時にカウンターに案内されました。着席前にカツカレーを注文。揚げ、盛り付けの手際の良さを見ながら暫し待ちます。人のロースカツが揚がる姿も被り付きの席(カウンター)から見ると最高です。
出てきましたカツカレー。半分は玉ねぎ中心のサラサラなルーの中に、半分はそのままサクサクで。千切りキャベツに甘口ソースをたっぷりかけて右から順が私流。右はロースのトロから。差し込まれて提供されたスプーンでルーがかかっている境目を切ります。そのままカツをサクッと美味い。ルーに馴染んだ衣も良い。千切りキャベツとソースでご飯食べリセット、次は千切りキャベツとサクサクゾーンのカツ。これを繰り返すと1さじ1さじ味のバリエーションが変わります。あくまでカツが主役、カレーはソースの代わりみたいなものだから、邪魔をしない。
味噌汁もシンプルに良いですね。
ご主人との会話を楽しみながら、築地情報を交換です。
ごちそうさまでした。
久しぶりの訪問。コロナの間もお昼行列が出来ていたので、無くなる心配はしてませんでしたが、色々あったようですね。頑張って行きましょう。
久しぶりの訪問で変わった1番はお酒。まず、キリンの瓶ラガーで乾杯し、おつまみはモツ煮。澄んだ汁に生姜が効いたモツ煮は味噌煮込みに慣れたモツ煮とは一線を画します。
おつまみを3点盛りに。小松菜お浸し、ポテトサラダ、明太子。ポテトサラダはスライスタイプに今日は変化。ジャガイモ値上がりで質が安定せず苦労している様子。旦那の知恵は試練を乗り越えます。
ここで今までならビールお代わりか日本酒ですが、麦焼酎いいちこ登場。これは衝撃。いいちこも四合瓶と200mlのミニボトル。キープ出来ないからミニボトルを2人で。
刺身はまぐろ脳天や中トロ、赤身のセット。とんかつ屋の刺身とは言え、ここは築地。ねっとり蕩ける良い鮪あります。
勿論、カツはロース。私は辛子に塩で。脂が美味いから、塩が甘さを引き立てる。
最近は20時閉店が目標らしいので、早めに帰りましたが是非頑張ってください。
2人で8000円。
ごちそうさまでした。
久しぶりの訪問。緊急事態宣言中にお弁当を買って以来の訪問。お母さんも旦那さんも元気に営業中。昼も満席、夜もお客様は絶えずに来ますね。
まずはキリンかアサヒの選択で瓶ビール。キリンラガーを。おつまみを聞くと金目鯛の刺身が有り。鮪の刺身と合わせて盛り合わせに。
まずはお母さんお手製のポテトサラダに、昆布が効いた円やかな味わいの明太子。3品にすると小皿に盛り付け、取り分けになるとのことで小松菜のお浸しを追加して3品に。これだけでもビール進みます。
続いて鮪と金目鯛の刺身。一人前ずつ盛り付けなので今時。やはりしっかりとした身で旨い。トンカツ屋でこのツマミを食べるとカツを忘れてしまいます。
この辺でロースカツを。やはりかつ平の醍醐味はロースカツ。しかも大トロの右端。シェア用の十字切で一切れは昼の半分。私はこの醍醐味を2切れで充分。下戸連れてきてよかった。お母さんにキャベツにご飯用のごま塩かけて食べると、キャベツの千切りとバランスが良いと勧められながら、完食です。
ビール4本、コーラ1本、ポテトサラダ、明太子、お浸し、鮪刺身、金目鯛刺身、ロースカツで7000円丁度。久しぶりの楽しい時間でした。
ごちそうさまでした。
築地界隈のご馳走会議飯、弁当と言えばかつ平のロースカツ弁当(1200円)。外出自粛の中でのお店貢献、家族でお弁当を買いました。
お店と違って、お味噌汁は付かないけど、弁当の昆布の佃煮が旨い。ロースカツも店のサクサクとは違って、しっとりだけど、これが良い。ロースの脂も質が良いので、少し経ったくらいでは固くならない。口の中で蕩ける。ご飯も艶々。キャベツ千切りは少ないけど、鉄板の赤スパとオレンジは弁当でも付いています。
このようなご時世ですが、様々な形で応援したいと思います。因みにヒレ弁当もお店と同じ1100円です。
ごちそうさまでした。
かつ平は予約ができないので早めに行かないと。
私は苗字で呼ぶのですが、大将とお母さんが「この前の和風総本家の築地特集でも取材依頼があったけど、お断りした」とのこと。築地界隈の世間話をして、ビールを飲みながら待ちです。
最初はもやしのナムルにポテトサラダ、冬瓜の煮付けをチョイス。家庭的な味わいは嬉しい限りです。単身ならばこのようなお店でご飯を食べるのはありですが、勿論とんかつ店なのでとんかつを頼むのがルールです。
皆が揃ってから鮪の赤身を。今日の刺身はこれだけだけどそれでもとんかつ屋で食べられる幸せ。
4人なのでロースとヒレを1枚ずつ。夜ならばシェアができるのも良い。
最近林SPFのような無菌豚だから、とんかつを半生で出すようなお店もあるけれど、こちらは昭和スタイルでしっかり安心。だからジューシーにするためロースの脂がしっかり乗った部分をしっかり揚げる。ギリギリを狙うのは良いが、素人さんが生で豚肉を食べられるという勘違いが一番怖い。生で出しても生では食べず、しっかり余熱を入れましょう。
本日はビール鱈腹。4人で12,000円弱。
ごちそうさまでした。
久々の訪問ですが、「お久しぶり」なんていう会話で実家に帰ったかの雰囲気。
相変わらずというか、夜のメニューが10品ほどに増えて、ルールを知らない一見さんだと、カツを頼まず一杯飲んで帰りそう。あくまでカツが主役です。
今日は久しぶりでももちろんお母さんの作るポテトサラダに大将が築地で仕入れた刺身。鮪は本マグロとメバチの赤身、〆鯖に、白身と平貝。カツ屋とは思えないクオリティーで日本酒の熱燗も進みます。
以前英語メニューを作ったと聞いていましたが、今度は中国語メニューが。基本取材お断りですが、国際的になったものです。3人でヒレとロースを1枚ずつ頼んで、たくさん飲んでも1人2500円程。やっぱりロースの脂が旨い!
※以下09年12月訪問※
やっぱり行き付けは良いですね。大変混んでいましたが(18時頃は食事のお客様と築地の飲みのお客様の終わり時間、普通の人なら24時頃なので・・・)、少々待っての着席です。
本日は関鯵の刺身。刺身盛り合わせ800円に200円追加とのことでしたが、食べない訳には行きませんね。脂が乗っていて、肉厚で締まっていて旨い。とんかつ屋のレビューなのに刺身レビューです。
久しぶりにロースカツとヒレカツを両方1枚ずつ注文しましたが、ロースは3人で参ったので細く切って頂き、脂も肉も堪能しました。脂が本当に旨い。臭みがなく蕩けますね。お昼に参るお客様も是非2人で行き、ロースとヒレをシェアすると満足度が高いかもしれませんね。
鱈腹酒とビールを飲み、刺身にとんかつ、ポテトサラダやキムチ、小松菜の白和えなどを堪能して8000円でした。21時になったので長居は禁物、さあもう一軒。
※以下09年10月レビュー※
久しぶりの訪問です。
最初は〆鯖と鮪(400円)。やはり目が肥えていて魚が旨い。ポテトサラダはお母さんの担当ですが、家庭的な味わいでビールに合います。
5人で訪問でしたので、久々にロースもヒレも頼みましたが、ロースは肉を食べたという醍醐味がありますね。
※以下08年11月レビュー※
今日の一品料理は鯵刺身(300円)が早々に売り切れたので、鮪(400円)とホタテ(300円)にしました。それと自家製塩辛(200円)を冷奴(200円)にトッピングして、ポテトサラダ(200円)という感じです
ご主人納得の鮪の仕入れは大間の鮪の大トロ。銀座の寿司屋なら同じものが一貫2000円というところですが、こちらは一切100円。なんてったってミーハーですが包み紙の”大間”文字が入った紙まで見せてもらいました。
ロースカツで〆ましたが、ビールと酒が進んだ楽しい晩酌となりました。
※以下08年7月レビュー※
本日の夜は刺身。とんかつやですが夜の刺身は築地の仕入れで旨い。ホタテは柱だけでなくひもも刺身。鮪は本日はぼちぼち。しめ鯖は塩〆加減が良い。何より夜のツマミは季節感がある。冬瓜の炊き合わせは出汁がしっかりしているので夏らしく旨い。それにしても8月からロースカツのみ100円値上げ。時代の流れには勝てないとのことでした。ヒレカツは据え置きです。聞けばロースはパン粉も油も盤面が大きいので値上げせざるを得ないとのことでした。そうでしょうしょうがない。
※以下08年6月12日レビュー※
本日はお弁当です。予約をすれば、味噌汁はつきませんが同じ値段でお弁当が出来ます。衣が軽いトンカツはお弁当箱の中でもしなることなく、しっかりしております。私はお弁当の時にご飯の上にかかる昆布の佃煮が好き。築地界隈のご馳走弁当と言えば、かつ平の弁当か丸静の鰻です。
※以下08年1月5日レビュー※
1月5日年始の仕事始めのランチはもちろんこちらです。夜は週1回以上行っているけど、ランチは久しぶり。お母さんからも「お昼は久しぶりね」何て言われてしまいました。お年賀ということでタオルを貰い、早速ロースカツ定食を注文。旨いけど一人には肉が充分大きい。小丼のご飯ではあるがご飯が足りないくらいのボリューム。肉は脂に臭みが出るものだが、こちらの脂は本当に臭くない。旨い。
※以下12月30日レビュー※
池波正太郎先生がご贔屓にした店として有名な店ではありますが、それは先代の頃で今のご主人になってからは、その人柄で人を惹きつけて止まないお店です。メニューにはありませんが、女性などでこのボリュームでは食べきれない方には一声かければ半ヒレ(通常ヒレかつを頼むとヒレが二本になりますが、半ヒレにすると一本です。私は一人ならこれで充分かと思います)を供していただけます。とにかくお客様皆様(一見さんも含めて)が如何に美味しく食べていただけるかお客様を一番に考えているお店と思っております。いつ伺っても機嫌・不機嫌の無いご主人の接客は見習うところばかりです。また、夜訪問するととんかつだけではないつまみの豊富さも実は隠れた魅力です。築地市場に近いこともあり、日によってではありますが魚メニューのおつまみや自家製キムチなどが200円か300円で食せるのも魅力の一つです。夜、カツと旨い肴でビール・酒を飲むのも最高です。
3位
1回
2011/06訪問 2011/06/04
とても久しぶりの訪問。少々変わったと思われることがあったのでレビューしました。
ボリュームとお通しの温かさは相変わらずでうれしい限り。お値段もリーズナブルですがビールが発泡酒(サッポロ生搾り)・・・。せっかく外でおいしい焼鳥と飲むのなら、おいしいビールがうれしいですね。
※以下09年10月レビュー※
相変わらず焼き物も創作料理も良いですね。お通しはいつもの通りの厚揚げとなすの煮浸し。お通しが温かいということだけで、店のサービスレベルや味への拘りが分かりますね。
最近毎晩呑み続けなので、今日は優しくすだちサワー(450円)から。生のすだちを一個丸まる絞って、投入すれば爽やかな味わいです。ツマミは焼き鳥盛り合わせ(5本)とメンチカツのみですが、焼き鳥は焼き加減が私には丁度良く、レバが半生に仕上がっているところなんかは最高に美味しいですね。こちらのメンチは少々衣に焦げがあったりして、手作り感が強いものですが、焼き鳥のつくねを大きくメンチにしたようで、醤油を少々垂らして食すと中の葱の甘みとあって美味しいですね。
少々居酒屋の使い方が分かっていない、入社が若そうな社会人が他のお客様が居るのにも関わらず、個室のような我が物顔で大騒ぎしておりましたがこれもご愛嬌。大人になれば分かることですから。
すだちサワー2杯に日本酒3杯、2人で飲んで6000円ほど。最後の〆の鶏スープも美味しかったです。
※以下08年10月レビュー※
飲みなおしに21時過ぎに入りましたが、混雑しております。今回も揚げ出しと茄子の煮びたし。本当に温かいお通しというだけで満足感が上がります。旨い。ビールは飲んでいるのでお勧めとの芋という名の芋焼酎をロックで(550円)。これが芋感が強く旨い。
ツマミはもちろん広島風鳥カツと焼き鳥。これで十分。芋焼酎が進み結局閉店の23時まで。でもやはり居酒屋追い出すようなことが無く、気付かせるのが居心地のよい居酒屋です。
※以下2008年7月訪問※
遂に夜の訪問となりました。焼き鳥はもちろんですが、鶏を使った創作料理は中々でした。お通しは揚げだし豆腐となすの煮浸し。鶏のそぼろ餡がコクを加え、美味しい。焼き物はボンボチ、ヒモ、ハラミ。ボンボチは尾骨もしっかり付いた大振りのもの。ヒモは他の店ではセセリと言われる首肉と思われるが歯応えが良い。ハラミは脂が乗った内臓に近い肉であろう。歯応えは肉だが風味はハツに近い。正直ここからは驚きの料理。広島とりかつはカリッと揚げた腿肉のカツに目玉焼きが乗り、大盛のキャベツと鰹節、お好みソースとマヨネーズの正にお好み焼きの形態。これが横になっていたら普通のランチメニューだが、縦につみあがるの混ざり合ってアイデアの勝利。サムゲタンは辛いものと普通が選べ、本日は辛いほうを選択。小振りの雛鳥ながらもち米が詰められ、これが食べる前に崩される。鶏の出汁が効いて旨い。鶏の塩釜焼きはアルミホイルに包まれているものの、塩を通したじっくりとした熱が鶏を旨くする。とにかく、本日の料理で失敗したなというのは無く、鶏の旨さを様々な形で堪能できるお店でした。
※以下2008年5月レビュー※
なぜかこちらを訪問しておりませんでした。まずはランチということで、外に並ぶメニューサンプル(こちらが雑然と置いてあるのも味です)を見ながら、本日のランチ、”鶏一枚肉のからあげユーリンジー風”(720円)を注文。やきとり丼やキジ焼丼もランチメニューだからと焼冷まし再加熱では無く、焼いているようでしたので大変美味しそうです。中は大きなテーブルと座敷、4人がけのテーブルなどかなり多いので、お昼待つことは無いでしょう。何より従業員の方々がかなりスピーディーにお仕事をするので、待っていてもやむを得なしですし、それほど待つことはありません。セルフのお茶を飲みながら、店内を見渡すと夜のメニューもかなり魅力的。刺身からやきとりまで、更に宴会メニューは4000円飲み放題でありながらかなりのボリューム。さあ到着です。一枚肉の唐揚はボリューム有り。沢庵と冷奴が付き、お味噌汁。お味噌汁も化学調味料の強いものでは無く、心が入った味噌の味。落ち着きます。お味噌汁、ご飯はお代わり自由なのも浜松町ランチらしいところ。唐揚を一口、うーん少々衣が固く小麦粉に漬け置き時間が長くグルテン質が少々出ておりますが、甘酢ソースが手作りで粘度が低いので衣に馴染んで2切れ目からは気になりません。上に乗ったもやしもしゃきしゃき、千切キャベツも多目ですので揚げ物でありながら爽やかです。
是非、ランチのやきとり丼を食して、夜も訪問してみたいところです。
4位
1回
2010/03訪問 2010/03/21
相変わらず旨いですね。
やっぱりうどんはかけに限ります。イメージする腰の強い讃岐うどんと繊細な昆布で取った関西風の出汁。これ以上のハーモニーは有りませんね。
※以下2009年10月レビュー※
本日は朝食うどんツアーを決行。午前7時に出発して、仕事が始まる午前8時までに3軒を回ります。事前に早朝営業のお店を高松市内からピックアップしております。
まずはこちら。瓦町からも近く本当の市内ですね。名前は何ともですが、かなりの長い時間(12時間以上)営業していただいてるのは嬉しいお店です。
店舗の裏には駐車場が5台ほど止められます。(第二駐車場もあるようでした)
平日のこんな時間は観光客が来るわけでもないですが、店内は地元の方らしき人たちが10人程いらっしゃります。テレビなんかも付いていてさながら定食屋の雰囲気。本当に朝からうどんということです。
基本的にいつもの”かけうどん”(1玉180円)あつあつ(汁あつ・麺あつ)で。麺だけの注文でかけうどんが出てきました。特に天ぷらは取りません。
店内にはうどん玉となぜかレジに大きな昆布が無料で置いてあります。青葱と天かすをかけて湯がきたてを。麺のすべすべ感やもちっと感が旨い。それより何よりさぬきうどんというよりはなにわのうどんに近い、美味しい昆布出汁の汁でいりこの癖がないので朝でもするする入り、汁物としても大変おいしいです。
名前とは異なる繊細な昆布出汁と肌理の細やかなうどんに感動です。
不景気の今だからこそ、ベストレストランを価格帯別・シチュエーション別に決めて、食べ物の為なら出費を厭わない集団の食べログをもっと実用的にするべきではないでしょうか?