オタクとまではいかないが、微妙に鉄道ファンである。
ということで、足を伸ばし埼玉は大宮の「鉄道博物館」まで行ってみた。
何年か前に開業のニュースを耳にして以来、一度は行ってみたいと思っていた場所である。
すでに他界した伯父が旧国鉄の機関士をしていた関係で、子供の頃から鉄道に親しみを持っていた。
小樽の国鉄官舎に住んでいた伯父は、若いころはSLの機関助士をしていたという。
SL三重連の写真を見せてもらった事があるが、近年は期間限定で「SLニセコ号」であの煙と汽笛が復活した。
子供の頃見た、小樽機関区の向こうの勝納埠頭に大型フェリーが停泊している風景は、今も脳裏に焼きついて離れない。
さて、「鉄道博物館」である。
小樽の「小樽博物館」の鉄道コーナーの規模を大きくした雰囲気。
歴代新幹線や御陵列車が展示されているあたりが「小樽博物館」とは異なる。
ジオラマコーナーではNゲージの鉄道模型がナレーションの説明に合わせて走り回る。
正直言うともう少し規模の大きなモノを想像していたのだが、それでも結構楽しめた。
鉄道に興味がある方なら、一度足を向けてみることをお勧めしたい。