『浜松町の東海道線』龍馬の子孫？さんの日記

浜松町駅～田町駅にかけて、物凄く高さの低い跨路橋がいくつかあります。

それもそのはず、東海道線を建設した当時は、人が通る事を想定してませんでした。
なぜか？
簡単ですね、１００年ほど前まで、ここら辺りは、海中だったからです。
今は人や自動車が通行するこれらの道路、元々は漁船や屋形船が通るための
水路にかけられた橋だったのです。

第一京浜と呼ばれる国道１５号線は、海水浴場などを埋め立てて造られました。
鉄道は、蒸気機関車の火の粉で火災が起きると嫌われて、鉄道は不便な場所に
建設されたのでした。

これらの写真は、鉄道専門の月刊誌に掲載されたことが有るので、
「ああ、ここのことか」と思われる方も居るかと思います。

みなさんのおじいさんやおばあさんのご両親の若い頃を思えば、なんとなく
親しみも感じられるのではないでしょうか？

食べ歩きのついでに、歴史散歩はいかかでしょう？
私は、タモリさんの坂道の本を、大事に使わせて頂いています。