龍馬の子孫?さんが投稿した北海道料理 炉ばた(東京/新橋)の口コミ詳細

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龍馬の子孫? (50代後半・男性・神奈川県) 認証済

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掲載保留北海道料理 炉ばた新橋、汐留、内幸町/居酒屋、郷土料理、ろばた焼き

1

  • 夜の点数:4.2

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 3.5
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 4.7
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2012/12 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.7
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

酒を飲みながら落語を楽しむ、これぞ日本人!

2012年12月18日(火)夜19時55分頃に訪問。
先客は多数、後客も多数。
厨房には男性が二人、ホールには大女将と女将さんら3人の女性が担当です。
入口正面が炉ばたスペースとなっており、その周りをコの字に囲むように
カウンター席代わりに18席、右手にテーブル席が3人用が1卓、4人用が1卓、
6人用が3卓、並びます。

店内は外から丸見えなので、空席があるかどうかは見て解かります。
19時35分頃に訪問しましたが、見事に満席。
しばし新橋の街をさまよって、19時55分頃に訪問しました。

こちらのお店はメインエリアから離れた、ちょっと立地としては悪い場所です。
周囲には安くて飲める居酒屋さんや立ち飲みのお店がたくさんあります。

入口には水車があり、これが目立ちますね。
炉ばたは、普通の炉端と違って、畳敷きとなっています。
そこには、炭火の代わりにおでん鍋が置かれていました。

そして、炉端スペースを囲むカウンター代わりの席は、低いテーブルの上に
本漆塗りの箱膳が据えられています。
テーブル席は、普通なので、ちょっとギャップが(笑)

「焼酎の水割り400円也」と「刺身2点盛り890円也」をお願いします。
飲み物は待つこと2分で、刺身は待つこと5分で到着です。
結構、早いですね。

本日の刺身2点盛りは、「まぐろとかんぱち」でした。
どちらも鮮度が良くて、美味しいですね。
ボリューム的には少なめなので、若い人には向いていないかも。

焼酎の水割りをチビチビと飲みながら、「いか納豆610円也」を追加します。
いかも納豆も見えないくらいの海苔がかかっていますが、こちらも
ボリュームは少なめ。
客層からして、年配のお客さんをターゲットにしているようです。
事実、醤油は普通のと減塩のと、2種類が常備されています(笑)

厨房の調理人が目の前に居なくて、女性スタッフも忙しくて、
一人客の私は手持ち無沙汰です。
それでも、焼酎の水割りをチビチビと飲みます(笑)

そして、20時50分になった時、追加で「肉じゃが590円也」と焼酎の
水割りを追加でお願いします。

20時55分には、注文の商品が到着です。
この時、店内には和風なお囃子が鳴り響きます。
女性スタッフが全部の席の伝票を慌ただしく回収します。
お隣の20歳代のカップル、何事かと周囲を見渡しています。
私、「今から、落語が始まるのです。」
青年、「僕たち、どうすれば良いのですか?」
私、「聞いていれば良いのです(笑)」

21時になって、お囃子の調子が変わり、一層にぎやかになると、
いよいよ炉ばた落語の始まりです。
今日は三遊亭楽松(さんゆうてい・らくまつ)さんです。
どういう訳か、私がこのお店を訪問すると、いつもこの方に当たります。

内容は古典を基にした創作です。
銭湯寄席なども開催される所もありますが、寄席は落語を聞く人が
集まっていますが、こちらはみんなが飲んでいる中で落語が始まります。
なので、噺家さんはお客さんの様子を見ながら、話の内容を変えて行きます。
これは、プロでないとできない、投稿技術ですね。

ということで、今日のこちらのお店のお通し代金は、なんと600円!
落語が無い普段の料金は知りません。
だって、私、落語が有る火曜日か土曜日にしか、訪問したことが無いので。
今日はお客さんの受けが良くなくて、楽松さん、かなり困っていました(笑)
たぶん、19時からの1席目は盛りあがったのでしょう。
2席目は、どうしても酔い客が多いので、厳しいのかも。

落語が21時30分に終了して、ここから龍馬劇場の開幕です。
私、「この箱膳、良いね。欲しいんだけど」
店員、「ダメ! これは本漆塗りで、高いんだから」
私、「よそ見してて、一個無くなってるから」
店員、「そこらへんで売っているものと、全然違うんだから、ダメです!」

なかなか、くれませんねぇ。
そうこうしている中に、三遊亭楽松さんが目の前に。
私、「あのう、楽松さんて、マラソンをされている方ですよね?
前回は、マラソンの話をされていたので。」
楽松さん、「そうですよ、今日も播州赤穂の討ち入りマラソンから帰って来た
ことろなんですよ。」
そんなマラソン大会、あるんだ(笑)

大女将は、和服で接客です。
女将ともども、瓶ビールと日本酒は、グラスやおちょこが空いていると、
自らお酌をしてくれます。
聞くとこちらのお店は今年で創業43年目だそうです。

料理の内容や値段、CPだけを考える人には向いていないお店だと思います。
でも、雰囲気や付加価値も含めて判断する人は、是非、炉ばた寄席を
開催している時に訪問して頂きたいです。

領収証も独特だし、会員証もあります。
このお店のように、立地条件が悪くても、CP的に問題が有っても、
営業して行けるのには理由が有ります。
うわべしか見ない人には理解できないでしょうが、色々と努力している
老舗の居酒屋さんです。


実は口コミ投稿数が500件になった時、食べログへの投稿を止めようかと
思ったのですが、とある居酒屋さんで私の口コミを印刷して持ってきている
旅行客の年配夫婦や、若いカップルがいて、「あんたの口コミを見て、
このお店を選んだ。良い居酒屋を紹介してくれた。」と感激されて、
握手まで求められました。
ネット上で「参考になった」と言われるよりか、ネットも満足に見ない人に
指示されているというこが解かり、投稿を継続しようと思った次第です。

こちらのお店も、口コミは10件、投稿されていますが、営業時間や定休日、
それにメニューやお通しの値段など、皆さんが必要としている情報が
ほとんどありません。
この後で、更新しておきますので、訪問を検討されている方は、参考に
してください。

  • 刺身2点盛り890円也

  • お通し600円也

  • いか納豆610円也

  • いか納豆(混ぜた後)

  • 肉じゃが590円也

  • 焼酎北の誉水割り400円也

  • 入口付近(水車が目印)

  • 落語の様子

  • 炉ばたスペース

  • 天井の様子

  • 漆塗りの箱膳

  • メニューはこの短冊のみ

  • テーブル席の様子

  • ドリンクメニュー

  • 日本酒メニュー

  • 領収証と会員証

2012/12/19 更新

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