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夜の点数:4.2
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¥4,000~¥4,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 3.5
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|雰囲気 4.5
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 4.5
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昼の点数:4.2
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料理・味 4.5
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|サービス 3.5
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|雰囲気 4.5
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 4.5
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[ 料理・味4.5
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| サービス3.5
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| 雰囲気4.5
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク4.5 ]
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[ 料理・味4.5
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| サービス3.5
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| 雰囲気4.5
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク4.5 ]
外見はボロ屋、味は素晴らしいの一言。
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入口の看板と水車
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座敷席横(通路側)
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座席からの景色
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座席からの景色、真下にはイワナも見ることができる
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キジ料理セット、お通しとキジの刺身
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2016/02/17 更新
現在上海で働いていますが、球磨焼酎ファンの自分にとって、人吉は「メッカ」のようなところ、
憧れの地。
今回、実家が人吉で、同じく上海に赴任中の大学の後輩が夏休み帰省の前に小生を誘ってくれ、
上海から往復の航空券だけ自分で手配し、あとは全て後輩に任せっぱなしの旅行をすることに
なりました。
その後輩が企画してくれた中に、この「きじや」がありました。
人吉市内から車で山間をひた走り、30~40分程度で到着、山の斜面に作られた店で、第一
印象は、かなりボロイ(年季の入った)水車がある、チープな民家のようなたたずまいのお店で、
決して良い印象は抱けませんでした。
山道から入ると、右側に雉を飼っている檻があり、左側に玄関があります。ちょっと人昔の一軒家
のような玄関を入ると、少しくたびれたような親父が座ってます。
短い階段を下りて、食事をする小部屋へ行きますが、その途中に水車で焼酎の瓶を叩いて音楽を
奏でるオルゴールのようなものがあります。それが奏でるのは「五木の子守唄」で、悲しい感じのBGM
ばってん、落ち着いた雰囲気を作り上げますたい。(覚えたての熊本弁を使ってみたかった ^~^)
その階段を下りると、左側に間仕切りされた掘りごたつのある部屋がいくつかあり、右側は外と
同じような岩壁で、店の方には申し訳ないのですが、山の斜面に壁と屋根を乗せたような作りなのです。
ちょっと「唖然」です。
掘りごたつのある小部屋からは胸川の清流と山林が望め、素晴らしい環境です。胸川は大変澄んで
おり、いわなが泳いでいるのも見ることができ、窓を開けると、蝉の声も聞こえます。この段階で店の
作りが悪いということは頭から消し飛んでます。
さて、料理ですが、後輩がお気に入りの料理を注文してくれました。雉コース(たまり醤油で食べる
雉の赤身とささみの刺身、雉肉の網焼き、雉肉の入ったかやくご飯、雉の卵の入ったお吸い物)と、
雉肉の味噌漬け(これも網焼きにして食べます)に、雉肉の入った雑炊、どれも絶品です。雉肉は
臭みがなく、歯ごたえがあり、新鮮です。
お通しは、雉肉の味噌あえ、雉肉の黄身の味噌漬け、柚子の皮で、素朴ではありますが、品のある
お通しでした。
後輩が車を運転してくれた為、球磨焼酎は注文せず、後輩の実家に帰ってから飲みましたが、
鳥飼や繊月などの地元の球磨焼酎を数種類おいています。
是非又来て食べたい料理ばかりでした。椎葉君(後輩の姓)本当にありがとう!