つきのわのプーさんさんが投稿したいまゐ(東京/新宿三丁目)の口コミ詳細

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移転いまゐ新宿御苑前、新宿三丁目、千駄ケ谷/日本料理

1

  • 夜の点数:4.2

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク 4.2
1回目

2011/10 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

ホスピタリティと、旨い料理に、旨い酒

11年10月27日訪問


マイレビュアーの方々総勢4名で訪問。
本日は3,500円のおまかせコースを注文です。
3,500円という値段の中で、どのようなものを出していただけるか、興味津々です。

出てきたものは写真のとおりですが、特に印象に残ったものは、次の料理です。

まず今回、こちらの要望でコースに取り入れていただいた、蓮根まんじゅう。
ねっとりとした蓮根の中に、時折顔を出す海老のプリッとした食感。
ほんのり甘いあんを、山葵で締めています。素直に美味しい。

刺身の盛合せは、1人前の盛合せより若干量を少なくしている感じです。
前回同様、質的には申し分ありません。

それから、銀むつの煮付け。
甘めの煮汁と、脂の多い銀むつの相性がバッチリでした。
この煮汁でアラ炊きにして、アツアツのご飯と一緒に食べたら旨そう!

トマトの揚げ出しも、面白かったですね。
出汁は非常にあっさりと上品に仕上げられていましたが、
口に入れた時、トマトの熱い果汁の酸味と
真ん中に帯のように巻かれたおぼろ昆布の塩気が合わさって、
何ともいえない旨味が広がるものでした。

いろいろ出てきましたが、1品1品の量がそんなに多くないので、
締めの食事に出てきたじゃこご飯の焼きおにぎりが苦にならず、
むしろ香りが良く旨い旨いと食べ切ってしまいました。

これに、生ビール1、日本酒を4種類ほど頼んで、一人5,000円程度。
やはりCPはいい方かな、と思います。


個人的に、今回の先付の内容だと、最初に単独で訪問した際のお通しの方が
よかったかな、とも思いましたが、満足はいく内容。
そして、相変わらずのホスピタリティ。

いずれにしても、今後ちょくちょく顔を出させていただくことになるだろうお店。
私の中で、そのことに変わりはありません。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

11年10月12日訪問


相性の合うお店というのは、その出会いも含めて
何かに導かれるように、不思議に引き寄せられていく。
神妙なものだな、と感じることがあります。

出会うべくして出会う、まさに縁というものでしょうか。

このお店は、お昼の定食が美味しかったよ、と
敬愛するマイレビュアーさんに教えていただいたお店。

この日も、仕事を終え、職場から新宿まで歩き、その足で当店を目指したのでした。
時刻は、1900時頃。

そんなに迷わずにお店に到着、ちょうど1組のお客さんが店を出るところでした。
入れ替わりに暖簾をくぐります。
若い女将さんと板前さんの笑顔が心地よく迎えてくれました。


お店は綺麗で明るく、聞くと開店してまだ1か月半ぐらいとのことです。
板前さんとのやりとりも、誠実で、好感が持てます。
焼き魚をいただきたいのですが、との当方の申し出に、献立に上がっていないものも
いくつか挙げてもらい、その中から鯛のかぶと焼きと、刺身のおまかせの盛り合わせを注文。
期待に胸が膨らみます。

まず、お通しがやってきました。
蛸の桜煮に伏見とうがらしのお浸し、かます干しを炙ったのと、黒豆枝豆にオリジナルの揚げ物。
これだけあれば、注文した料理までの間に、お銚子1本はいけます(笑)。
それをつついているうちに、お通しの続きとして、いくらのしょうゆ漬けが(笑)。
量は少ないですが、ブチブチッと弾ける感覚が楽しいですね。
楽しんでいる間に、刺身の盛り合わせがやってきました。

盛りそのものは多くはないですが、いろいろな種類の刺身をちょっとずついただくのには
1人前ですし過不足ない感じです。
しめ鯖の〆具合も程よく、鯖本来の味と香りがして旨い。
雲丹の粒は大きくはないですが、下に敷かれている海苔と合わせてちびちびといただけば、日本酒に好適。
水蛸の溶けるような食感といい、変化があって面白いです。

で、そこに、お通しの続きがまたひとつ(笑)。
鯛に胡麻だれをかけたものと説明された気がしますが、このあたりちょっと失念...

かぶと焼きを待っている間に、さらに、先ほどの刺身の盛り合わせに出ていたぼたん海老の頭を
図らずも唐揚げにして出していただきました。
これもお通しの続きに思えて、ちょっと可笑しい。

そして、鯛のかぶと焼きがきました。
表面はしっかり焼かれていて、身はふっくら。
かぶとなので身が少なく、その点が心残りでしたが、旨かったですね。

最後に追加で、生湯葉のべっこう餡かけを注文。
餡を嘗めながら酒を飲もうという魂胆です。
生湯葉の上には雲丹が載っていましたが、非常に上品な味付け。
餡が思ったより少なかったので当初の魂胆は満たせませんでしたが、
湯葉のねっとり感に餡がからみ、酒の肴にとしても十分満足でした。

日本酒の銘柄も、有名どころからちょっと珍しいものまで、品揃えは必要十分と思います。
メニューに載っていないものもありますから、と言って、上亀元(上の字が左右逆になっているもの)や
奈良萬など、何本か出していただきました。


気になる会計ですが、ビール中瓶1、日本酒3(遊穂1、奈良萬2)、刺身おまかせ盛り、鯛かぶと焼き、
生湯葉べっこう餡かけで、締めてピッタリ6千円。
まあ、ちょっと頼みすぎた感はありますが...
あとでレシートを見てみましたが、数々出てきたお通し代が、何と500円!
これは安いです。CPはいいと思います。

そして何よりも、板前であるご主人と女将さんの誠実で気配りのある接客のよさが、
初々しくもあり、心地いい。
二人までなら、是非カウンターに座ることをお勧めします。
あまり広いお店ではないのですが、次々にお客さんが入ってきていました。
ご主人は「今日は何故か込み合ってて...」なんて謙遜していましたが、
訪問前に、一度電話で確認してから伺うのが賢明かも知れません。


ご主人の声と女将さんに見送られながら、新宿通りへ歩みを向ける。
今日は久しぶりにお店との出会いに縁を感じ、いい思いができたなあ、と酒のまわり始めた頭で考える。
紹介していただいたマイレビュアーさんに感謝。

  • 最初のお通し

  • お通しの続き...?

  • おまかせ盛り合わせ

  • またまたお通しが...(笑)

  • 生湯葉べっこう餡かけ

  • ぼたん海老の唐揚げ(お通しの続きか?)

  • 鯛のかぶと焼き

  • 日本酒(遊穂)

  • 夜の献立(1)

  • 夜の献立(2)

  • 飲み物(1)

  • 飲み物(2)

2011/10/31 更新

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