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=美味しい料理に美味しいお酒 大切な人との語らいのひと時=
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moiutya 認証済
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1回
夜の点数:3.6
2016/09 訪問
看板メニューの鴨や鶏が旨い
中学時代の友人からメールが来た。会社のことや上司のことなど何だかたくさん書いてあってよくわからないが、要はストレスがたまっているので飲みに行きたいらしい。どこへ行きたいを聞くと、こちらの店がいいとの返事。それならおまえが予約しろと言ったところ、何故か自分では予約したくないからお前に予約を任せるとのこと。何かあるのかな、と思いつつ、とりあえず予約を入れた。 こちらは、宗右衛門町のビルにある鴨や鶏料理を扱うお店。カウンターに案内される。メニューを見ると、鴨と鶏の陶板焼きコースがある。友人は私の意見も聞かず、このコースを注文する。 まずはビールで乾杯する。友人はもうご機嫌状態。大声で会社や上司の話を始める、周りに迷惑なので、とりあえず叱りつける。そうこうするうちに付出しがくる。付出し三種、ミニ冷奴の肉味噌掛け、鴨皮のオイル漬け、アボカドとなめ茸。鴨の風味がいい。赤ワインを注文し、友人の話に対し、1分に一回位の割合で適当に相槌を打つ。 次が鴨刺身四種。身、ズリ、心臓、肝。肝は胡麻油と塩で味付けされており、そのまま頂く。後は山葵と醤油か塩で頂く。余り量はないが、どれも新鮮で旨い。自分の分を食べてしまい、横で天下国家を論じ出した友人の分も横取りする。 続いて、サラダ。ベビーリーフがメインのもの。柚子ドレッシングが口の中を爽やかにしてくれる。 次は鴨の焼きしゃぶ。たたきのようなもの。口に入れると、旨味が広がり、ワインを求める。やっぱり鴨は旨い。友人もしゃべり疲れたのか無視してるのに気付いたか、それとも鴨が旨いからか、おとなしく黙って食べている。 そうこうするうちに、陶板とコンロが用意される。カウンターの向こうでは、鶏や鴨、野菜などを切って、大皿に盛り付けられていく。そして、陶板から煙が出始めた頃に、大皿が我々の前に置かれた。地鶏もも肉やネック、鴨ロース、それに椎茸や茄子、白葱などの野菜がたっぷり乗っている。そして、醤油タレと塩が用意される。 まずは脂が出る鴨から焼く。しばらくすると、いい香りが立ち昇ってくる。もうたまらない。軽く塩を付けて口に放り込む。濃厚な赤身と更に濃厚な脂の旨味が広がる。やっぱりやっぱり鴨は旨い。 鴨から出た脂で野菜を焼く。葱は甘みが引き立ち、茄子は鴨の脂を吸って旨味を蓄える。椎茸もいい。 次に地鶏が焼く。これまたいい香り。肉質も引き締まり、素直に旨い。ワインをお代わりして、アッという間に食べ尽くしてしまった。 〆に卵御飯が用意される。先程の陶板焼きで使った醤油タレをかけて頂く。濃厚な卵に鴨や鶏の旨味が御飯に絡みつき、美味しく頂けた。 友人も満足したのか、儂が選ぶ店に間違いないやろ、と抜かしている。此奴、旨いものを食べると更にたちが悪くなる。ここで酔っ払われると周りに迷惑なので、勘定を済ませて店を出た。 後で食べログ等を見ると、このコースに飲み放題ものをつけることができたようで、少し残念。でも、鴨や鶏などの看板が旨いのがいい。 店は気取りすぎず、かと言ってくだけすぎず、ちょうどいい塩梅。お客さんも女性が多い印象だった。今度は、アラカルトで鴨たたきをたっぷり食べたいと思う。 この後、たちが悪くなった友人を連れて立ち飲みに向かう。戦いはこれからというところ。
2016/11/04 更新
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ソファー席
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中学時代の友人からメールが来た。会社のことや上司のことなど何だかたくさん書いてあってよくわからないが、要はストレスがたまっているので飲みに行きたいらしい。どこへ行きたいを聞くと、こちらの店がいいとの返事。それならおまえが予約しろと言ったところ、何故か自分では予約したくないからお前に予約を任せるとのこと。何かあるのかな、と思いつつ、とりあえず予約を入れた。
こちらは、宗右衛門町のビルにある鴨や鶏料理を扱うお店。カウンターに案内される。メニューを見ると、鴨と鶏の陶板焼きコースがある。友人は私の意見も聞かず、このコースを注文する。
まずはビールで乾杯する。友人はもうご機嫌状態。大声で会社や上司の話を始める、周りに迷惑なので、とりあえず叱りつける。そうこうするうちに付出しがくる。付出し三種、ミニ冷奴の肉味噌掛け、鴨皮のオイル漬け、アボカドとなめ茸。鴨の風味がいい。赤ワインを注文し、友人の話に対し、1分に一回位の割合で適当に相槌を打つ。
次が鴨刺身四種。身、ズリ、心臓、肝。肝は胡麻油と塩で味付けされており、そのまま頂く。後は山葵と醤油か塩で頂く。余り量はないが、どれも新鮮で旨い。自分の分を食べてしまい、横で天下国家を論じ出した友人の分も横取りする。
続いて、サラダ。ベビーリーフがメインのもの。柚子ドレッシングが口の中を爽やかにしてくれる。
次は鴨の焼きしゃぶ。たたきのようなもの。口に入れると、旨味が広がり、ワインを求める。やっぱり鴨は旨い。友人もしゃべり疲れたのか無視してるのに気付いたか、それとも鴨が旨いからか、おとなしく黙って食べている。
そうこうするうちに、陶板とコンロが用意される。カウンターの向こうでは、鶏や鴨、野菜などを切って、大皿に盛り付けられていく。そして、陶板から煙が出始めた頃に、大皿が我々の前に置かれた。地鶏もも肉やネック、鴨ロース、それに椎茸や茄子、白葱などの野菜がたっぷり乗っている。そして、醤油タレと塩が用意される。
まずは脂が出る鴨から焼く。しばらくすると、いい香りが立ち昇ってくる。もうたまらない。軽く塩を付けて口に放り込む。濃厚な赤身と更に濃厚な脂の旨味が広がる。やっぱりやっぱり鴨は旨い。
鴨から出た脂で野菜を焼く。葱は甘みが引き立ち、茄子は鴨の脂を吸って旨味を蓄える。椎茸もいい。
次に地鶏が焼く。これまたいい香り。肉質も引き締まり、素直に旨い。ワインをお代わりして、アッという間に食べ尽くしてしまった。
〆に卵御飯が用意される。先程の陶板焼きで使った醤油タレをかけて頂く。濃厚な卵に鴨や鶏の旨味が御飯に絡みつき、美味しく頂けた。
友人も満足したのか、儂が選ぶ店に間違いないやろ、と抜かしている。此奴、旨いものを食べると更にたちが悪くなる。ここで酔っ払われると周りに迷惑なので、勘定を済ませて店を出た。
後で食べログ等を見ると、このコースに飲み放題ものをつけることができたようで、少し残念。でも、鴨や鶏などの看板が旨いのがいい。
店は気取りすぎず、かと言ってくだけすぎず、ちょうどいい塩梅。お客さんも女性が多い印象だった。今度は、アラカルトで鴨たたきをたっぷり食べたいと思う。
この後、たちが悪くなった友人を連れて立ち飲みに向かう。戦いはこれからというところ。