2回
2016/12 訪問
初めての口どけ感覚、青うなぎ
食べログで見つけて訪問。
亀戸天神社の真ん前にあるお店。
入り口は居酒屋さんのような雰囲気だが、
よく見ると店前の水槽に鰻が泳いでたりする。
中に入ると奥の方が広い座敷になっていて、壁には今日のおすすめ一品やら日本酒やらのメニューが並び、これまた居酒屋さんのような雰囲気。
でもちゃんと鰻のメニューがある。安心。
特上(2300)
特々上(2800)
白焼重(3300)
筏重(4500)
と、一通りあるが、これ以外にも、
坂東太郎(4800円〜)
青うなぎ(3980円〜)
のお重もある。
坂東太郎といえば、日比谷の「炙一徹」、浦和の「満寿家」、蒲田の「藍の家」など、たまにお見かけするものですが、
青うなぎというのは滅多に出会いませんね〜これは珍しい。
というわけで、今回は青うなぎのうな重、行ってみます。
しかしここからも驚き。
焼き方を関東風か関西風か選べるらしい!
ここを選べるお店は初めてです。すごい。
悩みましたが、今回は関東風で。
2、30分ほど待ったでしょうか。
やってきた鰻はかなり肉厚の2切れ。お重の大きさも標準より大きめ。
表面の焼きは少なめに見えてタレも薄めにかかっていてうなぎの白い色が浮き出る感じ。
そして何とも柔らかい。関東風を頼んだので蒸されているのは分かりますが、それにしても柔らかい!
特に腹の辺りは口に含むと溶けてなくなるほどの感覚。
そして脂っぽさが本当に少ないのにこの柔らかさ。
脂がジュワッと出て柔らかい鰻ってぇのはよくあって、それはそれで美味しいのですが、こんな鰻も悪くないですね。
こんな感覚の鰻を食べたのは過去あまり記憶にありません。
強いて言えば、ちょっと水っぽい感じがしたのが気になりました。
ご飯の水気の問題なのか、青うなぎがそういうものなのか分かりませんが。
ご飯の量は若干うなぎに対して多目な気がしましたが、気になるほどではないです。
また、例の鰻臭さが感じられるかと思いましたが、そうでもなく、上品な味わいでした。
ちなみに、普通のうな重と一口比べてみましたが、そちらはタレが濃いめでして、
青うなぎの方はあえてタレを薄めにしているのかな、と思いました。
とまあ、いろいろ書きましたがまとめると、いやぁ〜すごい。の一言です(笑
かなりお値段が張るので、当然味の方も期待してしまうわけですが、
期待をはるかに上回るびっくりなうな重でした。
ちなみに後から知ったのですが、以前訪問した小田原の「うなぎ亭 友栄」で出されていたのも青うなぎだそうですね。
また行って食べ比べしたいものです(笑
ところで、こちらのお店はうなぎ以外にも、刺身やら焼き鳥やら居酒屋さんのメニューも豊富なようです。
というか、こんなマルチに食材を仕入れて料理をされている店主はどんな凄腕な方なんでしょうか。
ともあれ美味しい青うなぎ、初めての口どけ感覚楽しみました。
大変ありがとうございました。
2016/12/31 更新
またお邪魔しました。
前回感動したレポートをしましたが、また訪問できましたので書きます。
ただ、2回目なので軽めで。
#ぜひ1回目のレポートもお読みください
今回は、白焼重(3300円)を食べてみました。
そして今回は「関西風焼き」にて注文。
なかなか白焼重が置いてあるお店も少ないですが、
なんとも他とは比較し難い独特な感じでした。
関西風をたのんだからかもしれませんが、
パリッパリで焦げも多め。でもなんだか甘みがある。
大根おろしと醤油が添えてあるのがまたピッタリなアクセントになってくれる。
白焼にはわさびと塩、だと思っていましたが
大根おろしというのも合うんですね〜新たな発見でした
ところで余談ですが、「うなぎラーメン」なるものもいただきました
うなぎが載ってるわけではなく、スープにうなぎの味が入っているものでした。
これが絶妙な味加減でうまい。
うなぎの味を感じさせつつ美味しいラーメンとして成り立っていると思いました
これはラーメン好きの人にも一度味わってもらいたいですね
いやはやしかし、今回も珍しい白焼重に感動してしまいました。
前回は青うなぎでしたが、まだまだ驚かせてくれそうな勢い。
恐ろしいお店です。また来たいです
たいへんごちそうさまでした。
ありがとうございました。