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点数はあてにするけど、評価は流されない口コミ
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dream_take222 (男性・東京都) 認証済
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1回
夜の点数:4.7
2011/09 訪問
ウィスキー博物館!
静岡の夜もう一杯とバーを探す。もちろん食べログで。探すとすぐに食事を出す店に交じりこの店が出てきた。バーなのになんだ、この点数は。レビュアーさんを見るといつもバーを探す際に参考にさせて頂いている「たまさぶろ」さんの口コミが。おいおい、満点評価じゃないですか!これは行くしかない!お店はドンキホーテの道を駅と逆方向へ150m程進んだ右側のビル。歩きながら上を見上げると「ブルーラベル」の看板が見えた。お世辞にも綺麗とは言えない雑居ビルの6F。エレベータを降りると天国に一番近いバーの看板。期待して扉を開ける。中はバーにしてはかなり明るい。健全な雰囲気のここにどんな高得点の秘密があるのだろうか?目の前の棚にはウィスキーが大量に置かれている。こちらへどうぞと女性に案内され椅子に座り、何にしようかと考える。お薦めのシングルモルトをくださいと告げると、日頃どのようなウィスキーを飲むか、今日はどんなイメージのウィスキーが飲みたいかなど聞いてくれたあとに3種類程のウィスキーを出して全てを説明してくれた。一つのシングルモルトを選択すると慣れた手つきでサーブしてくれた。ウィスキーはワイングラスで提供される。これも香りを大事にしているこのお店のこだわりだろう。初老のバーテンダーさんと女性スタッフ3名がいらっしゃったが、皆さんかなりウィスキーにお詳しい。通常のバーだと初老のバーテンダーさんのお手伝い的に女性バーテンダーが配置される事が多いが、この店は違う。女性も含め全てのスタッフがバーテンダーとして、ウィスキーを勧めるスタッフとして、同じ知識を共有しているのだ。そしてウィスキーの勧め方はこの店を凌ぐ店はないだろう。他のレビュアーさんと全く被った口コミになって申し訳ないが、他のバーではオールドボトルやレアボトルを勧める際、「日頃は出してないけど、君になら特別飲ませてあげても良いよ。」ってなぜか上から目線で紹介するバーテンダーを多く見てきた。しかも値段は聞くまで教えてくれず、嫌なら飲まないで良いけどねって態度で。しかしこの店は全くそんな陰気な勧め方はしないのだ。「今飲まれているウィスキーのオールドボトルはこちらです。よりまろやかな仕上がりですよ。」「こちらのウィスキーは先程飲まれていたよりもスモーキーなタイプです。」などなど。そして高いウィスキーを勧める際には必ず「少し値は張ってしまうのですが。」と教えてくれるのです。そしてボトルの裏にはショットの価格が明記してあるのも、こちらが値段はいくらですか?なんて野暮な事を聞かせない工夫でしょう。話を聞くとオーナーはウィスキーが好きを超越し、ボトルを集めていたらとんでもない数になってしまったそう。スコットランドまでボトルごと買い付けに行かれているそうだ。東京で飲めないウィスキーがあるにきまってるわ。ウィスキーの話ばかりだが、カクテルの腕も確か。こちらの要求にもにこやかに応えてくれる。お酒を「健全に」味わってほしいから、照明や内装で勝負していないのだろう。あまり明るいバーは落ち着かないのだが、しばらくいるとこの雰囲気が逆にすっごく落ち着いてくる。この店の全てのウィスキーを「天国に」行くまでに制覇したいなぁ。ウィスキー好きの方は絶対この店に訪れて欲しい。そして美味しかったウィスキーを教えてください。エレベータを降りた左側のブルーラベル2は全く違うウィスキーが置かれ、値段が安い物が多いそう。次回訪れた際、安く飲みたい日には2の利用をしてみようと思った。静岡まで来られない方には東京・銀座にも支店があるそう。奇しくも「たまさぶろ」さんと同じ200軒目のレビューになりました。これからも皆様宜しくお願い致します。
2014/05/03 更新
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ソファー席
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静岡の夜もう一杯とバーを探す。
もちろん食べログで。
探すとすぐに食事を出す店に交じりこの店が出てきた。
バーなのになんだ、この点数は。
レビュアーさんを見るといつもバーを探す際に参考にさせて頂いている「たまさぶろ」さんの口コミが。
おいおい、満点評価じゃないですか!
これは行くしかない!
お店はドンキホーテの道を駅と逆方向へ150m程進んだ右側のビル。
歩きながら上を見上げると「ブルーラベル」の看板が見えた。
お世辞にも綺麗とは言えない雑居ビルの6F。
エレベータを降りると天国に一番近いバーの看板。
期待して扉を開ける。
中はバーにしてはかなり明るい。
健全な雰囲気のここにどんな高得点の秘密があるのだろうか?
目の前の棚にはウィスキーが大量に置かれている。
こちらへどうぞと女性に案内され椅子に座り、何にしようかと考える。
お薦めのシングルモルトをくださいと告げると、日頃どのようなウィスキーを飲むか、今日はどんなイメージのウィスキーが飲みたいかなど聞いてくれたあとに3種類程のウィスキーを出して全てを説明してくれた。
一つのシングルモルトを選択すると慣れた手つきでサーブしてくれた。
ウィスキーはワイングラスで提供される。
これも香りを大事にしているこのお店のこだわりだろう。
初老のバーテンダーさんと女性スタッフ3名がいらっしゃったが、皆さんかなりウィスキーにお詳しい。
通常のバーだと初老のバーテンダーさんのお手伝い的に女性バーテンダーが配置される事が多いが、この店は違う。
女性も含め全てのスタッフがバーテンダーとして、ウィスキーを勧めるスタッフとして、同じ知識を共有しているのだ。
そしてウィスキーの勧め方はこの店を凌ぐ店はないだろう。
他のレビュアーさんと全く被った口コミになって申し訳ないが、
他のバーではオールドボトルやレアボトルを勧める際、
「日頃は出してないけど、君になら特別飲ませてあげても良いよ。」
ってなぜか上から目線で紹介するバーテンダーを多く見てきた。
しかも値段は聞くまで教えてくれず、嫌なら飲まないで良いけどねって態度で。
しかしこの店は全くそんな陰気な勧め方はしないのだ。
「今飲まれているウィスキーのオールドボトルはこちらです。よりまろやかな仕上がりですよ。」
「こちらのウィスキーは先程飲まれていたよりもスモーキーなタイプです。」
などなど。
そして高いウィスキーを勧める際には必ず
「少し値は張ってしまうのですが。」
と教えてくれるのです。
そしてボトルの裏にはショットの価格が明記してあるのも、こちらが値段はいくらですか?なんて野暮な事を聞かせない工夫でしょう。
話を聞くとオーナーはウィスキーが好きを超越し、ボトルを集めていたらとんでもない数になってしまったそう。
スコットランドまでボトルごと買い付けに行かれているそうだ。
東京で飲めないウィスキーがあるにきまってるわ。
ウィスキーの話ばかりだが、カクテルの腕も確か。
こちらの要求にもにこやかに応えてくれる。
お酒を「健全に」味わってほしいから、照明や内装で勝負していないのだろう。
あまり明るいバーは落ち着かないのだが、しばらくいるとこの雰囲気が逆にすっごく落ち着いてくる。
この店の全てのウィスキーを「天国に」行くまでに制覇したいなぁ。
ウィスキー好きの方は絶対この店に訪れて欲しい。
そして美味しかったウィスキーを教えてください。
エレベータを降りた左側のブルーラベル2は全く違うウィスキーが置かれ、値段が安い物が多いそう。
次回訪れた際、安く飲みたい日には2の利用をしてみようと思った。
静岡まで来られない方には東京・銀座にも支店があるそう。
奇しくも「たまさぶろ」さんと同じ200軒目のレビューになりました。
これからも皆様宜しくお願い致します。