2回
2015/02 訪問
2014年の食べログの「東京とんかつ」で上位だったので食べに行ってみました。
再訪です。昼前に訪れたせいか店内のカウンター席に座れ、ロースカツ定食(2300円)を頼みました。
ほぼ満席だったので、出来上がるのが時間がかかる旨説明があり、座ってから食べ終わるまでに約1時間かかりました。
ロースカツは、厚みが2~3センチあり、1センチくらいでカットされており食べやすくなっていました。
ロースなので脂身が程良くついており、食べると脂身と肉の旨みが感じられました。
豚汁は具だくさん、お新香は胡瓜、大根、蕪の浅糠漬けでした。
2018年1月
近所の「う京」という居酒屋さんがテレビで取り上げられていたので行ってみたら行列が出来ていました。
それでおこちらのお店に来たら行列は無くてすんなり入れました。
今回は二人で訪れて、ランチトンカツ(950円)ととんかつ定食(1300円)を頼みました。
ランチトンカツはロース肉で、とんかつ定食はヒレ肉だそうです。
相変わらずの丁寧な仕事ぶりが感じられる感じの良いトンカツ屋さんです。
トンカツもジューシーで美味しかったです。(2017年6月)
久しぶりに昼時に訪問してランチのトンカツ定食(950円)を食べました。
12時半ごろでしたが、カウンターに2~3人のお客さんしかいませんでした。
以前訪れたときよりも店内が綺麗になったように感じ、調理の人も二人になっており、前は年配の人だった配膳の女性が若干若くなっているように感じました。
注文を受けてから刻むキャベツや、揚げたてのロースかつなど相変わらず丁寧な仕事ぶりが見えるトンカツで、美味しかったです。(2017年2月)
東急池上線の池上駅そばにある小さなトンカツ屋さんです。
2014年での食べログの「東京とんかつ」での順位が3位だったので食べに行ってみました。
ちなみにこの近辺の蒲田などの東京の城南地域では、1位の丸一と5位の檍(あおき)と20位の鈴文などがランキングされていて、ほかにも大森の丸一、大井町の丸八など以前の御徒町ほどではありませんがさながら「とんかつワールド」の呈をなしています。
このお店は文藝春秋編の「東京いい店うまい店」の2015~2016年版にも掲載されていました。
ということで、期待満載で訪問しましたが、ランチの「とんかつ」の食後感は少し期待はずれでしたがリーズナブルで美味しかったことには変わりありません。
訪問したときのお店は昼過ぎにも関わらず、まだ5~6人行列ができていました。
しばらく待ってからお店にはいると、狭い店内で1階のカウンター席は9席あり、カウンターは満席だったので2階に案内されました。
階段の手前には椅子に積まれた大量の食パンがあり、自家製パン粉として使用されるのだろうと思われます。
靴を下駄箱に仕舞ってから、狭い急な階段を上がるとテーブルが2卓あり、狭いですがそれぞれ6人まで座れるようでした。
行列ができていたのにもかかわらず2階の先客は2名しかおらず、ランチ時は調理が間に合わないのでお客の案内を遅らせているようでした。
カツランチと、追加で表に案内がでていたカキフライ(定食だと1600円、バラだと1個300円)をバラで2個を注文しました。
しばらく待って、急な階段を配膳の女性が運んできましたが、2階への配膳は大変そうでした。
カツランチはロース肉90gのカツにキャベツとポテトサラダが一緒盛りで、ご飯と豚汁が付いていました。
ランチの「とんかつ」は肩ロースに近い部位で、若干揚げ気味でしたがジューシーで美味しかったです。
具だくさんの豚汁も、甘いキャベツの千切りも良かったですが、追加で頼んだ大振りのカキフライが特にジューシーで凄く美味しかったです。
お店の造作は大分年季が入っていますが、とんかつ自体は真面目で職人気質がでている仕事だと思いました。
このお店は、かき入れ時の昼時をはずして行って「ロース定食」を食べないと本当の実力が分からないかも知れません。
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文藝春秋編の「東京いい店うまい店」の2015~2016年版の内容要約
新橋の名店「燕楽」での出身
町のトンカツ屋さんという風情の気さくな佇まい
肉は平田牧場の三元豚、米は駒ヶ根のコシヒカリを使用
ランチの「カツランチ」はお肉が90g、「トンカツ定食」はヒレカツが3枚で90g
「ロース定食」は堂々たる厚み、切り口から肉が盛り上がり、うっすらと肉汁が滲む
カツは二度揚げで、最後に高温で揚げるカツは衣が茶色い
ラードの香りが高い衣はきめ細かく、肉に密着していて、サクッといい音が弾ける
油切れも良く、軽い食後感も油の質の高さを感じさせる
肉は、噛めばきめ細かく、甘い肉汁が溢れ出す
甘い香りを放ちながら溶ける脂も、ロース肉の魅力を充分引き出している
この肉の重量感と衣の軽さの対比がこの店の魅力である
甘みと酸味のバランスが良いソース
キャベツは都内随一
自家製マヨネーズのポテトサラダも美味しい
糠漬けのお新香の漬け具合や香り素晴らしく、根菜がタップリ入った豚汁やご飯も上等
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2015年のミシュランガイド東京にビブグルマンで掲載されていました。
掲載内容
こだわり尽くしのとんかつが評判を呼んでいる店で、店主が扱うのは、山形の三元豚。
十分な背脂に覆われ、肉質が安定しているところに惚れ込んだという。
お勧めはロース、さっぱりめの味が好みならヒレが良い。
自家製パン粉で包み、腸間膜から取ったラードで揚げ、キャベツは出す直前に切る。
待つこと20分、キツネ色に仕上がったとんかつは肉厚、まずはヒマラヤ岩塩で味わいたい。
ロースカツ定食(断面アップ)
ロースカツ定食
ロースカツ定食(アップ)
ロースカツ定食のポテトサラダとお新香
ロースカツ定食
ランチトンカツ(950円)
ランチトンカツ(950円)断面
とんかつ定食(ヒレ肉)
とんかつ定食)(ヒレ肉)断面
とんかつ定食のポテトサラダとお新香
かつランチ
かつランチ(アップ)
カツランチ+カキフライ2個
カツランチ+カキフライ2個(アップ)
カツランチ+カキフライ2個(カツの断面)
店頭のメニュー
引き戸にはカキフライの案内
年季の入った提灯と暖簾
開店前です。
2019/11/24 更新
池上駅から本門寺へ向かう交差点の右側にあるトンカツ屋さんです。
昼時に訪れて注文したのは
ロースカツ200g定食 2500円
お新香(胡瓜、大根、蕪)と自家製ポテトサラダが先に出てきて、トンカツが揚がるのを待っていました。
カツは7切り(写真は1切れ実食後)で、付け合せはキャベツ+パセリ
豚汁は、豚コマ肉、大根、人参、牛蒡などで、具材に味がしみていました。
相変わらずの丁寧な仕事ぶりが感じられる感じの良いトンカツ屋さんです。
トンカツもジューシーで美味しかったです。