どるさんが投稿した自然食泊 愛里(岐阜/郡上八幡)の口コミ詳細

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ターコイズの雫

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自然食泊 愛里郡上八幡/郷土料理、オーガニック、カレー

1

  • 夜の点数:4.3

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 3.7
      • |サービス 3.7
      • |雰囲気 4.3
      • |CP 3.7
      • |酒・ドリンク 3.0
  • 昼の点数:4.3

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 3.7
      • |サービス 3.7
      • |雰囲気 4.3
      • |CP 3.7
      • |酒・ドリンク -
1回目

2011/10 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味3.7
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気4.3
    • | CP3.7
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味3.7
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気4.3
    • | CP3.7
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

自然食泊 愛里の「食」

自然食泊愛里の「食」2011-10-1222:21:01NEW!
テーマ:グリーン・ツーリズム

森の恵み・吉田川の恵みを四季折々に楽しんでいただける料理や明宝に昔から伝わるふるさと料理を提供してくれる「自然食泊愛里」。
食材はすべて近くの山や川からの贈り物で作られています。

ほかでは味わうことのできない、この土地の「旬」の味を大切にがコンセプト。
季節の野菜を植え、そしてその季節にだけやってくる自然からの贈り物の味を大切にしているそうです。
とれたて、新鮮な食材を味わってほしいので、注文を受けてから野菜や山菜を採りに行くこともあるので、ゆったりした時間を過ごそうという方たちにおススメの場所です。

今回は宿泊させていただいたので、2階のお座敷で岐阜県の方と一緒に夕食をとりました。
いろいろなお話ができてとっても楽しかったです。
食事は料理はもちろんですが、その場の雰囲気などに影響を受けて印象が大きく変わるので、楽しく過ごすことが一番大切ですね。

ミニ会席風の夕食

山芋のムカゴの醤油炒め
お酒のつまみにぴったり

栗のピーナッツ和え

ミョウガのマヨネーズ和え
地元でたくさんとれるミョウガを薬味としてではなく、お客さんに味わっていただきたいという思いからでき上った料理。
さっぱりしていてとっても食べやすかったです。
マヨネーズなどと和えたことで、ミョウガ本来のシャキシャキ感は失わないまま、マイルドな味わいに仕上がっていました。

飛騨牛のたたき
明宝産の飛騨牛のたたき濃い目の醤油とショウガでいただきました。

香り高い清流の王様 鮎の塩焼き
清流・吉田川で育った天然鮎を塩を振って焼いてあります。
柔らかで、とても美味しくいただきました。
鮎は塩焼きのほかに刺身やフライなどでも提供してくれるそうです。

鮎の塩焼きには同じく吉田川で採れた小魚を炊いたものも添えられていました。

淡水魚の女王 あまごの白煮
山間の民宿として、川魚を使った料理が続きました。
王様の次は女王です。
とっても柔らかく煮られていて、魚の素材を活かした薄味がなんとも絶妙。
すべて目の前の吉田川で釣り上げた川魚で作る料理だそうです。
グリーン・ツーリズムの楽しみはまさに地のものをその土地の料理法でできた料理を食すこと。

手打ちそば
沢の水で打った手打ちそばには葉わさびがのせられており、これがまた抜群。
細めのそばでしたがコシはしっかりとしていて、のど越しもとっても。

愛里自慢の山菜の天ぷら
季節によって素材は変わりので、どんなものが出てくるのかはお楽しみ。
ユキノシタ、マタタビ、エゴマ、スギナなどなど、名前を聞いたけれど、とても覚え切れませんでした。

中央の種のような部分が重りになり、葉っぱがプロペラの役目を果たして、落とすとグルグルゆっくりと落ちていくんだとか…こういったものも山菜の天ぷらにできるのは女将が山菜アドバイザーでもあるからです。

最後の仕上げの食事

地元の携行・保存食の代表 朴葉ずし
春先は緑色、この時期は茶色と緑色の中間色…朴葉で包むことによってお寿司に香りをつけるのだそうです。
朴葉で包むことで、お寿司を使わずにそのままガブリと食べられるのも魅力なんだそうです。
具材も入っているので、おかずも不要の携行食としても人気があるそうです。

昆布を使ったスープ
海から離れた山間部ならではの保存ができる食材をベースにしたスープなんだそうです。

こちらも保存食としていろいろな使い方がされる漬物。
こちらの地域では漬物を煮たり、焼いたり、いろいろな形で使うのだそうです。

デザート スイートポテト
こんがり焼き目が付いているのにひんやりしていました。
この時期、旬のサツマイモを使い、シナモンがちょっぴり効いたあっさり目のスイーツでした。

明宝地域の女将さんたちが集まって活動している明宝ビスターリマームの代表を務める女将の石田さん。
これまでも様々な活動が地域活性化につながり表彰されています。
とっても気さくな方でいろいろ楽しいお話しも聞かせていただきました。
こういう人たちが頑張っている地域は他から来ると魅力にあふれて見えるのですね。

宿泊も食事も電話で予約を受け付けています。
ランチも営業しているようですが、何時から何時までの営業なのかはちょっと確認できていません

<DATA>
お店 自然食泊愛里
所在地 〒501-4306岐阜県郡上市明宝畑佐1008
電話 0575-87-2152
ホームページ http://www5.ocn.ne.jp/~airi/
定休日 火曜日

2011/10/13 更新

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