無料会員登録/ログイン
閉じる
携帯電話会社の提供IDはこちら
食べログ
食いしん坊granmaの徒然備忘録
メッセージを送る
Glutton_granma (女性・東京都) 認証済
この口コミは、Glutton_granmaさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する
1回
昼の点数：4.7
2013/10 訪問
気高き気品と美意識が溢れる美味なり
私の誕生日にと、まだ学生の娘がアルバイト代から奮発して招待してくれたのが此方でした。なんて素敵なチョイス。我が娘ながら中々やるなぁ*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*私が訪れた事のある豪華なレストランと言えば、トゥール・ダルジャンが最高峰ですが、此方は豪華絢爛というよりもシェフの拘り抜いたハイセンスなインテリアが美しく、こういった瀟洒な趣もとても素敵です。ウェイティングルーム〜着席して辺りを見渡して落ち着くまでのワクワク感も、シェフの計算された演出なのでしょう。強いて言えば、全体的にとても静かだったので、テーブルの談笑が彼方此方から聞こえるパリのレストランのような、高級店であってもリラックスできる雰囲気では無かったことが少し残念でした。私が勝手に少し緊張してしまったのかもしれませんが、和やかな雰囲気を醸し出す事もお店のスタッフさんの重要な役割だと思います。さて、伺ってから暫く経ってしまったので、メニューの詳細は記載できませんが、確か7,800円のコースにシャンパンで乾杯。まだ学生の娘が精一杯！に、バースデーセレブレーションを何処までも素敵に演出してくれました。印象深かったのがスペシャリテである蕪の一皿。この一皿から蕪の美味しさに目覚め、以来旬の時期になると新宿伊勢丹で入手できる野辺地産の蕪の虜になってしまったほど（笑）シェフのプロデュースにより、どのプレートも素材の持ち味を最大限に引き出しながら、ソースとのコラボレーションにより更に高みに押し上げられています。食材の組み合わせにも、ソースの美味しさも、ただただ圧巻で甘美なひと時でした。生きる術である『食』を人間にしか出来ない料理という創造性豊かな技術で『文化』として進化を遂げる、正にその最先端に居る人。そんな印象を持ちました。娘が予め私の誕生日である事を告げてくれていたので、デザートの後にお店からと お約束のサプライズプチセレモニーがありました。ラングドシャよりももっともっと薄く網状に焼かれた生地で、キャンドルを籠のように覆ってデコレーションされたバースデープレートが厳かに運ばれてきました。素敵な演出にちょっぴり恥ずかしさを感じながらも、思わず微笑んでしまいます。キャンドルを吹き消した後に頂いてみますと、これも本当に美味しくて、このプレートにも味と美しさの双方を大事にされているシェフの想いを感じる事が出来ました。ただ一つ残念だったのは、このプレートが運ばれてくる際に、キャンドルの煙が僅かな空流で焼き菓子に纏わり付いてしまうようです。特に、炎の周辺は蝋燭臭が酷くいただく事が出来ませんでした。食後にシェフ自らご挨拶に見えますが、最大の賛辞の後にこの点を指摘させていただきました。厨房で100点満点でも、それを食す我々でないと気付かない点であろうと、期待するからこその敢えての意見です。さぁ、ようやくレビューを書いていて、改めて此方に伺いたくなりました。上手く予約が取れればいいな！
2015/05/10 更新
エリアから探す
開く
このエリアを地図で見る
ジャンルから探す
指定なし
ランチ
夜10時以降入店OK
夜12時以降入店可
始発まで営業
朝食
カード可
個室
貸切可
駐車場
飲み放題
食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
ランキングと口コミで探せるグルメサイト
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
私の誕生日にと、まだ学生の娘がアルバイト代から奮発して招待してくれたのが此方でした。なんて素敵なチョイス。我が娘ながら中々やるなぁ
*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
私が訪れた事のある豪華なレストランと言えば、トゥール・ダルジャンが最高峰ですが、此方は豪華絢爛というよりもシェフの拘り抜いたハイセンスなインテリアが美しく、こういった瀟洒な趣もとても素敵です。ウェイティングルーム〜着席して辺りを見渡して落ち着くまでのワクワク感も、シェフの計算された演出なのでしょう。
強いて言えば、全体的にとても静かだったので、テーブルの談笑が彼方此方から聞こえるパリのレストランのような、高級店であってもリラックスできる雰囲気では無かったことが少し残念でした。私が勝手に少し緊張してしまったのかもしれませんが、和やかな雰囲気を醸し出す事もお店のスタッフさんの重要な役割だと思います。
さて、伺ってから暫く経ってしまったので、メニューの詳細は記載できませんが、確か7,800円のコースにシャンパンで乾杯。まだ学生の娘が精一杯！に、バースデーセレブレーションを何処までも素敵に演出してくれました。
印象深かったのがスペシャリテである蕪の一皿。この一皿から蕪の美味しさに目覚め、以来旬の時期になると新宿伊勢丹で入手できる野辺地産の蕪の虜になってしまったほど（笑）
シェフのプロデュースにより、どのプレートも素材の持ち味を最大限に引き出しながら、ソースとのコラボレーションにより更に高みに押し上げられています。食材の組み合わせにも、ソースの美味しさも、ただただ圧巻で甘美なひと時でした。
生きる術である『食』を人間にしか出来ない料理という創造性豊かな技術で『文化』として進化を遂げる、正にその最先端に居る人。そんな印象を持ちました。
娘が予め私の誕生日である事を告げてくれていたので、デザートの後にお店からと お約束のサプライズプチセレモニーがありました。
ラングドシャよりももっともっと薄く網状に焼かれた生地で、キャンドルを籠のように覆ってデコレーションされたバースデープレートが厳かに運ばれてきました。素敵な演出にちょっぴり恥ずかしさを感じながらも、思わず微笑んでしまいます。
キャンドルを吹き消した後に頂いてみますと、これも本当に美味しくて、このプレートにも味と美しさの双方を大事にされているシェフの想いを感じる事が出来ました。ただ一つ残念だったのは、このプレートが運ばれてくる際に、キャンドルの煙が僅かな空流で焼き菓子に纏わり付いてしまうようです。特に、炎の周辺は蝋燭臭が酷くいただく事が出来ませんでした。
食後にシェフ自らご挨拶に見えますが、最大の賛辞の後にこの点を指摘させていただきました。
厨房で100点満点でも、それを食す我々でないと気付かない点であろうと、期待するからこその敢えての意見です。
さぁ、ようやくレビューを書いていて、改めて此方に伺いたくなりました。上手く予約が取れればいいな！