毛沢山さんが投稿した宮鍵(愛知/伏見)の口コミ詳細

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毛沢山の自験簿「Galeries Lafayette Paris」

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毛沢山 (男性・愛知県) 認証済

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宮鍵国際センター、伏見、名鉄名古屋/うなぎ、鳥料理、鍋

2

  • 昼の点数:3.8

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
2回目

2025/01 訪問

  • 昼の点数:3.8

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

百年の「かしわ」「うなぎ」名古屋の象徴店だ!!


 堀川の「納屋橋」にある「宮鍵」は1899年創業
 で、2025年で126年にもなる名店だ!!
 
 時は明治32年、笹川良一が誕生し、勝海舟が世
 を去った年、名古屋城築城が1612年、その時に
 堀川を1610年から掘り、納屋橋も架けられた!!

 象徴的な名古屋の元歓楽街に「宮鍵」あり!!
 
 ❖柳橋・納屋橋
 創業者の鍵次郎さんは宮の宿(旧東海道)出身
 らしく、この柳橋は花街の様な華やかさがあっ
 た時代、料亭も多く賑わったと言う!!

 日露戦争後、
 1913年(大正2年)には木橋から鋼製のアーチ
 橋に架け替えられ「宮鍵」は、既に14年前から
 ある、

 現在の橋は、1981年(昭和56)架け替えられ、
 当然「宮鍵」は現在の場所だ!!

 鰻屋さんの創業は、他業種から鰻屋になった店も
 多いが、宮鍵は創業時 から 鰻を提供していたと
 言う!!

 宮鍵のもう一つの料理「鶏料理」、名古屋は鶏肉
 を「かしわ」と呼ぶ!!

 ・鶏肉=かしわ
 ・馬肉=さくら
 ・鹿肉=もみじ
 ・猪肉=ぼたん

 鶏肉がかしわと呼ばれる理由は、柏の葉にあると
 言われ、他の肉は「花」に例えられる!!

 若葉は鮮やかな緑色をしているが、時期によって
 は葉は少し暗い茶色、

 茶色の葉と鶏肉の色味が似ていることから、鶏肉
 に「かしわ」という隠語が付けられたそうな!!

 ❖オーダー
 1)うな丼(四切れ)3680円 
 2)うな丼(六切れ)5360円 ご飯内に2切れ
 3)う巻き     880円
 4)中瓶ビール   780円

 鰻は、やや醤油辛いテイストで、外カリカリは、
 名古屋焼きの本流を行く!!

 日曜日のオープン時間、10人くらい並ぶが、2
 番目だった事もあり、料理提供は迅速だ!!

 上層階からのオーダーは、マイク越しの拡声器だ
 けど、清算はタブレット!!

 ❖お店
 入店時に「鍋ですか?」と聴かれ、鍋は靴を脱ぎ
 木製階段を2階・3階・4階に登る!!

 たぶん宮鍵の建造物は、木造4階が許可された時
 代で、近年は木造耐震化が進化し3階が建てられ
 る!! 

 階段は、名古屋の古風な木製階段が情調を呼ぶよ
 自分的に、明道町の親戚の家に行った思い出を思
 い起こす!!

 ❖堀川の「四季さくら
 春と秋から冬にかけて咲く二季咲きで、1月末の時
 点で、やや咲きだった!!
 
 愛知県「小原の四季桜まつり」が有名!!

 その四季桜の堀川対岸に「福島正則 像」がある?
 愛知県あま市の英雄で、秀吉・家康・秀忠を支え
 名古屋城築城にも尽力した武将さん、

 誰が、ココに像を置こうとしたのか?
                     以上

  • うな丼(六切れ)&うな丼(四切れ)

  • うな丼(四切れ)

  • うな丼(六切れ)

  • うな丼(六切れ)肉厚

  • うな丼(六切れ)ご飯の中に2切れ

  • お吸い物と漬物

  • う巻き

  • 中瓶ビール

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • 店外

  • 店内

  • 花の詩1991

  • 納屋橋

  • 納屋橋

  • 納屋橋

  • 納屋橋から南側へ

  • 納屋橋1913年

  • 納屋橋 江戸時代

  • 四季さくら

  • 四季さくら(1月末)

  • 四季さくら(1月末)

  • 四季さくら(1月末)

  • 四季さくら(1月末)

  • 四季さくら(1月末)

  • 夜の納屋橋

  • 夜の納屋橋

  • 福島正則 像

  • 夜の宮鍵

2025/01/31 更新

1回目

2015/01 訪問

  • 昼の点数:3.8

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

名古屋伝統の味を伝承する「かしわ」「うなぎ」の象徴店!!


 お店は「1899年創業」と言うから凄いの一言。
 兎に角、ここの「みそすき」を久々に食べたく
 なった!!
 鶏鍋には「すき焼き」「白炊き」「味噌すき」
 とあり、
 本命の「みそすき」(生卵は2個)にした。
 八丁味噌をベースとした鍋を1人前を頼む。

 八丁味噌は甘く「水あめ」と絡めてある味に思
 えたが、それが正しいかは定かではない。

 真鍮製の鍋に「宮鍵」特製の赤味噌を入れ、す
 べてお店のスタッフの方が見守って、調理して
 くれる。
 調理器具好きとして、この鍋の販売はあるかと
 尋ねたら、それはないそうだ。

 その「みそすき」名の通り生卵に付け”すき焼き”
 の様に食す。
 生卵は、写真を見て判る様に、黄身(卵黄)の
 色が濃い。

 名古屋と言えば”名古屋コーチン”だが、
 ここは「三河地鶏」。
 良質で新鮮な「かしわ」だが「かしわ」は名古屋
 で呼ぶ鶏肉の事で、関西や九州の一部でも呼ぶら
 しい。

 ❖ここは名古屋の風情があっていい!!
 入口の会計の場所
 履物を預かる係りの人
 木製階段
 座敷の調度品
 なによりも昔懐かしい名古屋らしい振る舞いの女性
 スタッフさんが慌しくしている姿こそ名古屋を感じ、
 小刻みにテーブルに現れ、また消え、また現れる頻
 度が絶妙だ。

 しかも料理が出てくるのが早い!! 
 スタッフと調理人との気合いを感じた瞬間。
 
 ❖宮鍵」は3階建なのか? 4階なのか? 
 正直、判らないが、階段と手摺が木製なのがいい!!
 相当使い古した床に、急な階段を登る。 
 風情溢れる年季の入った木の歴史。
 
 我が家の親戚の明道町(円頓寺)の母屋を思い起こ
 す造りで懐かしい風情がある。(個人的な望郷)

 ❖料理は「みそすき」以外に
 「うなぎ丼」の4枚
 「親子丼」(ひき肉)を頼む。

 「親子丼」の鶏は「ひき肉」で珍しい調理方法。

 「うなぎ丼」は、鰻の枚数で料金が代わるが、
  他に「ひつまぶし」もある。
 
 ❖創業者の鍵次郎さんは宮の宿(旧東海道)出身
 らしく、この柳橋は花街の様な華やかさがあった
 時代、料亭も多く賑わった。

 その地で、現在も「かしわ料理」を守る姿は、
 よくぞ守って頂けたと敬意を現わすしかない!!

 名古屋伝統の味、四天王のひとつと自分は思う。
 それも堀川沿いの柳橋が、またいい!!
 堀川の土手を夜鷹が出没したのかも!!
                     以上


 

  • みそすき(空鍋)

  • みそすき(調理)

  • みそすき(野菜)

  • みそすき(鶏肉)

  • みそすき(生たまご)

  • みそすき(食べ終わり後)

  • 親子丼

  • 鰻丼(4枚)

  • お吸い物

  • お茶

  • 丼物のメニュー

  • みそすきメニュー

  • 木製階段

  • 座敷(2階)

  • 座敷テーブル(3階)

  • 正面建物

  • 1階壁面

  • 瓶ビール

  • ひき肉の親子丼

  • ひき肉の親子丼

  • ひき肉の親子丼

  • お吸い物

  • お吸い物

2022/09/09 更新

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