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東京Wスープ醤油らぅめん(650円)
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東京Wスープ醤油らぅめん(650円)
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東京Wスープ醤油らぅめん(650円)
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東京Wスープ醤油らぅめん(650円) スープのみ
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鶏白湯麺(ミニサイズ)
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鶏白湯麺(ミニサイズ)
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鶏白湯麺(ミニサイズ)
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スープ比較
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大将と女将さん 大将さんは大阪で修行されたが、ラーメンは東京ラーメン?
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恐るべし徳島の大渋滞
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この世の終わりかと思うほどの大雨でした。
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<前置き>
淡路島のはなふくを経て、徳島市内で一服した後、その後の行き先を悩みます。このまま、高松まで行ってうどんをいただけるだけ頂くか・・・。それとも、徳島にとどまり、夜もラーメンをいただき、そのまま国道195号線を通って、高知まで一気に出てしまうか。いわゆる四国一周計画を前倒しでやってしまうかどうか・・・。
とりあえず、自分が行きたい高松のうどん屋さんの多くが、夜遅くに営業していないお店ばかりでありましたので、この日高松に移動することは断念し、徳島でどうしても食べておきたかったこちら、麺屋藤さんを目指すことに。こちらのお店は、有り難いことに、夜の10時まで営業をされており、余裕を持って向かうことができます。が・・・・。
噂で聞いておりました、徳島市内の大渋滞に巻き込まれることに。丁度、ベジフルを出たのが、夕方の6時過ぎだったこともあるのですが、ありえないくらいの渋滞に巻き込まれることに。なるほど、徳島市内って、結構川に囲まれているというか、抜け道が少なく、すぐに渋滞してしまうんですね・・・。何と、この渋滞を抜け出すために、気が付いたら午後8時くらいになっています。ようやく、渋滞を抜けたかと思うと、今度は、大雨に見舞われます。それも、この世の終わりかと思う程の大雨である。ワイパーがほとんど効かないくらいの大雨で、低速運転で、気が付けば午後9時になっていました。それにしも、こちら麺屋藤さんは、徳島市内から遠いですね~。どんどん山道になって参り、本当にこんな所にお店なんてあるのだろうかと、かなり心配になってきます。天気も大荒れですし。すると、何も無い山道の中で突如灯かりが!!!無事にお店発見です!
もう、旅人が、山道を道に迷い、人里は離れた一軒家に辿り着いたような心境であります。
さすがに、これだけの大雨で、かつ町外れにあるお店でありますので、店内にはお客さんは誰もおられません。もう私は、人恋しい気持ちも加わり、初めてお伺いするお店であるにもかかわらず、もう話して話しまくりました(笑)。「よく話す客だな~」って、絶対に思われていたに違いありませんが、私は、大渋滞と空前の大雨、それに店に辿りつけないのではという不安感から解放され、一種のハイテンション状態になっていたようであります。
<東京Wスープ醤油らぅめん>
さて、前置きがかなり長くなりましたが、お店の方にお奨めをお伺いすると、こちらのお店の看板メニューである「東京Wスープ 醤油らぅめん」を薦めてくださいます。私も、もともとこれにしようと思っていましたので、迷わずこちらをオーダーします。
遅めの昼に3杯ラーメンを頂いていたこともあり、まだ、空腹とまでは行かなかったが、その前に食べた野菜ジュースが良かったのか、意外に胃腸の調子がいい。程無く、醤油らぁめんが参ります。
おおお、これは何とも美味しそうなルックスではありませんか!かなり、期待感をもって、スープを頂きます。
むふふふふ・・・・。これは、遠路はるばる、渋滞と大雨の中、参った甲斐がありました。このラーメン、少なくとも、ラーメンを100杯以上食べた方なら、このスープに潜む、奥深さは必ず理解されるのではないだろうか。もちろん、ラーメンは好みの世界ですので、何とも言えませんが、このスープは、本物でありますね~。とても、手間隙をかけておられるのが分かりますし、上品でありつつ、適度なパンチ力も兼ね備えており、最後まで飽きさせない、マルチな多様性のあるスープであります。
豚骨は一切入っておらず、鶏がらと、魚介系スープを、それぞれ別々の寸胴で取っておられ、いわゆるWスープとしての、上品でありつつ、深みのある味わいが、何とも言えませんね。また、利尻昆布が、結構いい仕事をしてくれています。鶏がらと、魚介系スープの架け橋的存在を担っているというか、全体に、甘味とまろやかさを演出しており、スープに独特の一体感をもたらしてくれています。
麺も、大変ランクの高い細麺なのですが、こちらも東京から取り寄せておられるという。輸送コストだけでも、結構かかるだろうが、麺に対するこだわりも、かなりあられるようで、確かに、このスープにして、この麺・・・・・。完全にマッチしておりますね!!お見事!!
<鶏白湯麺(ミニサイズ)>
いや~さすがに、6時間以内に4杯目でありましたので、流石にギブアップかな~と思っていましたら、あまりに醤油ラーメンが美味しかったこともあり、噂の鶏白湯麺も是非試したくなります。お店の方から、ミニサイズもありますよ、と優しいお言葉を書けて頂きます。ミニなら楽勝と思い、早速オーダーすることに。他に客が1人増えましたが、お店は、閉店間際ということもあり、ガラガラで、すぐに、鶏白湯麺がやってきます。
これは、見た目も美しい。食べる前から、かなり美味しいのではという予感が視覚神経を通じて、どんどん脳に流れて参ります。
そして、スープを一口・・・・。
「これは・・・・・・・・・・」
何て、素直で、優しくて、まろやかで、嫌味の無いスープなんだろう・・・。私、白湯スープは嫌いではないのですが、それほど好きな方でもなかったのですが、このスープは只者ではありませんね~。これまで頂いた白湯スープの中ではダントツでしょうか!このスープは、私の口から語りきれない部分があり、百聞は「一食」にしかずというか、これは食べてみなければ分からない世界でありますね。
<総括>
醤油も白湯も素晴らしかったです。どちらも甲乙付けがたいですね。こちらの大将さんは、もともと大阪の九州豚骨ラーメンで有名なお店に長年勤務されておられたのだが、ラーメンがとにかく好きで、東京などにも、頻繁に食べに行っておられたようである。そこで出会った東京のラーメンの味が忘れられず、地元徳島でラーメン店を開かれたという経緯があられます。
長年、九州豚骨ラーメンを作ってこられたにもかかわらず、豚骨はラーメンに一切使わず、あくまでも、魚介系と鶏がらのみで勝負されておられます。こちらのお店でも、豚骨を使おうと、何度か試されたようなのであるが、どうしてもキレが出ず、飽きらめられたようである。
大阪でいうと、洛二神さんから、結構影響を受けられたそうである。
ラーメン店での経験に加えて、大のラーメン好きということで、食べ歩き、研究に研究を重ねて、今の味にたどり着かれたようである。ただ、現在も、進行形で、味の進化は止まっていないようで、今後も、かなり期待ができるお店と言えます。
一昔前の私でしたら、間違いなく、総合評価「5」を付けていたことと思います。ただ、最近ラーメンで5の評価を控えるようにしており、以前より、1段かずつ、低めに評価をシフトダウンしているところがありまして、その点ご理解いただければと思います。
この後、国道195号線を通って、高知に向かうと言うと、それは絶対にやめた方がいいと制止されました。実は、国道195号線は、結構な山道であり、大雨となると、頻繁に崖崩れを起こすようで、危険であるのと、一度、崖崩れになると、1週間くらい復旧しないことも稀にあるという。
私の心は、すっかり高知にあったのですが、泣く泣く、徳島方面に少し戻った阿南市のホテルに一泊することに。
結局、次の日は、急に仕事が入り、大急ぎで神戸空港まで戻り、北海道に帰ることに。結局、せっかく四国まで参りましたが、うどん屋は全く行けず、ラーメン屋2軒に留まりました。それでも、とてもとてもレベルの高いラーメンに出会えて、とても幸せでありました。
こちらのお店は、マイレビュアーさんのhirokazu;Wさんのレビューに触発されてお伺いしたのでしたが、本当に素晴らしいお店を紹介下さり、有り難うございました。