みちのく五郎さんが投稿した祇園 岩元(京都/祇園四条)の口コミ詳細

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グルメハイになれるお店を中心に紹介します。

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みちのく五郎 (50代後半・男性・京都府) 認証済

この口コミは、みちのく五郎さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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祇園 岩元祇園四条、京都河原町、三条京阪/日本料理

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:5.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人
  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

東海・関西紀行 28 更に美味しくなった、至高の極みの「あなご重」マイベストレストランです!!

<はじめに>

現時点で、私のマイベストレストランである、こちら祇園の岩元さん。京都でどのお店が一番おすすめかと聞かれれば、迷わずこちらのお店をご紹介します。昨年までのマイベストレストランは、金沢の自然派ラーメン 神楽であり、私の中では不動なものと考えておりましたが、それを塗り替えてくれたのが、こちらの岩元さんであります。まあ、ラーメンと日本料理を比べること自体にかなりの無理があるのですが、もう言葉では表現できないくらい、こちらのお店の評価は高いですね。

京都には、超有名な和食のお店が、本当に多くありますが、櫻川さんをはじめ、多くのお店で経験を積まれ、有名店での料理長の経験もある方が、こちらのお店の料理長を務められています。お店の歴史も浅く、まだまだ名も知られていませんが、実はこういったお店が一番穴場なんです。一度名が売れると、客がどっと押し寄せ、調理人も増やして、規模を拡大していく・・・。
流行る前は、料理長自らが孤軍奮闘して、料理に手を抜かず、最高の料理を出していたものを、若い料理人を入れていくと、どうしても雑な部分や、目が行き届かないところがでてきて、お店の名前倒れだと感じることも多々ございます。

<新・「京あなご重』セット(デザート付き)>

その意味では、こちらの岩元さんは、京都の穴場中の穴場なお店。どの料理をいただいても、本当に満足ができるのですが、圧倒的なCPの高さを誇っているのが、以前にも紹介しました、こちらの京あなご重(ランチ限定)であります。食材もいいことはありますが、とにかく料理長の抜群のセンスによって、穴子がこうも美味しくなるものかと、感心せざるを得ない。

その穴子重を更に進化させたのが、今回いただいた新「京あなご重」であります。「新」というのは、私が勝手に付けておりますが、仕入れを変えられ、高級あなごで有名な、泉州産の穴子に切り替えられたという。北大路魯山人が絶賛されたという、堺の穴子でありますが、こちら、以前のものでも、十分に美味しかったですが、肉厚が一気に増し、脂の乗りも全く違います。以前は、とても上品にいただくイメージでありますが、今回のものは、結構満腹度も高く、男性の方が頂かれても、十分に満足できる内容だと思います。

セットで出てくる和風シャーベットも、本当に絶品でありました。お吸い物もパーフェクトであり、この内容でかつ、このお値段というのは、破格であると思います。実際、祇園という場所もありますが、この食材を使って、手間暇の分も考えると、正直赤字が出る内容だと言われます。ただ、料理の良さを分かっていただきたいということで、赤字覚悟で提供されておられるこちらの、穴子重。

是非、騙されたと思って、是非一度お伺いしてみて下さい。絶対に後悔は無いと思います。(言い切ってしまった・・・・)。

ランチ、特に穴子重に関しては、仕入れや仕込みに時間を要するということで、できればお伺いされる3日前までには、お電話でご予約をされた方がいいかと思います。前日でも運が良ければいただけるかもしれませんね。

京都でなければ食べられない味というものがありますが、一流の料理人が作る、CPがすこぶる高いこちらの穴子重、是非味わってもらいたいですね。

この後、京都大原、朽木方面のお店をかなり回ったのですが、来月には3週間ほど海外出張が入っておりまして、もう怒涛の忙しさで、次のレビューは、年を超えそうであります。

かなり早いのですが、今年も本当に様々なレビュアー様のお励ましを賜り、楽しくレビューを書かせて頂きました。しばらく、レビューやコメントも書けないかと思いますが、今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます!!

(東海・関西紀行 第1期 完)

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(再訪)2014年8月
「昼限定の穴子重と特選デザートのセット2000円は絶対安すぎる!!」

<はじめに>

約半年ぶりの訪問であります。初訪でその料理のクオリティーの高さにただただ脱帽し、久方ぶりに全開のグルメハイ状態になりましたが、今回は昼の新しいメニューとなる「京あなご重」なるサービスメニューが完成されたと聴き、一番乗りで試しに参りました。

こちらのメニューは、お店の5周年記念の特別メニューということで、採算度外視でかつ、期間限定で提供されるという。今年一杯頂けるものなのか、来年以降も続けられるのかは分かりませんが、複数の京の超有名料亭で修業され、実績を重ねられた料理長である渡邊氏が作られる穴子重というのが、かなり気になるところであります。

それにしても、今年の京都は派手に暑く、お伺いした日も37度近くあり、湿度も50%超えで、正直食欲もかなり減退気味でありました。それに加えて、個人的に穴子はそれほど好物でなく、何故に穴子重??という気持ちもありましたが、祇園の料亭で頂く高級穴子重、果たして如何なるお味だろうか。

<「京あなご重」(特選デザート付)2000円(税別)>

お伺いしてから程なく「京あなご重」の登場であります。何とも美しい瀬戸物製の器に入った穴子重は、何とも高級感が漂います。
かなり写真を撮りまくり、少し作り立ての風味を逃してしまったかとも心配しましたが、口に入れるや否や、瞬時にそのこだわりの全てが、じわじわと舌の先を通じて、身体全体に伝わって参ります。
これはもう、どう表現して良いやら・・・。久しぶりのグルメハイ状態であります!それも全開状態であります!脳内の快楽物質であるドーパミンがどくどくと出てくるのが分かるような(笑)。以下、そのこだわりについて、料理長さんの言葉を借りながら、お伝え致します。

・穴子重

こちらの穴子重は、「ごはんと一緒に食べるのでなるべくコクが出るように焼いた穴子の頭と一緒に柔らかく炊き上げ、味付けも濃い目にしていますが、穴子の味を引き立てるように、甘さと辛さのバランス」が、絶妙なまでに考え抜かれています。
また、「 炊き上げた穴子の皮目を炙って、少しこうばしさも出し、穴子の下にはやわらかい辛みに炊き上げた実山椒をちらしてアクセント」を出しておられます。
さらに、「御飯の中に海苔を敷いて食べ進んで頂いても海苔の磯の香りがして飽きることなく食べ」ることができます。
上品さの中にも、しっかり味付けされた旨味が、穴子本来の風味を壊すことなく、食べ始めから食べ終わるまで、常にベストな状態で口の中に運ばれて参ります。
御飯も、良質な米をかまど炊きしてあり、本当に美味しく穴子を引き立ててくれていますね。

・付け合わせ(副菜)〜焼きなすと万願寺唐辛子の焼き浸し〜

「焼きなすと、直火で焼いて薄皮をとった万願寺唐辛子を味付けした出汁に漬けたもの」で、「穴子重を頂いている途中に食べて口の中がリフレッシュするよう」に工夫されている。穴子重そのものも、かなりのレベルの高さでありますが、こちらの副菜だけでも、かなりの値打ちがあります。

・赤だしは、シジミの赤だしです。塩分はかなり控えられていますが、のど越しがとてもよく、のどの奥にシジミの旨味成分が、「ググっ!」と広がります。

・お漬物は、胡瓜と、青瓜の糠漬けです。「夏野菜は、糠漬けにすると本当に美味し」く、食後の後味をすごぶる良くしてくれます。

・特選デザート「虎豆のブラン・マンジェ」

「虎豆は、うずら豆の仲間で、小豆のように炊いて、裏漉して、漉し餡にしたものを、牛乳と生クリームと一緒に柔らかくゼラチンでかためたものです。滑らかな舌触りと、虎豆の香りと旨味を感じて頂ける一品です。」
正直、主役の穴子重の存在が薄れてしまう程に、このデザート素晴らしいです。これまでレビューに書いていないスイーツも含め、私が頂いたスイーツの中では和洋共に最高のお味であります。おそらく、このデザートは好みを超えて、万人受けするのではないでしょうか。

<総括>

あまりにもハイになってしまい、文章もいささか、エキセントリックになったかもしれませんが、決してオーバーではなく、「素材の良さ」、「センスの良さ」、「バランスの良さ」の三要素が、間違いなく、満足の極みに至らせてくれることとお約束します。
祇園の高級料亭のお料理が、これだけ入って2000円というのは、いくら昼メニューと言えど、普通ではありません。
正直、こちらの内容でしたら5000円出しても、決して高くはないかと思います。また、スイーツだけでも1000円出しても高くないですね(実際夜でしたら、そのくらいかそれ以上だと思います)。
おそらく、心から推薦したいお店はたくさんございますが、今現在、私みちのく五郎が一番おすすめしたいお料理が、こちらの岩元さんの「京あなご重」となります。
地元京都人の方はもとより、観光や出張で京都に行かれた際には、是非こちらのメニューを頂いてもらいたいですね。満足できなかったら、私がお金をお返ししてもいいと言えるくらいに、味のブレは無いかと思います。
全国のおすすめレストランの順位も、これまで絶対これ以上好きなお店は出て来ないと思っていた自然派ラーメン 神楽を超え、最上位に浮上。といっても、ジャンルが違い過ぎますが(笑)。

ただし、「お伺いされる際には、必ずお電話で事前にご確認していただけるようにお願いします。」とのことでありました。予約までは要らないかと思いますが、日によってはやっていない日もあるようですので、ご注意下さい。

いやはや、本当に素晴らしいお料理に心から感謝申し上げます。次回、京都に帰りましたら、10人くらいでお邪魔すると思います(笑)。

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(初訪)2014年2月

〜祇園の期待の星!一品一品に手を合わしたいほどに、真心のこもった巧みの技〜

<はじめに>

食べログレビュー500軒目にと、以前から是非ご紹介したかったのが、こちらの岩元さんであります。
別に500軒目でなくても良かったのですが、私にとっては特別な意味を持つ、今回の岩元さん。ここ最近、私にとっては、かなり急いでレビューを書き上げたのも、早くこちらのお店を紹介したかったに他なりません。

こちらの岩元さん、祇園にお店を構えられてから、約5年になられるのであるが、こちらで料理長をされておられるのが、以前私の会社で働いておられた社員さんのご主人さんなのであるが、抜群に料理のセンスのある方なのです。8年ほど前に、私が京都に住んでいたころ、わざわざ私の自宅で、すっぽん鍋を披露して下さったのであるが、これがもう最高に美味しくて、その後、食べログを始めるようになっても、それを超える料理には出会っておりません。

料理長の渡邊さんは、大学を卒業されてから、料理の道に恋いこがれ、最初は紫野和久傳 京都本店で修業を始められ、その後、祇園の超有名店に籍を移し修業を重ねられ、更にその後、名門木屋町 櫻川で料理長の経験もされます。そしてこちら岩元さんに料理長として迎えられ、現在に至られます。料理人にとって、祇園で料理長を構えるというのは、とても誇りに思えることですからね。

料理人によっても、そのバリエーションは様々でありますが、渡邊さんの料理は、とにかく繊細かつ緻密であり、そして、とても優しい味付け。とても優しく穏やかな性格で、また清潔感があり、料理人としては最適なパーソナリティーであられるのであるが、そのような内面の人格が、そのまま料理に現れていると言えます。

<懐石コース>

前置きが長くなったのであるが、このように日本食の花形である、京都は祇園で、渡辺さんの料理はいかに花咲くものか。こちらの岩元さん、もともと近江の地より出店されたこともあり、近江和牛の中でも特に美味しいと言われる、近江姫和牛を独自のルートで、かなりいいものだけを仕入れられるそうなのだが、通常の懐石料理では出てこないような、近江和牛を使った、和風ハンバーグなるものも出てくるという。一流の料理人が創り出すハンバーグには、かなり興味がそそられますね〜。

頂いた料理は、以下の通り。

【先附】すっぽん茶碗蒸し つゆ生姜
【八寸】 (猪口)茶振り生子 このわた共和え等の季節の 品々
【造り】よこわタタキ、赤貝、針烏賊 他
【椀】ぐじ蕪(かぶら)蒸し 百合根(ゆりね) キクラゲ他
【焼物】近江姫和牛 サーロイン炭焼き 他
【冷し物】鉄皮(ふぐの皮)煮凍り 河豚白子 他
【 炊合せ】 蟹飛龍頭
【飯】 釜炊き白ご飯 香の物 煮豆
【飯】近江和牛 手切りハンバーグ
【デザート】干し柿アイスクリーム 金柑ソース
【デザート】黒豆のブラン・マンジェ

全ての料理が、本当に洗練されていて、甲乙付けがたいのですが、その中でも、特に紹介したいのが、以下のメニューでありました。
料理に関しては、前半と特に味を優し目に施してあり、後半に近づくほど、少しずつアクセルが踏まれていく感じでしょうか。料理の出る順番も本当に良く吟味されており、本当にお見事であります。

<すっぽん茶碗蒸し>

こちらのすっぽん茶碗蒸しに関しては、私が以前から「あのすっぽんをもう一度食べたい」とずっとリクエストしていたこともあり、特別に出して頂きました。
最初の一品ということもあり、味付けは少し薄味にしてありますが、これはすっぽんの旨味を消さない意味でも、本当に絶妙な味加減でありますね。すっぽんの肉も、何段階かに切り分けておられ、最も細かく切っておられた物に関しては、最初はすっぽんの肉と分からず、牛肉がちりばめてあるのかと思うほどでありました。やさしい味付けの茶碗蒸しでありましたが、すっぽんがとてもいいアクセントになっており、最後までとても美味しく頂けました。

<八寸(猪口)茶振り生子〜このわた共和え 他>

こちらの八寸の詳細は、以下の通りです。

・うるい胡麻味噌  ・姫つぶ貝  ・青味大根味噌漬  
・小巻寿し(穴子、車エビ、椎茸、他)
・さより細造り、氷魚唐墨和え、梅人参 他

どれも、本当に美味しかったのですが、私は小巻寿しが特に気に入りました。穴子と車エビと椎茸のバランスが絶妙であり、口の中で見事に1つの味になるんですよ。これだけ1本頂きたいくらいでありました。
そして、梅人参も、アートのレベルであり、味良し、目にも良しと言ったところでしょうか。

<近江姫和牛 サーロイン炭焼き 他>

こちらのお店の看板メニューでもある、近江姫和牛のサーロイン炭焼きであります。もう、見た目から、脳に刺激が強すぎて、唾液の分泌が盛んになりますが、実際に1口頂きます。おおおお!これはたまりません!
とにかく、まろやかで、霜降り部分が素晴らしい!これだけ、食べやすい霜降りは珍しいくらいであり、サーロインの脂肪分が苦手な方も、こちらのサーロインなら食べられるかと思います。
近江和牛は関西では良く頂きますが、ここまで美味しい近江和牛は、初めてかもしれません。
もともと、近江和牛は、日本三大和牛の1つであり、かなり有名ですが、更に近江和牛の中でも、こちらは徹底した管理のもと高品質の牛のみを育て上げ、しかも、姫和牛(未経産の雌牛)限定していると言われる。
近江和牛の中でもトップクラスの姫和牛を堪能させて頂きました。

<鉄皮(ふぐの皮)煮凍り 河豚白子 他>

メインのお料理である、近江姫和牛を堪能した後、出て参りましたのが、こちらの鉄皮煮凍りであります。
実は、こちらの品が、今回頂いた中で、私が最も気に入ったメニューとなりました。
肉料理の後ということもあり、出汁の加減も、一段階上がっており、また、ふぐの旨味成分が、これでもか!という程に出ております。
これはうまいですね〜。もう、この時点で、完全にグルメハイ状態になっており、もう、私の顔は、満面の笑みを浮かべている状態であります。

<蟹飛竜頭他>

いわゆる、蟹身をふんだんに使用したがんもどきでありますが、これが想像以上に美味しかったです。ここまで旨味成分たっぷりのがんもどきははじめて頂きました。個人的には、鉄皮煮凍りの次くらいに好きかもしれません。その位に、見事な出来映えでありました。おすすめです!

<近江和牛 手切りハンバーグ>

本来、お昼のメニュー限定の手切りハンバーグを、特別に夜に出して頂きました。
実は、この日は、前日から体調が悪く、正直あまり食欲が無く、ハンバーグに関しては、パスしようかどうか迷ったのですが、とてもこだわりのあるハンバーグということで、同席した方と、半分ずつ頂くことに。
・・・・が、想像していたハンバーグと全く違い、これがとにかく食べやすい。こちらは、和風ハンバーグと言っていいと思いますが、全く、くどさがなく、超端麗なハンバーグであります。近江姫和牛の旨味成分が、じわ〜っと口の中で広がり、肉の美味しさを100%堪能できるハンバーグでありますね。いわゆる、味の濃いハンバーグに慣れておられる方だと、少し味付けが薄く感じられるかもしれませんが、私は、好きですね〜この味。今回の料理の中でも、実は、こちらのハンバーグが一番苦労されたようで、相当な調整を重ね、今の料理に行き着いたようであります。

<デザート:黒豆のブラン・マンジェ>

ハンバーグの他、とても美味しい煮豆や酢茎の漬け物を堪能し、釜炊きした、何とも美味しいご飯をいただきます。こちらのご飯、半端無く美味しく、いつもは、ご飯を半分以上残している同席者が、何と3杯もおかわりをしているではないか。これはある意味すごいです。ご飯に至るまで、こだわりずくしでありますね。

料理を楽しんだあと、お楽しみのデザートですが、まず出て参りましたのが、干し柿アイスクリームでありました。柿のアイスクリームなんて初めての経験であり、これがまた美味しいこと!

ただ、私は、失敗作ということで、出そうか迷っておられた2つ目のデザートであります、黒豆のブラン・マンジェに更なる感動を覚えます!私には、どこが、どのように失敗作なのかが分かりませんが、このスイーツ、私のストライクゾーンど真ん中であります!!もう、言葉では表現が難しく、是非これは定番メニューで置いて頂きたいデザートでありますね〜。また、個人的には、この「失敗作バージョン」の方が有り難いかもしれません(笑)。

<総括>

いやはや、もう想像以上のお味で、その完成度の高さに驚かされました。腕のいい料理人だとは分かっておりましたが、ここまでとは思いませんでした。優しさがにじみ出る、京の優雅で繊細な料理・・・それでいて、必要十分なアクセントもあり、食べれば食べるほど、もう虜にされていく自分が分かります。
レビュー500軒目を飾る、最高のお店に出会えて、本当に幸せであります。至福の時間を過ごせました。今年の6月には、海外よりまたVIPの皆さんをお迎えしますので、是非こちらのお店で会食を致したいものです。本当に素晴らしかったです!料理長の渡邊さん、大将、女将さん、本当に有り難うございました!

  • 新「京あなご重」セット(税込2380円)

  • 新「京あなご重」セット(税込2380円)

  • 新「京あなご重」セット(税込2380円)

  • 新「京あなご重」セット(税込2380円)

  • 新「京あなご重」セット(税込2380円)

  • 新「京あなご重」セット(税込2380円)

  • 親友のJasonも大満足!

  • 岩元五周年記念セット(昼限定)「京あなご重」2000円(税別)〜あなご重アップ

  • 岩元五周年記念セット(昼限定)「京あなご重」2000円(税別)〜特選スイーツ

  • 岩元五周年記念セット(昼限定)「京あなご重」2000円(税別)〜全体写真

  • やはり料理長の繊細かつ丁寧で優しい味付けには脱帽です。

  • 花見小路通を少し東に入ります。

  • 【先附】すっぽん茶碗蒸し つゆ生姜

  • 【八寸】 (猪口)茶振り生子 このわた共和え など季節の品々

  • 【八寸】 (猪口)茶振り生子 このわた共和え など季節の品々

  • 【八寸】 (猪口)茶振り生子 このわた共和え など季節の品々

  • 【造り】よこわタタキ、赤貝、針烏賊 他

  • 【椀】ぐじ蕪蒸し 白百根 キクラゲ他

  • 【焼物】近江姫和牛 サーロイン炭焼き 他

  • 【焼物】近江姫和牛 サーロイン炭焼き 他

  • 【焼物】近江姫和牛 サーロイン炭焼き 他

  • 【冷し物】鉄皮(ふぐの皮)煮凍り 河豚白子 他

  • 【 炊合せ】 蟹飛龍頭

  • 【飯】 釜炊き白ご飯 香の物  煮豆

  • 【飯】 釜炊き白ご飯 香の物  煮豆

  • 【飯】近江和牛 手切りハンバーグ

  • 【飯】近江和牛 手切りハンバーグ

  • 【デザート】干し柿アイスクリーム 金柑ソース

  • 【デザート】黒豆のブラン・マンジェ

  • 料理長の渡辺氏

  • 料理長の渡辺氏

  • お店の周辺写真〜祇園 花見小路通の雰囲気

2014/11/30 更新

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