『オリエンタル「マースカレー」レトルト版！（即席グルメの記憶の記録③）』４門さんの日記

1962年から発売されているオリエンタル社の「マースカレー」！
そのレトルト版である。売価は平均して213円くらいだ。。。

因みに「マース」とは、、、
Mango Appole Raisin Spice の其々の頭文字を取った略語だって。
知らんかった～～～。

要するに、沢山のフルーツで作った「チャツネ」が入ったカレーだ！

その名のとおり甘口の全く辛くない子供用の味である。
黄色い昔ながらの昭和カレー！！
自分のような懐かしんで食べるジジイくらいしか買う者は居らんだろう。

カレーとして「昔懐かしい」感じくらいしかセールスポイントが無い！
けっこう油っこいし、スパイシー感も今の時代的には皆無である。。。

入ってる牛肉が意外と大粒だったのだけが発見であった。
そして200gの内容量があるのも良心的である…。

会社として、この味とクォリティがこのカレーの完成系だと宣言
した事は良かったのか悪かったのか・・・？？？

自分はこの商品のルウを買って自宅で作った方がもっと旨く出来る！

自分は懐かしい黄色いカレーにはうるさい方だが、
その元祖的なカレーの会社が「見本」として出したバージョンが
コレだと、いささか寂しい気がしてならない。。。

でも、60以上の爺さんが食べたら喜びそうな気もする…。
自分が還暦を向かえたら改めてこのレトルトを食ってみっかな！