4門さんのマイ★ベストレストラン 2015

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★浅草ベースのB級グルメ探訪図録!

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

今年は全体的にインパクトのある圧倒的に凄い店は少なかった…。
又ラーメンを始めとする「B級グルメ」の店舗でも、より専門性の高い店が素晴らしいクォリティを見せ、
流石に特化した分の成果も出ていたし、それ程日本の外食はより進化・成熟している様子を肌で感じる事が出来た。

①は物凄く立地の悪い場所で頑張る才能ある若き店主による珍しい麻婆豆腐専門店!!
まだまだこういう麻婆豆腐の美味しい食べ方があるんだぞ…と教えられた温故知新な新店である。応援したくなる店!

②は湯島の担々麺の名店が我が町浅草にやって来て、本店と変わらないクォリティを提供してくれている。
創業者からオーナーが替わったのに、その遍歴を全く感じさせないストイックな営業状態が素晴らしいと思う。。。

③はチェーン店だが、最早浅草の駅前で行列店となっている実力派のお店である。
今年の「牛かつ」ブームを牽引しただけあって、CPとクォリティの良さは同業他店舗とは一線を画す…!

④は地味な店だが、地元民には人気の高い料理アベレージの高い店。
日本人による日本人の為の繊細な中華料理を楽しめる!この店の良さは1回入っただけでは分からない。。。

⑤は今年の「流行麺大賞」に絶対ノミネートされていただろう店舗である!
オリジナルの「台湾まぜそば」だけでなく、「担々台湾まぜそば」等の創作汁なし麺も高いクォリティで提供している。

⑥は単なる商店街の小さな肉屋。午前中から行列ができ、昼過ぎには売り切れる人気の弁当がとにかく美味しい!
肉屋ならではのボリュームと品質の高さ、ずっしりと重いその弁当も値段はリーズナブルで非常に嬉しい弁当である。

⑦は老舗の「とんかつ屋」。場所柄浅草の寄席に来る芸人達にも多くの常連客が居り、その師匠も通っていたという
歴史ある店である。特にドデカいコロッケは名物で、コレを目当てに通う常連は多い。自分もその中の独りである。。。

⑧は物凄くユニークな店!表は可愛いケーキ屋さんであるが、裏口を改造した極狭スペースに、昔『大勝軒』本店で修行
をした店主が半ば趣味で始めたような「つけ麺」専門店である。下手な『大勝軒』の支店よりもオリジナルの味に忠実で、
亡き山岸総裁を思い出させる素晴らしい「大勝軒もりそば」を出してくれる隠れた名店と言える…!

⑨も夫婦で営む昭和時代の流れを汲む日式中華料理店!
色々なメニューが確実の美味しく、カレーライス等の中華以外の料理も懐かし旨いのが此方の店の特徴である。

⑩は「広島ラーメン」の名店! ラーメン・つけ麺・汁なし担々麺等、ご当地麺の魅力を余すことなく披露してくれている。
そのオリジナリティ溢れるレシピは新鮮で、改めてラーメンの奥の深さを知らされる実力店である。。。

マイ★ベストレストラン

1位

眞実一路 (三河島、新三河島、荒川区役所前 / 中華料理、バー、カフェ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2015/12訪問 2015/12/28

赤・白・黒…3色の麻婆豆腐どれもが美味く杏仁豆腐も絶品!!

若き店主の造るヌーベル麻婆豆腐にすっかりハマり、
既に何度もリピートしている此方である。。。

正統派の「赤い」麻婆豆腐は前回レビューした通り、
豆鼓の効いたコク旨のテイストで辛味も確りあって、
日本人の繊細さを感じる素晴らしいクォリティだった!

単品の「麻婆豆腐」だけでなく、、、
此方はサラダの自家製ドレッシング自家製辣油
そして日替わりの小鉢料理も美味しくて驚かされた!

その後興味あった此方オリジナルの「白い麻婆豆腐
と「黒い麻婆豆腐」立て続けに食べに行った。。。
結果、コレらも中々美味しくて更に驚かされた次第だ。


◇ 白い麻婆豆腐御膳 ◇  1000円  ★★★★

たま~に横浜中華街なんかで見かける白麻婆豆腐
でも此方のはソレらとは違う完全ヌーベルオリジナル。

白い色の要は鶏スープがベースである!
勿論豆板醤等は使われておらず、青唐辛子
辛味の元。お陰で非常に爽やかな仕上がりになってる。

青唐辛子の爽やかでシャープな辛味。花椒も香る。
そして鶏出汁の旨いコクが相まって凄~く美味しい!
コレは中々よく考えられたレシピである。拍手~!!

レシピだけ見れば「豆腐の辛煮込み」的イメージだが、
味は完全に麻婆豆腐のカテゴリーに入っているのだ…。
普通の麻婆豆腐が飽きた人には絶対お勧め出来る。。。

ただ難点は、片栗粉によるとろみが早めに消えること。
呑気に食べていると直ぐに豆腐スープと化してしまう。

この辺を少し改良すれば、此方の目玉商品として充分に
勝負出来るシロモノである。普通の麻婆よりも豆腐の味
をよりダイレクトに味わうことの出来るメニューだ!

今回の小鉢の春巻きも、ミニサラダも旨かった~!!


◇ 杏仁豆腐 ◇ 300円(単品500円) ★★★★★

そして、又してもサプライズだったのが、店主渾身の
手作り杏仁豆腐!コレは本当に極美味であった!

今の時代、代用品のアーモンド粉を使う店が殆どの中、
此方は真の杏仁粉に拘って手間暇掛けて作っている。
ふくよかなミルクの風味も手伝って絶品の美味さだ…!

コレだけを食べに此方に足を運んでも後悔はしない。


◇ 黒い麻婆豆腐御膳 ◇  1000円  ★★★★

黒さの秘密は中国のたまり醤油である!
辛味は黒胡椒が一役買っている。コレも素晴らしい!

まるでドミグラスのようなコク味があって、甜麺醤
その他調味料が絶妙な甘味を醸し出しているのである。

重くない辛さと、甘味とコク。白い麻婆豆腐は何処か
日本料理的な繊細さと風味があったが、コレは何処か
洋食に通じる美味さと奥深さが存在していると思った!

今回もサラダは文句無く旨く、、、
日替り小鉢の海老真丈春巻も間違いの無いクォリティ。
とにかく白飯が進む進む。。。


此方は3色の「麻婆豆腐」のどれもが美味しい!!
だから丼や単品&白飯で食べるのも悪くないが、
CPの良い「御膳」で頂くのが絶対お得である。

流石は専門店!
麻婆豆腐」を色々な角度から楽しめるお店である…。


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▼ 人に教えたくない超隠れ家的「麻婆豆腐」専門店! ▼


ものすごくマニアックな場所にこの店は在る。

この10月10日にオープンしたらしい、
麻婆豆腐」の専門店である…!!

赤坂とか新宿辺りなら麻婆豆腐専門の店が在っても
不思議じゃないが、三河島駅傍の裏路地だからね。
偶然に観付けた時は思わず興味が沸く環境である…。

今時珍しい全面ガラスの観音開き扉。
この入口の感じも本場中国の雰囲気が出ている。
店内もこじんまりしていて清潔!不思議と落ち着く。

オーナーシェフは眞鍋さんと仰り、
その「眞」を取って『眞実一路』と名付けたようだ!

店主は若いが、既に色々な所で修行されたようで、
満を持しての独立店舗が此方という訳である。。。

色んな料理にも勿論自信はあるものの、
敢えて「麻婆豆腐」をメインにした専門店で勝負!
その心意気に麻婆豆腐好きとしては挑むしかない…。


◇ 麻婆豆腐御膳 ◇  1200円   ★★★★

結論を先に言えば、久々に旨い麻婆豆腐を頂けた!

麻婆豆腐の単品が600円
麻婆白飯・搾菜・スープが付いた定食が800円
その麻婆定食に更にサラダ・小鉢が付くのが御膳!

サラダに掛かった自家製ドレッシングがナッツが利いて
凄く美味しい!コレひとつで後の料理の期待が高まる…。

本日の小鉢は自家製の辣油ダレで食べる水餃子
いわゆる四川の「紅油水餃」っぽい仕様であった。
あっさりした味付けの肉餃子でコレも旨い。。。

小さめの石鍋に入った麻婆豆腐はグツグツ状態である!
5段階から選べる辛さ。自分は普通の「3辛」で頂く。
それでも基本が結構な辛さで中々本格的である…。

豆鼓が濃いめの仕様で全体が褐色のビジュアル。
数種をブレンドしたという豆板醤
完全に余分な水気が排除された豆腐の状態。
絶妙に鍋肌を焦がして造られた技有の麻婆豆腐である。

自家製辣油があまり辛味を尖らせなくて美味しい!
そして花椒も適量で「」もそんなに強く来ない。。。
豆鼓や加熱した醤の香ばしさで頂くタイプの麻婆豆腐。

白飯の炊かれ方も好い…!
麻婆豆腐にぴったりの固さの食感である。
自分も思わずお替りしてしまったがな。。。

欲を言えば、自分はもっと本場チックな「麻辣」が
ガツンと来るタイプの方が好きであるが、毎日食べる
ならこういうタイプの方が飽きが来ないかもしれない。

若き店主の拘りとセンスが光る御膳であった。。。


◇ 焼き餃子(5個) ◇  480円   ★★★☆

肉汁ジュワ~のタイプじゃないが、肉ギッシリ
確り下味の付いた薄皮の手作り感満載の餃子である!

軽い口当たりで確り旨い食べ心地の餃子だ。
コレも日本よりも中国的な本場の仕様でイケる…!

この餃子も此方の自家製辣油を掛ければ、
醤油や酢をドバドバ入れなくても十分美味しく頂ける。


此方の麻婆豆腐は、花椒も沢山使われていないし、
辣油によるオイリーな仕上がりにもなっていない。
葉ニンニクも入っていないし、猛烈に辛過ぎもしない。

それなのに十分本格的な仕上がりになっているのは、
必要最低限の素材で旨味を引き出した若き店主による
日本人シェフとしての技量と心意気に他ならない。。。

大陸的で大雑把なワイルドさを控えた、
四川省成都+東京三河島(?)が高次元で融合した
中々オリジナリティある「麻婆豆腐」だと関心した!


早速また来週でもリピート訪問したいと考えている…。


(2015.12.2.記)

  • 麻婆豆腐御膳 1200円
  • 白い麻婆豆腐御膳 1000円
  • 黒い麻婆豆腐御膳 1000円

もっと見る

2位

四川担担麺 阿吽 浅草 (田原町、浅草(つくばEXP)、浅草(東武・都営・メトロ) / 担々麺、汁なし担々麺)

4回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.1
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.1
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2018/06訪問 2018/07/06

夏ですから…「夏で酢辛涼麺」頂きました!

いつの間にか「担々つけ麺」が無くなり、
「冷やし担々麺」と「 夏で酢辛涼麺」が
今年2018年の『阿吽』限定冷し麺である!


◆ 夏で酢辛涼麺(夏季限定)   900円

ビビッドカラーなビジュアル!!
この写真を白い壁のオフィスに飾りたい。

同時発売の「冷やし担々麺」は、此方の
デフォルト汁あり担々麺をそのまま冷やし
に移行させた様なバージョンである。

そのスープをベースに、より夏らしく酸味
等の爽快感を加えたのがコレである。。。

基本の「3辛」をオーダー!
でもスープがキンキンに冷えているので
辛味が殆ど伝わらない。痺れも同様である。

濃厚でかなりトロミのあるスープを細い
ストレート麺が持ち上げる。此方独特の
スパイシー感が冷しだと低迷するのが残念。

撤退した「冷し担々つけ麺」でも入ってた
生パプリカやオクラ、茄子・水菜・等の
食感がフレッシュで夏らして好い。。。

いつもの炸醤肉末にたっぷりの辣油、
冷えた状態でも変わらず良い仕事をしてる
のは素晴らしい。何気にコレは技有りだ!

惜しかったのはタイトルのような酸味は
ほぼ無かった事と、基本ベースのスープを
使い回しし過ぎて風味が一緒なのが難点か。


ま、それでも此方らしい「冷やし」である。
そういう意味では期待を裏切られない…!
本場四川省成都市にも出店の噂があり、
地味に全国展開を目論む中、最近多くの
インスパイア店が出て来ている『阿吽』。


約3ヶ月振りに訪問してみれば、
とうとう「担々つけ麺」が発売されとる!
数量限定との事なので早速頂いてみた…。


◆特製阿吽つけ麺(3辛)  950円

めちゃめちゃ素直な仕様の「つけ麺」だ。
いつもの阿吽スープがそのまま凝縮された
濃厚芝麻醤&辣油+花椒の担々スープ!!

汁の下には確りと炸醤肉末と干蝦も常駐。
安心の阿吽クォリティと言えるスープだ。

麺は三河屋製麺の平打ち太麺!
量は150~180gくらいか・・・?
もちもち&パツパツで香り高い旨い麺だ!

此方の「つゆなし担々麺」はタップリの
炸醤肉末で食べる商品だが、このつけ麺は
野菜と共に食べるシステム。ここが新しい。

ココットの中に入った半生の冷野菜達。
キャベツ・スナップエンドウ・紫玉ネギ・
ニンジン、そして外にはみ出た水菜の姿も。

中々痺れるフレッシュな花椒感に包まれ
ながら、シャキシャキ食感の野菜と共に
ムチモチの麺をすする!こりゃぁ~美味い。

下手な夏用の限定創作担々麺なんかより
全然旨いしクォリティも安定している。。。

微かな味噌味のスープだが、正直そんな味
が分からないくらい「This is 阿吽」の味!
阿吽ファンの期待を裏切らない味である…。

勿論、どちらかと言えば、
「つゆなし」よりも普通の「汁あり」を
マイナーチェンジした様な仕上がりである。

此方のメニューの中でも一番アッサリと
頂ける初夏に相応しい「つけ麺」であった!

是非ともレギュラーメニュー化希望である。


担々麺マスターを自負している自分であるが、
昨年のミシュランガイドで見事一つ星を獲った
大塚の『鳴龍』と担々麺の旨さで双璧を成すのが
此方の『阿吽』ではないだろうか。。。

今年は元日から営業しており、
訪問した日も店の目論見通り行列ななっていた!

正直、初代店主の「」を知る身としては、
微妙にスパイスの使い方等が違うように感じるが、
基本的にブレずにオリジナルの味を守り抜いた
素晴らしい「担々麺」の仕様に相変わらず脱帽だ。

最近は花椒による「痺れ」が苦手な人向けに、
辛さ痺れを其々レベル指定出来るようになった…!

また、それくらい此方の「痺れ」は本格的なのだ。

とにかく、他店の担々麺とは圧倒的にレベルが違う!
その圧倒感は、着丼された瞬間に分かる筈である。。。

このまま店員が変わってもブレずにやって頂きたい…。


あと、
個人的にラーメンにミシュランの評価なんて要らない!
ついこの前、店長が急に辞めた為に暫く休み…
というアクシデントに見舞われた此方である。
しかし、何とか新しい人が入って復活を遂げた!

今日は久々に訪問してデフォの「担々麺」の味
が変わってないかを確認しに来たのだが、
この夏季限定を見付け思わず注文してしまった。


◇夏野菜とトマトソースの冷やし担担麺◇ ★★★☆

今までの此方の「冷やし担々麺」とは一線を画す
商品である。1000円というのも思い切った価格だ。

夏野菜は、オクラ・プチトマト・トマト・胡瓜・
パプリカ・水菜等で彩あいはとても綺麗だ。。。

いつもの此方独特の炸醤肉末の横にはフレッシュな
トマトピューレのソースが掛かっている。
皿の下にも若干の担々ダレが居る。
先ずこのトマトピューレソースが味の大半を占めている。

フレッシュで甘味もある酸味と少々の四川ダレと思われる
香辛料等の旨味が例えようのないテイストを醸し出している。

炸醤肉末や花椒の強さも3辛という辛味も全てトマトソース
に飲み込まれてしまって、阿吽らしい感じからかなり離れた
印象である。でも中々に美味しい。。。

麺は意外にもかなりの細麺。トマトソースがビシバシ絡む。
ソースの酸味と炸醤肉末のスパイシーさの間から、
元居たタレの強い塩味が顔を出す…!

終始不思議なテイストだが、反面とにかくフレッシュな印象。
今までに無い阿吽アプローチだと思う。。。

いつもの此方得意の本格的な花椒や四川スパイスの辛味が
苦手な方にも売れそうな女性受け狙いの「冷やし麺」だ!

ジメジメした日に頂けば、キンキンに冷えた皿や麺が
喉を潤してくれる事は間違いない。。。

因みに、
この限定冷やし麺は8月末日迄の提供だそうだ。
数も限定ではないのが有り難い…!


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▼ もはや独壇場の担々麺クォリティー…!! ▼


今年の初『阿吽』である。。。

1月ももう七草粥の日なのに、此方はやっと初開店!
比較的のんきに休んでいる『阿吽』であった・・・。

夕刻お邪魔すると、いつもの浅草店店長ではなく
湯島本店の大将がキッチンに立っていた。。。

正直、ある意味ラッキー!!とも思ったが、
店の休みが長いのも何か人員的な事でなければ…と
半ば心配してしまった。。。

いつもの担々麺(3辛)半ライスを頂く…。
本店の大将が作ってくれたからと言っても、
普段と何の損傷も無い素晴らしいクォリティー!

花椒が幾分強めの辛痺バランス!!
この本場仕様にして高級感溢れるバランスは、
此方が人気店である大きな要素と言える。。。

とにかく完璧にして普遍的な「担々麺」である!

後半はピカピカの白飯をスープに浸して頂く…。
このお約束の旨さが又しても胃袋と心に突き刺さる!

今年も宜しくお願いします。。。

(2016.1.記)


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▼ 夏季限定「四川風豚しゃぶ涼麺」1000円! ▼


久し振りの此方。
なんと、いつの間にか夏の限定麺が出ていた!
8月の末日までの限定である。お早めに。。。


◇ 四川風豚しゃぶ涼麺 ◇ 1000円  ★★★

四川風」とあるが、これは冷やし担々麺ではない!
醤油&辣油味の冷たいピリ辛麺と言ったところか…。

胡麻の風味は皆無で、爽やかな辣油+醤油味のタレ。
若干酸味でアクセントにしてあるが酸っぱさは無い。

予め冷やして特製ダレを掛けた豚の薄切り肉
そこに花椒が塗してあって香ばしい…!
ピリ辛醤油味にも花椒は合うのである。。。

松の実の食感と水菜のシャキシャキ感、
そこに少しの生トマトのアクセントとパクチー
の香りが花を添える。かなり爽やかな仕上がり!

麺量はタップリで軽く200g以上はあると思う。
食感もコシがあり、全部食べ終える迄には顎も
結構くたびれた後だ。。。麺は多分いつもの麺。

普通の「3辛」で注文したが、
此方のいつもの担々麺の辛さと比べると
全然辛くない。もっと辣油を足しても良い…!


個人的には、勝手に「冷やし担々麺」系だと
思っていたもんで、味的には少々拍子抜けした。

此方らしい洗練された大人の風味バランスが
素晴らしいし、冷え方、酸味の抑え方も好かった。
特に花椒の上品な痺れ具合には調整も見事だ!

でも、せっかくだったら、
此方の「冷やし担々麺」が食べてみたかったな。


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▼大歓迎したい担々麺の名店『阿吽』の浅草進出!!▼


この1月25日に新規オープンした、
湯島の担々麺の名店『阿吽』の2号店である!

この情報は開店してから知った忽然のニュース。
何処にも前触れ的な情報は無かったように思える。

兼ねてから『阿吽』のファンである自分は、
勿論速攻此方へお邪魔してみた。。。

浅草は国際通り沿い、「田原町」の駅から直ぐに
在る『京樽すし』の脇の路地を入った所。
ふぐ・鰻料理『松もと』の裏(隣)である。

横長のカウンター10席程のスペース。
湯島本店のテーブル席を無くしたような状態である。
メニュー構成も値段も本店と全く一緒である。。。

2号店や支店で一番不安なのが、
本店と同じ味とクォリティが出せているかどうか…!
でも、湯島の本店に居た兄さんが居たので安堵した。

見れば、厨房の設備も導線も本店と同じようであり、
テボもワンロット6杯作れるようになっていた。
席数といい、本店と同じオペで廻せるような工夫か。


◇ 担担麺(3辛)◇ 830円  ★★★★

いつもの阿吽クォリティ!安心の旨さである。。。
しかし、麺が若干ボイルオーバーなのと、
本店の「3辛」のバランスとは少々異なり、
花椒の刺激が強く、辣油の辛味が弱かった…!

まぁ、この辺りは有って仕方ない位のブレであるが、
逆に、このスパイス使いにおけるバランスが難しい。

此方は、本店が去年の休店中にオーナーが代わり、
今は2代目オーナーという訳だが、初代オーナーに
よる香辛料研究の集大成が『阿吽』なのである…!

同じレシピでも、微妙に配合量が違ったり、
その時ある青山椒花椒の出来次第でもかなり
風味や痺れ感が違ったりする繊細な香辛料である。

その辺の仕込み仕事が、一般的なラーメン店よりも
より四川料理の知識が必要とされる難しい所である。

ネガティブな意見だが、、、
そういう意味では、初代オーナーが居ないと、
仮に新メニューを試作しても今以上の四川クォリティ
は出せないのではなかろうか…? 是非今後に注目!


そんな勝手な個人の懸念を残しながらも、、、
浅草2号店の「担々麺」は美味しかった。。。

これからも頻繁に常連とさせてもらいたいが、
既に行列が出来ている此方である。
湯島からの分散客と新規客で又混雑するだろう…。

とにかく、本格的な「担々麺」ファンの方は、
湯島か浅草の此方へ1度は訪問せねば駄目である!


(2015.1.記)

  • 担々麺 830円
  • つゆ無し担々麺 830円
  •   夏で酢辛涼麺 900円

もっと見る

3位

浅草 牛かつ (浅草(東武・都営・メトロ)、浅草(つくばEXP)、田原町 / 牛カツ、牛料理、揚げ物)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 2.9
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.1

    • [ 料理・味 3.2
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 2.7
    • | CP 2.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2017/05訪問 2017/05/24

牛カツを焼くと個性&魅力が死んじゃう!

約3年振りの訪問!

本当はもっと再訪してくて何度も此方へ来るも、
いつも行列が出来ていては入れない状態である。

いつの間にか凄く人気店となり、このサイトの
評価点も高い!ガイドブック載っているのか、
特に中国人観光客がいつもたむろしている…。

そんな訳で、今日やっと再訪出来たのだ。。。
(夕刻に行くと比較的空いてるみたいだ…)

此方の繁盛のおかげか、浅草にも「牛かつ」の
店は次々にオープンしている。
さすが商売人はその辺の動きは見逃さない!?


さて、久し振りだが相変わらずの狭い店内。
地下に在るので気分は凄くネガティヴになる。

既に中国人客達がカウンター席を陣取っている。
基本的に変わらぬ定番のメニュー。
見ると一律値上がりしている…!仕方ない事だ。


◆牛かつ麦飯とろろセット(130g) 1400円

久し振りに出て来た牛かつは凄く小さくなった!
薄いコロッケサイズというか、薩摩揚げサイズ。

そして、一番替わったのは、
料理配膳前に、石板の焼き台が設置されたこと!

中がレアの牛かつをこれで焼いて喰えという…。
え!? じゃ~何でレアで揚げる訳???
意味ないじゃん。。。

この方式って、レアで牛肉を食べると腹を壊す
可能性があるからなのか、単純に中身が生だと
食べられない客(特に外国人)が多いからか!?

いずれにせよ、「だったら中身に火が通るまで
揚げろよ!」というツッコミの声も聞こえる!

本来「牛かつ」って~のは、
外がサクっと薄衣に包まれて、中がレアで牛肉
の旨味を閉じ込めてあるのが魅力じゃないのか?

でも、此方の新しいメニューには、
「お肉は確り焼いてからお召し上がり下さい」
と書いてあり、お好みで焼いてね…という意味
ではなく「焼く」事を強要した書き方である。

う~~む、全く意味が分からない。。。

実際、牛かつを焼いてから食べると、ステーキ
を食べるのと殆ど変わらなくなって「牛かつ」
の個性を完全に殺す結果になっていた!!

.牛の肉質も少々クォリティが落ちた。
白いスジの部分が以前よりも硬くなった気が
するし、実際に風味や柔らかさが若干違う…。


行列店となり儲かっている筈なのに、
値上がりして、肉のサイズが小さくなって、
焼くように促され、結果美味しくない…
というのはいったいどういう事なのだろうか。

もう完全に外国人向け仕様に乗り換えた…
という事なのだろうか? だとしても商売だし
こっちが文句を言う筋合いのもんじゃないが、
幸いに他に在る「牛かつ屋」に行けば良い!



この5月に久々「牛かつ」が食べたくなって
およそ9か月振りに再訪問して来た。。。

とんかつ」や「チキンかつ」とも違う、
独特の美味しさが味わえる「牛かつ」である。
最近人気に火が点いているようで店舗も増えた。

此方は地下のクソ狭い牢獄のような店内。
失礼だがとにかく落ち着かないのは事実だ…。

それでも場所柄と値段とクォリティの良さで、
今や確り人気店の仲間入りである。。。
昼時は結構行列しているのを見る!

今回訪問した時は外国人観光客も多く居て、
新しい日本食として注目されてるようだった。

牛のロース肉は普通にミディアムレアで焼いて
ワサビ醤油で食べても凄く美味しいが、
衣で油分を閉じ込めた牛かつは一層軽く旨い。

旨過ぎて2枚も3枚も追加したメニューも登場!
牛かつ2枚でも実質260gなのでペロッと行ける。
ソレでも1900円なのでやはりCPは高いと思う。

同じ通り沿いに在る『いきなりステーキ
よりも満足度は高いのはないだろうか。。。


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▼ 浅草に小さな「牛かつ」の専門店が登場! ▼


2014年8月にオープンした新店である。

場所は『雷門』の真ん前。
以前は確かBARだった所である。

浅草は意外にも「とんかつ屋」が多いが、
牛かつ」をメインにした店は見た事がない。

そこに目を付けたのであろうか、
牛かつ」の専門店のようである!

しかも、昼も夜も変わらず限られた定食のみ。
値段もリーズナブルでCPも高い
回転率を重視したコンセプトのお店である。

なので、店内は極狭。
カウンター9席のみの小さな店内である。

サッサと食べて、トットと帰る。。。
客側にも江戸っ子気質を求められる店だ。1

メニューは4種類

●牛かつ麦めしセット 1200円
●牛かつ(肉小)麦めしセット 1000円
●牛かつ麦めしとろろセット 1300円
●牛かつ(肉小)麦めしとろろセット 1100円


もうお分かりだろうが、、、
要するに、牛かつ麦めしだけの献立である。
あとはとろろが付くか付かないか。。。


◇ 牛かつ麦めしとろろセット ◇ 1300円
  ★★★★

価格的に、正直あまり期待しいなかったのだが、
中々立派な「牛かつ」が出て来て驚かされた!

60秒で揚がります!』という告知通り、
あっという間に配膳されたセットメニューだ。

外側だけ高温でカリッと揚げられた、
中身がミディアムレア状の牛かつ
見事薄く均一に12枚に切られて登場した。

適度な歯応えと柔らかさ、中々良質な牛肉だ。
それをわさび醤油山ワサビのソースで頂く。
卓上には岩塩もあるのでソレも使ってみる…。

どれもアッサリ風味で美味しいが、
自分は「山ワサビ」のソースが気に入った!
卓上の中農ソースはキャベツ専用らしいが、
ソレも使えば4種の味付けで楽しめる。。。

麦飯のお替りは一杯まで無料!

当然、自分もお替りを貰ってとろろで食べる。
この「とろろ」はおよそ100円換算である。
絶対に頼んだ方がお得である。。。

漬物も味噌汁もクオリティは高く、
全体的には非常に高CPな印象を受けた…!

ビールもあるが、落ち着く空間ではないので、
一人で入ってパパッと食べて出るのが理想的。
下手な「とんかつ屋」よりも満足感は高い…。


バリバリ観光スポットの場所に在り、
実直且つリーズナブルに「牛かつ」を楽しむ。
そういう意味では地元民向けの良店と言える。

そのうちきっと地元の人気店になるかも。。。


(2014.9. 記)

  • 牛かつ麦飯とろろセット 1400円
  • 牛かつは縮小しました!
  • 焼くシステムに変更!?

もっと見る

4位

はるか 秋葉原店 (末広町、秋葉原、御茶ノ水 / 台湾まぜそば、つけ麺、汁なし担々麺)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.1
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ~¥999

2015/07訪問 2015/07/31

やっと発売!アキバ限定「担々台湾まぜそば」!!

久々の再訪。

その理由は、開店当初にメニュー表記だけあった
担々台湾まぜそば」がやっと発売された…
という情報を聞きつけたからである。。。

聞くと、本当は開店当初から発売し、
秋葉原店の名物商品にするつもりだったらしい。
しかし、何の都合かやっと今の発売に至った!

それでも一応は数量限定という事である!!


◇ 担々台湾まぜそば ◇ 900円 ★★★★

相変わらず楽しい、沢山の具材トッピング!
青ネギ・水菜・刻み海苔・魚粉・玉ネギ・
台湾ミンチ・ゴマ・鰹節・糸唐辛子・卵黄…

そして勿論希望のニンニクを入れてもらった!

どうやら仕掛けは、鰹節とゴマで錬られた
炸醤肉末と刻み生玉ネギに絡んだ赤いタレが
担々風味を出しているようである。。。

花椒の香りもして中々本格的だが、
全部混ぜてみると確りと台湾まぜそばの威厳!

この辺の味付けのセンスが此方らしくて良い。
あくまでも「台湾まぜそば」から外れない味。
そしてそのジャンクな味わいが素晴らしい。。。

毎度素晴らしいモチモチ極太麺の存在感と、
ニンニクや魚粉の旨味が効いた香ばしい風味。
そして担々味の辛味と台湾ミンチのピリ辛が
見事に融合して素晴らしい旨味をもたらす…!

これは「カレー」と共に見事で素晴らしい!
あくまでも「台湾まぜそば」から外れないし、
その旨味の魅力をちゃんと継承している。。。

担々台湾まぜそば」という料理名に偽り無し。

最後は「追い飯」で〆た!!
その味さえも確りと「担々台湾」だった…!

ジャンクな中にも風格の感じられる味である。


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ねっちょり&ぐっちょりのモチモチ食感!!


間違いなく、昨年の人気麺料理No.1
であった筈の「台湾まぜそば」である。

此方のお店も開店当初時よりも、
入口前に確実に待ち客が並んでいる。。。

本日は行列覚悟で、秋葉原店の限定メニュー
担々まぜそば」を目当てに再訪問してみた!
しか~し、結果はやってなかった…!!

きっとヤル気はあるんだろうが、
店が忙し過ぎてソコまで気が廻らない状態だ…。
仕方なく諦める。が、いつ始めてくれるん!?

待ち行列も差ほどではなかったので、
そのまま他のメニューを頼んで頂く事にした。
客の流れは良くなったが、行列も増えている。


◇ 台湾まぜそば(大)+チーズ ◇ 1020円
                ★★★★

大盛は迫力の麺300g!
そしてニンニク入りのチーズトッピングである。
チーズは予め麺に絡めてあるそうだ。。。

元来、強塩味のタレがチーズのお蔭で円やかに。
ピリ辛風味に、生韮・生大蒜・青葱の辛味が
フレッシュに口内に迫って来る。コレが旨い!

サッポロ製麺所」の極太麺のモチムニョ食感。
台湾ミンチのジャンクな旨さが麺に絡む絡む!!
ぐっちょり&ねっちょりの見た目おぞましい状態。

チーズが中々良い仕事をしてくれており、
ワイルド過ぎない味の終着点に貢献している。

そして圧倒的な麺の量!!
追い飯」もしたらお腹いっぱいだ~!
デフォの風味も中々良かった。流石である!


終始風味が強いので、少しで良いから汁物が
欲しくなるのと、辛味を足せる薬味が欲しい。
麺も250g位で丁度良かったかもしれない…!

人気の此方。
まだまだ行列は続きそうであるし、
待望の「担々まぜ」は提供されそうにない!

少~し、残念である。。。


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▼ 台湾まぜそばの元祖店の姉妹店がアキバに上陸! ▼


今年、ラーメン業界で一番の話題をさらったのは、
名古屋から来た「台湾まぜそば」ではないだろうか!

新宿に出来た「麺屋はなび」は何度もTVで観たし、
ずっと行きたいと思ってたがとうとう行けなかった。

そんな中、秋葉原地区にも「博多風龍」が大々的に
台湾まぜそば」を最近売り始めた。。。
博多ラーメンの癖に、名古屋メシをパクったのだ!

そんな秋葉原・末広町は中央通り沿い…。
此方の「麺屋はるか」が今月9日にオープンした!!

聞けば、此方は「麺屋はなび」の姉妹店だと言う!
確かに、開店祝いの花が本店から届いていた。。。

ブームを当て込んだ「風龍」とは同じ道沿いである。
これで流石に類似商品は売れなくなるだろう。。。

兎に角、名古屋の本店が開発した「台湾まぜそば」!
その直系の店舗でこうして頂けるのは良い事である。


◇ カレー台湾まぜそば ◇ 810円  ★★★★

店内は地下に在り、奥では2~3人並んでいた。
元気な店員に促され、先に食券を買う。。。
ニンニクを入れるか問われる…。勿論頂く!

麺が極太なので、茹で時間を含め結構待たされる。
茹で上げの麺は、テボとスリコギ棒で傷付けられる。
麺に多少傷を付け、タレを絡みやすくする手法だ!

このヤリ方は本店が開発した手法。
此方でもソレが伝承されていて微笑ましい。。。

何ともジャンクで旨そうなビジュアル!!
普通の「台湾まぜそば」と「カレー台湾まぜそば
の違うトッピングはニラの代わりに水菜である事。

旨味の濃い肉味噌卵黄を中心に、
九条ネギと粗みじんの玉葱が凄く良い効果である。
刻み海苔魚粉が和風味担当。バランスも良い!

カレーの風味は、和風の「カレーうどん」寄り。
洋風スパイシーな風味でなくて正解である!旨い!!

ムニュムニュ&ムチムチの太麺の食感。
肉味噌とピリ辛カレーだれの旨さ!生野菜の爽快感。
全ての調味料が混ざったジャンクこの上ない旨味!
確りと辛味もあって本当に美味しい。。。

麺量はデフォで200gであるが、
本店と同様、此方も無料で「追い飯」が貰える。
なので、両方で自分はお腹いっぱいである…!

ジャンクに残ったトッピング達に白飯が混ざると、
の時より風味はマイルドで、又違う雰囲気に…。
マジで旨過ぎる。。。


此方は今後も通わないといけないし、
以前8月に浅草橋にオープンした「まぜはる」も
美味しかったが、其方もこの店の系列店らしい。

まだまだ今後都内には「台湾まぜそば」の店舗が
増えそうな気配であるが、名古屋メシはもっと
都内に増えた方が良いと思う。。。

肝心な「台湾ラーメン」の旨い店が来てないし、
まだまだビジネスチャンスはあると思うのだ…!
旨い名古屋メシは都内の住民も大歓迎である!!


(2014.12. 記)

  • 担々台湾まぜそば 900円
  • この刻み生玉葱に担々ダレが絡んでいる…
  • よく混ぜて頂く…!

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5位

珍満茶楼 (蔵前、浅草橋、両国 / 中華料理、担々麺)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.1
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ~¥999

2015/10訪問 2015/10/20

ハンター指令:進化し続ける超老舗中華店の「天津飯」を試せ!

先日は、老舗の浅草『来集軒』が料理人の代替に
よりとてつもなく味とクォリティを落とした…
というレビューを泣きながら書いたりしたが、
此方のお店は、もっと老舗なのに確りと味と品質
を守り現代に進化させている素晴らしい店である。

此方の創業は昭和11年である。。。
あの日本でのラーメン店の開祖、浅草『来々軒』
の長男が上野にも『来々軒』を開業した頃である。
(因みに元祖『来々軒』の開業は明治43年)

昭和の中華・ラーメン店が発展・広まったのが
昭和40年代であるから、それよりも30年前に
本格的中華料理店を開業した日本の草分店である。

此方は現在、初代から数えて4代目(と思われる)
息子さんが調理場で腕をふるっている。。。
ホールは昼間が3代目主人と女将さん、そして
夜間がバイトの留学生が担当し営業している…!

確りとした「昭和中華」のクォリティを守り、
尚且つ現代でも古さと粗末さを感じさせない料理
を提供し続けているのは、此方の努力と勉強と
サービス精神の賜物であることは間違いない!!

そんな此方は中華料理店の中でも決して料理の
メニュー数は多い方ではない。。。

その中でも昭和を代表する回顧メニューである
天津飯」「広東麺」「中華丼」「麻婆丼」等
の品揃えは確りと死守しているのは素晴らしい!

改装してモダンな店内。
昔からの定番料理なのに決して古くない印象。
日式中華料理の安心して頂ける味と清潔感。
自家製の麺や点心・デザートの高クォリティ。


これらの長所をハッキリと認識してなくとも、
此方の常連客は常に肌で感じて入店してる筈だ。

そんな此方の「天津飯」を今回初めて頂く…。
天津ハンターG4に転身じゃ~!トゥ~~!!


◇ かに玉丼 ◇  810円   ★★★☆

大きな皿に盛られたシンプルな天津飯
濃いブラウンの餡は、見た目通りの濃味である。

結構な塩辛さの餡は醤油の濃さに酸味は1%位。
もしかしたら隠し味でケチャップが入るかも…。
この辺りも、確り現代版の味への進化が見える!

外フワ&中トロの技有り玉子焼き加減。
中身には一寸の長葱蟹身のみ入っている…!
白飯も適度な固め仕上げで凄く美味しい!

付属の醤油スープも旨い!!!
具はまさかの玉子かぶりだったが味が好い…。
濃厚な餡を好みで避けながら食べればかなり旨い。

これだけ主張の強い塩辛い餡は珍しいが、
東京の天津飯はコレだ!」という堂々とした
裏付けがそこはかとなく感じ取れるのも好い!

これならリピート出来るクォリティである。。。


◇ 餃子 ◇  440円   ★★★☆

此方手作りの餃子
皮は分厚くモチモチの食感である。
中身は多めの豚肉ニラの香ばしさ…!

焼き目も香ばしくオカズにもなる餃子だ。
このクォリティでこの価格ならCPは良い!

とにかく、此方は全ての料理に確りとした
下仕事愛情が注がれているのが分かる。。。

だからこそメニュー数をある程度絞ってあるの
だろうし、いつでも上質な料理を味わえるのだ…
と理解出来るのである。何よりも旨いのも良い!


どう言うのか、、、
此方の中華料理にはメイドインジャパン
信頼感と安心感が有るのである。。。


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▼ 夏の楽しみ…「冷やし担々麺」!♪ ▼


個人的に気に入っている店のひとつである。

丁寧な仕事と店の歴史が物語るクォリティ。
作り手は若旦那一人なので、混雑時は料理
提供まで待たされるが、待つ甲斐はある…。

毎年蒸し暑い時期になると、
自分の好きな「冷やし担々麺」を出す店も
増えて嬉しい!今年も提供店が増えている。

此方も今の時期「冷やし担々麺」を提供中!

そもそもが汁あり担々麺は本場には無いし、
冷たい物を喰わない四川人には無縁の冷やし
こういったメニューは日本人に生まれた役得!


◇ 冷やし担々麺 ◇ 790円  ★★★☆

典型的な日本の昔からある「冷やし担々麺」。
ワカメ中華クラゲなんか入っているのは、
冷やし中華」からの流れである。。。

汁はクリーミーで濃厚。全然辛くない…!
でも、このミルキーな風味が自分は好きだ。
卓上の辣油を足しても全く辛くならない。

炸醤肉末が丁寧且つ上品な味付けである。
いつもの自家製麺に絡む濃厚な担々スープ。
全体にあまり冷えてないんだが美味しい…。

冷やし」という点でも「担々麺」という点
でも、かなり優しい仕上がりである。。。
胡麻ダレの「冷やし中華」寄りの商品だな。


いつも必ず頂く100円の此方自家製杏仁豆腐
味、濃厚さ、柔らかさ、全てが100点である!
うめぇ~~~!!!


(2015.7.記)


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▼温故知新の広東麺と自家製杏仁豆腐の旨さ!▼


昨年暮れに初訪してから早速の再訪ッス!

歴史ある味付けの中に現代的な感性も入り、
自家製麺の拘りも確りこちら側に伝わる、
中々素晴らしいお店に当たったものだ・・・
なんて印象のお店である。。。

初訪の時から此方のメニューを制覇したい…
という気分にさせられ、今回も相席を避けて
14時過ぎに訪問してみた。すんなり入店!


◇ 広東麺 ◇ 760円  ★★★★

此方で気になっていた「広東麺」を頂く!
予想通りで予想以上の旨さであった。。。

白菜・人参・葱・筍・嚢茸・マッシュルーム・
ヤングコーン・小松菜・鶉の玉子・小海老・

豚肉…という豊富な具材が全て美味しい…!

お約束のうずらの卵も缶詰からそのまま出した
のと違ってちゃんと味付けで煮込まれているし、
豚肉がふっくらと柔らかく下味も良く旨かった!

全体に丁寧な仕事を感じるクォリティの商品だ。

そして、やっぱり此方は自家製麺が美味い!!
細麺だけど、食感も香りも風味も、出来立て~
中間~柔らかくなるまでの工程も其々に旨い!

濃いめの醤油スープとも相性バッチリである。
濃い味の中にも優しさと品のあるラーメンだ…。


◇ 自家製杏仁豆腐 ◇ 100円  ★★★★

コレも前回から気になっていた一品。
此方自慢の自家製らしいし、100円という安さ!

濃厚でぷるんぷるんの杏仁豆腐だが、
柔らか過ぎず適度な跳ね返りのある粘度が好い!
肌触りは滑らか極まりなく、風味は最高である。

こりゃ~人気商品な訳だわ…。納得!!
この100円はマジに価値ある価格である。。。

コイツは毎回注文必須だな…!


とにかく、前回食べた「担々麺」よりも、
今回の「広東麺」の方が全体のクォリティは上。

歴史ある店で若い店主が作る「温故知新」の
味とクォリティが凝縮された印象を受けた。。。

此方は何を食べてもハズレが無さそうである。
時間を掛けて、今後もメニューを制覇したい…!

(2015.2.記)


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▼ 自家製麺が旨い!丁寧な日式中華の担々麺!▼


GEO」先行レンタルの『24』最新作を
早くも全巻観終え、DVDを返しに蔵前まで…。

今回の最新作・全12話の『24』
個人的には、好みの女優さん
イヴォンヌ・ストラホフスキーがジャックの
相棒になってて良かったものの、相変わらず
ストーリー展開の強引さに笑わせてもらった!

何だよ、又次に繋がる終わり方しやがって…
と、返却した後も若干の消化不良を残しつつ
蔵前一丁目の交差点に在る此方へ到着した。


此方はこの場所に昔から在る老舗中華らしく、
自分もここ最近に知ったお店なのであるが、
自家製麺」であるという拘りの中華屋だ!

外からは店内が見えないが、
中へ入るとシックな内装で、近隣のリーマン
やOL等の常連客でいっぱいである。。。

ホールは年配の女将さんと紳士の店主。
調理場担当がその息子さんだと思われる…。

永く高級ホテル内の中華料理店の料理長を
していた店主が定年退職後オープンさせた店
…というのが、自分が勝手に膨らませた妄想。
店全体からそういう空気が伝わって来るのだ。

しかし、ココでの商品価格は下町蔵前的!
その流れを御子息が継いだ…という店である。
コレも勝手な妄想だけど。。。

とにかく、此方でも「担々麺」を探究する。


◇ 担々麺 ◇ 760円  ★★★★

小ライス 130円も一緒に注文した!

スープは胡麻の泡でカプチーノのような状態。
胡麻ナッツの香りが食欲をそそる。。。

シャバ系スープだが、芝麻醤ではなく
生の擦り胡麻をふんだんに使った贅沢な汁だ!
全体的にホテル中華仕様の「担々麺」である。

柔らかい肉の炸醤肉末。お約束の青梗菜
後は刻み葱だけの具材だが寂しくは感じない。

軽めのスープだが胡麻が濃密でコクも豊か。
辛味もマイルドなので卓上の辣油で調整必要。
酸味も程良いバランスで上品な味わい。。。

ありがちな細麺に見えたが、流石自家製麺!!
食感・コシ・粉の密度と重量感・風味・香り
全てが中々素晴らしい出来栄えで驚かされた!

この上品で濃密なスープに、この至極の細麺。
いやぁ~、こりゃ中々侮れない店を発見した。
やはり、探さないと見付らないのである…!

日本人の厳しい仕事が垣間見える此方。
付け合わせの搾菜もいちいち美味しいし、
別注の白飯も旨くて申し分ない炊き加減だ。

そして、この価格帯にしてこのクォリティは
とても高いCPと言える。。。

年末ギリギリになっての、
今年最も気になる御近所店」に上げたい!

この自家製麺で他の麺類を食べてみたいし、
他の定番中華の味にも非常に興味が沸いた…。
隣客が頼んでいた自家製杏仁豆腐も気になる。

此方の店は今後も是非通ってみたい。。。


それにしても、ジャック・バウワーよりも
クロエ・オブライエンである。
顔と表情が又一段と怖くなっている。。。


(2014.12.記)

  • 濃い醤油餡の天津飯!
  • 中とろ外ふわの上手な蟹玉!
  • 焼き餃子 440円

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6位

肉のマルタケ (浅草(つくばEXP)、田原町、稲荷町 / 弁当、牛料理、豚料理)

2回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.1
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/03訪問 2017/03/10

椎茸&ピーマンの肉詰め弁当 650円

定期的に思い出して食べたくなる此方の弁当。

今日はお昼食前だったので種類も選び放題!

相変わらずボリューミーな品が並んでいて迷う。


◆椎茸&ピーマン肉詰め弁当  650円

以前から気になってた弁当。
というか、こうした肉詰めが大好きなんス!

大きなフライの中にはお肉もギッシリ!!
流石は肉屋の弁当だ。毎度関心させられる…。
たった2個だけなのにボリュームは満点である。

此方自慢の味玉マカロニサラダも入ってる。

とにかく「肉屋の弁当」らしい納得の内容だ!
こんな家庭的な総菜で肉屋感を出すのはマジ流石。

人気のある弁当には必ず理由があるのである。。。

お腹いっぱい。ご馳走様!!


久々にずっしりボリューミーな弁当が欲しくて此方へ。

此方ではまだまだ食べてない弁当があるので、
昼前に訪れれば色々な種類から選ぶことが出来る…。
ピーマン肉詰め弁当」「肉焼売弁当」等々。。。

だが、時刻は11:40。
もうこの時間で「焼肉弁当」がラスト1個である!

やはり此方で一番人気っぽい「焼肉」の弁当。
他の弁当にちょこッと入っただけでも存在感が光る
その個性は、単独弁当としての魅力も放っている…!


◇ 焼肉弁当 ◇  580円   ★★★☆

で、結局ラスいちのこの弁当を買ってしまった!!
他に食べたい弁当も有ったって~のに。。。

メインの牛焼肉は決してジューシーではなく淡泊だが、
その相変わらず香ばしい網焼きによる焦げ目が旨い。
特に何か濃厚なタレも付いてないのにである…。

あとは煮玉子半分とキンピラごぼう
少しのスパゲティサラダの酸味が意外と癒される。
毎度ボリューミーな白飯も美味しくて助かる。。。

唯、この焼肉。やはり旨いけどメインじゃないかも!
普通に鶏唐揚げやハンバーグの繋ぎで食べてた方が、
この焼肉本来のポテンシャルを高評価したまま終れた。

でもこうしてメインを張らせると意外と凡役者だ。
元来が名バイプレーヤーなのに無理矢理主役張らせて
コケてしまったタイプである。旨いには旨いのだが。

焼肉はスター選手ではあるが、ここでの場合は
チームプレーの方が光るタイプだと分かった。。。

次からは堂々と他の弁当をチョイス出来そうである!


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▼ ズッシリと重い「焼肉のり弁当」630円!! ▼


浅草は「合羽橋道具街」ではなく「合羽橋商店会」。
定期的に食べたくなる此方のお弁当を求めに…!

此方の弁当は何かと人気であり、
11:30に行っても半数以上は売れてしまった後だ。

向かいの魚屋の同じような弁当を売っているのに
圧倒的なお客さんの差が寂しいものがある。。。

今日は「焼肉のり弁当」を買って帰った。

いつも言うけど、此方の弁当は本当に重量がある。
それはズッシリと重く、圧倒的なボリューム感!
自分はいつもコレを2回に分けて食べるのが好き。

此方名物の「網焼き豚肉」!!
焼いた煤の香ばしさも味方につけた旨さである。
他にはハム鶏唐揚げのオカズ。

二段重ねになった海苔の白飯!
こいつがズッシリとボリューミーなのだ。
此方得意の「味玉」も乗っている。。。

自分が結構好きなのが、このコンニャクの付合せ
とスパゲティサラダの何気なさである。
こいつが有ると無いとでは全然違う・・・!

温め直しても、冷めたままでも美味しい、
肉屋・惣菜屋としての威厳有る弁当である。

午前中にまだ弁当が残っていたら、
是非一度試しに購入したらいかがかと勧めるに
値するクォリティの弁当である。。。

因みに、外税表記なので要注意!

(2015.10.記)


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▼ 肉屋の弁当はやっぱり他と一味違う…! ▼


自分的にはちょくちょく利用してるつもりが、
実は今回も1年振りの利用である。。。

肉や惣菜だけ買う時もあるから、
弁当での利用はこんな頻度なのかな…。

此方の出してる弁当の種類はかなり多い。
でも此方は肉屋だ!肉の弁当がやっぱり旨い。
此方では先ず、肉類の弁当を試してほしい!


◇ 洋風盛合せ弁当 ◇ 620円 ★★★★

いつ買ってもズッシリと重い充実の内容。
ハンバーグ・鶏唐揚げ・焼肉の入った弁当だ!
肉好きには夢のビッグ3弁当と言っても良い。

粗挽き肉で少しのソース。
肉の味を堪能出来る本格的ハンバーグ

シンプルな造りの大きな鶏唐揚げ
中身も柔らかくとってもジューシーである。

そして、ほぼ付けあわせの量だけど、
BBQ風焼き牛肉&豚肉
バーベキュー味という意味ではなく、
直火でBBQ風に焼いた他店には無いしろもの。

特にソースも無く、極シンプルな味付だが、
この焦げ目の燻された感じが凄く美味しい!
まさに炙り肉の醍醐味的焼肉を味わえる…。

このミックス肉だけで、、、
ああ、やっぱり肉屋の弁当って凄いな~!
と思う。量の多い白飯も勿論旨い。。。

今や空前の「お肉ブーム」であり、
ステーキや焼肉が入って1万円もする弁当が
普通に流通しているが、620円だってコレ
だけの味と肉質の弁当が売っているのだ!!

完売するのが早いし、
弁当を求めるお客が行列してるのも分かる…。

ガッツリと満足のいく弁当を欲したら、
是非一度試してみて頂きたい店である。。。

肉のマルタケ』、
その弁当を全て制覇してみたい店である。

(2015.2.記)


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▼ 肉屋らしい男前な唐揚げ弁当! ▼ 


約1年振りに利用した。。。

此方の弁当を買うと、いつもズッシリ感が手に残る。
コンビニや大手チェーン店で買う弁当とは明らかに
比較にならない重量感。飯もオカズもがっつりだ!

お肉屋さんらしいバリエーションの多彩さ。
同じ「ハンバーグ」や「唐揚げ」でも、
色んな味付けや盛付け違いの弁当がある。。。

値段も内容も、いつも納得させられる商品達。
タイミング良く此方近辺を通ったら、
確実に弁当を買ってしまう・・・。


■ からあげ弁当 ■ \560   ★★★☆

数種ある「唐揚げ弁当」の中の一番シンプルな奴!
唐揚げに何も味付けしていないバージョンである。

今流行の柔らかくてスパイシーな唐揚げではなく、
各肉片がデカく、衣も厚くて固い昔の唐揚げである。

それにフランクフルトのベーコン巻が半本!
付合せ・キャベツ・ソース・味玉1個というオカズ陣。
そしてガッツリの白飯小梅という弁当である。

飯側に味の濃い「味玉」がカットされ鎮座している。
塩分もカロリーも高いが、旨味も満足度も高い。。。

味も使用も明らかに昔ながらで素朴なスタイルだが、
逆に今のご時世、凄く斬新で他では頂けない旨さだ。
こういう男っぽい弁当がまだ残っているのが誇らしい!


弁当に白飯を詰めてもらってる間にふとガラスケース
を見れば、魅力的な手作りサラダや惣菜が覗く。。。
今回はグッと我慢したが、これは買っちゃうでしょ~!
確実に美味しいのが分かってるのもツライ・・・。


(2014.2. 記)


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▼ さすが、お肉屋さんの弁当です! ▼     (2013.1. 記)


合羽橋の商店街には、まだまだ昔ながらの八百屋・魚屋・肉屋等が今も確り共存共栄している。
1軒のスーパーで全て揃うような便利さは無いが、代わりに各分野のスペシャルな物が買える。
どこのお店舗も、独自の個性とクオリティでこの時代を生き抜いて来た「燻し銀」の店である。

此方も、そんなお店のうちの1軒である。
訪問したのはまだお昼前の微妙な時間帯。揚げ物類も弁当も、まだ製作途中の段階であった。

弁当も、メニューだけを見ても「焼き肉」「ハンバーグ」「メンチ」「とんかつ」等、種類も豊富。
値段も手頃で、チェーン店の弁当屋では味わえない手作り感と充実した内容が頼もしい。
今の時間は弁当は買えるのかな?と戸惑っていたら、女将さんが声を掛けてくれた。。。

■ ジャンボ焼売弁当 ■\500  ★★★☆
出来上がったばかりの大きな肉厚シュウマイが3個入った弁当である。白飯の量もタップリ!
他にも、玉子焼き・煮物・ハム・マカロニサラダ等が入っていて、又それぞれが凄く美味い。
全くもってシンプルな惣菜なのに、ひとつひとつの味わいが温和で説得力がある。

シュウマイは揚げてあるが、油っこくはなく、むしろ香ばしさが功を奏している。
肉々しくも軽い味わいの手作りシュウマイ。さすが肉屋の商品と頷かせるクオリティである。
そして、どの具材も味付けが優しい。薄味なのではなく、こういうのが手作りの良さだ!

■ ポテトサラダ ■(100g)\120  ★★★
150g購入。密かに「ポテサラ」ファンであり、見付ければ必ず買ってしまう中毒者の自分。
お肉屋さんの手作りポテサラを放っておくはずがない。。。

素朴で手作り感満載の優しい風味!紫玉ネギの微量な苦みが味のアクセントになっている。
マヨネーズは少なめで、じゃが芋の甘みとほっくり感を活かした昔ながらの「ポテトサラダ」だ。
弁当にほんのチョッと入ってた「マカロニサラダ」も美味しかった。。。やはり実力が違う。


何気なく購入した弁当が、やはり「肉屋の弁当」と唸らせる商品!
俄然、他の肉系弁当が気になってしまう。ハンバーグやメンチの弁当も旨いに違いないし、
「焼肉弁当」も絶対イケる!この界隈に大手弁当屋が無いのは、きっと必要ないからだな。。。

  • 椎茸&ピーマン肉詰め弁当
  • 大きい肉詰めが美味い!
  • 味玉&ひじき

もっと見る

7位

気賀亭 (稲荷町、田原町、新御徒町 / とんかつ、コロッケ、カレー)

4回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2018/06訪問 2018/06/21

気賀亭の「串カツ定食」が凄かった!!

今日は稲荷町の『気賀亭』でランチを!

此方では初めて頂く「串カツ定食」を頂く。

ごく普通の一般的な「串カツ」を創造して
いたので、腹ペコの自分はメンチカツも
単品で追加した!コレが後悔するハメに…。


◆串カツ定食   1450円
◆メンチカツ   220円


先ず、
此方の「ロースカツ定食」が900円なのに、
「串カツ定食」が1450円もして高いのだ。
普通は逆だろう?そこに少し疑問はあった。

だが、その謎は直ぐに分かった。。。

皿に乗った串カツ2本がスゲ~デカい!!
写真では分かり辛いが結構なビッグサイズ。

凄いボリュームで、メンチカツを追加した
のを一瞬で後悔させる大きさなんである。

しかも、食べてみて又また納得!

串に刺さったデカい肉はロースとヒレ肉の
両方なんである!食感も風味も2種味わえる。

しかも、普通の串カツは、
肉→玉ネギ→肉→玉ネギと別々に揚げるが、
此方のは肉片と玉葱をクッ付けて揚げて一
体化させてある。

だから、どこから口に入れても、
肉片と玉葱片が一緒に口内で混ざるのだ!

こりゃ~親切で美味しい。
食べ応え感も、味も食感もとにかく抜群!
サクサク&ザクザクと美味過ぎる。。。

肉汁ジュワ~ンタイプではない昔ながらの
メンチカツ。赤身の肉の旨さが満載である。
だけど、量的には喰うのが辛かった。。。

相変わらず旨い味噌汁に自家製浅漬け。
信じられない位薄く細く切られたキャベツ、
特製ソースとウスターソース両方で食す!


何故、今まで此方のこんな目玉メニューを
食べなかったのか凄く反省した日であった。
長年此方に通ってたのに恥ずかしい。。。

自分の「串カツ定食」史上、
味・質・量とも記録更新の逸品である…!

久々に「とんかつ屋さんのカツ丼」を頂いた。


何でもそうだけど、、、
ファストフード店のかつ丼、
定食屋のかつ丼、和食店のかつ丼、
洋食店のかつ丼、立ち食いそば屋のかつ丼、
蕎麦屋のかつ丼と、どれも違うから楽しい!

とんかつ店のかつ丼は「カツ」が美味い事が
デフォルトであるし、付属の味噌汁や漬物等
が美味しい場合が多いのである。。。

此方の「かつ丼定食 1000円」も凄く旨い!

自分的に凄く嬉しいのは、かつ丼も味噌汁も、
出来立て熱々で心も身体も温まるところ…。
食事に温度は重要である。

卵をあまり混ぜないで綴じるのが此方流で、
玉葱片が沢山入ってて、食感と甘味を支えてる。
家庭的でもあり凄く美味しいのだ。。。

ボリューミーなお新香で箸も進む!

寒い日の、少し甘めのかつ丼。旨くて満足。
下町の老舗のとんかつ屋って~のは、、、

①白飯が美味い!(此方のはおひつ入り)
②新香が美味い!(此方は自家製で3種類)
③味噌汁が美味い!(此方のは熱々で最高)


勿論メインの肉だって旨いんだが、
よくあるホロッと柔らか過ぎる肉質ではなく、
適度に噛み応えのある肉らしい食感の肉質だ!

たっぷりのカラシを付けて、
甘めのソースの味を中和する。。。

見事な迄に細かく裁断された新鮮なキャベツ。
お新香のキャベツともカブるが、
味わいが全然違う!どちらも凄く爽やかだ…。


下町の老舗のとんかつ屋って~のは、

本当に家庭的なぬくもりが味の中に有り、
洋食のカツレツとも違う優しさが有り、
毅然としたプライドが歴史の中に見えるもの。


久々に此方の「メンコロ」が食べたくて再訪!

人気のメンチカツ&コロッケ定食は他の常連客も
かなりの確立で頼んでいる此方に人気メニューだ。

元気の良いご主人の接客掛け声。
それをフォローする女将&オバハン店員達の慣れた
チームワーク、そして何気に美味しい番茶味噌汁
に毎度癒される店である。。。

◇ メンコロ定食 ◇  750円   ★★★☆

味もボリュームもCPも申し分無い定食である!

強火で揚げられたザクザクしたパン粉の衣。
大きなメンチの中には甘い大切りの玉葱が…。
そして、此方の野菜たっぷりの円やかソース。

コロッケもデカいのに軽くて美味しい。。。
豊富な漬物に旨い味噌汁。こういうのが好き!
白飯も最初から多めで、〆て750円は安い。

浅草演芸場に通う落語家や芸人達にも人気の此方。
誰だったか忘れたけど、新作落語の高座でも此方の
コロッケが出ていた事がある皆に愛される逸品だ!

本日もお腹いっぱいになって店を出た。。。


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▼3代目主人の老舗とんかつ屋の下町コロッケ!▼


稲荷町駅近くの老舗とんかつ屋

今日は数年振りの訪問。
此方は親の代から世話になってる店だ…。

ご主人も3代目でもう今年78歳である。
奥様、そしてして従業員女性2人と切り盛り。
後継者は居ないようで誠に残念である。。。

此方は「コロッケ」が有名なお店。
1個180円なのだが、物凄く大きい!
俵型で、手の平サイズはあるだろうか…。

メンチカツ」もドデカくて旨い!!
両方一皿に乗った「メンコロ定食」も有るが、
何かモタレそうだったので、今日の所は
ロースカツ定食コロッケを追加した。


◇ ロースかつ定食 ◇ 900円  ★★★☆

ロースかつは至って普通。
柔らかいロース肉にザックザクの衣。
そして此方オリジナルのソースも美味い…!
からしをタップリ付けて喰うのが最高だ!!

ぎゅうぎゅうに詰められた千切りキャベツ。
熱々で美味しい味噌汁漬物も安っぽくない。
お櫃丼に入った量の多いピカピカ白飯…。
老舗のとんかつ屋ならではのクォリティだ!

豚カツは普通だが、脇役が皆良いので全体が
グレードアップして見えるし安心して頂ける。
下町の豚カツはこうでなくちゃな。。。


◇ コロッケ ◇ 180円  ★★★★

此方名物のコロッケ
厚めでザクザクの衣の中にはホクホクで
滑らかなジャガイモ、挽肉、玉葱。。。

デカくてかなりボリューミーだが風味は軽い!
今日は普通にソースで頂いたが、、、
コイツはで頂くのもオツで旨いのだ…!

此方のコロッケに慣れてしまうと、
肉屋とかスーパーのコロッケはアホらしくて
食べる気が無くなる…ってもんである。


此方は、ご主人夫婦の体調もあってか、
昼間11:00~14:30迄しか営業していない。

なので訪問するにはハードルが高いが、、、
コロッケ」「メンコロ定食」の他、
裏メニューである「カツカレー」や
コロッケカレー」等は食べる価値がある!

CPも高いので是非お試し頂きたい。。。


(2015.5. 記)

  • デカい串カツ2本!
  • 串カツ定食+メンチカツ
  • ソースを掛けて…

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8位

裏サブロン (三河島、日暮里、鶯谷 / つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 3.6

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 2.0
    • | CP 3.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2015/11訪問 2015/11/04

旨い大勝軒系つけ麺と美味いサブロンのデザート!

三河島はメイン通り沿いに『サブロン』という名の
洋菓子屋が在る。その裏口を改装して作られた
大勝軒系「つけ麺」の専門店である…!!

既に様々な角度から、何度かマスコミに出てる此方。

激狭店として、洋菓子屋の裏口でひっそりとつけ麺
を売る店そして、そしてそれが美味い店として…、
色々なアプローチから取材を受けている。。。

自分の信頼するマイレビュアー様達も既に突撃済み
であり、自分も早めに訪問したかったが、行列が
怖くてずっとBMしたまま躊躇していたのである。

開店時を狙って訪問するも、既に店頭に並ぶ自転車。
どうやら噂を聞きつけたプチ近隣の方達が同じ思考
でやって来ているようであった。自分もチャリだし。

超激狭、板張りカウンター席に牛乳ケースを逆さに
して作った椅子が全部で4席!自分が座って満席だ!
スゲ~窮屈。バスの座席で飯喰うような感覚。。。


ホンジャマカ石塚+ドロンズ石本÷2のような店主。
腰の低い、人当たりの良さそうな方である。。。

こんな方が作るお菓子なら…と、
思わず日替りデザートも一緒に注文してしまった!


◇ つけ麺 ◇  700円  ★★★☆

オーダーから、待つ事10分程度で提供される…。
ビジュアルは本家『大勝軒』と全く同じ仕様だが、
つけ汁の器は本家よりは小振りである。。。

茹で玉子半分・ナルト・メンマ・ネギ・海苔・・・
そして此方は炙り叉焼が絶品的に美味しかった!

の風味も絶妙!
この甘味&酸味のバランスは、本家大勝軒グループ系
の味よりも旨い位である。この辺は各レビュアー様の
先記していた事は本当であった…!

はなんと自家製麺だとのこと!!
やはり同じ「」を扱うのでお手の物!ってか?

確かに極太のもっちり麺は他には見られない特徴的
な麺だったが、今回は若干ボイルオーバーだった。
コシが無くソフトな感触と風味だけが印象的だった!

卓上調味料も殆どがもう残り少なく、
明らかに数日間継ぎ足してない状態であり、
こういう所の仕事面は逆に本業にマイナスな印象だ。

自分は辣油を足したかったが、
この狭苦しい状況の中、隣の方に取って頂いた。
それも気を使うので勿論1回こっきりである。。。

ま、とにかく、この「つけ麺」のクォリティ、
麺がもう少しキリッと気合が入っていたら、
もっと個人的には点数が高かった事は間違いない!

でも、察するに、この柔い麺の食感も、汁の旨味の
バランスも、パティシエ独特のセンスと感性による
技量の成すところだったとしたら、ソレも好い…!


日替りデザート(200円)も頼んで正解だった!!
今回はサクサクのクラッカーとオレンジクリーム
のミルフィーユ状で、それを板チョコと苺ジャム
で食べるという甘くも大人の洋菓子であった。。。

上品で旨い「つけ麺」の後に頂く一服の安らぎ…。
このセットで900円ならCPは高い方である!

ただ、この店で満席の場合は決して長居は無用だ!

自分の後には既に外待ち客も出ていたので、
デザートなんか喰ってね~で、とっとと出て来い!
と心の声が聞こえて来そうで少々焦ってしまう…。

此方のお店、多分この先暫くは行列店となるだろう。
なんせ4席しか無いから当たり前ではあるが、
それよりも今揉めている本家『大勝軒』の数在る
支店よりも旨いのだから当然の事である。。。

  • つけ麺 700円
  • 小振りのつけ汁
  • 麺(並)

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9位

一兆 (入谷、三ノ輪、三ノ輪橋 / 中華料理、とんかつ、かつ丼)

2回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.6

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 3.1
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ¥1,000~¥1,999

2017/02訪問 2017/02/14

「天津麺」も美味しゅうございました!

台東区中でも「天津飯」が美味い店にエントリー
出来るグレードを誇る此方の「天津麺」を頂く!


◆天津麺  850円

薄めに焼かれたカニ玉には蟹身がいっぱい!!
一般的な中華屋で、この価格でこんなに蟹身が
入ってる店は他に自分は知らない。。。

少々残念なのは、此方は天津飯に掛かった餡も
凄く旨い!酸味を抑えた甘酢系醤油餡は関西風。
それが天津麺には省かれているのである。

まぁ、シンプルな醤油スープがたっぷり蟹身の
香ばしさを引き立ててはいるが少~し残念。。。

何の変哲もない細麺が中々旨い!
適度な食感と小麦感ある粉系の風味。
玉子+蟹+麺+スープ…と絶妙な味のサークル!

いつ伺っても、こうした確りした昭和の仕事を
味わえる『一兆』ってやっぱり素敵な店である。



三ノ輪~竜泉方面からの帰り道、
細い路地に建つ店内は結構広い中華料理店を見付けた!
如何にも「昭和中華」な佇まいが脳を刺激する…。

ちょいと食べログで確認してみると、
自分のマイレビュアー様が中々絶賛している店だった!

予定には無かったが、取り合えず入ってみる事に…。
店内は広い。カウンター席にテーブル席、座敷席。。。
厨房も横長に広いが、御夫婦二人で切り盛りしている。

メニューも多く、如何にもな昭和的一品が並んでいる。

初めて入るお店は、大概ハンター活動の対象である!
先ずは「天津飯」にて此方の実力と方向性を確認だ。


◇ 天津丼 ◇  830円  ★★★★

全体量は小振り。
よく有りがちな「丼物」の佇まいではなく、
あくまでも「蟹玉」の下に白飯を添えた…という、
高級な一品料理的なビジュアルが先ず目を見張る…!

たっぷり掛かった甘酢系醤油餡だが、
その味わいも上品で酸味を控えた高級仕様な感じだ。
何とも食べ易くて品のある味付けであろうか。。。

ふんわりとろとろの半熟卵の食感!
どこをほじっても確りした蟹身が出て来る凄さ。
コレで830円とは、こっちが心配になる位安い…!

付属の中華スープも旨いし、大根の自家製漬物
風味のアクセントになってて中々イケる。。。

値段・品質・蟹率・風味共、素晴らしい逸品である!

自宅からそんなに遠くないこんな場所に、
ここまでクォリティの高い「天津飯」が存在していた
なんて全く知らなくて恥ずかしい想いである。。。


******************************************


そんな訳で、中々気に入ってしまった此方には、
既にもう3回程足を運んでいるのである。。。

基本的に、御主人の料理の腕に間違いが無いので、
此方では時たま色んな料理を試したくなるのである…。


◇ カレーライス ◇  730円  ★★★☆

マイレビュアーマサレオ suZuki様が絶賛していた
中華カレーである。自分もマサレオさんも、蕎麦屋
とか中華料理屋の独特のカレーが好きである!
この日は迷わず注文してみた。。。

豚肉玉葱だけの如何にもな中華仕様のカレーライス
この玉葱の切り方も美味しさの要因の一つである。

中華スープの出汁が利いた、優しい風味の旨いカレー。
自分もこういった味付けが中々好きなのである。。。
こういうカレーって、カレー専門店では出ない旨さだ!

時たまメチャメチャ食べたくなるカレーライスである。
天津丼」と共に、コレも此方のお勧めメニューである!


◇ ラーメン ◇  520円  ★★☆

デフォのプレーンな醤油ラーメン!!
ここで頂いたスープは端麗で上品。どちらかと言えば薄め。

やはり、ラーメン専門店等と比べてしまうと、
出汁の濃度は貧弱と言うしかない・・・。

しかし、この上に中華料理が乗ったらバシっと決まり
そうなバランスの味付けなのが流石である。。。
天津麺」「広東麺」等の味の良さが想像出来る!

原価が安いのでついつい店側が入れたがるワカメ、
コレも端麗な醤油スープの風味に生臭味という水を差す
原因であると言える。正直この具材は要らない・・・!

まぁ、今のこの時代に520円という破格の値段である。
ボリューム的にもコレだけあれば文句無いし、
身体にも財布にも優しいラーメンなのは間違いない・・・。

  • 天津麺 850円
  • 薄めのカニ玉
  • この細麺が中々旨い!

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10位

らあめん 広 (秋葉原、岩本町、末広町 / ラーメン、つけ麺、汁なし担々麺)

1回

  • 昼の点数: 3.6

    • [ 料理・味 3.6
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2015/11訪問 2015/11/23

新作の「広島風汁なし担々麺」も素晴らしい!

あれから何回か利用させてもらっている。

先日食べた広島ラーメンも期待通りの旨さだったし、
やはり此方のクォリティは本物だと唸らせられる…。

今度はやっと「広島風汁なし担々麺」が発売した!
最近都内にも徐々に進出して来た「広島風…」だが、
特に此方のバージョンは広島風のメリットを極端に
分かり易く表現した「汁なし担々麺」だと思う。。。


◇ 広島風汁なし担々麺 ◇  800円   ★★★☆

温泉卵追い飯がサービスで付く!!
小振りの麺量だが、後からの追い飯の量が多いので
結局はかなり満腹になるシステムである。。。

丁寧に作られた炸醤肉末
かなり甘めの味付けが特徴だが旨味も濃い…!
タレの風味も此方(広島)らしい味付けで好い。

なんといっても花椒の香りが素晴らしい!!
此方では赤と青の花椒をブレンドしてると思われる。

辛さは「中辛」で、あまり無い方だ。。。
麺は「つけ麺」と同じ細い麺。でも食感が凄く良い!

独特の甘味が最後まで主張する。
この風味に賛否が分かれそうであるが、
この旨い甘味が広島風の良さでもあるのだ…!

結果的に飯まで全ては完食出来なかったが、
本格的な「四川風」とも微妙に違う、
日本らしい広島っぽく仕上げた美味しい商品である。

阿吽』とか『』のバージョンとは真逆のタイプ。
やはり『ひよこ亭』には比較的似ている風味だ。。。


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▼ 「広島つけ麺」の実力店が裏秋葉原に誕生!! ▼


広島つけ麺」と「広島ラーメン」の専門店が、
この夏の7月に裏秋葉原の地にオープンした!!

ラーメンブームも最早成熟し過ぎて来て、
今は地方のご当地ラーメンにその興味が注がれて
いる昨今、広島のご当地麺の登場である。。。

醤油ベースのスープと辣油による赤い汁が特徴の
広島風つけ麺」は、結論として大変美味しく、
もっと早くに食べておけばよかったと思った…。


◇ 広島つけ麺 ◇ 800円  ★★★☆

豚骨魚介と思われる醤油ベースのスープ。
そこに唐辛子・辣油・胡麻・酢等が入った
複雑にしてハッキリとした味わいの浸け汁である。

辛さが選べるようだが、本日は初訪なのでデフォ。
ピリッと引き締まった辛さに最初は強い甘味!
ツンと来ない優しい酸味の三味が別々に来る。

有りがちな要素のスープだが初めて味わう旨さ。
何よりもスープがキンキンに冷えているのも、
爽やかさが倍増する要因である。。。

麺は中盛りまでが無料サービス!!
勿論サービスしてもらったが中々凄い量だった。
体感では300gは有ったように思われる。。。

中細で低加水のパツンパツンの麺!
コシの強い日本蕎麦のようでもあって、食感と
喉越しが凄く良い。コレも確り冷されている。

の食感に荒い白髪葱が絡み、
スープに入っているイカスナックのカリッと
した食感がプラスされて独特の美味しさである。
舌肉のような食感の豚叉焼も中々の脇役だ…。

後半はカットレモンを絞って麺の上に掛ける。
丼器の底に溜まった流水に混ざってレモン汁が
微妙に薄まる。その絶妙な酸味が爽やかで、
既にある酸味のスープとも良くマッチングする!

甘く、辛く、ツンと来ない酸っぱさ。
コレが交互にやって来る楽しい「つけ麺」だ。
そして、何よりキンキンに冷えているのが好い!


この「つけ麺」は猛暑日に食べたら、
きっともっと堪らない旨さだろうと想像出来る。


此方、早くも人気店のようで、
この日も行列こそしなかったが直ぐに満席という
状態であった!丁寧で活気ある店主の仕事振りも
大変好感が持てた。。。

個人的には、久々に満足度の高い「つけ麺」!

難を言えば、昼時の営業時間が少し短いので
自分のような夜型人間には少々辛い事実だ。。。

  • 広島風汁なし担々麺 800円
  • 味玉らあめん 800円
  • 広島つけ麺 800円

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