4門さんのマイ★ベストレストラン 2016

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★浅草ベースのB級グルメ探訪図録!

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

①『進来軒』は前々から行きたかったお店で、
伝説のラーメン店である元祖『来々軒』の流れを汲む
レジェンド店主がまだ現役で働いておられるお店である!

日本のラーメン店の元祖である『来々軒』は、
東京醤油ラーメンや焼売・天津丼・ワンタン等の発祥店。

そこで頂いた「ラーメン」と「天津丼」は格別に旨かった!
単に有難旨かった訳ではなく、その出汁の深さや濃さ、
料理に注がれた愛情や拘りが本当に素晴らしく思えたのだ。


②浅草のマニアックな場所にオープンした『グロワグロワ』。
小さな店ながら「豚肉」に拘った素晴らしい料理の数々を
提供してくれる本格的で楽しいレストランバルである…!

また店主やホールのお姉さんの人柄も素晴らしく、
癒されながらくつろいだ感覚で料理を頂けるのも好い!

とにかく豚肉だけでなく他の素材や調理法にとことん拘り、
その素材の最高の状態で提供してくれる。。。
しかも美味しくてリーズナブルなのである!!

浅草住民としては、今後もこの場所で異彩を放ってほしい。


③信頼のレビュアーさんのお陰で訪問にこぎつけた店舗の
『キッチンタロー』。年配のご夫婦が二人で切り盛りする
此方は、マイペースながらやはり素晴らしい拘りが見えた!

料理のクォリティや温度など、隅から隅まで店主の美意識
が感じられて感動出来た。。。
黄色いカレーライスも超絶に旨くて驚いた訳である…!


④スープ素材に貪欲に走り続ける日本のラーメン業界。
とうとう此方『風見』では「酒粕」がスポットライトを
浴び店主の技術とセンスによってこの上なく美味しい
ラーメンとして完成した!マジに旨くて感動のラーメンだ。


⑤『勝本』は今更感も否めない豚骨魚介スープのラーメン
だが、敢えて勝負を挑んできたのが納得出来る圧巻の
クォリティを誇るラーメンであった!!

店内の雰囲気も良く高級感さえ有る。
「ラーメン」も「つけ麺」も旨く、最高の出来!

あまり感動出来るラーメン店が減っている昨今、
久しぶりに充足感と満足感を得られたお店であった。


⑥『一楽』も拘りが詰まった店舗であるが、
此方は「鶏白湯」スープに特化したラーメン店である。

突き詰めた「鶏白湯」と「濃厚鶏出汁」を敢えて分別し、
それぞれの微妙な旨味を商品化したオタク丸出しの店だ!

此方でその濃厚な鶏の出汁スープを頂いたら、
他の中途半端な「鶏白湯ラーメン」が食べられなくなる。

今年は「鶏白湯」が流行った年だが、
此方はその決定版的なお店だと言って良いと思う。。。


⑦ついに『つじ田』が担々麺の専門店をオープンしたが、
かなり本場の四川風にシフトしてたのが少々意外だった。

ギリギリまで本場仕様に拘りながら、最終的なまとめは
つじ田流にした技ありの「担々麺」である。

個人的にはリピートしたくて堪らなくなるような仕様では
ないが、そのクォリティはほぼ完璧に近くて本場四川省の
中国人もビックリするだろうと思われる逸品である。。。


⑧もうすっかり常連とさせてもらっている『麺屋 紅』だが、
ここ最近の店主によるラーメンスープの進化振りと気合の
入り方は傍から観ていても本当に凄い!!!

毎月末の月曜日のみに販売される「アゴ+軍鶏+鴨」の
スープはマジに旨過ぎるし、店主の本領発揮である洋風の
限定ラーメンもまた物凄く味の良いクォリティ高い逸品。

間違いなく行列店になるだろう事は時間の問題だ…と
思われるポテンシャルの高いラーメン店である。。。


⑨『JIMJUM』は浅草ドンキの前に移転してたので驚き!
しかも今年はやっと夜のレギュラーメニューを頂いて
更に驚くクォリティと美味さだったので又エントリー…。

とにかく、タイ人ママの造る料理は味にも食材にも
調理法にも拘っており、この浅草でもタイ料理の名店
として今後は有名になっていくであろう店舗である。。。

スパイスや香味野菜の使い方が素晴らしいので、
常に意識高い系の女性客がこの狭い店を占領している。
ディナー時は予約して行くべきお店である…。


⑩浅草吾妻橋の袂に出来た日本人シェフによるカレー店。
インド&ネパール系のカレー店が台頭している昨今、
此方の店主による素晴らしい日本式創作カレーは旨い!

こういう素晴らしいカレーメニューはもっと一等地で
多くのカレーファンに知らせたい店舗なんである…。

ヘルシー志向にも目を向けているところも流石で、
昼間は女性客も多く来店している。味も良いし量も
意外とあるので男性にもお勧め出来るカレー店である。


マイ★ベストレストラン

1位

進来軒 (穴川、スポーツセンター、天台 / 中華料理、ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.1
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2016/11訪問 2020/03/18

「…発祥の店」の料理はやっぱり美味かった~!

此方のお店をBMして早6年が経った。。。
本日やっと、滅多に来ない千葉チャンスが訪れた!

千葉駅からモノレールに乗り換えて「穴川」駅へ。
稲毛天台地区は閑静な住宅街の裏路地に此方は在った。

1968年の創業とは思えない確りした外観のお店。
お昼時の店内は近隣のサラリーマン客でいっぱいだ!

調理場で中華鍋を振る白髪のおじさんがレジェンドの
宮葉進氏である! お~、写真で見た顔である…。

昔『東池袋大勝軒』で初めて生の山岸一雄氏を見た
時のような静かな感動を覚える。。。
宮葉さんは今でも現役バリバリだったのにも感動!


ラーメン通の方には基礎知識として有名な話で、、、

日本のラーメンの発祥の店が、今は無き『来々軒
と言われている。1910年のことである。。。
その店は創業家3代目のまで続いたが1994年に閉店
してしまった…。(詳細は「Wikipedia」を参照!)

しかし、その『来々軒』の3代目店主である尾崎一郎
氏の下で10年間修行していたのが此方の宮葉進氏である。
(名前から取った屋号で『進来軒』とした…!)

実質その元祖東京ラーメンの店の4代目と言えるのが
此方の店主であり、今でも自分のようなノスラー系の
客がこのお店を訪れている、言わば聖地のような存在だ。

※因みに、ラーメンだけでなく「ワンタン」「焼売
天津丼」等も『来々軒』が発祥と言われている…。


◇ ラーメン ◇   530円   ★★★★

歴史あるレシピだから…ということ抜きに旨かった!

鶏&豚によるあっさりながらも確りと味のあるスープ。
野菜の甘味だけでなく「どんこ」の旨味も感じた…。
化調の味は殆ど感じられない奥の深い味であった。。。

麺が以外にも中太のストレート麺!!
トッピングは歴史感じるメンマに刻み長ネギ
確り下味の付いた叉焼が柔らかめの食感で美味しい。

又、ナルトが輪切りでなく塊で入ってたのには驚いた!
もう殆ど蒲鉾のような食感で、いつものナルトと違う…。
たっぷり入った旨いスープを心行くまで堪能した。。。

年季入り過ぎの器に入った胡椒
中身は黒々したテーブルコショーである。
コレがまたこのスープに強力に合うのである。旨し!!

このラーメンは、マジに今食べても古さを感じない。


◇ 天津丼 ◇  750円   ★★★★☆

天津ハンターとして、此方で「天津丼」を食べる…
ということは、言わば避けては通れない行事なのだ。

ラーメンにしてもこの天津丼にしても、もはや操業当時
の味や仕様とは違うかもしれないが、今の日本で最も
オリジナルレシピに近い「味」を頂ける訳である…!
そう思うと、提供前から少し緊張した。。。

見事な濃い琥珀色の餡、素晴らしきグリーンピース!
まさに王道のルックスである。テンションは上がる。

ただ、あくまでも東京の天津丼。実は最初はあまり
期待していなかったのである。が、しか~し、、、
餡は酸味の少ない旨味醤油味で、蟹身・筍・椎茸
良いバランスで散らばった最高の具と風味だった!!

自分も今まで様々な「天津飯」を頂いて来たが、
まさか発祥の店の直系店でここまで完成された作品を
頂けるとは思っていなかった。。。

味・ルックス・中の具材・玉子の加減・コスパ、
全てが素晴らしい完璧な「天津丼」であり、
自分の中では総合店で過去最高の逸品と言える…!

もし、この天津丼が100年以上前の仕様とあまり
変わってないのだとしたら、今の都内で頂ける殆ど
の不味いケチャップ甘酢天津丼は一体何なのか!?

何処でどう変化(退化)してしまったというのか??
美味い大阪や名古屋の仕様の方が元祖に近い。。。
天津ハンターの一員として、この事項は研究案件だ!

余談だが、
此方のメニューでは「海老のチリソース」のことを
エビのケチャップからし煮」と表記されていた。

ならば、今都内に蔓延している天津丼は、、、
「カニ玉飯のケチャップ甘酢餡掛け」と言うべきだ!


わざわざ遠出して食べに来て良かった…と思わせる
各料理の味とクォリティ! この店がもうちょっと
自宅から近場に在れば100%通っている味である…。

ああ、自分もノスラーになってしまったのか。。。


  • ラーメン 530円
  • シンプルで本当に美味しい!
  • 天津丼 750円

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2位

部位ごとに調理法を変える豚肉専門店 グロワグロワ (浅草(つくばEXP)、浅草(東武・都営・メトロ)、田原町 / 豚料理、ビストロ、ワインバー)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 3.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2016/09訪問 2016/09/11

いちいち美味い、店主の拘りと技が栄える豚専門店!

ここは浅草ひさご通りに出来た豚肉専門のビストロ。

稲荷町のラーメン店『稲荷屋』の店主に推薦された。
彼はラーメン屋の主人なのにフレンチ出身で、
常に研究心を絶やさない素晴らしい料理人である。

そんな店主が気になっている…と仰っていたお店。
自分も興味があったので場所を探してみた。。。
すると、何と浅草ひさご通りに在ったではないか?

ここは「JRA」目的の酔いどれオヤジが多く、
あとは地元のジジババも多いディープな通りである。

生まれも育ちも浅草界隈の自分には申し訳ないが
この場所に似つかわしくないお洒落な店が出来た!
と直感的思ってしまったのである。。。


先ずはランチを頂きに訪問。
恐る恐る店内に入ると、心配していた輩客は居ない。
ま、そもそも豚肉の創作料理に輩客は興味が無い…。
オヤジ達は黙って並びの安いラーメンを食べに行く!

シェフというよりも、アーティスティックな雰囲気の
店主が迎えてくれる。この方が異常に豚肉愛の有る
ポークマイスターとも呼べる拘りの強い主人である。

ホールにはショートヘアの似合う美系の女性が。。。
ホラン千秋にも似たこの方は店主の奥方ではなかった!
実は餃子好きのサバサバした性格の所作も美しい方だ。

初回なのでリーズナブルなシンプルランチセットを。
サラダ・スープ・パン・肉料理が付いて1080円!

他にも「スペシャルランチセット 1480円」と、
シェフ特選ランチコース 2500円」等が有る。
正直言ってどれも美味しそうで迷った。。。


◇ シンプルランチセット ◇ 1080円  ★★★★

シンプルなグリーンサラダから登場!

ドレッシングの掛かり具合が絶妙で、、、
如何にもドレッシングの風味に野菜本来の味が殺され
ないように工夫されているし、後から出てくるメイン
料理の繊細な旨味に影響なきよう配慮されているのだ!

次に提供された冷製のミネストローネスープが激旨!
いつまでも飲んでいられる美味しさである。。。

自分家でもたまにキャンベル缶のミネストローネを
冷蔵庫で冷やして飲んだりするがこんな風には行かない。
濃くてアッサリのよく考えられたスープであった…!

白い自家製パン
自分は米派だが、こういう素朴な自家製パンは美味い!
香りや食感が全然違うのである。温かいのも至福である。

メインの豚肉料理は、常に3種程からチョイスできる。
この日は迷った挙句一番上に記されたモノにした…。
豚もも肉のパン粉焼き」である!!!

「パン粉焼き」っつったって、我々が知るパン粉塗れの
洋食かぶれの食堂で出て来るようなパン粉焼きじゃない!
店主の丁寧な仕事が随所に伝わって来る旨い一皿である。

周りを囲む根菜や玉葱等の火の入り方も絶妙だし、
豚肉の食感が本当に秀逸だ。よく牛肉みた~い…という
表現があるが、アレは牛肉の方が勝っているという前提。

この旨さや食感はある意味牛肉を超えている。。。
つ~か、牛肉では出せない旨味と甘味を引き出している。
控えめなマッシュルームソースの風味も素晴らしい…!

パン粉の香ばしさと豚肉の厚みと食感の弾力のバランス
は、この辺の有名洋食店でも味わえない技だと言える。

全体量としては初老のオッサンには若干少なめであった。
このボリュームでは決して正直満腹にはならないが、
引き換えにこの価格でこの満足感は圧巻である。。。


何だろう、旨い料理や自分好みに合った料理って、
最初の一口目から自分の基盤にカチッとハマるものだ!
此方の料理がまさにそいういった感じなのであった…。
理屈じゃないのである。。。

やはり此方はディナーで来て、店主からウンチク等を
聞きながら色々な豚肉料理を有り難く頂くもんである。

夜のメニューを見せてもらったが、
食べてみたい好奇心が躍る料理ばかりなのだ!!!

こりゃ~夜に再訪する事は決定であり、
他のランチのコースにも凄く興味が沸いた。
間違いなく、永く付き合えるビストロであろう。。。

最近は浅草にも素晴らしいイタリアンやフレンチの
ビストロやリストランテ等がどんどん出来ている…!

今はホッピー通りにも酔っぱらったオヤジ客は減った。
この店の存在により、又新しい浅草ファンの客層が
増える事が期待出来る。色々な専門店は本当に歓迎だ!

  • 豚もも肉のパン粉焼き
  • グリーンサラダ
  • 自家製パン

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3位

キッチンタロー (江戸川橋、神楽坂、牛込神楽坂 / 洋食、食堂、かつ丼)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.1
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2016/10訪問 2016/11/02

昭和の黄色いカレーを求めて…@キッチンタロー

今日は「昭和の黄色いカレー」が食べたくて此方へ…。

場所は、江戸川橋の駅から少し歩く。。。
便利なスマホのナビを利用して結構歩いた。

此方へは既に出挙さんとうきんさんという
マイレビュアーの方々が来られていてBMした店だ。

そうでないとこんなマニアックな場所へは来ないし、
多分一生訪れていない場所かもしれない。
そんな住宅街の裏通りにある地元密着の老舗である。

もう外観の佇まいからして素晴らしい店だ!!
暖簾からサンプルケースまで完璧な「昭和」である。

店内も狭く古めかしいが、年配のご夫婦の美意識が
光る清潔感溢れるピカピカな状態。性格出るな…!

壁のメニューが又安い!!!
カレーライスとカツカレーが100円しか変わらない。
ならば「カツカレー」を頂くしかないだろう。。。


◇ カツカレーライス ◇  680円   ★★★★

トンカツは注文してから揚げるので少し時間が掛かる。
最初に付属の味噌汁が提供。コレも年季の味で旨い!

程なくして期待値を上回るビジュアルのカレーが登場。
湯気が中々引かず、写真とるのにも一苦労の熱々加減。

なんて素晴らしいカレーの色と粘度、テカりでろうか!
真っ赤な福神漬も本当に素晴らしいワンポイントだ。

小振りなトンカツだけど熱々サクサクで凄く美味い!
肉は柔らかく、衣の食感もサイコーである。。。

ピカピカな白飯、そして小麦粉によるルウの粘度。
程好いスパイシー感とまろやかな甘味と旨味…。
これぞ求めていた「昭和の黄色いカレー」である!

全体の印象は自分の地元の名店『ニューダイカマ』の
カレーの仕様と似ていた。やはり作り方に共通点が
あるのだろう。でも全体のメニューの多さや清潔感等
は此方の方がハイレベルかもしれない。。。

全体に優しい味のカレーであり、濃い味噌汁の味が
そのカレーを上手に引き立てていて凄く美味しい…!

マイレビュアー絶賛の「カキフライ」も絶対に旨い
ことは食べなくても分かった。次回又訪問したいな。


此方って自分家から来ると電車も乗換えて面倒臭い。

だが帰り道、、、
都営バスの「石切橋」という停留所を発見した!
浅草から「小滝橋車庫前」行きのバスに乗れば一本
で来れることが分かった。次は暢気にバスで来るか。

  • カツカレーライス 680円
  • 素晴らしい佇まいにテンションが上がる!!
  • 揚げ立てのトンカツはサクサクで柔らかい…

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4位

銀座 風見 (銀座、日比谷、有楽町 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 2.9
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2016/10訪問 2016/10/17

出るべくして出た待望の酒粕ラーメン!!

やっと訪れた銀座チャ~ンス!!

銀座にはBMしてた宿題店が多いが、
今日は午前中から目的の此方へまっしぐら…!

今年7月にオープンしたばかりの此方だが、
もう既に多くのマイレビュアー様達も訪れている。
それくらいの超話題店だということである。。。

スマホのナビで到着しても目的地が見当たらない。
ひとつ裏の路地に在る此方は一見凄く分かり難い…。
それでも銀座は物凄く家賃が高いんだろうな~~。

開店前に到着したが、直ぐ自分の後ろに列が出来た。
既にスゲ~人気店になっているようである。凄いな。


小洒落た割烹料理屋のような外観&内観。
横に長い白木のカウンターも美しい高級な佇まいだ。
調理場もピカピカ!こりゃ~女性も外人さんも喜ぶな。

「塩麹」や「もろみ」等を入れたラーメンが話題に
なったのはつい最近の事だが、自分が好きな「酒粕」
を入れたラーメンがずっと出なくて不思議だった…!

ここにやっと「酒粕」をスープに使用したラーメンが
発売されて、自分にとっては超待望だったのである。


◇ 酒粕濃厚そば ◇  980円   ★★★★

清潔なカウンター席に木製のトレーが置かれ、
ステンレスのカップにお冷が注がれる。。。
冷水ポットもガラス製で凄くお洒落で高級感がある。

先に薬味が出される。青唐辛子の漬物刻み生姜だ!
数分後に待望のラーメンが着丼!美しい盛り付けだ。

青物は三つ葉小松菜で控えめな香りと風味…。
低温調理叉焼には2種の部位があり、ロースとバラ肉。
特にレアな豚バラスライスは新鮮で美味しかった!

そして変わり種は炙った油揚げである。
香ばしく焼かれた表面は個性豊かなスープにピッタリ。
完璧なとろとろ味玉と海苔も文句なしの相性である…。

さて、多くの方のレビューではかなりインパクトある
酒粕感だったようであるが、自分は期待値が高かった
せいかどちらかと言えばそれ程でもなかった。。。

酒粕が非常にマイルドで上品に使用された印象であり
そのセンスの良さというかバランス感覚は見事である。

我が家には何故か生の酒粕が常備されており、
自分はガキの頃から焼いた酒粕をかじっていた…。
今では酒も弱いのに酒による風味だけは大好きだ!

最初は酒臭くツンと鼻に来る酒粕の香りが苦手だった。
徐々にコレが大人の味か…と思って癖になっていった。
だから焼き魚なんかも粕着けが一番好きである…!!

まぁ、そんなような強烈な酒粕感は前面には現れず、
非常に上品で効果的に酒粕が使われている印象なのだ。
塩味・甘味・出汁感・酒粕の癖のバランスが凄く良い!

自分にはそう思える素晴らしい仕上がりだった。。。

も中々美味しかった…!!
小麦粉の詰まった加水率低めで主張のある麺である。
この唯一無二のスープに自然に調和している印象だ。

2種の薬味も素晴らしい!
徐々に少しずつ溶かし入れると上品な旨さを損なう
ことなく絶妙な味変が成されるアイテムである…。


此方のラーメンは中々センスが良いので、、、
多分他のスープのラーメンや飯物も旨いに違いない。
あ~~、近所に在ったら通うのになぁ~~~。。。

ラーメン一杯食べただけなのに、何か美味い和食の
一品料理を頂いたような満足感が得られた。

この旨さは外国人の舌では理解出来るのかなぁ~。

  • 酒粕濃厚そば 980円
  • 美しい盛り付け!
  • 香り高い麺!

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5位

中華そば 勝本 (水道橋、九段下、飯田橋 / ラーメン)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2016/06訪問 2016/06/10

旨過ぎる現代版「豚骨魚介+煮干し」のスープ!

気の抜けた呑気な精神状態でチャリを漕いでると、
ラーメン屋だとは気付かずにスっと通り過ぎて
しまうような外観の店である。高級和食店のよう。

外観に似合わない券売機は、扉の脇にひっそりと
設置されていて面白かった。あと、一番左上が
サイドメニューの白飯のボタンなのも珍しい…。

店内は広く、ゆったりとスペースをとった大きな
カウンター席が店の両脇に配されている。。。

大きくて熱々のタオルおしぼりが配られる…!
紙おしぼりなんかではないちゃんとした奴だ。

普通の価格帯のラーメン店なのに、
こうして客席を広くとったり、布おしぼりを
出してくれるサービスは今時非常に貴重だ。。。

おまけにエアコンがキンキンに効いている!!
今日は蒸し暑い日。このサービスとおしぼりは
汗っかきのオヤジには最高のおもてなしである。


◇ つけそば ◇  880円   ★★★★

「つけ麺」は麺茹でに8分要するとアナウンスが。

入口を入った所に「浅草開化楼」の板札が立っ
ていたので、茹で時間を待つのも楽しみだ。。。

麺丼に酢橘が乗った何処かで見たような盛付け。
その艶やかな極太麺の輝きも『つじ田』や、
往年の『TETSU』のような美しさである。

今更ながらの「豚骨魚介」のつけ麺だが、
この一周廻った洗練加減の麺と、煮干しが効いた汁の
旨さが中々斬新で素晴らしかった!進化したつけ麺

豚骨魚介の甘味煮干しの苦味が絶妙に融合…!
舌の奥で鯖節や鰹節の旨味成分がジワジワと広がる。
オーソドックスでありながら新鮮に感じる旨味。。。

そしてこの美しくも存在感のある太麺である!!!

自分としてはもう少し硬めに茹でられても良かったが、
そのツルモチの食感は少々ボイルオーバーな位では
麺本来の魅力は失わない。どんどんと箸が進むのだ。

付属の酢橘を絞って麺だけ食べても凄く美味しい。

汁丼内には柔らかい叉焼・メンマ・ナルト・ネギ…
黒七味一味も居れて若干風味を引き締める。。。

旨いつけ麺の汁は、スープ割りを貰うと一層旨くなる。
そのセオリーはやはりこの汁でも例外なく実証された!
熱くなった汁は煮干しの豊潤さが立って旨味が増した。


◇ 濃厚味玉中華そば ◇  880円   ★★★★

速攻で再訪!
つけそば」は旨過ぎたので「ラーメン」にも興味が。

出て来たそばから芳醇な魚介の香りにやられる。。。
見るからに濃厚で確かに物凄いインパクトのスープだ!
甘く濃い豚骨魚介出汁鯖節+煮干しのビターな風味。

つけそば」程は煮干し効果は無かったがパンチは十分。
具材もメンマ・ナルト・ロール叉焼・ネギ・海苔と一緒だ!
追加の味玉もプルンプルンのと~ろとろで完璧な状態だった。

とにかく、旨味が濃すぎて後半は逆に味が飽きる。。。

黒七味一味を入れてもかなりの量じゃないと変化が無い。
個人的にはニンニクを入れたかった!でも卓上には無いのだ。

麺は「つけそば」より若干細いが十分に楽しめる旨い麺だ!
これも本当に今更ながらの「豚骨魚介ラーメン」なのに、
現代の新しいバランスで構築し直された洗練された商品。

やはり「煮干し」の使い方の妙が此方の魅力であろう…!

こってり濃厚なスープも気が付けばぐいぐい飲んでいた。
このスープに酢橘の酸味を入れても良かったと思う。。。


  • 濃厚味玉中華そば 880円
  • つけそば 880円
  • 中華そばの濃厚スープ!

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6位

麺屋 一楽 (飯田橋、九段下、牛込神楽坂 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2016/06訪問 2016/09/25

究極に「鶏」の旨味を堪能できる鶏白湯専門店!

此方は神楽坂寄りの飯田橋駅前に在るラーメン店。

飯田橋で長くやきとり屋を営んでいた店主が、
鶏スープの可能性を追求して造ったお店なのである。

正直、その掘っ建て小屋のようなオンボロの外観で
最初はあまり期待していなかったが、その鶏白湯
スープのクォリティの高さで物凄く驚いたのだ…!

狭苦しい店内。隣の客の腕が当りそうな狭さである。
そんな息苦しさも、本当にこのラーメンを食べれば
全てがチャラになる素晴らしいクォリティなのだ!

豚骨スープの人気により、最近注目度も高くなった
鶏白湯」も当然ダメな店と旨い店の両方が在る。

此方はそんな中でも、自分的には鶏白湯スープの
羅針盤としたい位の王道&正統派で普遍的な鶏白湯
と言って疑問の余地無いお店なのである。。。


◇ 濃厚鶏白湯らーめん ◇ 770円  ★★★★
◇ 濃厚鶏骨醤油らーめん ◇ 770円  ★★★★
◇ 濃厚鶏骨醤油つけ麺 ◇ 770円  ★★★☆


此方は「鶏白湯」濃厚と普通のバージョンがあり、
此方独特の「濃厚鶏骨醤油」も濃厚と普通がある。
自分はライトな普通よりも、いつも濃厚を頂く。。。

そして此方の拘りとして、丸鶏とモミジ(鶏の足指)を
別々に強火で炊き、最後に合わせて完成させるスープ
なのでパンチの強い味になりながらも鶏のクセが無い
見事な仕上がりとなっているのである。。。

濃厚」はコラーゲンもたっぷりな感じが伝わる程の
クリーミーな汁。モミジ独特の真の強い、豚骨には無い
繊細な旨味も魅力の本当に贅沢なスープである…!

そのパンチ力を一番味わえるのが「濃厚鶏骨醤油」では
ないだろうか。自分はコレが一番美味しかった。。。

勿論、僅差で「濃厚鶏白湯」スープも美味かったが、
「鶏骨醤油」の方がより鶏のワイルドな旨味を感じた!

どちらも鶏叉焼・葱等のトッピングは同じ。
よりスープの風味を食べ比べられるようになっている。
どれも地味に旨く、スープの質を邪魔しない。。。


自分は『天下一品』のスープが昔から好きであるが、
あのスープの旨味はやはり鶏&野菜じゃないと出ない!
もしアレが豚骨だったら全く別の風味になっていた筈だ。

そんなような事が、此方のスープを飲むと理解出来る…。

鶏白湯」を語るには、避けて通れない店である。


  • 濃厚鶏骨醤油らーめん 770円
  • 濃厚鶏白湯らーめん 770円
  • 濃厚鶏骨醤油つけ麺 770円

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7位

成都正宗担々麺 つじ田 (小川町、新御茶ノ水、淡路町 / 担々麺、汁なし担々麺、四川料理)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 2.9
    • | 雰囲気 3.1
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2018/01訪問 2018/01/27

斬新なスパイシー麻婆麺「キラーヌードル」!

◆キラーヌードル   880円

『成都正宗担々麺 つじ田』が数年かけて開発
したという斬新なラーメン!ロサンゼルスの
支店で人気となり日本に逆輸入!という商品だ。

ビジュアルは「白い麻婆豆腐麺」だが、
流石にアメリカ人にウケたというだけあって
爽快なスパイシーさが斬新でメッチャ美味い!

塩味ベースのスープに野菜と豆腐の餡かけで、
最初は五目タンメン的な味わいで親しみ易い
味わいである。だが、たっぷりの黒胡椒と
生唐辛子の辛味がハンパ無くて凄く美味しい!

三河屋製麺所の細麺もビシッと歯応えも良く、
本当に全く新しい「麻婆豆腐麺」として面白い。

不思議だったのは、丸ごとのレモンを半分に
切ったものが付属され、それを絞ってスープに
掛けると又しても辛味アップでスパイシーに!

それに、何処かエスニックな風味にもなって
これまた不思議&斬新な味わいになる。。。
生唐辛子と生レモンが化学反応をするのか!?

コク旨の塩味、野菜と豆腐の甘味、ガツンと
胸ぐらを捕まれるスパイシーな辛さ。黒胡椒
由来のこの辛味は爽快で後を引かないから好い。

レモンを絞れば絞る程に辛くなり、
最後はヒーヒー言いながらスープを飲んだ…。

でも、旨いのである。凄~~く!!

こういった唯一無二の創作ラーメンは大歓迎!
こりゃ~「汁なし」バージョンも直ぐ喰うゾ~。
7月14日に新規オープンした担々麺の専門店!!

このところ担々麺は又人気がぶり返したようである。
此方は人気店『つじ田』が運営するネクストブランド。
そんな事もありオープン初日から行列が出来ていた!

此方は元『パンダ』という豚骨ラーメン店の居抜き物件。
『パンダ』も「つじ田グループ」だったみたいなので、
それにしては人気の無い店だったな~。。。

とにかく天下の『つじ田』が出す担々麺の店である。
生半可なクォリティでは出店しないだろう…と、
開店前から既にハードルが上がっていたように思う…。

メインの担々麺汁あり2種汁なし2種である!

いずれも「正宗担々麺」が濃厚胡麻と辣油を活かした
日本式担々麺の良さを全面に押し出した仕様で、、、
成都担々麺」が本格的な麻辣味と花椒で仕上げた品。

そういう味の違いでカテゴリー分けしているのだ。。。

今回最初に頂いたのは「正宗担々麺(汁あり)」の辛さは
デフォのレベル3である。880円は中々の値段だ!

此方は「麻婆豆腐定食」と「麻婆豆腐小丼」があり、
麻婆のミニ丼は担々麺とセットメニューにもなっている。

自分は此方に来たのは14時過ぎであったが、
既にミニ麻婆丼は売り切れていてありつけなかった…!

しかし店員に聞くと「麻婆豆腐定食」は有るという。
要するにミニはもうやってられない…ということか!?
初日から来た客に随分とサービスが悪いではないか!!

結構待たされての着丼。
美しく真っ赤なビジュアル!盛り付けも流石である。

トップの青ネギの下に覗く手間の掛かった炸醤肉末
濃い芝麻醤自家製辣油の旨味と辛味、そしてベースの
出汁スープのコクが此方らしい深味を死守している!

デフォでも確りと辛く、花椒の痺れは微量。
卓上のシャレたミルで花椒をプラスすれば好い。。。

無機質な中細ストレート麺だが担々麺にはコレで良い。
ねっとりとスープが麺に絡んで極上の旨味と辛味が
一瞬で口内を刺激する。大人の担々麺の味である!

間違いのない旨さだし、スパイシー加減も本格派だ。
でも、これが『つじ田』の担々麺だ!というような
強い個性は見当たらない。各店の良いとこ取りな仕上り。

むしろ「担々麺」とはこういうものである…
というような新スタンダード宣言とも言える商品である!

きっと「成都担々麺」の方がもっと強い刺激の味だろう。
それを次回確認するつもりだが、ミニ麻婆丼も欲しい!


此方の近所には『かつぎや』とか『辣椒漢』という
担々麺の人気店が存在するが、きっと其方よりも人気と
なるだろう。そんな予感のする実力店なのは間違いない!


  • キラーヌードル 880円
  • 白い麻婆豆腐のよう…
  • 三河屋製麺の旨い細麺!

もっと見る

8位

(浅草(つくばEXP)、入谷、田原町 / ラーメン、つけ麺、油そば・まぜそば)

7回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.1
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ~¥999

2018/08訪問 2018/08/09

8月限定!冷やし枝豆豆乳ラーメン

◆冷やし枝豆豆乳ラーメン  1000円

8月の限定冷やし麺が発売された…。

毎月限定で創作麺を楽しませてくれる此方。
今回も普通にサクッと食べに行ったのだが、
何じゃこりゃ的な旨さに驚いた一杯である。

枝豆で豆乳スープの冷やし麺。
ありがちだし、差ほど目新しさは無い…。

だが、普通に一口目を口に入れた瞬間、
馴染みある美味さと馴染み無い旨味に
チョッとした驚きを感じて新鮮であった。

豆乳スープの滑らかな口当たり。
枝豆の甘味と粗みじん状の絶妙な食感。
ニンニクの香りに卵黄の濃厚な円やかさ。

普通に丸のまま枝豆が入るよりも、
「ずんだ」みたいに擦り下ろすよりも、
この粗みじん切りの形状が旨いのである。

枝豆・卵黄・ニンニク・青ネギ・等々、
それぞれの食材は馴染みがあるのに、
こうして一緒になると全く想像してない
旨さに舌も脳も驚いて笑ってしまう。。。

今回もまさに店主によるマジックの妙だ!

ダイレクトに食べるよりも「枝豆」の味
のポテンシャルが感じられ、ニンニクの
香に食欲が増進され、冷たい豆乳スープ
にいつものメンマの甘味が増幅される…。

いつもの浅草開化楼麺も冷えるとまた
一層と引き締まって超美味しい!

何でこんなに美味いのだろう…!???

特別な何かが入ってる訳ではなかろう!?
全ては此方の創作意欲と、それを実現
出来る腕と感覚がモノを言う。。。

いつものレギュラートッピング陣達が、
新しいスープと脇食材によって又新たな
輝きを放つ…というのに感激だった…。
不定期で販売される此方の限定ラーメン!

その中でも傑作と言われている素晴らしい
作品「オニオングラタンラーメン」が、
今年も限定で発売している。。。

気紛れで飽きっぽい店主の作るヒット商品。
またいつまで発売しているかも不明なので、
興味のある方は直ぐ食べに行った方が良い!

ファミレス等でお馴染みの人気メニュー
「オニオングラタンスープ」と「ラーメン」
を見事に融合した旨過ぎるラーメンである。

炒め切った飴色玉葱の甘味と、フライド玉葱
の香ばしさと食感。たっぷり入ったとろける
チーズが浅草開化楼の細麺に絡む絡む~!!

確りとした洋風のスープなのに、
ラーメンとしてバッチリ完成された傑作だ。

マジに喰っといた方が後悔しないで済む…。



強面の顔に低い腰。
ギャップががデカいのは店主だけじゃない。

この場所にしてこの外観。
でも味とクォリティは浅草でも屈指の麺屋だ。

イタリアン出身の店主が造る創作ラーメンと、
デフォルトの純正和風ラーメンの何方も旨い
というミラクルな店が『麺屋 紅』なのである。


そんな天才肌の主人が、
今夏いよいよ新作の冷しラーメンを発売した!

その名も、、、

◆冷製和風ビシソワーズラーメン  950円

何と言ってもスープのクォリティが秀逸である。
2層になった贅沢な冷製スープが素晴らしい!

上層部はカツオとハマグリから取った透明色の
極旨スープ。もうこれだけで冷やしラーメンを
出しても爆売間違いなしのクォリティである…。

実際、店主も最初はこのまま販売しようと考え
ていたらしい。でも店主は思い付いちゃった!

ビシソワーズの冷やし麺も旨いんじゃないかと。

で、丁寧に作ったビシソワーズを先の和風出汁
と合わせてみたらコレ又イケる!と更に発見!
こうして2層のスープが完成した訳である!!

最初の数口は上部の蛤出汁の旨味を堪能し、
少しずつジャガイモスープと合わせていく…。
そして最後は全部を完全に混ぜて麺と食べる。

和と洋の2つの味を楽しめ、どちらも極美味!

麺は平打ちの極太縮れ麺。
低温調理のレアチャーシューも最高。。。
白髪葱のほんのり辛味が中々良いアクセント!

自分は特に「ビシソワーズ」が好きなもんで、
夏場はよく飲む。レトルトでも買うし缶詰・
即席粉モノ等の他、勿論レストランでも飲む。

此方のはジャガイモのザラザラ感を少し残した
本格的な仕様で、変なクリーム感が無く凄く
フレッシュな仕上がりなのである。。。

黒胡椒も合う絶妙に美味しい冷製ラーメン!


此方の店主は過去にも斬新で極旨い限定麺を
世に出して来た・・・

・トマトタンタンメン
・冷製つけナポリタン
・冷やしホタルイカのまぜそば
・オニオングラタンラーメン
・ニラ玉ラー油そば
・冷やしトマトトムヤムクン ...etc.

自分的には歴代ベスト3に入れても良い位の
今回の限定冷やしラーメンであった。。。


店主は、
今夏暫く限定で食べられる商品と言ってたが、
此方の主人は気まぐれである、いつ終わるか
分からない!又いつ新しい麺を思い付くかも!

そうなると、もうこのラーメンの命は短い…。

興味のある方は早めに喰っといた方が無難だ!



このところ気温が暑いので、
此方の「トマトラーメン」を冷やしで頂きに!

此方の看板メニューの「トマトラーメン」は、
食券を買って店主に「冷やしで!」と伝えれば
1年中食べられるレギュラー商品なのである。

これは、常連客の要望によるものらしく、
1年中食べられれる「冷やし中華」的な存在
として特別にやっているという事らしい。。。


◆トマトラーメン(冷やし)   850円
◆チャーシュー丼   400円


此方のトマトスープはジュースのような
香辛料や出汁と果汁が完全にかくはんされた
ものとは違い、生トマトのフレッシュさを
残し、出汁スープと割った生々しいスープだ!

生トマトの破片もあれば、酸味と甘みも新鮮。
冷たいので出汁の旨味や香りまでもが分かる。
非常に良く出来た素晴らしいスープなのだ…。

バジルと和風出汁が見事に融合したトマト感。
浅草開化楼の平打ち太麺もアルデンテで旨い!
そして鶏セセリ肉の香ばしい叉焼が最高である。

最近発売された「チャーシュー丼」!
見た目ローストビーフのような美しさだが、
そこんところは確りとレアのローストポーク!

甘めのタレに卵黄がマイルドに絡まり、
ラーメン類と一緒に食べると兎に角美味しい!
また肉が柔らかいので白飯がバクバク進む…。

カリカリの鶏セセリ肉との食感の違いが好い。
それに、麺との相性が抜群で食べる価値アリ。


此方の「冷やしトマトラーメン」って、
夏用の冷やし麺とは又一線を画すメニューだ!
寒期でも美味しく食べられるのが良い。。。

本日は2月27日の月曜日。

毎月末月曜日限定の「軍鶏+鴨+アゴ」出汁スープ
のラーメンが提供される日である。月一の楽しみ!

先月は、その前に日本テレビの「ニュース every」
のグルメコーナーで此方のこのラーメンが特集
された事もあり、当日は結構な行列が出来ていた!

自分は、此方のラーメンのクォリティが高いので、
いつかはTVマスコミが取材に来るだろうと、
ずっと昔から店主に言っていたのでマジに喜んだ。

でも、流石に店主はワンオペだったので、
先月は行列客をさばくのにてんてこ舞いになり、
腰をやられたという。気の毒だが、嬉しい悲鳴だ。


此方の普段のスープも美味しい!!
軍鶏と鴨を研究した末に辿り着いた結果の出汁は
とても飲み易く、味の奥行きが広く、旨味が濃い。

そこにアゴ(飛び魚節)を加えた絶妙過ぎる風味の
バランスがスープのランクを又一段上げるのだ!

そして、この「軍鶏×鴨×アゴ」のチューニング
が毎回微妙に違って、その都度味わいが異なる。

因みに、今日のは円やかで円熟した旨味だった!
浅草開化楼の細麺が又凄く美味しくて塩に合う。
日本の出汁文化のポテンシャルって凄いな。。。

新発売となった「豚めし 100円」も凄く美味い!
叉焼ご飯ではなく「かやくごはん」だが味は秀逸。
此方のラーメンスープとも相性が好い…。


さて、
この毎月末の月曜日限定のラーメンが、
この3月から以下のように改編となる…。


●毎月第4日曜日=アゴ出汁ラーメンの日!
●定休日が毎週月曜日に変更!!

最近、夕方のニュース番組のグルメコーナーで
特集されたり、遠方から食べに来客が増えたり
最近やっと評価が高まってきた此方である。

今日は此方の原点であるトマトラーメン
久々に頂いて来た。日々研究熱心な職人気質
丸出しの店主の作るスープは常に進化している。

このトマトラーメンだって他店とは違う。。。

太陽のトマト麺』のような全面に打ち出した
トマト感満載のスープとは異なり、あくまでも
出汁の味を重視したアクセントとしてのトマト感。

そのあっさりとした風味の中に、トマトの酸味
ではなく甘味を生かした美味しいスープである!

麺は浅草開化楼ブランドの平打ち中太麺。

店主拘りの鶏セセリ肉は確りと揚げ焼きされた
香ばしい仕上がりで、その独特な食感が旨い!

いつもとろけるチーズ200円のトッピングを
入れるか否かで迷うのだが、結局は濃厚なトマト
スープではないので入れずに終わっても無問題。

洋風でも和風でもないテクニカルなスープは、
今日もひっそりと千束五差路の片隅で確りと
造られ提供されている。ご馳走様でした。。。
麺屋 紅』の店主の専売特許とも言えるイタリアンな
新作つけ麺が今年の夏の限定メニューとして発売された!

それが「冷製つけナポリタン」という訳である。

つけナポリタン」と言えば、富士市のご当地麺
としてある程度世間に認知されて来ているが、
その存在や味はまだまだ未開拓と言っていい。。。

自分もまだ2~3度しか食べた事のない「つけナポ」、
正直まだ美味しいと思える商品には出会っていない!

しかし、そこは流石にイタリアン出身の此方の店主だ。
適当なモノを作る筈がないのである。聞けば、今回も
やはり相当の試行錯誤の上の発売となっている!!

つけ汁のトマトスープはフレッシュで酸味も甘味も
サッパリとしていて塩味もバジルのアクセントも良い。
敢えて濃いめの風味に仕上げているようである…。

その濃さを、予め冷製の出汁スープに浸してある麺!
この出汁スープが最後のスープ割としても機能する。
あとは好みで好き勝手に割れるという工夫が好い…。

オクラ焼きナス太いメンマ低温調理叉焼等の
豪華なトッピング。この食べ応え950円でもお得感
が有ると感じる。とても丁寧な仕事である。。。

麺がツルツル&シコシコでとにかく美味しい!
そして、つけ汁が本当にイタリアンテイストで旨い
のだが、ちゃんと「つけ麺」として成立している!

有りがちなトマトケチャップ的な、安っぽい風味が
一切しないので、むしろ「つけナポリタン」という
ネーミングが勿体なくてしょうがない。。。

コレはもはや「イタリアン和風つけ麺」と名乗れる
素晴らしいクォリティのトマトつけ麺である。旨い!
このバランスはまさにワン&オンリーであろう…。


ここ最近、店主が長年やりたかったという
軍鶏&鴨」の出汁で作ったスープのラーメンが、
いよいよ実現可能となった…ということである。

それでいよいよ此方全体のラーメンスープの出汁を
その鴨&軍鶏で全て統一するという目標も既に叶った
という事である。勿論店の原価率は上がったが、
店主は確かな手応えと自信を仄めかしていた。。。

そして、やっとテレビメディアの取材も入ったと聞く。
此方程のクォリティの店が今まであまりメディアに
露出してないというのもマジに珍しい事である。。。

此方も時間の問題で、いずれは人気の行列店となるだろう!
今までそうなってないのが不思議な店なのである…。


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▼ 祝オープン3周年!限定ラーメンも衝撃の爆旨!! ▼


日本では毎年3000軒以上のラーメン店がオープンし、
全く同数のラーメン店が閉店しているという今のご時世。
開店3周年!というのは素直に喜ばしい事である。。。


本日2016年2月11日
又しても2日間のみという超限定ラーメンが発売された!

今日と明日のたった2日間というハードルの高さ。
自分もつい昨日、此方の店頭告知にて知り慌てて入店。
その甲斐あって素晴らしいラーメンに対麺出来た。。。


◇ 海老と鯛の塩ラーメン ◇ 700円  ★★★★☆
◇ ミニ鯛めし ◇ 100円  ★★★★☆

先ず、圧倒的な香りに鳥肌が立つ!
鯛の匂いとも海老の匂いともつかない兎に角旨そうな香り。

そして、店主がいつも拘っている
ラーメンとしてどれだけ安く提供出来るか…という心意気!

彼是トッピングをすると原価が上がってしまう為、
具無しの「かけラーメン」として700円で提供。

そんな具無しの寂しさをも完全凌駕する圧倒的な
ラーメンとしての美味しさと存在感でチャラである。。。

店主自身はまだ納得していないが、
素晴らしく美しい黄金色のスープ!

鯛の上品な旨味は完全に
手中に収めており、我々の味覚の中枢にバシっとハマる
甲殻類の旨味の下支えが又完璧である。。。

とにかく、海老と鯛の一体感が半端無い!
どちらの風味も突出する事無く旨味が塊で襲って来る。

鯛出汁の本当の旨味という点では、
先日食べた錦糸町の『真鯛ラーメン麺魚』よりも旨かった!

それは一緒に販売している「ミニ鯛飯」の
クォリティを食べれば明らかである。。。

この「ミニ鯛飯」。
本格的な「鯛釜飯」の手法で炊いてあるのだが、
この旨さと内容でまさかの100円なのである!

いやぁ~コレには本当に驚きで、
この内容なら300~500円取っても納得する品質である。
勿論「鯛飯」をそのまま食べても、
スープに浸して食べても思わず笑ってしまう程美味しい!!

そして、卓上のミルで黒胡椒を挽いても、
この鯛&海老スープは又違った風味と香りを浮き立たせる。
浅草開化楼製の細麺も文句無く旨いし、
スープの最後の1滴を飲み終わった後は暫く動けずにいた…。

もしこのレビューをご覧になって、まだ2月12日
営業時間に間に合う方は是非食べて頂きたい…!!

本日は既に60~70杯売っていると店主は仰っていたし、
夜でもまだスープは残っているようである。

マジにこの記念ラーメンは多くのラーメンファンの方に
食べて頂きたいと思ってやまないのである。。。

(2016.2.記)


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▼ ステージが違うワンランク上の限定ラーメンの数々!▼


1月25日の月曜日。

今日も月末の最終月曜日
此方で月に1度だけ食べられる限定ラーメンの日!
今回も「アゴ出汁ラーメン」を楽しみに訪問した。

今日は昆布の出汁を引き算して、
よりシンプルなスープにしたらしいが、
深い香りと旨味は変わらずむしろピントが定まった
気さえする文句のつけようのないスープであった!

旨過ぎるアゴ出汁スープとツルツルの細麺
追加した味玉の濃さと生玉葱のザクザク食感…。
都内でも屈指の旨さの清湯醤油ラーメンである。。。


そして、今は販売終了で最近また復活しそうな
兆しがある「オニオングラタンラーメン」!

この手間の掛かった仕込みの素晴らしさが光る
信じられない程コクと甘味のある玉葱醤油スープ

炙って香ばしい焼きチーズが、過去にコレだけ
ラーメンのトッピングとしてマッチングした例が
あっただろうか?と言える位素晴らしいテイスト!

あらゆる洋風アレンジラーメンの頂点に立てる
味とクォリティである。コレもシンプルなだけに
造り手の技量とセンスがモノを言うのである。。。

サイドメニューの「鶏せせり丼」も素晴らしい!!
和風とも洋風とも付かないシャープな醤油ダレ
絡む長ネギと海苔の旨さ。他では食せない品質だ…。

普通に行列店でも全くおかしくない圧倒的に旨い
此方の和風アゴ出汁スープ洋風玉葱出汁スープ
今後も益々期待の高まる『麺屋 紅』である…!


いや~、本当に次の限定創作ラーメンが楽しみだ!!


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▼毎月1度だけ食べられる極上の超限定アゴ出汁スープ♪▼


たまにちょくちょくお邪魔している此方だが、
再訪レビューが2年振りとなってしまった。。。

いつ頃から始まったかは知らないが、
此方では毎月末の月曜日にだけ振舞われる
超限定のラーメンが有る!

それは「あご出汁ラーメン」である。

あご」とは、いわゆる九州地方の方言で
飛び魚」の事であるが、都内では料理として
あまり表舞台には出て来ない魚である。。。
(あのクサヤも確かトビウオだったな・・・)

比較的「洋風」なアプローチで腕を振るう此方
のシェフであるが、そんな店主が敢えて「あご
のみで限定スープを作るというのも興味が沸く!

とにかく、毎月の月末の月曜日、、、
その日はこの出汁スープのラーメンしか出さない!

かといって限定数15品とか20品とからしいので、
全部売り切れたら閉店するのか、通常営業に戻すの
かは今のところ自分は突っ込んで調べていない。

こんな超限定、自分でも絶対に覚えられないので、
スマホのスケジュール表アプリに入れておいた!
…んで、今日はその日が来たので訪問してみた。

このあご出汁ラーメンには、
醤油のスープが用意され、更に細麺太麺
選ぶ事が出来るのである。麺は浅草開化楼製だ!


◇ あご出汁醤油ラーメン ◇ 850円  ★★★★

今回は「醤油+細麺」をチョイス!
何ともシンプルなビジュアルが美しい。。。
「丸ちゃん正麺」のCM写真みたいだ…!!

先ず驚かされたのが、
油分たっぷりでオイリーなスープである!
この油がトビウオから出たものなのか、
そうでない他のものなのかは分からない。。。

でも、このかなりな加重のオイリーさ加減も、
言い換えればパンチ力と化して凄くインパクトが
あるのである。しかも重味は無くて凄く美味い!

そしてトビウオ節独特の上品なコクが素晴らしい。
この出汁がトビウオ何%なのかも分からないし、
他の出汁に何が使われているのかも知らない…。

しかし、この奥深い向こう側に居る香ばしくも
上品な旨味は強烈な存在感と圧倒的な魅力だ!

自分も過去にあご出汁スープのラーメンは数杯
経験しているが、このスープは本当に圧倒的だ!
自分なりに店主の意気込みを受け取った気分。

その都度フライパンで焼く鶏肉の叉焼
アクセントになっている荒みじんの生玉ねぎ
太いメンマ海苔三つ葉。どれも無駄が無い。

自分としてはコレに味玉でも加われば鉄壁である。

この凄くオイリーなスープには細麺で正解だった!
もし此方いつもの平打ち縮れ太麺だったら、
油分を持ち上げ過ぎて口当たりも変わっただろう。

重厚にして重さを感じさせない上品な濃い旨味。
久々にアプローチの違う端麗な醤油スープを頂いた!
マジでこのスープと麺は美味し過ぎる。。。

このスープのラーメンだけでも行列が出来ても
本当におかしくない程のクォリティである・・・。


何と言うか、自分としては、、、
このエリアだと、入谷『麺処 晴』の煮干スープ
此方のこのあごスープ、『喜粋』の鶏スープ
浅草エリアの3大醤油スープに数えたい…!

とにかく、この作品は此方のメニューの中でも
屈指のクォリティと味を誇るラーメンである事
は間違いない。。。

早くも次は「塩スープ+太麺+味玉」を狙って
早くも来月のスケジュール表に予定を加えた…。

(2015.10. 記)


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▼ もっと評価されるべきだと思うイタリアンな油そば! ▼


約半年振りの訪問。

本当は、1日限定30食という新作ラーメンを頂きに来たが、
13:30の時点で、既に売り切れのようであった。。。

となると、此方で一番気に入ってるのがこの「油そば」
新発売の「餃子」と共に頂くことにした。


■ 油そば(並200g) ■ \650   ★★★★

相変わらずのビジュアルと内容。変わっていない。。。

アンチョビの塩気、オリーブ油の香り、バジルの風味。
そしてキャベツと生トマトのフレッシュさにベーコンの塩味。
ブラックペッパーがアクセントとなった素晴らしい油そばだ。

このイタリアンテイストでありながら、確りとした風味の
味付けのタレ。そこに「浅草開化楼」のワシゴワの極太麺
を合わせたのは流石である。店主のセンスが光っている!

パスタのような仕上がりになっていない明確なる「油そば」
ココが大事なポイントであり、店主の力量が発揮された所だ。
この商品はもっと評価されてもしかるべきだと思う。。。

他のお店ではまず食べられないし、素直に美味しい!
鶏の希少部位「セセリ」を叉焼にしている拘りも変わらない。
この「油そば」はずっと残してもらいたい商品である。


■ 餃子 ■ \350 ★★★☆

小振りな丸っこい餃子が5個。
山盛りのネギと、皿脇にスパイス塩が添えられている。

おつまみ系の餃子であるが、これも洋風で凄く美味しい!
イタリアンテイストな「油そば」とも非常に相性が良い。。。

此方のシェフは洋食出身なのが、
さり気なくこういう場所で活かされている。


此方は普通のラーメン類がイマイチである。
(個人の感想です!)

なので、こういう洋風スタイルな方向で他店と差別化した
方が適正なのではないかと勝手に思う。。。

もっと洋風に寄ったラーメンも食べてみたいし、
夜間は酒の肴になるおつまみメニューを出しているのだから、
メイン商品も思い切って「洋風ラーメン」を出してもらいたい!

大きなお世話だけど、自分はその方がリピート率が上がる。

(2013.11.記)


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新作はベーコンとキャベツと生トマトのイタリアン「油そば」!▼ (2013.3. 記)


オープン時以来の訪問。

新作の「油そば」が発売されたという情報があったので食べに行ったが、
券売機を見ると、オープン当初から一気に5種類程の新作メニューが有って驚いた!

当初は、醤油・塩の各ラーメンに、トマトの「紅ラーメン」だけだったのだが、
「つけ麺」や「油そば」「肉そば」「クリームラーメン」なんて~のも有った!

正直、デフォの「醤油ラーメン」は何処か在り来たりな味の印象であった。
でも、今回の新作「油そば」は、かなりイメージが違っっていた。。。


■ 油そば ■(300g)\750   ★★★★

先ず「浅草開化楼」製の太麺を、茹でる前に店主が手もみする。
強い縮れが生じ、更にコシの良い麺に変身する。食感もバッチリだ!

次に、燻製された挽肉とキャベツを軽く炒める。コレがこの「油そば」の味の要となる。
この挽肉、おそらくパンツェッタ系のベーコンかと思われるが、歯応えと塩気が良い感じ!

ソレを麺の上に乗せ、生トマト・メンマ・刻み葱・鶏せせり肉をトッピングする。。。

・・・という訳で、かなり洋風な味付けの「油そば」である。コレがかなり美味しい仕上がり。
ジャンクさの中にも洗練されたセンスが光る、他では食べられない「油そば」である。

丼底のタレも少し洋風な風味で、かなりオイリーだが軽い仕上がりになっている。
全体を混ぜても「油そば」らしく結構こってりしているが、それを生トマトが緩和する訳である。
多めの刻みネギも良い効果を出していた。全体にバランスは凄く良い!まさにプロの技である。
ただ、たまたまだったのか、入ってたキャベツの部位がほぼ根本ばかりで食感がかなり硬かった。

味変用に「酢・辣油・醤油タレ」を出してもらった。
さすがに300gの麺量は自分にはキツかった。後半はかなり風味に飽きてくる。。。
お酢はイマイチだったが、辣油と醤油ダレは美味しくて効果的!元の風味もあまり壊さない。


此方のお店が、以前「麺屋どげんか」だった時、新作の和風「和えそば」がかなり旨かった!
今回の此方の新作は、美味しい洋風の「油そば」である!こういうのは大歓迎だ。
リピート決定の商品である!!!

デフォの200gだと価格は\650である。これもはなり良心的である。
本来「油そば」なんて、「ラーメン」に比べれば原価率はグ~ンと低い!
その辺を、ちゃんと価格にも反映させているところも好感が持てるのである。
どっかのボッタクリ値段の「油そば」を出している店は見習った方が良いと思う。。。


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● 鶏とんこつスープの新しいお店「麵屋 紅」OPEN! ●     (2013.3. 記)


新規オープンした此方!
昨年の「麵屋どげんか」の忽然の閉店からかなりのスピードで開店した新店である。
でもこの場所、「恵比寿ラーメン」~「縁」~「麵屋どげんか」~「麵屋 紅」と、
この4~5年で毎年のように店が変わっている。鬼門なのかなぁ~、この場所って。。。

とにかくオープン初日に訪問してきた。
入口の扉には「浅草開化楼麵」の木札がドヤ顔で飾られている。これだけでもテンションアップ!
以前と違い、券売機が入口扉のすぐの場所にお引越し。各席の頭上には黒い照明カバーで統一。
壁には何も告知物が無く、シンプルでお洒落な雰囲気になっている。。。

「麵屋どげんか」の特徴だった沈みの深いカウンターテーブルは「紅」になっても顕在だったが、
座面や背もたれ部分がよりシックなデザインの物に変更されていた。座り心地は相変わらずソフト。

此方のラーメンは基本が「鶏豚骨」のスープらしく、「醬油・塩・トマト」の3本柱で営業している。
麵も太麵・細麵と選択出来るようになっていて、麵への拘りを垣間見ることが出来る。。。

■ 鶏トンコツ醬油らーめん(太麵) ■\750  ★★★

「鶏トンコツ」と聞いて自分が真先に思い浮かぶラーメン店は、鴬谷の「ラーメン長山」である。
自分はあそこのラーメンは本当に好き!スープにインパクトがあるし、美味さが圧倒的である。
でも此方のスープは、「豚骨感」が極端に低いサラッとしたあっさり醬油スープなんである。
鶏出汁の旨味と節系の魚介の味もする。かなりオーソドックスな醬油ラーメンに近いスープだ。

「浅草開化楼」の太麵は若干平打ち気味のもっちりツルツル麵。形状は「家系」の太麵にに近い。
歯応えはあまり無いが、もっちりした食感に食べ応えがあり満足度は比較的高い。

トッピングは、メンマ・もやし・海苔・鶏叉焼・多めの刻みネギ。
スパイスに包まれた鶏肉は「せせり」の部位なので、所により筋ばった箇所がある。
だけど、この存在がこのラーメンの魅力をかなり支えていると言っていいだろう。。。
塩味の塩梅も丁度良いスープにシンプルな具材。オーソドックスな風味は間違いのない旨さだ!

しかし、特に味にインパクトは感じられず、売りの筈の「鶏トンコツ」を頂いた!という感覚が乏しい。
ランチタイムはライスのサービスがあるようだが、白飯が欲しくなるようなスープの味でもない。。。

女性にも支持を受けそうな端麗な風味にオシャレな白い丼。だがコアなターゲット層が読めない。
この和風なテイストは「塩」での味も想像出来るし、変化球の「トマト紅」でもきっと旨い事は分かる。
万人受けするオーソドックスなラーメンということでは、この辺りの客層には支持されそうかと思う。
しかし、「鶏トンコツ」というイメージからすると、少々期待を裏切られた感じがする。。。

  • 冷やし枝豆豆乳ラーメン 1000円
  • 8月の限定冷やし麺!
  • 枝豆・ニンニク・豆乳の旨味

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9位

JIMJUM (浅草(つくばEXP)、田原町、浅草(東武・都営・メトロ) / タイ料理、居酒屋、カレー)

3回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999

2017/05訪問 2017/05/13

ブラックカオソーイ新登場!!

自分が浅草で一番旨いタイ料理店だと思う此方。

店主ではなく、もはや料理研究家と言うべき
タイ人美人ママが一人でやっている店である…。

ママは本当に料理に対してストイックな人!
商売よりも拘りを通してしまう性格である。。。

そんなママが以前、有名なマッサマンカレーを
独自に改編して「「ブラックマッサマンカレー
を創った。タイ料理には珍しい牛煮込みのスープ
をベースにした黒胡椒が活きたカレーである…!

既にこの店の看板商品となった「ブラック…」を
更にアレンジしてヌードル用のスープにしたのが
今回食べた「ブラックカオソーイ」なのである!

肉片や多くのスパイスが混入した濃厚なスープ。
甘くて辛くて、コクが深くて爽快でスパイシー!
黒胡椒の爽やかさが本当にシャープな辛さである。

日本でいくらでも売っているのに、
わざわざタイ産の生の紫玉葱のスライスを乗せ、
フレッシュなパクチーも大量にトッピング。。。

フライドオニオン等も香ばしさに参戦し、
極上の美味しさをこれでもかと畳み掛ける…!!

細い中華麺が黒いスープによって緑色に染まる。
太い揚麺がスープに浸り旨過ぎる食感に変わる。
思いっきりカレーのスープだが凄く麺と合う…。

添えられたママ自作の辛味調味料!
黒胡椒とタイの赤唐辛子等をミックスしたものだ。
コレがまた極辛くて凄く旨いのである。。。

スープに入れれば入れる程辛味も旨味も増す…!

こんなクォリティの高いタイ料理でありラーメン
が、こんなローカルな場所でひっそりと売られて
て良いのだろうか・・・と思う位に美味しい!!

因みに、この「ブラックカオソーイ」は
正式なメニュー表には無い。でも、冷蔵庫や壁に
告知されているので、常連さんじゃなくとも、
ママは作ってくれるだろう。。。

何故なら、ママは料理が大好きで、ママの料理を
美味しそうに食べてくれる事に一番の幸せを感じ
るからである。多忙じゃなきゃ絶対作ってくれる。


それから、
久々に此方の「グリーンカレー」が食べたくて、
ママに無理言ってテイクアウトさせてもらった!

抜群な炊き上がりのタイ米に、鶏肉と筍いっぱい
のカレーが旨過ぎて独りでガッツポーズした…。
絶妙な甘味と塩味と辛味。クリーミーさも圧巻だ。


追伸、、、

此方のランチタイム、
月・火曜日がお休みになりました。。。

ランチ営業時間は12:00~14:30です!

うぅぅぅぅ~~、
新年早々また「食べログ」の投稿方法が
邪魔臭くなっとるやないか~~い!!!!

どうしてこうも毎回やり難くするのか…?
せっかく前の写真の投稿方法に慣れたと思えば
今度はサムネイル表記も無くなり、写真の順番
を動かすのにメッチャやり辛いゾ!腹が立つ…。



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さて、
自分のお気に入りの店のひとつである此方。
やっと夜のレギュラー料理を味わえる日が来た!

いつもはランチメニュー単品で満足していたが、
今回は同席者を連れて席予約して訪問したのだ!

行くと、狭い店内は既に半分以上の席が稼働中。

ママさんは空いてる4名席を使うように促して
くれたが、こっちは2名なのでカウンター席で
良いよ…と遠慮して席へと着いた。。。

その後直ぐに子連れの夫婦客が入って来たので
見事に良い塩梅で『JIMJUM』は満席となった!
我ながらナイス判断であった。後味が良いな。。。

18:30でもう店内は満席である。
しかも後から別の新客も絶えない…!
そのほぼ全てが常連さんらしくママのファンだ。

しかし、ママ女将は相変わらずたった独りで店を
廻している。逆に常連客は頼みたいモノも自由に
頼めず気遣いしながらタイミングを見計らってる。

こういったやり取りも凄く日本人的で微笑ましい。
この店は、お客とママとの信頼関係で賄っている。


今回我々が注文したのは以下の料理…

◆ヤムウンセン
◆カナー
◆トードマンフラ
◆トムヤンクン
◆プーバッポンガリー
◆カオソーイ
◆ジャスミンライス


本来はママ女将のオススメ料理にしたかったが、
先ずは定番のタイ料理を試してみたかったのだ。

結果は勿論、アロ~イ!!
やっぱりママの味のセンスは素晴らしい。。。
上品で旨味の奥行きがあって香りがハンパない!

全てはママの妥協しない食材選びと、
調理の手間を惜しまないママの性格の成せる技。
新鮮な食材の良さが最大限に発揮されている…。

この価格帯でこの高級感と満足感は凄い。。。

又、ママの料理は本格的な野菜や香味料を使い
ながらも激辛ではなく優しい辛味なのでファン
が多いのだろうと考えられる。勿論もっと辛く
してほしい人達も居るので微妙ではあるが…!

でもコレで一通り料理の基本味が分かったので、
次回からは料理ごとにママに辛さを調整して
もらえば完璧である。兎に角、旨い事が重要だ!


不思議なもんで、、、
常に忙しそうなママを気遣い、少しずつ料理を
頼んで食べてると直ぐに満腹中枢がフルになる!

おかげで、当初予定してた7割程度の料理で
お腹は満腹になってしまった。。。

これじゃ~ママにとっても儲けが低い訳である。
そんなこんなで色々と不備的な事もあるが、
浅草でこんなに旨いタイ料理を頂けるのは幸せ!

やっぱり浅草でも屈指の店舗のひとつである。



久々に此方へ訪問するも、何と店は弁当屋に転身!
合羽橋に近い、以前の店舗へ行った時の話だ…。

えっ?大好きな『JIMJUM』が閉店?撤退???
とかなりショックで暫くは茫然としていた。。。

少しして、このショックをマイレビュアーの本生さん
へ愚痴ってみたところ、「え?その店だったら250円
弁当の店の近くで見た覚えありますよ~!」という
予期せぬ狂喜の返事。早速目ぼしい場所へ行き発見!

何と、自分もほぼ毎日浅草ドン・キへ行ってるのに、
すぐ蕎麦の2階に此方が移転していたではないか!!
全く気付かなかったアホさ加減に自己嫌悪。。。

ありがとう本生さん!!感謝感激雨あられですよ…!

最近は目まぐるしく新店が出ては直ぐに閉店する
外食業界である。此方もてっきり撤退かと諦めていた
だけに凄く嬉しく、間違いなく浅草で1番美味しい
タイ料理の店を失った感覚を見事に払拭出来て幸せ!

2階へ上がると懐かしいママさん店主の声…。
美人ママさんは健在であった!店はたまたま自分だけ
だったので、暫しママさんから此方への移転物語を
聞いて失われた時間を埋める作業をした。。。

以前はタイ式マッサージ店だったこの場所。
老朽化したビルの壁紙等も、ママさんが自らの手で
貼ったり直したりしたという。以前よりも若干狭いが
よりママさんの部屋としてディープになった気がする。

怒涛の勢いで話して下さるママさん、
そのイントネーションやタイ訛りの日本語は、
チュートリアル徳井のネタ「謎のアジア人ヨギータ」
が喋る日本語にクリソツだ!今回発見してワロタ…。


◇ レッドカレー ◇  800円   ★★★★☆

此方でまだ未食だったレッドカレーを注文した…。

ランチメニューは全体的に以前より少し値下げされた。
いつも出て来るママさん手作りの生春巻きは先着10名
迄のサービスとし、後は別料金にしたらしい。。。

それでも結局ママさんは春巻きデザートをサービス
してくれるのである。そんなんじゃ~意味ないのだが、
ママさんはいつも通り全く商売っ気がない人なのだ…!

ママさんは料理人というよりも料理研究科であり職人。
料理の素材や調理手間に妥協を許さない完璧主義者だ。
だから、特に香りや旨味・コク等の為に手は抜かない!

そんな姿勢がこのレッドカレーにも満載なのである!!

タイ風キーマカレーのような仕様。辛味はピリ辛程度。
生のバナナの葉を入れて煮込んだ本格的な香りが凄い。
挽肉の一粒一粒まで旨味が浸み込んでいる。。。

グリーンやイエローカレーよりもココナッツミルクが
軽いので、よりカレーっぽい感じの風味が最後まで続く。
付属の豆腐と瓜のスープも最高の香りで美味しい…!

これで800円とは、相変わらず素晴らしいCPである。

次々訪れる女性客の常連さん!
此方は辛味や現地的なパンチよりも、旨味と香り重視の
タイ料理なので、女性客が支持するのも頷ける。。。

このクォリティで、夜もお任せコース2000円~3000円
という破格値で料理を出しているというのである…!!

今時、その辺の有名タイ料理店へ行ったって、
料理2品頼めばもう3000円位には直ぐなってしまうゾ!

それなのに、原価度外視でお客さんに本当のタイ料理を
を食べてほしい…というママさんの心意気が泣かせる…。


間違いなく、浅草で1番美味いタイ料理店の復活である!
(あきまでも個人の感想だあけど文句あっか…!?)

あ~、夜にコースで沢山食べてみたいのだが、
誰か一緒に付き合ってくれんかねぇ~~。。。


  • ブラックカオソーイ 950円
  • 沢山のスパイスと生野菜!
  • グリーンカレー

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10位

スミダリバーキッチン (浅草(東武・都営・メトロ)、本所吾妻橋、田原町 / インドカレー、タイ料理、アジア・エスニック)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.2
    • | 雰囲気 3.1
    • | CP 3.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2016/08訪問 2016/08/15

隅田川の台所でヘルシーカレー!!

浅草駅前の吾妻橋をウンコビル方面へ渡り切った所
に在る、アジア料理を頂けるダイニングバーである。

自分も知らなかったお店だが、オープンして既に
1年が経っているという日本人経営のお店である…。

こじんまりとした薄暗い店内はダイニングバー的。
日焼けした若い店主が作るアジア料理が売りである。

メニューを見ると、、、
各種「酵素ジュース」や「無農薬の紫蘇ジュース
なんかが載っていて、如何にも今の女子ウケしそう!

この時点で此方のカレー各種の想像もついた。。。


◇ 野菜ドライカレー ◇  850円  ★★★☆

トレーに乗ったカレー! 他にも様々な付属品がある。
青物のミニサラダ、玉葱のアチャール、パクチー香の
するスープ、生姜ピューレのソース、生カットレモン。

カレーライスの方にも更にたっぷりの水菜サラダ
分葱フライドオニオン等がトッピングされている!

挽肉のカレーには生カットトマトが凄くフレッシュ。
黄色いターメリックライスも結構ボリュームがある…。
付属の食材それぞれの食感が色々と楽しめる。。。

生姜ソース生レモンはお好みでカレーに掛けて食べる。
コレが爽やかさを倍増してとても良い感じなのだ!!
こういうサービスがきっと女性は嬉しいのだろうな。

この気遣いされた各種の小鉢は、色んな食感と味変を
させてくれて楽しいし、全体を通して野菜を食べた感
を凄く感じた。ボリューミー&ヘルシーって事である!

肝心なカレーは別に辛くはないが確り美味しい。。。

ありがちなネパール人のカレー店はどこもサービスと
言えばナンやライスのお替り自由とかドリンク無料…
等というモノが多いが、やはり流石は日本人経営の店!

手作りソースや食べ方の提案等、もうワンランク上の
もてなし」が感じられて素晴らしい。味も良いし…。

此方の造る他のカレーやアジアン料理もきっとソコソコ
美味しいのだろうと想像出来るのも嬉しい。。。


店内の一角には各種スパイス類の他に、セレクトした
出汁の素材や食材、調味料や酒類等も置いてあって、
此方の「こだわり」の奥の深さを垣間見た気がした…!

そうなると、他のメニューに俄然興味が沸いてくる。

橋をちょっと渡っただけなのに、
浅草駅前の賑わいと此方の場所とでは雲泥の差だ。
こんな良いお店が直ぐ近くに在るのに勿体ない。。。


  • 野菜ドライカレー
  • 結構ボリューミー!
  • 挽肉カレーに生トマト!

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