4門さんのマイ★ベストレストラン 2018

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★浅草ベースのB級グルメ探訪図録!

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

★今年は、後半「食べログ」への投稿がピタッと止まった反面、インスタグラムのう方へ毎日投稿していて失礼した。
人手不足著しい昨今の飲食店。料理の味は勿論だが、今年は特に接客サービスが素晴らしかった店舗に注目し、
また今年中にその長い歴史を終えた老舗店舗をベスト10へ入れた!敬意を表する為である。。。

①町屋『愛心』
今年の圧倒的No.1ヒット&ポテンシャルの店舗である!
町屋というこの比較的マイナーな場所に越してきた新潟の人気店。その実力を思う存分放出してくれた。
各種類のラーメンは基本的に全部美味しく、厨房に立つ若いお姉さんのプロフェッショナルな仕事捌きと接客。
開店当初に数回訪れただけで、此方は行列人気店になると予想出来た!今は案の定行列の出来る超人気店である。

②東上野『GLORY』
地味ぃ~~に美味くて大人の仕事の小さな洋食店!
こういうお店って、足で稼がないと見付けられない店である。
まさに路地裏の名店!値段は下町的でリーズナブル。サービスも良く通えるお店である…。

③押上『竹末東京プレミアム』
今年は一度しか行けなかったが、その圧倒的なラーメンへのこだわりと、誰もが驚く接客サービスの極意を見た!
「QSC」にこれだけ徹底して力を入れていれば、必ず流行って当然の店なのであるが、
此方はそういうビジネス的な方程式なども超えたところで営業している。是非また行きたい店舗だ。。。

④九段下『麺処 あす花』
ラーメン激戦区の神保町~九段下界隈において、リーマンオヤジ客達を関係ない土地から引っ張ってこれる
数少ないラーメン店である。その秘密は若い娘の店主にあり、料理のクオリティと接客のフレンドリーさで、
まるでオタク達がアイドルの握手会に行くかの如く連日訪問しているのだ!そんな美人じゃないのに。。。

⑤三ノ輪『さかえや』
浅草吉原大門~三ノ輪方面。どこにでも在る普通の老舗町そば屋なのだが、中華麺のメニューが凄く美味い!
出汁と化調のバランスが独特で、その辺の町中華とは味では勝負出来ないだろう。。。
入っている具材とか、そこかしこに「そば屋」を隠せない感じも堪らないのである。又再訪したくなる!

⑥小川町『巴家』
2019年で丁度創業100年!!!!
なのに1月で閉店してしまうのは残念でならない。優しい料理と行き届いた接客、老舗ならではの貫禄だ。

⑦浅草『菜苑 本店』
此方は浅草再開発の土地により立ち退きを余儀なくされた老舗中華!
兄弟店の『浅草あずま』も火事の為現在は閉鎖中である。
あの名物料理「純レバ丼」がまた喰いたい!!早く復帰してもらい、ジャンクな中華が食べたいものだ…。

⑧秋葉原『かんだ食堂』
此方も惜しまれつつ長い歴史に幕を閉じた下町の食堂。
まだ秋葉原が電気街オンリーで飲食店があまり無かった頃からアキバ周辺客の胃袋を満たしてきた店である。
此方も、いつか誰かが此方のレシピを引き継いで復活させてくれる事を勝手に信じたい。。。

⑨御徒町『ふくふくラーメン』
これといって特別美味しいメニューも無かったのに、何故か通ってしまう魅力のある店だった。
元『天下一ラーメン』の名残あるメニューも自分の琴線に触れたのだ。。。
此方らしく、あまり公表することなくひっそりと店仕舞いしたのが逆に印象的だった…!

⑩木場『担々豚骨 バシンラン』
珍しい「豚骨&担々麺」に切り込み、その濃厚でジャンクな担々麺に可能性を感じていたのに、
まさかオープン半年足らずで閉店してしまうとは夢にも思わなかった!!
此方はきっと人気行列店になるだろうと信じていただけに哀しかった。。。
またあの「豚骨担々麺」が食べたい!

マイ★ベストレストラン

1位

麺屋 愛心 町屋店 (町屋駅前、町屋、荒川七丁目 / ラーメン、担々麺)

2回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.1
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ¥1,000~¥1,999

2018/05訪問 2019/02/21

コンプリートして分かった。全部旨い!

先月4月に新規オープンした店舗!

自分が受けたファーストインパクトが
凄く良かったので、短いタームで再訪し
一通りコンプリートしてみた。。。

本当に此方は味を飽きさせない店である。


◆特製金色煮干し中華そば   950円

「特製」とは、
いわゆるトッピングの全部乗せ!!

巷で蔓延中のミックス系煮干出汁による、
灰色的なスープとは完全に一線を画す汁。

煮干の中でも最上級とされる瀬戸内海は
伊吹産の「銀付き白口煮干し」を使った
本当に淡麗金色スープのラーメンである。

イリコ煮干なので、イメージで言うと
香川の讃岐うどんのスープに似ている…。
癖味の無い、とてもクリアな風味である!

上品で薄口なのに旨味は確り、
そこへ艶やかな細麺のツルンとした食感。
食べてても健康に良さそうな感さえする。

濃厚黄身の「どろたま」も、箸では掴め
ないほど柔らかい叉焼も全くこのスープ
を邪魔しないのが素晴らしい。。。

煮干ラーメンを喰い慣れたオッサンも、
殆どラーメンなんか食べないオバサマも、
何方もこのラーメンなら旨いと言う筈だ。


◆ジョニーDX   1100円

此方の「背脂ジョニー」のデラックス版!
これもトッピング全部乗せである。。。

上記の「金色煮干スープ」はそのままに、
タレとカエシが異なるスープで、背脂が
入ることで完全に違う風味となっている!

かなり濃いめの醤油スープなのに、
全く塩辛さとかクドさとは無縁な風味。
これだけ主張が強いのにまとまっている。

背脂の他、叉焼・味玉・玉葱・岩海苔・
メンマ等がトッピングされ、全体には
かなりのガッツリ感なのに凄く食べ易い。

麺はカンスイ感もある中太麺!
この麺も凄く正統的なラーメンの良さを
表現しており、満足感も高い。。。

此方は全てのラーメンに半飯がサービス!

このラーメンが最も白飯に合うスープだ。
ガツガツ食べても後口は意外にあっさり。
素晴らしい味バランスのチューニングだ!

コレもオッサンや若者が大好きそうだが、
意外と飲みの後にもイケる爽快感がある。


◆香辣麻婆麺   1100円

前回レビューした「麻婆豆腐麺」の
激辛バージョンという位置付け商品だ。

「麻婆麺」は和風な味付けがイリコ煮干
出汁と合う素晴らしいバランスの逸品で
あったが、コレは中華風に寄った印象!

想定外に辛味が強く、自分の体感では
『ココ壱』カレーの5倍程はあったな。
(『蒙古タンメン』で例えられない自分
 が誠に申し訳ない・・・)

絹ごし豆腐・木耳・葱・ニラ・椎茸・
大葉が入り、国産赤唐辛子と特製香味
辣油によるかなりパンチのある辛味…!

花椒も少し感じるが、舌の上にピリピリ
来る結構な辛味で、ジワジワと汗が噴き
出る本格的な辛味が好きな人には癖になる。

本場四川的仕様でもないのに激辛&激旨
なのが此方の開発者のセンスが光るところ。
他店では味わえないオリジナルな味である。

世間一般的な中華仕様の麻婆豆腐麺とは
かなり異なる味の構築に敬意を払いたい!
創作ラーメンとしても一級品と言える…。

コレも白飯が強い味方である。。。

※因みに「麻婆麺」は汁なしも頼める!


◆よだれ餃子(3個)   280円

知らない人が聞いたら汚くて喰えない
イメージになる名前の餃子。

四川料理の「よだれ鶏」をモチーフに
した餃子だ。思わずヨダレが出てしまう
という由来で付けられた料理名ってこと。

此方のは水餃子タイプで、タレが2種類!
「胡麻油&塩」「甘辛醤油ダレ」があり、
今回はお店お勧めの前者を頂いてみた…。

たっぷりの葱に胡麻油&塩味!
中身も鶏挽肉だから軽くて何個でもイケる。
ただ3個で280円は少し低めのコスパだ。

あっさりと軽く頂ける風味の水餃子は、
ビールだけでなく焼酎やワイン等にも
合いそうな感じで女性客にウケそうだ…。

自分は酒も飲まないのに何個でもイケる!


これで
一応此方の4種5味のスープのラーメン
を一通りコンプリート試食出来た。。。

聞けば、
此方の本店ではもっと種類が多いという。

これだけバラエティに富んだスープの種類
にも関わらず、全てが旨いと言わしめる
此方のクォリティは驚異的と言えるだろう。

此方のラーメンのラインナップは、
まさに老若男女関係なくお客さんを
取り込める筈である。素晴らしいじゃん!



4月16日にオープンしたばかりの新店!

元『ジロリアン』が在った場所であり、
あの中々旨かったJ系麺も1年程で撤退したか。


新潟に本店が在るという此方、
調理場に立つ若いお姉さんもわざわざ新潟から
参上して東京1号支店を切り盛りしている…!

麻婆麺」「海老寿久担々麺」「金色煮干し
中華そば」の3種が勝負商品という事である。


14時代でも常に満席をキープして、
既に人気店の予感を醸し出している此方。

新潟出身のお姉さんが本当に手際の良いプロの
仕事を見せている。無駄のない調理の動きに、
笑顔でお客さんにも丁寧な接客をしていて感心。


◆麻婆麺   1000円

ごく一般的な、唯の醤油ラーメンに麻婆豆腐を
乗せただけの麻婆麺の概念を完全に打ち砕く!

刻まれた椎茸からも出汁が出た完全和風味の
「麻婆豆腐」。挽肉・葱・韮・刻み大葉の効果
も著しく、これだけで確りと料理の体を成す。

イリコ煮干の風味が柔らかくも凛とした旨さ、
上品な清湯スープが和風麻婆豆腐と凄く合う!
滑らかな絹ごし豆腐と強めの餡がこってり旨い。

味的には、優しく端麗な煮干し出汁スープに、
和風肉豆腐の餡が乗ったラーメン…といえば
連想し易いかと思う。ソレに近い味わいである。

ツルシコなストレート細麺!
この麺にねっとりと麻婆餡が絡み付く。。。
芳醇な「完全日本式麻婆豆腐麺」の完成系かも。

食べ慣れている麺料理なのに、こうした斬新な
美味さを改めて教えられると本当にハッとする。

ダメダメな中華料理人にも是非教えたい逸品だ!

券売機には「小ライス」の項目が無いが、
そこは確りと無料サービスとして提供される…。

和風麻婆餡を白飯に掛ければ2度美味しい!!

その辺の昭和町中華で食べる「麻婆麺」とは
完全に一線を画した最進化系の作品であった。
こりゃ~旨いし、また再食する事決定である。


◆海老寿久担々麺   1000円

これもまた斬新な「担々麺」である…!!

隠し味として干蝦を加える担々スープは多いが、
これはガッツリ海老出汁スープの担々麺である。
濃厚クリーミーな胡麻加減も凄く自分好み。。。

店の外から漂う甲殻類の香ばしさはコレによる
香りだった事を理解した。油で揚げた甘海老の
頭が飾りでトッピングされて、まさにエビスク!

辛味は殆ど無いが、辣油とマー油の風味、
それなりに活躍する花椒や中国スパイスの効能。
大変よく研究され、有りそうで無かった担々麺。

炸醤肉末のクォリティも何気に素晴らしいし、
濃厚にして後味が軽いのも研究の成果だろう…。

コレもいずれは人気商品となり行列も必至だな!

担々麺にも無料サービスの「追いリゾ」が付く。
小ライスにチーズを掛けバーナーで炙った一品。
コレに担々スープを掛けてリゾット風に頂く…。

美味くない訳がなかろうよ。。。

コイツも脳と腹に満腹&満足感を齎してくれる。


この「麻婆麺」と「担々麺」2つのインパクト
ある勝負麺が有るという強みは凄い武器である。

きっと、コレらを真似する店舗もこれから
出て来る予感がしてならない。。。

此方が「煮干し」「担々麺」「麻婆豆腐麺」…
という3つも今流行のワードを完全に掌握した
作品を引っ提げて東京進出して来たからである!


  • 特製金色煮干し中華そば 950円
  • ジョニーDX 1100円
  • 香辣麻婆麺 1100円

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2位

レストラン GLORY (入谷、上野、稲荷町 / 洋食)

2回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2018/12訪問 2019/01/15

路地裏の名店は大人向けの洋食屋さん!

入谷~東上野の昭和通りから1本奥に入る
路地裏に在る知る人ぞ知る洋食の美味い店。

初めて入ってその旨さに触れて以来
ちょくちょく利用させて頂いてる店舗だ。

小さな間口の小さな店は、アットホームな
雰囲気ながら何処かレストランとしてピン
と張り詰めた厳しい空気も有って不思議!

此方は基本何を食べても美味しいが、
特に「カレーライス」は中々他店には無い
好きな味わいを出してくれている…と、
前回のレビューで書いた。。。

ランチのメニューも基本的に料理の種類は
毎日ほぼ一緒であり、此方の自信の現れだ。

今回紹介したいのも定番中の定番…

◆ハンバーグ定食 800円
此方でハンバーグ定食を注文すると、
デミグラスソースかオニオンソースかを
選択できる。何方も美味いのでお好みで!

自分が選んだデミグラスソースは、
ハンバーグの下にたっぷり掛けられている。

大きなハンバーグは超粗挽きで肉々しい!

よくある肉汁が中から飛び出て来るタイプ
ではなく、極限まで繋ぎを使わず肉質の旨
さを追求したハンバーグである。。。

その辺が大人!!
肉汁ジュワ~は『ガスト』とのファミレス
等に任せておけばいいのである。
ウチはそんなんでゴマカしてないからね~。

そうこのハンバーグが言っているようだ…!

一般的な甘ったるいデミソースではなく、
香辛料の効いたスパイシーな口当たりも
凄く大人感を感じる味付けなんである。

そんなソースに絡めて食べる肉汁一切無し
の、それでいてボソボソしていない肉の
旨味を細部まで感じられるハンバーグ…。

付け合わせの野菜やナポリタンにも全く
手を抜いておらず、丁寧な仕事がされた
コレすらも白飯のオカズになる仕上りだ!

最初に出て来るスープやミニサラダも旨い。
このクオリティでこの値段は相当高いCPだ。

800円で子供騙しじゃない大人クオリティ
の洋食を頂いた満足感である!美味し。。。


又、女将さんの接客サービスも素晴らしい!

前記したように、
凄くアットホームで温かい接客なのに、
洋食レストランとしての誇りを感じる接客。

ウチの料理が不味いと思う方はどうぞもう
いらっしゃらなくて結構だけど、もし美味い
と思うならとことんサービスしてあげよう…

といったようなプライドが店全体から感じる。

自分の勝手な想像&解釈だけど。。。

入谷から上野方面。
昭和通りから一本裏に入った路地に、
小さな美味しい洋食屋さんが在ります。

屋号を『GLORY』!!

自分は昔のマシュー・ブロデリックが
主演したアメリカ南北戦争の映画しか
思い出さなかったが、ソレとは勿論違う。

家族経営らしい小さなお店だが、
丁寧な仕事と接客が地元密着感で好い…。

いつものランチメニュー!
ハンバーグ」や「豚の生姜焼き」等も
勿論美味しいが、自分は此方のカレーが
特に気に入っている。。。

先ず、
此方のランチで必ず付いてくるスープと
ミニサラダが凄くクォリティが高く旨い!

料理を待っている間にもテンションが
上がるし、提供されるメインが更に納得!


◆ポークカレー   700円

ソースポットに並々入った熱々のカレー。
柔らかい豚肉片が入った上品な欧風仕様。

形有る具材はこの肉しかないのだが、
此方のカレールーがとにかく美味しい!

自分の主観だが…、
このカレールーって、欧風カレーの上品
さと金沢カレー的なコクの中に、家庭の
カレーのような親しみある旨味が有る…。

更に、ドミグラスソースの香ばしさに、
印度カレーのスパイシー感、和風カレー
の奥深い旨味等が全て一堂に会している
美味しさがある気がするのである。。。

まさに「良いとこ取り」の極地であり、
でも結局「洋食屋の欧風カレー」として
まとまっているのである。。。

欧風にして毎日食べられるカレー!
というのは、きっとこういうカレーなの
だろうと思う。(勝手な個人の感想です)

コスパも抜群に高い。。。


◆カツカレー   850円

この商品は「日替わりメニュー」として
たまに登場する。月に数回位か。。。

薄めのロースカツが乗った状態で、
カレールーも最初から掛かっている状態。
なので最後は少々ルーがたりなくなる…。

だけど、美味いカレーは同じだし、
カツとのコラボでまた風味感が変わって
味わい深い。具材の違いで表情も変わる!

価格が上がっても、もう少しトンカツが
確りと存在感があったらもっときっと
美味しかっただろうと想像出来る。。。


いずれにせよ、
カレーとして辛味は殆ど無いし、
賛否分かれる仕様かもしれないが、

とにかく、
自分には凄くハマるカレーなのである。


  • ランチハンバーグ 800円
  • たっぷりのデミソース
  • 粗挽きで肉々しいハンバーグ!

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3位

竹末東京Premium (押上、とうきょうスカイツリー、小村井 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.6
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.1
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2018/06訪問 2018/06/16

なるほど。超人気店の秘密が分かったわい!

ある外食調査会社のアンケートによると、
日本人が外食店舗に訪問したいと思う理由
の1番目が「サービスが良いお店」なんだ
そうである。味や価格はその次らしい…!

こうした理由がコスパやクォリティよりも
上位にランクされるのは日本だけみたいだ。

それ位、普段気を使って生活してる日本人。
いざ自分がお客になった時には、居心地の
良い店でリラックスしたいという事か。。。


噂の人気店である此方も、
そのサービス精神はツーランク上だった!

普段は行列していると聞く此方の噂。
梅雨の雨で出掛けるのもうっとうしい時、
敢えて自分はチャリで此方へ向かった…。

案の定、行列は無くすんなりと入れた!!
でも店内は中国人観光客やカップル客で
ほぼ満席状態。流石!凄いなぁ~。。。

雨は強かったので、新調した雨ガッパも
びっしょり。それを脱いだ瞬間から此方の
「竹末TOKYO劇場」は始まっていた。。。


◆味玉鶏ホタテそば   1000円

彩りも鮮やかなラーメン丼の宇宙!
3種の肉片がトッピングされているが、
それを丁寧に店主自ら説明してくれる。

種類の違う肉は当然それぞれ食感が違う。
これが旨いし、ツルシコの中太麺に合う。
貝割・青梗菜・玉葱等の食感も意味有り!

ラーメンを食べてる最中にも、店主が
気軽に話しかけてくれる。自店の自慢話
どころか、他店の旨いラーメンの話だ*!

芳醇でコク旨の鶏白湯スープの上には
帆立の身と繊維が満載のペーストが居る。
コレを溶いて混ぜると一気にコクが増す。

鶏白湯味~帆立味~帆立鶏ミックス味と、
スープが3種の味を楽しめるギミックだ!

無駄のないオペレーションから生まれる
無駄のない味とトッピングのバイプレー!

美味くて思わずスープを完飲すると、、、
すかさず店主が「丼を綺麗にして頂き、
ありがとうございます!」と労いの声。

そそくさと食べ終えて、ハンガーに掛け
ておいた雨ガッパを羽織る…。すると、
出口に待機していた若き女性スタッフが
声を掛けてきた。。。手には紙タオルが。

自分が外に止めておいたチャリンコの
サドルを拭いてくれると言うのである!

勿論、一応遠慮はしたが、おネエさんは
傘もささずに自分のチャリへまっしぐら。

チャチャッとサドルを拭いてくれて、
「雨の中ありがとうございました~!」
と言って会釈*。笑顔で見送ってくれた。

凄いサービス精神である。アッパレだ!

ふと店内を覗けば、他のスタッフが
中国人観光客に写真を撮ってあげている。
しかも凄く自然に和やかに。。。

此方って、店主以下スタッフが本当に
誠意を持ってお客をもてなそうとしてる。
仕事でヤラされてる感が無いのが凄い!

そして、
改めて店を遠目から写真に撮ると…、
白い看板の脇にはこう書いてあった!!

今日一番の食事の店で在りたい!」と。

自分にとって、
まさに今日はこの言葉どおりになったな!


カスタマーサービスに優れたラーメン店は
此方だけではないが、それをQSCレベルで
実践している店は他に知らない。。。


やはり、超人気店にはそれなりに理由が
有ったことが分かった。十分納得である!


  • 味玉鶏ホタテそば 1000円
  • ツルシコの中太麺!
  • 帆立ペーストが混ざる前のクリアなスープ!

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4位

麺処 あす花 (九段下、水道橋、神保町 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.6
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.1
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2018/07訪問 2018/07/16

若女将の神対応&美味いラーメンにジジイ客はメロメロ!

今、リーマン系ジジイ客の心を鷲掴みに
している店が在る。その名は『あす花』!

それまでは新橋の居酒屋の一角で間借り
営業していた若美人女将のラーメン屋が、
満を持してこの場所に独立移転した店舗だ。


うら若き女性店主ワンオペのお店である。
基本的に平日の昼間しか営業していない!

それでも、新橋時代からの常連客や、
新たな地元のファン客が毎日殺到している。


自分は初訪なので、素直にチャリでスマホ
のグーグルナビを使って酷暑の中向かった。

するとアホなグーグルナビは、このうだる
ような暑さの中、明治大学までの坂だけで
なく「山の上ホテル」まで登らせやがって、
すぐさま下らせてこの場所まで案内した…。

この場所、普通に秋葉原~神保町~九段下
方面へ向かえば楽に平地のまま来れるのだ。
本当に今日はグーグルナビを殺したかった!


おかげで汗だくのビシャビシャ状態の自分。
でも、此方のキンキンに冷えたラーメンに
よりすっかり汗も引いて癒されることに…。

閉店間際の昼間の遅い時刻にも拘わらず、
店内は半分程の客の入り。ジジイ率100%!

店主のワンオペなので『富士そば』方式の
食券渡して番号呼ばれて再度取りに行く
システムである。この手法が逆に当たった!

食券を渡す時、商品を受け取る時、
食べ終えた食器を返す時、最低計3回は
綺麗系の若女将と言葉を交わす機会が有る。

汗だく状態のお客に店主は「暑い中食べに
来て頂いてありがとうございます」と声を
掛ける。極普通のワードでも、美人店主
から発せられる気配りは物凄く効果的だ!

白い割烹着を着た美人系店主はまさに
「神対応」で、AKB48の須田亜香里の如く
一瞬でジジイ客の心を掴み取って行く!!

ラーメンを作る彼女のステージも、
まさにパフォーマンスの様によく見える!

この店の中で「AKB(秋葉原)48」な世界を
店主独りで「SDB(水道橋)1」として
行っているのである。。。

オーダーしたラーメンを待っている時も、
女性店主らしい可愛くディスプレイされた
告知物を見ていても楽しいし、自分は卓上
常備のウエットティッシュに助けられた…。

こういう気配り&サービスが素晴らしい!

勿論、それだけでは店は繁盛しない。。。

肝心なラーメンの味もあっさり系でコクの
深い随所に女性らしい仕事の美味い麺だ!

自分が食べた「冷たいしおらーめん」も
本当に美味しかった。キンキンに冷えた塩
スープにパツンパツンのシルキー細麺!!

ネギ・茗荷の爽やかな薬味、穂先メンマ・
細切り胡瓜の食感、全ての具材に細かい
仕事が施されているのだ。。。

オマケに無料サービスの「炊き込みご飯」。
コレ自体も旨いけど、冷えたスープを掛け
冷茶漬けのようにして食べると又最高だ!

食べ終えた食器を返しに行く時のジジイ客
と店主の会話を見てるだけで楽しい。。。

本当に、AKBの握手会状態に近いのである。
これは新たなアイドルラーメンビジネスか!

この店舗の対面にある『いわま餃子』の
店主も若くて可愛いと評判でよくテレビ等
に出るが、歳の離れたイラン人夫が確りと
プロテクションしている。。。

此方の店主も公認の彼氏がたまに手伝いに
来ているようだが、やはり此方は細かい
気配りと素晴らしいクォリティに加え、
店主の神対応が圧倒的な魅力なのである!


やたらと常連風を吹かすジジイ、
優しい言葉にメロメロ状態のジジイ。
忙しそうな店主にジジイ客は優しい。。。

ジジイは単純だ。
同じラーメンを食うのであれば、
旨くて美人店主が居る店に訪れるだろう!

自分もジジイ客の一人なだけに、
この儲かるカラクリを完全に理解した…。

後ろに誰か作家でも居るんじゃないかと
勘ぐる程に計算式が成り立っているお店だ。


  • 冷たいしおらーめん+味玉
  • 極冷えたシルキーな細麺!
  • 無料サービスの炊き込み飯

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5位

さかえや (南千住 / そば、天丼)

2回

  • 夜の点数: 3.6

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.1
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.0

    • [ 料理・味 2.8
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 3.1
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ¥1,000~¥1,999

2018/10訪問 2019/01/15

中華メニューが美味い下町のそば屋!

浅草吉原~南千住方面へ・・・

この界隈は、中華メニューも有って
蕎麦に負けない(いや蕎麦以上に旨い)
老舗の日本そば屋が多く点在する場所だ。

此方もそんな店のひとつで、
前々から此方の「中華そば」メニューが
美味しいという評判を聞きつけ、自分も
ちょこまか通っている次第である。。。

昭和初期、
東京醤油ラーメン等がブームになった頃、
それを真似て販売した蕎麦屋が多く居た
のが今の名残である。だから「中華そば」
という名前が定着したのである。。。

自分は、一度その店の旨い品に当たると
他のメニューも試したくなり、その店を
掘り下げてしまうクセがあって困る。

此方も最初は「ラーメン」を喰って旨く、
次に「五目ソバ」を食べて更に驚いた!!
下手な町中華より美味しかったからだ…。


◆五目ソバ 650円
筍・椎茸・蒲鉾・木耳・茹で玉子半個・
伊達巻・鳴門・叉焼・豚肉・人参・白菜・
もやし・ニラという13品目も有る具材達。

ツルンとした細麺は毎度結構な量がある!
終始熱々で食べられる仕様も凄く好い…。
ハッキリとした濃いめの塩味が好きである。

熱々のスープに濃いめの塩ダレ。
鶏ガラ出汁の旨味。化調のバランス…。
スープの全てが「そば屋」的に適当に
造ったものではない。。。

又逆に、蕎麦屋ならではの五目感も好い。


◆ラーメン 500円
丼器になみなみと入った醤油スープ。
麺の量は意外な程に多めな気がする…。
具は、叉焼・メンマ・海苔・ナルト・葱。

若干とろみのある醤油スープが中々旨い!

ご近所の『大釜本店』のラーメンの様な
魚介出汁の強い和風な印象ではなく、
適度に魚節と動物系が混ざった旨い出汁。

カエシも結構濃いめで確りした醤油スープ
なのである。微量な化調感もむしろ美味く、
本当にバランスの良い風味加減であった。


◆タンメン 600円
タンメンなのに野菜はあまり多くない
印象でデカい木耳が3つ。ソレが目立つ。

しかし麺量が楽に1.5玉は有りそうな位
ボリューミーである。ツルツルの中細麺
がお腹いっぱい食べられる。。。

又スープが日本そば屋とは思えない旨さ
で出汁と化調のバランスが凄く好みだ…。
この味の濃さは中華屋のタンメン以上だ!


如何にも東京の下町らしく、
ハッキリとした濃味が特徴の中華そば達。

この旨さは最近の進化系ラーメン店では
先ず出て来ない味であり、又ノスタ系の
町中華の味とも微妙に違うのでソソラれる。


今年最後(?)の「浅草天丼劇場」

此方は浅草吉原界隈にあるお蕎麦屋さんである。

あの有名店「土手の伊勢屋」も程近くに在るが、
もうかなり隅田川に近い場所であり、、、
「浅草エリア」と言うにはギリギリの地域である。

そういう意味では、
浅草駅なんかよりは南千住駅の方がずっと近い!

外観も店内も良い意味で古めかしい、
昔ながらの下町蕎麦屋の佇まいが親しみ易い。
店内の石油ストーブの匂いに気持ちが癒される。

午前中からご近所への出前で忙しくする此方。
メニューにはラーメン類等も充実しており、
いかにも地元密着型の庶民的なお店である。。。


■ 天丼 ■ \1000   ★★★

熱々の味噌汁漬物がセット。
勿論「天丼」も熱々で提供される。。。
当たり前のことだが、コレだけでもポイントは高い!

海老の身を中心とした全体に花咲く衣ではなく、
海老身の真横に同じサイズが寄り添う衣である。
まるでグリコの「パピコ」のような海老天である。

この形状の海老天は以前にもどっかで見た事がある。
そうだ!同じエリアに在る「中村家」の天丼じゃ!
この近所って、こういう形状のが流行ってんのか。

只、彼方のは殆どが衣で食感も硬く酷い物だったが、
此方のは濃い丼つゆが浸みた味のあるもの。。。

海老天全体に濃いめの丼つゆが確りと廻り浸る。
だから衣は当然びっしゃりした濡れ衣タイプ!
サクッとした「天丼」が好みな人には向かない。

まあ、何度も言うけど、、、
「江戸前天丼」を頂くのにサクサクを期待してはダメ。

特に「そば屋」の天丼は、「天麩羅屋」のコース
の〆に頂くような物とは違うという事を知るべきである!

それにしても、大きな獅子唐が意外にも良い
アクセントになっていた。この1個の意味はがデカい。

熱々の白飯には控えめに廻った色濃い丼つゆ。
想像より出汁感は弱いが、甘味の少ない江戸前味!
庶民的な味が「いかにも」という感じがする。


衣の厚さ : ◆◆◆     海老の横に等身大の衣!
タレの濃さ : ◆◆◆◆   色は濃いが味は全然普通。
タレの粘度 : ◆◆◆    一般的な普通の粘度。
タレの甘さ : ◆       甘味は少ないが苦味も無い。   
タレの浸り度 : ◆◆◆   白飯には控えめな浸り具合。

  • 五目ソバ 650円
  • タンメン 600円
  • ラーメン 500円

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6位

巴家 (大手町、小川町、淡路町 / 中華料理、ラーメン)

2回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.1
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2018/12訪問 2019/01/15

今月創業百年で廃業…最後の天津麺を食す!

3年振りの訪問!!

1919年創業の此方。
それが来年の1月いっぱいで閉店…という
情報を入手したので堪らず再訪した。。。

2019年に丁度創業100年目にして廃業という
のはキリが良いけど何とも寂しい話である。
平成の終わりと共に閉鎖するという訳か…。

そんな情報を聞きつけたのか、
店内は14時近いというのに近所のリーマン
客や常連さん等でほぼ満席状態であった!


◆天津麺 850円
全体に餡が回ったスープは全部にとろみが
あり優しい醤油味である。麺は蕎麦の様な
柔らかめの細麺。本当に和風な中華ソバだ。

そこにお見事な広東風「かに玉」!
細かく切られた叉焼に少しの蟹身。旨し!
本当に貫録溢れる「天津麺」である。。。


スタッフの高年齢化が如実に分かる此方。
調理場の手伝いやホールの仕事に従事する
のは皆オバチャン~おばあちゃんだが、
その接客のベテラン加減は流石と言える。

卓が満席でどんなに忙しくても、
減っている水には見逃すことがないし、
待ち時間が長いお客等には必ずフォローが
入る。コレはやっぱり真似できない。。。


今年は「平成」が終わるので、
此方のような良い老舗が区切りをつけて
廃業し易くなっているのかもしれない…。

今年も早めに全国の老舗飲食店が閉鎖と
なることは止められないだろう!寂しいな。
大正8年創業の老舗中華屋である。

神田の駅前からはちょっと離れた場所。
此方はもう6~7年振りの訪問だ…。

急に思い出して訪れてみた訳だが、
その理由のひとつに「担々麺」推し…
ってのがある。。。

此方は元来、ラーメンワンタンメン
巴そば(野菜旨煮そば)等が人気の店だが、
何故か最近は「担々麺」推しなのである!

店的に自信作なのかもしれないし、
お客からの評判も良いのかもしれない。。。

そんな想像をしながら担々麺行脚へ…!!


◇ ランチBセット ◇ 820円  ★★☆

担々麺・焼売2個・白飯・漬物のセット!
ここ最近は定番のランチメニューらしい。

見た目は如何にも「日本の担々麺」である。
スープの色味も、濃い味噌汁っぽい…
…って、味もなんかそんな感じじゃ~ん!

全然辛くなくて優しい風味で、
胡麻感よりも味噌感の方が強い。。。

炸醤肉末」というよりもモロに肉味噌
ホウレン草もお浸し状で良い感じ…。
年配者も残さず食べられる「担々麺」だ!

此方自慢の自家製麺!!
90cmはある長~い麺が特徴である。
全体に量は多いが、風味は比較的単調だ…。

此方は「焼売」がめっちゃ美味い!!!
コレと白飯だけでも十分イケるんだが、
メインの担々麺白飯の相性は良くない。


う~~ん、、、
何とも優し過ぎる「胡麻味噌ラーメン」。

此方のコンセプト通りの仕上がりだろうが、
推す程ではないでないかい…?

食後、これ程まで「担々麺」を食べた感が
無いのが逆にビックリであった。。。

此方では普通に醤油系ラーメンを頂こう…!

  • 天津麺 850円
  • とろ~り餡に絡む細麺!
  • 柔らかい蟹玉

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7位

味の工房 菜苑 本店 (浅草(つくばEXP)、浅草(東武・都営・メトロ)、田原町 / 中華料理、餃子)

2回

  • 夜の点数: 3.6

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 2.8
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 2.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.0

    • [ 料理・味 3.1
    • | サービス 2.5
    • | 雰囲気 2.6
    • | CP 2.9
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ~¥999

2018/01訪問 2018/01/27

名物「純レバ丼」はいつまで食える…!?

浅草千束通り。

この界隈は、浅草再開発の指定地で、
奥に行くほどゴースト化しているし、
立ち退き・撤退の店舗も続出している。


味の工房『菜苑』本店。
この昭和からの町中華の老舗も、
この浅草再開発の圏内に入っている…!


そいな事もあってか、
最近の此方は夜間しか営業していない。
その夜間も開いてない時も多い。。。

近所に住んでいる自分でさえ、
この店の開いている時に遭遇するのは
珍しい状態になってしまったのである。


親族でやられている此方『菜苑』は、
浅草にもう一軒『あづま』が在ったが、
数年前火事になり現在は閉店状態である。

なので、此方名物の「純レバ丼」は、
この本店と亀戸店でしかもう食べられない!


◆純レバ丼   1100円

B級グルメ界では超有名な名物丼である!

純レバ単品だと800円なのに、純レバ丼と
なって飯が付くと300円もアップする…。
この雑な価格設定はいつも気になる。。。

一切の臭味の無い豚レバー肉!!
強火で香ばしく焼かれ、生の白長ネギの
シャリシャリ間と相まって最高に美味しい。

この独特の旨辛ダレも素晴らし過ぎる!
レバーの状態が「レバにら炒め」なんかと
全然違うので、レバ嫌いな人にもお勧めだ!

自分は此方の卓上にガッツリ置いてある、
自家製の辣油を多めに丼に掛けるのが好き。
辛味も増して凄く好い塩梅の味に変わる!

付属の中華スープ。
最近は煮干し風味に変更された…???
この風味も嫌いじゃないが。。。


とにかくワン&オンリー!!!!
このジャンクな旨さは他では頂けない。

この旨過ぎる「純レバ丼」は、
いったいいつまで食べられるのだろうか!?

もはや浅草の名物と言い換えても良い味。

おそらく、
再開発で此方が取り壊されたとしても、
例えば、新商業施設の中で新規復活開店!
なんて事も有り得るだろうが、、、
そうなっても暫くは喰えなくなる訳である。
そう考えると凄く寂しくなってくる。。。

いっそのこと、
収益の良くない『まるごとニッポン』内に
仮店舗でも構えて「純レバ丼」だけ売っても
メチャ儲かりそうな気もするんだがなぁ~!

台東区の行政はもっとそういう事を考えた
方が浅草再生に繋がると思う!どうだ…!?


◆餃子   400円

特に美味しくも不味くもない焼き餃子。
熱々なのが嬉しいが、マジに特徴は無い…!



超久し振りの訪問。

此方は11:30~の開店とメニューに書いてあるが、
いつ来たって定刻通りに店は開いていた事がない!

11:45でも開いちゃいないし、11:58でやっと開く。
恐らく、2代目の娘が調理場を切盛りするように
なってからはず~っとこのような状態である。。。

今日も11:40に訪問したけど一向に開く気配無し!
その後近所をブラブラしてから12時頃に開いて
入った…というお粗末である。個人店の体たらく。

常連客以外は面喰う程の超セルフサービス!
空グラスの場所も説明される事はないので、
初めてのお客さんは気を付けて頂きたい…。


◇ 天津丼 ◇  800円  ★★★

この価格は安くないが、これでも平日の
ランチ価格なのである!因みにランチ以外は
同じ仕様で1100円も取られてしまう。。。

とろ~り中身半熟の良い塩梅のかに玉
つっても玉子の中に蟹身は無い。ネギだけ。
基本的に卵と米だけだ。儲かるなぁ~…。

濃い醤油ベースの甘酢餡
差ほど酸味は立っておらず、如何にも関東風の
全てがこの餡の風味になってしまう天津飯だ。

濃い風味なので、味に飽きは必ず訪れる。。。
付属の中華スープを駆使して口内の味を調整。
卓上の自家製辣油が辛いのでコレも有効だ!

この後掛けラー油は中々イケる!!
甘酸っぱい餡の味をググッと引き締めてくれる。
良くも悪くも東京の天津飯の特徴が出ている…!


此方のランチタイムは圧倒的に「純レバ丼」客の
需要が多いけど、確かに同じ値段なら「天津丼
より「純レバ丼」を喰うであろう!納得である。


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▼ 浅草名物「純レバ丼」で血液補給! ▼


今朝は、残業後の夜勤明けでヘロヘロだというのに、
朝から浅草寺病院でガッツリ採血されちまったもんで、
近所の此方で「純レバ丼」を食べて血液を補給した!


◇ 純レバ丼 ◇ 800円(ランチ価格)   ★★★☆

久々の此方の「純レバ丼」!
すし屋通りの親戚の店のよりも臭味が無くて旨い!

このガッツリ生長ネギの量とワイルドな醤油味
このジャンクな感じは己を動物だと自覚出来る瞬間だ。
イメージ的にも鉄分・血液を補給してる感じ。。。

レバにら炒めよりも、焼き鳥焼き豚という形よりも、
この方が自分には一番美味しくレバー肉を摂取出来る。

付属の中華スープも味が濃くて旨い!
後半は、卓上のラー油七味を掛けて少々辛くして頂く。
きっと、この「純レバ丼」には黄色いカラシも合う筈である。

先代のオヤジさんが引退して以来、昼間は若女将が作っている。
2年前なんかよりも確実に料理は上手くなっている。。。
この「純レバ丼」も着実に美味しくなってまっせ!


ディープな浅草を象徴する名物ランチ
やっぱり、たまに凄く食べたくなる。。。
こうして朝から血液を抜かれた日は尚更である。

翌週の血液検査の結果にビクビクしながらご馳走様でした…。


(2014.3.記)


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低CPとワイルドな仕上がりは「長男」の味!? ▼   (2012.2. 記)


浅草は、言問通りと千束通りの交差点付近に位置する小さな中華屋。
久々に訪問した。。。

こちらは地元では「純レバ丼」「キンキン」等が有名なお店である。

浅草のすし屋通りに「あづま」という店が在り、そちらとは親戚筋。
外看板の側面にひっそりと「長男」の文字が!
すると、さしづめ「あづま」は弟の店か・・・?

あづま」の方は、とんねるずのTV番組でも紹介され人気店となっている!
両店共通のメニューも多く、人気の「純レバ丼」も今回食べた商品も両店に有る。


◇ DXラーメン ◇ 800円(ランチ価格)   ★★

DX」とは紛れもなくデラックスの意味である。
一体何がデラックスなのかと言えば、ラーメンの丼底に細切れの叉焼が有るのだ!
まるでアクアリウム水槽の砂利のように、叉焼がザクザクと沈んでいるのである。

一見かなり簡素なラーメン。甘煮のメンマと刻みネギしか乗っていない。。。
しかし、丼底には贅沢に叉焼がごっそり入っているという下町的サプライズである。
昭和の昔には、きっとこんなジョークが粋なデラックス感だったのだろう…!!

出汁の旨味よりもカエシの味が強い、少々尖った醤油スープ。
かん水強めの黄色い細中華麺。そしてこの細切れ叉焼であるが、
これは明らかに炒飯用に切られた豚肉を共有してるだけ。。。

叉焼は硬い食べにくい。
レンゲですくわないと食べられない訳だし、麺と一緒には中々食べる事が出来ない。

麺量とのバランスも悪く、確実に余った叉焼のみをレンゲですくい食べることになる。
コーンが大量にトッピングされたラーメンとほぼ同じような状態である。
かといって、細切れ叉焼の旨味がスープに出汁として反映されている訳でもなく、
完全に店側都合のメニューなんである。。。

これたで細かい叉焼を沢山入れるのならば、
せめて少しの野菜と合わせて餡かけ等にしてもらうと嬉しいラーメンである。

まさに、そういう一手間を惜しんだラーメン!
いい加減だった「昭和」を思い出せる逆ノスタルジー商品である。。。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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8位

かんだ食堂 (末広町、秋葉原、岩本町 / 食堂、丼、カレー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 2.9
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2018/03訪問 2018/03/07

3月24日で59年の歴史に幕を下ろす老舗食堂!

秋葉原に在るのに『かんだ食堂』という屋号。
1959年創業の老舗の食堂である…。

秋葉原がまだコアな電気街で、今のようなアニメ
関係のモノ等一切扱っていなかった頃、マジにこの
界隈には外食店が殆ど無かった。でも此方は在った!


しかし、
此方も3月24日に59年の歴史に幕を下ろすという…。
店の老朽化と家族経営の皆様の高齢化と、、、
理由は様々だろうがとても残念で哀しい事実である。


そんな張り紙しか無いコアなニュースを知ってか、
此方の閉店を惜しむ客でここ最近は昼も夕方も凄く
混雑している。自分も急いで訪問した口だが。。。

満席状態の店内、調理場のオジサン達も、ホールの
オバチャン達も忙しくててんやわんやである…。
気の毒だがオーダーミスも多い!高齢化の波は怖い。


◆カツカレー   770円

見事な昭和の黄色いカレーライス!
全く辛くないポークカレーは小麦粉べースで、
直ぐに表面に幕が張るタイプである。好い感じ!

トンカツは柔らかくスプーンでも切れる肉質。
淡白な肉なので黄色いカレーに好く合っている。
衣のザクザク感も良い印象である。。。
真っ赤な福神漬けも勿論ピッタシ!!

優しい味で、如何にもな昭和のカレーである。
この懐かしいカレーをこの店の雰囲気の中で
食べていると、本当に閉店が悔やまれる。。。


このところ、30年以上続く昭和からの老舗飲食店
が次々と閉店するニュースを聞く。凄く残念だ!

老朽化・高齢化・立ち退き・再開発等、
閉店の理由は様々だろうが、本当に寂しいと思う。
町工場と同じで後継者問題も有るかもしれない…。

我々にはどうする事も出来ないが、
また閉店最終日までに再訪したいと思った。。。


  • カツカレー 770円
  • 熱々カレー&サクサク豚カツ
  • 黄色い昭和の小麦粉カレー!

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9位

ふくふくラーメン (上野広小路、末広町、御徒町 / ラーメン、中華料理、餃子)

3回

  • 夜の点数: 3.3

    • [ 料理・味 3.3
    • | サービス 3.1
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.3

    • [ 料理・味 3.2
    • | サービス 3.2
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ~¥999

2018/03訪問 2018/03/27

またしても老舗の町中華が4月27日で閉店!

本当に、どうして去年~今年は老舗の
個人店が次々に閉鎖してしまうのだろう…?
丁度、時代の流れの分岐点なのかな。。。

此方も御徒町の裏通りに在る老舗の町中華。

地元民に愛される正統派の日式中華店である。

前回にも記したが、
此方は多分、元『天下一らーめん』チェーン
の残党から今にこうして生き残った進化店
だと思われる。自分な勝手な想像だが。。。

今から30年以上前、当時は都内でも一世風靡
していた中華&ラーメンチェーン『天下一』。
自分の青春時代も、かなりお世話になった。

今でも『天下一』チェーンは数店存在するが、
過去のメニューは一切無く、現在は全く新規
のメニュー構成で頑張っている。。。

此方のように、大昔の『天下一』に有った
メニューをほぼそのまま出している店は非常
に少ないのである。そういう意味でも貴重だ!


そんな、色々な意味で懐かしく貴重だった
此方もとうとう閉鎖するらしいのである…。
全くもって勿体ないし、寂しくてならない。


今後は自分も覚悟を決めて、
此方で頂ける貴重過ぎる『天下一』の残党
メニューを頂こうと思い訪問した訳である。

◆ホンコンラーメン   800円

詳細は、回鍋肉と目玉焼きを乗せた醤油
ラーメンである。スタミナ麺に近い商品だ。

回鍋肉は四川料理だし、香港に行っても
同じようなラーメンは無かったし、一体何
が「ホンコン」なのかは未だに謎である!

元々薄味スープの此方。
そこに、少なめだが豚肉・人参・タケノコ
・ピーマン・キャベツを味噌やオイスター
ソースで炒めた日式の回鍋肉をトッピング。

それにより、薄めなスープに回鍋肉のタレ
が混ざり、更に目玉焼きの円やかさと香ば
しさが溶け込んで不思議な味わいになる…。

独特なジャンクな旨さがある創作ラーメン!
自分は昔、コレにサービスライスを貰って
ガツガツと食い倒したものである。。。

此方は年配の常連客が多いせいか、
こうした本来若者向けのガッツリ系麺でも、
優しい味と小振りなポーションとなっている。

とにかく、自分にはノスタルジックな味だ!


◆大餃子(3個)   300円

此方自慢の大振り餃子!
それを3個から販売していて有難い…。

皮も中身も正統派で確りと美味しい餃子!
昔ながらの食べ心地は今でもマジに旨い。
あ~、この餃子ももう喰えないのか。。。

う~~む、残念無念だ。


自分が滞在してた一寸の時間帯でも、
何人かの年配常連客がホールの女将さんと
閉店の別れを惜しんでいた。寂しい光景。


さて、
次は「トツゲキラーメン」を食うゾ~!!

早くも再訪。。。

此方の餃子は「大餃子」で1個100円である!
3個~オーダー可能で、後は何個でもOK。。。

肉も野菜もたっぷりで癖の無い味!
食べ応えのあるテンションの上がる餃子だ…。
1度、まとめて10個くらい食べたいな。。。


さて、久し振りの天津ハンター活動である!

此方の「天津飯」は期待出来る気がする。
何せ都内には旨い天津飯が少ないからな。。。

いざ、天津ハンターG4に、て~んし~ん!!

◆天津丼   800円

比較的小振りな佇まい。
関東特有のねっとり片栗餡は褐色に光ってる。
でも、酸味は殆ど無く、優しい風味の醤油餡。

中々食べ易い、都内でも珍しいタイプである。
中には蟹身は皆無。人参・筍・椎茸という
ベジタリアン仕様である。チョッと残念…。

関東地区で天津飯を食べる場合、この餡の味
にギャンブル性が付きまとうが、コレは安全!
優しい風味で何も邪魔しない味付けであった。

大餃子とも相性が良く大正解!!!

逆に、一般的な天津飯は白飯だけが多くて
餃子等のオカズが欲しくなるけど、此方のは
白飯量が多くないので単品でも十分である…。


これにて、
此方での他のメニューに再度興味を魅かれた。
次は何を狙って訪問しよっかな。。。



地元に根付くローカル街中華店の代表各。

古くなってる店内も清潔に保たれていて、
此方の真摯な仕事ぶりが表れている。。。

マイレビュアー様の先レビューの写真で、
気になってたメニューがいくつかある…。

●トツゲキラーメン
●逆あんかけ焼きそば
●トマトと玉子のタンメン
●冷たいもやしソバ

自分に引っ掛かったのが以上の品々だ。

この、他店ではあまり見掛ける事のない
メニューに何だかシンパシーを感じたのだ。

先ず、「トツゲキラーメン」というのは、
昭和後期に都内に沢山在った中華チェーン
天下一』のオリジナルメニューである!

餃子の中身だけを卵で綴じた摩訶不思議な具。
コレが中々スタミナ系で旨いラーメンなのだ。

コレが有るってことは、、、
以前此方が『天下一』チェーン店だったか、
店主が『天下一』の何処かで修行経験がある
かの何方かだろうと推測出来る。。。

先ず、今日のところは比較的オーソドックス
なメニューから行ってみることにした…!
気分的にもあまり重い料理を行きたくないし。


◆トマトと玉子のタンメン   800円

自分はこの「トマト&玉子炒め」が好きだ!
自宅でもたまに作ったりする。凄く簡単だし。
昔、中国人料理長に直伝で教えてもらった…。

で、この中華店の賄い料理みたいなモノが
乗ったラーメンである。スープは薄い塩味。

ふわっふわの玉子に生トマトのフレッシュ感。
熱々過ぎるスープの湯気に蒸されて最高だ!
麺は意外にも太麺で食べ応えも十分だった…。

残念だったのは、メインの玉子&トマトの味
を引き立てる為に、スープを極力薄くした事。
自分にはあまりにも味が優し過ぎた。。。


だけど、
何と言ったら良いのか、此方の料理は実直で
丁寧に作られてる感じが伝わるのである。
人のぬくもりを感じさせる料理。

特別ビックリする程美味い訳でもないけど、
此方は色々食べたくなる魅力が有る。。。

きっと同じような感覚を覚えた常連さんが
毎日いっぱい来ている感じがする。
再訪決定の『ふくふく食堂』である!

  • トマトと玉子のタンメン 800円
  • ホンコンラーメン 800円
  • この懐かし過ぎるビジュアル!

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10位

担々豚骨 バシンラン (木場、東陽町 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2018/05訪問 2018/05/15

行列店の予感?濃厚ヘヴィな豚骨担々麺!

2018年4月30日にオープンした新店!

『トナリ』が撤退しての後釜という事だが、
此方も『六厘舎』グループの新業態なので、
売り上げ停滞の打開策という事だろう。。。

売りは、濃厚豚骨醤油スープの「担々麺」で、
「かつてこれほどまでのコクのある担々麺が
あっただろうか?」というキャッチフレーズ。

通常鶏がらスープで作る担々麺を豚骨スープ
で作ったら旨いことは、自分も5年前に
『8代目直系がんこ』で知らされた。。。


◆担々豚骨   750円

このスープは思い切った超濃厚ドロんちょ
仕様の豚骨スープでガッツリ系!インパクト
は結構ある。好き嫌いの分かれる担々麺かも。

辛くはないが、辣油に塗れたドロ豚骨スープ
は圧倒的な豚骨感に醤油ダレの味も中々強い!
粘度ある炸醤肉末が更にスープのコクを増す。

丼底から持ち上げる中太麺は少し資本系な
感じがバレちゃう仕様だが問題なく美味しい。

有無を聞かれる「ニラしょうが」の緑と白葱。
先ほど触れたねっとり系の炸醤肉末と具材は
それだけだが十分だしコスパも750円で好い!

少ししか入ってないが、このニラしょうがの
風味や香りが確かにアクセントになっている。

卓上の「赤味」や、花椒もブレンドされた
香味調味料を振り掛ければ又風味も変わる!

世に出回る「担々麺」の中では圧倒的な重厚
感だが、この味を辿って行くと『舎鈴』の
担々麺や担々つけ麺に通じるテイストがある。
そんな印象を受けた。。。

濃厚だけど、胡麻の芝麻醤よりも豚骨スープ
の重厚さが目立ち、更に醤油味も強い味の
バランスがかなり新しい「担々麺」である…。

最近はまた空前の担々麺ブームが続いている。

タンメンの『トナリ』を維持して行くよりも、
この濃厚豚骨担々麺を販売した方が確実に
行列が出来るだろうと踏んだ経営陣は流石だ。

だが、
もうあと少し「担々麺」的な胡麻や辣油の
風味を前に出してくれていたらもっと旨い
だろうし評価点も高くなったな。。。

究極のこってり担々麺なのは間違いない!

  • 担々豚骨 750円
  • ファーストインパクトは中々!
  • こってり豚骨マイルド胡麻辣汁

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