TINTIN@呑んだ暮れさんのマイ★ベストレストラン 2017

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TINTIN@呑んだ暮れの呑み食べ歩き

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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2017年も色々なお店にお邪魔する事ができました
前年に比べるとカテゴリーが偏っておらずバランスの良いランキングになったと思います

1位『竹屋町 三多』
 最初から最後まで本当に感動と驚きを与えられる素晴らしいお店でした!
 料理の美味しさは勿論の事、大将と奥様の謙虚で温かく、おもてなしの気持ちに満ちた
 空気感が店中に溢れていて、何とも云えない心地よさなんです
 店の前に立った時の「凛」とした雰囲気は、いい意味での錯覚でした
 宴が終わった瞬間に、簡単には叶わない事だとは判っていますが
 「またこの感動を味わってみたい」そう思わざるにはいられませんでした

2位『鮨 原正』
 このクラスになると小生の舌のレベルじゃ甲乙付けるの難しく
 どの店も美味しいに決まってるんです
 後は店や大将との相性で相違点が生まれるのでは無いでしょうか??
 1番お気に入りの新地の『鮨処 多田』とはタイプは異なりますが
 此方も相性が良さそうな気がします

3位『にくの匠 三芳』
 近年、経年と共に肉への憧れや愛着が薄れてきていて
 肉よりは寿司って傾向になっていました
 でも今回はリタイヤする事なく肉懐石マラソンを完走する事ができました
 そして完走後の達成感、満足度は半端じゃない素晴らしい内容でした
 まぁ参加料も素晴らしい金額でしたが・・・(笑)

4位『鮓 きずな』
 前半戦の酒の肴で16品、後半戦の寿司で14品の計30品
 これが残さず食べられるから不思議です
 料理は派手さは無いのですが素材感が在る造りを中心とした料理の数々
 寿司も明石産を中心に各地の旬の食材が怒涛の如く押し寄せて来ました
 これだけの品数を戴いてこの価格
 間違いなく、大阪でNo.1のCPの高さを誇る高級寿司店だと感じました!

5位『じどりや 穏座』
 予約解禁日の午前9時からメンバー総出の電話攻勢
 小生は勤務中なのにお構いなく100回近く掛け続けましたが繋がらず
 メンバーのひとりが運良く繋がって、見事に予約をゲットする事ができました!
 普段食べている鶏肉とは別次元の旨さと噛み応え
 遠方からでも、わざわざ訪れて食べる価値は十二分に在ります
 次回は特別料理が堪能できるカウンター席を確保するために
 毎月の予約解禁日に電話攻勢継続中です

6位『すし 市松』
 赤酢と米酢の二種類のシャリを使い分けるんです
 赤酢は脂の多いネタや赤身、仕上げに醤油を使うネタ
 米酢はそれ以外のネタって感じです
 まぁ小生のレベルじゃそんな繊細な事って感じ取れませんけどね(汗)

7位『串かつ あーぼん 』
 流石にミシュラン星獲得店で芦屋の予約困難店、食べログでも超高得点獲得
 そんな評価が店の清潔感、料理の美味しさ、店のホスピタリティの端々から
 感じ取る事ができる素晴らしいお店でした
 庶民的な串かつってパン粉や下地の衣が重めなんですが
 此方の串かつは薄くパン粉がまぶされている程度で
 素材を食べてるって感じが強い串かつです
 
8位『 イチビキ』
 整理券を渡された際に整理券の枚数を聞くと、この日は60枚
 その60食分が開店前に売り切れてしまう繁盛ぶり
 結構しっかりと盛られた御飯とその上に折り重なる様に大きめの鰻が四枚
 鰻の厚みが凄いんです
 表面の所々が黒く炭化している中々ワイルドな焼き加減
 炭火で香ばしく焼かれていて、皮と焦げた表面はパリッとカリッとの食感
 脂が適度にのって、鰻の旨味がやや濃いめのタレの味わいと相俟って
 口の中いっぱいに広がります
 
9位『CHEZ CHILO』
 噂通り、評判通り・・・
 そんな言葉が真っ先に頭に浮かんだお店でした
 そして美味しさ、居心地の良さ、CPの高さ、全てが満足度の高いものばかり・・・
 面倒な事を考えずに美味しさだけを単純に愉しめる料理は
 ほど良い温度の温泉にゆっくりと浸かった、まったりと癒された感じです
 難し過ぎる先鋭的な料理って美味しく満足度が高い反面、疲労感も在るんですよね
 此方では、そんな疲労感は皆無でした(笑)

マイ★ベストレストラン

1位

竹屋町 三多 (神宮丸太町、京都市役所前、丸太町(京都市営) / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2017/10訪問 2022/02/17

呑んだ暮れ日記 京都 竹屋町 三多編 ~6席のプラチナシート~

竹屋町 三多』へご一緒しませんか?

和食に造詣が深くない小生でも、予約困難なミシュラン店だって事は知っていて

まぁ自力で予約してお邪魔する事が先ずないだろうなぁってお店のひとつです

この日の貸切りの予約をしたのが2年以上前との事

名古屋のグルメ紳士S氏のお誘いで、この日は京都呑みです!


6席だけのプラチナシート

 お店は、京都御所の南側のエリア
 南北の寺町通と東西の竹屋通の交わる角に在ります
 京阪神宮丸太町駅、地下鉄京都市役所前駅共に徒歩10数分
 町屋風のこじんまりとした佇まい
 茶系の無地の長暖簾と左下隅に店名が小さく描かれた淡い灯の行燈だけ
 店の前に立つと「凛」とした雰囲気がひしひしと伝わって来ます
 此方が目的で訪れなければ、結構入り辛い雰囲気かも?

 扉を開けてアプローチを通って店内へ
 静寂に包まれた店内はゆったりとした席間のカウンター席が6席
 背面の壁に掛けられた「旨」「味」文字が各々の色紙に沢山描かれた額が目を引きます

 大将の三多さんは『旬席 鈴江』で長きに渡って研鑽を積み
 2010年9月に此方を開業し、以来、奥様と二人三脚で今日に至っています
 1日最大6名、2組までのプラチナシート
 予約は数年先まで埋まっていているんです
 
 ミシュランガイド京都・大阪2017 二ツ星受賞
 食べログ 総合ポイント 4.42
 食べログ 全国総合ランキング 80位
 食べログ 全国懐石・会席料理ランキング 18位
 The Tabelog Award 2017 Bronzeを受賞
 (2017年10月28日現在)


和食のイメージが変わりました

 完全予約制で料理は旬の食材をふんだんに盛り込んだおまかせ料理です
 勿論、アレルギーや苦手な食材は事前に聞いて戴けます 
 この日は未だ蟹のシーズンでは無く、大将が用意した食材にNG食材は含まれていませんでした
 料理のジャンルに関わらず、高価な料理になるにつれてNG食材は多くなりがちです
 アレルギーは、子供の頃からなので馴れていますが、やっぱり少しはストレス感じるんですよね
 この日は何となく清々しい気持ちで料理に向かい合う事ができました!

 泡でアペリティフは完了していたので、ビールを嗜まない小生は日本酒でスタート!

 ■すっぽんの煮凝り ベルーガ添え
  余りにも飾り気が無く、シンプルなビジュアルで少し驚きw
  煮凝りは一切味付けされておらずベルーガの塩分で食べます
  そのままでは塩分が無いのであっさりした味わいですが
  後味にすっぽんの旨みが見え隠れしまします
  ベルーガと一緒に味わうと二つの味が混ざり合って旨みが倍増します

 ■信州産 松茸と小豆島産のばちこと新銀杏の春巻
  提供と同時に松茸の香りが半端なく鼻腔をくすぐります
  国産松茸は国内で流通している4%から5%だけなんだそうです
  此方の松茸は、山を所有する生産者からの直送品なので品質と供給が安定しています
 
  「ばちこ」は、なまこの卵巣に塩をして、竿に一本一本手作業で掛けて乾燥させたもの
  三味線のばちの様に見える事から「ばちこ」と呼ばれています  
  普通サイズでなまこ20〜30尾、大きなサイズでなまこ30~50尾を必要とする希少品なんです
 
  松茸の充満するくらいの香りとばちこの芳醇な味わいが一度に愉しめます
  まさか此処で中国料理の春巻を食べるとは・・・
  こんな高級な春巻は初めてです

 ■明石産 穴子と上賀茂産 焼秋茄子の餡かけ 山葵添え 
  穴子の下に地物の秋茄子、木の芽の風味が効いた餡が掛かっています
  柔らかく仕上がった身の厚い穴子が美味しいのは当然ですが
  それ以上に美味しいのが焼いた香ばしい風味が淡く残った焼秋茄子
  柔らかい仕上がりで餡と区別が付かない程のとろとろ感です
  山椒の風味と山葵の風味が餡の味わいに刺激を加えます

 ■明石産の鯛と淡路島由良産の生赤雲丹 酢飯と共に
  粒が大きい生雲丹です
  鯛の身の白色と皮目の桜色も鮮やか
  鯛の刺身、生雲丹を各々愉しむもよし
  鯛と雲丹を混ぜてもよし
  酢飯と合わせて寿司風で愉しんでもよしと多彩に愉しめるひと皿
  大将の「お好みで」のサゼッション通りに幾通りも味わいを愉しみました
  特に濃くクリーミーな雲丹を絡めた鯛を酢飯で合わせたのが美味しかったかな?

 ■高知県産 鰹たたき 和辛子添え
  調理の全容が目の前繰り広げられます
  身厚な鰹の短冊に串を刺し、炭火で炙って、藁焼き、アルミホイルで包んでスモークで仕上げて
  眼前のまな板で厚く切り分けて提供されます
  山葵では無く和辛子が添えられるが珍しい
  
  大根おろしに大葉、玉葱、茗荷、生姜の刻みに酢醤油を加えた薬味タレがたっぷり添えられます
  分厚く切って在るので食べ応えも良く、三種の火入れによる燻香が堪らなく食欲を刺激します
  薬味タレの味わいでさっぱりと美味しい鰹のたたきでした

 ■丹波産 松茸と鱧のお椀 柚子の風味
  春巻は信州産でしたが、椀ものは丹波産の松茸です
  お椀の蓋を開けると強烈な松茸の香りで目眩がしそうです
  韓国産の身厚な鱧から滲み出る旨みと脂
  塩だけで味付けしているのでシンプルな旨みがソトレートに伝わり
  松茸の風味の後にやんわりと柚子の風味が追い掛ける感じです

 ■焼魚 1本釣り鰆
  脂がたっぷりのった腹部分と運動量が多く脂が少ない淡泊な背部分
  十分刺身で食べられる鮮度のものを炭火で炙ってレア感が残る程度の4分焼き
  前出の鰹たたきが2分焼きだったので、やや火入れ加減強めですね
  
  鰆って、魚へんに春って書きますが、成魚の旬は秋から冬に掛けてなので
  この時期から段々美味しさが増していきます
  
  脂がのった「腹」は、シンプルに粗塩山葵で・・・
  強い旨みとマイルドな脂が口の中に広がります
  淡泊な「背」は柚子胡麻醤油で・・・ 
  「腹」とは別な魚を食べてる様な感じです
  柚子の淡い酸味と胡麻の香ばしさの相性はバツグンですね!

 ■無花果と柿と梨の白和え
  ヨーグルト?
  じゃなくて白和えです
  大変濃厚で滑らかなのは豆腐を15回も裏ごししたからなんです
  50回まで試して見てこれ以上変わらない分岐点が15回だったとの事です
  普段、果物って口にする事は殆ど在りませんが、この白和えは美味しく戴けました
  ヨーグルトで和えるよりも食べ易く驚きました!

 ■蒸し鮑と揚げ小芋の菊花の葛餡かけ
  器の蓋を開けると身厚に切られた鮑が印象的
  柔らかく蒸された鮑と揚げた里芋に菊の花びらを散りばめた餡が掛かっています
  餡は鰹だしと鮑からのだしを合わせて吉野葛でとじたもの
  身厚な鮑は丁寧に蒸されたのが食べ観て判ります
  食感を残しながら限界まで柔らかく、しかも、鮑の味わい風味共にきちんと残っています
  食べ応えの在る美味しい鮑とまろやかな美味しさの葛餡の満足度の高い一品です

 ■信州産 松茸ご飯と香の物
  炊き上がった土鍋の蓋を開けた瞬間にカウンターの我々6人は
  松茸の魅力的な香りの虜になってしまいました
  大将が見せてくれた土鍋の中は、松茸が一面に敷き詰められていて
  ご飯が見える隙間は全く無く、一体何本の松茸が使われているのかと気掛りになりそうでした

  炊込みご飯って大好きで自宅でも食べ過ぎてしまうんですよね
  この日は色々と食べた後なので、軽くよそって貰いました
  二膳めにお焦げを入れて貰いましたが、香ばしくて絶品です
  こんなに松茸臭い松茸ご飯って今まで食べた事が在りません
  別な機会に松茸ご飯だけをお腹一杯になるまで食べて見たいです
  
 ■水菓子 葡萄の葡萄ゼリー掛け
  葡萄に赤ワインを少し効かせた葡萄ゼリーが掛けられています
  かなり濃厚なゼリーです
  ワインは好きなのに果物の葡萄は苦手なんです
  貧乏性なので勿体なくて食べちゃいましたw

 アレルギー対応の代替料理無しに、ご一緒の皆さんと同じ料理が食べられたのは
 いつ以来の事でしょうか? いつも以上に満足感が違う様な気がします
 勿論、此方の料理が素晴らしいからなのは云うまでも在りませんが・・・

 手を掛け過ぎずに素材を生かし切った料理
 それがこの日の料理に対する印象です
 まぁこのクラスでの和食の経験が殆ど無く、造詣も深くない小生には
 この程度のコメントしかできません

日本酒
田酒 純米吟醸 山廃 西田酒造(青森)
磯自慢 純米大吟醸 愛山 中取り 磯自慢酒造(静岡)
澤屋まつもと Ultra 純米大吟醸 松本酒造(京都)
山和 特別純米 蔵の華60 山和酒造(宮城) 


最後に

 最初から最後まで本当に感動と驚きを与えられる素晴らしいお店でした!
 料理の美味しさは勿論の事、大将と奥様の謙虚で温かく、おもてなしの気持ちに満ちた
 空気感が店中に溢れていて、何とも云えない心地よさなんです
 店の前に立った時の「凛」とした雰囲気は、いい意味での錯覚でした
 宴が終わった瞬間に、簡単には叶わない事だとは判っていますが
 「またこの感動を味わってみたい」そう思わざるにはいられませんでした

 今回の主催者であるS氏は来年1月にも予約が入っているとの事ですが
 その次の予約を貸切り6名でお願いした所、最短で2020年になるんだそうです
 そんなプレミアムシートに誘ってくれたS氏には改めて感謝します
 なんか凄過ぎる世界で、予約をお願いする事を躊躇してしまい、予約せずに帰ってきてしまいました
 大将と女将さん、誘ってくれたS氏、同席の皆さん
 貴重なひと時を有難う御座いました!


 

  • 丹波産 松茸と鱧のお椀 柚子の風味
  • 高知産鰹のたたき 大将が目の前で分厚く切り分けます
  • 信州産 松茸ご飯 炊き上がりました!

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2位

鮨 原正 (谷町九丁目、大阪上本町、四天王寺前夕陽ケ丘 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2017/01訪問 2017/03/03

呑んだ暮れ日記 大阪谷町九丁目 鮨 原正編 ~予約困難店で貸切新年会~

この日は呑んだ暮れ仲間との新年会

前週は自宅周辺のお気に入り店『すし 市松』で寿司始め新年会

この週は、予約困難な大阪の名店『鮨 原正』を9名で貸切っての新年会です

両店共にミシュラン星付きのお店

嬉しい反面、二週連続だなんて勿体ない気がしますw


超有名店なのに隠れ家の様なお店

 お店は大阪きっての歓楽街、北新地でもミナミでも在りません
 滅多にお邪魔する事が無い、谷町九丁目エリアに在ります
 谷町九丁目交差点から千日前通りを東へ
 ひとつめの信号の在る交差点を南へ100m弱進んだビルの1階です
 最寄駅は、大阪市営地下鉄谷町九丁目駅になります
 5番口が便利だと思います

 ビルの1階の店舗が何軒か連なってる中の1軒
 間口もさほど広くなく、チョッと小綺麗な小料理屋って感じの佇まいです
 白壁に小さな表札の様な行灯と無地の長めの暖簾が掛けられています
 まさかミシュランふたつ星とは・・・w
 店内は板場に面して白板のL字のカウンター
 飾り気は最低限に抑えられた個室の様な空間です

 ミシュランガイドの関西版初版の2010年度版から
 8年連続でふたつ星を獲得しているお店です

 営業は17:30と20:30の入替2部制
 予約は平均的に半年先まで常に埋まっている様です


硬派・・・そんな感じの鮨です

 ご存知の方もいらっしゃると思いますが
 小生は甲殻類と多足がアレルギーでNGなんです
 貸切ってくれた知人は、それを大将には伝えてなかった様なんです(汗)

 「お嫌いなもの、苦手なものは御座いますか」との大将の問いに
 海老、蟹、蛸、烏賊がNGだと正直に答えるしか在りませんでした
 その場でお弟子さんに指示を与えていました
 多分小生の料理だけ急遽変更をしたんでしょうね
 スミマセン・・・


 ■先付 蛸煮
  いきなり出鼻を挫いてしまった様で・・・(汗)
  歯が無くても食べれそうな位に
  大変柔らかく煮て在るそうです
  ※アレルギーなのでNG

 ■先付 赤海鼠酢
  蛸煮の代替料理
  薄くスライスされていて、柔らかく食べ易いが
  コリっとした食感も残しつつ、大変おいしい
  海鼠腸と薄皮も添えられています

 ■造り 鯛
  明石産の2Kg超の天然もの
  食感がプリコリ
  上品でありながら甘みと旨味が感じられ
  全て塩と山葵で戴きました

 ■焼物 鰤漬焼き
  佐渡産の鰤
  軽く漬けにしてから焼き上げて在ります
  照焼の様な甘さが無く
  塩焼きの様な塩分過多もなく
  程よい味わいで戴けます
  大将は氷見の寒鰤は商業化され過ぎて選ばないそうです

 ■小鉢 赤海鼠酢
  蛸煮の代替料理と重なっているので別の料理が提供されました
  大変美味しかったので海鼠でも良かったのですが・・・w

 ■焼物 鰻 
  赤海鼠酢の代替料理
  熊本産の養殖
  あっさり香ばしく焼き上げて在ります
  タレと云うよりは醤油で焼き上げた様で
  甘さが無い感じが酒の肴って感じです
  このクラスのお店で鰻が登場するとは・・・
  
 ■蒸物 渡り蟹 
  冬ですからね
  みんな美味しそうに食べてます
  ※アレルギーなのでNG

 ■蒸物 鯛の兜の酒蒸し
  渡り蟹の代替料理
  明石産の鯛の兜と新物のわかめが添えられています
  小生には上品過ぎる位に繊細な塩梅
  正直云うとやや塩加減が足りないかな??
  ホホ肉旨いですね
  わかめも良い磯の香りがして美味しいです

 ■椀物 鯛のあら汁
  あらと呼べない程の立派な身が入っています
  白髪葱とアサツキで見た目が鮮やか
  酒蒸し同様に上品過ぎるくらいに繊細な味わい
  鯛の風味は十分感じますが、個人的にはもう少し塩梅強めで戴きたい

 ■箸休め キャベツのお浸し
  結構ハッキリとした味わい
  程よく食感を残した火入れ加減が絶妙です

 ■握り 剣先烏賊 
  どの様に包丁を入れたんでしょうね?
  細かい模様の様な飾り包丁が見事
  食べてみた・・・そんな気にさせられました(汗)
  ※アレルギーなのでNG

 ■握り 鯛
  剣先烏賊の代替料理
  造りや兜酒蒸しと同じ明石産です
  薄造りのネタ3枚を重なる様に張り合わせて在ります
  歯触りが面白いんです

 ■握り さより昆布〆
  半透明で如何にも繊細そうなビジュアルで好きなネタ
  身に張りが在って強烈では無く、淡い旨みが口で広がります

 ■握り 赤貝
  赤みを帯びたオレンジが綺麗です
  この色合い見ると海鞘を思い出します
  食感は全く違て噛み応えの在るコリコリ感が満載!
  磯の香りが強く感じられます

 ■握り 鰤
  焼物と同じ新潟県佐渡産の鰤
  脂がのった砂擦り(腹)の部位
  口の中で旨みの脂分がじわ~と広がります

 ■握り 鮪漬け
  大間産の本鮪です
  他のネタに比べると鮪は大きめじゃないでしょうか??
  軽く漬けて在るので相乗効果で鮪の旨みも増す様な気がします
  本当に旨い赤身は大トロよりも旨みは濃いですね

 ■握り 鮪中とろ
  見た目は赤身に近く地味ですが
  食べると漬けの赤身より良い脂が廻り
  後を引く余韻が口に残ります
  若い頃は大とろ大好きでしたが、最近はこの程度が
  程よく美味しく感じます

 ■握り こはだ
  三日間寝かせて熟成を掛けて様です
  銀色の表面に醤油の色が重なって黄金色に輝いて見えます
  淡い酢加減が絶妙で甘過ぎず、塩梅も軽めで
  こはだ本来の旨みとシャリとの融合が素晴らしく美味しい  
  大好きなネタなんですよね
  
 ■握り 蒸穴子
  表皮はパッと張りが在りますが身はトロトロ
  全く噛む必要が無い位に口の中で溶けてしまう感じです
  ふわトロって表現通り・・・
  ヅメの味加減も甘過ぎず程よく美味しいんです

 ■握り 海老 
  見事な朱に染まった色合い
  80度程度で湯掻いてあるそうです
  ※アレルギーなのでNG

 ■握り 赤貝紐 
  海老の代替料理
  身よりも紐の方が好きなんですよね
  

 ■手巻き ねぎとろ
  手渡しされます
  パリッとした海苔の風味が抜群
  白髪葱の辛味が効いていて鮪が甘く感じるんです

 ■巻き 太巻き
  具はたっぷりで、玉、人参、三つ葉、蓮根、干瓢、海老が巻いて在ります
  海老が入っているのでNGです


 ■巻き 紐きゅう
  太巻きの代替料理です   
  赤貝の紐と胡瓜の巻寿司
  こんな組合せの具材の巻きは初めてです
  赤貝は三品被りましたが、飽きる事無く、それぞれが美味しく戴けました

 ■粕汁
  留めのお椀は味噌汁では無く粕汁です
  味噌を使ってないのか?
  酒粕だけの風味で優しい味わい
  あら汁同様に個人的にはもう少し塩梅強めで戴きたい
  でもほっこりしますね!
  
 ■巻き 干瓢
  かなり柔らかく戻して?煮込んで?在ります
  食感が残る程度の戻しが普通だと思っていましたが
  此処まで柔らかく戻してあるのは初めて
  味わいは甘過ぎず、塩分強過ぎず、山葵が効いていて
  斬新な食感と程よい味わいの干瓢巻きでした

 このクラスでシャリが美味しくないお店に出会った事は在りません
 多少好みの違いでの優劣は在りますが・・・
 此方のシャリは勿論絶品で炊き加減、口の中での解れ具合
 塩梅に酢具合と全般的に小生好みでした!
 
 全般的に演出や飾り的な盛付は最小限度に抑えられ
 食材の質感を生かした料理と寿司でした
 クールで硬派な寿司って感じでしょうか?
 間違いなく評判通りの美味しい料理と寿司でした!

 シャンパン  
 Petitjean Pienne Blanc de Blancs Extra Brut(仏)

 日本酒
 三千盛 まる尾 純米大吟醸酒 三千盛(岐阜)
 黒龍 純米吟醸 純吟三十八号 黒龍酒造(福井)
 義侠 はるか 純米酒 山忠本家酒造(愛知)
 上喜元 純米吟醸 五百万石 完全醗酵 超辛 酒田酒造(山形)
 醴泉 波紋 純米大吟醸 玉泉堂酒造(岐阜)


最後に
 
 予約困難でハードルが高く中々お邪魔する事が無かったお店
 常連の知人のお蔭で正月明け早々に念願が叶いました!
 感謝です・・・

 大将に今ならいつの予約が取れるか聞いてみると
 7月中旬以降との事 ⇐1月21日にお邪魔しました
 半年先の噂は本当なんですねw
 でも半年先なんて先過ぎて予約する気になれないんですよね
 今回お誘いを受けたのは3か月前頃でした
 もしかしたら常連だけの裏ワザでもあるのでしょうか??
 今度、知人を尋問して白状させてみますw

 このクラスになると小生の舌のレベルじゃ甲乙付けるの難しく
 どの店も美味しいに決まってるんです
 後は店や大将との相性で相違点が生まれるのでは無いでしょうか??
 1番お気に入りの新地の『鮨処 多田』とはタイプは異なりますが
 此方も相性が良さそうな気がします
 是非再訪したいですね
 その為には、半年我慢するか、裏技を習得するかですね(笑)
 大変満足する事ができました
 ご馳走様でした!


 

  • 造り 鯛
  • 大間産の本鮪の冊 
  • 握り 鮪中とろ

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3位

にくの匠 三芳 (祇園四条、京都河原町、三条京阪 / 牛料理、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2017/05訪問 2022/02/17

呑んだ暮れ日記 京都祇園 にくの匠 三芳編 ~肉こそ正義 Meat is justice!~

京都「にくの匠 三芳」を予約したんですが、もしご都合が合えば・・・

名古屋のグルメ紳士S氏からのメッセージでした

そんなお誘いなら、どんな先約でも変更しちゃいますよ


独学で築いた肉懐石料理

 お店は風情溢れる町家が立ち並ぶ、京都の花街 祇園の一角に在ります
 四条通より南側のエリアで花見小路の1本東の路地を進んだ正面がお店です
 町家を改装した一見さんお断りって雰囲気を感じさせる佇まい
 店主の母上様がラウンジをやられていた店舗を改装して、お店をオープンさせた様です
 暖簾の掛かった引戸には表札が掛かっているので、もしかすると、お店兼ご自宅なのかも??

 店内へ入るとやや空気が変わった様に感じられました
 それはこの手のお店に場馴れしていない小生だからなのでしょうか?
 和がベースでモダンな雰囲気は上質で落着いた雰囲気の空間です
 店主の一挙手一投足を目撃できるカウンター6席と4名掛けテーブル3席の計18席
 カウンター隅に置かれた木桶のワインクーラーが如何にも京都って感じがしました

 店主の伊藤さんは和食も焼肉等の肉料理も修行経験が無いとの事です
 バーテンダーだったって噂も在りますが真偽のほどは??
 まぁ店主のイケメンぶりからはそんな感じもしますけどw
 店のHPの挨拶でも語られていますが、最高の職人がさばいた最高鮮度の肉との出会い
 それが切っ掛けで2005年にこの店をオープンさせました
 最高鮮度の肉の旨さや香り、食感、甘味を1人でも多くのお客様に体験してもらいと
 云う思いが三芳の肉懐石料理を築いてきた原動力になっています

 食べログ 総合ポイント4.64
 食べログ 全国総合ランキング17位
 食べログ 全国牛料理ランキング1位
 食べログ THE TABELOG AWARD 2017 Silver受賞


おしながき
 
 和牛ステーキの選ぶ肉によって価格が変わります

皐月2017
 ・ウスイエンドウとおにくのお出汁
 ・向付二種
 ・白芋茎とコノコのお椀
 ・サマートリュフとサーロインの飯蒸し
 ・グリーンアスパラと雲丹のコンソメジュレ
 ・サーロインのしゃぶしゃぶ
 ・和牛ステーキ ※下記よりお選び下さい
  ◎ヒレ 20000円
  ◎シャトーブリアン 23000円
  ◎近江牛ロース 26000円
  ◎神戸牛ロース 27000円
  ◎近江牛ヒレ 28000円
  ◎神戸牛ヒレ 30000円
 ・旬菜味噌汁
 ・おにくの昆布巻き
 ・御飯とお漬物
 ・御抹茶のシャーベット大納言小豆


肉まみれ!至福のひととき

 先ずは泡で乾杯してスタート!

 ■先付け ウスイエンドウとおにくのお出汁
  鰹と昆布の出汁に肉のエキスと生姜の搾り汁を加えた澄まし汁
  うすいえんどうと針生姜が具材
  優しい味わいで五臓六腑に染み渡ります
  これから始まる肉劇場の前説でしょうか?

 ■向付 神戸牛タンの昆布〆薄造り
  見た目はタンと思えない薄造りに仕上げて在ります
  此方の向付では定番の一品なんだそうです
  その都度、選び抜かれたブランド牛を使う様ですが、この日は神戸牛です
  前日につぶした牛のタンを翌日まで冷蔵庫でねかせて
  3時間程度、昆布で〆た一品との事
  ビジュアルとは裏腹に口の中では、しっかりとタンの存在感を主張しています
  添えられている刻み塩昆布は好みで合わせます
  のっけからタンで舌(タン)がとろけます(笑)

 ■向付 神戸牛イチボの炭火焼きたたき
  この日の大将イチ押しは兵庫県西脇市黒田庄の川岸牧場の神戸牛です
  その超特撰神戸牛のイチボの表面を炭火焼きでレアに仕上げ
  山葵とスプラウト系の葉物が添えて在るシンプルな一品
  仏産ゲランド塩&黒胡椒、自家製玉葱ポン酢、たまり醤油を好みで
  脂肪分が少ない赤身肉のたたきは、肉本来の力強い味わいと程よいレアな食感が愉しめます
  個人的には、肉の味わいを損なわない、仏産ゲランド塩&黒胡椒がイチ押しです
 
 ■白芋茎とコノコのお椀
  近江牛のテールで出汁をとった少しとろみの在る澄まし汁に
  白芋茎(しろずいき)と炙ったこのこが添えられています
  白芋茎は、エビ芋や里芋などの葉柄で太った頃に紙を巻き日が当たらない様に
  栽培されたもので、脱色で白くなったという意味から白ダツとも呼ばれ
  高級食材として和食の世界では珍重されています
  このこは、ナマコの生殖巣を原料とした乾物の珍味でくちことも云います
  鰹や昆布とは違った種類の旨みが凝縮された味わいの一品です

 ■サマートリュフと神戸牛サーロインの飯蒸し
  「烏賊とサーロインの相性が抜群なので」のコメントと共に大将自らサーブしてくれた一品
  折角のサゼッションでしたが烏賊はNGなので剣先烏賊抜きで戴きました
  川岸牧場の神戸牛サーロインは黄身醤油で味付け、茗荷?生姜?で風味付けした糯米の蒸し飯に
  たっぷりと削ったサマートリュフがテンコ盛り
  濃厚な黄身を纏ったサーロインと共に食べる糯米の蒸し飯の相性が良く
  トリュフの風味を感じながら食べると笑みがこぼれますw

 ■グリーンアスパラと雲丹のコンソメジュレ 
  極太グリーンアスパラと淡路産新玉葱に神戸牛のスネから取ったコンソメジュレが掛けられ
  青森県産の生雲丹と仏産のキャビアが添えられている一品です
  ジュレと野菜の合わさった旨み、ジュレとキャビアと生雲丹の贅沢なハーモニー
  ガラスの器の中にこの2通りの美味しさが詰め込まれています
  冷製のお料理なので口の中がリフレッシュされる感じです

 ■奈良県産大和牛サーロインのしゃぶしゃぶ
  川岸牧場の超特撰神戸牛サーロインが登場すると思っていましたが
  大将のセレクトは奈良県産の大和牛のサーロインでした
  息を呑むほどに見事な桜色で霜の振り加減がくっきり浮きてたサーロイン
  火入れ加減に最大の注意を払いながら鰹と昆布の出汁を潜らせた一品です
  旨みが閉じ込められた肉は溶ける様に柔らかく、ひと噛みで無くなってしまいます
  1枚はそのままポン酢なしで食べて見ましたが、これが肉の旨み?って思える
  どうにも云い表せない味覚を刺激する何かが舌を刺激します
  もう1枚は、刻んだネギたっぷりの自家製ポン酢を供に食べて見ました
  肉を邪魔せず、自らを主張せず脇役に徹した味わいが肉の旨みを引き立てます
 
和牛ステーキ
  席に案内されて店主の挨拶を受けた際に「本日は川岸さん所の大変美味しい神戸牛が入っていますので
  是非召し上がって下さい」
とリコメンドされました
  4人だったので神戸牛ロースと神戸牛ヒレが2人前ずつ大きな絵皿に盛られて登場!
 
  紀州備長炭の遠赤外線でじんわりと丁寧に焼き上げて在ります
  過ぎない程よいレアな焼き加減が絶妙なんです
  生により近いベリーレアな焼き加減が好みの小生ですが、それがベストで無い事を初めて知りました
  これからの好みは「三芳の焼き加減」ですw 
  まぁ他店ではどの様に表現してオーダーすれば良いのか分かりませんが・・・

  ステーキまでに色々と肉料理を堪能して、腹八分の手前って感じでしたが 
  ロースは重たさが全く感じない脂の旨みあふれる肉の旨みと口の中でのとろけ具合が抜群
  ヒレは肉質が大変柔らかく、赤身ならではの肉の本来の美味しさがガツンと感じます
  薬味は仏産ゲランド塩、山わさび、黒胡椒の三種類ですが、山わさびの風味が大変合う様な気がします
 
  満腹でステーキを残した場合には、肉弁当として折詰にして戴けます
  我々は「お腹一杯」と云いながらも完食でしたw

 ■〆 おにくの昆布巻き、セロリの味噌汁、ご飯、お漬物
  ・おにくの昆布巻き
   ご飯のお供もお肉です(笑)
   昆布もお肉も柔らかく煮込まれて
   今までに比べると濃いめの味付けで御飯が進みます
   自宅に持ち帰って翌日の朝食で戴きたいですw
  ・ご飯と味噌汁
   ご飯が滅茶苦茶美味しいんです
   使っているお米は「龍の瞳」と云う初めて聞いた品種なんです
   多品種に比べると粒の大きさが約1.5倍で、甘さ、香ばしさ、粘りなど
   今までのご飯の概念にはない美味しさと云われています
   炊き加減も程よく、ステーキ食べて超満腹の筈が昆布巻きと漬物でアッと云う間に完食w
   もう満腹中枢が破壊されてしまったのか?
   おかわりを註文する暴挙に・・・
   おかわりには、卵の黄身の醤油漬けをのせて提供してくれました
   昆布巻きも漬物も完食してしまった事を悟られてしまった様ですw
   この濃厚なTKGがまた絶品、余りの美味しそうなビジュアルに釣られて
   全員おかわりしちゃいましたw
   味噌汁は初体験のセロリの赤出汁
   意外とスッキリ食べる事ができました!

 ■御抹茶のシャーベット 大納言小豆
  満腹中枢だけではなく、嗜好回路もショートした様で
  珍しくデザートを完食です
  苦み走った抹茶が良い感じでした
  小豆は・・・甘いw


 シャンパーニュ
 DELANOTTE BRUT BLANC DE BLANCS(仏)
 赤ワイン
 Ladoix Le Cloud Rouge Domaine Prieure Roch 2012(仏)


最後に
 
 レビューのサブタイトル「肉こそ正義 Meat is justice!」
 これは同行のグルメ紳士S氏の口癖で特に意味は在りませんw

 近年、経年と共に肉への憧れや愛着が薄れてきていて
 肉よりは寿司って傾向になっていました
 でも今回はリタイヤする事なく肉懐石マラソンを完走する事ができました
 そして完走後の達成感、満足度は半端じゃない素晴らしい内容でした
 まぁ参加料も素晴らしい金額でしたが・・・(笑)

 カウンター席の方々が折詰を持ち帰りしていましたが
 数量限定の牛肉弁当だった様です
 註文できるか尋ねると時間的に無理との事とでした
 店を出る際に、店主からカウンター席を用意できなかった事へのお詫びが在りました
 カウンターで店主の一挙手一投足を眺めながら食事をするか否かでは
 間違いなく愉しめ方にはかなりの開きが在ると思います
 カウンター席で食事して、牛肉弁当を持って帰る・・・
 絶対にリベンジしたいと思いました
 でも大変満足できました
 ご馳走様でした!

 「肉こそ正義 Meat is justice!」
 

  • 和牛ステーキ 神戸牛ロース&神戸牛ヒレ
  • 奈良県産大和牛サーロインのしゃぶしゃぶ
  • 向付 神戸牛 イチボの炭火焼きたたき リフト

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4位

鮓 きずな (京橋、JR野江、野江内代 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 4.7
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.6 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2017/01訪問 2017/03/05

呑んだ暮れ日記 大阪京橋 鮓 きずな編 ~一体何品食べたんだろう~

この日は気心が知れた呑んだ暮れ仲間と新年会

毎月お題目のジャンルを決めて、行って見たい店を皆で提案

その中から店を絞って皆の予定と予約の兼合いで店を決めているんです

その集まりの今年最初のお題目は京橋の人気寿司店『鮓 きずな

個人的には三週連続で寿司屋呑みですw

此方は平日は18時からと20時40分からの2部制

我々は8名と大人数なのと結構日程が迫ってからの予約だったので

当然20時40分の予約ですw

しかも前半戦が押していて、スタートが21時に遅れると幹事へ店より電話が在りました(汗)


京橋の街外れに在る隠れ家名店

 お店は大阪の大衆酒場の激戦区京橋に在ります
 各線京橋駅から京阪国道を渡って「新京橋」「京橋中央」のアーケード商店街を進み
 「京橋耳鼻咽喉科」の角を西へ100mほど進んだ辺りです
 初めての場合はやや不安になっても不思議ではない立地です
 少し早めに着く様に行かれた方が良いと思いますw

 落ち着いた和食系のお店然とした佇まい
 暖簾も無地なのでパッと見、何処にも店名は明示されていません
 暖簾を潜ると、初めて『鮓 きずな』と書かれた表札が掛けられています
 店内は、板場を囲む様にL字型のカウンター12席のみ
 このクラスの寿司店としては、結構広々としていて贅沢なスペースです

 大将の近藤さんは40歳くらいかな?
 結構お若い感じです
 明石の老舗『菊水鮓』で修業したそうです
 修行先の影響なのか?
 明石や淡路島の天然ものに拘りが在り、頻繁に自ら明石へ足を運び
 地元でしか流通しない魚やお値打ちな魚を仕入れている様です


一体何品出てくるんでしょうか??

 30品を超える料理と寿司が怒涛の如く押し寄せると噂の此方
 さぁ一体どんな展開になるのでしょうか??

 ■付出し 鯖の棒寿司 
  千葉県銚子産の鯖を使った棒寿司
  のっけから鯖の棒寿司が登場するなんて斬新w
  脂ののり、〆加減が程よく旨いから妙に気持ちが落ち着いてしまいます 
  シャリに刻んだ大葉と白胡麻が混ぜ込んで在ります

 ■椀物 蝦夷鮑と青海苔
  岩手県産の蝦夷鮑と青森県産の青海苔
  蒸して柔らかく肉厚な鮑と年に4日間しか収獲できない
  尻屋崎産の青海苔を蛤の出汁で合わせて在ります
  鮑が美味しいのは当然の事ですが青海苔の風味が抜群なんです

 ■造り 鮃
  大将が自ら足を運ぶ事も在る明石産の天然ひらめ
  えんがわのコリコリの食感が堪りません
  噛むほどに旨みが・・・ 

 ■造り 針烏賊
  明石産です
  ※NGなので食べてません

 ■造り 鮃ポン酢ジュレのせ
  明石さんの天然もの
  白身とポン酢って相性抜群
  ポン酢がジュレなので最初ひらめの味わいのみ
  後からポン酢の味わいが追い掛けて来ます

 ■造り 太刀魚
  長崎県五島産の太刀魚
  青葱を細かく刻んだタレが添えて在ります
  太刀魚って淡泊な味わいだと思っていましたが
  旨み?甘み?が結構感じられるのに驚きです
 
 ■造り 鰆の漬け
  淡路産の鰆を軽く漬けにして
  山形県産の和からしを添えて在ります
 
 ■造り 鰆のたたき
  漬けと同様に淡路産です
  ※はりいか代替料理

 ■煮物 明石の蛸のやわらか煮
  同行者全員が感嘆の溜息
  表面に張りが在るのに身は柔らかく
  噛めば噛む程に旨みが感じられる一品なんだそうです
  ※NGなので食べてません

 ■造り 赤貝
  宮城県産の赤貝
 振り掛けて在る塩は塩辛くなく淡い塩梅
  北新地『カハラ』と広島県の瀬戸鉄工が共同開発した「淡雪塩」
  確か新地の名店『鮨処 多田』でも穴子に振り掛けて使っている塩です
 ※明石の蛸の代替料理

 ■椀物 寿司屋のリゾット
  北海道産鱈白子、長野産平茸、静岡県産の青海苔を使用
  リゾットと云うより雑炊って感じです
  白子の味わい、平茸と青海苔の風味がこの小鉢に凝縮されています

 ■焼物 焼穴子
  大将の修行先の明石産の穴子です
  香ばしく焼かれた穴子の風味が鼻腔を擽ります
  表面は薄くパリッとした焼き目、身はふわトロなんです
  美味しい・・・

 ■焼物 焼穴子 海苔で
  明石産の焼き穴子を宮城県産『一番摘み』の海苔で磯辺焼き風に巻いて食べます
  同じ焼き穴子に海苔を1枚巻くだけで別物の味わいに変身します

 ■握り 蒸し仙鳳趾牡蠣
  北海道厚岸産のブランド牡蠣を軽く蒸して握ってあります
  薬味に海老が使って在るのでNG
  牡蠣は大好きなので薬味だけ抜いて提供されても個人的にはOK!
  でもそんな手抜きしないのが大将の拘りの様です

 ■握り 雲丹
  ※仙鳳趾牡蠣の代替料理
  淡路島福良産の紫雲丹を軽く握って杓文字にのせてあり
  そのまま口へ運んでひと口で戴きます
  牡蠣が食べれなかったのは残念ですが、それに勝ると劣らない濃厚クリーミーな雲丹です

 ■造り 赤海鼠
  三重県産の赤海鼠です
  酢で戴く事が多いのですが、この日は〆ず戴きました
  〆てないので身が硬くしまっておらず弾力の在る食感です
  自宅で海鼠を自分で捌いて食べる事が在りますが
  これってどんな処理をしているんだろう??

 ■炙り 鰤ハム
  鰤を唐墨の様に塩漬けにしたものです
  新潟県佐渡産の脂がのった鰤
  寒鰤と云えば富山県氷見産が頭に浮かぶのですが
  三週連続で違う産地、その内二軒が佐渡なんですよね
  現在の寒鰤の主流は氷見ではなく佐渡なのかな??

 ■造り よこわと鯖の藁焼き
  富山県新湊産のよこわをもろみ味噌で
  千葉県銚子産の鯖を藁焼きで炙ったもの

 ■小鉢 糸もずくのジュレ寄せ
  青森県産の糸もずく
  繊細な食感の糸もずくと爽やかな酸味のジュレがしっかりと絡みます
  このタイミングでの酢の物は良い箸休めになります

 ■握り カワハギ
  明石産のカワハギ
  ネタとシャリの間に肝が挟んで在ります

 ■椀物 太刀魚と椎茸の茶碗蒸し
  長崎県五島の太刀魚と岡山県産の椎茸の茶碗蒸し
  椎茸の風味とそれを邪魔しない太刀魚のだしが効いた味わい

 ■握り 鰤
  佐渡産の寒鰤
  8日間熟成を掛けた一品

 ■握り 鮪の漬け
  京都府舞鶴産の定置網で獲れた本鮪
  赤身本来の旨味が濃厚です

 ■握り 鮪 中トロ
  漬けと同じく京都府舞鶴産の定置網で獲れた本鮪
  霜降り肉の様な刺しが入っています
  脂がのっていますが上品な味わいです

 ■握り 小肌
  熊本県天草産のこはだです
  小生が寿司屋で絶対に欠かす事の出来なネタなんです
  このクラス店の〆加減って違いは有れど何処も絶妙なんですよね
  これを肴に日本酒呑んでみたいです

 ■握り 春子鯛
  長崎県産のかすごです
  春子って書いてかすごなんですね

 ■椀物 赤出汁
  アオサだったかな?
  記憶が曖昧なんですw

 ■丼 雲丹のミニ丼 
  北海道釧路産ばふん雲丹と淡路島福良産の紫雲丹のミニ丼
  同じ雲丹でも味わいって違うんですね
  濃厚な味わいで粒々なばふん雲丹
  クリーミーな舌触りでコクの在る紫雲丹
  こんな感じでしょうか??

 ■握り 煮蛤
  三重県産の蛤です
  三重で蛤と云えば桑名が有名ですが、これは何処なんでしょう??
  旨みがギッシリ詰まった大ぶりの蛤
  煮汁?貝汁?ジューシーです

 ■握り 煮穴子
  明石産の穴子です
  色合いの割には甘さ控えめ
  鰻?って思えるくらいに肉厚です

 ■巻き ねぎとろ手巻き
  ねぎとろって、葱と高級部位のトロじゃないって知ってます??
  中骨についている中落ちをそぎ取ることを「ねぎ取る」と云いますが
  それが語源なんです
  海苔の香り、脂ののったそぎ身が大変美味しいです
  これで〆

 ■焼物 玉
  海老のすり身が使って在るのでNGです
  カステラの様な色合いです

 ■香物 べったら漬け
  最後に甘味では無く、漬物で〆ました
  べったらはやや甘めなので甘味の代わりって感じかな??

 酒が入っているのも在りますが
 品数が多すぎて、食べたものの全てを思い出すのが不可能でした
 それに料理が進むにつれて、酒を呑む量もペースダウン
 いつもに比べると酒量が結構少なくて済みましたw
 

 日本酒
 松の司 大吟醸純米 しずく 松瀬酒造(滋賀)
 田中六十五 純米生 白糸酒造(福岡)
 日高見 芳醇辛口純米吟醸 弥助 平孝酒造(宮城)
 篠峯 凛々うすにごり 純米吟醸無濾過生酒  千代酒造(奈良)
 磯自慢 純米吟醸 磯自慢酒造(静岡)


最後に

 前半戦の酒の肴で16品、後半戦の寿司で14品の計30品
 これが残さず食べられるから不思議です
 料理は派手さは無いのですが素材感が在る造りを中心とした料理の数々
 寿司も明石産を中心に各地の旬の食材が怒涛の如く押し寄せて来ました
 これだけの品数を戴いてこの価格
 間違いなく、大阪でNo.1のCPの高さを誇る高級寿司店だと感じました!
 北新地のこのクラスのお店に比べたら10000円以上は確実に安価なので
 お手軽に高級寿司店を愉しむ事ができると思います
 
 予約は各月1日から翌月分の予約をする事が可能
 例えば4月1日なら5月末までの予約ができるんです
 半年先とかって事は無いので結構現実的なのでお勧めできます

 三週連続で高級寿司店での新年会
 1月後半は贅沢させて戴きました
 暫くは質素倹約を旨に生活していきます(笑)
 ご馳走様でした!


 

  • 握り 淡路島福良産の紫雲丹
  • 造り 三重県産 赤海鼠
  • 握り 熊本県天草産 こはだ

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5位

じどりや 穏座 (小野、堅田 / 鳥料理、焼き鳥)

1回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2017/11訪問 2017/12/27

呑んだ暮れ日記 滋賀大津 じどりや 穏座編 ~滋賀へ遠征して来ました~

この日は気心が知れた呑んだ暮れ仲間と月例の集まり

毎月お題目のジャンルを決めて、行って見たい店を各自が提案

その中から店を絞って皆の予定と予約の兼合いで店を決めているんです

 1月 京橋の超人気寿司店『鮓 きずな
 2月 メンバーお気に入り店『中国火鍋専門店 小肥羊 大阪本店
 3月 天満で注目の鴨料理の店『天満鴨バル Negima〜ねぎま〜
 4月 芦屋の閑静な住宅街に在る隠れ家的な本格広東料理の店『中國菜 浜正
 5月 神戸三宮の人気肉料理店『ニクスペシャリテ・マクラ』(不参加)
 6月 日程調整がつかず開催せず
 7月 6月に新規オープンした話題の『鴨と醸し 鼓道
 8月 大阪城天守閣を眺めながらBBQ『good spoon JO-TERRACE OSAKA
 9月 高級食材と高級什器の競演『Grand rocher
10月 神戸東灘の小生イチ押しの自然派四川料理店『自然派中華 cuisine

そして11月は・・・

滋賀の予約困難な鶏料理店『じどりや 穏座

11月分の予約解禁日の午前9時からメンバー総出の電話攻勢

小生は勤務中なのにお構いなく100回近く掛け続けましたが繋がらず

メンバーのひとりが運良く繋がって、見事に予約をゲットする事ができました!

休日の予約だったので、昼間は同じ滋賀県の『ヒトミワイナリー』へ

工場見学と試飲を堪能してから名店の鶏料理に挑みました!


飼育、処理加工、販売、調理の全てが一貫されお店

 お店は琵琶湖の西側、大津市に在ります
 JR湖西線堅田駅からタクシーで5分くらいの立地です
 堅田駅は京都方面から向かうと、おごと温泉駅のひと駅先になります(笑)

 『じどりや 穏座』は『活地鶏専門 かしわの川中』の食事処
 近江しゃも、名古屋コーチン、淡海地鶏などの地鶏が敷地内で飼育されていて
 飼育、処理加工場、直売所、お食事処の全てが一貫生産されているんです
 タクシーを降りると、敷地の奥からニワトリの鳴き声が聞こえるから
 産直で間違いなく美味しい鶏料理が堪能できると思う反面、やや複雑な心境ですw

 「じどりや 穏座」と表示された大きな木製の引戸を開けて店内へ
 天井が高く広々として木を生かした落ち着いた雰囲気の店内
 「王者なり」と添え書きされた、見事な軍鶏の絵が出迎えてくれます
 プラチナシートのカンター6席と小上り掘り炬燵テーブル席が26席の計32席
 勿論、休日の予約困難店なので満席です

 予約は、2か月前の第一金曜日の午前9時から電話のみでの受付
 要は12月の予約を取る場合は10月の第一金曜日の午前9時からひたすら電話を
 掛け続けなくてはいけないって事なんです
 そして1か月分の予約がものの1時間ほどで埋まってしまうハードルの高さなんです

 食べログで全国×鳥料理 総合ランキング1位で4.31の評価
 「The Tabelog Award 2017 Bronze」受賞店です
                     2017.12.27現在


料理は全て事前予約が必要です

カウンター席
 ■淡海地鶏食べ尽くしコース 3800円
  淡海地鶏の色々な部位を色々な調理法で愉しむカンター席限定コース
  ※子供不可
  ※食事は同時スタート(18:00若しくは18:30最初の予約に合わせる)

テーブル席
 ■地鶏すき焼コース
 ■地鶏とり鍋コース
 ■地鶏塩焼コース
 ■淡海地鶏 水炊きコース
 ■淡海地鶏 鶏しゃぶコース
 ※各コース3800円
 ※子供用コース2800円
 ※鶏と鍋の種類が選べますが要事前予約
 ※白肝つくり等のオプションメニューも在ります 要事前予約


淡海地鶏 鶏しゃぶコース

 我々がチョイスしたのは、「淡海地鶏 鶏しゃぶコース」
 
 先ずは、シャンパーニュ「TAITTINGER BRUT RESERVE」で乾杯!
 ワイン、泡、日本酒、焼酎の品揃えは思ったよりも豊富で安価なのに驚きです

 ■食前酒
  地元の浪乃音酒造のかぼす酒です
  日本酒と大分県産かぼすの果汁をブレンドしたお酒
  全く日本酒感じさせません

 ■酒肴
  ・琵琶湖産 稚鮎
  ・琵琶湖産 小海老
  佃煮かなぁって思ったら、飴煮なんだそうです
  どう違うんだろう??
  小海老はNGなので稚鮎を食べましたが、やっぱり佃煮ですw

 ■前菜 淡海地鶏三品
  ・淡海地鶏のそぼろ巻き
   和風のオムレツって感じの料理です
   淡海地鶏の雄雌合挽のミンチがジューシーで良く味が染みています
   下にアオサのジュレが敷いて在り、絡めるとアオサの風味が加わります
  ・淡海地鶏 雌のささみの酒蒸し
   酒蒸しにしたささみを繊維状に解し
   鰹だしのジュレがたっぷり掛けて在ります
  ・淡海地鶏の中華風しぐれ煮
   中華風なので八角の風味が効いていますが
   しぐれ煮の生姜の風味は余り感じません

 ■お造り 淡海地鶏 雌 三種盛り
  おしながきには二種盛りと書いて在りますが、白肝をオプションで追加しておきました
  ・ささ身
   ねっとりした舌触り
   朝〆した鶏を更にオーナーが厳選して提供しているので
   臭いは全く感じず、雑味は全くなく甘みの在る旨みが口の中に広がります
   おろしたての静岡産の本山葵の風味も良く、添えると一段と旨さが増します
  ・むね肉
   ささみに比べるとやや弾力が在ります
   羅臼産の昆布と淡路島の塩を使った自家製の藻塩で食べました
   昆布の旨みを含んだ塩分が、やや淡泊な味わいをサポートする感じです
  ・白肝
   オプションで追加しました!
   艶々で綺麗なピンク?いやオレンジ掛かった肌色?
   とにかくクリーミーそうな色合いで美味しいに決まってるってビジュアルです
   これまた全く雑味が無く、肝独特の濃厚さ
   藻塩の塩梅がより濃厚さに拍車をかける様な味わいです
   あん肝やフォアグラの上を行く美味しさです
  ・ハツ 
   これはオマケです
   限定2貫なので女性陣に譲りました

 ■焼物 淡海地鶏 雌 手羽塩焼
  素材の良さは間違いないのですが、焼き加減も素晴らしんです
  皮目がパリッと張り詰めた感じで香ばしく、内側、特に骨廻りは
  肉汁が湧き出る感じでプリっとしているんです
  焼上がりに、香川のかめびし屋のソイソルト(粉末醤油塩)が振り掛けられています
  強めの塩梅にフワッと香る醤油の風味が旨みを増します
  わさび漬けを添えて食べるのも合います

 ■揚物 淡海地鶏唐揚げ 油淋鶏ソース
  淡海地鶏の唐揚げだなんて贅沢な唐揚げですw
  しっかりと中まで熱々になるくらいに揚げられています
  噛むと熱い肉汁がジュワァ~余りの熱さで軽く口内火傷(汗)
  きっちり下味も付いていて、ソースも掛けられているので
  結構濃いめの味わいですが、肉と衣の両方が美味しいんです
  普段食べてる唐揚げとは違うと感じる唐揚げでした!

 ■淡海地鶏の鶏しゃぶ鍋
  この日のメイン料理
  すき焼き捨て難かったのですが、多数決でしゃぶ鍋チョイス!

  ・皮目を炙ったもも肉と野菜
   もも肉、舞茸、えのき茸、本しめじ、牛蒡、白髪葱、白葱、青葱
   造りと同じ朝〆の鶏肉で炙って在るのでそのまま食べたい衝動に・・・
   我慢して、火が通り過ぎない様に注意しながら短時間でレア感が残った程度で戴きます
   脂身が厚めで鴨でも食べてる様な感覚
   きのこや葱もスープとの相性が良くアッと云う間に食べ終えてしまいましたw

  ・つくねと鶏むね薄切りと肝と野菜
   つくね、むね肉、もやし、水菜、レタス
   つくねを先に、むね薄切りはしゃぶしゃぶの要領で食べます
   つくねから黄色の脂分が良い感じでスープに染み出てきます
   ふんわり柔らかなつくねは、口の中でほろほろと崩れる感じ
   しゃぶしゃぶしたむね肉は、適度に歯応えが在ります
   先に食べたもも肉に比べると両方共が淡泊な味わいで違った美味しさが在ります
   鍋にレタスは意外でしたが、シャキシャキ感が残る程度にスープに潜らせて
   鶏のエキスたっぷりのスープと一緒に食べるとこれが絶品なんです

  ・〆の雑炊
   〆は鶏雑炊なのですが、長浜市のもりかわ農場産の無農薬こしひかりを土鍋で炊きます
   折角の拘りのご飯なので、炊き立てのお焦げを軽く漬物で戴いてみました
   個人的にはやや柔らかめの炊き加減でしたが、艶々でお米の旨さが凝縮され
   お焦げ好きには堪らない一膳でした

   雑炊は、たっぷりと鶏の旨みが染み出たスープと美味しいご飯、美味しい卵
   これだけ役者が揃ったら美味しくない訳が在りません
   胃袋はほぼ満腹状態でしたが、残さず完食しちゃいました!

 ■デザート 
  アイスクリーム ドライフルーツマンゴー、無花果ジャム添え
  食べたっけ??


シャンパーニュ
TAITTINGER BRUT RESERVE(仏)
白ワイン
Louis Jadot Chablis Cellier de la Sabliere 2015(仏)
日本酒
福のしずく 辛口純米吟醸 無ろ過生原酒 福井弥平商店(滋賀)
特別純米 十水仕込 雨垂れ石を穿つ 福井弥平商店(滋賀)


最後に

 面白く美味しいワインを沢山試飲して、美味しい地鶏料理を堪能して
 道中は紅葉も愉しめて、個人的には朝から京都でラーメン食べて
 本当に充実した大人の遠足の1日でした!
 帰りは行よりも、随分と遠く感じましたが・・・w

 先日、1月にプレミアムシートのカウンター6席の予約をゲットしようと
 またまた6人で電話攻勢を掛けたのですが、1人は電話が繋がったのですが
 カウンターの予約は取れなかったので断念したんです
 また近い内に再チャレンジしてみようと思ってます

 何か予約を取る裏ワザって無いのでしょうか?
 ご馳走様でした!

  • お造り 淡海地鶏 雌 白肝 ※追加 
  • お造り 淡海地鶏 雌 ハツ
  • 淡海地鶏の鶏しゃぶ鍋 鶏むね肉薄切りはしゃぶしゃぶ

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6位

すし 市松 (摂津本山、岡本、青木 / 寿司)

2回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.7
    • | 酒・ドリンク 4.1 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2017/01訪問 2017/03/02

呑んだ暮れ日記 神戸東灘 すし 市松編 ~寿司始め~

この日は呑んだ暮れ仲間との新年会

メンバーの一人が最近御贔屓にしている寿司店へ

すし 市松

偶然にも自宅周辺のミシュランひとつ星店

しかも家族でお邪魔した事が在るお店なんです

今年の寿司始めはこの店から・・・


神戸市東灘区のミシュラン店

 お店はJR神戸線摂津本山駅の南口から西へ徒歩で10分弱
 十二間道路沿いで、国道2号線と山手幹線の中間辺りに在ります
 マンションの1階で打ちっぱなしのコンクリート塀が小洒落ています
 この通り沿いには珍しい、高級志向な佇まいのお店です

 シックな店内は、板場に面したカウンター席が7席
 この日は我々の都合で8席でしたが、全く窮屈な感じは在りませんでした
 他に6名掛けと4名掛けのテーブル席が在ります

 自宅の在る神戸市東灘区には、「ミシュランガイド 兵庫 2016 特別版」
 星を獲得した店、ビブグルマンに選ばれた店が7軒在ります

 ふたつ星
  ■鮨 生粋(寿司)

 ひとつ星
  ■御影 ジュエンヌ(フレンチ)
  ■鶏一途(鳥料理)
  ■すし 市松(寿司)

 ビブグルマン
  ■faber(イタリアン)
  ■老虎菜(中国料理)
  ■菜花(鉄板焼)


大将におまかせ・・・

 一度お邪魔していたので、小生のNGは覚えていて貰えた様です
 まぁミシュラン星付の寿司店で、甲殻類、多足がNGだなんて
 しかも蟹が旬の冬場なのに・・・ 失礼な話ですよね(汗)
 この手の高級と云われる寿司店にお邪魔する度に気が引けますw

 ■小鉢 氷魚の釜揚げ
  琵琶湖の冬の特産品で鮎の稚魚の事
  体が氷の様に透き通っているから氷魚と呼ばれています
  安曇川付近で水揚げされたもの
  但馬産の辛味大根を添えて釜揚げで戴きました

 ■小鉢 牡蠣煮
  五島列島産の天然の磯牡蠣
  小粒ですが風味豊か
  シンプルに牡蠣の味わいが愉しめる一品です

 ■造り マゴチ
  明石の昼網です
  グロテスクなビジュアルとは違って淡白で上品な白身
  酢橘絞って塩で食べましたが醤油よりも断然合います

 ■造り ひらめ
  明石産の3.5Kgクラス
  1日寝かせて在ります
  白身なのに濃厚な味わい
  歯応えが在るのねっとり感も在るのは寝かせて在るから?
  塩が1番合うと思ってましたが、ポン酢ジュレが中々良い感じでした

 ■造り ぶり炙り
  長崎県産の寒ぶりです
  まぐろの大トロの様な刺しの入り具合の部位を炙って在ります
  皮目のパリッと感が素晴らしい
  片方はオーガニックの粒マスタード添え
  マスタードの淡い酸味と塩分が脂がのって香ばしさの在る炙りとの
  相性が中々面白く美味しい
  もう片方はすり生姜と塩で戴きました
  生姜の風味が脂と中和する様な感じであっさりと食べられます

 ■造り きんめ炙り
  千葉県銚子産の金目鯛
  今度はオーガニック粒マスタードとブラックオリーブ添え
  大将は炙りとマスタードの組合せがお気に入りなのでしょうか??
  魚の味わいが濃厚です
  マスタードで食べるとフレンチやイタリアンって風味も・・・
  ブラックオリーブとの相性は、小生の馬鹿舌では感じ取ることができませんでしたw

 ■天然ふぐのサラダ
  淡路産の3Kgクラスの天然もの
  レタス、ベビーリーフ、青大根、紅しぐれ大根、淡路産玉葱
  にトス済のふぐの身、湯引きした皮が添えられています
  身も当然ですが、湯引きの皮も食感が在って中々の美味しさ
  玉葱との相性が良いのは淡路産同志だからでしょうか??

 ■揚物 ふぐと海老芋の唐揚げ
  サラダと同じふぐです
  ふぐって油との相性が良いのでしょうか?
  本来の味わいが増した様な気がします
  骨廻りの身が美味しいですね
  手掴みでしゃぶる様に戴きました
  海老芋は決して海老じゃないので食べれます(笑)
  表面がカリッと揚がっていて中は熱でトロっとした食感
  これ美味しいです

 ■握り はりいか
  NGです

 ■握り えんがわ
  はりいかの代替料理です
  造りにも登場した明石産の3.5Kgクラスひらめの縁側
  身が厚いですね
  食感も味わいも半端じゃないです

 ■握り 赤身づけ
  まぐろの超一級品
  毎年築地の初セリで例のチェーン寿司店の社長が高額で競り落とす事で有名な
  青森県大間産の170Kgクラスの本まぐろ
  折角の赤いダイヤが色代りしない程度の淡い漬け加減です

 ■握り 赤身
  漬け同様の大間産の本まぐろ
  赤身と云いながら細かな刺しが入っています
  ネットリと舌に絡み付く様な舌触り
  でも後味はサッパリとしています
  
 ■握り あじ
  明石産の脂がのって身が締まった一品
  適度な噛み応えが在って味わい深いあじです
  
 ■握り こはだ
  大好物なんです
  寿司屋でこれ食べない事がないって位に・・・
  無いと一気に気分が失せてしまいますw
  シンプルな味わいの〆加減
  自分で笑顔がほころぶのが判ります

 ■握り ぶり腹
  三日間寝かして軽く漬けにしたもの
  まぐろよりも脂がのっています
  握りでシャリと一緒じゃ無かったチョッと厳しい位の脂ののり加減です

 ■蒸し鮑
  岩手県産の黒鮑
  弾力が在るのに柔らかい歯触り
  生の鮑のコリコリな食感も好きですが
  煮鮑や蒸し鮑のしっとりとした包丁がスッと真直ぐ入る様な食感も良いですね
  旨いですねぇ
  でも鮑って身よりも肝を生で塩と柑橘で食べるのが1番好きなんですw

 ■手巻 炙り雲丹
  北海道産の紫うにです
  昨年末辺りから雲丹の相場が以上に高騰し
  質の良い品が手に入り難くなっているとの事
  1月中旬でも状況は変わらず
  大将のお気に入りの淡路島福良産の久博の雲丹も少量しか入荷しない様で
  残りをチョッとずつ味見で戴いたら下駄が空になっちゃいましたw

 ■丼 鮑の肝のリゾット風
  先ほどの蒸し鮑の肝はこんな風に提供されました
  磯の香り?鮑の風味?たっぷりのひと口ごはん
  握りを食べ進んだタイミングでのこの一品
  チョッと休憩って感じです
  でも肝は・・・w

 ■握り 本ミル貝
  ミル貝って広東料理で湯引きで食べるのが
  個人的には一般的なんです
  物凄く厚みの在る貝肉で噛む度に口の中に旨みが広がります
   
 ■椀物 魚のあら汁
  天然の青海苔が添えて在るあら汁です
  魚の出汁が効いています
  青海苔も香りもたっぷり
  このタイミングでの椀物は胃袋を落ち着かせますね

 ■握り 蒸し穴子
  皮めは塩で、身はヅメを塗って山椒を効かせて在ります
  噛むのが不可能なくらに柔らかい蒸し穴子です
  ふわとろってヤツですね

 ■巻 山葵多めの鉄火巻
  同行のKくんが山葵が旨いって事で追加した一品
  大将は泪巻的な一品はやらないって事だったので
  山葵多めの鉄火巻となりました
  確かに旨いし、〆に巻物は食べたいですよね!

 ■甘味 酒粕のアイスクリーム
  ほんのり日本酒の風味が在るアイスクリームです
  甘さ控えめなので、食べちゃいました
  甘い系苦手なんですが、アイスクリームは
  美味しく戴けるから不思議です

 此方の寿司の特徴のひとつ
 赤酢と米酢の二種類のシャリを使い分けるんです
 赤酢は脂の多いネタや赤身、仕上げに醤油を使うネタ
 米酢はそれ以外のネタって感じです
 まぁ小生のレベルじゃそんな繊細な事って感じ取れませんけどね(汗)
 でもシャリの炊き加減、味加減、握り加減はバッチリ好み
 ネタとシャリのバランスも良いと思います

 シャンパン
 de ST MARCEAUX BRUT(仏)

 日本酒
 鏡野 純米無濾過生原酒 アリサワ(高知)


最後に

 今年最初の寿司でした、寿司始めですね  ⇐そう云うかそうかは??
 約1年ぶりにお邪魔しましたが、何か馴染みの店へ来た様な居心地の良さ
 生活圏内で在り、以前住んで居たエリアで馴染みが在るから??
 勿論、それも多少は影響していると思いますが
 大将や奥様のお人柄がそう感じさせるんでしょうね
 寡黙で職人って雰囲気プンプンの大将ですが、意外とお話上手
 多分独りでお邪魔しても退屈する事なく過ごす事ができるそうです

 レビューを書きながら思ったのですが、食べログの評価低過ぎませんか??
 総合ポイント3.07(2017.3.1現在)
 回転寿司チェーンの『スシロー 東灘店』が
 同じ3.07で界隈のランキングで此方より上位なんです
 まぁ色んな要素が加味されての評価だって事は重々承知していますが
 それにしても・・・ ⇐決して事務局批判では有りせん
 そう云った意味でも、穴場のミシュラン店です

 大変満足できました
 ご馳走様でした!
 今年も美味しいお寿司が食べれそうです(笑)
 
 
この日は、クリスマスイヴ

例年は『コストコ尼崎倉庫』で食材を買い込んで自宅で過します

キッチンでワイン片手に小生が料理を作るんですw

でも今年は自宅の在る神戸市東灘区のミシュランひとつ星店『すし 市松』へ行ってきました!

久し振りに家族4人が揃ってのばんごはん

しかも寿司を食べたのは1年ぶりでした


「ミシュランガイド 兵庫 2016 特別版」でひとつ星獲得!

 自宅の在る神戸市東灘区には今回発刊の「ミシュランガイド 兵庫 2016 特別版」
 星を獲得した店が4軒在ります
 ☆☆ 
  ■鮨 生粋(寿司)
  
  ■御影 ジュエンヌ(フレンチ)   
  ■鶏一途 (鳥料理)
  ■すし 市松(寿司)

 お店は十二間道路沿い
 国道2号線と山手幹線のちょうど中間辺りのマンションの1階
 コンクリート打ち放しの塀が洒落た感じのお店です
 
 店内は大阪北新地界隈の寿司店と遜色のないシックで洒落た雰囲気
 カウンター7席、6名掛けのテーブル席、4名掛けのテーブル席の計17席
 4名掛けのテーブル席は半個室の様な造りです

 大将のご実家は神戸の中央卸売市場の人気の寿司店『まるも』なんだそうです
 って事は修行は実家でしてたんでしょうか??


「おしながき」は無く、大将のお任せ 

 小生のNG食材は伝え済みなので、家族とは若干違った内容です

 ■先付 穴子と煮鮑の餡かけ茶碗蒸し 
  寒いこの時期に最初に温かい料理が提供されるのは嬉しいですね
  家族は穴子と蟹身の餡かけ茶碗蒸しですが、蟹がNGの小生用の代替料理
  のっけから食べ応えの在る鮑が登場!
  鮑を摘みながら泡が呑めるクリスマスイブに感謝

 ■造り ひらめ
  白身の王道の寿司ネタ
  あっさりとしていながら味わい深い一品です
 
 ■造り 真鯛
  昼網の鯛
  腹の部分と背の部分共に供されました

 ■造り 鰤炙り
  七味おろしで戴きます
  脂がのった炙った鰤はレアの霜降肉の様な食感
  七味おろしをたっぷりのせると相性抜群です

 ■造り ほっき貝炙り
  いかなごから造った魚醤を塗って炙って在ります
  ほっき貝は肉厚なのにひと噛みめがふわっと柔らかく
  魚醤の焦げた香ばしい風味が溜まりません

 ■焼物 ホワイトアスパラガスとズッキーニ
  ここで野菜が登場するのは以外でしたw
  綺麗で旨みの在る野菜を素焼きにして在り
  添えられた八丁味噌ベースの牡蠣味噌を添えて戴きます
  和風のバーニャカウダって感じの一品 
  牡蠣の風味がする味噌ひと口でお猪口2杯の酒が戴けます(笑) 

 ■煮魚 のど黒煮付け
  のど黒って聞いただけで「美味しいぞ」って洗脳されちゃいませんか?
  カマの部分だったので脂がのって皮も身がプリプリ
  コラーゲンたっぷりって感じなんです
  煮魚って焼魚に比べるとチョッと苦手で普段余り食べる機会が在りませんが
  こんなに美味しいのなら「いつでもどうぞ」って感じです
  お酒だけでは無く、ご飯も進むでしょうね!

 ■鮨 剣先烏賊と針烏賊
  三日熟成した二種類の烏賊の握り
  残念ですが、NG食材なので食べていません

 ■鮨 ひらめ
  烏賊の代替料理です
  昆布〆で熟成してあり、塩で戴きます
  造りで戴いたのとは食感が違ってモチッとしています
 
 ■鮨 クエ
  これも烏賊の代替料理です
  同じ白身ですが、ひらめとは微妙に違う味わいです
  食感に弾力が在り味わいの深さはは平目以上

 ■鮨 さより
  すり生姜であっさりと戴きます!
  上品な味わいのネタです
  こはだ同様に好きな一品

 ■鮨 赤身
  鮪の超一級品である青森県大間の本鮪
  赤身でも細かく刺しが入っていて適度な脂分が味わえます

 ■鮨 こはだ
  大好きなネタのひとつ
  これを食べないと何か物足りないんです
  〆加減が程好く美味しく戴きました

 ■鮨 鰤
  まるで大とろの様な脂ののり
 
 ■碗物 鯛ヒレ炙り 吸物
  家族は蟹身のすりながしのお吸物
  これはその代替料理です
  炙った鯛ヒレは香ばしくあっさり味わいの吸物

 ■鮨 イクラと淡路産 紫雲丹の小さな丼
  生のイクラのシーズンは年内一杯と他所の店で聞きました
  大将が見せてくれた雲丹の下駄には「淡路島 福良の紫雲丹」「久博」の焼印
  「久博」の焼印は淡路島だけでは無く、全国的にも超一級品の証なんです
  「久博」は福良の雲丹漁師久留米 博さんが出荷する雲丹の印
  ビジュアル抜群、濃厚でクリーミーな絶品雲丹です

 ■鮨 煮鮑
  生の鮑のコリコリな食感も好きですが
  煮鮑や蒸し鮑のしっとりとした包丁がスッと真直ぐ入る様な食感も良いですね
  高級ネタは満足度が高い(笑)

 ■鮨 煮穴子
  ヅメと塩の二種類の味わいで戴きます
  塩には軽く柚子の皮をすり掛けて在ります
  ふわとろの穴子です

 ■甘味 酒粕アイスクリーム
 ■甘味 ほうじ茶アイスクリーム
  どちらかチョイスです
  どちらも甘さ控えめのアイスクリーム
  酒粕もほうじ茶も風味が十分伝わる大人のアイスクリーム

 此方では、赤酢と米酢の二種類のシャリを使い分けています
 赤酢は脂の多いネタや赤身、仕上げに醤油を使うネタ
 米酢はそれ以外のネタ
 赤酢のシャリのお店は今までにも何軒か経験が在りますが、使い分けは初めて
 まぁ違い云々は馬鹿舌の小生には明確には判別や相性は語れませんが
 シャリの炊き加減、味加減、握り加減、は結構好みでストライク!
 ネタとシャリのバランスも良いと思います
 

 シャンパーニュ
 Jean Vesselle Extra Brut NV(仏)
 
 日本酒
 鏡野 純米無濾過生原酒 アリサワ酒造(高知)
 悦 凱陣 山廃純米酒 無ろ過生 赤磐雄町 丸尾本店(香川)


最後に

 普段、家族との外でのばんごんはんの際は呑まない事が多いんです
 この日は、クリスマスイヴだったのと、お店の雰囲気に負けて
 いきなりシャンパンを註文しちゃいました(汗)
 しかも追加で日本酒も・・・
 美味しい料理や寿司を目の前にしたら、呑まない訳にはいかないですよね

 この週は予定が重なり『シャンパン&ワインと熟成鮨 Rikyu』『鮨処 多田
 と続いての三軒めでした
 トータルの内容では新地の店には適いませんが、CPの観点では引けを取らないレベルだと思います
 流石にミシュランひとつ星店だけの事は在ると思いました!

 近所だからこそ中々機会には恵まれませんが
 家族のイベントが在れば是非とも再訪したいお店です
 お陰様で愉しいクリスマスイヴを家族で過す事が出来ました
 ご馳走でした!

  • 造り ひらめ
  • 造り ぶり炙り すり生姜と塩
  • 握り えんがわ  ※はりいかの代替料理です

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7位

串かつ あーぼん (打出、芦屋(JR) / 串揚げ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.1 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2017/05訪問 2017/07/24

呑んだ暮れ日記 芦屋 串かつ あーぼん編 ~念願のミシュラン串かつ店~

呑んだ暮れ仲間から「芦屋のあーぼんの予約が取れたのでご一緒しませんか」

何とも有難いお誘いのメッセージ! 

先約が在っても、何とかする心算で予定の確認もせずに快諾しちゃいましたw

予約を取ってくれた友人は、此方の常連で大ファンなんですが

常連特権などない此方の予約を毎月1日に何百回と電話を掛けて地道に予約を取っている様なんです

まぁそんなハードルの高さから、敢て予約にチャレンジする事も無く今日まで・・・

日頃の行いも決して良いとは云えない小生にチャンスが巡って来ました

友人に大感謝です!


最寄り駅からは少し離れた住宅街に在るミシュラン店

 お店は、関西屈指の高級住宅街 芦屋市に在ります
 JR神戸線の打出村踏切の南側西角のマンションの1階です
 最寄駅はJR芦屋駅と阪神打出駅、共に徒歩10数分って感じかな?
 車の場合は国道2号線山打出交差点を北へ向かった所です

 何か飲食店なんだろうなぁ程度のシンプルで飾り気のない佇まい
 「串かつ あーぼん」とややポップ調な文字の看板は
 芦屋のミシュラン店ってイメージからはチョッと外れた感じなんです
 外観とは違って、ダーク系の木目を生かした店内は、手入れが行き届いて高級感が在ります
 揚げ場を囲むカウンター15席と6名まで利用可能な個室と合わせて21席
 純白でプレスの効いた清潔感満点の白衣の年配のオーナーと4名のスタッフで切盛りしています

 完全予約制ではない様ですが、実質は予約なしでは不可能です
 18:00~と20:30~の2部制営業
 毎月1日に三か月先までの予約を受け付けるシステムです
 
 ミシュランガイド兵庫 2016年特別版 ひとつ星獲得
 その以前から関西版でも星獲得の常連店です
 食べログでは串揚げ部門で全国総合ランキング1位
 The Tabelog Award 2017 Bronzeにノミネートされています


メニューはコース

 メニューは20品程度のおまかせコース6500円のみ
 全国各地から届く豊富なネタを用いたコースで
 ひと通り出終わった後に追加する事はできます


全く胃に負担のないカラッと軽い揚げ加減

 食べれない素材、苦手な素材を確認してくれるので
 甲殻類と多足(蛸、烏賊)がアレルギーで在る事を伝えました!

 卓上には、スティック野菜、サラダ、ソース4種(醤油、塩、胡麻、ソース)
 カットレモンがセットされていました

 ■食前酒 徳島県産すだち酒
 ■空豆 ※海老とおくらの代替料理
 ■マリネした貝柱 ※鯛、海老、烏賊のすり身とチーズ 生湯葉巻きの代替料理
 ■チーズ 穴子紫蘇巻き
 ■牛フィレ肉
 ■牛蒡牛肉巻き
 ■ ※活けの車海老の代替料理
 ■蓮根 カレー風味 
 ■豚ロース紫蘇巻き
 ■玉葱
 ■琵琶湖産の稚鮎
 ■里芋 柚子味噌 ※里芋 柚子味噌蟹身の代替料理
 ■アスパラ1本
 ■エリンギとバジルクリームチーズ 生ハム添え
 ■三ッ葉茎 鱚巻き
 ■箸休めの茶そば
 ■蕗 蒸し雲丹のせ
 ■帆立貝柱
 ■椎茸
 ■穴子 白髪葱のせ
 ■絹さやベーコン
 ■自家製胡麻豆腐
 ■甘くないずんだ
 ■
 ■デザート串 カマンベールチーズ ブルーベリーソース
 ■デザート串 バナナ シナモン風味
 ■デザート串 苺 ストロベリーソース
 ■デザート串 桜餅
 ■ストロベリーアイスクリーム

 アレルギーの都合で若干同行者とは内容や本数に違いが出ましたが
 串かつ22本、デザート串4本の計26本を苦も無く食べてしまいましたw

 甘めのスダチの食前酒を戴きコースがスタート
 オーナーがパン粉付けをしてベテランのお弟子さんが揚げてくれます
 二人の掛け合いが見事な連携で見惚れてしまいそうなんです
 出された料理は何で味を付けて食べれば良いかだけのサゼッションは在りますが
 素材そのもや手の加え方等の詳細の説明は一切在りません
 これって何だろう?次は何が出るんだろう?って思う事で食に神経が集中するからとか?
 決して不親切から説明が無いのではなく、考えられて上での事なんです
 まぁ質問すればある程度は答えてくれますけどねw
  
 庶民的な串かつってパン粉や下地の衣が重めなんですが
 此方の串かつは薄くパン粉がまぶされている程度で
 素材を食べてるって感じが強い串かつです
 1回転めと2回転を全く同じ条件で揚げる為に油や生地、パン粉は全交換
 揚げ油はラード100%ですが、全く重たく無く、油の匂いも殆ど感じないのは
 油が新しいだけでは無く、油から上げた後に串を高速で回転させて
 油を弾いて油切りする秘技が在るからなんです
 これによって胃もたれ無く20本以上の串かつを食べる事ができるんです


最後に 流石にミシュラン星獲得店で芦屋の予約困難店、食べログでも超高得点獲得
 そんな評価が店の清潔感、料理の美味しさ、店のホスピタリティの端々から
 感じ取る事ができる素晴らしいお店でした
 特にホスピタリティについては、オーナーご自身が素晴らしいのは周知の事
 それ以上に感じたのは、そのホスピタリティがお弟子さん達の末端にまで
 浸透している事なんです
 そんなオーナー教育の素晴らしさは、独立したお弟子さん達の成功例が物語っています
 新地の『串かつ 凡』、夙川の『串かつ 阿坊』、『串かつ ぼんぼり
 東京麻布十番の『串揚げ あもん』皆さん此方のご出身です

 予約のハードルが高くて自分で予約にチャレンジする事は無いと思います
 予約が取れた方で、連れて行っても良いと思える方は、是非ご一報ください
 お待ちいたしております

 ご馳走様でした!

 

  • 蕗 蒸し雲丹のせ
  • 穴子 白髪葱のせ
  • 海老とオクラの春巻き ※海老がNG

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8位

イチビキ (国際センター、伏見、近鉄名古屋 / うなぎ、海鮮、居酒屋)

2回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク 3.4 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2017/07訪問 2017/09/30

ぶらり途中下車の呑み歩き 名古屋伏見 なごや柳ばし イチビキ編 ~開店前に売り切れる人気鰻店~

イチビキって店名はやはり・・・

 お店は名古屋駅から伏見方面へ徒歩で15分程度
 広小路通沿いの路面店で納屋橋と幹線道路の江川線の中間辺りの立地
 老舗感ありありの年季が入った純和風の佇まい
 焼場の上のダクトからは、煙がもくもくと香ばしい匂いをまき散らしています(笑)
 
 店内は日中でも薄暗く、外観以上に老舗感がたっぷり
 テーブル席や小上り席を合わせて40席弱くらいの席数です
 店先に焼場だけが在り、調理場は店の奥に別途在ります
 鰻の焼き上がりに合わせて、ご飯だけ盛った丼等を焼場へ持って行き
 鰻を盛付けて提供するスタイルです

 創業は昭和14年、現在の店舗は当時から続くものなのでしょうか?
 鰻の美味しい店って事で有名ですが、あくまでも割烹なんだそうです
 実際にお品書きには、会席料理、刺身定食等の定食、親子丼等の丼物も在ります

 店名の由来は・・・
 東海地方在住の方や在住経験の在る方なら「イチビキ」って云うと
 味噌、醤油メーカーってイメージが強いと思うんです
 だからこの店を知った際には、その系列店なのではって思ってしまったんです
 その謎の答えは、御献立の裏表紙に在りました

 先代の女将さんが、若かりし頃に「イチビキ」の創業家に奉公していたそうです
 結婚を期に奉公を辞めて、昭和14年に納屋橋にて料理店を始めるに当たって
 「イチビキ」の承諾を得て、名付けたのが由来です
 鰻のタレはイチビキのたまり醤油を使っているそうです

 名古屋には老舗、名店の鰻店が何軒も在りますが
 ガッツリ鰻を堪能するなら此方がお勧めです
今週も静岡出張です

前夜は接待だったので宿泊してゆっくりめの時間帯で帰阪します

名古屋を通過するのが11時前頃だったので途中下車してランチをする事にしました

先週も静岡で鰻を食べたばかりだったのですが、また鰻が食べたくなりました

名古屋駅から徒歩圏内にある老舗の『イチビキ』へ久し振りに伺う事にしました!

店のかなり手前から遠目に見ても明らかな店前の人だかり

店の前に到着すると、行列は三軒西隣のコンビニの前まで延びているんです

仕方がないので最後尾に並んでみたのですが、本当に並ぶの?って自問自答

悩んでる間にお店の方が近付いて来て、鶯色のカードが渡され「13時過ぎになると思います」と云われた

そのカードが整理券で、小生の後ろのカップルで最後

それ以降の人達には「本日のお昼の鰻は売り切れました」と告げられました

この時点で開店時間の10分前、カードの総数は60枚・・・

要は開店前から長蛇の列、そして限定60食、開店前に全て売り切れって物凄いハードルの高さ

まぁキャリーバックを引きながらウロチョロするの面倒なので、並んで待つ事にしました

その後も結構な人が訪れては、「売り切れ」の案内を見て、驚いて帰って行きましたw


イチビキって店名はやはり・・・

 お店は名古屋駅から伏見方面へ徒歩で15分程度
 広小路通沿いの路面店で納屋橋と幹線道路の江川線の中間辺りの立地
 老舗感ありありの年季が入った純和風の佇まい
 焼場の上のダクトからは、煙がもくもくと香ばしい匂いをまき散らしています(笑)
 
 店内は日中でも薄暗く、外観以上に老舗感がたっぷり
 テーブル席や小上り席を合わせて40席弱くらいの席数です
 店先に焼場だけが在り、調理場は店の奥に別途在ります
 鰻の焼き上がりに合わせて、ご飯だけ盛った丼等を焼場へ持って行き
 鰻を盛付けて提供するスタイルです

 創業は昭和14年、現在の店舗は当時から続くものなのでしょうか?
 鰻の美味しい店って事で有名ですが、あくまでも割烹なんだそうです
 実際にお品書きには、会席料理、刺身定食等の定食、親子丼等の丼物も在ります

 店名の由来は・・・
 東海地方在住の方や在住経験の在る方なら「イチビキ」って云うと
 味噌、醤油メーカーってイメージが強いと思うんです
 だからこの店を知った際には、その系列店なのではって思ってしまったんです
 その謎の答えは、御献立の裏表紙に在りました

 先代の女将さんが、若かりし頃に「イチビキ」の創業家に奉公していたそうです
 結婚を期に奉公を辞めて、昭和14年に納屋橋にて料理店を始めるに当たって
 「イチビキ」の承諾を得て、名付けたのが由来です
 鰻のタレはイチビキのたまり醤油を使っているそうです


御品書じゃ無くて御献立

御鰻之部
 ■うな丼(吸物付) 2350円
 ■小丼(吸物付) 1500円
 ■上丼(吸物付) 2850円
 ■特上丼(吸物付) 3500円
 ■長焼 2300円
 ■うなぎ定食 2850円 
  小長焼、小鉢、御飯、吸物
 ■うなぎまぶし(吸物付) 3400円

御定食之部
 ■茶碗むし定食(冬季のみ) 1100円
 ■上茶碗むし定食 2000円
 ■刺身定食 2000円

御飯物之部
 ■御飯(香の物付) 300円
 ■玉子丼 600円
 ■親子丼 800円
 ■海苔茶漬 500円
 ■まぐろ茶漬 900円

御一品料理之部
 ■御刺身 1500円
 ■御突出し 600円
 ■茶碗蒸し(冬季のみ) 650円

御吸物之部
 ■吸物 300円
 ■赤だし 300円
 ■きも吸 300円

御会席之部
 ■松 五品 4000円
 ■竹 六品 5000円
 ■梅 八品 6000円
 ※吸物、ご飯、フルーツ付


目当ての特上丼は売切れでした

 数年前の前回は、特上丼を註文しましたが、この日は売切れとの事
 無いものは仕方がないので、上丼を註文しました!

 ■上丼
  鰻丼のグレードの違いは質ではボリュームです
  ・小丼 2枚(1尾)
  ・うな丼 3枚(1.5尾) 
  ・上丼 4枚(2尾)
  ・特上丼 上に4枚(2尾)、中詰めで1枚(半尾)、御飯も大盛

  結局13時過ぎと云われてましたが、席に案内されたのは13時よりも少し前
  結果的には他所へぶらぶらせずに並んでいて正解だったって事でしょうか??

  席に案内される前に註文を済ませて在りましたが、無性に酒が呑みたくなりました
  日本酒を常温で註文すると有料ですが、突出しを用意してくれました
  そして鰻丼は呑んでからって事で調理場にマッタを・・・
  突出しは、小帆立酢味噌和え、まぐろ刺身、冷奴味噌掛けの三種盛り
  酒が進むつまみばかりなので、軽くお銚子が2本空いてしまいました
  頃合いを見計らって「鰻の用意させて戴きましょうか」と声が掛かった
  本当はもう1本呑みたかったのですが、あまり呑み過ぎると
  鰻が美味しく食べられなくなっても嫌だったので、用意をお願いしました

  普段見掛る丼物の器よりもやや大振りの丼です 多分??
  結構しっかりと盛られた御飯とその上に折り重なる様に大きめの鰻が四枚
  しかも断面の厚みが凄いんです
  表面の所々が黒く炭化している中々ワイルドな焼き加減
  早く食べる様に催促、いや脅されてるそんな気分になるビジュアルです
  炭火で香ばしく焼かれていて、皮と焦げた表面はパリッとカリッとの食感
  脂が適度にのって、鰻の旨味がやや濃いめのタレの味わいと相俟って
  口の中いっぱいに広がります
  関東風のトロふわ鰻とは全く別物でパリっとした焼き加減も香ばしくて美味しいですね

  以前食べた事が在る、食べログで愛知県×うなぎ総合ランキング1位で4.00超えの
  瀬戸市の『田代』程のワイルドさでは在りませんが
  肉厚な鰻で、黒く炭化した部分が見受けられる焼き加減は似た感じがするのは
  小生の思い違いでしょうか?
  
  お目当ての特上丼は食べる事ができませんでしたが
  肉厚の鰻2尾分を食べれる上丼でも満足度が高い鰻丼でした!


最後に

 前回此方へお邪魔したのは4年半ほど前だった筈です
 その時は、ランチタイムの閉店時間ギリギリのタイミングで駆け込みましたが
 何の問題も無く特上丼を食べる事ができました
 整理券を渡された際に整理券の枚数を聞くと、この日は60枚
 その60食分が開店前に売り切れてしまう繁盛ぶり
 以前から名古屋では大衆的なお店でCPの高さは知られていましたが
 いつからこんな超人気店に変貌してしまったのでしょうか?
 CPだけでなく、ハードルの高さも名古屋トップクラスになってしまいましたw

 この店に限らず、人気店は平日で在っても繁盛してる店ばかりなんです
 愛知と静岡の人達は、本当に鰻好きなんですね
 そして決して安価ではない鰻料理を頻繁に食べれる生活水準の高さには驚き
 名古屋生まれの愚妻は子供の頃は、事ある毎に、特別な理由が無くても
 頻繁に鰻を食べていたそうです
 と話がそれました・・・

 大変満足な鰻丼でした
 ご馳走様でした!


  
この日は群馬出張の帰り

ANA便の予約が取れなかったので、久し振りに新幹線で帰阪

浜名湖を過ぎた頃に「浜名湖は鰻とすっぽんの養殖が盛ん」って事が頭に浮んだ

その瞬間に無性に美味しい鰻が食べたくなって、次の停車駅である名古屋で途中下車(笑)

判っては居るものの、大阪までの特急グリーン券は自動改札機に吸い込まれて出て来ませんでしたw

この時点で13時過ぎ

頭に浮んだ鰻木屋うな富士大和田西本は名駅から離れているので、昼の営業に間に合わない可能性が・・・

大学時代に行った事が有るイチビキが柳橋に有るのを思い出してタクシーに乗りました

まぁタクシーに乗る程の距離では無いのですが、時間が無くて  ←運転手さん近くて御免

店に到着すると焼場辺りから香ばしい香りの白い煙がもくもくと出ていたのでひと安心(笑)

此方は昭和14年創業の老舗で、佇まいはその当時まま?って思える位年季が入ってます

それと以前から思っていましたが、地元の味噌醬油メーカーのイチビキとの関係は謎のまま

店内に入ると閉店間際だったので客も疎らで静まり返っていましたw

御献立はこんな感じ・・・
【御鰻之部】
・うな丼(吸物付) 2000円
・小丼(吸物付) 1400円
・上丼(吸物付) 2500円
・特上丼(吸物付) 3000円
・長焼 2000円
・うなぎ定食(小長焼、小鉢、御飯、吸物) 2500円
・うなぎまぶし(吸物付) 3000円
【御定食之部】
・茶碗むし定食 1100円
・上茶碗むし定食 1700円
・刺身定食 1900円
【御飯物之部】
・御飯 300円
・玉子丼 600円
・親子丼 800円
・海苔茶漬 500円
・まぐろ茶漬 900円
・御数寄屋弁当(天ぷら、小長焼、炊合せ、御飯、吸物) 3000円
・ミニ丼 まぐろ&うどん 900円

他に一品料理、会席料理が有ります 天ぷらはお休み中です

註文は・・・
何も考えずに特上丼を註文!
閉店間際で串打ちから始めたからなのか結構待ちました ←待ってる間に閉店
15分以上待ったと思いますが、いよいよ特上丼が登場!
一般的な丼物より大きめの器に結構しっかりと盛られた御飯
その上に折り重なる様に大きめの鰻が四枚(驚)
一瞬焼き過ぎ?って思える位にワイルドな焼き加減
身はかなり分厚く、部分的には炭化して炭になってる様にも見えますw
「ほら!早く食べて見ろよ」って催促されてる様な気がしました(笑)
炭火で香ばしく焼かれていて、皮と焦げた表面はパリッと
脂が適度にのって、鰻の旨味が口の中いっぱいに広がります
関東風のトロふわって感じでは無く、関西風のパリっとした焼き加減も香ばしくて美味しいですね
「鰻食べてるぞ~」って実感しながら食べ進むと、ご飯の下からまた鰻が・・・
何と中詰だったんですねw
4枚の鰻とご飯半分で結構満腹中枢が刺激された状態ですが、これは嬉しい悲鳴
一度にこれだけの量の鰻が堪能できるなんて、時節柄、贅沢だなぁ・・・ってしみじみ思いました!

食後に丼の違いを聞いたのですが・・・
小丼 2枚(1尾)
うな丼 3枚(1.5尾) 
上丼 4枚(2尾)
特上丼 上に4枚(2尾)、中に1枚(半尾)、御飯も大盛

そりゃ鰻2.5尾にご飯大盛りじゃ超満腹になる様なぁ・・・ 貧乏性だから完食したけど

説明の後に、「私のお勧めは上丼なんですよ」だって(爆)

それを特上丼註文した時に云って欲しかったなぁ・・・

何れにせよ、堪能させて戴きました 御馳走様でした!

この後呑みに行く心算でしたが、もう体が酒も受け付けない状態だったので大人しく帰りました(涙)


  • 上丼 肉厚な鰻です
  • 上丼
  • ひや酒と御突出し

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9位

シェ シロ (三ノ宮(JR)、三宮(神戸新交通)、三宮(神戸市営) / フレンチ、ビストロ)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.1 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2017/02訪問 2017/04/01

呑んだ暮れ日記 神戸三宮 CHEZ CHILO編 ~神戸で超人気のビストロで呑んだ暮れる~

神戸元町の路地裏に在る『Sirimiri BAR DE PINTXOS』で

ピンチョスを肴にワインやシェリーでフライング呑みを愉しんで

この日のメインで在る三宮の『CHEZ CHILO』へ向かいました!

女気なしの30歳台から50歳台の幅広い年齢層の呑んだ暮れ仲間でのビストロ呑み

此方の評判は多方面で良いものばかりを見聞きしていて、是非とも行って見たいと思っていました

仲間のひとりが常連との事で予約を取ってくれました


フレンチブルーが印象的な佇まい

 お店はJR神戸線三宮駅東口から新神戸方面へ少し歩いた辺り
 向かいには、駿台予備校神戸校が在ります
 フレンチブルーの鮮やかな外装で小洒落た雰囲気の佇まい
 神戸で働いていた10数年前頃には、この界隈にはこんな雰囲気のお店って在りませんでした
 チョッと時の流れを感じましたw

 店内は可動の2名掛けテーブル6席と3名掛けテーブル1席の計15席
 ご夫婦お二人で切盛りされています
 お二人共にフランスバスク地方のピレネーに在る『Hôtel Restaurant Chilo』と
 東京青山のバスク料理のフレンチレストラン『LAUBURU』で研鑽を積み
 2015年3月に此方をオープンさせました
 フランス時代の修行先の名前を名乗る事を許され『CHEZ CHILO』と名付けた様です
 ご主人は調理、奥様はサービスと調理のアシスタントを担当しています
 二人で全てを担当している為に予約は30分ずつずらしている様です 
 ランチは日曜日のみ 12:00~16:00
 ディナーは月曜日を除く 18:00~23:00


お料理はプリフィックスコースのみ

 コースやアラカルトでは無くプリフィックスのみとなります
 原則1グループ4名まで、5名上の場合はお任せ料理で要相談との事

 おひとり様3200円(税別サ無)で前菜とメインを一品ずつ選ぶスタイル
 料理によっては追加チャージが必要なものも在ります
 パン代として別途、おひとり様300円
 デセール、コーヒー、フロマージュ、食後酒等は別途料金が必要となります

Les Entrée 前菜
 ■Salade de roquette et jambon cru ルッコラとバイヨン産生ハムのサラダ
 ■Salade César シーザーサラダ
 ■Salade de Champignon cru 生マッシュルームのサラダ
 ■Pâté de campagne  田舎風パテ
 ■Mousse de foie blonds 鶏白レバーのムース
 ■Saumon fumé 自家製スモークサーモン
 ■Haerng mariné ジャガイモと燻製ニシンのサラダ
 ■Quiche au saumon et aux épinards 自家製スモークサーモンとホーレン草、マッシュルームのキッシュ
 ■Escargots à la Bourguignones 仏産エスカルゴのブルゴーニュ風 +300円
 ■Tête de cochon 豚の頭のカリカリ焼き タルタルソース +200円
 ■Garbure ガルビール(仏バスク地方の生ハムと野菜のスープ)
 ■Soupe de Poisson 魚のスープ +300円

Les Plats メイン
 ■Gratin aux poireaux 自家製ロースハムとポロネギのグラタン
 ■Steak Frites 牛サーロインステーキとポテトフライ
 ■Echine de porc 豚肩ロース肉のコンフィ 焼野菜添え
 ■Tripes à la mode de Caen 牛胃(4種)の煮込み カン風
 ■Cassoulet カスレ(白いんげん豆と豚肉の煮込み) +300円 
 ■Choucroute garnie シュークルート(ザワークラウトと豚肉の煮込み) +500円
 ■Andouillette アンドゥイエット(豚の胃と腸のソーセージ) +400円
 ■Boudin Basque ブータンバスク(仏バスク地方の豚の血のソーセージ) 
 ■Blanquette de veau ブルターニュ産仔牛のクリーム煮 +400円
 ■Carre d'agneau rôti 仔羊背肉(骨付2p)のロースト +500円 
 ■Ris d'agneau 仔羊の胸腺とキノコのソテー +300円
 ■Saint-Jacques ホタテ貝のポアレ(3p)プロヴァンサル風温野菜添え
 ■AMADAI poêlé 甘鯛のポアレホウレン草添え2色のソース +300円 

Dessert デザート】 各600円
 ■Gâteau au chocolat ガトーショコラ
 ■Tarte noix クルミのタルト バニラアイス添え +200円
 ■Petit pot chocolat クレームショコラ
 ■Nougat glacés ヌガーグラッセ
 ■Baba au rhum ラム酒風味のババ
 ■Baba au rhum ラム酒風味のババ ハーフサイズ 400円
 ■Fromage blanc フロマージュブランとりんごジャム
 ■Glace バニラアイス
 ■Sorbet チョコシャーベット、ヨーグルトシャーベット

 ■食後酒 1000円~
 ■仏産チーズ 1種 800円
 ■仏産チーズ 3種盛合せ 1200円
 ■エスプレッソ S 400円 W 600円
 ■コーヒー 450円
 ■紅茶 500円
 ■ハーブティ 500円


選ぶのにひと苦労(笑)

 泡やワインのチョイスは常連さんにお任せ!
 調理は前菜12種類、メイン13種類と多種多彩
 ここから各々1品ずつ選ぶのって結構難題です
 こんな時に限ってNG食材の料理が殆ど在りませんw
 各自迷いながらも何とか絞り込みました

 ■Rillettes de porc 豚肉のリエット
  お通し?的に提供される一品
  パテやテリーヌと違って、リエットって個人的には余り馴染みが無いんです

  豚のバラ肉や肩肉を角切りまたはみじん切りにして強めに塩を振って
  脂肪の中で簡単にほぐれるまで弱火でゆっくりと煮てからつぶし
  脂肪分がペースト状になるまで冷やした保存食です
  パンやトーストに塗って食べる一般です

  美味しいじゃないですか
  塩分がしっかりと在って酒が進む感じです
  豚肉の旨みとペースト状の脂肪分の口触りが良いですね
  ワイン1本が平気で呑める感じですw

 ■pâté de campagne  田舎風パテ
  マイチョイスです!
  リエットが提供される事を知らずにチョイス
  もっと違ったものを選べば良かったと後悔の念が顔を覗かせましたが
  ひと口食べたらそんな疑念を簡単に打ち消されてしまう素晴らしい一品でした

  豚肉の旨みが口の中に広がります
  記憶の中では、こんなに美味しい「pâté de campagne」って
  今までに経験した事が無いのではと思える一品です
  「もう少し食べたい」なんて思わせないボリュームも魅力的です

 ■Mousse de foie blonds 鶏白レバーのムース
  ひと口味見を・・・
  クセが全くなく旨みが濃厚な一品
  豚とは違う美味しさが在ります

 ■Quiche au saumon et aux épinards 自家製スモークサーモンとホーレン草、マッシュルームのキッシュ
  これもひと口・・・
  厚みが半端ないです
  玉子の部分がきめ細やかな舌触り
  肉系の料理を続けて食べたので、箸休め的でホッコリできます
  これも美味しい・・・

 ■Baguette バゲット
  奥様が特別に、「e Beurre Bordier aux Algues 海藻入りボルディエのバター」
  提供してくれました
  ご自分様に買ったものだとかw
  多めにバケットに載せて食べると濃厚な筈なのにしつこく無く
  塩分も控えめで淡い海藻の香りが口の中で感じられます
  バケットは自家製では無く、確か『一の宮ベーカリー』のものって聞いた様な・・・
  中々美味しいバケットです

 ■Ris d'agneau 仔羊の胸腺とキノコのソテー
  マイチョイスです!
 
  胸腺とは・・・
  子供の頃に発達し、大人になると衰退して脂肪化する免疫を司る臓器の事
  フランス料理では、牛は「リードヴォー(ris de veau)」羊は「リーダニョー(ris d'agneau)」
  呼ばれ珍重されています
  ふんわりふわふわの触感とミルクっぽい風味が特徴で「シビレ」とも呼ばれています

  初めて食べる「リーダニョー(ris d'agneau)」に期待が高まります
  ホルモン?厚めの鶏皮?そんな雰囲気のリーダニョー ⇐如何にも庶民的な表現w
  きのこの風味とバターの風味が効いて乳化したソースが絶妙なコンビネーション
  複雑な難しい美味しさでは無く、単純に笑顔がこぼれる様な美味しさなんです
  貧乏舌な小生の味覚でもストレス無く素直に美味しい(笑)
  

 ■Echine de porc 豚肩ロース肉のコンフィ 焼野菜添え
  ひと口味見を・・・
  この日のメインの中では、間違いなくビジュアル王の一品
  とにかく厚みの在る豚肩ロースが圧巻です
  コンフィなのでじっくり低温で焼き上げているんでしょうね
  表面のカリカリ感が半端なく、濃厚な旨みが噛む毎に口の中にジュワ~・・・

 ■Blanquette de veau ブルターニュ産仔牛のクリーム煮 
  ひと口味見を・・・
  柔らかい仔牛肉とクリームソースとバターライス
  今までの料理が割とインパクト強めの味わいでしたが
  この料理だけは優しく淡いんです
  この料理だけが女性的って感じがしましたw  

 クレマン
 Saint-Hilaire Blanc de Blancs 2013(仏)

 赤ワイン
 I.G.P. les Déesses Muettes Cabernet Sauvignon(仏)
 Madiran de Crouseilles 2000(仏)


 全てを食べ終えて、奥様がデセールやフロマージュ等のご説明をしてくれました
 流れ的には「デセールは何にしよう」って会話に進む筈でしたが
 何故か?「食後酒は何にしよう」って会話に・・・ 誰が云い出したんでしょうネw

 ■Pacharan Navarro IRATI(西)
 ■Digestif Izarra Verte(仏)
 ■COGNAC Baron Otard VSOP(仏)
 ■CALVADOS Coeur de Lion Pomme Prisonniere(仏)


最後に

 噂通り、評判通り・・・
 そんな言葉が真っ先に頭に浮かんだお店でした
 そして美味しさ、居心地の良さ、CPの高さ、全てが満足度の高いものばかり・・・
 面倒な事を考えずに美味しさだけを単純に愉しめる料理は
 ほど良い温度の温泉にゆっくりと浸かった、まったりと癒された感じです
 難し過ぎる先鋭的な料理って美味しく満足度が高い反面、疲労感も在るんですよね
 此方では、そんな疲労感は皆無でした(笑)
 
 まるで若い女性がワイワイしながら色々なスイーツを廻し食べするが如く
 年齢差大のオヤジ4人が前菜やらメインやら食後酒をコメント交えて
 ワイワイしながら廻し食べしている姿は、傍から見ると異様に映ったのではないでしょうか??
 そんな周囲の目は別として、気の置けない仲間との食事は愉しいひと時でした!

 是非とも再訪したいお店です
 まだまだ食べて見たい料理が沢山在って心残り
 この日の予約を手配してくれた常連さんにまたお願いしちゃおうっと
 ご馳走様でした!
 

  • 豚肩ロース肉のコンフィ 焼野菜添え 肉の厚みに涎が・・・
  • Quiche au saumon et aux épinards 自家製スモークサーモンとホーレン草、マッシュルームのキッシュ
  • Rillettes de porc 豚肉のリエット

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