3回
2018/10 訪問
ぶらり途中下車の呑み歩き 静岡 大衆酒場 多可能編 ~セピア色の店内の老舗大衆酒場~
この日は静岡出張でした!
早めに仕事が済んだので、部下と一緒に軽く呑んでから帰阪する事にしました
『大衆酒場 多可能』
静岡ではお気に入りの酒場のひとつ
吉田類や太田和彦の酒場番組にも登場した静岡を代表する大衆酒場です
●地元の食材や名産品がずらり
地元名産の桜えび、生しらす、名物のおでんが提供できる際には
店先の黒塀に木札が提げられているのでご確認下さい
店内にはおしながきの他に、カウンター背に黒字に白文字の木札のおしながきも在ります
【おでん】
■牛すじ 200円
■その他 1本100円
【刺身】
■まぐろ 800円~
■かつお 800円~
■たこ刺 800円
■いか刺 800円
■白身(日替り) 800円~
■〆さば 600円
■すきみ 420円
【串焼】 ※1本から盛合せまで承ります
「ワイン焼か塩でどうぞ」
■手羽先(三本) 380円
「塩かタレでどうぞ」
■レバー(二本) 380円
■とり皮(二本) 380円
■タン(二本) 380円
■焼きとり(二本) 400円
■ねぎま(二本) 450円
■豚なんこつ(一皿) 380円
【焼き物と炒め物】
■厚揚げ焼 380円
■焼なす 450円
■しいたけ焼 500円
■めざし 420円
■ししゃも 450円
■げそ焼 500円
■いか丸焼 800円
■ホルモン炒め 500円
【フライ】 ※1本から盛合せまで承ります
■玉ねぎフライ(二本) 380円
■ポテトフライ(二本) 380円
■ハンペンフライ(二本) 380円
■はすフライ(二本) 500円
■いわしフライ 500円
■あじフライ 600円
■いかフライ 500円
■串かつ(二本) 580円
【揚げ物】
■揚げ出しとうふ 500円
■チーズ揚げ 450円
■鳥唐揚げ 500円
■とろろ磯辺揚げ 500円
■ふぐ唐揚げ 650円
■たこ唐揚げ 650円
■げそ揚げ 500円
■桜えび天 750円
■天ぷら盛合せ 650円
【一品】
■湯豆腐 380円
■黒はんぺん焼(三枚) 380円
■あさり酒蒸し 600円
■ジャガバター 400円
■山芋千切り 480円
■もろきゅう 360円
■梅きゅう 360円
■生わかめ 380円
■もずく 380円
■山かけ 600円
■野菜サラダ 550円
■セロリ 450円
■お新香 380円
■冷奴 360円
■トマト 380円
【お食事】
■おにぎり 各190円
梅、しゃけ、おかか、昆布、明太子、たらこ
■お茶漬け 480円
■味噌汁 各290円
とうふ、しじみ
■味噌汁 あさり 350円
●おでんを肴に静岡割りを呑む
お茶処の静岡では、焼酎を濃い緑茶で割る「静岡割り」が定番の呑み方なんです
渋めの味わいの緑茶で割ると、つい呑み過ぎてしまいます
駅のホーム等でも缶の緑茶割りをよく見掛けます
静岡割りとは・・・
静岡の酒場で焼酎のお茶割りと云うとウーローン茶では無く緑茶が一般的
お茶の産地静岡では元々こんな呑み方が根付いていた様なのですが
それに目を付けた当時の静岡市観光協会(現静岡観光コンベンション協会)が
静岡割りと命名して静岡をPRするツールとして活用したの始まりです
静岡割り、静岡おでん、静岡はんぺんフライ(黒はんぺんフライ)の三つで
「静岡B級グルメ3点セット」とと銘打ち、普及活動を行っています
此方では、1合の銚子、氷、緑茶がセットで登場し、自分の好みに合わせるスタイル
焼酎1合が230円、緑茶と氷のセットが290円の計520円
これで3、4杯は呑めるので大変良心的だと思います
■お通し
いつも実の在るお通しが提供されます
この日は茹で落花生でした
静岡では割りとメジャーな酒の肴の様です
軽く塩で茹でて在り、炒ったものとは違った美味しさが在ります
■刺身 まぐろ
鮪の漁獲高日本一の清水港を擁する静岡市
鮪の刺身は是非とも食べなくてはって一品です
深紅の赤身と、ややピンク掛かった中とろの手前って感じの二種盛り
濃厚な味わいですが後味がスッキリ
流石、静岡って思えるマグロでした
■鰻の肝わさ
鰻も山葵も静岡市周辺の名産品
ボイルした鰻の肝を山葵を効かせたタレで合えて在ります
肝焼きに比べると、かなりあっさりとしています
日本酒に合いそうですが、静岡割りでも十分堪能できます
■おでん
静岡では、年中おでんを提供する店が多いのですが
此方では、10月から5月までの提供で、夏場はお休みなんです
お任せの盛合せで註文しました!
牛すじ、大根、こんにゃく、黒はんぺん、ちくわの盛合せ
静岡おでんとは・・・
・黒はんぺんが入っている
・黒いスープ(牛すじ出汁)
・串にさしてある
・青海苔・ダシ粉をかける
・駄菓子屋にもある
牛すじのダシの効いた濃いつゆで、串に刺さったおでんにダシ粉と青海苔を掛けて食べます
全て串に刺してあるのは、駄菓子屋が発祥で串によって値段が判る様にした名残り
起源は大正時代まで遡り、戦後の食糧難の頃に、それまで処分していた牛スジや豚モツを
材料として煮込んだことで広り、静岡市周辺で練り製品の製造が盛んだったことも加わって
現在の様なおでん文化が形成されました
■串かつ
「2度づけ禁止」で有名な大阪の串カツと違って、大ぶりな串カツです
関西以外で育った小生には懐かしい肉屋で買い食いした串カツを思い出させる一品
豚肉と玉葱を交互に串に刺して揚げて在ります
玉葱の旨味と豚肉の旨味が絶妙にマッチする一品です
●最後に
1年以上ぶりに訪れましたが、ブレる事無く良い店でした
若大将も「久し振りですね 出張ですか」って声を掛けてくれました
静岡は日帰りで出張する事が多いので、呑む機会は少ないのですが
また機会が在れば、是非お邪魔したいと思います
ご馳走様でした!
駅から近いので、静岡で呑む際にはお勧めのお店です
多可能
店の外観
おでん、桜えび天、生しらす 在ります
店内
店内 入口から
おしながき お料理
おしながき お飲物
静岡割のセット
お通し 茹で落花生
刺身 まぐろ
鰻の肝わさ
鰻の肝わさ 肝がたっぷり!
おでん 大根、蒟蒻、黒はんぺん、竹輪、牛すじ
おでん 静岡ではけずり粉と青海苔を振り掛けて食べます
おでん これも静岡独特な黒はんぺん
串かつ
串かつ
2018/11/19 更新
2017/07 訪問
ぶらり途中下車の呑み歩き 静岡 大衆酒場 多可能編 ~セピア色の店内の情景~
この日は静岡で前泊です
特に予定が無かったので、部下を呼び出して呑む事にしました!
『大衆酒場 多可能』
静岡ではお気に入りの酒場のひとつ
吉田類や太田和彦の酒場番組にも登場した静岡を代表する大衆酒場です
●四代続く老舗大衆酒場
お店はJR静岡駅から徒歩で7分程度
PARCOの裏手の両替町通りに面しています
ビルの谷間に古民家風の歴史を感じる平屋造り
店先も雰囲気満点の黒塀と大きな行燈と白地に黒字で染め抜かれた暖簾が目印
ただ、店名が描かれいる字体が解読困難で「多可能」と読める人っているのでしょうか??
暖簾を潜った店内は蛍光灯の優しい灯でセピア色に染まった感じ
そして流れてる時間もゆっくりと感じるんです
大ぶりな季節の草花が活けて在るカウンター席8席
4名掛けテーブル席2席、4名掛け3席の小上り、座敷は4名掛け8席
合わせて60席の割と大箱な大衆酒場です
お店の創業は結構古く大正12年(1923年)、90年以上続く老舗の大衆酒場です
現在は四代目の大将が店を切盛りしています
細かい気遣いのできて、雰囲気の在るこの店にぴったりな御仁です
●名産品がずらり・・・
店先の黒塀に桜えび天、生シラス、おでんの木札が掛かっている時は扱ってますよのサイン
この日は木札は何も掛かっていませんでした 残念です
【刺身】
■まぐろ 800円~
■かつお 800円~
■たこ刺 800円
■いか刺 800円
■白身 800円~
■〆さば 600円
■すきみ 420円
【串焼】 ※1本から盛合せまで承ります
「ワイン焼か塩でどうぞ」
■手羽先(三本) 380円
「塩かタレでどうぞ」
■レバー(二本) 380円
■とり皮(二本) 380円
■タン(二本) 380円
■焼きとり(二本) 400円
■ねぎま(二本) 450円
■豚なんこつ(一皿) 380円
【揚げ物】
■揚げ出しとうふ 500円
■チーズ揚げ 450円
■鳥唐揚げ 500円
■とろろ磯辺揚げ 500円
■ふぐ唐揚げ 650円
■たこ唐揚げ 650円
■げそ揚げ 500円
■桜えび天 750円
■天ぷら盛合せ 650円
【フライ】 ※1本から盛合せまで承ります
■玉ねぎフライ(二本) 380円
■ポテトフライ(二本) 380円
■ハンペンフライ(二本) 380円
■はすフライ(二本) 500円
■いわしフライ 500円
■あじフライ 600円
■いかフライ 500円
■串かつ(二本) 580円
【焼き物と炒め物】
■厚揚げ焼 380円
■焼なす 450円
■しいたけ焼 500円
■めざし 420円
■ししゃも 450円
■げそ焼 500円
■いか丸焼 800円
■ホルモン炒め 500円
【一品】
■冷奴 360円
■トマト 380円
■山芋千切り 480円
■もろきゅう 360円
■梅きゅう 360円
■生わかめ 380円
■もずく 380円
■山かけ 600円
■野菜サラダ 550円
■セロリ 450円
■お新香 380円
■湯どうふ 380円
■黒はんぺん焼(三枚) 380円
■あさり酒蒸し 500円
■ジャガバター 400円
【お食事】
■おにぎり 各190円
梅、しゃけ、おかか、昆布、明太子、たらこ
■お茶漬け 480円
■味噌汁 各290円
とうふ、しじみ
■味噌汁 あさり 350円
●手作りの酒の肴で静岡割りを呑む
大衆酒場では、関東方面では、ホッピー、関東以外では、麦焼酎水割を呑む事が多いのですが
静岡へ来ると、必ず註文するのが「静岡割り」です
静岡割り・・・
静岡の酒場で焼酎のお茶割りと云うとウーローン茶では無く緑茶が一般的
お茶の産地静岡では元々こんな呑み方が根付いていた様なのですが
それに目を付けた当時の静岡市観光協会(現静岡観光コンベンション協会)が
「静岡割り」と命名して静岡をPRするツールとして活用したの始まりです
静岡割り、静岡おでん、静岡はんぺんフライ(黒はんぺんフライ)の三つで
「静岡B級グルメ3点セット」とと銘打ち、普及活動を行っています
静岡割りの定義
・焼酎を静岡茶で割った飲料
・焼酎は麦焼酎、芋焼酎、米焼酎のほかウォッカやジンでもOK
・緑茶は煎茶、番茶、粉茶、抹茶、粉末などでもOK
静岡で呑むと店毎に違ったスタイルの静岡割りが登場します
・通常のチューハイの様に仕上がって提供されるもの
・焼酎、氷、緑茶がセットで提供され、自分で仕上げるもの
・ジョッキに氷と焼酎だけの状態で提供され、粉の緑茶と水を好みで加えるもの
他にも細部が違うスタイルで提供された事も・・・
此方では、1合の銚子、氷、緑茶がセットで登場し、自分の好みに合わせるスタイル
焼酎1合が230円、緑茶と氷のセットが290円の計520円
これで3杯くらいは呑めるので大変良心的だと思います
■お通し
申し訳程度の内容で、箸が進まないお通しでは在りません
焼いた太刀魚の身を解して胡瓜と人参の千切りと一緒に盛って在ります
軽く醤油を垂らすと、立派に酒の肴の役目を果たします
■造り 酢あじ
〆て在るって感じでは無く、身は刺身同様
酢に潜らせた程度なのでしょうか?
淡い酸味が僅かに感じます
脂がのった鯵ですがあっさりと爽やかに食べられます
■造り ミナミ鮪
鮪の漁獲高日本一の清水港を擁する静岡市
鮪の刺身は是非とも食べなくては・・・
深紅の赤身を想像していましたが、ややピンク掛かった中とろの手前って感じです
濃厚な味わいですが後味がスッキリ
流石静岡って思えるマグロでした
■山いも千切り
梅肉では無く、たっぷりの本わさびと醤油で戴きます
おろし経てのわさびの風味が鼻腔を突き抜けます
シャキシャキの食感が良いですね
同じ静岡市の安部川の対岸の丸子地区は自然薯の名産地
でもそれではないですよねw
■揚げ出し豆腐
豆腐だけじゃないんですね
ナスや蓮根の天ぷらも一緒に盛られていて中々豪華に見えます
絹ごし豆腐の滑らかな食感だけでは無く、蓮根のシャキシャキの食感も
愉しめて、二度美味しい揚げ出し豆腐です
■ししゃも
本ししゃもでは無く、カラフトシシャモ(カペリン)です
まぁこれはこれで美味しいと思います
●最後に
全国的にも有名な静岡のおでん(しぞ~かおでん)
此方では夏場はお休みで、10月~5月の間だけの提供となります
勿論、この日もお休み中で食べれませんでした
次回は10月以降にお邪魔しておでんを肴に一杯やりたいです
ご馳走様でした!
店の外観
暖簾と行灯
店内 カウンター席
店内 小上り
おしながき 定番料理
おしながき お飲みもの
お通し 焼き太刀魚のほぐし身
お通し 焼き太刀魚のほぐし身
造り 酢あじ
造り 酢あじ
酢あじリフト
造り ミナミ鮪
ミナミ鮪 リフト
三ケ日みかんハイボール
山いも千切り
山いも千切り リフト
揚げ出し豆腐
ししゃも
ししゃも リフト
2017/09/12 更新
2014/08 訪問
ぶらり途中下車の呑み歩き 静岡 大衆酒場 多可能編 ~大正12年創業 静岡の老舗大衆酒場~
【再訪】
この日は静岡で宿泊!
久し振りに静岡を代表する大衆酒場『多可能』へ
19時過ぎに到着すると、生憎満席(汗)
若大将が気を遣ってくれて、空き次第移動する事を条件に座敷の予約席を解放してくれました(笑)
まぁ15分もしない内にカウンター席が空いて移動しましたが・・・
先ずは、静岡割りを註文!
お茶の産地でえある静岡では、焼酎の緑茶割りの事を敢えて静岡割りと呼びます
此方では、お銚子に入った焼酎とピッチャーの緑茶、氷がセットで提供されます
大体3杯位戴けるので、チョッと得した気分(笑)
この日の酒の肴は・・・
■生いわし
■生しらす
■あじフライ
■焼き黒はんぺん
静岡と云えば「しぞ~かおでん」
おでんを肴に呑もうと思い此方へお邪魔したのですが、夏季はおでんはお休み(汗)
チョッとショック
隣席の常連さんの生いわしが美味しそうだったので、真似して注文(笑)
鮮度抜群で超美味!
そして静岡名物のひとつ生しらすも註文!
濃厚でねっとりとした食感が堪りません
此方も臭みが一切ない鮮度抜群の美味しさ
あじフライも業務用と違って美味しいし、大好きな黒はんぺんも香ばしくて旨い
いつもながらに美味しい酒の肴でした
最後にメニューを見て気になっていた「三ケ日みかんハイボール」を試しに戴いてみましたが
これは甘くて・・・・
おでんが食べられなくて残念でしたが、満足の晩酌でした
ご馳走様でした!
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【再訪】
この日は部下同伴で日帰りで静岡出張!
予定通り夕方までに仕事は終了したので、静岡で呑んで帰る事にしました(笑)
部下は『しぞ~かおでん』を食べた事がないって事なので青葉おでん街へ行く心算でしたが
駅から歩くのが面倒くさかったので比較的近いこちらへスイッチw
17時過ぎに到着すると、結構な混み具合、空いてる席も殆どが予約席で、何とか2名掛けのテーブル席を確保(笑)
時間が止まった様な店内はこの日もセピア色でした
註文したのは・・・
・静岡割り
・〆鯖
・鮪の中落ち
・ししゃも
・焼き茄子
・串かつ
・しぞ~かおでん盛合せ
雰囲気良し、料理、酒良しの大正時代から続く老舗の大衆酒場
静岡ではピカイチのお店です
部下からは「出張先でこんな感じの良い店でいつも愉しんでるんですか」と唐突に聞かれて、返答に困りました(爆)
静岡出張の際は、また寄りたいと思います!
ご馳走様でした!
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この日は出張の前泊で静岡県の焼津へ移動
軽く一杯やりたかったので静岡駅で途中下車してこちらへ・・・・
静岡駅から地下街を通って5分位、パルコの裏に店は有ります
創業が大正12年、現在は三代目と四代目の親子が店を切り盛りしています
店は周囲のビル群とは明らかに違和感がある歴史を感じる佇まい!
この日は店先の黒塀に桜えび天、生シラス、おでんの木札が掛かっていました ←扱ってますよのサイン
暖簾を潜って店内へ・・・
店内全体がいい感じで飴色に染まっていて、蛍光灯の優しい明かりと相まって視界がセピア色に染まった様です
席は希望通りのカウンター、大皿に盛られた酒の肴やおでんが目の前で見る事ができます
酒はビール、日本酒、焼酎、ウィスキーとこの手の老舗には珍しく豊富です
特にビールはハートランドの生があったり、大手4社の瓶がすべてが揃ってたりと呑んだ暮れには嬉しい心遣い(笑)
酒の肴は地元の旬の食材を中心にかなり豊富に揃っています!
今までに註文した事が有るのは・・・・・
・静岡割
焼酎の緑茶割りを静岡ではこう呼びます
緑茶って云っても煎茶では無く、抹茶の様な濃い緑
特にこの店では、焼酎1合(250円)と緑茶、氷(300円)で登場します
このセットで4杯は呑めるので滅茶苦茶お得です(笑)
・日本酒
酒は地元の萩錦
明治8年創業の地元密着の酒蔵の様です
きっとこの店との付合いも長いんでしょうね(笑)
おでん(10~4月)
勿論、静岡おでんです! ←地元では単なるおでん(爆)
静岡おでんとは・・・・
・黒はんぺんが入ってる
・出汁が黒い(牛スジ出汁)
・すべてのタネが串に刺してある←駄菓子屋が発祥で串によって値段が判る様にした名残
・だし粉と青海苔を掛けて食べる
1本100円です(笑)
・〆さば
〆具合は浅く生に軽く塩を振った様な・・・
他所で食べる〆さばとは一風違った感じがします
酸っぱく無い〆さばも良いかも?
・ポテトサラダ
結構量が多いです
玉葱が多めでピリっと刺激が・・・
酒場では必須な肴です
・はんぺんフライ
静岡なので勿論黒はんぺんです
居酒屋、コンビニ、弁当屋等何処へ行っても扱いがあります
中濃ソースを掛けて食べると旨いんです!
これも静岡では外せませんね(笑)
・串カツ
小学生や中学生の頃に肉屋で買い食いした串カツを思い出させる一品
・さざえ
この日は伊豆産の大きなさざえ
身はお造りで肝は壷焼きで調理してくれました!
肝のみの壷焼きって云うのも美味しいですね(笑)
座ったカウンター席は常連さん達の指定席の様で、「いつもの」「あれ頂戴」なんて会話も・・・
その常連さん達の相手をしている四代目は、ほぼ一見物の小生にも腰が低い対応で大変好感が持てます
静岡を代表する老舗の大衆酒場を堪能しました!
生しらす
店の外観
店内 カウンター内
店内 暖簾
お品書 料理
お品書 飲料
静岡割のセット
お通しの茹でピーナッツ
生いわし
生いわし リスト
生しらす リフト
あじフライ
あじフライ リフト
三ケ日みかんハイボール
焼き黒はんぺん
黒はんぺん リフト
口開け前の看板
この日は桜えび天、生しらす、おでんが有りマス
灯が入った看板
店内
静岡割り
〆鯖
〆鯖 リフト
鮪の中落ち
鮪の中落ち リフト
ししゃも
焼き茄子
串かつ
しぞ~かおでん盛合せ
玉子リフト
「カウンター」歴史を感じる店銘板
お品書き(向かって右半分)
お品書き(向かって左半分)
カウンター上に並んだ酒の肴
神棚と座敷
定番メニュー
ドリンクメニュー
静岡割 焼酎1合、氷、緑茶がセット
お通しの枝豆
〆さば
〆さば アップ
ポテトサラダ
はんぺんフライ 静岡と云えば黒はんぺん
口開け直後の店
口開け直後の入口
この日のお品書き
お通しの茹で落花生
「静岡割」焼酎は1合徳利が250円、緑茶は300円、これで4杯は取れます
「さざえ」肝はつぼ焼き
「さざえ」身はお造り
「さざえ」伊豆産の大きなさざえ、肝もこんなに大きい
日本酒常温
おでん鍋
「おでん」静岡では串に刺してあり、だし粉と青海苔を掛けて食べます
串かつ
看板と暖簾
2014/08/28 更新
四代続く老舗大衆酒場
お店はJR静岡駅から徒歩で7分程度
PARCOの裏手の両替町通りに面しています
ビルの谷間に古民家風の歴史を感じる平屋造り
店先も雰囲気満点の黒塀と大きな行燈と白地に黒字で染め抜かれた暖簾が目印
ただ、店名が描かれいる字体が解読困難で「多可能」と読める人っているのでしょうか??
暖簾を潜った店内は蛍光灯の優しい灯でセピア色に染まった感じ
そして流れてる時間もゆっくりと感じるんです
大ぶりな季節の草花が活けて在るカウンター席8席
4名掛けテーブル席2席、4名掛け3席の小上り、座敷は4名掛け8席
合わせて60席の割と大箱な大衆酒場です
お店の創業は結構古く大正12年(1923年)、90年以上続く老舗の大衆酒場です
現在は四代目の大将が店を切盛りしています
細かい気遣いのできて、雰囲気の在るこの店にぴったりな御仁です
静岡名物の酒の肴を始め、旬の食材、定番の大衆酒場料理等多種多彩
吉田類や太田和彦の酒場番組にも登場した静岡を代表する大衆酒場です
2018/11/08 更新