スペインワイン、リベラデルドゥエロのHAZAです。赤身の肉に合います。
久しぶりに飲んでみて、使用品種であるテンプラリーニョのちょっと薬臭いような風味とリベラデルドゥエロ特有のテンプラリーニョには珍しい重厚感が同居します。
とはいえ、カベルネソービニヨンよりはずっと軽く感じると思います。
以下、取り扱いサイトの説明文です。
設立は1972年。その時代リベラ・デル・デュエロで有名なワインはベガ・シシリアだけであり、ワイン産業は低迷を極めていた。そんな中、最高の赤ワイン造りをめざし、その実現のためどんな仕事もこなしていたアレハンドロは40代でテンプラニーリョに最適な土地を見つけ、ワイナリーを設立した。ペスケラである。
1975年から数年は苦労したが、大胆な改革を進め、ワインは徐々に柔らかさを増し、際立った優雅さと複雑さを持つようになり、彼のワイン「ティント・ペスケラ」が「スペインのペトリウス」と評価されるや、世界中にその名を知られるようになった。
アレハンドロがリベラ・デル・デュエロに新たに所有するワイナリー。1995年からコンダード・デ・アサのワイナリーで栽培から瓶詰めまで出来るようになった。
葡萄栽培には少しの妥協も許さなず、発酵は自然酵母を使用。
テンプラニーリョ100%。ファースト・ヴィンテージは1993年。2004年はマロラクティック発酵をし、15ヶ月アメリカン・オークで熟成。紫がかったルビー色で、煙草やブラック・カラントの香りも持つ。完全に熟成した木目細かなタンニンと豊かな果実味に溢れる。