3回
2018/01 訪問
めくるめくベルギービールの世界
昨夜は久しぶりに日本屈指のベルギービールレストラン「レンベーク」でベルギービール好きが12人集まってのオフ会。この会は2006年7月から始まってもう何回目かはわからない。でも1回目のメンバーで今回も参加しているのは永遠の幹事さんと私だけです。でも数年前からはだいたい固定メンバーですけどね。
私はクリーク(チェリービール)が好きなのでその手のものを2本と、 修道院系のビールを飲みました。でもおすすめは、数多く揃えられた珍しいベルギービールの樽生です。
料理はビールでウォッシュしたAOCチーズを皮切りに、生ハムは今日のために店主自ら切り始めの一枚を、生牡蠣も美味い! そしてもちろんお店スペシャリテのでかいムール貝白ビール蒸し、その他、美味なる豚のタンやら、でかい豚肉ステーキなど豚づくしコースが今日のメインでした。
年齢層は30代から50代、着物姿の主婦ら3人を含む職業バラバラな皆さんとの楽しい宴でした。
2018/01/21 更新
2016/03 訪問
めくるめくベルギービールの世界
2016年3月
いわゆるオフ会みたいなもの。2006年7月からはじまって10年が経とうとしている。当初は別の店で催されていたがしばらくしてレンベークに固定化されている。初期のメンバーは私を含めて二人だけ。メンバーは年齢からも社会の中枢部にいる人間が多く、転勤などで流動的だ。今回は12人で6時半から10時頃まで。私はカウンターが好きなのだが宴会の時はテーブルで、大皿を取り分けて頂くわけで、それは致し方ない。常時数種類の珍しい樽生ビールを注文するのはもちろんだが、大人数でなければ飲めない珍しい大瓶のビールも何種類か頂く。この日もカウンターも含めて満席で店長以下3人のスタッフは大忙しだ。
まずは元教師ロックマニアの中曽根さんからの本日の樽生の解説に基づきそれぞれ好みの一杯でスタート。チーズが6種類。続いて67度で30分ボイルした牡蠣。生牡蛎の食感で美味しい。続いてハムや玉子やサーモンなどのオードブル。蛸のマリネに続いて、お待ちかねムール貝のビール蒸し。サメの心臓は初体験。コリコリした食感のアッサリした味でレバーより食べやすい。肉のパテや骨付き三河豚丸焼きで締め。その間、樽生おかわりや大瓶小瓶合わせて稀少なものばかり5種類のビールを堪能する。会計は一人1万円也。
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2015年5月
何度目かの訪問かわからない。この日は急遽お呼びがかかって8時頃に入店。最近ではレンベークの知名度がうなぎ上りで、予約無しでは難しい日も多い。この日も賑わっていた。職種の違う知人と3人で芸術やら宇宙やら人体やらスピリッチュアルやらの楽しい話で盛り上がる。常時数種類あるベルギービールの生からは、まだ飲んだことのないものを2種類と、デュシャス・ド・ブルゴーニュの大瓶を3人で分けて飲んだ。ベルギービールはワインと同じように瓶の大きさで味が変わる。デュシャスはオーク樽で熟成させた酸っぱ甘めのビールだが大瓶の方が飲みやすいと感じた。そして鳥の丸焼きやら、定番のムール貝、ベルギービールソフトクリームなど食す。良い夜だ。
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2014年11月
今日は名古屋を代表するベルギービール専門カフェ「レンベーク」で、昼間っから「ヴィンテージベルギービールの会」。コアなファン6人が参加。うち4人は初対面。例えば「ドリーフォンテンネンのオード・グーズ1999年」(ランビックという自然発酵の酸っぱい系のビールです)。15年モノです。言っときますけどワインじゃなくてビールですからね。まあ1万円は下らない品ですが特別に8千円で、これを6人で分ける。そんな感じでいろいろ飲んで、最後はベルギービールソフトクリームで〆。ごちそうさまでした。
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2013年11月
またもや恒例、ベルギービールオフ(facebookやらmixiやらのベルギービール好きが集まる会)。私はほぼ毎回参加のご意見番みたいなものかもしれません。レンベークのことをご存じない方に説明しますと、ここは名古屋だけでなく日本を代表するベルギービール専門店であるとともに、料理にも大変力を注いでいるお店です。大人数で飲むメリットとしては写真にありますように大瓶を分けて飲むことができることもあります。ワインもそうですが、特にベルギービールのようなビールですと、瓶の大きさでも微妙に味がかわるのです。まあしかし酔っ払っていくとそんな微妙な違いはどうでもよくなってしまうのですけれど。写真に挙げました迫力の料理は、定番のムール貝に、フランス産のブランド肉(切り分け前)と牛タンのカルボナード(切り分け前)であります。
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2013年1月
私のネット友達の間では、2006年頃からベルギービール好きが集まって年に1-2回の飲み会が催されている。今回で約14回目になるのだがここ数年はレンベークが常店になっている。今回は13人が集まった。この店ではカウンターで飲むのがベストだが15人ほどまでの集団ではテーブル席を使う。本日の生ビールは写真の黒板に書かれている通り。これほど多種のベルギービール生を常時提供している店は、国内でも他に例がないのではないかと思う。瓶はよいのだ。特にベルギービールは長期熟成に堪え得るので。しかし多種の生を維持するのはリスキーなのだ。よほど回転が良くないと難しい。つまりこの店はよほど回転が良いという証拠だ。実際週末ともなると予約必須である。さてこの日はパーティーなので料理は大皿で供され、取り分けて食べる。印象に残ったのは写真に示したラムの丸焼き。タジンのムール貝はいつもながら大粒で美味い。この日のビールは私はややセーブして珍しい生2種類(ホワイトビール、フルーツビール系)と珍しい瓶1種類(ランビック系)にした。
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2012年4月
初ベルギービールの友人を誘い、お気に入りのベルギービール専門レストラン「レンベーク」に行きました。
はじめは無難に白ビールの生で乾杯。ベルギービール初心者君はもうこの白ビールという時点で驚愕。で、これを飲みながら注文したのが、ムール貝白ビール蒸し。これはベルギー料理の定番であるとともに、この店の看板メニューでもあります。しかししかし、この店のムール貝は天然物で、しかも今回のムール貝はある漁師さんが特別に採取した逸品でした。我々の分で品切れで、次のお客さんは蛤になってしまいました。この驚きの肉厚をご覧下さい。これほどのものは本場ベルギーでもなかなかないですよ。 1Kgがタジン鍋で供されますので、二人で食べるのが丁度良いです。ガーリックトーストをオプションで付けるのもよいです。
さてさて、次のビールはと言うと……
「ウエストフレテレン、まだあります。\2,800」の黒板メニューの文字。はい。例の、幻のビール。世界ビール番付ナンバーワン。あまりの稀少さ故、ほとんど入手困難のあのビールでございます(私が先日ネットで検索したところ、現在日本でネットでの入手は不可能でした)。
ウエストフレテレンは、世界に6ヶ所しかない「トラピストビール」の中の最高峰です。私は7年前に飲んだっきりです。瓶にラベルがないので、王冠が唯一の戦利品となります。 フレテレンはアルコール度数によって3段階ありますが今回は中間の8%のものを頂きました。
やっぱ美味いわ。良い香り。ワインじゃないんだから、ビールなんだけど、でもグラスをくるくる回して、匂いを嗅いでから頂く、そんなビールなんです。ねっとりとした食感。旨み。アルコール度数8%にもかかわらず、爽やかとでも言えるような喉越し。やはり世界一はダテではない。もちろん初心者君はと言えば、そのあまりの美味さに言葉を失っていたのでした。
続く料理はカレーライス。カレーと言ってもあなどるなかれ。十六穀米の上にチキンの具がたっぷり入った旨みたっぷりの逸品です。
さて、〆のビールはデザート感覚で、「クリークあります?」【解説しよう。クリークとは、自然発酵したビール、つまりランビック(自然発酵ですよ! つまり空気中の菌によって自然に発酵させるという、ベルギービール独特の驚くべき飲み物です)に、さくらんぼをつけ込んだビールのことである】クリークにもいろんな銘柄がありますが、私が注文したのは上級者っぽく「ドリー・フォンテンネン(英語ではスリー・ファウンテイン、つまり3つの泉)」です。
このワインなのか、ジュースなのか、なんなのか、得体の知れない飲み物を飲まされた哀れ初心者君のビールの常識は、完全に瓦解し、放心状態になっておるのでした。
そんなこんなで、また一人、禁断のベルギービールの世界に引きずり込んでやったという次第です。
カウンター側
お馴染みムール貝ビール蒸し
フランス産ブランド肉(切り分け前)
牛タンのカロボナード(取り分け前)
一度にこれほど多くの種類のベルギー生が飲めるのは日本でここだけでは?
店主の中村さんがラムの丸焼きを手に
ムール貝白ビール蒸し。タジン鍋で供されます。1kg!
驚きの肉厚!
ウエストフレテレンは世界に6ヶ所しかない「トラピストビール」の中の最高峰。
瓶にラベルがないので、王冠が唯一の戦利品となります。
デュシャス・ド・ブルゴーニュの大瓶は、普通サイズのものよりもまろやかで飲みやすい。
2016/03/20 更新
数多く揃えられた珍しいベルギービールの樽生。こんなに揃えている店は他にありません、お店スペシャリテのタジン鍋でのでかいムール貝のビール蒸しは是非。
2018/01/21 更新