takaboさんが投稿したレストラン ラ・フロレゾン・ドゥ・タケウチ(愛知/伏見)の口コミ詳細

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博士のグルメリポート

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レストラン ラ・フロレゾン・ドゥ・タケウチ伏見、大須観音、矢場町/フレンチ

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2013/03 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

気持ちの良い店

以前の「グランファミーユ・シェ・松尾」の料理が好みだった私たち夫婦は、食べログつながりの「てるてる」さんに竹内シェフが独立したことを聞き、ディナーに訪れる日を狙っていたのですが、先日結婚記念日を迎えるにあたって予約の電話を入れました。しかし平日にもかかわらずテーブル席は満席で、オープンキッチンに面したカウンター席となりました。繁盛しているんだなと、むしろ楽しみになりました。

いつものように私の運転で行き、帰りはアルコールを飲めない妻の運転となります。お店には駐車場がありませんが近隣にたくさんのコインパーキングがあります。新しいビルの1Fの洒落たお店は「レストラン・サンパウ」などのように通りに面した窓から厨房の様子が伺えます。予約時間に到着した私たちを出迎えるために、外で待っていてくれたソムリエさんが扉を開けてくれます。中からは「お待ちしておりました」とホールスタッフの女性が思いっきりの笑顔で出迎えてくれます。しょっぱなからの感じ良さで心が和みます。

シンプルですが、明るく清潔でモダンな内装。テーブル席は12〜14人、カウンターは6人が座れます。カウンターの向こうはオープンキッチンが広がりますので、カウンター席に座った私たちはまるで「料理の鉄人」の試食係になったような気分に浮かれます。私たちはこのカウンター席の方がテーブル席よりもセンス良いと思うし、落ち着くし、気に入りました。ぴかぴかのステンレスのアイランドキッチンには花を象ったロゴマークが品良くプリントされています。キッチンでは竹内シェフを入れて3人のシェフの手が踊るように動き回っています。ホールには可愛らしく愛想のよい女性と、黒服のソムリエさんが居ますのでスタッフは合計5人です。

ディナーコースは6,930円のものと10,500円のものがあります。私たちは品数の多い10,500円の方を頼んでいましたので、テーブルにはすでにお品書きが置かれていました。家内のものは少し量を少なめにとリクエストしてあります。メインの肉料理が8割程度の量になっていました。でも通常の量でも多すぎるということはないと思います。もちろん十分にお腹はふくれますが。私はシャンパン、妻はシードルで乾杯。まず本日のお口取りは「ホタルイカと菜の花」でした。

冷前菜は「なめらかな人参のムースリーヌ オマール海老のジュレと雲丹、キャビア添え」。竹内シェフの繊細さが生きています。

白ワインを頼みます。アルザスのリースリング。バランスの良い味です。

フォアグラの一皿は「フランス産フォアグラのポアレ 名古屋コーチンの砂肝とシャンピニョン パルメザンのリゾットと共に ミモレットコポーを添えて」。このフォアグラの表面の焼き加減が絶妙で、素晴らしい旨みが引き出されています。これは抜群に美味しい一品です。下にひかれたリゾットや砂肝もとても良い組み合わせです。この日一番の料理でした。

魚料理は「山口県産甘鯛のうろこ焼き 季節野菜と柚子の香り 帆立と甘鯛のフュメのソースで」。給仕の手でかわいらしい蓋が開けられて、香ばしいうろこ焼きを頂きます。うろこの食感が良いですね。

赤ワインを頼みます。2010 Bourgogne Cuvee Numero 1。これもマイルドでバランスの良い味です。

肉料理は「シャラン産鴨の低温ロースト 牛蒡のキャラメリゼと栗のコンフィー 香り高い鴨のジュー」。これに良いトリュフが入ったとのことで添えられていました。鴨の焼き加減がとても良い具合で、表面の皮は香ばしく、肉は軟らかジューシーでした。臭みも全くなく美味しいお肉でした。

デザート一皿目は「マンダリンのコンポートとグラニテ」。甘酸っぱいマンダリンオレンジのシャーベットです。

ここでサプライズ。まずはお店から、私たち二人の名前とBon Anniversaire de Mariageの文字と共にアイスクリームがサービスされました。次に私たちの娘からお店に託されたプレゼントとメッセージカードが渡されました。これにはびっくり。私たちがこの店に来ると知った娘があらかじめ用意していたようです。当然、娘は随分と株を上げました (^^)

デザートの二皿目は「赤い果実の軽いコンポート マスカルポーネのムースとヨーグルトのソルベと共に」。甘酸っぱい苺が爽やか。ソルベは薄い飴細工に包まれています。甘い飴を砕いて一緒に食べます。

紅茶と小菓子。小菓子といっても大量に出されると、私たちは密かに嫌がらせ(^^)と命名しちゃうのですが、この店のは生チョコと小さな焼き菓子1個なので丁度良いです。

最後に手の空いたところでシェフを挟んで3人で記念写真を撮ってもらいました。店の雰囲気、スタッフの人柄、料理のいずれもが気持ちのよいお店でした。

  • 外で待っていてくれたソムリエさん

  • カウンター席

  • シャンパンで乾杯

  • 向かって左が竹内シェフ。センスの良いロゴマークがプリントされています。

  • お口取りは「ホタルイカと菜の花」

  • 冷前菜は「なめらかな人参のムースリーヌ オマール海老のジュレと雲丹、キャビア添え」

  • フォアグラの一皿は「フランス産フォアグラのポアレ 名古屋コーチンの砂肝とシャンピニョン パルメザンのリゾットと共に ミモレットコポーを添えて」

  • 魚料理は「山口県産甘鯛のうろこ焼き 季節野菜と柚子の香り 帆立と甘鯛のフュメのソースで」

  • 2010 Bourgogne Cuvee Numero 1

  • 肉料理は「シャラン産鴨の低温ロースト 牛蒡のキャラメリゼと栗のコンフィー 香り高い鴨のジュー トリュフ添え」

  • デザート一皿目は「マンダリンのコンポートとグラニテ」

  • お店からのサービスのアイスクリーム

  • 娘からのサプライズに喜ぶ夫婦

  • デザートの二皿目は「赤い果実の軽いコンポート マスカルポーネのムースとヨーグルトのソルベと共に」

  • 小菓子

2013/03/23 更新

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