2回
2013/04 訪問
アラマンダのメインレストランの一つ
シギラベイサイドスイートアラマンダは宮古島のオールスイートの高級リゾートホテル。リゾート内にはいくつかのレストランがあるが、2013年3月に新しくできたイタリアンレストランがここグランマーレ。プールヴィララグーン棟の1Fに位置する。完全予約制。アラマンダの他の施設同様、琉球石灰岩を多用した内装が豪華。感じが良いスタッフとの会話は楽しい。メニューは「スペラーレ」¥8,000(プリフィックスなので選択肢によっては最も高いコースにもなる)、「マーレ」¥10,000、「ディマーネ」¥12,000の3種類のコース。我々はマーレとスペラーレを頼んだが、今回スペラーレの一例をレポートする。グラスワインやシャンパンは¥1,200前後で数種類。フレッシュジュース類は¥600。
前菜は5種類の中から「宮古近海マグロの炙りカルパッチョ ギリシャ風野菜のマリネを添えて」を選択。淡泊で軽い舌触りのマグロの炙り。さらっと爽やかな前菜。
二品目の皿は5種類の中から「シーフードスパゲッティーニ ペスカトーレ」+¥1,200を選択。やはりイタリアンなのでパスタが欲しい。特に私はスパゲティーが好みなので。味は想像通りで問題なし。ややボリュームがあり後半大丈夫かと心配になる。
魚介料理は5種類の中から「イトヨリ鯛のポアレ カリフラワーピューレのビヤンコ マンジャーレ」。普通に美味しい。
メインディッシュは5種類の中から「ヤンバル鶏モモ肉のロースト トリュフの香るイタリアンソース」。鶏肉が好物なので普通に美味しい。ボリュームも大丈夫であった。
デザートは3種類の中から「マンゴーのヴァヴァロアとココナッツジェラート」。真ん中はパッションフルーツ。
コーヒー又は紅茶で終了。選択する料理にもよるが、全体的なボリュームは女性でも安心して完食できるものである。飛び抜けて美味しいものはないが、どれも美味しい。基本的に沖縄の食材は美味しいものが多いように思う。
前菜。宮古近海マグロの炙りカルパッチョ ギリシャ風野菜のマリネを添えて。
二品目の皿。シーフード スパゲッティーニ ペスカトーレ。+¥1,200
魚介料理。イトヨリ鯛のポアレ カリフラワーピューレのビヤンコ マンジャーレ。
メインディッシュ。ヤンバル鶏モモ肉のロースト トリュフの香るイタリアンソース。
デザート。マンゴーのヴァヴァロアとココナッツジェラート。
2013/05/06 更新
コロナ禍の真っ最中、今年のGWには宮古島のセブンマイルズリゾートに行きました。私は仕事がら、毎日60人以上の人と2メートル以内で濃厚接触をしていますが、これを1年続けると単純に計算して少なくとも1万5千人以上の人と濃厚接触したことになります。が、もちろんコロナに感染していません。こんな日常と比べると、このGWの旅行ではほとんど家族以外の人と2メートル以内で同席しておりません。旅行に行ったこの数日間ほど感染機会に乏しい日はありませんでした。
このリゾートには8つのホテルがありますが、中でも最も高級なホテルが「ザ・シギラ」です。今回このザ・シギラに娘夫婦とともに4人で滞在しました(2ベッドルームの温水プール付きのヴィラです)。
ザ・シギラはいろいろな物事が宿泊代にインクルードされていて、食事ももちろんそうです。リゾート内には24ものレストランがありますが、その中で最も高級なのが「グランマーレ」と「マラルンガ鉄板焼」だろうと思いますが、8年前にこのリゾート内のホテル・アラマンダに宿泊した際にもこの2つのレストランを利用しました。そしてどちらも美味しかったので今回敢えて別のレストランではなく、同じこの2つのレストランを予約しました。
ザ・シギラの客のための「サンセットクルージング」が終わるとバトラーさんが迎えに来ています。その足でアラマンダの本館、プールヴィララグーンスイート棟1階にあるイタリアン「グランマーレ」に行きます。
グランマーレのある棟のプールに住むウミガメを眺めながらレストランにエスコートされます。広い店内は我々を入れて4組ぐらいで流石に少ないですね。
造りがしっかりしているので店内は8年経ってもちっとも変わらず古さを感じさせません。ディナーはおそらく高い方のコース(16,500円)がインクルードされています(ドリンク代は別です)。9品からなります。
1)始まりの一口
2)宮古の海の恵み(お造り)
3)自家製サルシッチャ、島ビーツのロースト、マスタード・シード
4)焼きリゾット、貴賓のコンソメスープ
5)島で獲った鮮魚のプレゼ、アーサーと鰹味噌のバター、モズクの泡と春キャベツ
6)パスタ・フレスカ、牛ほほ肉のワイン煮込み、フレッシュトリュフ
7)黒毛和牛ヒレ肉とハーブのコートレット、宮古島産新タマネギの雪塩釜、ジーマーミーのクリーム
8)ドルチェ
9)珈琲と小菓子
量的には多すぎず少なすぎず丁度よいです。全体的にイタリアンにしては薄味で、優しい味と言えばそうですが、インパクトは弱いですね。8年前に食べた時はもう少し印象的だったように思いました。シェフが変わったのかなと聞きますとそうだとのことでした。