2回
2013/04 訪問
アラマンダの鉄板焼きレストラン
シギラベイサイドスイートアラマンダは宮古島のオールスイートの高級リゾートホテル。2013年ゴールデンウィークに家族4人で宿泊した。リゾート内にはいくつかのレストランがあるが、マラルンガは朝食バイキングのレストランにもなっている琉球創作料理のメインレストランの一つ。マラルンガの中には独立した鉄板焼きカウンター個室が2ヶ所にある。マラルンガ自体は広いのだが、鉄板焼きカウンターは24席しかないので予約しておくのが無難であろう。ディナーメニューは基本的には12,000円からあるが、鮑や宮古牛に惹かれて16,000円のコースを選んだ。まずはビールなどで乾杯。オリオン生が800円、赤ワイングラス850円、ソフトドリンク類は600円。
目の前に食材が並べられる。玄界灘産活鮑はまさに活きが良く、ぐにゃぐにゃと動いていた。「前菜3種盛り」宮古産の蛸や海草やミミガーなど美味しい。その間シェフが鉄板で焼いていた「紅豚アグーロースの焼きしゃぶサラダ〜黒胡麻ドレッシング〜」が続いて出される。アグー豚と黒胡麻ドレッシングの相性がとても良い。
「玄界灘産活鮑の鉄板焼き、島豆腐と琉球野菜の鉄板焼き」はお口直しにさっぱりと頂く。鮑のキモも美味い。さてお待ちかね「特選宮古牛フィレ80g」の登場だ。ニンニクチップをたっぷりのせて塩やタレで頂くが、まさに絶品。とろける美味しさである。
随分たくさんニンニクを炒めているなと見ていた「島らっきょう入りガーリックライス」は、さっぱりと大葉も入ってこれまた美味い。ダイビング疲れも吹き飛びそうだ。シェフや給仕のスタッフの感じも良く、このホテルはどこのスタッフもそうで感心させられる。
高級リゾートホテル内のレストランなので高額なのは当たり前。それでもまずければ不満が残るが値段に見合った満足感が味わえた。
特選宮古牛フィレ
玄界灘産活鮑
前菜三種盛り
紅豚アグーロースの焼きしゃぶサラダ〜黒胡麻ドレッシング
玄界灘産活鮑の鉄板焼き、島豆腐と琉球野菜の鉄板焼き
特選宮古牛フィレ80g
島らっきょう入りガーリックライス、味噌汁、香の物
デザート
2013/05/06 更新
予約時間が近づくとザ・シギラまでバトラーさんが迎えに来てアラマンダの本館に向かいます。マラルンガというレストランの鉄板焼は8年前にも利用したことは前述の通りです。店の雰囲気も記憶のままで、古さを感じません。料理長らしきシェフが担当です(このリゾート内ではザ・シギラのお客様はいろいろな場面で特別扱いのようです)。事情通らしいシェフからいろいろ蘊蓄を聞きました。オーナー(このセブンマイルズリゾートの親会社はユニマットでオーナーは有名な大富豪の高橋氏です)は鉄板焼きが好物であるとか、フラミンゴが好きでフラミンゴ園を作りたかったが実現せず、しかしリゾート内の建物がどれもピンク色なのはフラミンゴの色だとか。
店内はそこそこ高級感ありますが特別なものではありません。シャンパンはペリエ・ジュエ。
1)鉄板アミューズ シェフ厳選琉球食材にて
2)オマール海老と魚介のフラン 琉球野菜のソース
3)琉球アグー豚のセイロ蒸し
4)宮古島の地取れ焼野菜 自家製油味噌と琉球塩で
5)玄界灘産 活黒鮑の鉄板焼き 肝ソース
6)牛肉の握り
7)宮古牛 サーロイン
8)宮古牛 フィレ
9)ガーリックライス 味噌椀 香の物
10)チョコレートケーキ
ザ・シギラは宿泊代にリゾート内でのいろいろな物事がインクルードされていますが食事もそうです。これは20,000円相当のコース内容だったかと思います。
サーロインが脂っこくてちょってくどかったけど、その他は美味しかったです。満腹です。デザートの頃からシェフが居なくなったのでどこに行ったかと思っていましたが「お迎えのお車がまいりました」と言われて店を出たら、車の前でバトラーさんらと共に整列されていました(^^;)