takaboさんが投稿したアルキオーネ(愛知/一社)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

博士のグルメリポート

メッセージを送る

この口コミは、takaboさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

閉店アルキオーネ星ケ丘、一社/イタリアン、肉料理

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
  • 昼の点数:3.7

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 3.7
      • |サービス 3.7
      • |雰囲気 3.7
      • |CP 3.7
      • |酒・ドリンク 3.7
1回目

2014/03 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人
  • 昼の点数:3.7

    • [ 料理・味3.7
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気3.7
    • | CP3.7
    • | 酒・ドリンク3.7
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

スタイリッシュなイタリアン

2014年3月

名古屋のこの地区は「星ヶ丘」といいます。その星をコンセプトに「アルキオーネ」は作られました。2013年牡牛座の月に。牡牛座の中には有名なプレアデス星団(すばる)があります。プレアデスはギリシア神話に登場する7姉妹。その中の一人、ひときわ輝くのがアルキオーネ姉さんというわけです。今年の結婚記念日、イブのディナーはここにします。

6,000円、8,000円、12,000円のコース。種類が食べたい私たちは12,000円のコースにして、量を70%ぐらいに減らしてもらいます。ホールは西村支配人ソムリエを初めとして、イタリア在住11年の杉村さんと可愛い女性の3人。キッチンはシェフ、スーシェフともう一人のイケメン揃い。

夜のアルキオーネはやはり落ち着いた良い雰囲気。天井のライトは星空です(fig.1)。私はスパークリングワインのプロセッコ、下の駐車場に停めているので家内はミネラルウォーターのサンペレグリノで乾杯。開けたてのプロセッコは爽やかでフルーティー、西村ソムリエの手つきも優雅(fig.2)。アミューズは最中生地の中に入った和牛のタルタル。ティアドロップ型のガラス器。手で食べます。早くも和を感じさせる演出です(fig.3,4)。

前菜一皿目は、魚のカルパチョ、モッツアレラチーズ、フルーツトマト、キャビア、空豆のペースト、そしてなんとオリーブオイルの凍結粉末!(fig.5)。美味しい。

前菜二皿目は、フォアグラのペーストをアップルマンゴーのクリームと菊芋の板ではさんだもの、菊の花が乗ってます(fig.6)。手で頂きます。ほのかなフォアグラの風味が絶妙。食感はクリームチーズの様。菊芋の板はほんのりポテトチップのような風味。これは凄い。この店のスペシャリテにすればよいのに。

前菜三皿めは、菜の花、帆立の入ったコンソメ。下地は茶碗蒸し状態(fig.7)。ここでも和の雰囲気が。涼しげなガラス器ですが実は温かい。

前菜の四皿目は「海と大地の出会い」と銘打って、海の幸と何と30種類の山の幸を盛り込んだ一皿。丸い皿の辺縁に盛りつけられ、皿の大きな余白が和を感じさせられます。印象的な泡はアサリから作られています。2杯目のワインは、コール・セッコ・モンテプルチアーノ・リゼルバ。中重で良い香り、複雑な味のワインでこれは当たりです(fig.8,9)。なにしろ私たちは華やかな前菜が一番好き。それが5品もあって嬉しいメニューです。さらにイタリアンと言えばのパスタ2品へと続いていきます。

まずはメロンの形のガラス器に入った良質のトリュフが登場。それをパスタ一皿目の上で削っていきます。鶏のキンカン(白身が付く前の黄身)の温泉卵と黒トリュフのカルボナーラです。金柑に似た卵の金柑を潰して混ぜて食します(fig.10-12)。もう、日本のイタリアンのレベル高すぎでしょう。こんどイタリア旅行に行くんですがどうしましょう。日本で食べてりゃいいような気が…。

パスタ二皿目は、空豆のペーストの入ったメッツァルーナという半月状のラビオリ。黒い皿は夜空で、その中のラビオリは三日月(fig.13)。やはり和です。濃い味のイタリアンが多い中、この店の味は全般的に薄味のフレンチのよう。お腹に優しい。そして盛りつけは和風なのです。

メイン一皿目は、魚料理。鰆にあおさ海苔のソース(fig.14)。とろけるような舌触り。お口直しに登場したのは、凍らせたメレンゲにライムが入ったもの(fig.15)。シャーベットでもアイスでもない面白い冷菓です。肉料理に向けての3杯目のワインは、バローロで作られるランゲ・ネッビオーロ。深みのある味わいで間違いありません(fig.16)。

メイン二皿目は、フランス産鳩のローストを選択しました。レバー、心臓、砂肝、胸肉、首肩肉をそれぞれ調理したもので、まるで焼き鳥屋のコースの様ですね(笑)それぞれに美味しいし、バラエティに富んでいて面白いです(fig.17)。

デザートは、お祝いの言葉の書かれたプレート。タルト風味のアイスクリームに、イチゴソースの袋を潰して食べます(fig.18)。ここで座席を、気になるカウンタールームに移動してみます。杉村さんのイタリア話などを聞きながら、小菓子と紅茶を頂きます(fig.19,20)。見た目にもバラエティに飛んだ13皿。リクエスト通り量を少なめにして頂き、最後まで満足のいくディナーでした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2014年2月

昔、スバルにアルシオーネという名前の車がありましたが、アルキオーネは牡牛座を形成するプレアデス星団(すばる)の中で一番大きな星の名前です。家の近くにそういう名前の格好良さそうなイタリアレストランができたのを最近知って、日曜日のランチを予約しました。近隣に駐車場があるとのことでしたが、店は建物の2Fにあり1Fはコインパーキング(9台)になっているので、空いていればそちらに停めるのが便利です。昨年オープンした新しい店なので、期待通りにスタイリッシュな内装です。大きなワインセラーには石の外装が施されています。フロアーの中央には木の装飾が、天井の照明は星の輝きを連想させ、欧州の街角をイメージさせられます。清潔感のあるキッチンはオープンになっています。

支配人でソムリエの西村さんの応対はスマートでとても良いですね。以前、アロマフレスカにいらっしゃったのですが、その時の感じの良い応対を私たちは覚えています。

ランチは¥2,500、3,500、5,000、8,000(要予約) がありますが、¥3.500のものにしました。昼間の用事があったのでアルコールを頼めないのが心残りでしたが、自家製ジンジャエールを飲みました。そこそこ美味しいです。フラスコに麦が入っておりそこに地面から木が生えているような形をしたグリッシーニが刺さったものが出されます。グリッシーニやパン(一部のパンは、ドイツでマイスターを取った隣のパン屋さんから調達しています)は四角い陶器の皿に置いて食します。こういう器の使い方がおしゃれですね。

初めの一皿はティアドロップ型のガラスの器に入った一口大のポークペースト。前菜は薄くスライスした大根の上に5種類の春野菜とブリのカルパッチョ。ボリュームがありますが、くさみもなく食べやすい刺身です。選択製のパスタは夫婦で別の物を選んでシェアして出してもらいます。一つ目は、白魚とルーコラと唐墨のヴィゴリ(少し太めのロングパスタ)。洒落た器で少しの量で盛りつけられたパスタは見た目通りの美味しさ。二つ目は、大きめの伊勢のアサリを使ったトマトスパゲティ。普通に美味しい。次がメインで、魚料理を選択。皮をパリパリに焼いた鰆と、山芋を使ったニョッキ。デザートは苺のスフレグラッセとフロマージュのジェラード。苺味のシャーベットの鮮やかな赤にクリームチーズのアイスクリームの白が乗り、赤い飴の板が被さっているのを潰して食べます。氷結した苺味の粉末と柑橘類のゼリーが添えられます。色形が鮮やかで凝っていてとても気に入ったデザートでした。コーヒー紅茶に小菓子。小さいチョコレートの中には生姜の粒が入ってます。

お気に入りの店になったので、その場でディナーの予約を入れて帰りました。

  • 1)夜の店内。天井の照明は天空の星。

  • 2)やや甘口のプロセッコ。スパークリングワイン。

  • 3)お馴染みの木の形のグリッシーニ。

  • 4)お楽しみの一皿は、もなか生地に肉のタルタル。手で食す。

  • 5)魚のカルパチョ、モッツアレラチーズ、フルーツトマト、キャビア、空豆のペースト、そしてオリーブオイルの凍結粉末!。

  • 6)フォアグラのペーストをアップルマンゴーのクリームと菊芋の板ではさんだもの。手で食す。

  • 7)菜の花、帆立の入ったコンソメ。下地は茶碗蒸し。涼しげなガラス器だが実は温かい。

  • 8)2杯目のワインは、コール・セッコ・モンテプルチアーノ・リゼルバ。中重で良い香り、複雑な味の当たりワイン。

  • 9)4皿目の前菜は、海と大地の出会い。海の幸と何と30種類の山の幸を盛り込んだ一皿。丸い皿の辺縁に盛りつけられ、皿の大きな余白が印象的。泡はアサリから作られる。

  • 10)メロンの形のガラス器に入った良質のトリュフ登場。

  • 11)パスタ一皿目の上にトリュフを削っていく。

  • 12)鶏のキンカン(白身が付く前の黄身)の温泉卵と黒トリュフのカルボナーラ。自分で卵を潰して混ぜて食す。

  • 13)空豆のペーストの入ったメッツァルーナという半月状のパスタ。黒い皿は夜空、その中の三日月。

  • 14)魚料理。鰆にあおさ海苔のソース。とろけるような肉。

  • 15)お口直し。凍らせたメレンゲにライムが入ったもの。面白い。

  • 16)3杯目のワインは、バローロで作られるランゲ・ネッビオーロ。深みのある味わい。

  • 17)フランス産鳩の、レバー、心臓、砂肝、胸肉、首肩肉をそれぞれ調理したもの。焼き鳥屋のコースの様(笑)それぞれに美味しい。

  • 18)タルト風味のアイスクリーム。イチゴソースの袋を潰して食す。

  • 19)バーカウンターに移動してみる。

  • 20)紅茶と小菓子。

2014/03/21 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ