2回
2016/10 訪問
禁煙になったので点数を上げました。
久しぶりにからめ亭本店。からめ亭の発祥は本山にあった「ソール」である。ソール本山の時分に一度食べに行った事があるが味も接客も良い印象はなかった。あんかけスパ発祥の店「そーれ」と名前が似ている事に関する理由は、からめ亭2代目のブログに書かれていて今更ながら納得したという次第(http://ameblo.jp/karametei/entry-10019305110.html)。なるほど当時は初代、志智さんは試行錯誤の時代だったのだな。からめ亭という店名になってからは現在の味と変わらないレベルになり、フランチャイズ展開し、レトルト商品も売り出し、「あんかけスパ」の名付け親としてマスコミにも取り上げられ、老舗の一角としての地位を不動のものにするに至った。
ヨコイ、チャオ、あんかけ家などあんかけスパグループの中でからめ亭グループのソースが最も胡椒辛いと思う。見た目も黒っぽい。しかしからめ亭の中でも店によって微妙に味が異なる。久しぶりに食べた本店の味は、他のからめ亭よりも胡椒辛さが強いと感じた。それだけにより一層中毒性がありそう。いつものミラネーズ(からめ亭ではミラネーゼ)Sサイズ(200g)を注文した。うっかりソース増量をリクエストするのを忘れたのだが、結果的に足りた。見た目よりもソースが足りた理由は、そのとろみ加減が丁度良いからだ。サラサラすぎても粘り気が強すぎてもいけない。やや粘度が高い状態で、麺やソーセージの油分と絡まっていき、徐々にサラサラになって行くのがベストであり、この店のソースはまさにこれである。私は麺を食べ終わってから皿に残ったソースをスプーンですくって全て飲み干した。そういう食べ方のできるソースである。ミラネーズの具は定番のそれで、ソーセージとマッシュルームだ。マッシュルームの量が他店よりも多めなのが嬉しい。値段は900円+税。高めであるが、おいしければ値段なんてどうでもよい。問題はただ一つ禁煙じゃないことだけだ(尤も、この日はタバコを吸っている人は一人もいなかったけれど)。
その後、禁煙になったので点数を上げました!
2019/02/02 更新
その後も昼夜を問わず数え切れないほど通っていますが、食べれば食べるほど他の店のあんかけスパが食べられなくなってきます。私の中では今や間違いなくあんかけスパ、ナンバーワンです。今までに一度も客がタバコを吸っているのを見たことがないので、評価の点数を下げる理由もなくなりました。店主と店員さんたちがいつも仲よさそうに仕事しているのも感じが良いし。