5回
2025/07/06 更新
2022/12 訪問
とても良いです
2022年の12月に久しぶりにわき田さんを予約しました。イギリスから娘夫婦と孫が年末の里帰りに帰国したので、まだ赤ん坊の孫は妻がみていることにして、娘夫婦に久しぶりの日本の美味しい鮨をごちそうするためです。その日は平日の夜でしたので私たちの他には1時間ほど遅れて1組だけだったのでほぼ貸し切りのような雰囲気で食事が進みました。わき田さんは大将が一人でやりくりされています。
娘も夫も飲める口ですが、娘は授乳中でNG。ノンアルコールワインにします。写真にあるこのワインは甘味が少なく料理に合います。西洋人の夫と私は日本酒を頂きますが、辛口とだけリクエストしてあとはわき田さんのお薦めでやっていきます。そんな中で驚いたのは、喜久酔というお酒を飲んだ際、わき田さんのサービスで飲み比べとして同銘柄の30年ものの古酒を頂いたことです。酒屋さんから特別に分けてもらった逸品とのことでした。どちらが良いという訳ではないですが、その経年変化を楽しむことができました。こういった気の利いた配慮が良いんですよね。
料理の方は、メニューにある通り、本日のおまかせコースにしてあります。もう一つ本日の握りコースがあるのですが、こちらは握りの前の料理がないタイプで、それでも良いのですが、折角の娘夫婦のためにはフルコースの方にしました。そしてそれがとても良かったです。最初の一品料理たちはどれも絶品食材ばかりで、特に松葉ガニについては、今年は不漁でとにかく高く何とか手に入れたものだそうで、おそらく写真の一品だけで5千円はかかると思われました(ですから実際に支払った全体の料金がとても安く感じました)。まあ値段はともかく、どれもが申し分のない味でした。もちろん握りの方も満足の行くものでした。
ナマコ
松葉蟹
たらの白子
2022年と1992年ものの飲み比べ
このわたの茶碗蒸し
かますの椀物
太刀魚塩焼
真鯛
白エビ
マグロ漬け
トロ
しまあじ
やりいか
金目鯛
くるまえび
雲丹
穴子
巻物
玉子
2023/01/15 更新
2020/11 訪問
コスパ最高
友人夫婦に誘われて訪れました。いつものように妻の運転で、徒歩1分のコインパーキングへ。開店して1年のお店。まだピカピカです。コロナ禍だからかな? 友人夫婦の計らいかな? 4人だけで貸し切りでした。
本日のおまかせコース八千円(税・サ別)
日本酒の種類が豊富。好みを伝えて私は3種類の日本酒を飲みましたが「月桂冠 伝匠 大吟醸」は美味かったな。月桂冠というと大衆的な酒のイメージですが、さすが大手が本気を出すとその技術は凄いですね。これはグラス700円だったと思います。
さて料理の方は、
1)クリームチーズ八丁味噌漬け
2)キノコと菜の花煮浸し
3)高知県産キハダマグロ山かけ
4)せいこがに(解禁早々ですね!)
5)カキと白菜白味噌仕立て(鯛の白子が美味)
6)蓮根磯辺焼き
7)トロ鰆塩焼き(これも絶品)
これら7種のつまみがとても良いです。それぞれ手間暇かかってますし素材も吟味されています。量も多くないので、おまかせ握り五千円よりもこの八千円のコースをお薦めします。
握りに入って
8)あら昆布締め
9)天然本マグロ赤身漬け
10)天然本マグロとろ
11)こはだ
12)すみいか
13)くろむつ
14)天然車海老
15)いくら醤油漬け
16)うに
17)穴子
18)巻物
19)汁物
20)玉子
握りのネタも良いです。すこし硬めのシャリは酢が少なめですがそれが名古屋らしくてそれはそれで悪くないです。
若くて言葉少なめでにこやかな大将。アットホームな雰囲気。奇抜さはないけど真面目で美味しい料理と抜群のコスパで、これは再訪決定です。
2020/11/12 更新
本日のおまかせコース 一人¥12,000(税込)
1)菜の花、蕗、数の子おひたし
想像通りに美味しい
2)たらの白子ポン酢
言うまでもなくとっても美味しい
3)中トロ、分葱、よし海老、ぬた和え
マグロのぬた和えも美味しいものですね
4)太刀魚と舞茸天ぷら
絶品だな。こんなに美味しい太刀魚の天ぷらは食べたことがありません
5)師崎産赤ナマコ
こういう珍味が頂けるのも寿司屋ならではですね
6)めひかり一夜干し
とにかく寿司屋は魚が美味い!
握りへ
7)○天然真鯛昆布締め
8)◎小鯛酢締め
9)◎天然本マグロ漬け
10)○天然本マグロとろ
11)◎真鯵
12)◎すみいか
13)○金目鯛
14)○車海老
15)○うに
16)◎あなご
17)玉子
18)巻物(トロ)
19)汁物
飲み物はトータル¥3,500でした。
妻はいつものノンアルコールワイン
私はその都度好みをリクエストして店主のおすすめの冷酒を出してもらい
ドライな辛口で 1)早瀬浦
多少旨みのある辛口で 2)志太泉
フルーティーでデザートのような 3)八仙
店主は多く飲める口ではないそうですが適切な酒をチョイスする腕は確かです。