今日は、有機溶剤、騒音、振動などの特殊健診のお手伝いに行っていたのだが、若い女性が多いのに驚いた。やはり就職難なのかな。平成生まれが社会人になっていることは認識していたが、ある子の問診票を見ると「平成5年生まれ」とある。驚いて声を上げてしまったら「新入社員でーす」だって。むかし「明治は遠くなりにけり」という言葉を聞いて、とっさに意味が分からなかったが「昭和は遠くなりにけり」も先の話ではないかもしれない。死亡診断書を書くとき「この人、昭和生まれだったんだ」と驚くことがあるし、平成も23年、大正よりすでに長く、昭和の1/3を超えた。少子化のため、平成生まれは期間の割りに少ないだろうが「昭和人の考えそうなことだね」ということばが聞かれるかもしれない。