釣バカまっどさんが投稿した鄙の宿 金宇館(長野/北松本)の口コミ詳細

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湘南 釣りバカまっどのレストランガイド

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鄙の宿 金宇館北松本/旅館・民宿

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  • 夜の点数:5.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
2回目

2024/02 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

やっぱり最高

さて、松本城を見た後に、市役所前からバスで金宇館まで移動しました。バスで15分ほどなので、楽だね。

今宵の部屋は、湯ノ原です。すぐに浴衣に着替えてまずはひとっ風呂浴びて、部屋でビールをグビっといただきます。最高だぁ、それから夕食までお昼寝。こういうのが一番幸せだな。

夕食は18時にお願いしました。1階の広間でいただきます。今晩の料理は写真の通り。地の野菜と食材を丁寧な調理で、どれも優しい味ばかり。体にも心にも良いですね。

長野の地酒をいただきながら、まったりとした時間も味わった夕食、それからまた湯に浸かり、就寝。なんと、贅沢な時間なんでしょう。

翌朝、夜明けとともに風呂に浸かり、体を目覚めさせる。8時に朝食、不思議なことにあれだけ夜食べたのにお腹が空いてます。

炊き立てのご飯だけでも美味しい。色々なおかずがあってを3杯も頂いちゃいました。ふー満足満足。

次はいつ来ようかな、予約を入れますか。

ご馳走様でした。

  • ふきのとうの茶碗蒸し、銀杏、パルミジャーノレッジャーノ、苦みと旨味が春の味

  • 海老芋のあられ揚げ、味を煮含めてから揚げてあります。ゆず白味噌仕立て

  • ハナワサビのおひたし、京人参と不知火のマリネ(カルダモンの香り)、ぶどう、菜の花とウド、牡蠣の粕漬け、カラスミ餅、干し柿の白和えマスカルポーネとクルミ

  • グリンピースのスリ流し、菊芋の素揚げ、和がらしを添えて

  • 馬刺し、ニンニクと唐辛子を添えて

  • 湯葉のお刺身

  • さくらますの味噌漬け、新玉ねぎスリ流し、芽キャベツ

  • 白菜で巻いた海老真薯、柚子と胡椒の餡、揚げ茄子

  • 信州牛イチボ、山椒と味噌、ゆり根と菜の花のソテー。菜の花に焦げ目を付けて焼くと苦味が惹き出て美味い

  • 安曇野のそば粉で打った二八蕎麦

  • 身欠鰊の炊いたもの

  • 厚揚げと蓮根の煮物

  • ウドのきんぴら

  • スナップエンドウ

  • とろろ

  • 茶碗蒸し

  • 油揚げの味噌汁

2024/03/02 更新

1回目

2023/08 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

非の打ち所がない宿

この日はツマのお友達がお勧めするこちらの宿に泊まる事にしました。

昭和初期創業の宿で、今のご主人は4代目、那須の二木倶楽部などで修業をされていたようです。

4代目になってから本館の改修と 浴室棟の新築工事を行い2020年にリニューアルオープン。
コロナ禍で大変だったと思うけど、オリジナルの風情を生かすために、以前の改修工事で使われていたアルミサッシなどを木製のサッシに変えたり、古材の柱や床板などを残しながら、シンプルモダンのデザインを取り入れるなど、古きよきものと新しいものを融合したデザインを取り入れた。
これが素晴らしくセンスが良い。ラウンジはシンプルモダン、中庭は純和風でとても落ち着きます。
そして、宿の色々なところに飾られている調度品や、野の花の生け花もセンスを感じます。

チェックインしてまずはお風呂。初代が温泉を温泉を苦労して掘り当てたとのことで、改修工事でお風呂棟も新設、半露天風呂で、ちょっとぬるめの温泉は長く入っているのにちょうど良い。
夕食の前後で男女風呂が入れ替わるので、両方の湯船を味わうことが出来ます。

そして風呂上りには部屋でビールをグビ! 夕食までの間、ウトウトしてしまった。こういう時間が最高の贅沢だな。

そして待望の夕食。内容は写真をみて頂きたいのですが、組み合わせが斬新で且、丁寧に作られているのが伝わる料理!
高級な素材に頼るというのではなく、新鮮な地の素材を使い、その素材の本来の味をしっかり引き出している調理の数々。これらの料理にはとっても感動した。味のベースとなっている出汁もしっかりとしていて、最近頂いた料理の中では、ダントツにNo.1に美味しかった。

また女将を始め、接客頂くスタッフの方々のサービスの素晴らしさもこの旅館の良いところ。朝早くから夜遅くまで大変だと思うのだけど、笑顔を絶やさず、どのような質問にもテキパキとお答えになり、一生懸命におもてなしをしようという心が伝わります。 

女将は、ご主人と高校時代の同級生だったようで、接客も素晴らしいし、宿に対する思いを伝えてくれます。宿の隅々に至るところのセンスの良さは女将によるものだと思うけど、宿のレベルを一段とアップさせていますね。

このお値段で、この最高の料理とサービスの旅館に泊まれるのは本当に幸せな事です。また絶対に訪れたいと思います。

ありがとうございました。

  • ラウンジ

  • 食事を頂くスペース

  • 焼きなすの茶碗蒸し、茄子のすり流しがかかり、下には冷やした茶碗蒸しがあり夏らしい一品。

  • 新生姜とニンジン、ニンジンの葉とエビのかき揚げ、にんじんの花を添えて。エビのアクセントが効いている。

  • 八寸、タコのやわらか煮、パプリカと万願寺唐辛子の焼き浸し、イチジクの白和え、タチウオの大葉と茗荷の味噌の香味焼き、とうもろこしかき揚げ、枝豆の山椒漬け。手間がかかる品の数々。

  • 鮎の一夜干しのお椀、空芯菜、青柚子、そうめんが入り優しい出汁で纏まってる。頂いた事のない初体験の一品で印象に残った。

  • お造り、信濃雪鱒、安曇野で養殖、もみじおろし、茗荷の千切り、真鯛やヒラメのような白身、脂もほんのりとのって淡水魚とは思えない。

  • 子持ち鮎の塩焼き、時間をかけて焼いてあり、頭から全て頂けて衝撃的に美味い

  • 焼きアナゴ、おかひじき、きゅうりの甘酢掛け。この組み合わせも絶品だった。甘酢も角がなくて食材を一つにまとめていた。

  • 信州牛とトマトと炊き合わせ、茗荷と大葉、胡椒添えて。トロトロのトマトの旨みと酸味が牛肉に合わさるとシチューをいただいている様な感じになる。

  • とうもろこしの炊き込みご飯、アオサの味噌汁、茄子の浅漬け。炊き込みご飯にはバターがほんのりと効いていて幾らでも頂けそう

  • 洋梨のソルベ。

  • お庭のアマガエル

  • 丸山珈琲をラウンジで自由に頂けます。

  • 包石の間

  • 包石の間

  • 朝食、がんもどき、オクラ、茄子の掛け合わせ ニシンの甘辛煮 とろろ つるむらさきおひたし。 ささがきごぼう 湯葉銀餡 モロヘイヤ、冬瓜の味噌汁 安曇野の減農薬コシヒカリ

  • 安曇野産のコシヒカリ

  • 湯葉銀餡

  • シナノリップ、シャインマスカット

2023/09/04 更新

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