7回
2024/12 訪問
12月の日々の料理
この日は12月の日々の料理さん。この日の夜は我々夫婦二人だけ、そして料理は期待を裏切らない数々でした。
◾️前菜、カリフラワー、青、豆、浸し、豆、レンコン、水菜おひたし
◾️茶碗蒸し、キノコの餡、黒皮、香茸塩、タマネギ
◾️春菊と菊芋の白和え干し柿添え、にんじんとたらこの和え物(青森の郷土料理)、菜の花と大根しまむらの白味噌とゆず
◾️太刀魚、クロシビカマスの唐揚げ、さつまいもの唐揚げ
◾️お造り、シロムツ、カゴカキダイ、黒ムツ炙り、ブリの漬け、カワハギ肝
◾️桜エビとお揚げ、ネギの炊き合わせ
◾️大山鶏のソテー、柿とセロリと胸肉の餡、煎ったくるみを添えて
◾️蕪のすりおろしご飯、かぼちゃとゆりねの味噌碗、
◾️お汁粉、焼いたぶどう
落ち着く空間で、丁寧に作られた料理をいただきながら、お店の方とおしゃべりする、
なんて贅沢な時間なんでしょう。
また来ます。
ご馳走様でした。
2024/12/14 更新
2024/08 訪問
続けても美味しい
1回目の訪問から6日後にまた行ってしまいました。
1回目の印象が良かったので、また行こうか!ということで予約。 今回は5500円税込の料理をお願いしました。
前回の料理に加えて、以下が加わります。
水かますの洋風南蛮漬け、パプリカ、、空芯菜、ナスが入り、カルダモン、シナモン、クミンで風味付け。
ごぼうと人参のきんぴら、ピーマンとジャコの炊いたん、つるむらさきとイチジクの胡麻和え
太刀魚の竜田揚げ、骨切のように包丁を入れるとパサパサせずにほわっと揚がるとのこと。日日食堂の頃から、使っている漬け汁に漬けるんだって。
そしてお造りと最後の炊き込みご飯が、ちらし寿司になります。
この日のちらし寿司は、クロムツの炙り、白鯛、80度の湯で湯引き、サワラを乗せ、十六インゲン、ケール、枝豆、白瓜小松菜が乗っていて、見た目がとっても美しい。
いや〜満足、満足。毎日来たいぐらいだね。毎月料理が変わるので、来月の料理も楽しみだ。
ご馳走様でした。
2024/09/01 更新
2024/08 訪問
日々いただきたい料理
この日は、妻とこちらのお店に初挑戦。 以前大磯にあった日日食堂が閉店となり、こちらに移転してきたようなので、日日食堂の料理であれば、満足できるはずです。雰囲気良さそうだし、料理も良さそうなので楽しみです。
駐車場に車を停めて、200mほど離れたお店へ。住宅街の中にひっそりと看板が出ていて、奥に進むとおしゃれな隠れ家が現れます。店内に入ると心地よい空間が広がりビックリ。 スタッフさんに伺うとオーナーさんが古い民家を改装されたそうな。センスが良いですねぇ。
カウンター7席のお店。この日は我々夫婦と、お隣に常連さんらしき若いご夫婦の4人です。
まずはビールと妻は、酵素ジュースをチョイス。 暑い日だったのでビールが美味い!
カウンターの中では、女性のスタッフさんが、料理を用意。
まずは、そうめんかぼちゃ、おかひじき、茄子のおひたし。うーむ、優しい味だ。出汁がしっかり効いているのと、供する前に女性スタッフさんがゴマを煎り、すりおろして掛けてあるので、香りが良いね。
そして、次は、ピーマンとジャコの炊いたん、蔓紫とイチジクごまの和え物、かぼちゃと大葉の煮物。これは夏の料理だね。
大磯で、無農薬野菜を作られている兼業農家さんから野菜類は仕入れているそうな。大々的な規模の畑ではなく、小規模だけど、味が濃厚でとっても美味しいとのこと。実際、野菜が美味しかったね。
次は、茶碗蒸し、焼きトウモロコシのポタージュがけ。店主さんに伺うと、単なるトウモロコシではインパクトがなくて、試行錯誤した結果、醤油をつけて焼いた焼きトウモロコシをポタージュにしたらば、面白い組み合わせになったとのこと。素晴らしい。
次はお造り。赤背ムロ、ハマダイ湯引き、サワラお造りと、赤背ムロとか、ハマダイとか珍しい魚をだしますね! 近所の魚金さんから仕入れているようで、なるほど、なるほど。赤背ムロというのは初めて聞いたけど、ムロアジの中でも脂ののりが良いものを言うみたい。へ~~~。 これは日本酒が合うね、ということで田酒をお願いしました。
次に、大山鶏の胸肉をパリっと焼いて、タマネギ、白味噌、甘酒ピュレのソースと、そして魚のアラでとった出汁をかけた一品。大山鶏がジューシーで柔らかいこと。そして甘目のソースとの相性もばっちり。
料理の最後は、枝豆、茗荷の炊き込みご飯と、鰹出汁吸い物、人参細切り。炊き立ての炊き込みご飯が優しい味でホッとするね。
デザートは、新水ナシと生姜のコンポート、生胡椒、ホーリーバジル添え。
どの料理も試行錯誤されて、手間が掛かっていて、これで料理が3500円とは超驚きです。
食後に、店主さんと女性スタッフさんとお話。大磯の地場の食材を中心に、店主さんが肉、魚料理を、女性スタッフさんが前菜、野菜系の料理を担当されているとのことで、日々お互いに刺激し合いながら、料理を創作されているとのこと。
毎月料理の内容は変わり、きめ細やかな配慮もされたり、料理に対する思いが思いっきり伝わりました。
また頻繁に来たいと思います。
ご馳走様でした。
そうめんかぼちゃ、おかひじき、茄子のおひたし
ピーマンとジャコの炊いたん、蔓紫とイチジクごまの和え物、かぼちゃと大葉の煮物
茶碗蒸し、焼きトウモロコシのポタージュがけ
赤背ムロ、ハマダイ湯引き、サワラお造り
赤背ムロ。ムロアジの中でも脂ののりの良いものを言うらしい。脂の乗りもよく美味い。
ハマダイ、釣り師の中では、オナガダイと呼ばれ貴重な魚
大山鶏、タマネギ、白味噌、甘酒ピュレのソース添え
大山鶏がジューシーで柔らかい
枝豆、茗荷の炊き込みご飯
新水ナシと生姜のコンポート、生胡椒、ホーリーバジル添え
水出し珈琲
2024/08/31 更新
この日は37回目の結婚記念日。この日の夜から、友人夫妻と伊豆に行くことになったので、では、ということでお昼に日々の料理さんに伺い、二人だけで結婚記念日を祝いました。
この日の日々の料理さんのメニュー
+新玉ねぎ、キヌサヤ、ノラボウナ、蕨の出汁お浸し。
新玉ねぎは蒸してから出汁に漬けると形が崩れないと教えてもらいました。
+豆鯵のスパイス南蛮漬け(カルダモン)、ターサイとホタルイカ、八朔味噌、昆布と揚げの炒め煮
南蛮漬けに少しスパイスを加えると、おしゃれな一品になりますね。
+新玉ネギのポタージュの茶碗蒸し
+お造り、カクアジ(カイワリ)、エボダイ、ハナダイ
ハナダイの湯引きは、3枚に下ろさずに、頭を落として鱗を取った状態で、湯を掛けると
身の方に湯が掛からずに良い具合に仕上がるとのこと。これは一度やってみよう!
+大山鶏のソテー、野蒜ソース、赤酢のドレッシング
野蒜のソースは苦味と甘味があって絶品!
+筍ご飯、お吸い物
この時期はやはり筍ですね。
+お汁粉
こちらに伺うと、満腹になるまで食べるのではなく、ゆっくりと食事をして、一つ一つの食材を丁寧に味わう、ということが大切であることを実感します。また伺います。
ご馳走様でした。