『韓国ソウルの旨いモン⑨ 南大門市場 「タッコムタン」』asakusa777さんの日記

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(主に)浅草の良い店美味しい店メモ(現在レビュー活動を物凄くスローペースで再開中です)

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日記詳細

現地の人や観光客等でいつも大賑わいの南大門市場、その奥に名物料理を出す店が集まった2つの横丁があります。
1つは「カルグクス横丁」、カルグクスとは手打ち麺のことです。
で、もう1つは「カルチジョリム横丁」、カルチジョリムとは太刀魚を辛いスープで煮込んだ鍋で、多数の野菜や薬味が入ってます。

そのカルチジョリム横丁の奥に、ワタシ達がお気に入りの「タッチンミ」という食堂があります。
ちょっとディープな雰囲気、観光客がフラっと入れるカンジのお店ではないですが、朝早くからやっているので、この店の「タッコムタン」は朝食にモッテコイです。
「コムタン」とは牛肉から煮出したスープの事、「タッ」とは鶏のことなので、「タッコムタン」とは鶏肉を煮出したスープの事です。これにタップリと鶏肉が入ってます。
これと似た料理で、ワタシ達が大好きな、ソウルに行った時には外せない料理に東大門市場裏の「タッカンマリ」がありますが、その本格的な大鍋料理は流石に5月のソウルはもうけっこう暑いので、タッカンマリはちょっとキツい。
タッカンマリを食べたい衝動をグっと堪えて、寒くなるまでは朝食にタッコムタンです。

ソウルの中心地には、朝早くからやっている名物料理のお店がいろいろあります。
明洞にはコムタン(牛肉スープ)、市庁周辺ならプゴクッ(スケトウダラのスープ)、南大門ならこのタッコムタンやカルチジョリム、東大門なら焼き魚定食。
ホテルでビュッフェの朝食なんてもったいないですよ~。
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