韓国最大の港町釜山、南浦洞の海沿いには海産物を扱う「チャガルチ市場」があります。
鉄筋コンクリートの6~7階建てのビルになっていて、1~2階は海産物を売っている店がズラ~っと並んでいて、午前中は買い出しに来る飲食店関係者の人達で賑わいます。
デモ、我々観光客も気軽に買う事が出来て、希望すれば買った魚をその場で捌いて刺身にしてくれたりします。それを上の階のレストランに持って行けばそこで食べる事が出来ます。焼いたり炒めたりもしてくれるので、ナカナカ楽しいですな。
しかし、ソレもメンドクサイと思うワタシ達のような人は、この市場の建物の向かいにズラ~っと並ぶお店がオススメです。
なんだかどこも海の家のようなお店です。
店の前には沢山の水槽が出ていて、その中には韓国近海で獲れたいろんな魚や貝が活けてあります。
平目、鯛、太刀魚、鯵、石持ち、ナマズ系、ヌタウナギ、タコ各種、フグ系、ユムシ、カニ、そしていろんな貝なんかが沢山います。
店頭で「コレとコレとコレね~。」って選ぶと、オモニがそれを取り出してくれて捌いてくれます。
ワタシ達が選んだのは『貝』です。『鮑、トコブシ、帆立、大アサリ、ハマグリ』です。
オモニが水槽から大きくて活きのいいヤツを取り出してくれて奥で開いて持ってきてくれるので、あとはテーブルの七厘でガンガン焼くだけです。
焼きながら食べやすい大きさにハサミでチョキチョキ切ってくれるのもオモニがゼンブやってくれるので、コッチは楽ですな~。
タレは『ワサビ醤油』『コチュジャン』『ゴマ油+塩』ですが、ワタシとしてはやっぱし「ゴマ油」がオススメです。
コレがソジュとバッチリ合うので、昼間っからガンガン飲めちゃいます。
そもそもコレがやりたくて釜山に来たので、ワタシ達は大満足、相方と2人で昼間っから酔っぱらいの馬鹿ップルになってました。
この後フラフラと南浦洞の繁華街をショッピング、眠くなったらホテルに戻って寝る、イヤ~、休日の近場旅行はこーでありたいですな~。