昨今、というか、もう長い間日本と韓国の間に横たわる諸問題について、ワタシも「もうこの辺で全てをハッキリさせるべきじゃないか?」と思う1人です。
ワタシは韓国によく遊びに行きますし、韓国料理は大好きですし、韓国人や在日韓国人や元在日韓国人の友人知人も沢山います。
しかし、だからと言って日韓の間の諸問題に関しては100%日本が正しいと思っています。
それは、モチロン日本人だからというコトもありますが、知れば知るほどこれらの問題に関しては圧倒的に日本が正しいと確信できます。
なのに、何故、こんなにこじれてしまったのか?
その責任の多くも日本にあると思います。
その都度その都度、毅然とした態度と処置をしてこなかった日本、全て先送りにしてきた日本、「まあまあ」なんていうテキトーでいい加減な態度を取り続けてきたツケが、今日の状態を招いてしまったと思います。
韓国人や在日韓国人の人に「ナゼ竹島(ドクト)は韓国の領土なのか?」と聞くと、ほぼ全員がその根拠を答えられます。一方、日本人はどうでしょう。「竹島は日本の領土か?」と聞けば、殆どの人が「YES」と言うでしょうが、「では、その根拠は?」と聞くと、いったいどれだけの人が自分の意見や考えを言えるでしょうか?
「歴史上でも国際法上でも疑いようの無い日本の領土です。」と、テレビの受け売りで答えるひとはいるでしょうが、「その内容は?」と聞くと多くの人が詰まってしまう、それが現状ではないでしょうか。
この両国の意識の違いの原因は、1にも2にも学校教育にあります。
韓国では小学校からこの問題に関してキッチリ教育されます。教科書の多くのページがコレに関して割かれ、テストや論文の提出までなされます。韓国の小学生には「大きくなったらもっといっぱい勉強して、何故ドクトが韓国領なのかを日本人に教えたい。」という子供も多くいます。
一方、我々日本は?
ワタシは何度思い返してもこの問題について学校で教わった覚えはありません。
韓国が竹島の実効支配を始めたのは1953年です。
ワタシが生まれるずっと前です。
それなのに、「日本は今まで一体なにをやってたの?」大いなる疑問です。
何でこの問題を学校教育から削除し続けてきたのか、理解出来ません。
同じコトが尖閣諸島問題にも言えますね。
野田内閣はあの島に上陸した中国人は無罪放免、日本人は逮捕です。石原都知事が上陸しようとしても認めない、こんなバカなハナシがあるかってんです。
国が購入することになりそうですが、その際は船泊まりや灯台を造るワケでもなく、設備を造って誰かを常駐させるワケでもなく、何もしないんだそうですな。
こんなんで、いったい何が「尖閣は日本の領土だ」なのでしょう?。
「日本の領土だけど中国の顔色伺って何もしない。」、まったく理屈に合いません。
こんなんで、イザと言う時にアメリカが守ってくれるワケがない。自分達で努力もせずに、そんなヤツらの為に命を張ろうなんてアメリカ兵がいるワケないと思います。
常に外国の顔色伺いながらオドオド、ビクビク、一方で日本国民には詐欺同然の消費税増税、野田という総理大臣が史上最低なのは明らかですが、モチロンその責任は長きにわたって日本を治めてきた自民党にも大いにあります。
戦争とは国取り合戦です。領土問題とはすなわち戦争なのです。
物理的な戦争を今すぐ始めろとは思いませんが、教育でも外交でも経済活動でも、そーゆー覚悟で行われなければ、とても敵うワケありませんよね。
1、竹島は日本固有の領土である。
2、戦後補償は1965年の日韓条約と請求権並びに経済協力協定により全て解決済み。
3、従軍慰安婦とは朝日新聞によるねつ造であり、逆に名誉棄損である。
さらに韓国は日本に対して多重債務国です。なのに、その返済もしようとしません。
こーゆー事から一切目をそらせて弱腰外交をしてきた日本、こーゆー日本から受けた賠償や恩を国民に知らせず反日を続ける韓国、どちらも馬鹿ですが、こと外交に関してはずーずーしい方が有利なようですな。
しかし、先日一緒に飲んだ在日韓国人の友人が、韓国大統領の天皇陛下侮辱発言に関して、「あんな風だからいつまで経っても韓国は世界でバカにされるんだ。言っていい事と悪い事の区別すら出来ない男が大統領だなんて、みっともないし情けない。」と言って怒ってました。
仲良くしたいのは万人の思い、しかし、正当な主張を誤魔化していては真の友情など出来ません。
いい機会だと思います。この際これらの問題に関して、日本も徹底的に主張すべきだと思います。