『稲荷町にあるグレートなお米屋さん Part2』asakusa777さんの日記

お米が切れたのでいつものお気に入りののお米屋さんに買いに行きました。
稲荷町の相沢米店です。
兎に角、素晴らしいお米屋さんです。
このお店についての詳細は4コ前の日記に書いてありますから、興味のある方はご参照下さい。
更に興味のある方は、メッセージを下されば分かる限りお応え致します。

サテ、「今日はどんな米を買おうかな〜。」と相方といろいろ話しながら行きましたが、店先に「新米入荷」のなんとも嬉しい貼り紙を発見！
「そ〜か〜、そうだよな〜、南の方ではもう新米が獲れる時期だもんな〜。」と2人で大喜び。
店に入ると「新米出たんだって？」と言うと、相沢さんがニッコリ笑って「そうなんですよ、お待たせしました。佐賀の七夕コシヒカリが抜群ですよ。去年もお買いになられましたが、今年のは去年のモノより良い出来です。今年は暑かったでしょ？佐賀もとても暑かったのですが、夕方に雷が鳴って雨がドバーッと降る日が多かったんです。温度差があればあるほど米は甘くなる。台風も上手い具合に逸れてくれたので今年の出来はサイコーなんです。」

さっそく2キロ精米して貰って買って帰りました。
そしてその味は、、、もう泣けるほど旨かったです。
家でこーゆー米を食べているから外食で出される米に満足出来ないんですよね〜。
出来るだけ精米したての米を、丁寧に研いで、水の漬け時間に気を配って、土鍋か鉄の羽釜でイッキに炊いて、適度に蒸らして、おヒツに移して。
丁寧にやればご飯はとても美味しくなるんです。
飲食店では、確かに米のグレードを上げる事はコストの関係で難しい事でしょうが、それ以外の事はお金はかかりません。努力を惜しまず手間をかければ同じ米でも見違えるように旨くなるのに、それをやらない店のなんと多い事。
嘆かわしい限りですな〜。
TPP問題で、「外国産の米なんかマズくて喰えるかっ！」と言う人がよくいますが、多くの日本人が今でも旨いご飯は食べてないんじゃないかなと思います。
この相沢米店のようにお米に自信と愛情を持っているお店でお米を買うと、もう電子ジャーなんかで炊こうとは思えなくなりますから、先ずはココから始めてみては如何でしょうか？