asakusa777さんが投稿したうなぎ 色川(東京/浅草)の口コミ詳細

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(主に)浅草の良い店美味しい店メモ(現在レビュー活動を物凄くスローペースで再開中です)

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うなぎ 色川浅草(東武・都営・メトロ)、田原町、浅草(つくばEXP)/うなぎ

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 3.0
  • 昼の点数:4.5

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 3.0
1回目

2015/02 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

【浅草】やっぱり色川さんの鰻がイチバンなんだよなぁ~。

(2015,2月)

いつも拝読させて頂いているレビュアー様のウナギレビューに触発されて、朝からすっかり「う」モードになってしまった。
この日の都内は朝から雪混じりの冷たい雨。
と来れば「色川チャンス」だ。
天気の良い日、浅草の人気店は行列の危険性が高いが、天気が悪い日は観光客もどっと少なくなってすんなり入れる事が多い。
実際、1時ちょっと前に着いたが先客は3人だけだった。
この店に来るのは1年以上ぶり、昨年春にオヤジさんが他界されて以来だ。
今は女将さんと娘さん(?)で昼だけやられているようだ。
ウチワをパタパタ扇ぐオヤジさんとカウンター越しに他愛もない話をしたのが懐かしい。今は女将さんが静かにウナギを焼いていた。
心配していた味は?
フルフルふわふわなウナギ、少し硬めなパリっとした熱々ご飯、濃い目で甘めなタレ、辛めな奈良漬け、香りが強い山椒、どれも前と変わらなかった。
変わったと言えばメニューで、鰻重の種類が「普通」と「たっぷり」といった呼び名になった事くらいかな。
以前はご飯の量はそのままでウナギの量だけ変わったのだが、この「たっぷり」はウナギの量と共にご飯の量も多くなるようだ。
つい「たっぷり」を頼んでしまったが、ダイエッターの僕には多すぎて、ご飯だけ残してしまった。
でも、以前と変わらぬ旨い鰻重に一安心。
浅草が大好き、祭りが大好き、ウナギが大好きだったオヤジさんもこれなら安心だと思う。
オヤジさんの居ない色川、でもその味はしっかり守られている。
そう言えば、ウチのペットのナマズに「色川さん」って名付けた事、オヤジさんに言えず終いだった事を思い出した。

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とても残念です。
大好きなオヤジさんの作る大好きなウナギに沢山の元気をもらいました。
ありがとうございました。

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(2013,7月)

若干雨模様の夕方、仕事を終えたワタシは相方と合流して何処かで晩飯を食べて帰る事にした。
何処に行こうか、ほぼ同時に「色川さ〜ん!」と言って決定です。
最近2人同時に夏風邪を引いて元気がなかった事もあるし、何より普段は観光客で混んでるこの店も、天気の悪い平日の夜は空いている事を先刻承知だからです。
ワタシ達が浅草で1番好きなウナギ屋さんであるこの店に行くのは、決まって天気の悪い平日の夜なのです。

店に着いたのは6時半頃、店に入ると空いているどころか客は誰もいませんでした。
コレはラッキー、ゆっくり食べられそうです。
「おう、いらっしゃい、なんだよ、ずいぶん久し振りじゃね〜か」と大将の色川さん、元気そうで何よりです。
ここのところ、仕事仲間で月イチで集まって上野のウナギ屋でパワーランチしているので、それ以外でウナギを食べようとは思えず、この店に来るのがずいぶん久し振りになっちゃいましたからね〜。
「色川さんの顔みたら元気出たよ、先ずはビールと焼き鳥チョーダイ!」と言ったら、「悪いな〜、焼き鳥なくなっちゃったんだよ」と大将、この店で焼き鳥食べながらビール飲むのが大好きだったのに、残念〜っ!
仕方がないので『肝焼き』をもらってビールです。
夏はやっぱし肝焼きにビールがよく合いますね〜、相方と2人グビグビ飲んじゃいました。
そして『鰻重 大』をもらってイッキ喰い。
鰻重はイッキ喰いが基本ですよ〜。
やっぱし色川さんのウナギは旨いね〜。
トロトロふわふわのウナギ、甘めのタレ、硬めで少なめなご飯、奈良漬け、とろろ昆布のお吸い物、なんもかんも好みです。
「いつもありがとなっ、また来てくれよっ!」という色川さんの言葉に送られて大満足で店を出ました。
ウナギ事情が回復して早くまたこの店で『筏』が食べれるようになると良いな〜。

(2012、7月 再投稿です)

今日の色川さん談話

ワタシ 「暑いね~」
大将 「おう、暑い中来てくれてアリガトなっ!

ワタシ 「アレ?メニューから筏が無くなったね?」
大将 「ソレ見てくれよ。(カウンターに昨今の鰻価格の高騰の記事) もうやってらんねーよ。悪りいケド今日は『大』でカンベンしてくれよなっ!
ワタシ 「鰻事情はヒドくなる一方だね。ワシントン条約にも鰻が入りそうなんだって?」
大将 「あんなアメリカ鰻はウチでは使わねーから関係ないんだけどな、デモ日ごとに鰻の値段が上がりやがるんだよっ!」

ワタシ 「まあ仕方ないよね。せっかく鰻屋の掻き入れ時なのに困るよね」
大将 「夏の鰻ってホントは旨くねーのよ。鰻はやっぱり冬だよな。でもよう、それじゃあ夏が儲からね~ってんで、鰻屋連中が集まって無理やり土用丑は鰻の日って決めやがったのよ。なんのカンケーのねーのにだゼっ!そんでみんな喰いにいくだろ?あんな鰻なんてロクなモンじゃねーのに。ヒデえ店なんか何日も前から作り置きしてやがるんだ。で、当日になるとチョチョイとガスで焼いて出しやがる。そんな鰻なんて喰えたモンじゃねーよ。そんな出来損ないに4千円も5千円も取るんだぜ?俺っちはそんな商売なんて出来ねえよっ!おおっ?もう喰っちまったのか?なんだよ、がっついてやがんな~、デモ鰻はそーやってイッキに喰うのがイチバンなんだよな。ありがとなっ!また来てくれよっ!

(ウチのペットのレッドテールキャットに『色川さん』って名前を付けた事をまだ言ってない。鰻価格が落ち着いて大将の機嫌が良くなったら言おうかな。今日のところは止めておこう)

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(2011、6月 再投稿です)

やっぱし色川

昨日上野でマズい鰻を食べてしまって、今日は朝から「鰻・ストライクバック」なモード。
ホントは昼に仕事抜けだして日本橋の有名店に行くつもりだったけど、こーゆー時に限って忙しいと来てる。
結局抜け出せたのは夕方、もうこーなるとワタシ的鰻の店ナンバー1の色川に行くことに決めた。

ちょっと早かったので浅草雷門の「文扇堂」で普段使いの扇子を購入、その後ブラブラしながらダイソーに行くと農田地の大将とばったり。
一緒に亀の甲羅干し用のケースを物色してるうちに相方と合流、色川に向かいました。

「日曜日に小奇麗な鰻屋でマズい鰻食べさせられたって?ガス焼きの鰻なんて食べる方が悪いね。だいたい、日曜に店やってるなんてヘンだろ?日曜は河岸が休みなんだよ?取り置きした鰻なんて俺っちは出せねーな。だからウチは日曜は休みなんだ。でも、そんな鰻でも旨いっていう客がいるんだから仕方ねーけどな~」と大将節全開で迎えられた。
「だから昨日の今日でさっそく大将の鰻食べにきたんじゃないか」と言うと、「今、鰻の稚魚が不漁でなあ、鰻が高くってしょーがねえ。食べに来られちゃメイワクなんだケドな~。まあ、来ちまったモンはしょうがねえ。ハラいっぱい喰っていきなっ」といつものイセイの良さ。

いつもは『肝焼き』なんだけど今日は『ヤキトリ』、実はこの店、ヤキトリもかなり旨いです。
で、鰻重は『』を注文したんだけど昨今の不漁による価格高騰で形が揃わない。なので今日は『特上』です。
そして、やっぱし旨い。
「コレコレ、鰻重の旨さってまさにコレなんだよな~」と言いながら相方といっしょにハフハフとイッキに食べました。
鰻重を食べる時はハナシなんかしないでイッキにガツガツ喰う、コレも重要です。

ホントは都内の有名店をこれから行脚しようかな~って思ってたんだけど、もう鰻はこの「色川」でジュウブンかな~って思えてきた。
それぐらいこの店は全てがワタシのストライクゾーンのド真ん中なんですな。

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(2010、7月 再投稿です)

『土用の丑の日』の次の日の『色川』

別に土用丑だからって鰻を食べなきゃイケないワケじゃない。
その日はどこの鰻屋さんもタブン大繁盛で、きっとサンザン待たされる。
朝ズバで巣鴨の鰻屋さんが出てたケド、朝の5時から鰻を焼いているんだそうです。
ということは、土用の丑の日にもしそんな店に行ったらサンザン待たされた挙句出てくるのは造り置きした鰻、クリスマスのケーキやケンチキじゃあるまいし、そんなコトはゴメンです。

で、一日ズラして色川に行ってきました。
お昼1時半頃行きました。「まだやってるかな~」って心配しながら行きましたが、店の前には数人並んでいました。聞いたらまだダイジョウブとのこと、並んでいたら数分で入れました。
カウンターに座って『筏重』とビールを注文して、大将と今流行の坂本竜馬や西郷隆盛なんかの話をしていて(この大将、ホント博学なんですよね~)気が付いたんですけど、この日はテレビの取材が入っていた。
仕事している大将の姿をカメラで撮っている。同時にビール飲んだり鰻食べたり大将と話しているワタシや相方の姿も撮っている。
「うっとーしーな」と思いながら、デモ文句言ったら大将に悪いと思って無視してたんですけど、店を出たらそのスタッフの1人が追いかけてきて、「テレビ東京と申しますが、あなた方の絵を放送で使ってもいいですか?」ときた。
これにはアタマにきましたね。
「だったら何で撮る前にことわらない?無断で撮影されていい気分すると思うか?誰だってメシ喰ってる姿撮られていい気持ちなんてするワケないだろうが。俺は芸能人でもないし、そんなのうっとーしーだけだ。だからゼッタイ使うなよ」といいました。
浅草のお店で、今まで何度かこういうコトがありましたが、礼儀正しいマスコミの人っていなかったな~。
普通ひとにカメラやマイク向ける時って、事前に許可を得るのが常識ってモンでしょう?
イッペンだって、そんなタメシありません。
いい年した大人なのに、職業柄礼儀は邪魔なだけなんですかねぇ。
せっかくの旨い鰻が、なんか後味悪い思いになっちゃいました。

(って、仕事サボって昼間っからビール飲んでるアナタに言えた義理じゃないよって、相方の一言。
イツモ一番正しいのは相方なんですよね。)

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「ウチの鰻、うめーだろっ」
  「美味いっスね」
「普通ならもっと取るトコロをこんな安い値段で出してやってるんだっ」
  「安いっスね」
「ベッピンなおネーチャン連れて喰いにきやがってっ」
  「ベッピンっすかね」
「俺が死んだらこんなうめ~鰻喰えねーぞっ」
  「死ぬんスかね」
「俺、独りモンなんだよっ」
  「独りなんスかね」
「くっちゃべってねーで鰻喰えっ」
  「は~い」

てな具合の会話が毎度繰り返されますが、鰻重は間違いなく絶品です。
以前は、鰻といえば蒸さずに焼き上げる「関西風」が好きでしたが、40も過ぎるとココのようにいったん蒸してから炭火で仕上げる「関東風」の軽い鰻の方が具合が良くなりました。

ふっくら柔らか、とてもジューシーだけど全然しつこくない。
甘辛のタレもとても絶妙。近所の同じく名店「初小川」が硬派の辛めのタレなのに比べ、ココのタレは万人に好かれるチョット甘めといったところでしょうか。
「初小川」が予約で一杯になると受付なくなってしまうのに比べ、ココはちょと待てば入れるのもいい。

浅草で1,2を争う鰻の名店です。

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4月19日の再訪で評価を改めました。(モチロン上方修正)

社の若い連中を連れて行ったら、大将が彼らにこんな話をしてくれました。
(自己紹介の欄にも書きました)

「ウチは日曜、祝日は休みなんだよ。浅草はその日が人出がイチバンあるっていうのにだ。でも、その日はウナギの仕入先が休みなんだ。取り置けばいいじゃねーかと思うだろ?でも、ダメなんだ。取り置くとここじゃあ水道水で活かしとかなきゃならねえんだが、そうするとどうしてもウナギがカルキ臭くなる。他にもいろんな方法試したけど、やっぱりダメなんだ。違いがわかる客なんて殆どいねーかも知れねーが、1円以上の金を頂戴する以上、納得できない仕事は出来ねえんだよ。」
この、「1円以上の金を頂戴する」ってところにシビれましたね。まさしく商売の基本、職人の心意気溢れる言葉です。

社会人としてまだ経験の浅い彼らにとって、とっても良い勉強になりました。
作るもの、売るものは違っても、商売としていつも心がけておかねばならない「信条」を、この大将は教えてくれました。
実際にトンデモナク旨いウナギを食べさせられた後ですから、彼らは感動しきり、「ありがとうございました」の連発でした。
ワタシとしては、部下にメシを奢った甲斐があった、もうモトが取れました。

大将、有り難うございました。

  • 2015,2月

  • 2015,2月

  • 2015,2月

  • 色川

  • 実はヤキトリもかなり旨い

  • オボロコブのお吸い物

  • オシンコは奈良漬がアクセント

  • コレコレ!コレなのよ~。

  • ココから2013,7月です。

2015/02/05 更新

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