1回
2012/07 訪問
沖縄の真髄、ココに在り!絶品『石垣牛』のステーキが堪能出来る沖縄チックなステーキ屋さんです。
白ワインソーダ割り、生ビール代わりにいいですよ~。
石垣牛サーロインとシャトーブリアン
どーです、この美しさ。ワタシの腹の肉もこんなカンジです。
1枚1枚丁寧に焼くニンニクスライス
サーロイン
シャトーブリアン
脂身と筋には、、、
シェフ特製の島唐辛子ソースがピッタシです。
古酒ロックは相方も大好物
ガーリックライスはご飯とニンニクだけ。純で素朴で美味しいよ~。
石垣牛サーロインとスジ
カリっと焼かれたスジ これも絶品
薄くスライスしてネギと合わせ醤油で
サーロイン
ああああ~、旨いっ
ガーリック オン ザ サーロイン
焼き野菜
もやし炒め
白ワインのソーダ割り ビールの代わりにド~ゾ
徳吉
石垣牛の「サーロイン」と「シャトーブリアン」
「サーロイン」は絶品
「シャトーブリアン」は超絶品
「黒鮑」のソテー
「黒鮑の肝」のソテー
「アオダイ」のマリネ風
「ホタテとアスパラ」のソテー
サラダ
甕入り古酒各種25度~43度までいろいろあるよ~
シャフそっくりの「シーサー」
2012/07/09 更新
(2012、7月 再投稿です)
最近スッカリ人気店になってしまったこの店、以前はフラっと行ってもタイテイ入れたのに、最近は予約必須のお店になっちゃいました。
でも、この日は当日の夕方に電話したら予約が取れました。
相方と浅草をウロウロしていたワタシ達は、予約の時間までまず「蛇骨湯」で汗を流し、「てもみん」でコリをほぐしたりして準備を整えました。
相変わらずシーサーのような顔をしたマスターが優しく迎えてくれました。
マスターによると「前日までの予約分でアワビが無くなってしまいました。スミマセン~。」とのコトでしたが、ワタシがこの店に来る目的は1にも2にも「旨い沖縄牛」、なので「かめへん、かめへんのやでぇぇ~」と言って最高の沖縄牛を出してくれるよう頼みました。
まずはワタシ達が暑い時期に生ビール代わりに飲む『白ワインのソーダ割り』でカンパイ。
後はこの店のもうひとつのお楽しみ『泡盛』の『古酒』をロックで頂きます。甕出しの古酒は25度、30度、43度とありますが、この日は暑かったので25度の古酒を選択しました。
一枚一枚丁寧に焼く『ガーリックスライス』が絶妙なおつまみです。
肉は『石垣牛』の『サーロイン』と『シャトーブリアン』をそれぞれ200gずつ焼いてもらいました。
まずはサーロインから。焼く際に筋の部分と脂の部分を切り取って別に焼いて、ポンズとアサツキをかけて出してくれます。
しかし、ワタシが注目したのは、調味料の棚に置いてあった『島唐辛子の泡盛浸け』です。普通は「ソーキそば」に使うのだそうですが、「きっと肉にも合うんじゃない?」と言ったら、マスターが「モチロンですっ!」と言って、島唐辛子を使ったソースも作ってくれました。
コレが脂身や筋ととってもよく合うんです。古酒がグイグイ進んじゃいます。
そしてサーロイン本体、やっぱし旨いですな~。
脂身がとても爽やかで軽い。肉はやっぱし個性的な味です。ただタンに脂だけの味じゃない、コレが沖縄牛の素晴らしいところです。
シャトーブリアンはフワフワサクサク、ただただひたすら旨いです。
やっぱしこの店はステーキの名店です。
この店と出会ってから、それまで鉄板焼きが食べたい時に行っていたアップタウンの店に行かなくなりました。
旨いステーキと旨い古酒、この取り合わせをゼヒお試しクダサイ~。
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(2011、8月 再投稿です)
去年の夏に行って沖縄牛の旨さに目覚めてから、鉄板焼きステーキとなるとまずココが第一オプションに浮かびます。
『沖縄牛、石垣牛、宮古牛』、馴染みは薄いケド旨さはバツグンです。
松坂牛、神戸牛、前沢牛なんてブランド牛と比べると、沖縄牛はちょっとワイルドな味わいです。
サシもそれらと比べて荒目ですが、これがまた旨い。
少し歯応えがあって、脂の香りもよくって甘い、そして肉の味もしっかりとしていて「ガツン」とくる旨さです。
コレを食べるとブランド牛のステーキが少し物足りなく感じる、そんなステーキです。
この日は久しぶりに身体が肉を欲しているキブン、なので相方と行きました。
蒸し暑い一日、まずは「ビールっ!」と行きたいトコロですが、ワタシはこーゆー店ではビールの代わりに『白ワインのソーダ割り』をもらいます。
シャンパーニュやスパークリングだとゴクゴク飲めないから、ノドの渇きを潤すにはコレがイチバンです。
肉は、『石垣牛サーロイン』を2人で350グラムを焼いてもらいました。
ワタシは、タイテーの場合鉄板焼き屋さんではまず肉から焼いてもらいます。焼き野菜や魚貝類はその後。
鉄板焼き屋さんで何より旨いのは肉だし、その前に魚貝類やスープや焼き野菜なんかを食べちゃうと、もうソレだけでお腹がいっぱい、カンジンの肉が出てくる頃には「なんだかもうイイヤ」になってしまうからです。特に女性連れの場合、ミエを張ってゴーカなコースなんて頼んじゃうコトは女性にとってゴーモンです。
旨い肉はスキッパラでイの1番に食べるのがなにより最高、なので「とにかくまず肉から焼いて~」がワタシの流儀です。
といっても、肉の前にニンニクを炒めるコトは重要です。
ココはそのニンニクも旨い。
極めて薄く切ったニンニクを一枚一枚丁寧に炒めます。なのでヒジョーにサクっとした極上のガーリックスライスです。
そして、『石垣牛サーロイン』の登場。
デモ、ココの大将はサービス精神旺盛。この日はまずはその石垣牛の『スジ』から焼いてくれました。
コレがまたバカウマっ!
スジと言っても大きなスジは外して下処理をキッチリやっているし、脂を出してしまうように押さえつけて少し強めにカリっと焼くので「臭み」なんてミジンもありません。
「コレだけ腹いっぱい喰いたい」と思えるホド旨いスジです。
次に、焼いている途中のまだレアなサーロインから薄くスライスした肉を数枚切り取って、コレにネギと合わせ醤油をかけて出してくれました。
肉に醤油はホントーに良く合う。ネギのお陰で爽やかな一品です。
そしてステーキの登場。
つけるのは『塩』と『山葵醤油』のみ、ヘンチクリンなソースなんてありません。
旨い肉には塩だけでジュウブン、塩をほんの少しつけて、イッキにガツガツ喰うのがステーキを旨く喰う方法です。
後半、醤油をほんの少しつけて食べるとまたグッと肉の風味が引き立ちます。
そして、この店のお楽しみのもうひとつが『泡盛の古酒』です。
25度~43度まで、甕入りのクースーが揃ってます。
コレが沖縄牛のステーキとよく合う。
ロックで飲みながらステーキをほうばる、この店ならではの醍醐味ですな~。
暑くてアッサリめな食事ばかりになりがちですが、タマにはシッカリと旨い肉を喰うのもいいモンです。
上野浅草エリアで、と言うより都内でも最もお気に入りの鉄板焼きステーキ屋さん、ゼヒ絶品の『沖縄牛ステーキ』をお試しクダサイ。
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(2010、8月投稿分です)
沖縄牛、そしてこの日は石垣牛、コレ初めて聞きました。
そして、ビックリ!!!
旨いっ!旨すぎるっ。
今まで食べたステーキの概念がくつがえりました。
ホテルオークラの「さざんか」、横浜「うかい亭」、銀座「ドンナチュール」、「今まで食べたステーキ屋さんでどこが美味しかった?」と聞かれたら躊躇することなくこの3店を挙げていましたが、それも昨日までです。
少なくとも、こと「ステーキ」だけに限って云えばワタシ的にはココがイチバンです。
「石垣牛」って、神戸牛、前沢牛、松坂牛といったブランド牛とはちょっと異質な味わいです。
石垣牛が牛本来の旨さだとすると、今まで食べて「旨い」と思っていたブランド牛が不健康に太った脂の味に過ぎないと思えてきました。
ブランド牛の高級ステーキに匹敵するくらいの霜降りなのに、とっても軽いんです。
ブランド牛の高級ステーキは、初めは旨いと感じるんですが、だんだん重くなってくる。
デモ、この石垣牛はゼンゼンそんなことありません。
あっという間に食べちゃって「エっ?もう無いの」ってカンジでした。
とても爽やかな、それでいて濃厚な牛の旨みが最後まで楽しめる、そんなステーキです。
ココは以前から気になっていた鉄板焼き屋さんですが、沖縄とステーキってなんか違和感があって入りませんでした。
デモ気分が「肉」だったので「タマにはいいか」と、相方とハズレ覚悟で入りました。
外観も内装も綺麗でモダン、沖縄の雰囲気バッチリで、それでいて安っぽくもない。
で、なによりシェフがいい。とっても楽しい人です。
顔は沖縄で有名な「シーサー」そっくりで、一目で「あっ、沖縄県人だっ」ってわかります。
シェフの後ろのブロックの壁にその「シーサー」が掛かってますが、あんまりシェフと似てるんで、酔っ払ったワタシはそのシーサーをシェフと間違えて話しかけてました。
料理はコースで注文しました。
「シチューマチ(アオダイ)のマリネ風前菜」
「ホタテとアスパラガスのソテー」
「サラダ」
「黒鮑のソテー」
「石垣牛 サーロインとシャトーブリアンのステーキ150g」
「焼き野菜」
「ガーリックライスと味噌汁」
です。
モチロン、どれも絶品。
「黒鮑」は水槽からデッカイ活けの鮑を生きたまま鉄板で焼きますが、やはりキモが絶品でした。
デモ、やっぱしステーキが泣かせます。
まずはサーロインから焼いて、次にシャトーブリアンです。
サーロインですっかりやられてますからシャトーを一口たべたらもう昇天です。
それと、この店やはり沖縄に拘っているだけあって、「泡盛」の「古酒」があります。
「瑞泉の甕だし5年モノ」ですが、これがとってもまろやかでステーキと合うんです。
もうバカ高いワインを飲む必要はない、クースーのロックのほうがピッタシです。
ワタシは普段ステーキ屋さんに行くと、イキナリ肉から焼いてもらいます。
ステーキ屋さんで一番旨いのはモチロン肉だし、その前に魚やらスープやらを食べちゃうとカンジンの肉が出てくる頃にはけっこう腹がキツくなってる。それではせっかくの肉が楽しめないからですが、この店のステーキならそんな心配は無用です。
イヤイヤ、たまには新規開拓もしてみるモンですな。
あまり人には教えたくない、でもこの味は食べてもらいたい、そんな名店でした。