1回
2014/11 訪問
【虎の門】ホテルオークラが誇る広東料理の王道を行く老舗中国料理レストラン
蒸しあわびと蒸し鶏の冷菜
かにの卵入りフカヒレ
北京家鴨
上海蟹2014
桃花林
中国王朝風の重厚な内装
蒸し鶏 付属の葱ソースが旨い
かにの卵入りふかひれスープ コレは絶品中の絶品 キングオブスープです。
ペキンダッグはワゴンでサーブ 目の前で切って巻いてくれます。
ペキンダッグの完成
ふくろ茸とあわびの煮込み
1984年の甕出し紹興酒、コレ1杯3600円也、デモ絶品!
炎のデザート アンズジュビリーも目の前で作ってくれます
アンズとアンズジュース、ブランデーとアンズブランデーとアンズ酒、バターと三温糖とレモンシロップ
バニラアイスクリームを添えて出来上がり
杏仁豆腐
ここから2013,10月です。
白ワインのソーダ割
蒸し鶏の冷し肉 葱油ソース コレ大好物
かにの卵入ふかひれスープ ワタシ的に世界一のスープです。
もう絶品!
北京ダックは目の前で切り分けて巻いてくれます。
申し分無し!
1989年甕出し紹興酒
とってもまろやかです。
酔っぱらい海老の準備中 紹興酒に浸かった海老がピチピチ跳ねてます。
酔っぱらったら蒸し焼きに。
海老の甘さが際立ってます。
蝦夷鮑のXO醬蒸し
ライチジュビリーを調理中
ライチジュビリー
フレッシュフルーツのアンニン豆腐
ここから1013,11月です。
お昼なので甕出し紹興酒はロックで。
北京ダックは外せません。
待ちに待った上海蟹、蒸される前です。名前はリンリンとランラン。
蒸された上海蟹
コレコレ、この味噌タップリなのが桃花林の上海蟹なのです。
味噌に特製ソースをひと垂らし、タマリマセ〜ン。
甲羅にほぐした身と味噌を入れたら、、、
ソースを垂らしてよく混ぜて、泣けます。
上海蟹のハサミ
このソースが上海蟹の味噌とバッチリ合います。
小籠包も相方にかかると、、、
こうなります。
春巻
チャーシューのクレープ巻き
五目チャーハン
五目チャーハン付属のスープとザーサイ
また来るね〜。
ここから2013,11月の2回目です。
青島ビール
今日の上海蟹
コレが本物の上海蟹である証のタグです。
北京ダック
かにの卵入りふかひれのスープ 相変わらず絶品!
豚の角煮 トイレからもどったらほとんど食べられちゃってました。
アワビのクリーム煮
ロビーのクリスマスツリー
2015/09/01 更新
(2014,11月)
今年も桃花林の『上海蟹』の季節がやってきた。
取引先との千葉でのゴルフの帰り、一緒にラウンドした気の合う仲間と早速訪問。
注文したのは『蒸しあわびと蒸し鶏の冷菜、上海蟹のせいろ蒸し、かにの卵入りフカヒレ、北京家鴨』という俺の桃花林での定番メニュー。
誰といつ来ても注文するのは毎回同じ、タマには違うものも頼んでみようとも思うが、これらの俺的定番メニューはどれひとつとして外せないし、これらに加えてこれもいつも頼む『甕出し紹興酒』を何杯も飲むともうこれ以上は食べられない。
写真も毎回同じで代わり映えしないが、「美味いんだから仕方ない」のである。
(2013,11月)
先日この店に相方と行って、旨い旨い上海蟹に悶絶したことを友人に話したら、口からダラダラと大量のヨダレを放流しながら「ゼヒ食べたい。オゴるから連れてってくれ〜。」ときた。
どうせこの日はこの友人と飲みに行くつもりでいたし、ミソがタップリ入った上海蟹を食べられるのは恐らく今月いっぱい、しかもこのままヨダレを流し続けたらこの友人は脱水してしんでしまいそうだったので、早速ホテルオークラに向かいました。
先ずは『青島ビール』で乾杯、その後は『甕出し紹興酒』を延々と飲み続けます。
『上海蟹のセイロ蒸し』以外のメニュー、ワタシが選ぶといつも同じようなものになってしまうのですが、この友人から「この店は他に何が旨いの?」と聞かれると自分が旨いと信じるものを食べさせてあげたいのが人情というもの。なので『蒸し鶏の葱油ソース、北京ダック、かにの卵入りふかひれのスープ、豚の角煮、アワビのクリーム煮』を取りました。
豚の角煮はメニューにはありませんが、「八角が効いた旨いトンポーロウが食べたい!」と言ったら作ってくれました。
上海蟹、何度食べても旨いですね〜。
まだまだミソがタップリありました。
「旨い旨い」とカニをしゃぶり続ける友人、「コレもう一匹づつ頼まない?」と言うので、「他の料理も飛び切り旨いからやめとこう」と言うワタシ、いくら旨くっても食べられる量には限度がありますからね。
かにの卵入りふかひれのスープ、相変わらずの旨さです。
「コレ、泣けるほど旨い!もう一杯づつ頼まない?」と言う友人、結局この後北京ダックを食べた時にも同じセリフを言いました。
どうやら彼の絶賛の言葉は「もう一つ」みたいです。真に受けていちいち注文してたら胃が弾けるっちゅ〜の。
アワビのクリーム煮も絶品。やはりアワビを最も美味しくする調理法は「干し」ですね。干すことによってアワビの旨さが何倍にも膨らむ、鮨屋で出される「蒸しアワビ」よりも、「干し」が入る分コッチの方が上ですね。
何を食べても全くハズレが無い桃花林、友人も大満足のようで、この後はパンパンに膨らんだお腹を抱えて赤坂のネオン街に2人で消えました。
(2013,11月)
日曜の昼前のひと時、リビングのリクライナーにゆったりと座り優雅に淹れたてのコナコーヒーを楽しんでいると、隣でiPadでネットをポチポチ観ていた相方が出し抜けに「ああ〜っ、桃花林で上海ガニが始まった〜っ!食べに行かなくて良いのカニ〜っ!?」と、ノドも裂けよとばかりに叫んだ。
驚いた俺はリクライナーから転げ落ち、手に持っていたコーヒーを頭からかぶりあまりの熱さに「ふんぎゃ〜」と悲鳴を上げて床の上をのたうち回った。
「確か以前にもこんな事があった気が、、、そうだったカニ?上海ガニが始まったのカニ?じゃあさっそく食べに行くカニぃ〜?」と俺が言うと、「もちろん行くガニ、早く予約を入れるガニ、私は支度、どんな服を着て欲しいのカニぃ〜?」とカニ目で言った.
しかし、一旦支度を始めるとなかなか終わらないのがオンナと言う生き物、呼んだタクシーが家の前に来てもまだ化粧を続けてる。俺はブクブクと泡を吹きながら待ったていたが我慢も限界、「いつまで化粧をしているのカニっ?予約の時間に間に合わないガニっ!」と言うと右手の大きい方のハサミで相方を挟むと、カニ走りでタクシーに飛び乗った。
さて、この時期世の中に上海蟹を出す中国料理店は数あれど、桃花林の上海蟹は最高です。
兎に角質が良い。上海蟹の身上は何と言ってもその『味噌』ですが、それがこれほどタップリで旨い上海蟹を出す店を俺は他に知りません。
例年ならもう少し早く始まるのですが、今年はオークラでも良い上海蟹を一定数押さえる事に苦労したとの事で、スタートが遅れたとの事でした。
席に座るとさっそく『上海蟹のセイロ蒸し』を注文、もちろん1人一匹です。
カニがタブるので今回は大好物の『蟹の卵入りふかひれのスープ』はガマン、その代わりに北京ダックを2本づつ注文しました。
後は昼なので点心を3品と五目チャーハンと言う組み立てです。
そして甕出し紹興酒、夜ならストレートですが昼なのでロックが良いですね。
そして、そして、待ち焦がれた上海蟹、ホントにホントに旨かった〜。
上海蟹とは味噌が全てです。身は少ないしたいして旨く無い。味噌が如何に多くて旨いか、それが勝負です。
もうコレは店に託すしか無いので、信頼出来る店で食べないと味噌が少なくてガッカリする事になります。
しかしそこはオークラ、期待は裏切りません。旨い旨い上海蟹でした。
上海蟹を食べた事があって「あんなののどこがそんなに旨いの?」と思っている方、それはホントに旨い上海蟹を食べてないからです。
そーゆー方は是非オークラでお試し下さい。気に入る事請け合いますよ〜。
(2013,10月)
実はこの前の日にYUITO日本橋に入ってるホテルオークラ 中国料理「桃花林」 日本橋室町賓館に行ったんです。
そこで桃花林の絶対の一品『かにの卵入ふかひれスープ』を食べたのですが、見た目は一緒でも味は本店のソレとまるっきり違う。北京ダッグも違うし、文句を言って途中で出てきちゃったんです。シェフが出てきて丁寧に謝ってくれたし食事代も無しにしてくれたのですが、やはり心残りは大きい。なので店を出たら直ぐにホテルオークラの本店に予約を入れて、で翌日の夜にやって来たというスンポーです。
白ワインのソーダ割で喉を潤し甕出し紹興酒をヤリながら食べた料理は『蒸し鶏の冷し肉葱油ソース、かにの卵入ふかひれスープ、北京ダック、酔っぱらい海老、蝦夷鮑のXO醬蒸し、ライチジュビリー、フレッシュフルーツのアンニン豆腐』です。
旨い!圧倒的に旨い!!
ホテルオークラ至極の一品の一つである『かにの卵入ふかひれスープ』は、やはりその真髄はココでしか味わえないようだ。レシピは同じ、でも仕上がりは全然違う。ココ以外の桃花林で食べるのはもうやめよう。ワタシが思う世界一のスープである桃花林の『かにの卵入ふかひれスープ』は他の全ての桃花林で出されるが、あくまで虎ノ門のホテルオークラだけの逸品です。
もう一つ、『北京ダック』も全くの別物、ココの北京ダックはまさしく北京ダックのチャンピオンです。
とにかくパリパリ加減が違う、脂の旨味が違う。ココではワゴンにダックを乗せて目の前で切って巻いてくれるんです。兎に角旨い!
『酔っぱらい海老』もガラスの器に活きた海老を入れたのを席まで持って来てくれるプレゼンテーション、盛り上がりますよね。
器の中でピチピチ跳ねる海老、活きが良過ぎて器のフタを持ち上げる勢いです。紹興酒がタップリ入っているのでしばらくそのままにしておいて海老が酔っぱらうのを待ち、頃合いをみて今度はその海老を土鍋で蒸し焼きに。香りが良いですよ〜。この料理の真髄は海老の甘味です。凄く甘い。旨いですな〜。
『蝦夷鮑のXO醬蒸し』はメニューにはありませんでしたが給仕さんと「活き鮑を如何に料理するか」といろいろ話して決めたオリジナルメニューです。中国料理の鮑と言えば干し鮑、干す事によって何倍にも広がる鮑自身の旨味が大好きですが、タマには活きにもチャレンジしてみようと思って食べてみました。XO醬と鮑って合いますね。確かに旨いけどやっぱし干し鮑の方が上かな〜。
炎のデザート『ライチジュビリー』も目の前にワゴンを持って来てくれて作ってくれます。炎が勢いよく立ち上る。味は甘くてノーブル、そしてもう一つのデザートのアンニン豆腐はとてもソフトでサッパリした味わいで締めくくりもカンペキです。
このレストラン、やっぱしワタシ的に日本一の中国料理レストランです。
料理の味も最高ですが、そこへ持って来てオークラクオリティーのサービスでもてなされるので満足出来ないバスは無い。
次回は上海蟹を食べに来よう。
例年だと11月からスタートだそうですが今年はやや遅くなるかも知れないとのこと、とても楽しみです。
(2011,1月)
相方と同時にひいてしまった風邪もどうにか治まり、久しぶりの外食に出掛けました。
今話題のセンスや中国飯店 富麗華などの斬新なお店もありますが、ワタシ的に中国料理の1位はもう何十年もココ『桃花林』です。
以前は、内装ももっと単純で店内はガヤガヤガチャガチャした雰囲気だったのですが、今ではすっかりシックになり、中国王朝を思わせる重厚な雰囲気です。コレはコレで良いのですが、以前の中国レストランらしい雑然とした雰囲気も好きだったなぁ~。
病み上がりでそんなに沢山の量を食べられないとフンだ我々はコースを避けてアラカルトで注文しました。
『むし鶏の冷し肉』
『かにの卵入りふかひれのスープ』
『家鴨の皮巻き北京風』
『ふくろ茸とあわびの煮込み』
『フレッシュフルーツ入り杏仁豆腐』
『炎のデザート アンズジュビリー』
飲み物が
『1984年 甕出し紹興酒』
です。
元来小食な上に病み上がりな我々ではこれで精一杯、肉料理や海老料理、点心や炒飯も食べたいのですが、無理でした。
デモ、この店に行く何よりの目的は、この店の代名詞と言える『かにの卵入りふかひれのスープ』なので、コレが食べられればほぼ満足、そしてココの『家鴨の皮巻き北京風』いわゆる『ペキンダッグ』も、他のどの店よりも旨いので、コレで大満足です。
「やっぱりココの料理はサイコーだよね~」とご満悦な相方、ワタシには、具合が悪くて苦しんでいた相方が元気と笑顔を取り戻してくれたコトが何よりでした。