仮に以下の様なレビューを書いたとするとどうでしょう。
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昼はラーメンの暖簾、提灯が店頭を飾るが
夜にはラーメンの文字はどこにも見えない。
ラーメンはランチタイムだけの提供のようだ。
昼しか食べられないとなると気になる、夜の偵察も兼ねて行ってみよう。
メニューはラーメン500円、味噌ラーメン600円、チャーシューメン700円の3種類。
店はカウンターのみ、10人入れるか?という狭い店だ。
なので女将さんが一人でまかなっている。
ラーメンはダボを使わず鍋で茹でているので、
前の客のラーメンが茹で上がるまでは次の注文分は茹でられない。
先客のラーメンが完成し、自分の分を含めたその後の注文に取り掛かる。
麺を茹でる間、丼になにやら白い粉を手づかみで入れる・・・
丼にタレとスープを張り、茹で上がった麺をざるで掬う、いいなあ、この茹で方は。
と思ったのだが、ほとんど湯切りなしで麺が丼にダイブ。
メンマはトングで摘むものの、叉焼は手づかみで投入、わかめも同様。
その間、客と金の受け渡し、手を洗うわけでもない。
無神経な自分でもこれにはちょっと参る。
出来上がったラーメンは昔ながらの中華そば風。
スープを一口飲むと鶏がらのあっさり系、やはり昔ながらの味だ。
麺は中太、標準的な麺でスープに合っている。
叉焼はロース、適度な歯応えと脂の甘みがいい感じ。
ただ、味はシンプル、というか醤油の味が強くてしょっぱい。
メンマは無難、わかめは生臭さが少々残る。
好みのラーメンではあるが、あの調理の様子には萎える。
今時はスマホやタブレットがあるので、注文後は一心不乱に画面を見つめ、
ツイッターでもなんでもやって待つことをお勧めする。
スマホもタブレットもお持ちでない方は、注文後ラーメンが完成するまで目を閉じていればいい。
そうすればさらに美味しくこのラーメンを食べられることだろう。
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これもダメなんですねえ。
「メンマはトングで摘むものの、叉焼は手づかみで投入、わかめも同様。
その間、客と金の受け渡し、手を洗うわけでもない。
無神経な自分でもこれにはちょっと参る。」
部分が口コミガイドラインの、
「3.内容の確認が困難かつお店へ悪影響を及ぼす事象についての
投稿はご遠慮ください。」
に該当するのだそうです。
まあ、確かに何十回もこの店に通って見たが、
毎回このような調理方法だった、と確認してるわけじゃないので。
衛生面に関する事柄は特に表記に気をつけなければいけないですね。