men党さんのマイ★ベストレストラン 2014

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呑兵衛の戯れ事

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men党 (男性・埼玉県) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

毎度の事ながら、味で選んだ順位ではありません。
味、価格、雰囲気でお気に入り順です。

マイ★ベストレストラン

1位

蕎麦きり さいとう (伊奈中央 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2014/07訪問 2014/12/04

蕎麦は芸術的

埼玉県北足立郡伊奈町、
これで「ああ、あの辺りか」と思い浮かべられる人は少数派だろう。
上尾市と蓮田市に挟まれた小さな町、ここに蕎麦の名店がある。
最近仕事でこの辺りに行くことが多く、昼食で利用した。

ここはワンランク上の蕎麦屋、食べログの評価も3.5超(2014年7月15日現在)
マイレビュアーさんも数名訪れ軒並み高評価、否が応でも期待は高まる。

店の外観はコンクリート打ちっぱなし、蕎麦屋らしからぬ雰囲気だ。
店に入れば外観とは対照的に木の温もりが感じられる優しい感じ。
調理場の前には電動石臼が置かれており、
そば粉の挽き売りもしている。

プチ高級な蕎麦屋ではあるが、ランチメニューはかやくご飯セット980円から
天丼とそばのセットでも1,130円と利用しやすい価格だ。
それでも、もり専の自分はせいろ(外二八)690円を選ぶ。
大もりにしなかったのはお代わりせいろを頼むつもりだったからだ。
お代わりせいろはつゆ、薬味なしで540円、
最初に二八のせいろを食べ、お代わりで十割せいろを戴く作戦だ。

せいろはやはりプチ高級店、ちょっと少なめだ。
徳利に入ってるそばつゆも少なめ、これはお代わりしたら足りなくなりそうだなあ。

何もつけずに蕎麦を食べてみると、しっかりしたコシがあり
蕎麦の旨みが口中に広がる。
そばつゆは出汁、返しとも強く蕎麦を1/3~1/4くらいつけるのが丁度いい。

蕎麦を食べ終え、お代わりせいろを十割(+100円)で追加、
こちらはなぜか皿に盛られている。
十割蕎麦のそば粉は日によって違うらしく、この日は秩父荒川村のもの。
それがどんなそば粉なのかは知らない。

食べてみれば二八以上にしっかりしたコシ、ボソッとした感じはない。
蕎麦の旨みもしっかりしてこりゃ美味い!
人気があるのも納得の蕎麦だ。

蕎麦には大満足、だがそば汁が少なめだったのがちょっと残念。
蕎麦を食べるのに足りないほどではなかったが、蕎麦湯を戴くには全然足りない。
せいろのお変わりを頼めば蕎麦湯を出し直すなど、接客も素晴らしい。
そば汁さえもう少し多ければなあ。
会計は1,320円也、ご馳走様でした。

  • コンクリ打ちっぱなしの外観
  • 入口
  • ランチメニュー

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2位

十勝亭 (春日部 / 豚丼)

2回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2019/04訪問 2022/01/22

( ,,`・ω・´)ンンン?

大型連休のとある日、藤の町春日部に出かけた。
もちろん藤の花を見に行くためだ。

春日部駅西口には約1.1kmに渡って藤棚が続く「ふじ通り」がある。
4月下旬から5月上旬に見頃を迎え、2019年は4月28日に藤まつりが行われた。

自分が出かけたのは祭りの翌日だが花は丁度見頃、
紫色の藤、ピンクの藤、白い藤で藤棚が飾られている。
一番きれいに咲いてるのは駅前ロータリー隣にある藤棚だ。

藤通りを往復した後昼食にする。
久し振りの春日部だ、十勝亭の豚丼を食べよう。

店まで行くと数人の列が。
数人ならすぐだろう、と待つがなかなか店に入れない。
自分の許容範囲5分待ちを大きくオーバーし、入店は10分後。

席に着きロース・バラ豚丼(中)850円と琥珀エビスジョッキ550円を注文。
すぐにビールのみ届く。
ジョッキ、ビールともキンキンに冷えている。
冷えてるのはいいが冷えすぎ、ビールの一部が凍っている。

暫くして出てきた豚丼、なんだか寂しいルックスだ。
ロース、バラが3枚ずつ乗ってはいるが
2014年に利用した同じ様なメニュー、
ロース&バラの豚丼Mサイズ690円に比べるとかなり寂しい。

食べてみても肉がだいぶ劣化している。
以前食べたものはほんのり炭の香りに柔らかでジューシーな肉質。
今回のは焼き過ぎで堅めの、味は悪くないが食感が悪い。

それでも美味い豚丼であることに変わりはないが、
今まで付けてきた4.0はつけられない。
この日がたまたまであったことを祈るばかりだ。


☆投稿更新☆ 2015年4月

沖縄料理で一杯飲んだ後、目的のこちらへお邪魔した。
豚丼用の肉を別皿で提供していたはずなので
それをつまみに飲んで、最後に豚丼で〆よう。

店の前まで行くとまさかの満席、すぐに空きそうだったので少々待つ。

満席だった店はあっという間に客が引け、
店に入ると貸しきり状態、なんとも極端だ。

注文はプレーンのチューハイ390円、芋焼酎ロック390円。
つまみにたこわさび290円と冷奴190円を頼む。
豚丼は少し飲んでから、と思ったのだが外で待ってる間に
豚丼の注文を聞かれたので注文済み。
自分らが店に入った時点で肉を焼き始めたよう。
なのでまだ酒が半分以上残ってるのに豚丼の到着だ。

さっさと酒とつまみを片付け、豚丼に取り掛かる。
頼んだ豚丼は本日のランチからロース&バラLサイズ990円と
レギュラーメニューから本ロースMサイズ860円。

相変わらず上質の豚丼、酔っていてもその美味さはわかる。
肉は柔らか、噛めば肉汁とともに旨みが口いっぱいに広がる。
休日なので平日のランチ価格よりはちょっと高いが満足できる品質だ。


☆前回投稿☆ 2014年7月

春日部ランチ、今日は電車なので駅周辺の美味そうな店を探す。
仕事中なので酒は飲めないが、それでも食事は車無しがいいなあ。

食べログで見つけた豚丼の店、マイレビュアーさんも高評価。
店の前までいくと、中は全く見えないが、ランチメニューの札が掛かっているし
食べログでメニューは予習したので特に不安はない。

薄明かりの店内は夜の営業がメインなことを窺わせる。
17時以降のメニューが充実で価格も手頃、見なきゃよかった・・・

ランチメニューはロース&バラの豚丼、MとLの2サイズからMサイズ690円を注文。
注文が入ってから焼き始めるが、それほど時間がかかるわけではない。
5~6分で丼の到着だ。

届いた豚丼はなかなか豪勢、丼を埋め尽くす肉はロース2枚にバラ3枚、
たくあんと具沢山の豚汁が付く。
まずはロースを一口食べると、これが絶品!
ロースとは思えない柔らかさ、噛めば広がる豚の旨みと甘み。
ロースでありながらかなりジューシー、バラ肉の立場はどうなる?

バラを食べてみると、質はロースには劣るものの問題のないレベル。
いや、ロースのレベルが高すぎるのだ。
若干筋っぽさを感じるが、ジューシーさ、脂の甘みは十分。

豚汁の表面は細かく刻んだ油揚げが広がる。
これで具を誤魔化しているわけではない、油揚げの下には豚肉、大根など
具がたっぷり、あっさりした仕上げで豚丼にもマッチする。

このクオリティーの豚丼が690円とは恐れ入る。
ランチタイム以外でも豚丼はSサイズ490円から、
第3を除く日曜もランチタイムから営業していて昼酒にも使える。
これはいい店を発見できた。


  • ロース・バラ豚丼(中)850円
  • 琥珀エビスジョッキ550円
  • 2019年5月のロース・バラ豚丼(中)850円

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3位

和風楽麺 四代目 ひのでや (蓮田 / ラーメン、居酒屋)

2回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/01訪問 2017/03/28

相変わらずハイレベルだ

久喜で昼酒を堪能した後、カミさんが「美味しいラーメンを食べたい」という。
珍しいこともあるものだ、ならば少し足を伸ばしてひのでやに行こう。

食べログに登録されている埼玉県のラーメン店第6位の店。
何度か訪問してるが常にレベルの高さを感じさせる店だ。
接客に至ってはラーメン屋の域を超え、割烹か小料理屋という印象。
店内も薄明かりでカフェかバーのような雰囲気だ。

注文は自分が雅楽谷(うたや)ラーメン、カミさんが醤油ラーメン、共に730円。

雅楽谷ラーメンは綺麗に済んだ塩スープがベース。
そこに帆立の旨味が加わる。
塩ラーメンのレベルが高いので当然こちらも美味。
帆立由来の甘味もかなり強いのだがくどさは全く感じない。
スッキリしてスイスイ飲めてしまうスープだ。

具は叉焼、蓮根、白ネギ。
白ネギは5mm角くらいに刻んだものも薬味としてたっぷり入っている。
蓮根が入ったラーメンも珍しいが、和のテイストを重視しているからだろう。
あるいはこの地が蓮田だからか?

麺は熟成玉子麺で茹で加減は硬め。
低加水のパッツン系にも似た食感だ。

カミさんの醤油ラーメンを少し味見させてもらった。
マイルドで少々甘口のスープでコクが有りながらこちらもスッキリ。
塩も醤油もハイレベルなスープだ。

さて、これで醤油、塩、雅楽谷とベースの3種を体験した。
残るははまぐりラーメン、次に訪れた時は絶対それだな。
今日の昼食は蓮田、マイレビュアーさんも高評価のこちらへお邪魔した。

店は駅からそう離れていない、立地はまあまあだ。
店頭はガラス張りで製麺所になっているのだが、
和風ラーメンを謳うだけあって店はシックで製麺所以外はラーメン屋らしくない。
薄暗い店内には広めで落ち着いた感じのカウンター、奥にテーブル席。
スタッフも板前と呼んだ方がよさそう、寿司屋か割烹のような雰囲気だ。

メニューはラーメンが4種、その内ひのでやラーメン930円は所謂全部載せ、
なのでスープの種類は3種で
塩ラーメン、醤油ラーメン、雅楽谷(うたや)ラーメンで各730円。
メニューを見ても何が基本か分かりにくく、
マイレビュアーさんの評価が高かった塩ラーメン730円を注文する。

5~6分でラーメン到着、見た目からして美味そうだ。
塩ラーメンだがスープは薄めの醤油スープのようにも見える。
具は叉焼、穂先メンマ、白髪ネギと糸唐辛子、粗微塵のネギ、胡麻が少々振りかけてある。

スープを一口飲んでみると濃厚な鰹出汁が口いっぱいに広がる。
その他の魚介もふんだんに使われているだろう、
これはWスープとは違う、和風の節系スープだ。
油も少なめで、旨みはしっかりしてるのにしつこさは感じない。

麺は自家製玉子麺。
表面がツルッとしたストレート麺、コシは強めでツルツルでシコシコ。
スープは少々濃いめだが麺の表面がツルッとしてるので丁度いいバランス。

このスープにトロトロのバラ肉叉焼など載せられたら興醒めだが
ロースか?ロースにしてはかなり柔かいが。

白髪ネギや胡麻が麺に絡みスープの旨みを一緒に運んでくれ、中々の名脇役だ。
自宅からそう遠くはない町に名店発見、これもマイレビュアーさんのお陰だ。


  • 雅楽谷ラーメン730円
  • 醤油ラーメン730円
  • ラーメンメニュー

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4位

たいめいけん らーめんコーナー (日本橋、三越前、茅場町 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2014/10訪問 2014/11/28

たいめいけんの路麺?

11時過ぎに兜町で一仕事終え、横浜に移動する。
折角なのでこの近辺でちょっと早めの昼食を取ろう。
東京駅へ向かいながら、たいめいけんを思い出す。

11:30くらいに店に着くとそこには長蛇の列、うそだろ?
ということで即座にラーメンコーナー(立食い)に切り替える。
外観を眺め、メニューを眺め、写真を撮っていると先ほどの行列は全て店に吸い込まれていく。
あ、開店待ちだったのか。
ま、いいや、ラーメン食べよ。

券売機で食券を買おうとするが、1万円札には対応してないので両替をお願いする。
両替を待つ間注文を受けてくれたのでラーメン750円とコールスロー50円を口頭で注文。
両替後に食券を買いスタッフに渡す。

ラーメンのルックスは昔ながらの中華そば。
自分のレビューにはこの昔ながらの中華そばという奴が度々登場するが、
ルックスだけなら過去No1のレトロさだ。

スープは綺麗に澄んだ醤油スープ。
ちょっと細めの縮れ麺に、具は赤縁の叉焼!
赤縁叉焼は今時ほかでは中々お目にかかれない。
これにメンマ、焼き海苔、絹さやが載っている。
メンマは太めで、これだけは今風な感じだ。

スープはあっさり系。
あっさりといってコクがなかったり、味の薄いスープを出す店があるが、
こちらはしっかりとコクがあり、醤油の濃さも適度。
あっさりながら風味が豊かでコクもある、かなり好みのスープだ。

立ち食いラーメンとしては安くはないが、老舗の味を安価で気軽に食べられる上に
調理場の様子をくまなく観察できるのもこのラーメンコーナーの魅力。
大きな寸胴でたっぷりのガラと玉ねぎから出汁を取っているのが目の前に見え、
この視覚効果がラーメンをさらに美味しく感じさせる。
演出、ってことではないと思うが。

  • ラーメン750円
  • コールスロー50円
  • 麺掬い上げ
  • 厨房ですよ

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5位

鶏そば 一瑳 (浦和 / ラーメン、つけ麺、油そば・まぜそば)

3回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2018/04訪問 2018/05/27

今度こそ濃厚

ランチタイム、いつもは行列ができるこの店。
この日は少し早めのランチとなったので店に向かうと席が一つ空いていた。
迷わず入店だ。

何度か利用しながらいつもあっさり鶏そばばかり食べていた、
鶏そばなら白湯より清湯が合うと思うし、最近はあっさり系を好んでいるからだ。

マイフォロワーさんもおすすめの濃厚鶏そば830円、今度こそはと食券を購入。
この店の濃厚鶏そば初体験だ。

店員は手際よくラーメンを作る。
さほど待たずにラーメンが到着する。

見た目からしてスープは濃厚、ドロッとした感じに見える。
あれ、いつも出てきた柚子胡椒が出てこないぞ?
カウンターに置かれた能書きを見ると
あっさり鶏そばには柚子胡椒、
濃厚鶏そばには自家製ラー油が合うと書いてあった。

スープを飲めばトロみがあって濃厚。
鶏の味が存分に活かされたスープだ。
それでいてしつこさを感じさせないのは流石だ。

スープ以外はあっさり鶏そばと同じよう。
軽く炙った鶏叉焼はあっさりスープの方がよりマッチすると思うが
それは比べればの話で十分旨い。

半分ほど食べたところでおすすめのラー油を試してみる。
ラー油は一見もろ味噌のように見える物だ。
スープに溶いて飲んでみれば能書き通り、実によく合う。
辛さは控えめながらスープの味を引き締め、旨みが増した気がする。

あっさりも濃厚も美味い鶏そばだ。
敢えて比べるなら自分はあっさりのほうが好みだけど。

店員の対応も良く、行列店でありながらテンパった様子は全くないし
空席を待つ客の表情も穏やかだ。
浦和の超人気店、実力もしっかり備えている。


高山商店で飲んだ後、やってしまいました〆ラーメン。
行列があれば諦めてすんなり帰ったはずなのに、この時は待ち客2名。
この店で街ち2名はかなりの好条件だ、並んでしまった。

計算通り2名程度の待ちなので5分程度で入店。
店に入るとまず食券購入を促される。
あっさり鶏そば750円を購入、店員に渡す。

ラーメンの価格高騰が激しい昨今、基本の700円以上するのは珍しくない。
ただ、この店の750円は安く思えるものだ。

程なく届いた鶏そば、安定のルックスだ。
綺麗に澄んだ鶏スープ、細めのストレート麺、厚めで表面を炙った鶏叉焼、
極細メンマに白髪ネギと青ネギ、別皿で提供される柚子胡椒。

スープはスッキリ淡麗にして鶏の旨さは存分に感じられる。
麺は低加水のパッツン系、スープの絡みは良好だ。
これは麺より濃厚な鶏出汁が影響してるのだろう。
鶏叉焼は柔らか、炙りの効果は定かではないが臭みもなく旨味があって中々のもの。
メンマもシャキッとしてスジは無し、どれをとってもハイレベルだ。

鳥スープには柚子胡椒が合う。
ただし入れ過ぎはご法度、柚子胡椒は少量でも香りと塩分は相当なものだ。
スープの旨味を崩さないよう、少しずつ入れ、味を確認する。
これだ、と思ったらもう柚子胡椒の存在は忘れよう。

何度か利用しているこの店、食べるのは何時も決まってあっさり鶏そば。
次こそは濃厚鶏そばにチャレンジしてみよう。

浦和で人気No.1のラーメン店、ランチタイムは行列必至の店がこちら。
11:40頃に行くことができたので残り少ない空席に滑り込むことが出来た。

券売機であっさり鶏そば750円を購入、スタッフに渡す。
店内はカウンターのみで狭い。
それでもホール担当スタッフが必要なほど客は多いのだ。

混んではいるがさほど待たずに柚子胡椒とともに提供される。
具は鶏叉焼、細めのメンマ、白ネギに青ネギ。
見事なほど綺麗に澄んだスープが印象的だ。

スープを飲んでみるとあっさりながら鶏の味がしっかり主張されている。
塩辛くないので鶏の旨みをしっかり感じることが出来、これは好みだ。

麺は細め、加水率は少々低目か?スープとの絡みはちょうどいい。
ネギを一緒に掴むと絡みすぎかな、と思ったがそうでもない。

鶏叉焼はモモ、非常に柔らかで肉の旨みが濃い。
脂が適度に抜けて、旨みはしっかりあるのにしつこさは感じない。
ムネ肉の叉焼を使う店もあるが、自分はやっぱりモモが好き。
メンマは細め、シャキッとした食感がキープされている。

柚子胡椒も試してみたいがこのスープの味を変えるのが惜しくて食べ進んでしまう。
のこり1/3くらいになったところでまずは鶏叉焼に柚子胡椒をつけてみた。
これはつけてもつけなくてもいい、という印象。

次にスープに少し溶いてみた。
鶏塩スープにゆず胡椒が合わないはずがない、柚子の香りが立ち別なスープになったよう。
ただ、柚子胡椒は塩分もそこそこあるので入れすぎ注意。
残り少なくなったスープに入れたものだからスープが塩辛くなってしまった。

美味しく食べてご馳走様、店を出たのは12時少し前だが既に行列が出来ていた。
人気店は時間をずらさないと利用するのが難しい。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

薮伊豆総本店 (日本橋、茅場町、宝町 / そば、天ぷら)

2回

  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2022/04訪問 2022/08/25

蕎麦屋での寄席なら演目は時そば?

職場近くには蕎麦屋が多い
食べログで「茅場町駅 そば 500m」で検索すると23件の店がヒットする

その中から本日のランチはこちら
セットメニューも魅力だが注文は大もり700円
蕎麦屋での注文はほぼもりそばなのだ

いかにも高級店な店構えから大もり700円は信じられない安さだ
なのでボリュームは少なめだが、もりそばとの価格差はたったの100円なので
さほど増量にはなっていないのも仕方がないところだ

しっかりした蕎麦の風味とほのかな甘みを感じる美味い蕎麦は
自家製粉の二八だそうだ
適度なコシはのど越しもよく好みの蕎麦だ

つゆは返しが強め、典型的な江戸の蕎麦切り
山葵を蕎麦にちょいと乗せ、汁に1/3くらいつけて啜り上げる
というのは前回利用と同じ感想だ

蕎麦湯はとろっと、たっぷりそば汁で蕎麦湯もたっぷり堪能

お手頃価格で高級店の雰囲気が味わえる
接客の丁寧さも高級店だ

そしてこの店、休日には寄席を開催し
「おアトもよろしくセット」2千円なんてのもある
次回はぜひそれを利用してみたいものだ


岡山出張から戻ってきて初めての東京出社、
昼食は岡山では食べられなかった蕎麦を満喫したく、
会社近くのこちらの蕎麦屋へお邪魔した。

店構えは立派、店に入ると上品な女将の丁寧な案内。
食べログ情報で割りと手頃な価格、と思ってきてみたのだが
ここってもしかして高級蕎麦屋??

恐る恐るメニューを見るとせいろ500円、大もり650円と安いではないか。
蕎麦前のコースは3,240円から、ランチの御膳は2,700円、かけそばが650円なのに
せいろはなぜこんなに安いんだろう?もり専の自分には大変ありがたいが。

テーブル席に着き早速大もりを注文、7~8分程度で蕎麦が出てくる。
大もりにしてはちょっと少ないかな?
安さの原因はこれかもしれないが、この店構えや雰囲気だと
普通もりで650円くらい取ってもおかしくないのだからやはり安いよなぁ。

何もつけずに蕎麦を食べてみるとしっかりした蕎麦の風味とほのかな甘みを感じる。
コシは強すぎず弱くもなく自分の好みだ。

つゆは返しが強め、典型的な江戸の蕎麦だ。
山葵を蕎麦にちょいと載せ、つゆに1/3くらいつけてすすり上げる。
ああ、久しぶりの食感、出張中は食べられなかった蕎麦屋の味だ。

少ないと思った蕎麦も食べてみればそこそこのボリュームで満足。
〆にいただく蕎麦湯もまた美味、サラッとしていながら蕎麦の風味を感じる。

この店は落語会もやっており、木戸銭2,000円に「おアトもよろしくセット」1,600円なんてのもある。
江戸の蕎麦文化を満喫できる店、落語会も利用してみたいなあ。

  • 大もり700円
  • 蕎麦
  • 蕎麦湯

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7位

翠玉堂 (行田市、東行田 / パン、ベーグル、かき氷)

1回

  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2014/07訪問 2022/06/18

このパン屋、個性的過ぎる

行田のB級グルメを満喫、もう食べられない。
ではそろそろ帰ろうか、と思うのだが深町に行く途中に見かけた変な店が気になる。
店の前まで行くとパン屋だった。
それなら買って帰ればいい、ということで突入した。

外観はレトロでお洒落な雰囲気。
ところが入口には「エアコンあまり効いてないよ」や「ややかき氷始めました」などの張り紙がある。

店内は薄明かりの照明、レトロなショーケースに美味しそうなパンが並ぶ。
価格表示は無く、パンの配置図が貼ってある。
店主がまた独特な雰囲気、愛想がいいとは言えないが無愛想というわけでもない。
「パン、分かりますか?分からなければ説明します」と声が掛かる。
見た目よりは親切なようだ。

かみさんセレクトで数種のパンを購入。
かみさんはパン以上にかき氷が気になっていたようで店主に質問開始。

かみ:ややかき氷ってなんですか?
店主:あまりやる気が無いんです、面倒くさいんで
※以前の張り紙には「かき氷は面倒くさい7月下旬から」(面倒くさいの部分に×)なんてのがあったようだ

かみ:「一時的に人生を台無しにするシロップ」ってなんですか?
店主:世界一辛い唐辛子のシロップです

なんだかネタのような本当の話だ。
で、モモシロップを選び奥のイートインスペースで食べさせていただく。
ここがまたお洒落なスペースで、変な張り紙と店主さえいなければ
デートにも使えるお洒落なカフェといっても違和感が無い。

モモのかき氷を一口味見したが、桃の味が濃縮され、且つ甘すぎない。
店主の腕は確かなようだ。

帰宅後パンをワインと共に戴く。
購入したのは棒(あんこ)150円、ひまわりの種150円、白パン100円、ラスク200円。
ひまわりの種は香ばしく、パンの柔らかさと絶妙なバランス。
白パンはセミハード、シンプルにトーストで食べるのがよさそう。
ラスクはバターとローリエが香りよく、ワインにピッタリの相性。

ネタだけではない、実力も中々のパン屋だった。

  • これ、パン屋なんです
  • ユニークな張り紙
  • ショーケース1

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8位

食堂 多万里 (大宮 / 食堂、ラーメン、餃子)

3回

  • 昼の点数: 3.6

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2019/03訪問 2019/04/24

4月から値上げ

ここのラーメンが大好きだ。
でも、いつもいつもラーメンばかりと言うのもつまらない。
今回はもやしラーメン700円を注文してみた。

入店は11時40分頃なのだが店内はほぼ埋まっており、
食券を購入する時「時間がかかりますけど」と声がかかる。
ラーメンだ、時間がかかっても大したことはないだろう。

配膳までは15分ほどかかったがこれくらいなら何とか待てる。
もやしラーメンは期待通り餡かけタイプだ。
ただ、醤油スープじゃなく塩スープだったのは想定外だ。
餡かけタンメンのようなルックスだ。

食べれば餡かけ効果で熱々、熱いものは熱く食べたい自分でも手こずる熱さだ。
お陰で少々火傷した。

たっぷりもやしにたっぷり餡かけ、寒い時にはひと際旨く感じる。
麺は細め、餡かけから引き上げると千切れそうだ。
幸いにも千切れることはなかったが延びれば千切れそう。
急いで食べたいが熱々、ジレンマに襲われる。

美味しいラーメンだったが、やはり自分は普通のラーメンが好みだ。

大好きな食堂 多万里も昨今の物価上昇で価格維持が困難になったようで
2019年4月1日から全メニュー値上げになるそうだ。
美味しいラーメンの味を守ってくれるなら仕方のないことだ。
値上げされてもここのもラーメンは食べに行きたいと思う。


大宮で早めのランチとなった。
ラーメン気分だ、ガラケーじゃなく鶏ガラ系のあっさり中華そばが食べたい。
大勝軒にしようか、超久しぶりに多万里にしようか。
早い時間なので多万里もまだ行列がない、それでは突入しよう。

入店は11時35分位だがすでに店内は8割型埋まっている。
入口でワンタンメン700円の食券を購入。
もやしラーメンやタンメンも気になるのだが、
気分は中華そば、でもラーメンは一度食べてるし違うものをと考えた結果だ。

混んでいるので少々時間がかかってワンタンメンの登場。
グリーンピースが乗ってるのがレトロな感じでいい。
おお、ワンタンがたっぷり、これはすごい。
でもなんだかデローンとした感じに見えるな。

ワンタンを掴もうとするとやはり柔らか、
その上すべてのワンタンがくっついてしまって剥がれず掴み上げられない。
慎重に解し1個掴んで食べてみるとやはり皮はデローン。
肉はしっかり味もついて食感もよし、茹で加減さえ良ければ美味いワンタンだろう。

スープは相変わらず絶品濃厚鶏出汁。
ちよがみの鶏だし醤油中華そばより遥かに鶏の味が濃厚だ。
やはりここの中華そばは間違いない。

麺は縮れた細麺でこれまた昔ながらの中華そば。
濃厚なスープをしっかり掬い上げる。

美味いラーメンだが、ワンタンはちょっと好みじゃなかった。
ノーマルラーメンは550円でワンタンはないけど叉焼あり。
やはりこの店では基本のラーメンが一番自分の好みに合いそうだ。

大宮昼酒の〆はこちら、前から行きたかった店へようやく行くことができた。
レトロな外観の小さな店、しかしながら口コミ数は100近い有名店だ。

人気店と聞いていたので行列が懸念されるが幸いにも5人程度、
しかも回転がいいのでさほど待たずに入ることが出来た。

店内は満席、家族連れから若い女性まで様々、人気のほどが伺える。
注文はラーメン550円に決まっているので席に着くと即注文。
10分位でラーメン到着、激混みなのでこれくらいは掛かるだろう。

ラーメンのルックスは外観同様昭和の趣。
澄んだ醤油スープに細めの縮れ麺、メンマにナルト、焼き海苔に叉焼と
レトロな中華そば定番の具に加えてグリーンピースまで載っている!
ラーメンにグリーンピースがのってるのは初めて見た。

スープを飲むと、うーん、懐かしい味。
鶏がらあっさり系だが旨みは濃いし、塩辛くないのもありがたい。
コショーが合いそうだがこの味を変えるのが勿体無くてかけられない。

麺もレトロな中華麺、昔食べたラーメンの味だ。
細めの麺に柔らかな味のスープが絡みいいバランス。
これぞ中華そばだ。

これでトロトロの煮豚なんぞが乗っていたら興醒めだが
適度な食感と脂身のロース、やっぱりこれだねぇ~。
メンマはかなり甘めで、好みではなかったが食感はいい。

このラーメンは好み、大宮に行った際にはまた訪れたい店だ。


  • もやしラーメン700円
  • 麺が千切れそう
  • (説明なし)

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9位

やまと (県庁通り、城下、郵便局前 / レストラン、ラーメン、洋食)

1回

  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2014/03訪問 2022/03/22

岡山名物デミグラカツ丼を食べに

出張中の休暇を利用して後楽園と岡山城に出かけた。
幸楽苑ではなく後楽園に行ったので、念のため。

午前中に観光を終え本日第2の目的、岡山名物デミグラカツ丼を食べに行こう!
目的地は岡山の人気店、マイレビュアーさんも口コミを書いているこちら、やまとだ。

店に着いたのは丁度12時頃、すでに数人の行列が出来ている。
行列嫌いではあるが、せっかくここまで来たのにどうしよう?
一寸迷ったが意外にも客はどんどん入っていく、
これならと思い並ぶとさほど待たずに入れた。

四人掛けテーブルが4卓、カウンターは7席、見事に埋まっている。
ラーメンとカツ丼が人気メニューでほぼすべてのメニューに小サイズがあり、
半分ほどの客は小カツ丼や小ラーメンを組み合わせて楽しんでいる。

ラーメンも評価が高いので迷ったが、ビールも飲みたいので
カツ丼750円と生ビール中450円を注文。

ビールはグラスだが中ジョッキ並の大きさなので問題ない。
デミグラカツ丼は一見カツカレー丼のようなルックス。
グリーンピースが昭和の洋食、といった感じを演出する。
さて、お味はどうかな?

デミグラスソースはあっさりした味で酸味が強め。
ドロッとしたソースでデミグラスというよりはハヤシソースに近い。
カツはサクサク、肉はロースで柔らか。
肉の下味は薄め、デミグラスソースを活かしたカツのようだ。
ソースのほうが主役のような気がしてきた。

デミグラカツ丼というとB級、または創作料理のように感じるが
カツハヤシライスが丼に盛られたようなもので違和感はない。
むしろ十分に美味いもので、ビールとの相性もいい。
岡山名物を食べられて満足だ。


  • 岡山の人気店です
  • 食品サンプルです
  • カツ丼750円と生ビール中450円
  • カツカレー丼みたいです

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10位

飯島商店 (佐野 / 揚げ物、コロッケ)

1回

  • 昼の点数: 3.6

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2014/07訪問 2014/08/01

佐野名物イモフライ、ここの女将さんもか?

休日、佐野へ出掛けた。
イベントがあるわけではないし、観光目的でもない。
佐野名物のイモフライと佐野ラーメンを食べに行ったのだ。
それだけのために往復電車賃をかけるととてつもなく高い
イモフライとラーメンになるのでちょっぴり観光もした。

で、こちらにはほぼ開店時刻の10:35頃お邪魔した。
東武線佐野市駅からほぼ真っ直ぐなのだが、店が小さく目立たない。
店に入ると既に先客が二人、お二人とも持ち帰りで大量注文をされてるようだ。
店は高齢の女将さんが一人で切り盛り、これは時間がかかるかな?と思いつつもイモフライを注文する。
待つ間調理の様子や店内を眺めているだけでも楽しいので苦にならない。

この店は食料品店というか雑貨店というか、
店内にはお菓子や飲料など売っていて、一番力を入れてるのはソースのようだ。
小さな店の中央に置かれた棚の片側半分くらいにソースが陳列される。
そのソースは月星製、どうも自分は月星と聞くと真っ先に靴を思い浮かべてしまう。

しばらく待つと声が掛かり、イモフライを受け取る。
揚げ立てのイモフライをソースに浸し、皿に盛って渡される。
これが1本たったの60円なのだから良心的だ。

フライはいい揚げ具合、表面はサクッと、中はジャガイモのしっとりもちっとした食感。
ソースはフルーティー、パン粉に振られたコショーのスパイシー感といいバランス。
たかがジャガイモを揚げただけでこんなに美味くなるものか、と驚く。
残念なのはこの店、ビールを置いてないのだ。
長居をするような店ではないので仕方が無いか。

愛想のいい女将が佐野の名物を支える。
末永く頑張ってほしい店だった。

  • おばあちゃんが一人で切り盛りしてます
  • 調理場
  • 売り場はソースが充実してます
  • イモフライ60円/本

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