レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2015/02訪問 2015/02/24
ふぐ料理のオフ会にお誘いいただいた。
ふぐ料理=高級品=セレブの食べるもの=自分にぴったり!
という発想にはかなりの無理があるのだが、ここのコースはなんと4,000円!
そのせいもあって数ヶ月先まで予約で埋まっている店なのだ。
今回は幹事様のご尽力で予約が取れた、万歳!
ふぐのコースは唐揚げ付全6品で内容は以下の通り。
○煮こごり
プルンプルンでまるで○○の△△のよう。
上品で優しい味わいが口の中にじんわりと広がる。
○とらふぐ皮
青ねぎ、紅葉おろし添え。コリコリした食感をポン酢で頂く。
○とらふぐ刺し
これぞふぐの醍醐味、見た目にも美しい。
淡白な中に品のいい旨み、薄すぎず食感も損なっていない。
○とらふぐの唐揚げ
唐揚げにすることによって甘みが増す。
刺身もいいが、ふぐの旨みはこちらのほうが活きてくるかもしれない。
○とらふぐのしゃぶしゃぶ
ふぐ刺しを厚めに切ったような身と皮ぎしの部分の盛り合わせ。
食感は刺身がいいが、ふぐの旨みはから揚げやしゃぶしゃぶのように
短時間さっと加熱したほうが引き立つようだ。
○とらふぐちり
4千円のコースでこのボリュームか?と思うような山盛りの食材。
野菜で上げ底になっているとはいえ十分すぎるふぐの量だ。
身がホクホクして野菜とともに味わえばベストバランス。
白子はサービスらしいが、これだけで十分金が取れるもの。
軽く火を通せばクリーミーで濃厚な旨みが広がる。
これらの旨みが抽出された汁で〆の雑炊、美味いのは当たり前だ。
最初はビールで乾杯したが、一生に一度飲めるかどうかという白子酒(1杯2千円!)をいただいた。
濃厚でクリーミーな白子が見事なまでに日本酒にマッチしている。
その後はヒレ酒にチェンジ、このヒレがものすごい量、その後は延々とつぎ酒を頼むがヒレの旨みがなくならない。
烏賊徳利や蟹の甲羅酒など、魚介と熱燗を合わせる飲み方は日本人ならではの楽しみだなあ。
会計すると一人9,100円。
酒代が勘定の半分以上を占めるのはいつものことだ。
幹事様、ご一緒いただいた皆様、ありがとうございました。
3位
1回
2015/02訪問 2015/03/08
そろそろ東京でも梅が咲いてるんじゃないか?
と思った2月の日曜日、ネットで梅が咲いてそうな場所をあちこち探した結果、
見頃にはまだ早そうだが向島百花園へ出かけることにした。
百花園入り口前には小さいながらも紅白の梅の木があり、綺麗に咲いている。
良かった、ということで入園料150円を払い中に入ると梅なんてほとんど咲いてないじゃないか。
入り口の梅はおとりか!
こうなりゃ花より団子なのだが甘いものが苦手な自分は団子より酒、
名店丸好酒場に行ってみよう。
誤解のないように申し上げるが、あくまで目的は百花園だったのだ。
店の最寄り駅は京成線「八広駅」、百花園からなので結構歩いた。
店内は撮影禁止でカウンターのいたるところに「撮影禁止」の張り紙がある。
席はカウンターのみ、店員は女性2名で近所のおばちゃん風。
丸好ハイボール300円と人気の煮込み400円を注文する。
ハイボールはいわゆる下町ボール、氷なしで量はたっぷり。
爽やかな飲み口でただでさえ飲みやすい酒なのに、
こってりした煮込みとの相性が抜群でとめどなく飲んでしまいそうだ。
煮込みは牛モツ。
シロの中身を除去せずトロトロになるまで煮込んでいる。
なので相当油っこいはずだが不思議にくどさがない。
ハイボールの爽やかさがそう感じさせているのかもしれない。
じゃがカレー300円、人参シリシリ250円を追加。
じゃがカレーは肉じゃがのカレー版のようなもの。
大きめジャガイモにカレーがしっかり浸みこんでコリャ美味い。
人参シリシリは特別なものではない。
他の客が頼んだレバー焼きを見てその大きさに驚く。
拳より大きいレバーを網でさっと炙り豪快にカット。
美味そう!食べたい!
で、注文すると今ので終わりだって、なんてこった・・・
仕方がないのでハツ焼き450円を注文。
こちらもかなり大きめだがレバーと違ってカットしてから網でさっと焼く。
秘伝のタレをかけて完成、これは絶品だ。
ボールを2杯お代わりして大満足、会計は二人で3,200円くらいだったかな。
さて、この店を利用するには注意点がひとつ。
ここのトイレは店の外、扉を開けると小便器が置いてある。
そう、扉の中には入れない、便器が格納されているだけなのだ。
※3枚目の写真参照。
なので女性はあらかじめ用を済ませてからご利用ください。
立ちションできる女性はその限りではございませんが。
4位
6回
2022/07訪問 2022/11/05
昼に北千住で食べたかつ丼のボリュームが凄かったのでまだ腹が減らない
この状態では酒が進まないことは満腹帰宅作戦で実証されている
よし、上野公園で桜を見てそのまま茅場町まで歩こう
店に着くと緊急事態宣言が出てない時期だったので大盛況
おそらく今営業しても大盛況だろうが
この日はニューカヤバ初心者と一緒
どや顔で利用法を解説しながらホッピー、つまみを購入し焼台へ向かう
初めての方と一緒なら絶対セルフ焼き鳥を体験してほしいのだ
ただこの日は大盛況で焼台の奥しか空いてなかったものだから
追加品購入に行くたびにお隣さんにどいてもらわないと通れない
頂いた料理は
たこぶつ 300円
マカロニサラダ200円
焼き鳥150円×2
焼き鳥は生の状態で渡され自分で焼く
年季の入った焼台にオガ炭、これは何度やっても楽しい
ちょっと焼きすぎたかな?
追加した料理は新作メニューカヤバ焼き250円
カヤバ焼きはカレー味のお好み焼きのようなもの
この店では極めて珍しい作り立ての温かい料理だ
今宵も満足のカヤバ飲み
宣言が明けたら真っ先にお邪魔しよう
飲んで帰ろうと茅場町周辺をフラフラ。
ニューカヤバの近くにもつ焼きやがあったので暖簾をくぐると
初めての客は断っているとのことだった。
一見客お断りの店ではなく、コロナ対策のためのようだ。
気持ちはわかるが残念だ。
で、すぐ近くのこちらに緊急避難した。
元々軽く飲むつもりだったのでここなら都合がいい。
まずは炭酸150円と冷奴150円をレジカウンターで購入。
自販機で金宮100円をジョッキに注ぐ。
炭酸は丁度チューハイ2杯分くらい。
冷奴もチューハイ2杯飲むには適量だ。
金宮を1杯追加して丁度500円で飲んだ。
軽く飲む、というミッションはクリアできた。
このまま帰ればの話だが。
4月から東京営業所に戻ることが決まった。
この時期はまだ横浜勤務だが、
引継ぎのため何度か兜町の事務所に行くことになった。
久し振りにお茅場町辺りで軽く一杯やって行こう。
そういえばニューカヤバに行きたがっていた女性がいたな。
どんな酒場でも一人で突撃する彼女もここだけは一人じゃ突撃出来ない。
なので店外で待ち合わせ、中に入ればガラガラ。
早い時間から満立ちになるこの店もコロナの影響を受けているようだ。
店の奥に陣取り、酒は自分がホッピー、相棒は酎ハイ。
カウンターでホッピー、酎ハイとも外のみ購入。
カウンターに置いてある氷をジョッキに入れたら
それをもって壁面にずらりと並ぶ怪しげな機械めがけて一直線。
100円玉を投入すると不思議なことに酒が出てくるのだ。
酒の自販機は日本酒、ウイスキー、金宮焼酎、乙類焼酎と色々。
つまみはカウンターで購入する。
その他購入したのは湯葉、合鴨スモーク、ネギま串、砂肝串。
串焼きはセルフ、串に刺さった生肉を渡されるので
自分で焼き台に乗せる、これが楽しい。
こんな時学生時代に焼鳥屋でバイトした経験が役立つのだ。
会計は二人で2,100円。
消費税10%の現代、リアル千ベロと言ってもいいだろう。
さて、タイトルの女人禁制だが正確にいえば女性だけでの入店は禁止。
相棒が確認したら男が何人いようが1グループに女性は1名限りとのこと。
女性にとっては非常にハードルの高い店だ。
兜町で仕事を終えた。
会社に戻る気はない。
さて、久しぶりに茅場町エリアで飲んで帰ろう。
レビュアーの性、新規訪問を優先するのだがそれ以上に惹かれるのがここ。
まだ時間は早い、この時間なら入れるはずだ。
迷わず早足で店に向かう。
「噛みます犬にさらないでください」の貼紙と車庫のような、
いや車庫そのものの店頭、個性的だよなあ。
中に入ればやはりまだ客は少ない。
その中には中国人グループも居て盛大に盛り上がっている。
この店まで国際化してるのか?
生ビール、ウイスキー、日本酒、焼酎などは壁面にずらりと並んだ自販機で購入する。
自販機はビール以外は100円、氷はカウンターに置いてあり無料。
キンミヤの自販機もあるので炭酸やホッピーを買って割るのもいい。
冷蔵ケースからホッピー外250円を取りカウンターで会計。
マカロニサラダ200円も一緒に購入。
ジョッキに氷を入れてキンミヤ自販機で酒を注ぐ、これが楽しいのだ。
大人の遊園地と言われる所以だ。
更にはこの店、焼き鳥もセルフサービス、
生の焼き鳥を購入して自分で焼き台で焼くのだ。
今回は利用しなかったけど。
中を2杯お替り、ミックスナッツも購入して切り上げる。
サクッと飲んでさっさと帰る、この店で長居は無粋だろう。
ここはリアル千ベロの店だ。
☆投稿更新☆ 2015年12月
小野屋酒店で-1次会を終え、0次会のためにニューカヤバに向かう。
1次会はニューカヤバの目の前なので安心だ。
入店時刻は18:30ころ、既に7割程度の入りだ。
こうなると相席が当たり前、相席といったって立ち飲みなので
丸テーブルをシェアするだけだ。
自販機に100円入れ、芋焼酎をグラスに注ぐ。
カウンターにある氷を入れてロックで頂く。
この店のいいところはこれだけで帰っても誰も気づかないので気兼ねもない。
氷を貰うついでにカウンターにある豆もやし250円も頂き、テーブルに戻って飲む。
ここまでで使った金額はわずか350円、もう一杯飲んで1次会に向かおう、
と思っていると本日ご一緒のレビュアーさん登場。
二人で1次会開始ぎりぎりまで飲んで店を出る。
結局豆もやし1つと焼酎3杯、合計550円で結構酔った。
さあ、本番開始だ。
☆前回投稿☆ 2015年7月
兜町勤務時代、何度か足を運びながら満立ちで利用できなかった店、
この日は兜町で早い時間に仕事が終わりそうだったので
周辺に勤務しているマイレビュアーさんに声をかけ、お付き合いいただいた。
今まで入れなかった理由の一つは訪問時刻だろう。
記憶が定かではないが19時過ぎに訪問していた気がする。
この日はその気になれば18時には訪問できる状態、
その気になったので18:30の待ち合わせだが一足先に入ることにした。
店に入ると客の入りは既に7割程度だ。
この店は大人の遊園地とも呼ばれる超人気店、その理由は
特徴1
居酒屋とは思えない外観、どう見ても車庫じゃないか。
その車庫、いや入口には「かみます、犬にさわらないで」の貼紙。
なんともユニークすぎる店頭だ。
特徴2
酒のほとんどが自販機、というかコインサーバーでのセルフサービス。
生ビール、ウイスキー、焼酎、日本酒それぞれのサーバーがあり、
グラスを置いて金を入れると酒が出てくる。
生ビール以外はたったの100円で酒が注がれる。
特徴3
焼鳥は1本100円、注文すると串に刺さった生肉を渡される。
これを焼き台に持って行き、自分で焼くのだ。
特徴4
茅場町、人形町では貴重な立ち飲みで安い。
つまみは150~300円、酒は1杯100円からという安さ。
先ずは赤星大瓶500円とお新香150円を注文、全員集合までチビチビやっていよう。
ついでに皆が来るまでの予習として焼鳥とつくねを1本ずつ貰い、焼き台で焼く。
学生時代モツ焼き屋でバイトしていたのがこんなところで役に立つとは思わなかった。
全員が揃って改めて乾杯!
100円玉を握り締め、各自好きな酒を買いに行ったり
焼鳥を焼いたりと、いやあこんな居酒屋は初めてだ、楽しい!
こういう店で長居は無粋、そこそこ飲んだところで次の店に移動する。
ここはまた行きたい店だなあ。
5位
1回
2015/10訪問 2022/10/03
この日は大宮でランチ。
大宮駅西口、北側陸橋から続く通りはここ、本田nijiのほか、つけめん102、
葱次郎、蕾 煮干分家などラーメンの名店が多い。
つけ麺よりラーメンが好きで、葱次郎が体験済みの自分は必然的に本田を選ぶ。
地図を頼りに11時25分位に到着、あっさり目の「豊潤鶏だし醤油ラーメン」750円を購入し
既にほぼ満席で僅かに残った空席に滑り込む。
11時30分には外に並ぶ客も出始めた。
席はカウンター席のみ。
この店はトッピングを叉焼4種から2種、メンマは3種から1種選べる。
これらのトッピングが別皿で供され、麺もトッピングもまずそのまま味わって欲しいとのコンセプトだ。
叉焼はローストポーク、炭焼叉焼を、メンマは極細を選ぶ。
先ずはラーメンがかけラーメンに近い状態で出てくる。
薬味の葱のほかに挽肉が少々入っているだけだ。
豊潤鶏だし醤油ラーメンのスープの色はかなり濃いめ、
不安を感じながら飲んでみると豊潤で鶏出汁だ。
鶏の旨味がしっかり出て、魚介はほんのり感じる程度、このスープは美味い。
個人的にはもう少し薄味で油が少なめだと更にありがたい。
麺は低加水のストレートな細麺。
スープと麺のバランスは良い。
麺の味自体も良い上に、多めの油がスープを絡めるのか、
スープがしっかり絡んでバランスよし。
但し伸びやすいので食べる速度も必要だ。
麺リフトーー! なんてやってる場合ではなかった。
叉焼は厚め、普通の叉焼の2枚分くらいある。
お勧めに従い、まずは叉焼だけで頂いてみる。
ローストポークは完成度が高い。
十分一品料理になる、これでビールを飲みたいなあ。
炭焼き叉焼は香り豊か、炭で炙った効果が表れている。
メンマはきんぴら牛蒡かと思うようなルックス、ここまで細いとは思わなかった。
粗挽き黒胡椒がふんだんに使われスパイシー。
半分ほど食べたラーメンに叉焼、メンマを投下、
ローストポークは温め効果か、柔らかく味が引き立つ。
激戦区効果か、レベルの高いラーメンに満足。
大宮にはまだまだ課題店が残っている。
6位
3回
2018/12訪問 2019/02/13
かわなみ鮨で〆たはずだが斎藤さんの開店時刻がもうすぐだ。
では寄って行こうか。
せっかくの斎藤さんなのに、
開店ポールまで獲得したのに、
ほとんど飲み食いできなかった・・・
ビールさん、ポテサラさん、肉豆腐さん、ごめんなさいm(__)m
十条で飲んだくれ、三忠食堂→王華→丸昌屋→まるけん→だんしゃく寿司と続いていよいよフィナーレ。
〆は大衆酒場 斎藤。
ようやくたどり着いた、ここがフィナーレだ。
開店を待ち店員の案内に従い席に座る。
まずは大瓶ビールを注文。
ビールは指定しなかったら黒ラベルが出てきた。
赤星か黒ラベルのどちらかが出てくるのだから特に指定する必要はない。
さんざん飲み食いしてきたのだ、つまみはもう軽くていいだろう。
とは思うのだが頼まずにはいられないポテトサラダ。
この店一番の人気者だろう。
素朴な味わいでホッとするのだ。
軽くていいはずなのに肉豆腐と松前漬けも追加する。
どうやら完全に壊れているらしい。
肉豆腐は焼き豆腐と豚肉、しょっぱくない優しい味付け。
豆腐によく味が染みて日本酒に合いそうな料理だ。
松前漬けは言わずもがな日本酒に合う。
だがもう散々飲んでいるしここはビールで通そう。
柔らかなイカの身がたっぷり入って酒が進むつまみだ。
この時はさすがにあまり進まなかったけど。
ここは雰囲気も良く、店員も温かい接客をしてくれる。
一人でも利用しやすいが、カウンター席がないので
やっぱり二人以上で利用するのがいいかな。
会計は1,560円、6軒目にして十条飲んだくれフィニッシュとなった。
後は惣菜を買って帰ろう。
ビールと称するビールもどきを飲んで開店時間までの時間調整をした。
17時頃開店とのことで16:45分頃店に行くとやはりまだ開店前だ。
1番乗りだが5分と立たないうちに開店待ちの行列が出来た、
こりゃあ噂に違わぬ人気店だ。
17時くらいになってようやく開店、3人で奥のテーブルに着く。
カウンター席はなく、大テーブルだけなので必然的に相席になる。
テーブルは天然木、自分の座った位置には大きな亀裂が入っている。
先ずは赤星大瓶490円で乾杯。
頼んだつまみは
ポテトサラダ250円
煮込み各250円
カレイ煮付け380円
くらげ刺310円
しめ鯖310円
ポテサラは人気メニューのようで半分以上の客が注文。
結構なボリュームで一人のときは要注意だ。
ジャガイモの旨みを感じる一品。
煮込みはあっさり目。
煮込みに関してはこってりが好きな自分だが、これはこれで美味い。
カレイの煮付けはこれでもこの店最高額のメニューだ。
甘すぎずしょっぱすぎない優しい味、
こちらも量はたっぷりで380円とは思えない品だ。
くらげ刺は初めて食べた。
コリコリした食感は初めての体験、
刺身で食べるのもありだなあ。
その後酒はめいめい好きなもの、自分は酎ハイ260円を。
スダチ100円があるのも面白い。
こいつも頼んで酒の香り付けに使う。
活気がありながらも大騒ぎする客も無く、ゆったり飲める。
この雰囲気と美味いあて、酒も料理も安く
これで繁盛しないはずが無い。
人気の名酒場にようやくいけて満足の1日だった。
7位
2回
2020/02訪問 2020/04/18
数年前に利用して虜になった丸千葉。
お誘いいただきダッシュで店へ向かった。
店に着くと幹事は見知らぬおばさまたちと宴の真っ最中。
メンバーが揃って席を交代、ここからは我々の宴だ。
幹事は2次会になってしまったが。
赤星大瓶その他で乾杯!
久々の丸千葉、しっかり料理を堪能しよう。
頼んだのはいつものコピペ。
■ぶり刺し
脂乗り乗り、みんなもノリノリ。
■いわし刺し
大好物なので自分がリクエスト。
山葵よりおろし生姜が付いてくるとなお良かったな。
■ウインナ炒め
出ました、タコさんズ!
下町酒場たるものこうでないと。
■きつね納豆
癖がなく食べやすい。
ちゃんと人数分あるのは気配りか偶然か?
■にら玉
ニラ玉教の宣教師がいらっしゃるので当然の選択。
優しい味わいで火入れ具合もよし。
■なす入り麻婆豆腐
アンチ茄子の方がいるが茄子抜きでは頼まなかった。
麻婆豆腐と麻婆茄子が同時に味わえ、一皿で二度美味しい。
■とんかつ
以前食べたジャンボメンチが食べたかったのだが、今はないので注文。
メンチが美味かったのだからとんかつだって美味い!
■フライ盛り合わせ
基本の組み合わせはあるものの、好みに合わせて入れ替え可能。
なんという柔軟性!
■かつ煮
ニラ玉もトンカツもフライ盛り合わせも食べてるのだけど・・・
揚げ物のとどめ!
■焼きそば
天かす乗せ。
焼きそばと天かすは合うのだ。
自宅で作るときも天かすがあればinしている。
■チャハン
あまり記憶にないが、添付の味噌汁の使い方を間違えている方が若干名。
今の時期はかなわぬ宴、
またこんな宴を開ける日が早く来るといいなぁ。
上野でビリヤードを楽しみ三ノ輪に移動した。
本日の目的である丸千葉は予約してある。
予約時刻まで少し間があるので鈴木酒販で軽く一杯飲んでから
タクシーで丸千葉へ向かう。
タクシーの乗って丸千葉と伝えれば着くのだからやはり有名店なのだ。
コの字型のカウンターとテーブル席が少々。
カウンター席だが角の席なので話がしやすい。
メニューはオール短冊、席には無い。
料理は350円からと、どれもお手頃価格で、
魚介系のメニューが充実している。
先ずは赤星大瓶600円で乾杯!
刺身5点盛り2,200円には本日お勧めの鰹を入れてもらう。
早そうなものからあら煮500円、里芋煮350円も注文。
あら煮はボリュームあり、味も濃すぎず甘すぎずいい塩梅。
里芋煮は鶏肉入り。
味がいい具合にしみこみ、ねっとりとした食感で美味。
刺し盛りはマグロ、タコの他はリクエストの鰹、鯵、鰯、しめ鯖と好物の青魚だらけ。
しめ鯖がちょっとしめ過ぎで鯖の旨みが感じられず残念、
他の魚は問題なし、ボリュームもあり満足の一品。
あこう鯛焼き450円を追加、表面はカリッと強めに焼き上げ、
身はふっくらジューシー、麹の甘みを感じる。
更にニラ玉350円、ジャンボメンチ500円を追加。
ニラ玉は玉子とじタイプ、これは好みのタイプ。
日本酒にも合うニラ玉だ。
ジャンボメンチは想像以上のボリューム、
サイズはビッグでも味は大味じゃない。
カラッといい揚げ具合で肉はジューシー。
肉の旨みを堪能できるメンチだ。
安くて旨い酒場は店主がぶっきら棒だったり、
マイルールが厳しくて常連以外は使いにくかったりすることもあるが
こちらは接客も丁寧、適度にフレンドリーで気持ちよく利用できる。
噂に違わぬ名店だった。
8位
1回
2015/09訪問 2015/11/08
軍港クルーズを終え、三笠公園まで歩き記念艦三笠を見に行く。
戦艦三笠は日露戦争の日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を撃破した連合艦隊の旗艦だ。
公園で一休みし、どぶ板通りへ向かう。
海軍カレーも食べたいがその前にまず一杯、ということでこちらにお邪魔した。
マイレビュアーさんも高評価の店、楽しみだ。
お邪魔したのは12:30頃、既に席は8割がた埋まっている。
店員さんの愛想もよく、ホールも厨房も動きに無駄がない。
運よく空いていたテーブル席に案内され、先ずはラガー大瓶600円を注文。
三笠公園から歩いて渇いた喉に冷たいビールがしみ渡る。
つまみはお勧めメニューからヒラマサ刺し550円。
そして見つけてしまったポテチキャベツ350円!
皆さん、横須賀のご当地B級グルメ「ポテチパン」をご存知だろうか?
ポテトチップとキャベツをマヨネーズで和えてロールパンに挟んだものだ。
自宅でも簡単に作れるので興味がある方は試してほしい。
使用するポテチはのり塩味がお勧めだ。
ポテチキャベツはポテチパンの中身のようなもの。
細かく砕いたポテトチップスをキャベツの千切りに散らし、
コールスローサラダのようにしたものだ。
これがなんともビールに合うではないか!
安くて早くて美味いのでお通し代わりに丁度いい。
ヒラマサは身が締まって味もしっかりしている。
ビールとヨコスカメンチカツ350円を追加、
このメンチ、小ぶりながら中々美味い。
揚げ具合も優秀、サクッとした衣に挽肉がぎゅっと詰まって
肉の旨み、キャベツの食感がバランスよく満足の品だ。
会計は二人で2,450円。
遠いのでそうそう来れる店ではないが、近くにあれば再訪確実。
三ノ輪の丸千葉にも似た雰囲気の名店だ。
9位
2回
2019/04訪問 2022/01/22
大型連休のとある日、藤の町春日部に出かけた。
もちろん藤の花を見に行くためだ。
春日部駅西口には約1.1kmに渡って藤棚が続く「ふじ通り」がある。
4月下旬から5月上旬に見頃を迎え、2019年は4月28日に藤まつりが行われた。
自分が出かけたのは祭りの翌日だが花は丁度見頃、
紫色の藤、ピンクの藤、白い藤で藤棚が飾られている。
一番きれいに咲いてるのは駅前ロータリー隣にある藤棚だ。
藤通りを往復した後昼食にする。
久し振りの春日部だ、十勝亭の豚丼を食べよう。
店まで行くと数人の列が。
数人ならすぐだろう、と待つがなかなか店に入れない。
自分の許容範囲5分待ちを大きくオーバーし、入店は10分後。
席に着きロース・バラ豚丼(中)850円と琥珀エビスジョッキ550円を注文。
すぐにビールのみ届く。
ジョッキ、ビールともキンキンに冷えている。
冷えてるのはいいが冷えすぎ、ビールの一部が凍っている。
暫くして出てきた豚丼、なんだか寂しいルックスだ。
ロース、バラが3枚ずつ乗ってはいるが
2014年に利用した同じ様なメニュー、
ロース&バラの豚丼Mサイズ690円に比べるとかなり寂しい。
食べてみても肉がだいぶ劣化している。
以前食べたものはほんのり炭の香りに柔らかでジューシーな肉質。
今回のは焼き過ぎで堅めの、味は悪くないが食感が悪い。
それでも美味い豚丼であることに変わりはないが、
今まで付けてきた4.0はつけられない。
この日がたまたまであったことを祈るばかりだ。
☆投稿更新☆ 2015年4月
沖縄料理で一杯飲んだ後、目的のこちらへお邪魔した。
豚丼用の肉を別皿で提供していたはずなので
それをつまみに飲んで、最後に豚丼で〆よう。
店の前まで行くとまさかの満席、すぐに空きそうだったので少々待つ。
満席だった店はあっという間に客が引け、
店に入ると貸しきり状態、なんとも極端だ。
注文はプレーンのチューハイ390円、芋焼酎ロック390円。
つまみにたこわさび290円と冷奴190円を頼む。
豚丼は少し飲んでから、と思ったのだが外で待ってる間に
豚丼の注文を聞かれたので注文済み。
自分らが店に入った時点で肉を焼き始めたよう。
なのでまだ酒が半分以上残ってるのに豚丼の到着だ。
さっさと酒とつまみを片付け、豚丼に取り掛かる。
頼んだ豚丼は本日のランチからロース&バラLサイズ990円と
レギュラーメニューから本ロースMサイズ860円。
相変わらず上質の豚丼、酔っていてもその美味さはわかる。
肉は柔らか、噛めば肉汁とともに旨みが口いっぱいに広がる。
休日なので平日のランチ価格よりはちょっと高いが満足できる品質だ。
☆前回投稿☆ 2014年7月
春日部ランチ、今日は電車なので駅周辺の美味そうな店を探す。
仕事中なので酒は飲めないが、それでも食事は車無しがいいなあ。
食べログで見つけた豚丼の店、マイレビュアーさんも高評価。
店の前までいくと、中は全く見えないが、ランチメニューの札が掛かっているし
食べログでメニューは予習したので特に不安はない。
薄明かりの店内は夜の営業がメインなことを窺わせる。
17時以降のメニューが充実で価格も手頃、見なきゃよかった・・・
ランチメニューはロース&バラの豚丼、MとLの2サイズからMサイズ690円を注文。
注文が入ってから焼き始めるが、それほど時間がかかるわけではない。
5~6分で丼の到着だ。
届いた豚丼はなかなか豪勢、丼を埋め尽くす肉はロース2枚にバラ3枚、
たくあんと具沢山の豚汁が付く。
まずはロースを一口食べると、これが絶品!
ロースとは思えない柔らかさ、噛めば広がる豚の旨みと甘み。
ロースでありながらかなりジューシー、バラ肉の立場はどうなる?
バラを食べてみると、質はロースには劣るものの問題のないレベル。
いや、ロースのレベルが高すぎるのだ。
若干筋っぽさを感じるが、ジューシーさ、脂の甘みは十分。
豚汁の表面は細かく刻んだ油揚げが広がる。
これで具を誤魔化しているわけではない、油揚げの下には豚肉、大根など
具がたっぷり、あっさりした仕上げで豚丼にもマッチする。
このクオリティーの豚丼が690円とは恐れ入る。
ランチタイム以外でも豚丼はSサイズ490円から、
第3を除く日曜もランチタイムから営業していて昼酒にも使える。
これはいい店を発見できた。
10位
1回
2015/05訪問 2015/06/06
三ノ輪食べ歩きツアー、
とりふじ→いろは→鈴木酒販→君ちゃんと食べて飲んで彷徨い続けた三ノ輪。
お目当ての店はもう開いてるはずだ。
開け放たれた入り口、暖簾をくぐるとそこはコアな下町酒場だ。
厨房をぐるりと囲むカウンター席は8割がた埋まっている。
店主は一見チャラそうな若者で店の雰囲気とのギャップが大きい。
接客を見ていると下町酒場の親父っぽいのにまたまたギャップを感じる。
座った席の丁度目の前に串煮込みの大鍋が鎮座する。
真っ黒な煮汁で何が入ってるのか分からないが、メニューを見ると
ふわ、はちのす、しろ、なんこつの4種類のようだ。
チューハイ250円×2、串煮込み50円4種各2本を注文する。
チューハイはスリムジョッキというか大きめグラスというか、
サーバーから直接注がれるもの、氷が少なめなので見た目以上に入っている。
煮込みのはちのすと軟骨は1個串から抜け落ちたようなルックス、
まあこれがデフォなのだろう。
食べれば50円とは思えない質の良さ、
シロは油がついたタイプで噛めば甘みがじゅわっと広がる。
フワは柔らかで味もよく浸みているし、
はちのすもよく煮込まれていながら弾力のある食感が楽しめる。
軟骨はコリコリと硬めで独特の食感、どれも美味いなあ。
こうなると他の料理も気になる。
気になるが、かなり飲み食いしてきたのでそうは食べられない。
熟考に熟考を重ねた結果豚レバ焼き350円と酒のお代わりを注文。
豚レバ焼きはシンプル、ニラや玉ねぎが入るわけでもなく、レバーを塩胡椒で焼いた物。
レバーが美味いのでこの方が美味さを満喫できそうだ。
マイレビュアーの皆様がこぞって高評価をつけるのも頷ける名店。
三ノ輪に行ったら外せない店だ。
☆投稿更新☆ 2015年12月
4人で再訪、この名店に1月もたたないうちに再訪できた。
この年の運を使いきったかのような幸運、再訪が年末でよかった。
この日のサービスビールは湘南ビール(黒ビール)。
訪問日が12月23日なのでX'masパッケージだ。
頂いた料理は
鮪刺800円
この店の看板メニュー、定番中の定番。
前回の鮪のほうが美味かったが、それでも他店に比べたら絶品。
前回の鮪が良すぎただけだ。
切干数の子松前風500円
その名の通りの料理。
昆布のとろみ、数の子の旨味が絶妙。
つぼ鯛グリル、シメジ野菜ポンズ仕立900円
つぼ鯛の旨味が濃い!
これは美味いなあ。
各種日本酒もたっぷりいただきながら、会計は前回より安く一人3,000円。
他店なら5~6千円取られておかしくないもの、
相変わらずのハイクオリティー、ロープライスだ。
☆前回投稿☆ 2015年11月
この店の常連レビュアーさんに予約をとっていただき、6人で訪問。
最上級のマグロが破格の値段で食べられるとのこと。
鮪に対するこだわりは相当なもので、入荷が無いと臨時休業になることもあるらしい。
鮪の入荷が確約できないので、あまり先の予約も受け付けていないようだ。
店はL型カウンター8席、テーブル2卓でキャパ12人の小さな店。
まずはサービスビールで乾杯。
この日のサービスビールはプレモルのマスターズドリーム。
この高級ビールが300円とは恐れ入る。
お通しは巨大な氷見の天然ブリかま焼きで、なんと無料というから驚きだ。
これだけで相当酒が飲めてしまう。
この日頼んだものは以下のとおり。
なお、価格はこの日のもので仕入れによっては変わるかもしれない。
まぐろの刺身の盛り合わせ800円。
氷見の天然ブリ、銀ダラの刺身各800円。
まぐろの頬肉の刺身800円
特製塩辛するめいか内蔵仕込500円。
雲丹のせ豆腐600円。
鮪とネギの煮物(?円)。
どれも手頃な価格で絶品、ただただ驚くばかり。
特にこだわりの鮪はさすが、今まで食べてきた鮪とは別な魚かと思うくらいだ。
銀ダラの刺し身なんてものは初めて食べた。
脂の乗りと濃厚な旨味は素晴らしい。
塩辛は写真を撮り忘れたが絶妙の塩加減。
柔らかで鮮度のいいイカは身もワタも旨味が強い。
これはご飯に合う、ということで同行者がご飯を頼むと
キンメダイで出汁をとった味噌汁も出てくる。
一口飲ませてもらうと上品でコクのある味噌汁だった。
貧弱な語彙では表現しきれない驚きの魚ばかり。
日本酒も焼酎もたらふく頂き一人4千円という会計額にまたまたびっくり。
いやはや、すごい店があったものだ。