レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2017/01訪問 2017/02/09
福島長期出張中レビューその17 ラーメンもすごいが肉もすごい
たこ寅でおでんを楽しんだ後〆でお邪魔した。
福島市街地で1番人気のラーメン屋のようだ。
店の前まで行ってもラーメン屋があるとは気付かなかった。
どう見てもカフェかバーだろ。
遅い時間だったせいか、現在は醤油の鶏そばのみとの案内。
問題ない、最初からそれを食べるつもりだった。
店内に入ればさらにラーメン屋っぽくない。
手前がテーブル席、奥はカウンター席。
1人なのでカウンター席で醤油の鶏そば750円の到着を待つ。
店に入った時点で鶏出汁と醤油のいい香りが漂う、これは期待できそう。
到着したラーメンを見て驚く。
なにこれ、肉多すぎ!
気を取り直してまずはスープを一口飲めば甘口で濃いめのスープだ。
甘いものが苦手でうす味好みの自分、なのにこのスープは美味しく感じる。
濃いめのスープだが、それ以上に鶏出汁が濃厚なのだ。
スープは阿波尾鶏に加え、地元の川俣シャモ、会津地鶏、伊達どりをブレンドしてるらしい。
それぞれの味を見分けられるような舌を持ち合せてはいないけど鶏の濃厚なスープは理屈抜きに美味い。
ラーメンになんでパクチー?と思ってよく見れば三つ葉。
濃厚なスープの口直しにいい塩梅だ。
麺の見た目は博多ラーメンに近い低加水のストレート細麺。
スープが濃厚なので絡みすぎるかと思ったけどバランスはいい。
具は低温調理の薄切り叉焼がたっぷり。
驚いたことにブロック状のバラ叉焼も入ったダブル叉焼だ。
食感の違いが見事、スープが濃厚なのでバラ叉焼は合う。
薄切り叉焼も上等なローストポークを思わせる食感で、肉の旨味もしっかりキープ。
メンマもノーマルと穂先のダブルというこだわりようだ。
かなりハイレベルのラーメンだ。
会計時にこれで普通のラーメンなのか聞いたところ、これがノーマルらしい。
肉増し(千円)にしたらどうなるんだと聞けば、びっくりするので是非お試しをとのこと。
ノーマルの肉量でも十分びっくりだったけど。
3位
3回
2018/09訪問 2018/10/20
上野はしごツアー2軒目(自分は3軒目) はこちら。
自分が利用しようとする時はいつも客が並んでいたが
この日は平日の昼間、並んでいる客はいない。
但し店内は満席、テーブル席を空るので5分待ってくれとのこと、
行列嫌いの自分でも5分程度は待てる。
しばし待って初めてのテーブル席に案内される。
テーブル席なので座って飲める、ふぶきでは初めての体験だ。
席に着いてまずは酒、頼んだものは
生ビール、ウーロン割り、梅干し入りサワー
そして自分が芋焼酎水割りと見事にバラバラ。
頼んだつまみは
〇刺身3点盛り390円
3点盛りと言いつつ相変わらずの5点盛り。
海老がドーンと横たわるので以前利用したときほどのお得感はない。
〇出汁巻き明太オムレツ390円
ここは魚介類だけではない、鉄板焼きも美味いのだ。
明太子たっぷり、ボリュームもありお得なな一品。
〇炙り鯖 価格失念
炙りしめ鯖ではなく炙り生サバ。
このように表面を軽く炙ったものを叩きということが多いが、
何故に炙りなのに叩きというのだろう?
10/12のチコちゃんに叱られる!で解説してくれて助かった。
〇メンマホタテ 価格失念
メンマ、山クラゲ、木耳でほぼ95%、帆立のひもが少々。
サクッと飲んでさっさと切り上げ、はしごするには1か所で長居してはいけないのだ。
カミさんと旨居屋 新八 上野駅前店で飲んだ後上野動物園に行った。
動物園は子供のものではない、おっさんおばさんでも楽しめるのだ。
で、その後はアメ横に戻り本格飲みスタートだ。
お気に入りのふぶきの前につくと空席待ちが二人いる。
昼だし二人待ちならすぐ入れるだろう。
と思って待ったが15分位待つ羽目になった。
酒はホッピーセット390円を選ぶ。
頼んだものは、
刺身3点盛り390円
あん肝ポン酢290円
穴子入り玉子焼き390円
カキフライ2個290円
あさりニンニク醤油漬け190円
ガーリックシュリンプ390円
メニューからいかわたルイベが消えてしまったことにショック。
聞けばイカの入荷が極端に少ないためとのこと。
イカの漁獲量が増えることを祈るばかりだ。
今回頂いたものの中では穴子入り玉子焼きが特によかった。
大きめな玉子焼きはふわとろ。
中に甘辛煮の穴子、折り重なっていて分かり難いが半身以上は入っていそうだ。
玉子は薄味で穴子の味を活かした玉子焼きだ。
どの料理も相変わらず価格以上の質をキープしている。
さあ、もう1軒行こうか。
☆投稿更新☆ 2016年7月
予定していた飲み会が取りやめになり、急遽こちらで飲むことにした。
待ち合わせの間に満立ちとなってしまい、しばし待ってからの入店。
ま、少々待つくらいで入れたのだから良しとしよう。
前回利用時の反省を元にホッピーは避け、最初の一杯は生ビール390円、
この後は日本酒(豪快)大徳利600円に切り替える。
なんたって魚介系が安くて美味い店なのだ、酒は日本酒がいいだろう。
色々試したい料理はあるのだが、やはり刺身三点盛り390円とイカワタルイベ190円は外せない。
刺盛りの内容は前回と同じ、サーモンを炙ってないのが唯一の違い。
イカワタルイベは日本酒とともに頂いたので前回より更に美味く感じる。
今回は二人だったのでまだ料理を追加できる。
あじフライ190円とあさりニンニク醤油漬け190円を追加。
あじフライはごく普通だが190円なら文句はない。
あさりニンニク醤油漬けは量もたっぷり、にんにく醤油があさりにピッタリ合う。
これも日本酒のつまみにはいいなあ。
今回も会計は一人あたり1,500円程度のもの。
とにかく中を覗いてスペースが有るなら即入店すべき良店だ。
☆前回投稿☆ 2016年3月
3月はメッチャ忙しく、平日はほとんど飲みに出ることはなかった。
1度だけ、池袋の桝本屋酒店でビール1本飲んで帰ったことがあるくらいだ。
この日は仕事先から直帰となったため、ちょいと軽く飲んで帰ることにした。
マイレビュアーさんのレビューで気になっていたコチラの店、覗いてみると満立ちっぽいなあ。
外観写真なんぞ撮ってるうちに客が一人先に入ってしまったのが痛かった。
それでも入ってみるとギリギリ一人分空きがあり、なんとか潜りこむことが出来た。
つまみは魚介類が中心、190円から390円位のものが多い。
ホッピー白390円は即決、つまみは迷いながらも刺身三点盛り390円を注文する。
刺身は3点盛りと言いながら鮪の赤身、烏賊、しめ鯖、ねぎとろ、ブリ、鮭の6点盛り。
価格が安いのでさほど期待はしていなかったが、中々どうして。
特に鮪は価格以上の質、これには満足。
鮭はハラスを軽く炙って大根おろしを和えたもの、一工夫が嬉しい。
軽く飲むつもりだったがホッピーを頼んだ以上は中2杯以上のお代わりは義務、
中150円とスルメの「イカワタルイベ」190円を追加する。
このルイベが大当たり!
ルイベだけにイカワタのシャーベット。
口の中ですっと解け、ワタの旨味と濃い目の塩気がいい塩梅。
これはホッピーより日本酒が合うな。
でも中をもう1杯お代わりしないといけない、次に来た時は最初から日本酒で行こう。
右隣の客が頼んだにんにく焼き290円がめっちゃ美味そう。
左隣の客が頼んだホタルイカオリーブオイル焼き190円は200円払っても惜しくない逸品。
さらに右隣の客が頼んだ酢牡蠣290円がめっちゃ惹かれる。
だが、これ以上頼んでは酒が足りない、泥酔してしまう。
1人で入ったことが悔やまれる店、どなたか一緒に行って頂けませんか。
4位
1回
2017/04訪問 2017/07/09
六本木で焼肉の宴。
六本木にも焼肉にも縁遠い自分によくぞ声がかかったものだ。
この奇跡に感謝する。
席は個室、オーダーは店長と知り合いの幹事にお任せ。
その幹事はオーダーを店長にお任せ。
先ずはキリン一番搾り生プレミアム720円で乾杯。
このスリムなグラスビールが720円とはさすが六本木だ。
頂いた料理は以下の通り。
キムチ3種盛り 990円
サラダ ?円
混ぜナムル 980円
サンチュ 1,200円
極上タン厚切り 2,800円
特選厚切りハラミ 2,280円
ヒレ(シャトーブリアン) 4,580円
三元豚の豚ロース 940円
ロース(赤身)の盛り合わせ 3,980円
ランプの塊肉 ?円
シンシンの握り ?円
霜降り上カルビ 1,980円
レバー 1,100円
サクサクミノ 930円
コムタンスープ ?円
肉は店長が焼いてくれる。
肉に合わせたベストな焼き方はやはり店員がよく知っている。
黙って出されたら違う焼き方をしていただろう肉もあった。
肉はどれも絶品で文句なし。
特に極上タン、山形牛のシャトーブリアンは絶品中の絶品。
ロース盛り合せはシンシン、イチボ、ナカニク、メガネの4種。
大根おろし+卵黄のタレとイチボの組み合せは肉の旨味倍増だ。
シンシンの握りはロースの王様という赤身肉。
赤身と言いながら油ものって蕩ける柔らかさ。
シャリには少量の酢を合わせているが、寿司同様の酢飯のほうが合いそう。
コース料理が一通りでたところでレバーとミノを追加。
レバーは焼くのが勿体無いくらいだ。
ミノはその名の通りサクサク、初めての食感だ。
コムタンスープで〆、コーヒーも頂きごちそうさま。
大満足の宴、ご一緒いただいた皆様ありがとうございました。
5位
1回
2017/07訪問 2017/08/17
4回目の利用にして初レビュー。
過去3回は会社の同僚や上司と一緒だったのだ。
店は地下、薄明かりでシックな雰囲気の店。
霧島豚の料理と豊富な焼酎の品揃えが特徴の店だ。
お疲れ様セット1,500円を注文。
ビールはエビスと黒ラベルから選べるのが嬉しい。
今回は黒ラベルを選ぶ。
前回利用でエビスより黒ラベルの方が量が多いことを学んだのだから。
本日の小鉢はポテサラ、これは初回利用時に頼んで満足したものじゃないか、
何とラッキーな!
セットの料理はレギュラーメニューを少なめにしたもの、1人の時はありがたいメニューだ。
刺し身ともち豆腐は固定、小鉢は日替わり。
刺し身は固定メニューだが内容は日替わりのよう。
この日はマグロ赤身とイサキだろうか?
悪くはないが3度の利用の中では外れの方だが、
それでも普通の居酒屋で出す刺し身のレベルは軽く超えている。
過去2回が良すぎたのか?
ポテサラはちょっぴりスパイシー、ロースハム入り。
ジャガイモの旨味もしっかり活かした大人仕様のポテサラだ。
もち豆腐はこの店のオリジナル、初めて食べた時から病みつきの一品だ。
文字通りモチっとした食感、甘めの出汁醤油をかけ、海苔と山葵の薬味。
食感だけじゃない、海苔も山葵もメッチャ合うし出汁醤油がそれ以上に豆腐を引立てる。
焼酎のくじら500円をロックで、更に黒ラベル550円を追加して終了、会計は2,550円。
宴会ならコースと飲み放題で4,500円で十分満足、
1人で軽く飲むなら2千円くらいでもいける。
利用しやすく満足出来る店だ。
6位
2回
2020/09訪問 2020/10/31
大宮昼酒の〆はこちら、以前利用して大満足だった寿司屋だ
大宮は意外な寿司激戦区、
多くの店で休日でも平日と同じランチメニューがあり
そのどれもがハイコスパなのだ
と前にも別な寿司屋のレビューで書いた
握り11貫(茶碗蒸し付き)1,000円(税込、以下同様)×2と
ランチビール350円を注文
ビールはグラス、それも大きくないもの
寿司屋のビールとしては安いが、大宮のランチ寿司では高いくらいだ
すぐにビールが出てくるものの、待てど暮らせど何も出てこない
土曜の昼で行列も出来ていたのだ、仕方ないのだろう
30分ほどして茶わん蒸しが出てきた頃には当然ビールは消えて無くなっていた
気を失いそうになる頃握りの登場、内容は
タコ、アナゴ、ウニ、数の子、帆立、サーモン、いさき、海老
イワシ、カニ、マグロ赤身、巻物は山御坊、梅しそ、かっぱ
相変わらず寿司の質は文句なし!
握りのシャリは硬めにたかれた赤酢仕様
たったの千円で上質な握りに茶碗蒸しまで付くとは破格だ
だが今回はあまりにも手際が悪かった
混雑してるのはわかるが、自分たちが入店したとき、
前客はほぼ食べてる最中か食べ終えていたのだ
夜のコースなら仕方がないが、ランチタイムはちょっと考えてほしい
もっともこの日は土曜日、
仕事中のリーマンが客ではないのでさほど問題ではないかもしれないが
10月になっても暑い。
蒸し暑い!
なので今日のランチはさっぱりといこう。
食べログ検索していると駅前に手頃な寿司屋発見、今日はここにしよう。
大宮には安くて美味いランチ寿司を提供する店が多いのだ。
ランチメニューは握り10貫が税込900円、握り12貫は税込千円。
握りなら12貫くらい食べられるだろう。
ということで握り12貫を注文。
直ぐに茶碗蒸しが出てくる。
具はかまぼこと椎茸が一切れ、銀杏一個、出汁は弱い。
茶碗蒸しは早かったのだが寿司の提供は遅い。
店内ピークにつき提供までは25分以上、ようやく握りの登場だ。
ネタは干瓢巻き、鮪中トロ、イカ、しめ鯖、
生海老、カンパチ(?)、サーモン、ホタテ、数の子、
雲丹、イクラ、穴子、タコ、
玉子はシャリ無しの玉子焼き。
お椀は甘海老の頭で出汁をとったもので味はまあまあ。
握りのシャリは赤酢を使ったもの。
大きさ、握り加減とも適度でいい。
ネタで特によかったのが鮪、ホタテ、雲丹。
鮪は見た目より脂が乗って、鮪特有の旨味を脂が引立てる。
ホタテは肉厚、甘味より旨味が目立つ。
雲丹はさほど期待していなかったが回らない寿司屋のプライドを感じるもの。
ミョウバン臭さなど当然無く、甘味と香りがいい。
提供時間は利用する時間帯によっても異なるだろうから不問。
茶碗蒸しはちょっと貧弱だが、ランチメニューのおまけだ、文句を言う気はない。
寿司も満足のいくもので、これが千円というのはお得に感じる。
大宮には人気の寿司屋が数軒ある。
同様に安くて美味しい鮨政の方がネタはちょいと上。
だがシャリのレベルはこちらがかなり上回る。
どちらも安くておいしい寿司を提供する優良店だ。
7位
2回
2017/01訪問 2017/03/28
久喜で昼酒を堪能した後、カミさんが「美味しいラーメンを食べたい」という。
珍しいこともあるものだ、ならば少し足を伸ばしてひのでやに行こう。
食べログに登録されている埼玉県のラーメン店第6位の店。
何度か訪問してるが常にレベルの高さを感じさせる店だ。
接客に至ってはラーメン屋の域を超え、割烹か小料理屋という印象。
店内も薄明かりでカフェかバーのような雰囲気だ。
注文は自分が雅楽谷(うたや)ラーメン、カミさんが醤油ラーメン、共に730円。
雅楽谷ラーメンは綺麗に済んだ塩スープがベース。
そこに帆立の旨味が加わる。
塩ラーメンのレベルが高いので当然こちらも美味。
帆立由来の甘味もかなり強いのだがくどさは全く感じない。
スッキリしてスイスイ飲めてしまうスープだ。
具は叉焼、蓮根、白ネギ。
白ネギは5mm角くらいに刻んだものも薬味としてたっぷり入っている。
蓮根が入ったラーメンも珍しいが、和のテイストを重視しているからだろう。
あるいはこの地が蓮田だからか?
麺は熟成玉子麺で茹で加減は硬め。
低加水のパッツン系にも似た食感だ。
カミさんの醤油ラーメンを少し味見させてもらった。
マイルドで少々甘口のスープでコクが有りながらこちらもスッキリ。
塩も醤油もハイレベルなスープだ。
さて、これで醤油、塩、雅楽谷とベースの3種を体験した。
残るははまぐりラーメン、次に訪れた時は絶対それだな。
今日の昼食は蓮田、マイレビュアーさんも高評価のこちらへお邪魔した。
店は駅からそう離れていない、立地はまあまあだ。
店頭はガラス張りで製麺所になっているのだが、
和風ラーメンを謳うだけあって店はシックで製麺所以外はラーメン屋らしくない。
薄暗い店内には広めで落ち着いた感じのカウンター、奥にテーブル席。
スタッフも板前と呼んだ方がよさそう、寿司屋か割烹のような雰囲気だ。
メニューはラーメンが4種、その内ひのでやラーメン930円は所謂全部載せ、
なのでスープの種類は3種で
塩ラーメン、醤油ラーメン、雅楽谷(うたや)ラーメンで各730円。
メニューを見ても何が基本か分かりにくく、
マイレビュアーさんの評価が高かった塩ラーメン730円を注文する。
5~6分でラーメン到着、見た目からして美味そうだ。
塩ラーメンだがスープは薄めの醤油スープのようにも見える。
具は叉焼、穂先メンマ、白髪ネギと糸唐辛子、粗微塵のネギ、胡麻が少々振りかけてある。
スープを一口飲んでみると濃厚な鰹出汁が口いっぱいに広がる。
その他の魚介もふんだんに使われているだろう、
これはWスープとは違う、和風の節系スープだ。
油も少なめで、旨みはしっかりしてるのにしつこさは感じない。
麺は自家製玉子麺。
表面がツルッとしたストレート麺、コシは強めでツルツルでシコシコ。
スープは少々濃いめだが麺の表面がツルッとしてるので丁度いいバランス。
このスープにトロトロのバラ肉叉焼など載せられたら興醒めだが
ロースか?ロースにしてはかなり柔かいが。
白髪ネギや胡麻が麺に絡みスープの旨みを一緒に運んでくれ、中々の名脇役だ。
自宅からそう遠くはない町に名店発見、これもマイレビュアーさんのお陰だ。
8位
1回
2017/03訪問 2017/05/18
トンカツの夕べに誘われた。
普段あまり肉を食べず、トンカツレビューもほとんどない自分によくぞ声をかけていただけたものだ。
幹事様に感謝する。
ただしこの日は仕事で集合時刻に間に合わないことは予め伝えていた。
店頭に並ぶ行列をスルーしメンバーと合流、さあ乾杯だ。
店についた時点で残っていた特ヒレかつ(2,280円)を頂く。
肉は柔らかで旨味しっかり、揚げ立てをすぐに頂いていれば更に美味だっただろう。
続いて頂いたのは特ロースかつ(2,280円)
うっすらピンク色の分厚い肉!
普通のロースカツの2~3杯のボリュームだ。
サクッとした衣、ジューシーで柔らかな肉、
噛めば肉の旨味と脂の甘味が口いっぱいに広がる。
続いてはメンチかつ三種盛(1,080円)
ノーマル、チーズ、しその3種。
肉をしっかり詰め込んだタイプでジューシー感はないが肉の旨味が凝縮した感じ。
締めはまさむねカツカレー、まさむね特製 チーズ入りメンチカツカレー(各1,280円)
スパイシーでコクの有るカレーと揚げたてのカツは相性抜群。
カレー単品で食べても美味そうなものだ。
ズラリと並ぶ日本酒のラベルを見ると…
店名のまさむねに因んで「正宗」の付く日本酒が勢揃い。
利き酒ならぬ利き政宗ができる。
酒も肉もたっぷり堪能しごちそうさま。
ご一緒いただいた皆様、ありがとうございました。
ハル&チッチ歌族 の「お肉食べようのうた 」を聞きながらこのレビューを読んで、みんなとんかつ屋に直行だ!
9位
1回
2017/06訪問 2017/07/22
M会の打ち上げはこちら、自分はよく知らないが、
うどんの香川一福を展開するセレソングループの原点となる店らしい。
いつも通り幹事の夢さんがセッティングした店だ、外れることはない。
まずは泡の出るワインで乾杯。
その後ドリンクは各自好きなものを、自分はひたすらワインを飲み続ける。
料理はコースで、内容はいつもどおり同行者のレビューからパクらせてもらう。
◯鶏皮ネギポン酢
◯茹で豚キムチ
◯豆もやし
◯センマイポン酢
◯特上牛タン
◯ハラミ
◯春菊爆弾
◯カイノミ
◯ザブトン
◯うちもも
◯ミックスホルモン
◯テールスープちゃんぽん
◯マンゴーパフェ
◯ストロベリーパフェ
肉、ホルモンともかなりハイレベル。
自分としては牛タン、カイノミが特に満足できた。
とはいってもハイレベルな中での戦い、言うなれば楽天とソフトバンクの熾烈な首位争い。
2ゲーム内にタン、ハラミ、カイノミ、他全種がひしめくようなものだ。
間違ってもGアンツとDラゴンズが4位と5位を争っている構図とは違うのだ。
ただしパフェは食べてないし食べることは出来ない。
いくら強豪であってもペナントレースにセレッソやアントラーズが参戦してはいかんだろう。
と思うのは自分だけで皆さん美味しく召し上がっていた。
肉も酒も大満足、楽しい麻雀の後の飲み会も楽しい。
麻雀の勝敗などどうでもいいのだ。
事前に言えば大将が板場に立って「最高の料理」を出してくれるという分不相応な店に誘われた。
定刻前にメンバーが揃い入店、カウンターの角席を案内される。
料理は予算(5千円程度)を伝え、大将にお任せする。
まずは一番搾り中瓶680円で乾杯。
その後酒は各自好きなものを、吟醸酒が苦手な自分は焼酎をグイグイ。
食べた料理は以下の通り。
のれそれ
穴子の稚魚、さっぱりした出汁で頂く。
もしかすると食べるのは初めてかもしれない。
刺し盛り
刺身は伊予真鯛、関サバ、青森産マグロの三種。
2人前で各3切れ9枚とはこれ如何に。
どれも絶品じゃないの!
隣席の同行者と奪い合うこともなく仲良くシェアする。
ホタテ磯辺
帆立の磯辺焼きは焼いた貝柱をを海苔に巻いて手渡し。
貝好きにはたまらない一品。
筍
筍大好きな自分がリクエストした品。
どんな料理が出てくるかと思ったらスライスしたシンプルな物が出てきた。
しかし侮るなかれ、添えられた梅山葵が絶品でこれだけでつまみになる。
それでいて筍の味を邪魔することない優れもの。
子持ちイカの煮付け
これも初めて食べた。
ねっとり卵と柔らかで甘みのある烏賊、辛口の酒に合う。
自家製松前漬けイクラ乗せ
松前漬けも随分鮮やかで豪勢な料理に変わるものだ。
それでいてまったく嫌味なくいいバランス。
魚の竜田揚げ(血合い・キンメ・太刀魚)
薄くカラッとした衣の中はフンワリ溶けそうで柔らかな魚。
鮪の血合いってこんなに美味いのか。
いや、この調理がそうさせているのだろう。
梅紫蘇巻き茶漬け
梅紫蘇巻きを作っているので〆だな、と思ったら一旦厨房に下がる。
その梅紫蘇巻きは茶碗に入って茶漬けになって出てきた。
これは驚き、そして美味い!
酒は高めだが料理は安く感じる。
遠征した甲斐のある名店だった。