KIRARAさんが投稿したレミニセンス(愛知/大須観音)の口コミ詳細

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移転レミニセンス大須観音、矢場町、伏見/フレンチ、イノベーティブ

1

  • 昼の点数:4.5

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.4
      • |CP 4.4
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2015/09 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.4
    • | CP4.4
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

★アーティスティックなフレンチ「レミニセンス」

今日は、久しぶりに名古屋グルメをお届けしますね。
レストラン「レミニセンス」は7月末にオープンしたばかりですが、評判をいろいろ耳にしていますから期待でワクワク!!
場所は、白川公園の東側で、今、巷で有名なあの高級パン屋さん「乃が美」の2階にあります。

店内はとにかくシンプル〜〜  壁には何も飾られず、装飾といった物は何もありませんが、温もりを感じる空間です。
こちらの写真は、帰り際に撮らせていただいたので、テーブルセッティングはされていませんが、テーブル間のスペースはゆったりし、居心地よさそう~

今回のランチは、友人のお誕生日のお祝いだからでしょうか?個室を用意してくださっていました。

テーブルセッティングもホント、超シンプルですね!
木製かと思えるようなプレートですが、実は有田焼・・・
その上にナプキンとメニューが置かれています。

「Reminiscence」とは、『回想・思い出』を意味しますが、メニューは、『〜余韻〜』『〜記憶〜』『〜安堵〜』と構成され、まるで、小説のような、交響曲のような流れ、ストーリー性を感じさせます。
ランチは、お料理とデザート7皿+食後の飲み物 6,500円のコースひとつで、お料理は全て決まっていますが、何か苦手な食材がある方は、前もって告げておけば大丈夫ですよ。

さぁ、『余韻』からはじまるコース料理の幕が開けました(*^^)v

『〜余韻〜』雲丹
お椀をふせたような丸い器の上には、大好きな雲丹が・・・
手で摘んでいただきますが、ひんやり、とろーり、雲丹の旨味がクチいっぱいにひろがり、敷かれたチュイルのパリパリ食感も楽しめ、友人とニンマリ顔を見合わせちゃうくらいの美味しさ♪
最初のアミューズって大事ですよね〜 美味しさの余韻が、更なる期待感を膨らませます。

『〜余韻〜』牡蠣
ふっくらクリーミーな低温ローストの牡蠣と焼き牡蠣に、ハマグリのスープが注がれ、アオサの磯の香りに包まれ、2種類の牡蠣の食べ比べが楽しめました。

『〜記憶〜』サラダ
人参、レンコン、芋など7種類の温野菜に15種類のハーブ野菜がのせられ、黒オリーブの粉が散らされています。程よい酸味が、食欲をそそる、ヘルシーな一皿。

『〜記憶〜』鰻
次のお料理は、木の葉の陶器でサーブ・・・ 
プレートのセレクトにも拘りが感じられ、どれも素敵!!
白ワイン仕立てで、黄桃とキュウリ、各種ソースが、絵画のごとくアーティスティックに盛られています。
そして鰻の焼き方が絶妙 (*^_^*)
皮はパリッと香ばしく、身はふんわり柔らかく〜〜
噂ですが、鰻好きのシェフは、焼き方を極めるために、熱田蓬莱軒で半年修行したとか???
なるほど納得の味〜 こちらの鰻のお料理は、シェフ自慢のスペシャリテですから、皆さんにも是非召し上がっていただきたいです☆

友人はお料理に合わせたワインペアリングをオーダーし、お料理とワインのマリアージュを楽しんでましたヨン。
kiraraも少し頂きましたが、鰻料理に合わせての白ワインは、フルーティーで軽やか〜

『〜記憶〜』肉
鴨肉ロースのブロックは焼き方が難しいと言われていますが、こちらも鰻同様、ミディアムレアな絶妙な焼き具合に感激♪
お肉は柔らかく、鴨肉にたまに感じられるクセは全くなく、食材選びにも強い拘りが感じられました。
鴨料理に合わせ、コクのある赤ワインが注がれます。

『〜安堵〜』みかん
いよいよ最終章・・・ ディナーでは第4章の「追憶」までありますが、ランチは第3章「安堵」まで・・・
シャリシャリのグラニテの下にはジュレ状のみかんもあり、2つの食感を堪能。

『〜安堵〜』無花果
無花果はバラエティーに富み、コンポート、ソルベ、フリット、そしてフレッシュなものが一度に味わえました。

そして・・・kirara達には、実は素敵な最終章が・・・
そうなんです〜 友人のバースデイのお祝いとして、フルーツケーキが特別にサーブされたんですよ♪
友人がキャンドルの火を吹き消すと、スタッフの方が半分にカットして持ってきてくださいました。
スポンジはフンワリと柔らかく、とーっても美味〜〜 
kiraraもバースデイケーキを頂いちゃってLucky (*^^)v

最後はコーヒーをいただきながら、オリジナリティーあふれる、アーティスティックなお料理を振り返りながら、「余韻」「記憶」「安堵」の時間に再び浸りながら、友人と盛り上がりましたヨン♪

帰りには、葛原シェフさんが挨拶にみえたので、記念に一緒にパチリ!
スラリとした、とても優しい顔立ちのシェフさんですね(^_-)-☆

葛原シェフさんは、東京の3ツ星フレンチ「カンテサンス」の岸田シェフさんの元で4年間修行されていたそうです。
kiraraは、恵比寿の3ツ星フレンチ「ロブション」にはかなりの回数訪れていますが、残念ながらまだ「カンテサンス」には行ったことがなく・・・
「カンテサンス」の岸田シェフさんが修行されていた、パリの「アストランス」には2度伺いましたが、お料理の構成、流れなどに相通じるものを少し感じました。

「レミニセンス」のHPには、『豊かな人生とは、心地よい余韻と心に残る暖かい記憶の調和が、充実していることだと思います。レミニセンスで過ごして頂いた時間がお客様の余韻と記憶に残り、素晴らしい人生に思い出という形で残ってほしい・・・ 人生がより豊かになると祈って・・・ 』と素晴らしい言葉が記されています。
またひとつ、お気に入りのレストランが増えました(*^^)v
皆さんもレミニセンスで、心に残る素晴らしいヒトトキを過ごしてくださいね♪
Blog →http://blog.livedoor.jp/kirara0809/archives/52376993.html

2015/09/13 更新

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