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LIKE白金台、目黒/中華料理、アジア・エスニック、ワインバー
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昼の点数:4.0
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料理・味 4.0
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|サービス 3.7
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|雰囲気 3.8
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|CP 3.5
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|酒・ドリンク 3.7
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[ 料理・味4.0
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| サービス3.7
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| 雰囲気3.8
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| CP3.5
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| 酒・ドリンク3.7 ]
マコロンを纏った超絶シュー
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オピネルのテーブルナイフ
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セット状態
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シュークリーム全容
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カット後
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2025/04/18 更新
ピーナッツシューなるものが有ると聞いて長らくBMしていたお店。
シュー生地もクリームもピーナッツ風味だという。想像がつくようなつかないような、
気になるではないか。
満を持してカフェタイムに立ち寄った。
ランチとカフェの切替14時に訪問したので、すんなり入れたが
ランチ時はこの螺旋階段にまで人が待つと思われる。
オーダーしたのは、
ピーナッツシューとアイスコーヒー。
最近のマイブームのキャロットケーキも気になるがここは我慢、我慢。
フォークとともになぜだかオピネルの波形テーブルナイフがセットされた。
肉でもないのに、大袈裟なと思ったが、
その理由はあとでわかる。
さて、運ばれてきたシュー。
先ずフォルムは腰高のクッキーシュー。
クッキー部分が均一に浮き上がってる。
ナイフを入れると、そのクッキー部分がハラハラと崩れ落ちる。シュー生地は極薄。
しかしこの薄さで薄い層が見てとれる。
そうか、この繊細な造形をカットするには
普通のデザートナイフでは潰れてしまうから、鋭い切れ口のオピネルのテーブルナイフがセットされたのか。
一口食べてみる。
クッキー部は、そうだ、アレだ。
昭和のお菓子のマコロン。
ピーナッツ味のヒビ割れたクッキー。
これの高位変換。
因みにマカロンとマコロンは違うよ。
いま日本で見かける色とりどりなのは
マカロン·パリジャン。
一方マコロンは昭和に流行ったお菓子で
フランス修道院発祥のマカロン·ド·ナンシーをお手本にしたもの。マカロンドナンシーはアーモンドだけどマコロンはピーナッツが使われてる。
そういう、ウンチクはさておき、
クリームはおそらく注文が入ってから詰めるのだろう。でないとこの繊細な皮では耐えれない。
リッチなディプロマットクリームにピーナッツバターを感じる。
甘さは極限まで抑え塩味も感じる。
わたしでもってしても、もう少し甘くても
良いのではと思わせる甘味加減だが、
食べすすめるうちに納得。
この甘味はクリームを最後まで飽きさせずに食べさせる絶妙バランスなのだ。
最初物足りないぐらいが、完食する辺りで丁度良い満足感に到達するようにできてるのだ。
いゃあ、もう幸せ。
ピーナッツという大衆豆を高級スイーツに昇華させた、感服の一品でした。