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1位
2回
2017/01訪問 2017/01/07
2017年、正月特別献立頂いてきました。やっぱり武蔵小山の至宝は凄い…
2017年1月3日、1年半ぶりの友人3名と訪問。
正月特別営業は、2年ぶりになります。
毎年、11月1日から受付開始ですが、あっという間に埋まってしまい、昨年は痛恨のミスで予約が取れませんでした。
正月特別営業は、1~3日間、16時と20時、最大で各4組ずつの完全予約制です。
衛藤さんの説明は、過去のレビューを読んで頂くとして、まずは、祝酒として『新政 新年純米しぼりたて』を一献。
今年の『新春特別献立』(15000円+税・サ)は、
【付出】
干し数の子、黒豆、車海老、菜花黄身酢、鮑柔らか煮、葱姑煎餅、本諸子佃煮、長呂木揚げ。
衛藤さんと言えば、八寸。
どれもこれも素晴らしかったですが、特に鮑の柔らか煮の柔らかさは凄いです。
それと干し数の子。
干し数の子は、一般的な塩数の子とはまったく別物です。
食感と風味が格段に違います。
【祝飯】
鯛まぶし赤飯(煎り胡麻)
お赤飯に鯛のほぐし身をまぶしてあります。
有りそうで無かった出会いものでした。
美味しい。
【御椀】
白味噌雑煮(海老芋、餅、梅人参、鶴大根、芹、青海苔、芥子)
関西では一般的な白味噌のお雑煮です。
さっぱりと仕上げていて、ため息が出てしまう美味しさです。
【造里】とらふぐ、本鮪、青利烏賊、ラデッシュ、苣(ちしゃ)、山葵、大葉。
鮪もアオリイカも一級品ですが、とらふぐの刺身は熟成されている上に、回りを炙っていて、その美味さはアミノ酸の塊のようです。
煮切り醤油と柑橘系(カボス?)の果汁で頂きました。
【強肴(しいざかな)】
自家製唐墨(新物、1年物、6年物)
それぞれ、旨味の違いがはっきりと分かる楽しい一品です。
6年ものは、まるで鮒寿司のようで、日本酒に凄く合います。
【揚物】
真名鰹柚庵揚げ、三河島菜浸し。
これば美味しい。
サクサクの皮目が良いです。
真奈鰹は、焼いたものは以前頂きましたが、揚げたものは初めてでした。
【焼物】
とらふぐ白子焼き、椎茸南蛮漬け、葱、紅葉卸し
白子焼きは、塩味のものと紅葉卸しを乗せたものの二種。
言うことなし。
【蒸物】
蕪蒸し(丸、豆腐、焼葱、春菊)、生姜。
これは凄い。
蕪の中にすっぽんを始め、美味しいものがたくさん詰まっています。
【食事】
牛ヒレ肉西京焼、山葵、ちりめん山椒、赤だし。
魚沼産コシヒカリをベストの状態で炊き上げてあり、牛肉の旨味が凝縮された西京焼きです。これ以上の飯途もありませんね。
赤だしの味噌汁にホッとさせられます。
【香物】五種盛り(ヤーコン、人参、御坊、水菜、昆布)
【菓子】練りきり、又は鶯餅、抹茶。
衛藤さんの奥様作の和菓子です。
ほんのり優しい甘さで、抹茶にぴったりです。
頂いた飲み物は、
『生ビール』(円)
『天明 焔(生酛特別純米)』(福島・一合1200円)
『十四代 27BY(純米吟醸)』(山形・一合1800(円)
『ゆきの美人 完熟(純米吟醸)』(秋田・一合1100円)
やっぱり衛藤さんは、武蔵小山の至宝です。
今回は、正月特別献立と飲み代で、約21000円でしたが、普段は会席料理のお任せコースが、5000円と非常にリーズナブルです。
一度は訪問して頂きたい名店です。
2015年5月23日訪問。
正月以来の訪問です。
お店の説明は、以前のレビューを読んで頂くとして、自分の知る限り武蔵小山で唯一無二の日本料理の名店であり、予約必須です。
今回は私事ではありますが、病気の快気祝いを兼ねての食事です。
本日のおすすめコースは、
【先付】ホタルイカと真鯛の松皮造りの酢味噌掛け。
爽やかな逸品です。
鯛を使ってあるのはお祝いかしら。
【八寸】ほたてのあられ揚げ、空豆、鯛の煮凝り、シュガートマト、生姜、赤飯、海老ちまき寿司。
衛藤さんの真骨頂の八寸です。
見た目にも素晴らしい。
熱々のほたてのあられ揚げや端午の節句に因んでちまきが楽しい。
あ、御赤飯!
【御椀】アブラメと椎茸の吸い物。
アブラメとは、関東でいうアイナメのことです。
葛が打ってあるので、プリプリです。
【造里】イサキの炙りと蝦蛄、陸ひじき。
藻塩と出汁醤油で頂きます。
イサキ、最高の脂の乗り方です。
蝦蛄も子持ちです。
【焼物】本鱒、玉子の黄身醤油漬けとおろしポン酢。
本鱒とはサクラマスのこと。
桜のシーズンが終わったので、本鱒と呼ぶらしい。
ふわふわ身に、玉子の黄身の醤油漬けを乗せて頂きます。
濃厚な黄身との相性はすごいです。
【焚合】高野豆腐、焼き穴子、ふき、えんどう豆。
優しいお味です。
焼き穴子の存在感が素晴らしい。
【食事】新生姜ご飯、オクラと揚げのお味噌汁。
衛藤さんの生姜ご飯は、お釜で炊いています。
糸生姜の目の覚めるような爽やかな味が良いです。
【香物】大根、人参、昆布他。
【菓子】酒粕とレーズンのアイス最中。
酒粕を使って“和風”ラムレーズンのような味わいに仕上がっています。
お遊びに小さな陶器の器から、鮎あられが出て、本日の宴は終わりました。
頂いた飲み物は、
『琥珀ヱビス』
『Midnight Blue Yamamoto』
『奈良萬』他
特別な日に来たいお店であり、毎日でも立ち寄りたいお店でもあります。
武蔵小山の至宝です。
最近は予約なしで気軽にほとんど入れなくなったのが難点です。
また美味しいものを食べさせてください。
※写真撮影は、エチケットを守って下さい。
無音カメラアプリを使うか、撮影時にスピーカーを指で押さえてシャッター音を出さないように注意してください。
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2015年1月2日、また一年ぶりの訪問になってしまいました。
すっかり有名店になってしまい以前のように気軽に立ち寄れるお店ではなくなってしまいましたが、1年に1度のお正月特別献立だけでも頂きたく早めに予約を入れさせて頂いてます。
今年も友人と4名でお邪魔しました。内二人は衛藤さん初訪問です。
毎年1月1日~3日、1日最大14名×2部(16:30~19:30、20:00~23:00)の完全予約制で、年々予約が取りにくくなって来ています。
『新春特別献立』(12960円)は、
【付出】干し数の子、車海老黄身寿司、黒豆、菊花蕪、鴨ロース燻製、長呂木、田作り、菜花、慈姑(クワイです)。
干し数の子は、1年以上干したもので、それを1週間掛けて戻したもので、ポリポリの食感は、塩数の子とはまったく違います。
長呂木は酢漬けではなく、素揚げしてお芋みたい。
衛藤さんの真骨頂八寸は、やっぱり素晴らしいです。
【祝飯】赤飯、胡麻…このお赤飯は蒸したもので、香りも良く、モチモチして美味しいです。
【御椀】福頭、揚餅、梅人参、松葉柚子、薐軸、ばちこ(なまこの卵巣)…「日本料理の華は御椀」という言葉を改めて思い出させてくれる逸品です。
とにかくお出汁が素晴らしい。
福頭は里芋の.1種。ねっとり甘味があります。
ばちこ(干したなまこの卵巣)は珍味です。日本酒のアテにぴったり。
【造里】フグ、鮪、人参、独活(ウド)、葱、酢橘(スダチ)、山葵、大葉。
ふぐの熟成具合最高です。
藻塩に酢橘を絞ります。
ふぐに合いますね。
【強肴(しいざかな)】自家製唐墨食べ比べ、大根。
今年の唐墨は三種類。
新物、2年物、5年物です。
爽やかな新物と熟成されて豊潤な5年物、面白いです。
【焼物】真名鰹西京焼き、金柑密煮、菠薐草浸し。
真名鰹、本当に美味しいです。
【蒸物】蕪蒸し(鰆、銀杏、占地(シメジ))、銀餡、生姜。
同行した友人たちが、ため息をつくほど、ホッとするお味でした。
【酢物】ずわい蟹、水菜、若布、長芋、霰柚子。
箸休めに丁度良いです。
お酢が優しい。
【ご飯】フグ白子雑炊、椎茸、葱、卵、青のり、ぶぶ霰。
これは素晴らしいのひと言。
ふぐの白子を贅沢に使い、優しい味に仕上げてあります。
【香物】五種盛り…大根、赤大根、胡瓜、昆布、牛蒡。
【菓子】正月菓子、抹茶…奥様手作りの和菓子。
三種類の菓子から選べます。
『赤富士』をお願いしました。
練り菓子ですが、実に上品です。お抹茶と相性も良いです。
お遊びとして、『辻占煎餅』を出して頂きました。
小麦粉のほんのり甘い煎餅の間に占いが入っています。
これがなんとフォーチュンクッキーの元祖とのことで、日本発祥だとは驚きました。
頂いた飲み物は、
『琥珀ヱビス生ビール』(680円)
『奈良萬・おりがらみ(純米・福島)』(620円)
『杜の蔵・燗ノ酒(純米・福岡)』(600円)
『花垣・調熟純米古酒(純米・福井)』(800円)
『シャブリ/マランド』(フルボトル4800円)
他。
今年こそ平日に訪問したいと思います。
※要予約(週末は二部制)。
写真撮影は、音を出さないように細心の注意を払ってください。
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2014年1月2日
今年も恒例の衛藤さんの正月特別営業に友人と4人でお邪魔しました。
毎年1月1日~3日、1日最大14名×昼夜2部の完全予約制で、年々予約が取りにくくなって来ています。
『新春特別献立』(12600円)は、
【付出】干し数の子、田作り、黒豆、車海老、菜花、真名鰹西京焼き、慈姑(くわい)煎餅、紅白梅…衛藤さんと言えば八寸です。
絶品の干し数の子、菜の花は黄身酢掛け、田作りは南蛮漬けに。
【祝飯】赤飯、長呂木素揚げ…ちょろぎの素揚げは初めてでしたが、むかごみたいで面白いです。
【御椀】丸吸、福頭、椎茸、しゃぶ餅、紅白結び、芹、へぎ柚子、露生姜…今年は白味噌ではなくお吸物です。
すっぽんと鰹だしを合わせてあり、ホッとさせられる上品な味。
福頭とは佐賀県のみで栽培されている里芋だそうです。
【造里】とらふぐのたたき、無添加うに、ポン酢ジュレ…無添加うにとは、通常の生ウニのようにミョウバンで洗わない、本当の生です。
煮こごりも凄く美味しかったです。
【強肴(しいざかな)】自家製唐墨、大根、鮑柔らか煮…唐墨は衛藤さんの名物と言える逸品です。
今年も新ものと1年熟成の両方出して頂きました。
鮑柔らか煮を摘まみながらの日本酒は至福です。
【焼物】馬ヒレステーキ、山葵、白菜、八朔…干支にちなんでの馬肉です。
レアに焼いてある馬肉を山葵と塩か甘口の九州の醤油で頂きます。
【蒸物】蕪蒸し、鰊、銀杏、占地(しめじ)、芝海老、生姜…今年は煮物に代わりの蒸物です。
滋味深く、体が温まります。
【食事】金目鯛御飯、錦糸玉子、牛蒡、三つ葉、赤だし…これは凄い!
【香物】五種盛り…大根、人参、青菜漬け、昆布他。
青菜(せいさい)漬けは衛藤さんのお弟子さんの故郷山形の名物とのことです。
【菓子】菓子、抹茶…奥様手作りの和菓子です。
甘さ控えめで上品味です
頂いたお酒は、
【日本酒】
『十四代・本丸』(山形本醸造640円)
【ウイスキー】
『竹鶴17年』(シングル650円)
【芋焼酎】
『山ねこ』(宮崎550円)
今年も無事お正月を迎えることが出来ました。
今年は平日にもっとお邪魔することをお約束してお店を後にさしました。
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2013年1月2日
今年の食べ初めです。
やっぱり今年もこちら、衛藤さん正月特別営業にお邪魔しました。
今年は、3000円アップして、15750円と決して安くはありませんが、さらに手の込んだコースになりCPは悪くありません。
毎年1月1日~3日、1日最大14名×昼夜2部の完全予約制です。
『新春特別献立』(15750円)は、
【付出】干し数の子、田作り、黒豆、車海老、金柑イクラ、叩き牛蒡、慈姑煎餅、福皮煮凍り、鴨ロース菜花…これぞ衛藤さんの真骨頂です。
中でも干し数の子は、絶品でした。
塩数の子が主流で、干し数の子は、今では非常に珍しく(築地でも1軒だけとか)、濃厚ですプチプチと弾ける食感は素晴らしいです。
【祝飯】天然鰻蒲焼・赤飯…秋田県八郎潟産で1㌔の大鰻だそうです。
お赤飯との組合せが面白い。
【御椀】白味噌雑煮、餅、紅白結び、芹、茶子…家は父方が関西なので、このお雑煮には慣れてるのですが、上品さが違いますね(笑)
甘めの白味噌と強い出汁の風味は豊かな味です。
【造里】福薄造り、無添加うに、鮪…無添加うにとは、ミョウバンで洗わない生うにです。
ふぐで浅葱と一緒に巻いて、すだち塩で頂くとそりゃもう…
【強肴】自家製唐墨、大根…衛藤さんの名物と言える逸品です。
新ものと1年熟成の両方出して頂きました。
【焼物】真名鰹西京焼き、水菜浸し…皮をバリッとして焼いた滋味深い味でした。
【煮物】御田(鮑、大根、海老真丈、芽キャベツ、柚子)…“おでん”です!
この贅沢さは凄いです。
【酢物】ずわい蟹酢蕪巻き、胡瓜、生姜、菊花…さほど酸味がきつくないので、酢の物があまり得意ではないのですが美味しかったです。
【食事】とら福白子御飯、胡麻豆腐、葱、赤だし…これは凄い!
昆布塩で炊いたご飯の上に崩した胡麻豆腐をのせ、その上にとらふぐの焼き白子のせてあります。
最高に贅沢な丼です。
【香物】三種盛り…衛藤さんの香の物はいつも感心させられます。
【菓子】干支菓子、抹茶…巳年に因んで、へびの形の抹茶のロールケーキです。
甘さ控えめで美味しかった。
御抹茶を最後に立てて頂き大満足の新春の宴でした。
頂いたお酒は、
『十四代 双虹』(大吟醸斗瓶囲い)精米歩合35%(90cc1800円)…お正月なので贅沢しました。但し三等分しましたけど(笑)
深みと厚みが素晴らしいです。
山形の銘酒です。
『新政』(秋田純米500円)…前回も頂いた珍酒でしは。精米歩合がたったの90%ですが、美味い純米酒です。
『裏雅山流・香華別誂』(山形純米680円)
『奈良萬・おりがらみ生酒』(福島純米680円)…福島の夢心酒造の銘酒。
ややにごりがあります。
『開運・十年古酒』(静岡純米吟醸1260円)…実際は17年熟成とのことです。
やや茶色みがかっており、不思議な味わいがありました。
『酒座景虎』(新潟本醸造600円)…いつもこちらで頂きます。
やや酸味がありますが美味い酒です。
今年も恒例の新春特別献立を無事頂く事が出来ました。
またお邪魔します。
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2012年11月24日久しぶりの宴会利用です。
奥のお座敷を貸し切っての8名での宴会です。
2卓×4名にはなりますがこじんまりとしている座敷なので気になりません。
お料理は11月のおすすめコース(5000円)と単品で初めての方にどうしても食べて頂きたい『だし巻き玉子』(700円)をお願いしました。
おすすめコースは、
【先付】餡掛け栗ご飯…この奇襲にはびっくり。
蜜に漬けた栗を使い、ご飯にはもち米が入っていてもっちり。
甘めの餡ですがピリッと生姜が効いていて素晴らしく美味しかったです。
【八寸】春菊のお浸し、帆立霰揚げ、車海老、煮豆、いちょう大根とさつまいも、肝山椒煮…毎度衛藤さんの八寸には感心させられます。
手抜きのないいい仕事です。
【御椀】姫鱈椀… 今回の椀は昆布(とろろ昆布?)が効いたマイルドなお味でした。
姫鱈(スケトウダラの子)は皮目を焼いてあるのか旨味濃縮されていました。
【造里】平目の柿巻き、縁側、鮪赤身…ごまだれで頂きます。
面白い。
【焼物】梭子魚(かます)の風干し…箸休めにいくらの醤油漬けと大根おろしが付いています。
梭子魚はパリパリの皮の食感が良かったです。
付け合わせの銀杏も季節を感じさせます。
【焚合】小松菜、里芋、しめじ、いちょう麩…上品な味付けで、ホッとさせられる逸品です。
【食事】ふぐ雑炊…や大盛りで頂いちゃいました(笑)
思わずにやける美味しさです。
【香物】胡瓜、山牛蒡、椎茸、人参、岩海苔…ふぐ雑炊の箸休めに良く合います。
【菓子】ミルクアイスクリーム、粒餡、コーヒーゼリー…参加した女性たちが絶賛していました。
甘さをギリギリまで抑えた粒餡とコーヒーゼリー、それに良く合うミルク風味のアイスクリーム。
宴の〆にはぴったりです。
頂いたお酒は、
いつもの『琥珀ヱビス』(680円)を頂き、あと日本酒から『奈良萬・ひやおろし』や『酒座景寅』など、600円~のお手頃価格。
あと芋焼酎『山ねこ』をロックで頂きました。
次回は恒例の『お正月特別営業』に訪問します。
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2012年9月5日久しぶりの訪問です。
ここは僕にとって、食べログを始める切っ掛けにもなった特別なお店でもあります。
日本料理の極みを気軽に味わえる名店。
カウンター4席、テーブル席2卓で10席の小さなお店ですが武蔵小山にあること自体奇跡です。
詳細は以前のレビューを読んで頂くとして、今回は急に思いついて当日電話を入れてみましたが、テーブル席なら用意出来るとのことで、8時半に予約。
いつものお勧めコース(5000円)ではなく、初めてアラカルトであれこれ頂くことにしました。
まずは、琥珀ヱビスで喉を潤します。
頂いたお料理は、
『珍味三種盛り』(1050円)…色々ある珍味から、三種類選べます。
今回は「漬け岩牡蠣」「鱧の子塩辛」「自家製唐墨」どれも最高に酒に合う珍味ばかりです。
特に漬け岩牡蠣は初めて頂きましたが、濃厚な牡蠣の味わいを更にギュッと凝縮した逸品です。
『焚き合わせ』…冬瓜と鶏団子の煮物です。
お品書きにはありませんが、お勧めコースの焚き合わせを無理を言って出して頂きました。
出汁の素晴らしい餡に包まれた冬瓜や鶏団子が本当に美味しかったです。
『出汁巻き玉子』(630円)…本物の出汁巻き玉子です。
衛藤さんに来たら、出汁巻は鉄板です。
ふわふわで上品な香りが相変わらず素晴らしい。
ここでカウンター席が空いたので移動。
箸休めに『食用酸漿(ほおづき)』と『巻き海老の頭』を出して頂きました。
『天然うなぎ白焼き(有明)』(2310円)…小ぶりですが熊本産の天然うなぎを丁寧に焼き上げていました。
関西風に蒸さずに遠火で焼き上げ、鰻自身の脂で素揚げされているみたい。
ぽん酢か塩わさびで頂きましたが、表面はカリッカリで、風味の濃さには驚きました。
鰻の美味しさを再発見させられました。
飲み物は、
『ゆきの美人』(1合600円)など頂きましたが、中でも面白いのか『オクトパスガーデン』(60ml/1300円)…精米率35%、
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2012年5月4日
お正月以来久しぶりの再訪問。
さて、今月は5月ということで“幻の女将さん”から、事前にTwitterで「端午の節句にちなんだお料理」と情報を頂いていました(笑)
【先付】新じゃが…意外な先付けにびっくり。
唐墨塩で頂くのはさすがです。
【八寸】ちまき寿司(真鯛と海老)、鯛皮の蒸し物、ホタルイカの燻製、生姜の鼈甲煮空豆…衛藤さん、拘りの八寸です。
ちまき寿司、めちゃくちゃ美味しかったです。
【御椀】浅利の玉子寄せ、わらび、若芽、木の芽…毎回、衛藤さんのお出汁には感心させられます。
ひと口頂くと、ほっとさせられます。
旬の浅利が入った玉子豆腐は絶品でした。
【造里】平目、キハダ鮪…平目は芽葱を巻いてぽん酢で、えんがわと箸休めにひれ煎餅が添えてあります。
【焼物】梭子魚(かます)の風干、里芋茎、野蒜(のびる)味噌…かますには、丁寧に飾り包丁が入っています。
のびる味噌の香りと甘味は、たまりません。
【焚合】筍、蕗、鰊…これまた季節を感じる逸品。
とにかく、衛藤さんは出汁が素晴らしい。
【食事】生姜御飯、赤出汁の御味噌汁…新生姜と大山鶏の炊き込み御飯です。
生姜の香りが際立ち、美味しい!
ちなみに大盛りにして頂きました(笑)
赤出汁には、練りからしが添えてありました。
恥ずかしながら、僕は知りませんでしたが、赤出汁と和がらしって出会い物なんですね。
【香物】大根、胡瓜、昆布他…どれも箸休めには最高です。
【菓子】…白餡の自家製柏餅でした。
横には小さな兜の折り紙が。
《お酒》いつもの琥珀ヱビス、三種類の飲み比べセット(900円)×2、酒座景虎(新潟、600円)、奈良萬・おりがらみ(福島、640円)
お酒もリーズナブルに提供されています。
蔵元に出向くことも多い衛藤さんの拘りには感服します。
武蔵小山にこのレベルのお店があること自体が奇跡です。
いつか大舞台に出て行かれるでしょうがそれまでは、堪能させてください。
補足情報
↓
こちらのお店のマスターは、恵比寿の『賛否両論』の笠原将弘氏と、修業された『正月屋吉兆』時代の兄弟弟子とのこと。
お店も笠原氏のご実家だった『とり将』があった所です。
席が空いていればフラリと立ち寄りもOKなのが嬉しいですが、予約していった方が間違いありません。
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2012年1月1日 今年の食べ初めです。
今年も『新春特別献立』(12600円)を頂けることになりました。
毎年、1月1~3日、各日15名限定で、最近ではすぐに予約が埋まります。
『新春特別献立』は、衛藤さんの“ファン感謝デー”の色合いが濃く、料理の内容と手間暇を考えると12600円は、高くありません。
手間暇かけた本物の日本料理が武蔵小山で味わえるのは凄く幸せなことです。
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2011年10月7日
もう数え切れないほど訪問しています。
今月からおまかせコースが、5000円になり、内容もレベルアップしたということで、友人とさっそく訪問して来ました。
今回は座敷ではなく、カウンター席を予約。
久しぶりにマスターと話したかったのと、写真をきれいに撮りたかったので(笑)
白木の綺麗なカウンター。
小さいながらも凛とした雰囲気のお店です。
若い方の懐石料理デビューにはぴったりかも。
この時期に料理のレベルアップと料金改定は勇気がいったと思います。
長い間、低料金を知恵と手間で維持され、大変だったと思います。
しかし、今回、新しいおまかせコースを戴いて、また無理されてるなぁ、と思いました。
特に八寸は、2~3万のコースについていてもおかしくないレベルです。
価格と料理の味と手間を考えると僕の中で満点ではない理由が見つかりません。
都心部でも、このレベルの料理にはなかなか出会えません。
お近くの方は、1度は訪問すべきお店です。
混まれるのは嫌ですけど(笑)
すっかり人気店になったので、予約はしていった方が間違いないですね。
2位
3回
2022/12訪問 2022/12/14
本物の北陸を味わえるむさこの至宝。相変わらずのレベルの高さに大満足…
2022年12月11日、9人で久しぶりの忘年会。
てりやさんは、10年前のオープン直後から伺わせて頂いています。
ここ数年はご無沙汰してしまっていましたが、そろそろ飲み会を再開したくて、てりやさんを選びました。
武蔵小山近隣では、No.1海鮮居酒屋さんだと思います(☆まっちゃん調べ)
富山県出身の店主が、北陸の天然物の魚介類を直送で仕入れているので、間違いありません。
また季節ごとに、寒ブリや香箱蟹、白海老やホタルイカなど、北陸の旬を味わえるので、飽きまません。
過去には、ミシュランガイドのビブグルマンに掲載されたこともあります。
店内は、テーブル席、カウンター席、小上がりもあって、大変使い勝手が良いです。
お洒落で、居酒屋さんというより、ワンランク上の日本料理店といった趣です。
今回は忘年会ですが、席とお刺身だけ人数分を注文しておいて、あとは好きなものや好きな飲み物を自由に頼んで、割り勘にするという企画でやりました。
飲めない方は、食べ物で割り負けしないようにお願いしました(笑)
お通しは、甘辛のイカのゲソ煮でした。
頂いたお料理は、
『天然魚介の刺身盛り合わせ』(1人前1320円)
・アオリイカのうに塩辛がけ…甘みの強いアオリイカと雲丹の風味が良く合います。
・ヤガラ…最近、良く見掛ける細長~い口の高級魚。
白身というか透明感のある歯応えのある身が面白い。
・マグロ赤身&頬下…天然物の本マグロ。
やっぱり高級魚だけのことはあります。
・寒ブリの漬け…本当は、ブリしゃぶをお願いしたかったのですが、水揚げが少なかったので、漬けにしてお刺身盛り込んで頂きました。
脂の載りが最高です。
・アジ叩き…ちょっと箸休めっぽく。
・甘海老小寿司…可愛い握り寿司です。
頭は素揚げされていてカリカリで美味しい。
『香箱ガニの丸ごと甲羅詰め』(1杯2970円)…香箱は、メスの本ズワイガニ。
香箱ガニ(せいこがに)は、以前は商品価値が低かったので、安かったですが、すっかり美味しさが知れ渡ってしまった(笑)
てりやさんの香箱ガニは、すべて身を綺麗に解してあり、正肉、内子(内側の卵)、外子(外側の卵)、それにカニ味噌が一度に味わえる。
もう言うことなしの美味さです。
もちろん、解禁期間中だけなので、この時期を逃したら、また来年のお楽しみです。
『真鱈白子の昆布七輪焼~フグ子の三年糠漬け(毒抜き)と九条葱で』(1人前1320円、写真は2人前)…これはめちゃめちゃ美味い。
昆布からのお出汁が白子に移り、更にフグ子(卵巣)の糠漬けを散らしてあります。
ご存知の通り、フグの卵巣は、もっともフグ毒がキツい場所ですが、大分や下関辺りでは、糠に3年以上漬けて毒を抜きます(なぜ抜けるのかは理由は不明だそうです)
その珍味さは酒のあてにぴったり。
『白海老のからあげ』(1080円)…シロエビは、 富山湾の真珠と言われる上品で美しい高級海老。
駿河湾や相模湾などでも獲れますが、商業ベースの漁獲量が獲れるのは富山湾だけ。
他に寿司ネタやかき揚げなどに使われます。
『エイヒレ』(660円)…でっかいエイヒレを七輪で自分で炙って頂きます。
炙りたての香ばしいエイヒレは、日本酒のあてに最高です。
『てりやの牛スジ煮込み』(630円)…さっぱりとした塩煮込みです。
『明太子入りだし巻き玉子』(750円)…写真撮り忘れましたがほんとに美味いだし巻き玉子です。
『牛肉100%メンチカツ チーズ入り』(830円)…ジューシーな粗挽き牛肉のメンチです。
中からとろとろのチーズが出て来てびっくり。
サワーやハイボールにはこれですね。
『蛍烏賊沖漬けとイカの黒作り』(630円)…誰だ~こんなの頼んだのは~?
日本酒が止まらなくなるじゃないか(笑)
『水蛸のヘシコ醤油がけ』(1280円)…意外にさっぱりとしていて、見た目はお洒落なイタリアンかなんかだと思いましたが、食べると立派な和食でした。
吸盤の歯応えがセクシーです(笑)
他のお料理を頼んだ方もいるようでした。
頂いた飲み物は、
『アサヒスーパードライ 生』(620円)
『レモンサワー』(530円)
『日高見 超辛口 純米酒 ひとめぼれ(宮城)』(690円)×3
『台湾烏龍茶のおいしいウーロンハイ』(530円)
※表示価格は、すべて税込。
トータルで、一人頭、7000円で上がったので、かなりCPは良いと思います。
【ここが凄い!】
新鮮な魚介類のポテンシャルを最大限に引き出したお料理は素晴らしい。
【だったら良いな…】
特になし。
やはり、てりやさんにして間違いは無かったです。
呑兵衛仲間も満足したみたいで良かったです。
迷わなくて良いので、コースでも良かったのですが、てりやさんの真骨頂を味わいたいので、アラカルトにしました。
北陸の旬を味わえました。
大変混むお店なので予約はされて行った方が良いのと、その際、お刺身はお願いされた方が良いと思います。
食べ損ねた、寒ブリのしゃぶしゃぶを食べにまた、お邪魔します。
ごちそうさまでした。
2017年6月26日、初訪問の友人と2名で久しぶりの訪問。
今まで数え切れないほどお邪魔しています。
若干魚の美味い時期を外れていますが、やはりクオリティは高いです。
こちらのお店、魚介類では、武蔵小山No.1だと思います。
富山出身の店長が、独自のルートで素晴らしい魚介類を仕入れています。
週末は要予約。
開店以来、お付き合いさせて頂いていますが、チェーン店とは一線を画していて、魚介以外の肉料理や北陸の郷土料理もハズレなし。どれも素晴らしく美味いです。
相変わらずの明るく清潔な店内。
雰囲気も良いです。
頂いたお料理は、
『お刺身盛り合わせ』…インドマグロ(とろ)、〆鯖、ほたて、甘エビ、平目(昆布〆)、白エビ、アカイカ。
てりやさんの魚は、出来る限り天然物に拘っているのと、出汁醤油がめちゃくちゃ美味い。
特に贅沢な白エビのお刺身は舌に絡みつき甘い。
この刺身盛りが、2人前1900円~だというから、驚きです。
『玉蜀黍とかますの天ぷら』…旬のとうもろこしの天ぷらは、まるでスイーツの様。
かますの野手溢れる香りも悪くありません。
『かわはぎ薄造り』…てりやさんの名物です。
肝ポン酢で頂きます。
滋味深いですね。
『いかゲソの塩辛炭火焼き』…写真を忘れてしまいましたが、日本酒のあてにはぴったりです。
『煮穴子のだし巻き玉子』…いつもお願いする甘くてふわふわの美味いだし巻き玉子です。
『天然岩ガキ』…富山産の天然物のこのサイズが1150円。
都心なら3000円を取られてもおかしくありません。
青のりの土佐酢ジュレで頂きます。
あまりに大きいので、半分に切って頂きました。
『ワラスボの干物』…サービスで出して頂きました。
見た目はエイリアンみたいですが、脂が驚くほど乗っています。
『たこの煮付け』…こちらもサービスです。
一緒に炊いてあるのは、(確か)カワハギの卵
美味しい。
頂いた飲み物は、
『スーパードライ生ビール』
『沖縄シークアーサーのさっぱりサワー』
『作(ざく) 穂乃智(三重)』…伊勢志摩サミットで供されて以来品薄が続いていたとのこと。
『羽根屋 純米吟醸 煌火(きらび) 生原酒 五百万石(富山)』…インターナショナル・ワインチャレンジ2017のSAKE部門で金賞を受賞。
やっぱ美味い。
個人店でこのクオリティは素晴らしいお店です。
あまり混むのが嫌で、本当は教えたくありません。
要予約で。
2016年9月18日、夕べは2名訪問。
その時々の旬の魚を楽しみに数えきれないほどお伺いさせて頂いています。
大変な人気店なので現在(2016年9月)は予約客のみしか入れません。
お通しは、いつも通りシンプルで、今日は、もやしとザーサイのナムルでした。
頂いたお料理は、
『お刺身の盛り合わせ』(1900円)…ブリ(北海道)、真鯛(大分)、甘海老(富山)、秋刀魚(釧路)、赤イカ(金沢)、〆鯖(金沢)
お刺身の盛り合わせは必ず頂きます。
いつも通り、予約の時にお願いしておきました。
『牛フィレステーキときの子の朴葉味噌七輪焼』(1200円)…飛騨料理の朴葉味噌焼きで頂く牛ステーキです。
こちらは、焼き鳥などもあるので、お魚がダメな方でも楽しめます。
『能登ガキのフライ』(780円)…らっきょうのタルタルソース。
さっくり揚がった牡蠣としゃきしゃきの刻み甘らっきょうが入っているタルタルソースはめちゃ合います。
『鱈白子の昆布七輪焼』(980円)…まだ若干小ぶりですが、寒くなれば益々美味しくなって来るでしょう。
『のど黒の一本炭火焼』…これは贅沢です。
脂の乗りも絶妙で、炭火で焼いてあるので、皮目の香ばしさも素晴らしかったです。
『ハタハタの煮付け』…これ以上柔らかいものはないくらい柔らかい。
煮付けたハタハタは初めてでした。
『黒とろろと焼き海苔のおにぎり(味噌汁付)』(530円)…〆に頂きました。
富山県の名物、黒とろろのおにぎりと具が鰹の生姜煮のパリパリの焼き海苔が最高のおにぎりのセットです。
頂いた飲み物は、
『沖縄シークアーサーのさっぱりサワー』(500円)
『豊香(長野)純米酒 』(750円)
次回は香箱蟹の旬にお邪魔します。
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2015年11月21日、地元食べログレビュアオフ会を開催。
重鎮レビュアさんのトントンマンさん、あさんてさんを始め、初参加のKOKOKOさんにもお出で頂き、大いに盛り上がりました。
最初は緊張もありましたが、同じ“食”に拘りのあるもの同士、すぐに打ち解けました。
詳しいレビューは過去のものと皆さんにお任せします。
今回は毎年、10月の第一週頃に解禁になる香箱蟹を目当てに、一人1杯を予めお願いしておきました。
別名せいこ蟹と呼ばれる雌のズワイガニは、雄に比べて下に見られて来ましたが、北陸新幹線の開通で観光客が富山、石川、福井などに急増して“爆食い”することでお値段も急上昇。
しかし、こちらでは仕入れ状況にも依りますが、1000円前後で提供されているいます。おまけに全て剥き身。
甲羅には、身、味噌、内子(未成熟卵)、取り分けしてあるのが外子(お腹から溢れている成熟卵)です。
食感が違う卵を味わうも良し、卵、蟹味噌、身を混ぜて頂くのも、日本酒好きには堪らない肴ですね。
なので自分的には、雄のズワイより雌の方が好きです←女好き
今回のオフ会は先輩レビュアさんにお任せするつもりでしたが、12月4日発売の「ミシュランガイド東京 2016」のビブグルマン(5,000円以下で良質な料理が食べられるお店)を去年に引き続き獲得されたとの事で少し書いてみました。
※尚、今回トップページの写真は過去のものです。
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2015年5月31日、久しぶりの訪問。
武蔵小山近辺で北陸の美味しい魚を食べるならこちらです。
今日はどうしてもお刺身が食べたくなったので、無理を承知で、ダメ元で17時半に電話を入れてみるど、奇跡的に空いていたので、即予約を入れての訪問です。
詳細は以前のレビューをご覧頂くとして、居酒屋とは思えない実力店です。
ミシュラン東京 2015 ビブグルマン(5000円以下で良質な料理を食べられるお店)に選ばれただけのことはあります。
本日、頂いたお料理は、
『お刺身盛り合わせ』(1900円~)…鰹、鯵のたたき、真鯛、サワラの炙り、〆鯖、赤イカ、甘エビ。
どれも富山や金沢から直送された新鮮なものです。
『鱚と玉蜀黍の天ぷら』(780円)…シロギスのふわふわの食感ととうもろこしのしゃくしゃくした歯応えが楽しい。
『蛤とBIGマッシュルームの酒蒸し』(880円)…蛤からの出汁を吸った特大マッシュルームが美味しいです。
松茸なら言うことないですけど(笑)
『煮あなごのだし巻き玉子』(780円)…これも定番です。
甘めの出し汁がひたひたで
美味しいです。
頂いた飲み物は、
『ヱビスの生ビール』(550円)
『リンゴ酒(ソーダ割り)』(500円)…これは飲みやすくて女子や下戸さんにオススメです。
今回も大満足でしたが、やはりあっという間に満席になりました。
要予約。
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2014年12月22日、9名での宴会利用。
ブリしゃぶが食べたいというリクエストで有志での飲み会です。
刺身の盛り合わせブリしゃぶ、のどぐろ炭焼き、鯖へしこのペペロンチーノなどなど大満足。
店内に食べログから『ミシュラン東京』掲載祝いの胡蝶蘭が届いていて、てりやさんの掲載を知りました。
オープン当初から、お気に入りのお店だけにとても喜ばしいことです。
祝!ミシュラン 東京 2015 ビブグルマン掲載おめでとうございます。
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2014年11月8日、数えきれないほど訪問。
今回は、11月6日に解禁となった香箱がに(メスのズワイガニ)を目当ての訪問です。
予め聞いていたのですが、初競りはご祝儀が付くので、お手頃価格になるようならとお願いしていました。
こちらのお店、武蔵小山近辺で魚が美味しいお店と聞かれたら、真っ先に挙げます。
週末の混み方も1番。
予約なしではほぼ入れません。
初訪問の頃のガラガラが懐かしい(笑)
お通しは、南瓜のそぼろ餡かけです。
頂いたお料理は、
『香箱がに(金沢)の丸ごと甲羅詰め』(1000円)…小ぶりだからと、この価格は嬉しい。
身、みそ、内子、外子をいっぺんに味わえます。
解してあるは嬉しいです。
肝心のお味は、言うことなし!
後ほどの日本酒用に取っときました。
1月の中くらいまでは、楽しめるそうです。
『お刺身盛り合わせ』(1900円~)…寒鰤(青森)、石鯛(富山)、〆鯖(石川)、アオリイカ(富山)の昆布〆、あん肝、ウニの漬け、甘エビ。
てりやさんに来たら必ずお願いすべき逸品です。
季節や仕入状況に依って内容は変わります。
『白子の昆布七輪焼き』(880円)…以前、牡蠣の昆布焼きは頂きましたが、昆布の旨味は白子の方が格段に吸収するようで、驚くほどの美味しさです。
頂いた日本酒は、
『本金(純米酒 ひやおろし 長野県産ひとごこち)』(700円)…長野
『ばくれん 超辛口 吟醸生詰め 山田穂』(700円)…山形
『月の輪 金山坑道熟成 純米ひやおろし ぎんおとめ』(700円)…岩手
次回はブリしゃぶを頂きにあがります。
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2014年8月9日、久しぶりの訪問。
“武蔵小山で魚を食べるなら、てりやさん”
と良く耳にするようになりました。
今日も満席。
予約必須ですね。
頂いたのは、
『お刺身の盛り合わせ』(1900円)…今日は、アカイカ、甘エビ、鰹、タコ、車鯛、〆錆。
どれもこれも新鮮。
特に〆錆は完璧というくらい良い〆具合。
鰹もめちゃめちゃ美味しい。
『空芯菜とエリンギのにんにく炒め』(700円)…初めて炒めものを頂きましたが、これが美味い!
大盛ライスが欲しい!(笑)
『かわはぎ薄造り』(880円)…肝たたきポン酢掛け。
てりやさんの名物料理です。
冬場でなくても十分美味しいです。
『牛フィレステーキときの子の朴葉焼き』(1200円)…これは岐阜県飛騨料理。
味噌が焼ける香りと柔らかい牛肉は贅沢な逸品。
魚ばかりではなく肉系も楽しめます。
頂いた飲み物は、
『生ビール』(540円)
『日高見(宮城)』(700円)をはじめ『羽根屋(富山)』(700円)など純米酒を中心に何杯か頂きました。
てりやさんは、お伺いする度に毎回期待に応えてくれるので本当に楽しみです。
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2014年6月8日、久しぶりに友人と2名で訪問。
こちらのお店、富山出身のマスターが素材に拘り抜いて手間隙掛けた料理を出してくれます(詳しくは僕の以前のレビューをご覧ください)
本日のお通しは“よし菜”のお浸し。
よし菜は初めてでしたが蕗に似た食感の山菜だとか。
シャキシャキ感がいいです。
頂いたお料理は、
『お刺身盛り合わせ』(二人前1900円)…定番のお得な盛り合わせ。
鮪(大トロ)、カツオ、赤イカ、すずき、甘エビ、アジ、タコ。
富山、金沢産中心のオール天然物です。
オリジナルの出汁醤油は相変わらず素晴らしい。
カツオとタコが最高に美味かったです。
『天然岩ガキ』(1000円)…富山産の特大岩牡蠣。
牡蠣がダメな友人に代わって完食しました(笑)
濃くがあるけど嫌な癖がまったくありません。
大きさももっとも美味い食べ頃サイズです。
『カメノテの塩ゆで』(680円)…見た目はかなりグロいですが、もちろん、あの亀さんの足ではありません(笑)
貝の一種で硬い皮をむしって頂きます。
やっぱり見た目に違わず珍味です(笑)
『煮穴子のだしまき』(780円)…僕の大好きなだし巻き玉子と大好きな煮穴子のドッキングですから大々好きです(笑)
『蓮根肉団子と万願寺唐辛子のうま煮』(750円)…てりやさんのレパートリーの広さを感じる一品。
甘いたれに食欲全開。
白いご飯が食べたくなります。
『鱚と玉蜀黍の天ぷら』(880円)…旬のシロギスとトウモロコシの天ぷらです。
トウモロコシの甘味と風味が最大限に引き出されています。
天つゆと岩塩で頂きます。
トウモロコシは身からそのまま削ぎ落としてあるので歯触りも申し分ないです。
頂いた飲み物は、日曜日なので日本酒は我慢して、
『レモンサワー』(480円)
『角ハイボール』(480円)×2
今日も満席で、予約なしのお客さんが何組も帰って行きました。
週末は予約すら取りにくくなっているようなので、出来れば早めの予約は入れるのが賢明です。
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2013年12月22日宴会で訪問。
今回は7名での訪問です。
事前に、てりやさんの名物でもある寒ブリをメインで出して頂くようにお願いしました。
予算は飲み放題つきで、5000円ポッキリと無理なお願いをしました。
まずは生ビール(プレミアムヱビス)で乾杯。
お通しは、イカの昆布〆です。
出して頂いたお料理は、
『カワハギの肝和え』…これもてりやさんの名物です。
冬のカワハギは肝が大きく、すごく滋味深い味です。
『お刺身盛り合わせ』…寒ブリ、すずき、石鯛、〆鯖、バイ貝(肝つき)、甘エビ。
てりやさんのお刺身の新鮮さにはいつも驚かされます。
バイ貝の肝の甘さには一同感嘆でした。
『ブリのねぎまの炭火焼き』…塩焼きです。
ジューシーでネギとの相性もバッチリです。
『ブリ大根』…宴会向けに薄味に仕上げて頂きました。
心遣いが嬉しいです。
『ブリしゃぶ』…氷見産の最上級のブリが入ったとのことで、当然、めちゃ美味しい。
先に水菜やえのきを入れて、あとでブリを巻いて頂くのが富山流とか。
〆にけんちん風のうどん、デザートに定番の杏仁豆腐が出てフィニッシュ。
熱燗やハイボールをたらふく頂いた大満足の宴会でした。
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2013年6月15日久しぶりの訪問。
北陸の魚がメインのてりやさん、寒ぶりの季節が終わり、どんな魚を食べさせてくれるか少し心配していましたが、まったくの杞憂でした。
お通しは、きんぴらとごく普通なのが却って嬉しい。
頂いたお料理は、
『刺身盛り合わせ』(1900円)…〆サバ(若狭)、真鯛(富山)、甘海老(富山)、赤イカ(能登)、ブリ(能登)、太刀魚(近海もの)、マグロの赤身でした。
天然物に拘るてりやさん、お刺身は鉄板ですね。新鮮なのはもちろんですが、鯛は松皮造りにしてありますし、お醤油は出汁醤油にしてあります。
『岩ガキ(銚子)のポン酢』(880円)…サイズは中程度ですがクリーミーさは言うことありません。
この時期の岩ガキを頬張って、日本酒を流せば至福です。
『のどくろ(富山)の炭火焼き』(1600円)…約350㌘とかなり大きい。
のどくろは、赤ムツの別名で白身の高級魚ですが、このお値段ならいうことないです。
旬は秋ですが、丁寧に炭火で焼かれた、脂の乗った身は本当に美味しかったです。
ちなみに赤ムツは、ムツと言ってもスズキ目のお魚です。
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2013年4月7日先週も訪問魔したばかりでしたが、最近は週1ペースでお邪魔しちゃう好き過ぎるお店です(笑)
北陸の寒ブリもシーズンが終わり、能登産から五島列島産になっています。
今回特筆すべきは『クジラ』(900円)・・・イワシ鯨の赤身ですが葱と胡麻油塩であの懐かしいレバ刺しみたい。
鯨には馴染みがありますが、こんなに柔らかい鯨肉は初めてです。
今時、このお値段で頂けるのも嬉しいです。
今回は二軒目でしたので、軽くのつもりでしたが『親鳥のやきとり』や『へしこ』などなど色々食べ過ぎました。
今週末もまたお邪魔する予定です。
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2012年12月29日
初訪問で凄く気に入り、早くも友人と再訪問。
武蔵小山初上陸の北陸金沢、富山、能登の味を楽しめるお店。
雰囲気は、温かみのある木造りです。
まずは生ビール(530円)とお通しの南蛮漬け(鯖?)を頂きました。
今回、頂いたお料理は、
『香箱がに(せいこがに)』(980円)…今回は、初めて頂くものを中心にするつもりが、前回あまりの美味さにどうしてもまた食べたいと友人の所望で注文。
味が濃くてやはり美味いです。
『寒ブリのブリしゃぶ』(1380円)…能登の天然ものの寒鰤です。
脂が最高に乗っていてめちゃくちゃ美味しい。
野菜を先に入れて、ブリの身で巻いて頂くのが本場の食べ方らしいです。
年内最後の営業日と言うことで、かなり厚切りで出して頂きました(笑)
『熊本黒毛和牛(A5)ときのこの朴葉焼き』(1200円)…前回食べ損ねてしまい今回は早めに注文しました。
これは最高に美味しかったです。
A5霜降り牛肉はステーキのように厚切りですが、とろけるように柔らかく、肉汁と香ばしく焼けた味噌と茸のとのマッチングは言うことなしです。
酒が進みすぎるのが唯一の難点です(笑)
『のどくろ(金沢)の開き 一夜干し』(1480円)…のどくろは赤ムツのことです。
炭でパリパリに焼けた皮の歯触りとジューシーな身は味が濃く、これも日本酒にぴったり。
『おでん仕立て 豚角煮大根』(700円)…これは前回頂いたブリ大根とはまた別のが美味さでした。
『なまこ酢』(サービス)…僕は正直酢の物はあまり得意ではないんですがこちらのなまこ酢は癖がなくて、ほんと美味しいです。
頂いた飲み物は、
『巌』(700円)…群馬、純米酒と『ハイボール』(480円)を何杯か頂きました。
料理が美味いと酒が進みます。
帰りにお土産に『あぶり〆鯖の棒寿司(3カン)』 (780円)を頂きました。
翌朝、頂きましたがめちゃ美味しかったです。
武蔵小山にこちらが出来て嬉しいです。
どの料理も素晴らしく、外れがないのには驚きです。
ちなみにこちらの魚は、基本すべて天然ものに拘っているそうです。
またお邪魔します。
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2012年12月16日初訪問。
こちらのお店、昼間のラジオ番組で開店を知り、チェックしていました。
北陸、富山の食材を使ったお料理が頂けるというので、さっそく予約を入れて友人と訪問しました。
雰囲気は、木の温もりのある和風でいい感じです。
お品書きを見ただけでワクワクするようなお料理が並んでいます。
まずはビールで喉を潤します。
お通しは『酢漬け大根』というシンプルなものでしたが、真っ直ぐで好感が持てました。
本日のお勧めメニュー中心に頂くことにしました。
頂いたお料理は、
『香箱がに(せいこがに)』(特別価格980円)…ほぐしてあるから食べやすく、内子、外子、味噌、身をいっぺんに楽しめる贅沢さです。
『お刺身盛り合わせ』(1900円)…能登、富山の魚を中心に盛り込んでありました。
寒ブリ、しめサバ、平目、黒鯛、アオリイカ、白エビとどれも新鮮で素晴らしく美味しかったです。
刺身醤油は自家製の出汁醤油でやや甘みがあり、好みは分かれるかも知れませんが、僕は気に入りました。
“富山湾の宝石”白エビ
を武蔵小山で頂けるのは嬉しいです。
『骨まで食べれるブリ大根』(780円)…なんと10時間煮込んであるそうで、本当に骨まで頂きました。
大きな大根とその量に思わず笑ってしまいました。
大満足の逸品です。
『白エビのかきあげ』(780円)…これを目当てで来ました。
さくさくで、上品な甘みのある白エビがたっぷり。
粗塩も天つゆも両方いけました。
『海老のとろ~りクリームコロッケ』(650円)…クリームコロッケは鉄板ですね。
手作りの大きなクリームコロッケです。
下味が付いているのでそのまま頂きました。
『イシダイ(シマダイ)の炭火焼き』(980円)…小さいですがちゃんと石鯛でした。
香ばしく焼き上げた磯の香りがいい感じです。
『親鳥のやきとり』(2本400円)…親鳥は廃鳥のことですが、凄く固い。
噛めば噛むほど味が染み出る、若鳥にはない美味さでした。
『芋もちとナスの揚げ出し』(550円)…僕の好物です。
甘辛の出汁と揚げた芋餅と揚げ茄子が合います。
他になまこ酢とアオリイカのお刺身をサービスで出して頂きました。
それにしても、かなり食べ過ぎました。
どれもこれも素材を生かしたかなりレベルの高いものでどれも凄く美味しかったです。
頂いた飲み物は、
『勝駒 純米 五百万石』(富山700円)
『巌 純米五百万石ひやおろし』(群馬700円)
『角ハイボール』(480円)などをかなり頂きました(笑)
素晴らしい料理とホスピタリティは申し分がありません。
店長を始めスタッフの方々は凄く気が利きます。
あと欲を言えば、もう少し日本酒の品揃えが良ければ言うこと有りません。
久しぶりに武蔵小山で「いい店みっけ」でした。
またお邪魔します。
3位
5回
2024/07訪問 2024/08/31
Ribsさんでの暑気払いパーティ。相変わらずどのお料理もめちゃめちゃレベルが高い…
2024年7月27日、12名で訪問。
今回は、Facebookの飲み会グループの暑気払いで大勢で押しかけました(笑)
こちらのお店、11年前のオープン当初からのお付き合いですが、最近はオシャレ武蔵小山のパイオニアだけにすっかり人気店になり、ちょっと足が遠退いていました。
場所は、パルム商店街奥の業スーを左に入ったところです。
最近オープンされた『スペイン食堂 石井』さんの斜め前辺り。
店内は、カウンター12席、奥は対面になっていて、夏場はテラス席が、4席くらい出来ます。
店名の通り、名物は特製ポークスペアリブです。
お料理のジャンルは、アメリカ料理、イタリアン、エスニックなどを融合されたカリフォルニアキュイジーヌ。
お店は、元々㈱エーディーエモーション傘下の恵比寿のビストロ、『fummy’s grill』さん出身のマスターとソムリエの奥さまのお二人で切り盛りされています。
今回は、カウンター12席を貸切って、普段はない飲み放題付きコースを設定して頂き、お値段も7000円ポッキリとお得なお値段でやってもらいました。
頂いたお料理は、
『デリ盛り合わせ』
・生ハム
・人参とレンズ豆
・鶏白レバーのムース
・トロ茄子と自家製ツナのブルスケッタ
・ピクルス
などなど。
どれもこれも贅沢で美味しい。
『コブザサラダ』…ブルーチーズの香りが素晴らしく、おつまみになるサラダです。
『Ribs特製ポークスペアリブ』…店名の由来の必食のスペアリブです。
食べれば分かりますが、これが恐ろし手間が掛かっています。
とろっとろで、骨からスルりと落ちるくらいで、肉の繊維質のほろほろ感が楽しい。
味付けはバーベキューソース、粒マスタード、小ネギのアクセントも良いです。
『オーストラリア産 牛肉のタリアータ』…赤身だけど、和牛にも劣らない旨味たっぷりの良質な肉質です。
『スパゲティボンゴレ』…あさりの旨味が100%引き出されています。
アルデンテが完璧なスパゲティのもちもち感も堪りません。
頂いた飲み物は、
・生ビール
・赤ワイン
・白ワイン
・ハイボール
他に軽いカクテルなども飲み放題でした。
ソムリエの奥さまがチョイスされたワインとカクテルは美味しいです。
※価格は、税込み。
【ここが凄い!】
お料理のレベルの高さは凄い。
【だったら良いな…】
特になし。
予約困難店になり、ちょっと足が遠退いていましたが、今回の飲み会を快く受けて頂きました。
お一人様や少人数の場合、お料理のハーフサイズの相談に乗ってもらえます(〆のパスタなど)
Ribs特製ポークスペアリブ(1P/900円)は、スペアリブの概念が変わる逸品。
必ず食べてください。
確実に伺いたければ予約を必須です。
ごちそうさまでした。
2020年12月24日、友人3名とクリスマスパーティー。
2011年9月のオープンから、10年、武蔵小山を代表するイタリアン&カリフォルニアキュイジーヌのレストランです。
時節柄、少人数でクリぼっちのクリスマス会を急に開催することになって、思いついたのがリブスさん。
店名の由来にもなっている特製ポークスペアリブの旨さも去ることながら、バラエティに富んだdeliも素晴らしく、全ての料理が美味しいお店です。
お店はカウンターのみですが、一番奥だけ対面になっており、4、5名のグループに丁度良いです。
ディナータイムは、オーナーシェフとソムリエの奥様のお二人で切り盛りしています。
頂いたお料理は、
『本日のおまかせ前菜』(1600円~)…クリスマス風の彩りのワンプレートです(写真は、4人前)
鶏白レバームースブレッド添え、地鶏とゴボウのパテ、人参マリネ、レンズ豆、ポテサラ、カポナータ、オリーブ、ブロッコリー素揚げ、イタリアンソーセージなどなど。
これがどれも美味しい。
今回は、友人でもある飲食メディアの重鎮も一緒でしたが、絶賛されてました。
特に、ずっしりとして濃厚な味わいのゴボウ入りパテカンも、バケットに挟んだ鶏白レバーのムースはめちゃめちゃ美味しかったです。
『特製ポークスペアリブ』(1P/800円)…リブスさんと言えばこれ!
今回、初訪問の方もいるので、外せません。
彼女曰く、骨からほろほろと外れるその柔らかさに、衝撃を受けたとのこと。
甘めでスモーキーなBBQソースと付け合わせのマッシュポテトがまた合う合う。
『イベリコ豚のソーセージのオーブン焼き』(1P/700円)…ぷりぷりのソーセージは、ナイフを入れると、肉汁か溢れます。
その美味いことと言ったら!
『自家製マリネサーモン』(900円)…サーモンの薄切り。
新鮮で、脂は乗っていますが、ビネガーでさっぱりとしています。
『鴨ムネ肉のオーブン焼きゴルゴンゾーラソース』(2300円)…これは圧巻でした。
厚みのある鴨のムネ肉は、赤身で肉々しい。
ナイフで角切りにした肉を頬張ると、知らなかったら、和牛の赤身肉と思っちゃうくらい。
そしてゴルゴンゾーラソースは、ブルーチーズ臭は抑えられ、マイルドで本当に良い香りが立っています。
赤身なのでローカロリーです。
『木の子とレンコンのカルボナーラトリュフ風味スパゲティー』(1900円)…このカルボナーラがまた素晴らしい。
ここのところ、カルボナーラにハマり、何軒か食べ歩いていますが、トップクラスです。
濃厚なソースから、トリュフの豊潤な香りが立っています。
〆にはこれ以上の贅沢はありません。
頂いた飲み物は、
『生ビール(ハートランド)』(620円)
『J.LAURENS la
Rose No7(泡)』(ask)
『グラスワイン』(620円)
『泥ボール』(600円)
『泥レモンサワー』(630円)
※表示価格は、すべて税込。
【ここが凄い!】
10年目を迎え、益々美味しくなっています。
【だったら良いな…】
特になし。
オープン当初からのお付き合いです。
店主は、確実に腕が上がっています。
特製ポークスペアリブは、スペアリブの概念が変わってしまうほど。
1度燻製にしたスペアリブを茹でて、仕上げに焼くという手間隙の掛け方です。
deliもブラッシュアップしているようで、初めて訪問されるなら、まずは前菜の盛り合わせはマストです。
全体的にボリューミーなので、オーダーの仕方は考えましょう。
スパゲティーは、ハーフサイズもお願いできます。
ワインは、種類と味と価格を言えば、ソムリエの奥様がチョイスしてくれるので、迷ったらお願いすると良いと思います。
また寄らせて頂きます。
ごちそうさまでした。
2020年5月6日、ひとりで、久しぶりの訪問。
GW最終日のランチを頂きに来ました。
こちらのお店、イタリアンでもあり、エスニックでもあり、一番しっくり来るのは、カリフォルニアキュイジーヌかな?
一言で言えば、美味しいものなら、ジャンルを問わず取り入れて、ワインやウイスキーなどと楽しめるお店です。
メインは店名通り、スペアリブ。
物凄い手間を掛けた、その特製ポークスペアリブはディナータイムでは、1本800円ですが、ランチではちょーお得。
ランチメニューは、
・Ribs特製!!ポークスペアリブランチ(1200円)…スープ、サラダ、ライス or パン付
・チャイニーズチキンサラダランチ(1050円)…スープ、パン付
・ライス、パン大盛り(150円)
・ランチコーヒー(250円)
頂いたのは、やっぱり、
『Ribs特製!!ポークスペアリブランチ』(1200円)…スープ、サラダ、パンをチョイス。
スープは、ポタージュで、玉ねぎの甘みが利いていて、ランチスープの域を超えています。
パンは、美味しいバケットとプレーンブレッド。
サラダは、ロメインレタスやポテトサラダ、根菜のきんぴら、レンズ豆など。
どれもレベル高し。
さて、ポークスペアリブですが、相変わらずめちゃめちゃ美味しい。
フォークで軽く押さえて、骨を引っ張ると、スルッと抜けます。
土鍋であつあつに熱していて、ほろほろと柔らかく、スモーキーで、また、甘めのBBQソースが素晴らしい。
付け合わせのポテトやもやしと絡めてもまた良いです。
ランチでは、ポークスペアリブも二本とディナータイムだとそれだけで、1600円になるので、ちょーお得です。
頂いた飲み物は、
『スパークリング』(300円)…ランチサービス。
※表示価格は、すべて税込。
【ここが凄い!】
ランチのCPとポークスペアリブ美味しさは凄い!
【だったら良いな…】
特になし。
今年、創業10周年を迎えます。
オープン時からのお付き合いなので、感無量です。
イタリアンあり、BBQ料理あり、エスニックありと、色々楽しいお店です。
まだ未訪の方は、ディナーの下見に、CP抜群のランチタイムにお試しで伺うのも良いでしょう。
ディナータイムは、ボリューム満点ですが、チェーン店にはない個人店の強みで、ハーフサイズも相談に乗って頂けます。
今は、コロナ騒動で自粛営業中なので、ランチはテイクアウトと店内営業、ディナータイムは、テイクアウトのみ。
早く自粛が明けて、スパークリングで乾杯しに伺いたいと思います。
ごちそうさまでした。
2017年3月31日、久しぶりの訪問。
週末は特にですが、いつも混んでいます。
この日は雨で、21時半を回った頃、前を通ると手前に空席があるのを見つけて、飛び込みました。
開店されて、早くも5年経つそうです。最初に自分が食べログに登録させて頂いたので、感慨ひとしおです。
カウンターのみの綺麗な店内は今も変わりません。
頂いたお料理は、
『特製ポークスペアリブ』(1P700円)…これはマストです。
骨からほろほろと崩れるスペアリブは、リブスさんのオリジナリティ溢れる逸品。
必ず召し上がって頂きたいです。
『かきとマッシュルームのフリット(ハーフ750円)』…大ぶりの牡蠣とジャンボマッシュルームのフリットです。
下味が付いているのと、山盛りのパクチーでエスニックに仕上がっています。
メニューには書いていませんが、一人だったので、ハーフサイズで作って頂きました。
美味しい。
『シラスとカラスミと豆苗のスパゲティー(ハーフ750円)』…これもハーフサイズ。
レギュラーだと、2~3名で丁度良いくらいのボリュームがあるので、こういう自由度は個人店ならではですね。
香りが良く、めちゃくちゃ美味しい。
シラスとカラスミの塩あじと豆苗の青臭さが、絶妙のバランスで、スパークリングやハイボールなどの炭酸系のアルコールドリンクにもぴったり。
頂いた飲み物は、
『スパークリングワイン』(500円)
『ジンジャーハイボール』(500円)
武蔵小山駅からは少し離れている住宅街にあり、本物の隠れた名店です。
週末は要予約。
2016年9月17日、久しぶりに友人と2名で訪問。
こちらは、場所は駅から幾分遠いですが、今や大人気店。
カウンターのみなので、確実に食事をしたければ、予約を忘れずに。
2軒目でしたので、そこそこお腹は膨らんでいましたが、頂いたお料理は、
『鶏白レバームース』(700円)…こんがり焼けたパンに塗って頂きます。
思ったよりしつこくなく、これは美味しい。
『ラム肉とパクチーの水餃子』(900円)…ラム肉の餃子は初めてです。
てんこ盛りのパクチーを乗せて、サルサソース(風)を絡ませて頂きます。
まったくラム臭さがなく、めちゃくちゃ美味しい。
添えてあるレンズ豆も良い感じです。
最近はメニューにアジアンテイストのお料理も増えて、イタリアン、カリフォルニアと共に三本柱になっていますね。
『Ribs特製ポークスペアリブBBQソース、マッシュポテト沿え』(1P700円)…これは必ず頂くべし。
頂いた飲み物は、
『スパークリングワイン』(フルボトル3500円)
ごちそうさまでした。
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2015年12月16日、久しぶりの訪問。
武蔵小山ではトップクラスのダイニングです。
店名の通り、特製ポークスペアリブは必食ですが、他のお料理も抜群です。
グランドメニューは無く、その日の食材に依って、黒板に書いてあります。
カウンター席のみですが、おひとりさまから、デートや5、6人までの女子会などにぴったりのお洒落な雰囲気。
頂いたお料理は、
『deliの盛り合わせ』…お任せでツマミを少々。
パテカン、生ハム、レバーペースト、キャロットラペを少しずつツマミに盛って頂きました。
どれも生ビールにぴったり。
『舞茸のフリット』(680円)…舞茸大好き人間は、これは頂かなければ!
塩味ですのでライムを絞ってさっぱりと。
『白子のバターソテーとグリーンアスパラガス、クラムチャウダーソース(1000円)…このスペシャルテは、凄く美味しかったです。
特にソースが絶品。
クラムチャウダーソースと言っても、丸ごと貝(たぶんホンビノス)が入っている訳でなく、細かく刻んであります。
濃厚で、豊かな風味。
皿まで舐めたい衝動に駆られます(笑)
『特製ポークスペアリブ』(1P700円)…これは言うことありません。
ただ以前よりかなり煮込んである(?)のか、骨まで食べられそうです。
確実に進化していました。
『ポークのパスタクリームソース』…メニューにはありませんが、友人のリクエストで作って頂きました。
美味しいです。
ワガママを聞いてくれるので、好き嫌いやその日の気分を伝えてパスタやリゾットを作って頂くのも良いです。
頂いた飲み物は、
『生ビール』
『スパークリングワイン(グラス)』
『Terramare Negroamaro Salento(赤ワイン・イタリア産)』
『Dalila Feudo Arancio(白ワイン・イタリア産)』
ワインはソムリエでもある奥さまにお任せしました。
お料理にぴったり。
さすがでした。
この日、クリスマス用のテイクアウト『Stuffed ローストチキン』(3000円)を予約して帰りました。
後日、取りに伺い、自宅で頂きました。
チキンはもちろんですが、中に詰められているバターライスは、バジルやローズマリーの香りが豊かな逸品でした。
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2015年7月15日、久しぶりの夜訪問。
今夜はひとりディナーです。
こちらは、むさこでは珍しい“ちゃんとした”お洒落なイタリアン&カリフォルニアキュイジーヌのお店です。
特に少人数の女子会や女性のひとり飲みにぴったり。もちろんオヤジもね(笑)
メニューの組み立てを考えないと一品一品、かなりボリューミーなので注意。
頂いたお料理は、
『Ribs特製ポークスペアリブ』(1P/700円)…これは外せませんね。
若干の価格改訂はありましたが、手間暇を考えたら当たり前です。
初めて食べた時のショックは今でも忘れません。
『白ハマグリのタイ風スープ仕立て』(950円)…初オーダーです。
白ハマグリ(ホンビノス貝)とパクチー、きのこがたっぷりのスープです。
ホンビノス貝(本美之主貝)は、カナダ~北米東海岸に分布する外来種で、20年ほど前に日本で見つかり、今では東京湾辺りでも潮干狩りでたくさん獲れます。
大変美味しい貝で、アメリカではクラムチャウダー(ニューイングランド風)と言えばアサリではなく、この貝を使うそうです。
きのこはマッシュルーム、ぶなしめじ、えのきなど。
スープは唐辛子の効いたピリ辛味ですが、欲を言えばマナオ(タイの柑橘類)か、レモンの酸味があれば良いと思いました。
パクチー大好きさん、大喜びの一品です。
『生ハムと万願寺唐辛子のアラビアータ』(ハーフサイズ670円)…〆にどうしてもパスタが頂きたかったのですが、一人では食べきれる自信が無かったので、マスターに相談すると、ハーフサイズが出来るとのこと♪
ちなみにメニューには表記 有りません。
鍋の大きさが決まっているパエリア風リゾットや一部肉類のパスタは無理だそうですが応相談。
さて、お味ですがアラビアータのピリ辛に万願寺唐辛子のピリ辛が相まって美味しい。
生ハムが食べやすくマイルドにしてくれています。
頂いた飲み物は、
『生ビール』(480円)
『スパークリングワイン』(500円)
週末は念のために予約は入れていった方が良いでしょう。
今回の平日訪問一人飯ならふらっと立ち寄っても入れることもあります。
気軽に本格的な料理が楽しめるので肩肘張らずに行ってみてください。
デートに誘えば男子は見直されますよ(笑)
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2015年1月11日、ランチでは初めての訪問になります。
ディナータイムでは、数え切れないほどお邪魔しています。
今日は、お昼に前を通ったら、まだお客さんが入ってませんでしたので、マスターと久しぶりに話もしたかったので入りました。
キッチンリブスさんのランチは3種類、
■『特製ポークスペアリブLunch(サラダ・スープ・ライスorパン付)』(980円)
■『本日のPasta Lunch(サラダ・スープ付)』(950円)
■『特製チキンサラダLunch(スープ・パン付)』(900円)
頂いたのは、
『特製ポークスペアリブLunch』(980円)…特製ポークスペアリブ×2、サラダ(グリーンサラダ、ポテトサラダ、レンズ豆、キャロットラペ)、ミニコーンポタージュスープ、パンorライスはライスをチョイス。
メインディッシュの特製ポークスペアリブは、夜と同じものですが付け合わせは、マッシュポテトではなくプライドポテトに。
以前にも書きましたが、このスペアリブ、恐ろしく手間が掛かっています。
骨付きとはいえ、ほろほろと崩れ落ちるほど柔らかい。
煮込めばこのように柔らかくなりますが、もちろん表面はローストしてあります。
しかも、燻煙までしています。
なので、ランチは超お得です。
サイドディッシュのサラダも手抜きなし。
ミニコーンポタージュも濃厚で、コーンとバターの香りが良いです。
ライスは大盛りもサービスです。
特製ポークスペアリブは、ディナーの時はワインのお供にぴったりでしたが、白飯にも合う!
また夜とは違った顔が見つかりました。
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2014年2月9日数えきれないほどの再訪問。
今回友人と二人の訪問は、色々試したいので、「前菜と特製ポークスペアリブは我慢する」「〆のパスタかリゾットを食べる」の2点鉄の掟を交わしました(笑)
17時半に予約を入れてありましたが、カウンター席のみの店内は、18時過ぎには満席です。
まず、スパークリングで乾杯。
頂いたお料理は、
『鰊のカルバッチョ、赤カブとパクチーのサラダ添え』(1000円)…本来はイナダを使うらしいのですが、品切でニシンを代用。
でもこれが大当たり。
ニシンてこんなに美味しい魚だと初めて知りました。
ちょっとイワシとコハダを足して二で割ったみたい。
『地鶏とゴボウのパテ』(680円)…見た目はパテドカンパーニュのようですが、鶏を使ってるとこがミソ。
ゴボウの食感と香りも生きています。
『本日のお肉料理』/「ブルーチーズを挟んだ薩摩シャモのローストとその出汁と香味野菜のクリームソース」(1700円)…しかし、長い名前!火サスのタイトルみたい(笑)
でも、お料理の味は良かったです。
ただ、少しブルーチーズの塩気が立っていてソースがややしょっぱい印象でした。
『特製アマトリチャーナ』(1200円)…スパゲッティをチョイス。
パンチェッタと玉ねぎのトマトソースのことだそうです。
これは美味しい。
新しくもあり懐かしくもあり、リブスさんでは、お腹が膨れてパスタまでなかなか到達出来ませんがやっぱオススメです。
今度はやっぱりポークスペアリブを食べなくては。
他に頂いた飲み物は、
『ERRAZURIS』(白フルボトル3300円)…チリワインですがシャルドネを使い、すっきり美味しかったです。
※予約は必須です。
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2011年9月24日 初訪問。
オープンしたばかりのイタリアン&デリのお店。
イタリアンと言っても、カリフォルニアキュイジーヌに近く、ワインと美味しい料理のお店と言えます。
武蔵小山の駅からは、パルムの一番奥の鳥勇本店の角を左に入ったところで、やや分かりにくい場所ですが、知ってると自慢できそうです。
お店は、入口に小さなショーケースがあり、Deliをやっています。
レストランは17時からですが、Deliは昼営業をしています。
店内は、カウンターだけの8席+対面3席と大きくはありませんが、明るくきれいで、料理をライブで楽しめます。
店名通り、スペアリブがウリです。
今回頂いたお料理は、
『Deliの盛り合わせ』(800円)…まずは、お味見。
おまかせで3品ほどワンプレートに乗ってきますが、どれも美味しく、期待が膨らみます。
『砂肝のコンフィのサラダ』(780円)…コンフィしてあるとは言え、こんなに柔らかい砂肝は、初めてです。
『特製ポークスペアリブ』(1本450円)…一度燻製にしてから煮込む手の掛けよう。
甘めのバーベキューソースととろとろの食感は、まさに洋風の角煮。
めちゃくちゃ美味しいので、絶対オススメです。
付け合せのマッシュポテトも良い感じです。
『ラムスペアリブのグリル』(780円)…これも素晴らしく美味しい。
レアにグリルしたラムは、臭みがまったくなく、脂の甘みを楽しめます。
若いご夫婦で営業されています。
ご主人が料理を担当、奥さまは、ソムリエの資格をお持ちになっているので、ワインと料理の相性はバッチリです。
ワインは、グラスワインは1種類ですが赤白スパークリングが各500円。
フルボトルも2~3000円くらいとお手頃で楽しめます。
難点は、店舗が元お寿司屋さんだったので、あまり空調が良くなく、焼きものを調理する時の煙が問題。
あとは、文句なしです。
再訪問必至の良店が、またひとつ武蔵小山に出来ました。
4位
1回
2013/01訪問 2013/02/19
2013年1月26日今回は総さ勢11名の宴会利用で訪問。
かなりキャパはあるお店ですが、全席が予約満席という人気ぶりでした。
オープン直後の訪問の時は空いていたので心配していましたが、隔世の感があります。
今回は、お店の方と相談して、お刺身を馬刺に変えてもらい、料理+飲み放題で5000円でお願いしました。
こちらは、47都道府県、70~100種類の日本酒が飲み放題なのがウリ(ビール、焼酎なども)
まずは、プレミアムモルツで乾杯。
お料理は、
『3種の珍味』…クリームチーズの鯛の塩辛かけ、金山寺味噌他(なんかの寒天)、どれも日本酒のアテにぴったり。
『馬刺3種盛り』…ふたえご、たてがみ、馬ヒモの叩き刺しの3種。
熊本直送の馬刺は新鮮で美味しい。
特にあばらの隙間の馬ヒモは初めて頂きましたが、肉々しくていい感じです。
『炙り焼き盛り合わせ』…サヨリ、肝入りスルメイカ、たこの丸干し、エイヒレ。
ミニコンロで炙ります。
特に肝入りのスルメイカは、日本酒の為にあるような逸品でした。
『牛タンの鉄板焼き』…ピリ辛でにんにくが効いたタレに漬け込んであります。
美味しい!
『鶏刺し』…柔らかく癖がない鶏肉で、日本酒の邪魔にならない味です。
『しゃぶしゃぶ』…牛と豚のしゃぶしゃぶです。
牛はA5クラスの霜降りで、お野菜もたっぷりです。
『あんかけチャーハン』…〆には面白いです。
しっかりお腹に溜まりました。
頂いた日本酒は、
『飛露喜』(福島)
『獺祭』(山口)
『ロ万』(福島)
『作』(三重)
『澤屋まつもと』(京都)
『黒牛』(和歌山)
『豊盃』(青森)
『八仙』(青森)
『死神』(島根)
『七田』(佐賀)
『南部美人』(岩手)
『来福』(茨城)
今回はしっかり写真を撮りました(笑)
お料理、お酒共に大満足でした。
週末のせいか、次々品切れのお酒が増えて、ちょっと寂しかった。
それと、この混み方は、予約なしでは難しいかも。
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2012年10月20日 宴会利用。
47都道府県、約100種類の純米酒をメインにした品揃えのお店。
今回は8名での訪問です。
日本酒好きの集まりとあって、最初からテンションMAX(笑)
もちろん飲み放題コースです。
飲み放題のシステムは、メニュー価格グラス(半合)390~490円の銘酒が3時間飲み放題、特別吟醸等590円のお酒は1杯すつです。
その他、生ビールやサワー類などほとんどが飲み放題の対象です。
色々なお酒を数多く楽しみたい方は、お願いすれば半合よりさらに小さなショットグラスを用意してくれるので、女性には喜ばれるでしょう。
お料理は、
【おまかせコース】(飲み放題つき4800円)をお願いしました。
『茹でワタリガニ』(二人で1パイ)・・・あまり食べるところは多くはありませんが味が濃い美味い蟹でした。
『刺身盛り合わせ』・・・新鮮で酒にあう魚がチョイスされていました。
特に鱧の梅肉タレがいい味でした。
『米茄子チーズ田楽』・・・これは美味い。
チーズと甘い味噌がめちゃくちゃいいハーモニーでした。
『鯛の塩釜焼き』・・・大鯛の塩釜にはびっくり。
お客さんに木槌で叩き割らせるのは、盛り上がる面白いプレゼンです。
ほくほくでまたまた酒が進みます。
『ぶり鍋』・・・濃い目のだし汁に野菜たっぷりでこれも飲兵衛仕様ですね。
あと、前回感動した『馬ふたえご刺し』(700円)を初めての方に食べてもらいたいのでお願いしました。
馬のあばらの部分で、馬刺しのイメージとまったく違い口の中でとろける食感には驚きます。
こちらのお店飲み放題が絶対おススメ。
日本酒の利き酒用にミネラルウォーターがテーブルに置いてあり、店内完全禁煙なのも好感が持てます。
店員さんはどの方も日本酒に詳しく、分からないことは聞けば丁寧に説明してくれます。
日本酒初心者の方はイメージを言って、相談しながら楽しむのがいいでしょう。
偶然いらした福島の名酒、奈良萬で有名な「夢心酒造」の社長さんにごあいさつ頂き、楽しい時間が過ごせました。
今回は大人数で回し飲みしたので途中でカウント出来なくなりましたが、多分20種類以上のお酒は味わいました。
場所柄、まだそれほど混んでいませんが、イベント等があるので予約していった方が無難です。
お店はきれいで雰囲気もダイニングバー風なので、日本酒女子会にはぴったりだと思います。
またお邪魔します。
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2012年3月9日、初訪問。
お気に入りのレビュアさんの写真を見て、思わず、行きたい!と思っていました。
日本酒好きには堪らないお店です。
今回は初訪問ということで、オススメの日本酒飲み放題(150分、LO15分前)と軽めの食事付き「定番」かもすやコース(4980円)を頂きました。
【先付】うどの茶碗蒸し菜の花あんかけ…やさしい春を感じられる逸品でした。
【小鉢三種】白和え、松前漬、チーズの鯛塩辛掛け…どれも日本酒にぴったり。
言うことなし。
【刺身】馬ふたえご刺…カルビにあたる部分で、今まで食べた馬刺でNo.1。
【温物】馬すじ煮込み…歯ごたえが程よく、懐かしさを感じる味。
【焼物】寒サバの灰干し、鶏の西京焼…寒サバ、西京焼き共にしっかりした味と量で、日本酒が進みます。
【飯】塩辛のお茶漬け…〆に丁度良い量で、酒飲みには、涙ものです。
追加のお料理で『豆腐の味噌漬』(380円)を頂きました。
まさしく日本のチーズです。
日本酒は、なんと47都道府県全部のお酒を揃えてあります。
飲み放題は、490円までの日本酒ですが、ほとんどが当てはまります。
小さめのグラス提供なので、色々な種類を楽しめるのが嬉しい。
店長さんを始め従業員の方々は、みんな日本酒に詳しいので、料理や好みで相談してみれば、日本酒初心者でもハズレはないので安心です。
今回頂いたのは、
『超真野鶴』(佐渡)
『十四代』(山形)
『大七』(福島)
『神亀』(埼玉)
『獺祭』(山口)
『一白水成』(秋田)
『水芭蕉』(群馬)
しかし、良く飲んだ(笑)
酒飲みが思わずにやけてしまうお店でした。
今はこちらだけですが、先々チェーン展開していきそうです。
日本酒ブーム再来の予感がします。
ごちそうさまでした。
5位
1回
2016/09訪問 2016/09/28
武蔵小山駅前の美味すぎる炭火焼き鳥。来春の閉店へのラストラン…
2016年9月26日、友人と2人で早くも再訪問。
こちらのお店も、武蔵小山駅前再開発の波に飲まれ、来年(2017年)春には閉店されます。
移転先等決まっていないとのことで、武蔵小山でまた名店の灯が消えるかも知れません。
もし、まだ口にしていないのなら、お急ぎください。
お通しは、ぶなしめじと白菜の煮物でした。
頂いたのは、
『まぐろあら生姜煮』(250円)…マグロのフレークを思い出す懐かしい味。
友人は、好物らしく喜んでいました(笑)
『マカロニサラダ』(300円)…これが美味い。
自分のマカロニサラダ歴でもトップクラスです。
串焼きから、
『ぼんじりの皮焼』(150円)…本日のおすすめから。
ぼんじりの、しかも皮だけを焼いた、超贅沢品がこのお値段。
脱帽です。
『ささみ(わさび)』(200円)…自分の過去No.1の美味しいささみ焼きです。
塩加減、火の入れ方が、絶妙です。
『ればー』(150円)…鶏のレバーとは思えないほど大きく、もさもさ感がまったくありません。
『ねっく』(200円)…これまたボリューム満点で、ジューシーですが噛み応えもあります。
『むねとろ』(150円)…むね肉ですが、「何この脂!」というほどのシズル感です。
『みにとまと』(200円)…やけどに注意(笑)
頂いた飲み物は、
『トマトハイ』(350円)
『生レモンサワー』(450円)×2
こちらも武蔵小山駅前再開発の波にのまれて、来春には閉店。またひとつ名店の火が消えます。
どうしても食べたい方は急げ~!
ただ混み方は半端じゃないので、空席を見つけたら即突撃するか、ある程度は予約も利きます(空席が出来たらすぐに電話をもらうとか)
まずは、お店へ。
ーーーー
2016年9月5日、3年半ぶりに、ひとりで訪問。
こちらのお店、焼き鳥では武蔵小山で一番人気のお店で、席数と相まって、ほとんど入ることが出来ません。
予約も最小限です。
なので、地元だというのに、再訪問にこれだけ時間が掛かってしまいました。
お通しは枝豆。
頂いたのは、
『オニスラ』(250円)…もちろん、オニオンスライスのことです。
焼き鳥からは、
『ささみ(わさび)』(200円)…うち田さんに来たら、ささみはデェフォです。
火加減が絶妙です。
とにかく、素晴らしい。
『てばなか』(200円)…ジューシーな手羽中。
丁寧な仕事ぶりが窺えます。
『つくね』(200円)…ボリュームがすごい。
頬張ると肉汁が迸ります。
『ればー』(150円)…これまたボリューム満点。
レバー独特の臭みやもっさり感はありません。
『ぼんじり』(150円)…尾っぽの先っちょの希少部位の走りですね。
一番動くとこなので、脂が乗っていてジューシーです。
『うずら』(150円)…醤油だれの付け焼きです。
頂いた飲み物は、
『生レモンサワー』(450円)
『トマトハイ』(350円)
久しぶりの訪問でしたが、本当に美味しい。
良い鶏を確かな腕で丁寧に焼くという、当たり前のことですが、なかなか出来ているお店は少ないです。
ちょっと頑固なマスターですが、カープが勝っている時は機嫌が良いので狙い目かも(笑)
ーーーー
2013年2月ひさしぶりの訪問。
最近は混み過ぎてめったに入れません。
今回は開店直後だけ予約を受けてもらえるので、飲み友達3名での訪問です。
僕はトマトハイ(350円)を注文。
お通しは飛竜頭です。
頂いたのは、
『つくね』
『レバー』
『手羽元黒胡椒焼き』
『ミニトマト』(以上各200円)
『ボンジリ』(150円)
『青唐辛子の醤油漬け』(150円)・・・ピリ辛で焼き鳥に乗せるとこれまた美味い。
しかし、確実更に美味しくなっています。
特につくねは絶品。
塩で頂きたい。
巨大ジューシーなこのつくねを頬張ると至福も時間が訪れます。
駅前の焼き鳥屋とは思えない相変わらずの丁寧な仕事ぶり。
マスターに愛想求めてはいけません。
真剣勝負ですから。
もうここの美味しさが知れ渡ってしまい、なかなか気軽に入店出来ないことだけが難点です。
ーーーー
2012年5月21日再訪問。
たまたま前を通った時、空席を見つけて入店。
あまりの美味さにマスターに鶏肉の素性を無理やり聞き出すと、飼料の無添加に拘っている山梨のブランド鶏『無添加信玄どり』を使っているとのこと。
そして、前回より確実に更に美味しくなっていました。
仕事ぶりを見ていると、焼きながらハサミで細かい筋やらを丁寧に切っていました。
今回頂いたのは、
ササミ(わさび200円)…以前よりボリュームアップしていました。
相変わらず絶妙の火加減。
手羽先(200円)…焼き加減ベストですごくジューシーです。
レバー(150円)…本当にすごいボリュームです。
手羽元黒こしょう焼(200円)…スパイシーで炭酸系の酒に合います。
うち田さんの名物と言っていいと思います。
つくね(200円)…これも前回よりボリュームアップしていました。
ミニトマト(200円)…一つ一つきれいに皮を剥いてあります(前回までは剥いてなかった)
じゃがバター塩辛のせ(400円)…居酒屋メニューではよく見かけますが、ジャガイモが小さめで味が濃厚でした。
飲み物は、ハイボール(350円)、トマトハイ(350円)を頂きました。
大衆的な店構えと値段ですが、仕事ぶりは「鳥しき」さんにも引けを取らない1流店。
安くて美味い、焼き鳥はこうでなくちゃ(笑)
前回よりさらに仕事が丁寧になり、味もボリュームもアップしていました。
焼き鳥好きな方は1度は訪問してみるべし。
でも、最近混み方が凄いのが難点。
開店直後の17~18時くらいのみ予約を受けているそうです。
確実に入りたければこの時間に予約を入れるのが無難です。
ーーーー
2012年2月25日
2週間も経たない再訪。
最近は気に入ったお店は、通い倒す傾向にあります(笑)
今回は、風邪気味なので、トマトハイ(350円)でスタート。
本日のお通しは、ほうれん草お浸しです。
頂いたのは、
『ピクルス』(300円)…浅く漬けてあり、食欲が増します。
『ササミ』(梅200円)
『胸トロ肉のたたき』(350円)
『ハツ』(150円)…大ぶりで歯応え十分。
『ネギマ』(200円)…これはタレで頂きした。
ネギだけじゃなく、獅子唐もあって、美味しい。
絵に描いたような“焼き鳥”です。
『ネック』(150円)…これもタレです。
ジューシーさで、ピカイチでした。
『手羽元の黒胡椒焼き』(200円)…これは美味い!
スパイス好きには堪らない逸品です。
飲み物は、もう1杯トマトハイをおかわりしたあと、生しょうがサワー(350円)を頂きました。
爽やかで、甘くないジンジャーエールのような飲み口でした。
昨夜も満席でした。
週末は開店直後の17時に飛び込めば入れるでしょう。
他のお客さんもフレンドリーで、安くて美味しい、焼き鳥屋さんの鏡です。
ーーーー
2月11日
武蔵小山駅前に新しく出来た焼き鳥屋さん。
暮れに開店されたので、気になっていましたが、ようやく初訪問。
炭火焼き鳥不毛地帯武蔵小山に、待望のお店です。
お店は、駅前にある普通の飲み屋の風情ですが、焼き鳥を頂いて驚きました。
その焼き加減、ボリューム、それから特筆すべきは絶妙の塩加減です。
備長炭で焼かれた焼き鳥はどれも優しい味。
伺ってみると、やはりオーストラリア産のこだわりの塩を使っていました。
マスターは、目黒の名店『鳥芳』さんで、修行されていたとのこと。
頂いた焼き鳥は、
『ササミ』(わさび・200円)…レアで歯触りがめちゃくちゃいい。
塩加減も絶妙でした。
『手羽先』(200円)…ジューシーで、大ぶり。
見た目に圧倒され、写真を撮るのを忘れました。
『胸トロ』(150円)…胸肉なのにジューシーでした。
『ボンジリ』(150円)…大ぶりで凄い脂乗りです。
他に『つくね』(200円)、『ミニトマト』(200円)、『ソーセージ』(200円)、『うずら』(150円)、『レバー』(150円)を頂きましたが、どれもレベルが高い。
特に今回レバーは、白レバでした。
これもボリュームが凄い!
運がいいとある、裏メニューです。
本日のおすすめから頂いたのは、
『辛みそキャベツ』(400円)…甘いキャベツに辛味噌がぴったり。
『里芋のポテトサラダ』(350円)…ねっちりもっちりの食感が新鮮でした。
一品料理から頂いたのは、
『煮込み』(400円)…野菜たっぶり、さっぱり系鳥煮込み。
『ピクルス』(300円)…浅く漬けてあり、シャキシャキで口直しにぴったり。
飲み物は、
レモンサワー(350円)、生レモンサワー(450円)、黒霧島(400円)を頂きました。
安い!
焼き鳥は、どれも素晴らしい味とCP。
もうかなりお客さんが付いているようです。
武蔵小山にまた新しい名店が誕生しました。
6位
1回
2012/08訪問 2012/10/22
2012年8月25日初訪問。
今回は食べログレビュア、むさこ呑兵衛の会、それと僕の友人混成チームでの飲み会利用でした。
お店の予約段取りは、レビュアの呑助さんにお骨折りを頂きました。
それにしても素晴らしいお店です。
お料理、お酒、ホスピタリティ、三拍子そろっています。
お店は新橋駅に近い二階ですが、かなり広いです。
しかも間仕切りで個室になっています。
お通しは、たこわさ、牡蛎のオイル漬け、オクラおかか載せ。
どれも酒のアテにピッタリです。
食前酒の梅酒付き。
すぐに生ビールで乾杯して、後はそれぞれ好きなものを頼みました。
何しろ飲み放題(1500円)です。
しかも、安酒じゃありません。
僕は、まず獺祭を頂きました。
あとは百楽門「冴」、澤屋まつもとなどなど、久しぶりに記憶を無くすほど飲みました。
頂いたお料理は、
『西郷隆盛(刺身盛り合わせ)』(1280円)…コチを中心にどれも新鮮でバラエティに富んだ9点盛りです。
凄いコスパです。
ちなみに、濃口醤油、刺身醤油、塩ポン酢が用意されていました。
『鮑の刺身』(900円)…大きさもベストで、新鮮さも申し分ありませんでした。
しかし、この価格は凄すぎます。
『大アマゴ(サツキマス)』(6000円)…これは凄い!銀鮭かと思うほど巨大です。
刺身と焼き、あとワガママを言ってフライにして頂きました。
脂が載っていて最高です。
『カサゴの煮付け』(900円)…濃いめの味が美味しい。
酒が進みます。
『カマ焼き』(390円)…脂がすごく載った、かんばちのカマです。
その他に『鶏唐揚』(630円)、『キュウリ1本漬け』(300円)、『牛すじ煮込み』、『伊勢海老の味噌汁』(300円)などなど色々出して頂き、〆の食事の『生カラスミ丼』(400円)まで、どれも素晴らしいお料理ばかりでした。
これだけのパフォーマンスと数々の銘酒の飲み放題で、1人当たり4500円という驚きの料金で済みました。
いくらサラリーマンの聖地とは言え、このCPは驚きです。
またぜひお邪魔したいです。
7位
1回
2012/01訪問 2012/10/22
2012年1月19日再訪問。
今回は、初訪問の同僚を誘って、オヤジふたりで並びました(笑)
時間は7時を回った頃到着。
寒風吹きすさぶ中、待つこと20分、ようやく店内へ。
同僚は、『特製濃厚魚介ラーメン』、僕は、初めての『特製(醤油)芳醇香味そば』(900円)を頂きました。
ほんとは塩にしたかったのですが残念ながら売り切れ。
ちなみに僕は、つけ麺があまり好きじゃなく、どこでもラーメンです。
いやぁ、さすがです。
懐かしく、新しい味。
麺は細麺。
何度食べても、低温真空調理された鳥と豚チャーシュー(?)は不思議な味です。
行列と外の椅子が木製で冷たくなければ満点です(笑)
また並びに来ま~す。
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2011年12月21日
新小岩のちょー人気店。
新小岩は職場の最寄り駅ですが、行列を見る度にうんざりで、久しぶりの訪問です。
今回は、昼に寄ってみました。
相変わらずの行列で、並んでいる最中に案内されてまずは、食券を購入します。
前回、話題のつけ麺を頂いたので今回は、ラーメンにしてみました。
『特製魚介濃厚らーめん』(900円)
席に着くと、まず小鉢に入った魚介のジュレが出されます。
途中で足して味の変化を楽しんでください、とのこと。
スープは、心地良い魚介の香りです。
こってりしているのに少しも嫌じゃない。
具は、ここまで手をかけちゃっていいの?ってくらい凝っています。
低温真空調理した、鶏肉とチャーシューは、生ハムとも違うし煮豚とも違う、贅沢な味わいで、軟骨入りの鶏つみれは良いアクセントになっています。
すべて、良く味わってたべてもらいたいです。
麺は、デフォルトでやや固めで、喉ごしがいいです。
魚介のジュレですが、濃厚スープでは、それほど味の変化は分かりませんでした。
僕はつけ麺より、ラーメンが好きなのですが、一燈さんは、ラーメンも隙がありませんでした。
普段、メタボを気にしてスープは残すのですが、こちらのスープは、つい飲み干してしまいました。
ごちそうさまでした。
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最近、何かとマスコミに露出が増えているので、行列を覚悟で会社帰りに行ってきました(^-^;
毎日、新小岩駅で乗り降りしている者からする行かねばって感じで行ってきました(笑)
駅からは遠くありませんが、あまり目立たない場所です。
18時50分到着。
すでに30人近い行列です(-_-;)
入り口には、「食べログ話題のお店」ステッカーが。
どちらかと言えば、ジモティよりも、電車でわざわざ来てる人が多いのかなぁ・・・
正直、つけめんは不得手なのですが、チャレンジ。
順番に食券自販機に誘導されるので“初心者”の自分もひと安心(食券は、その場で回収されるから少し不安(笑))
『特製濃厚魚介つけめん』(950円)+『中盛り』(50円)を頂く。
さて、待つこと30分、最初に目に飛び込んでくるのは、生肉のようなチャーシュー。
ひと口食べて、あ、これは、上質な生ハムだと思いました。
しかも、かなりの厚みがあります。
鶏チャーシューは、棒々鶏のようですが、柔らか~い!
やや太目の麺は、モチモチのツルツル。
つけ汁は、魚粉臭い最近の風潮から抜け出てます。
濃厚で、表面に膜が張ってるくらいですが、とても優しい。
入っている軟骨入り鶏団子もいいです。
トータル的に、すべてが丁寧に作られ、ホスピタリティまで含めて、新しくて凄い!
初めてつけめんが旨いと感じました。
今、食べるべきつけめんです。
但し、チャーシューは賛否が分かれるところでしょう。
“生ハム”と考えるとあの厚みにしては、安いです。
8位
1回
2012/11訪問 2012/11/10
2012年11月8日初訪問。
『俺の~』シリーズ4軒目です。
今まで、イタリアンは新橋と八重洲、フレンチは恵比寿と月イチで訪問してきましたが、こちらがその中では1番良かったです。
平日のせいか、まだ知名度が低いせいか、あの優雅さとは真逆の救世軍の炊き出し状態の行列はありませんでした(笑)
それと『俺の~』グループ(?)は、コストを抑えるためかメインの食材がほとんど同じなので、結局フレンチもイタリアンも没個性になってしまいチェーン店の悪いとこが出てきていましたが、さすがにヤバいと思ったのか、こちらは和フレンチと生演奏という暴挙に出ました(笑)
スペシャリテの海鮮系はやはり売り切れていました。
席の予約のときに料理も出来たら嬉しいんですが。
さて、こちらのお店、路面店ではなく二階にあります。
狭いのは相変わらずですが、無理に小型のグランドピアノが入れてあり、さほど生演奏も耳障りではありませんでした。
今回は4人掛けのテーブル席を予約。
予約時間は20時30分からでした。
他店舗と違い、テーブル席は、十分な広さがあります。
最初にアミューズのオリーブの盛り合わせ(300円)が出てきました。
さて、頂いたお料理は、
『生ウニのエスプーマ オマール海老とキャビアのジュレ』(1280円)…エスプーマとは、あの世界一予約が取れないレストラン、スペインの『エル・ブジ』(2012年7月30日閉店)のフェラン・アドリア料理長考案の調理法。
こちらでは、生ウニをフワフワのムースに仕立てています。
オマール海老のジュレとの相性は凄くいいです。
『淡路玉ねぎのグラタン』(380円)…この価格でこのクォリティは凄い。
玉ねぎの甘みがたまりません。
『こだわり野菜のバーニャカウダー』(680円)…彩りがきれいです。
ただ少し野菜が硬いというか、輸入野菜っぽい。
アボガドと味噌仕立ての二種類のカウダーソースが添えてあります。
『帆立貝とボルチーニ茸のキャベツ包み』(780円)…肉厚のホタテが詰まった逸品。
旬のボルチーニ茸が香ります。
他の料理と比較するとやや割高に感じるかも。
『フランス産ウズラのフォアグラ包み トリュフソース』(1280円)…これは見た目にも豪華ですし、クラシカルなフレンチですね。
味は…美味しい焼き鳥風でした(失礼!)
『バスク豚 肩ロースの炭火ロースト』(1280円)…珍しいバスク豚のローストです。
ジビエの香りがする野趣溢れた一皿。添えてあるタスマニア産のマスタードが秀逸です。
同行者曰わく「カエルの卵みたい」(笑)
『バスク豚のシャルキトリー盛り合わせ』(580円)…シャルキトリーとはハムやソーセージなどの加工品のことです(=デリカデッセン)
なぜか〆に頼んでしまいましたが、残りのワインのアテにぴったりでした。
飲み物は、
泡の『S×Sブリュット キュベ』(2579円)で乾杯のあと、赤(rendez-vous)を2本空けて、大満足でした。
こちらのお店、和の技法とかうまく取り入れて、
今まで訪問した『俺の~』中で一番ホッとさせてくれる味でした。
こちらなら、また訪れたいと思います。
ちなみにミュージックチャージ300円。
ごちそうさまでした。
9位
1回
2012/09訪問 2012/10/25
2012年9月18日初訪問。
先月の『俺のイタリアン』に続いて、『俺の…』チェーン訪問第二弾。
例によって行列にならぶ根性も体力もないので、椅子席を予約しました。
予約電話は前月の10日からの受付です。
今回はカウンター席横並び4席取れました。
同行者はいつもの飲み友達の女性先着三名に決まりました(笑)
さて、お店は恵比寿駅の西口からさほど遠くなく、おなじみのスタンディング中心の造りです。
お料理は、『俺のイタリアン』と食材が微妙に被っており、この辺もコストダウンに貢献してるのでしょう。
特にやたらトリュフとフォアグラを多様しています(笑)
まずはアミューズ(300円)に、パンとオリーブオイルが出て来ました。
食べたくもない“お通し”を出されるよりパンを出してくれるのはありがたいです。
頂いたお料理は、
『チーズオイル漬け』(380円)…バラエティに富んだ数種類のチーズをオリーブオイルに漬け込んであります。
さほどオイルはアクセントにはなっていないようですが、チーズそのものはかなり良いものだと思いました。
『ズワイ蟹と帆立のタルタル クスクスのサラダ』(680円)…これは美味しい。
ズワイと帆立のほぐし身が優しいお味で、クスクスのプチプチの食感と合います。
『滑らかなトリュフのポレンタ 温玉添え』(680円)…トリュフたっぷり使った“お粥”上に更に贅沢にトリュフのスライスを散らしてあります。
不思議な食感のひと皿。
『フランス産 鴨のロースト』(980円)…これには驚きました。
肉々しくボリューミーで、食の細い方なら、この一皿で満足してしまうかも。
4人でシェアして丁度良いくらいの量です。
ただ、少し大味でジビエ独特の香りがあります。
付け合せのパイナップルのローストとの相性はバッチリでした。
『仔羊の低温調理 ローズマリー風味』(980円)…もちろんラムなんですが、これまたドデカい。
やはり4人で丁度いいボリュームです。
脂が甘くて美味しいです。
『舌平目のボンファム』(980円)…魚の煮汁を使ったホワイトソースで作るグラタンのような料理ですが、こちらのソースはトリュフをたっぷりと使っていて贅沢で豊かな味わいでした。
美味しくないわけがありません。
『牛フィレとフォアグラのロッシーニ』(1280円)…こちらの名物ロッシーニ風フィレステーキ。
こちらのソースは、トリュフを使い、(たぶん)マディラ酒の甘みと酸味が絶妙でした。
見た目にも豪華で、メインには相応しい逸品でした。
デザートからは、
『実は俺も食べたかったブランマンジェ』(350円)…プニョプニョの食感が楽しい。
『クレームブリュレ バニラアイス添え』(350円)…香ばしくパリパリに焼かれたカラメルと冷たいバニラアイスが絶妙でした。
コンビニスウィーツの価格で提供しているのには驚きます。
飲み物は、
『プレミアムヱビスビール』(560円)
『S×Sブリュット キュベ』(2579円)…スパークリング、オーストラリア産。
『ボワ ルージュ/ドメーヌ モス』(3099円)…赤、フランス産。
ワインは、すべてメーカー希望小売価格+999円とわかり易い料金設定です。
こちらのお店も、やはりコスパは凄いです。
今回は4人でシェアしたのであれこれ食べられて嬉しかったです。
3人以上でワイワイやるのがオススメの使い方かな。
それにしても今回、鴨、羊、牛フィレなど肉三昧でしたが、肉食女子は頼もしい(笑)
16時がオーブンなので、ゴールデンタイムには、やはりスペシャリテは売り切れでした。
お料理もリザーブ出来たら嬉しいのですが…
10位
1回
2012/10訪問 2012/10/25
2012年10月13日初訪問。
伊豆伊東温泉に母と男兄弟三人旅です。
昼食を取ろうと駅前の繁華街に来ました。
最初は、お寿司を目当てに歩いていましたが、こちらのチェーン店の居酒屋みたいな店構えが目に留まり、外のお品書きを見てこちらに入ってみることにしました。
店内は漁師小屋風で、あちこちに下がっているお品書きは、地の物中心で聞いたことのない魚も多く期待は膨らみます。
まずは、プレミアムスーパードライ(530円)で喉を潤しました。
お料理は、
生ビールのつまみに『ごぼうの唐揚げ』(380円)を頂きましたが、ふんわりサクサクで美味しい。
僕は『海鮮丼』(1000円)を+100円で酢飯にしてもらいました。
載っている地魚は、いなだ、炙りかます、シイラ、めだい、うずわ(平ソーダガツオ)、しらすです。
どれも新鮮で美味い。
あと、単品で『地魚四種ミックスフライ』(780円)を頂きました。
これがいい♪
アジフライやヒメジなど、サクサクあつあつの揚げ立てが不味いわけがありません。
弟たちは、それぞれ『地魚お刺身5点盛り定食』(1000円)、『金目鯛の煮付けお刺身定食』(1800円)・・・お刺身は海鮮丼と同じくどれも新鮮。
金目はこの値段では十分な大きさで、味見させてもらいましたが、味付けは濃い目で美味しい。
こちらのお店、伊豆の地魚を安くいっぱい食べたいというニーズに特化してるとこがいいですね。
季節柄か、昼時周辺のお店は開店休業状態が多い中 、こちらは大賑わいで、予約客も多く活気がありました。
また近くに来たときは寄らせて頂きます。
2年ぶりにベストレストランを選びました。
自分は武蔵小山という極めて狭い地域中心に食べ歩いているので、他の方とまったく違うランキングになっていると思いますが、武蔵小山にお立ち寄りの際の参考になれば嬉しいです。
1位の『衛藤』さんは今回も安定感がありました。
こちらは別格といか、本来は殿堂入りで省きたいのですが、まだまだ知名度では隠れた名店なのでそのまま1位に選びました。
2位に入れた『酒菜と炭 てりや』さんはオープンしたてですが実に美味しい。
北陸直送の素材の良さもさることながら、店主が常に前向きで修業を怠らない姿勢がいいです。
まだまだ伸び代がりそう。
今後人気店になるのは間違いなさそうです。
3位の『キッチンリブス』さんもどんどん進化を遂げているので、これから食べログのポイントも高くなると思います。
炭火焼き鳥『うち田』さんはとにかく人気がありますがまだローカルなお店です。
武蔵小山以外では、コスパの点では『俺の~』はやはり強かったです。
今後も武蔵小山に拘っていきたいと思います。