レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
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1位
3回
2022/12訪問 2022/12/14
本物の北陸を味わえるむさこの至宝。相変わらずのレベルの高さに大満足…
2022年12月11日、9人で久しぶりの忘年会。
てりやさんは、10年前のオープン直後から伺わせて頂いています。
ここ数年はご無沙汰してしまっていましたが、そろそろ飲み会を再開したくて、てりやさんを選びました。
武蔵小山近隣では、No.1海鮮居酒屋さんだと思います(☆まっちゃん調べ)
富山県出身の店主が、北陸の天然物の魚介類を直送で仕入れているので、間違いありません。
また季節ごとに、寒ブリや香箱蟹、白海老やホタルイカなど、北陸の旬を味わえるので、飽きまません。
過去には、ミシュランガイドのビブグルマンに掲載されたこともあります。
店内は、テーブル席、カウンター席、小上がりもあって、大変使い勝手が良いです。
お洒落で、居酒屋さんというより、ワンランク上の日本料理店といった趣です。
今回は忘年会ですが、席とお刺身だけ人数分を注文しておいて、あとは好きなものや好きな飲み物を自由に頼んで、割り勘にするという企画でやりました。
飲めない方は、食べ物で割り負けしないようにお願いしました(笑)
お通しは、甘辛のイカのゲソ煮でした。
頂いたお料理は、
『天然魚介の刺身盛り合わせ』(1人前1320円)
・アオリイカのうに塩辛がけ…甘みの強いアオリイカと雲丹の風味が良く合います。
・ヤガラ…最近、良く見掛ける細長~い口の高級魚。
白身というか透明感のある歯応えのある身が面白い。
・マグロ赤身&頬下…天然物の本マグロ。
やっぱり高級魚だけのことはあります。
・寒ブリの漬け…本当は、ブリしゃぶをお願いしたかったのですが、水揚げが少なかったので、漬けにしてお刺身盛り込んで頂きました。
脂の載りが最高です。
・アジ叩き…ちょっと箸休めっぽく。
・甘海老小寿司…可愛い握り寿司です。
頭は素揚げされていてカリカリで美味しい。
『香箱ガニの丸ごと甲羅詰め』(1杯2970円)…香箱は、メスの本ズワイガニ。
香箱ガニ(せいこがに)は、以前は商品価値が低かったので、安かったですが、すっかり美味しさが知れ渡ってしまった(笑)
てりやさんの香箱ガニは、すべて身を綺麗に解してあり、正肉、内子(内側の卵)、外子(外側の卵)、それにカニ味噌が一度に味わえる。
もう言うことなしの美味さです。
もちろん、解禁期間中だけなので、この時期を逃したら、また来年のお楽しみです。
『真鱈白子の昆布七輪焼~フグ子の三年糠漬け(毒抜き)と九条葱で』(1人前1320円、写真は2人前)…これはめちゃめちゃ美味い。
昆布からのお出汁が白子に移り、更にフグ子(卵巣)の糠漬けを散らしてあります。
ご存知の通り、フグの卵巣は、もっともフグ毒がキツい場所ですが、大分や下関辺りでは、糠に3年以上漬けて毒を抜きます(なぜ抜けるのかは理由は不明だそうです)
その珍味さは酒のあてにぴったり。
『白海老のからあげ』(1080円)…シロエビは、 富山湾の真珠と言われる上品で美しい高級海老。
駿河湾や相模湾などでも獲れますが、商業ベースの漁獲量が獲れるのは富山湾だけ。
他に寿司ネタやかき揚げなどに使われます。
『エイヒレ』(660円)…でっかいエイヒレを七輪で自分で炙って頂きます。
炙りたての香ばしいエイヒレは、日本酒のあてに最高です。
『てりやの牛スジ煮込み』(630円)…さっぱりとした塩煮込みです。
『明太子入りだし巻き玉子』(750円)…写真撮り忘れましたがほんとに美味いだし巻き玉子です。
『牛肉100%メンチカツ チーズ入り』(830円)…ジューシーな粗挽き牛肉のメンチです。
中からとろとろのチーズが出て来てびっくり。
サワーやハイボールにはこれですね。
『蛍烏賊沖漬けとイカの黒作り』(630円)…誰だ~こんなの頼んだのは~?
日本酒が止まらなくなるじゃないか(笑)
『水蛸のヘシコ醤油がけ』(1280円)…意外にさっぱりとしていて、見た目はお洒落なイタリアンかなんかだと思いましたが、食べると立派な和食でした。
吸盤の歯応えがセクシーです(笑)
他のお料理を頼んだ方もいるようでした。
頂いた飲み物は、
『アサヒスーパードライ 生』(620円)
『レモンサワー』(530円)
『日高見 超辛口 純米酒 ひとめぼれ(宮城)』(690円)×3
『台湾烏龍茶のおいしいウーロンハイ』(530円)
※表示価格は、すべて税込。
トータルで、一人頭、7000円で上がったので、かなりCPは良いと思います。
【ここが凄い!】
新鮮な魚介類のポテンシャルを最大限に引き出したお料理は素晴らしい。
【だったら良いな…】
特になし。
やはり、てりやさんにして間違いは無かったです。
呑兵衛仲間も満足したみたいで良かったです。
迷わなくて良いので、コースでも良かったのですが、てりやさんの真骨頂を味わいたいので、アラカルトにしました。
北陸の旬を味わえました。
大変混むお店なので予約はされて行った方が良いのと、その際、お刺身はお願いされた方が良いと思います。
食べ損ねた、寒ブリのしゃぶしゃぶを食べにまた、お邪魔します。
ごちそうさまでした。
2017年6月26日、初訪問の友人と2名で久しぶりの訪問。
今まで数え切れないほどお邪魔しています。
若干魚の美味い時期を外れていますが、やはりクオリティは高いです。
こちらのお店、魚介類では、武蔵小山No.1だと思います。
富山出身の店長が、独自のルートで素晴らしい魚介類を仕入れています。
週末は要予約。
開店以来、お付き合いさせて頂いていますが、チェーン店とは一線を画していて、魚介以外の肉料理や北陸の郷土料理もハズレなし。どれも素晴らしく美味いです。
相変わらずの明るく清潔な店内。
雰囲気も良いです。
頂いたお料理は、
『お刺身盛り合わせ』…インドマグロ(とろ)、〆鯖、ほたて、甘エビ、平目(昆布〆)、白エビ、アカイカ。
てりやさんの魚は、出来る限り天然物に拘っているのと、出汁醤油がめちゃくちゃ美味い。
特に贅沢な白エビのお刺身は舌に絡みつき甘い。
この刺身盛りが、2人前1900円~だというから、驚きです。
『玉蜀黍とかますの天ぷら』…旬のとうもろこしの天ぷらは、まるでスイーツの様。
かますの野手溢れる香りも悪くありません。
『かわはぎ薄造り』…てりやさんの名物です。
肝ポン酢で頂きます。
滋味深いですね。
『いかゲソの塩辛炭火焼き』…写真を忘れてしまいましたが、日本酒のあてにはぴったりです。
『煮穴子のだし巻き玉子』…いつもお願いする甘くてふわふわの美味いだし巻き玉子です。
『天然岩ガキ』…富山産の天然物のこのサイズが1150円。
都心なら3000円を取られてもおかしくありません。
青のりの土佐酢ジュレで頂きます。
あまりに大きいので、半分に切って頂きました。
『ワラスボの干物』…サービスで出して頂きました。
見た目はエイリアンみたいですが、脂が驚くほど乗っています。
『たこの煮付け』…こちらもサービスです。
一緒に炊いてあるのは、(確か)カワハギの卵
美味しい。
頂いた飲み物は、
『スーパードライ生ビール』
『沖縄シークアーサーのさっぱりサワー』
『作(ざく) 穂乃智(三重)』…伊勢志摩サミットで供されて以来品薄が続いていたとのこと。
『羽根屋 純米吟醸 煌火(きらび) 生原酒 五百万石(富山)』…インターナショナル・ワインチャレンジ2017のSAKE部門で金賞を受賞。
やっぱ美味い。
個人店でこのクオリティは素晴らしいお店です。
あまり混むのが嫌で、本当は教えたくありません。
要予約で。
2016年9月18日、夕べは2名訪問。
その時々の旬の魚を楽しみに数えきれないほどお伺いさせて頂いています。
大変な人気店なので現在(2016年9月)は予約客のみしか入れません。
お通しは、いつも通りシンプルで、今日は、もやしとザーサイのナムルでした。
頂いたお料理は、
『お刺身の盛り合わせ』(1900円)…ブリ(北海道)、真鯛(大分)、甘海老(富山)、秋刀魚(釧路)、赤イカ(金沢)、〆鯖(金沢)
お刺身の盛り合わせは必ず頂きます。
いつも通り、予約の時にお願いしておきました。
『牛フィレステーキときの子の朴葉味噌七輪焼』(1200円)…飛騨料理の朴葉味噌焼きで頂く牛ステーキです。
こちらは、焼き鳥などもあるので、お魚がダメな方でも楽しめます。
『能登ガキのフライ』(780円)…らっきょうのタルタルソース。
さっくり揚がった牡蠣としゃきしゃきの刻み甘らっきょうが入っているタルタルソースはめちゃ合います。
『鱈白子の昆布七輪焼』(980円)…まだ若干小ぶりですが、寒くなれば益々美味しくなって来るでしょう。
『のど黒の一本炭火焼』…これは贅沢です。
脂の乗りも絶妙で、炭火で焼いてあるので、皮目の香ばしさも素晴らしかったです。
『ハタハタの煮付け』…これ以上柔らかいものはないくらい柔らかい。
煮付けたハタハタは初めてでした。
『黒とろろと焼き海苔のおにぎり(味噌汁付)』(530円)…〆に頂きました。
富山県の名物、黒とろろのおにぎりと具が鰹の生姜煮のパリパリの焼き海苔が最高のおにぎりのセットです。
頂いた飲み物は、
『沖縄シークアーサーのさっぱりサワー』(500円)
『豊香(長野)純米酒 』(750円)
次回は香箱蟹の旬にお邪魔します。
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2015年11月21日、地元食べログレビュアオフ会を開催。
重鎮レビュアさんのトントンマンさん、あさんてさんを始め、初参加のKOKOKOさんにもお出で頂き、大いに盛り上がりました。
最初は緊張もありましたが、同じ“食”に拘りのあるもの同士、すぐに打ち解けました。
詳しいレビューは過去のものと皆さんにお任せします。
今回は毎年、10月の第一週頃に解禁になる香箱蟹を目当てに、一人1杯を予めお願いしておきました。
別名せいこ蟹と呼ばれる雌のズワイガニは、雄に比べて下に見られて来ましたが、北陸新幹線の開通で観光客が富山、石川、福井などに急増して“爆食い”することでお値段も急上昇。
しかし、こちらでは仕入れ状況にも依りますが、1000円前後で提供されているいます。おまけに全て剥き身。
甲羅には、身、味噌、内子(未成熟卵)、取り分けしてあるのが外子(お腹から溢れている成熟卵)です。
食感が違う卵を味わうも良し、卵、蟹味噌、身を混ぜて頂くのも、日本酒好きには堪らない肴ですね。
なので自分的には、雄のズワイより雌の方が好きです←女好き
今回のオフ会は先輩レビュアさんにお任せするつもりでしたが、12月4日発売の「ミシュランガイド東京 2016」のビブグルマン(5,000円以下で良質な料理が食べられるお店)を去年に引き続き獲得されたとの事で少し書いてみました。
※尚、今回トップページの写真は過去のものです。
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2015年5月31日、久しぶりの訪問。
武蔵小山近辺で北陸の美味しい魚を食べるならこちらです。
今日はどうしてもお刺身が食べたくなったので、無理を承知で、ダメ元で17時半に電話を入れてみるど、奇跡的に空いていたので、即予約を入れての訪問です。
詳細は以前のレビューをご覧頂くとして、居酒屋とは思えない実力店です。
ミシュラン東京 2015 ビブグルマン(5000円以下で良質な料理を食べられるお店)に選ばれただけのことはあります。
本日、頂いたお料理は、
『お刺身盛り合わせ』(1900円~)…鰹、鯵のたたき、真鯛、サワラの炙り、〆鯖、赤イカ、甘エビ。
どれも富山や金沢から直送された新鮮なものです。
『鱚と玉蜀黍の天ぷら』(780円)…シロギスのふわふわの食感ととうもろこしのしゃくしゃくした歯応えが楽しい。
『蛤とBIGマッシュルームの酒蒸し』(880円)…蛤からの出汁を吸った特大マッシュルームが美味しいです。
松茸なら言うことないですけど(笑)
『煮あなごのだし巻き玉子』(780円)…これも定番です。
甘めの出し汁がひたひたで
美味しいです。
頂いた飲み物は、
『ヱビスの生ビール』(550円)
『リンゴ酒(ソーダ割り)』(500円)…これは飲みやすくて女子や下戸さんにオススメです。
今回も大満足でしたが、やはりあっという間に満席になりました。
要予約。
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2014年12月22日、9名での宴会利用。
ブリしゃぶが食べたいというリクエストで有志での飲み会です。
刺身の盛り合わせブリしゃぶ、のどぐろ炭焼き、鯖へしこのペペロンチーノなどなど大満足。
店内に食べログから『ミシュラン東京』掲載祝いの胡蝶蘭が届いていて、てりやさんの掲載を知りました。
オープン当初から、お気に入りのお店だけにとても喜ばしいことです。
祝!ミシュラン 東京 2015 ビブグルマン掲載おめでとうございます。
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2014年11月8日、数えきれないほど訪問。
今回は、11月6日に解禁となった香箱がに(メスのズワイガニ)を目当ての訪問です。
予め聞いていたのですが、初競りはご祝儀が付くので、お手頃価格になるようならとお願いしていました。
こちらのお店、武蔵小山近辺で魚が美味しいお店と聞かれたら、真っ先に挙げます。
週末の混み方も1番。
予約なしではほぼ入れません。
初訪問の頃のガラガラが懐かしい(笑)
お通しは、南瓜のそぼろ餡かけです。
頂いたお料理は、
『香箱がに(金沢)の丸ごと甲羅詰め』(1000円)…小ぶりだからと、この価格は嬉しい。
身、みそ、内子、外子をいっぺんに味わえます。
解してあるは嬉しいです。
肝心のお味は、言うことなし!
後ほどの日本酒用に取っときました。
1月の中くらいまでは、楽しめるそうです。
『お刺身盛り合わせ』(1900円~)…寒鰤(青森)、石鯛(富山)、〆鯖(石川)、アオリイカ(富山)の昆布〆、あん肝、ウニの漬け、甘エビ。
てりやさんに来たら必ずお願いすべき逸品です。
季節や仕入状況に依って内容は変わります。
『白子の昆布七輪焼き』(880円)…以前、牡蠣の昆布焼きは頂きましたが、昆布の旨味は白子の方が格段に吸収するようで、驚くほどの美味しさです。
頂いた日本酒は、
『本金(純米酒 ひやおろし 長野県産ひとごこち)』(700円)…長野
『ばくれん 超辛口 吟醸生詰め 山田穂』(700円)…山形
『月の輪 金山坑道熟成 純米ひやおろし ぎんおとめ』(700円)…岩手
次回はブリしゃぶを頂きにあがります。
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2014年8月9日、久しぶりの訪問。
“武蔵小山で魚を食べるなら、てりやさん”
と良く耳にするようになりました。
今日も満席。
予約必須ですね。
頂いたのは、
『お刺身の盛り合わせ』(1900円)…今日は、アカイカ、甘エビ、鰹、タコ、車鯛、〆錆。
どれもこれも新鮮。
特に〆錆は完璧というくらい良い〆具合。
鰹もめちゃめちゃ美味しい。
『空芯菜とエリンギのにんにく炒め』(700円)…初めて炒めものを頂きましたが、これが美味い!
大盛ライスが欲しい!(笑)
『かわはぎ薄造り』(880円)…肝たたきポン酢掛け。
てりやさんの名物料理です。
冬場でなくても十分美味しいです。
『牛フィレステーキときの子の朴葉焼き』(1200円)…これは岐阜県飛騨料理。
味噌が焼ける香りと柔らかい牛肉は贅沢な逸品。
魚ばかりではなく肉系も楽しめます。
頂いた飲み物は、
『生ビール』(540円)
『日高見(宮城)』(700円)をはじめ『羽根屋(富山)』(700円)など純米酒を中心に何杯か頂きました。
てりやさんは、お伺いする度に毎回期待に応えてくれるので本当に楽しみです。
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2014年6月8日、久しぶりに友人と2名で訪問。
こちらのお店、富山出身のマスターが素材に拘り抜いて手間隙掛けた料理を出してくれます(詳しくは僕の以前のレビューをご覧ください)
本日のお通しは“よし菜”のお浸し。
よし菜は初めてでしたが蕗に似た食感の山菜だとか。
シャキシャキ感がいいです。
頂いたお料理は、
『お刺身盛り合わせ』(二人前1900円)…定番のお得な盛り合わせ。
鮪(大トロ)、カツオ、赤イカ、すずき、甘エビ、アジ、タコ。
富山、金沢産中心のオール天然物です。
オリジナルの出汁醤油は相変わらず素晴らしい。
カツオとタコが最高に美味かったです。
『天然岩ガキ』(1000円)…富山産の特大岩牡蠣。
牡蠣がダメな友人に代わって完食しました(笑)
濃くがあるけど嫌な癖がまったくありません。
大きさももっとも美味い食べ頃サイズです。
『カメノテの塩ゆで』(680円)…見た目はかなりグロいですが、もちろん、あの亀さんの足ではありません(笑)
貝の一種で硬い皮をむしって頂きます。
やっぱり見た目に違わず珍味です(笑)
『煮穴子のだしまき』(780円)…僕の大好きなだし巻き玉子と大好きな煮穴子のドッキングですから大々好きです(笑)
『蓮根肉団子と万願寺唐辛子のうま煮』(750円)…てりやさんのレパートリーの広さを感じる一品。
甘いたれに食欲全開。
白いご飯が食べたくなります。
『鱚と玉蜀黍の天ぷら』(880円)…旬のシロギスとトウモロコシの天ぷらです。
トウモロコシの甘味と風味が最大限に引き出されています。
天つゆと岩塩で頂きます。
トウモロコシは身からそのまま削ぎ落としてあるので歯触りも申し分ないです。
頂いた飲み物は、日曜日なので日本酒は我慢して、
『レモンサワー』(480円)
『角ハイボール』(480円)×2
今日も満席で、予約なしのお客さんが何組も帰って行きました。
週末は予約すら取りにくくなっているようなので、出来れば早めの予約は入れるのが賢明です。
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2013年12月22日宴会で訪問。
今回は7名での訪問です。
事前に、てりやさんの名物でもある寒ブリをメインで出して頂くようにお願いしました。
予算は飲み放題つきで、5000円ポッキリと無理なお願いをしました。
まずは生ビール(プレミアムヱビス)で乾杯。
お通しは、イカの昆布〆です。
出して頂いたお料理は、
『カワハギの肝和え』…これもてりやさんの名物です。
冬のカワハギは肝が大きく、すごく滋味深い味です。
『お刺身盛り合わせ』…寒ブリ、すずき、石鯛、〆鯖、バイ貝(肝つき)、甘エビ。
てりやさんのお刺身の新鮮さにはいつも驚かされます。
バイ貝の肝の甘さには一同感嘆でした。
『ブリのねぎまの炭火焼き』…塩焼きです。
ジューシーでネギとの相性もバッチリです。
『ブリ大根』…宴会向けに薄味に仕上げて頂きました。
心遣いが嬉しいです。
『ブリしゃぶ』…氷見産の最上級のブリが入ったとのことで、当然、めちゃ美味しい。
先に水菜やえのきを入れて、あとでブリを巻いて頂くのが富山流とか。
〆にけんちん風のうどん、デザートに定番の杏仁豆腐が出てフィニッシュ。
熱燗やハイボールをたらふく頂いた大満足の宴会でした。
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2013年6月15日久しぶりの訪問。
北陸の魚がメインのてりやさん、寒ぶりの季節が終わり、どんな魚を食べさせてくれるか少し心配していましたが、まったくの杞憂でした。
お通しは、きんぴらとごく普通なのが却って嬉しい。
頂いたお料理は、
『刺身盛り合わせ』(1900円)…〆サバ(若狭)、真鯛(富山)、甘海老(富山)、赤イカ(能登)、ブリ(能登)、太刀魚(近海もの)、マグロの赤身でした。
天然物に拘るてりやさん、お刺身は鉄板ですね。新鮮なのはもちろんですが、鯛は松皮造りにしてありますし、お醤油は出汁醤油にしてあります。
『岩ガキ(銚子)のポン酢』(880円)…サイズは中程度ですがクリーミーさは言うことありません。
この時期の岩ガキを頬張って、日本酒を流せば至福です。
『のどくろ(富山)の炭火焼き』(1600円)…約350㌘とかなり大きい。
のどくろは、赤ムツの別名で白身の高級魚ですが、このお値段ならいうことないです。
旬は秋ですが、丁寧に炭火で焼かれた、脂の乗った身は本当に美味しかったです。
ちなみに赤ムツは、ムツと言ってもスズキ目のお魚です。
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2013年4月7日先週も訪問魔したばかりでしたが、最近は週1ペースでお邪魔しちゃう好き過ぎるお店です(笑)
北陸の寒ブリもシーズンが終わり、能登産から五島列島産になっています。
今回特筆すべきは『クジラ』(900円)・・・イワシ鯨の赤身ですが葱と胡麻油塩であの懐かしいレバ刺しみたい。
鯨には馴染みがありますが、こんなに柔らかい鯨肉は初めてです。
今時、このお値段で頂けるのも嬉しいです。
今回は二軒目でしたので、軽くのつもりでしたが『親鳥のやきとり』や『へしこ』などなど色々食べ過ぎました。
今週末もまたお邪魔する予定です。
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2012年12月29日
初訪問で凄く気に入り、早くも友人と再訪問。
武蔵小山初上陸の北陸金沢、富山、能登の味を楽しめるお店。
雰囲気は、温かみのある木造りです。
まずは生ビール(530円)とお通しの南蛮漬け(鯖?)を頂きました。
今回、頂いたお料理は、
『香箱がに(せいこがに)』(980円)…今回は、初めて頂くものを中心にするつもりが、前回あまりの美味さにどうしてもまた食べたいと友人の所望で注文。
味が濃くてやはり美味いです。
『寒ブリのブリしゃぶ』(1380円)…能登の天然ものの寒鰤です。
脂が最高に乗っていてめちゃくちゃ美味しい。
野菜を先に入れて、ブリの身で巻いて頂くのが本場の食べ方らしいです。
年内最後の営業日と言うことで、かなり厚切りで出して頂きました(笑)
『熊本黒毛和牛(A5)ときのこの朴葉焼き』(1200円)…前回食べ損ねてしまい今回は早めに注文しました。
これは最高に美味しかったです。
A5霜降り牛肉はステーキのように厚切りですが、とろけるように柔らかく、肉汁と香ばしく焼けた味噌と茸のとのマッチングは言うことなしです。
酒が進みすぎるのが唯一の難点です(笑)
『のどくろ(金沢)の開き 一夜干し』(1480円)…のどくろは赤ムツのことです。
炭でパリパリに焼けた皮の歯触りとジューシーな身は味が濃く、これも日本酒にぴったり。
『おでん仕立て 豚角煮大根』(700円)…これは前回頂いたブリ大根とはまた別のが美味さでした。
『なまこ酢』(サービス)…僕は正直酢の物はあまり得意ではないんですがこちらのなまこ酢は癖がなくて、ほんと美味しいです。
頂いた飲み物は、
『巌』(700円)…群馬、純米酒と『ハイボール』(480円)を何杯か頂きました。
料理が美味いと酒が進みます。
帰りにお土産に『あぶり〆鯖の棒寿司(3カン)』 (780円)を頂きました。
翌朝、頂きましたがめちゃ美味しかったです。
武蔵小山にこちらが出来て嬉しいです。
どの料理も素晴らしく、外れがないのには驚きです。
ちなみにこちらの魚は、基本すべて天然ものに拘っているそうです。
またお邪魔します。
ーーーー
2012年12月16日初訪問。
こちらのお店、昼間のラジオ番組で開店を知り、チェックしていました。
北陸、富山の食材を使ったお料理が頂けるというので、さっそく予約を入れて友人と訪問しました。
雰囲気は、木の温もりのある和風でいい感じです。
お品書きを見ただけでワクワクするようなお料理が並んでいます。
まずはビールで喉を潤します。
お通しは『酢漬け大根』というシンプルなものでしたが、真っ直ぐで好感が持てました。
本日のお勧めメニュー中心に頂くことにしました。
頂いたお料理は、
『香箱がに(せいこがに)』(特別価格980円)…ほぐしてあるから食べやすく、内子、外子、味噌、身をいっぺんに楽しめる贅沢さです。
『お刺身盛り合わせ』(1900円)…能登、富山の魚を中心に盛り込んでありました。
寒ブリ、しめサバ、平目、黒鯛、アオリイカ、白エビとどれも新鮮で素晴らしく美味しかったです。
刺身醤油は自家製の出汁醤油でやや甘みがあり、好みは分かれるかも知れませんが、僕は気に入りました。
“富山湾の宝石”白エビ
を武蔵小山で頂けるのは嬉しいです。
『骨まで食べれるブリ大根』(780円)…なんと10時間煮込んであるそうで、本当に骨まで頂きました。
大きな大根とその量に思わず笑ってしまいました。
大満足の逸品です。
『白エビのかきあげ』(780円)…これを目当てで来ました。
さくさくで、上品な甘みのある白エビがたっぷり。
粗塩も天つゆも両方いけました。
『海老のとろ~りクリームコロッケ』(650円)…クリームコロッケは鉄板ですね。
手作りの大きなクリームコロッケです。
下味が付いているのでそのまま頂きました。
『イシダイ(シマダイ)の炭火焼き』(980円)…小さいですがちゃんと石鯛でした。
香ばしく焼き上げた磯の香りがいい感じです。
『親鳥のやきとり』(2本400円)…親鳥は廃鳥のことですが、凄く固い。
噛めば噛むほど味が染み出る、若鳥にはない美味さでした。
『芋もちとナスの揚げ出し』(550円)…僕の好物です。
甘辛の出汁と揚げた芋餅と揚げ茄子が合います。
他になまこ酢とアオリイカのお刺身をサービスで出して頂きました。
それにしても、かなり食べ過ぎました。
どれもこれも素材を生かしたかなりレベルの高いものでどれも凄く美味しかったです。
頂いた飲み物は、
『勝駒 純米 五百万石』(富山700円)
『巌 純米五百万石ひやおろし』(群馬700円)
『角ハイボール』(480円)などをかなり頂きました(笑)
素晴らしい料理とホスピタリティは申し分がありません。
店長を始めスタッフの方々は凄く気が利きます。
あと欲を言えば、もう少し日本酒の品揃えが良ければ言うこと有りません。
久しぶりに武蔵小山で「いい店みっけ」でした。
またお邪魔します。
2位
1回
2016/02訪問 2016/02/13
2016年2月7日、友人と2名で初訪問。
品川で映画を観た帰りに、友人に17時から予約を取っておいてもらいました。
自分は事前情報なしでの訪問でしたが、大変な人気店で要予約です。
お店の場所はあのミート矢澤さんのお隣のビルの2階にあります。
お店の目印は、立て看板と目立たないマークのみ(大人の事情で出せないとのこと)
店内はカウンター席、テーブル席など使い勝手が良さそうです。
カウンター席に通され、メニューを拝見。
メニューには、アラカルトもありますが、コースがお勧めとのことで、頂いたお料理は、月替わりのコースから、
『如月コース』(4800円)+
『鴨すき』(数量限定1000円)…他に雛鳥のロースト、それがしの水炊き、とりすきとありましたが、+1000円で、岩手県産合鴨の鴨すきにして頂きました。
【焼きねぎのポタージュ】…とでもやさしいお味でした。
【季節の前菜盛り合わせ】
・笹身のねぎポン酢…さっぱりとしています。
・蓮根の挟み蒸し …鳥の擂り身を蓮根に挟んであります。
しゃくしゃくの食感が面白い。
・鴨と大山鶏の和風ロースト…岩出産の合鴨と鶏の西京焼き。
香りが良いです。
・とりのオムレツ…スペイン風で面白い。
・鳥なめろう…まさになめろう。
魚のなめろうのようです。
・独活とうるいの酢味噌…やはり、ウドとうるい、ベストマッチというか、今時はマリアージュって言うんですか(笑)
合います。
【手羽中パクチー】…これはびっくり。
パクチー好きには堪りませんが、お嫌いな方はあらかじめお願いしておけば、別な味つけに変更して頂けます。
アジアンテイストまで出るとは奥が深い。
【鳥の棒寿司ととりたく】…これは面白い。
鳥の棒寿司と鳥をヅケにしたもの、そして“とろたく”ならぬ“とりたく”です。
美味しい!
【芹のサラダ とろろのドレッシング】…箸休めのサラダはセリですが、まったくえぐみがなく、とろろの旨味が引き立ってました。
【数量限定 鴨すき〆玉子とじ】…さて、メインです。
岩手県の合鴨を丸々楽しめる逸品でした。
調理は基本的にお店の方にやって頂けます。
鴨肉というと大抵どの店でも「ロース(もも肉)」が当たり前ですが、こちらは、
・もも肉
・むね肉
・笹身
・はつ
・れば
・砂肝
など、普段口にできない部位を余すことなく楽しめます。
溶き卵につけて、すき焼きとして頂きます。
とにかく美味しい。
他は、お豆腐、椎茸、ねぎ。
特にねぎは、茨城の有機栽培の久松農園さん長葱で、こちらで使っている他のお野菜も同じく久松農園さんのお野菜だそうです。
素晴らしい。
〆には、鴨の出汁がたっぷりの残り汁に溶き卵を入れて玉子とじ丼ぶりは最高でした。
【甘味(お好きなだけどうぞ)】…デザートは、5種類。
もちろん食い意地汚い我々は、全て頂きました(笑)
・酒粕アイスクリームと粒あんの最中
・和三盆とほうじ茶のプリン
・黒糖わらび餅
・セロリのシャーベット
・デコポンと日本酒のゼリー
どのデザートも、“和”づくしで中に“日本酒”を感じるものも多く、拘りが素晴らしかったです。
『みっちゃん』(ー円)…美味しいりんごをひと口お裾分けして頂きました。
頂いた飲み物は、
『リッチレモンサワー』(800円)…これ過去イチ美味かったです。
『それがし(福島)』(700円)…蔵元さんに依頼しているオリジナルの純米酒です。
癖がなく、どの料理にもあいます。
『遊穂(石川)』(700円)…これ“UFO”からの駄洒落だとか…。
ややにごりのある未確認純米酒(笑)
『じゃばらソーダ割り』(700円)…“じゃばら”という果物のお酒とのこと。
シークヮーサーに似た爽やかな果実酒でした。
味はもちろん、料理の説明、食べ頃、料理のタイミング、CPなど、ホスピタリティも本当に素晴らしい。
これでお座敷で仲居さんでもいれば満点です(笑)
人気があるのも納得。
帰りに、使い捨てカイロを頂きました。
こういう心遣いて嬉しいですね。
また是非お邪魔したいです。
3位
5回
2024/07訪問 2024/08/31
Ribsさんでの暑気払いパーティ。相変わらずどのお料理もめちゃめちゃレベルが高い…
2024年7月27日、12名で訪問。
今回は、Facebookの飲み会グループの暑気払いで大勢で押しかけました(笑)
こちらのお店、11年前のオープン当初からのお付き合いですが、最近はオシャレ武蔵小山のパイオニアだけにすっかり人気店になり、ちょっと足が遠退いていました。
場所は、パルム商店街奥の業スーを左に入ったところです。
最近オープンされた『スペイン食堂 石井』さんの斜め前辺り。
店内は、カウンター12席、奥は対面になっていて、夏場はテラス席が、4席くらい出来ます。
店名の通り、名物は特製ポークスペアリブです。
お料理のジャンルは、アメリカ料理、イタリアン、エスニックなどを融合されたカリフォルニアキュイジーヌ。
お店は、元々㈱エーディーエモーション傘下の恵比寿のビストロ、『fummy’s grill』さん出身のマスターとソムリエの奥さまのお二人で切り盛りされています。
今回は、カウンター12席を貸切って、普段はない飲み放題付きコースを設定して頂き、お値段も7000円ポッキリとお得なお値段でやってもらいました。
頂いたお料理は、
『デリ盛り合わせ』
・生ハム
・人参とレンズ豆
・鶏白レバーのムース
・トロ茄子と自家製ツナのブルスケッタ
・ピクルス
などなど。
どれもこれも贅沢で美味しい。
『コブザサラダ』…ブルーチーズの香りが素晴らしく、おつまみになるサラダです。
『Ribs特製ポークスペアリブ』…店名の由来の必食のスペアリブです。
食べれば分かりますが、これが恐ろし手間が掛かっています。
とろっとろで、骨からスルりと落ちるくらいで、肉の繊維質のほろほろ感が楽しい。
味付けはバーベキューソース、粒マスタード、小ネギのアクセントも良いです。
『オーストラリア産 牛肉のタリアータ』…赤身だけど、和牛にも劣らない旨味たっぷりの良質な肉質です。
『スパゲティボンゴレ』…あさりの旨味が100%引き出されています。
アルデンテが完璧なスパゲティのもちもち感も堪りません。
頂いた飲み物は、
・生ビール
・赤ワイン
・白ワイン
・ハイボール
他に軽いカクテルなども飲み放題でした。
ソムリエの奥さまがチョイスされたワインとカクテルは美味しいです。
※価格は、税込み。
【ここが凄い!】
お料理のレベルの高さは凄い。
【だったら良いな…】
特になし。
予約困難店になり、ちょっと足が遠退いていましたが、今回の飲み会を快く受けて頂きました。
お一人様や少人数の場合、お料理のハーフサイズの相談に乗ってもらえます(〆のパスタなど)
Ribs特製ポークスペアリブ(1P/900円)は、スペアリブの概念が変わる逸品。
必ず食べてください。
確実に伺いたければ予約を必須です。
ごちそうさまでした。
2020年12月24日、友人3名とクリスマスパーティー。
2011年9月のオープンから、10年、武蔵小山を代表するイタリアン&カリフォルニアキュイジーヌのレストランです。
時節柄、少人数でクリぼっちのクリスマス会を急に開催することになって、思いついたのがリブスさん。
店名の由来にもなっている特製ポークスペアリブの旨さも去ることながら、バラエティに富んだdeliも素晴らしく、全ての料理が美味しいお店です。
お店はカウンターのみですが、一番奥だけ対面になっており、4、5名のグループに丁度良いです。
ディナータイムは、オーナーシェフとソムリエの奥様のお二人で切り盛りしています。
頂いたお料理は、
『本日のおまかせ前菜』(1600円~)…クリスマス風の彩りのワンプレートです(写真は、4人前)
鶏白レバームースブレッド添え、地鶏とゴボウのパテ、人参マリネ、レンズ豆、ポテサラ、カポナータ、オリーブ、ブロッコリー素揚げ、イタリアンソーセージなどなど。
これがどれも美味しい。
今回は、友人でもある飲食メディアの重鎮も一緒でしたが、絶賛されてました。
特に、ずっしりとして濃厚な味わいのゴボウ入りパテカンも、バケットに挟んだ鶏白レバーのムースはめちゃめちゃ美味しかったです。
『特製ポークスペアリブ』(1P/800円)…リブスさんと言えばこれ!
今回、初訪問の方もいるので、外せません。
彼女曰く、骨からほろほろと外れるその柔らかさに、衝撃を受けたとのこと。
甘めでスモーキーなBBQソースと付け合わせのマッシュポテトがまた合う合う。
『イベリコ豚のソーセージのオーブン焼き』(1P/700円)…ぷりぷりのソーセージは、ナイフを入れると、肉汁か溢れます。
その美味いことと言ったら!
『自家製マリネサーモン』(900円)…サーモンの薄切り。
新鮮で、脂は乗っていますが、ビネガーでさっぱりとしています。
『鴨ムネ肉のオーブン焼きゴルゴンゾーラソース』(2300円)…これは圧巻でした。
厚みのある鴨のムネ肉は、赤身で肉々しい。
ナイフで角切りにした肉を頬張ると、知らなかったら、和牛の赤身肉と思っちゃうくらい。
そしてゴルゴンゾーラソースは、ブルーチーズ臭は抑えられ、マイルドで本当に良い香りが立っています。
赤身なのでローカロリーです。
『木の子とレンコンのカルボナーラトリュフ風味スパゲティー』(1900円)…このカルボナーラがまた素晴らしい。
ここのところ、カルボナーラにハマり、何軒か食べ歩いていますが、トップクラスです。
濃厚なソースから、トリュフの豊潤な香りが立っています。
〆にはこれ以上の贅沢はありません。
頂いた飲み物は、
『生ビール(ハートランド)』(620円)
『J.LAURENS la
Rose No7(泡)』(ask)
『グラスワイン』(620円)
『泥ボール』(600円)
『泥レモンサワー』(630円)
※表示価格は、すべて税込。
【ここが凄い!】
10年目を迎え、益々美味しくなっています。
【だったら良いな…】
特になし。
オープン当初からのお付き合いです。
店主は、確実に腕が上がっています。
特製ポークスペアリブは、スペアリブの概念が変わってしまうほど。
1度燻製にしたスペアリブを茹でて、仕上げに焼くという手間隙の掛け方です。
deliもブラッシュアップしているようで、初めて訪問されるなら、まずは前菜の盛り合わせはマストです。
全体的にボリューミーなので、オーダーの仕方は考えましょう。
スパゲティーは、ハーフサイズもお願いできます。
ワインは、種類と味と価格を言えば、ソムリエの奥様がチョイスしてくれるので、迷ったらお願いすると良いと思います。
また寄らせて頂きます。
ごちそうさまでした。
2020年5月6日、ひとりで、久しぶりの訪問。
GW最終日のランチを頂きに来ました。
こちらのお店、イタリアンでもあり、エスニックでもあり、一番しっくり来るのは、カリフォルニアキュイジーヌかな?
一言で言えば、美味しいものなら、ジャンルを問わず取り入れて、ワインやウイスキーなどと楽しめるお店です。
メインは店名通り、スペアリブ。
物凄い手間を掛けた、その特製ポークスペアリブはディナータイムでは、1本800円ですが、ランチではちょーお得。
ランチメニューは、
・Ribs特製!!ポークスペアリブランチ(1200円)…スープ、サラダ、ライス or パン付
・チャイニーズチキンサラダランチ(1050円)…スープ、パン付
・ライス、パン大盛り(150円)
・ランチコーヒー(250円)
頂いたのは、やっぱり、
『Ribs特製!!ポークスペアリブランチ』(1200円)…スープ、サラダ、パンをチョイス。
スープは、ポタージュで、玉ねぎの甘みが利いていて、ランチスープの域を超えています。
パンは、美味しいバケットとプレーンブレッド。
サラダは、ロメインレタスやポテトサラダ、根菜のきんぴら、レンズ豆など。
どれもレベル高し。
さて、ポークスペアリブですが、相変わらずめちゃめちゃ美味しい。
フォークで軽く押さえて、骨を引っ張ると、スルッと抜けます。
土鍋であつあつに熱していて、ほろほろと柔らかく、スモーキーで、また、甘めのBBQソースが素晴らしい。
付け合わせのポテトやもやしと絡めてもまた良いです。
ランチでは、ポークスペアリブも二本とディナータイムだとそれだけで、1600円になるので、ちょーお得です。
頂いた飲み物は、
『スパークリング』(300円)…ランチサービス。
※表示価格は、すべて税込。
【ここが凄い!】
ランチのCPとポークスペアリブ美味しさは凄い!
【だったら良いな…】
特になし。
今年、創業10周年を迎えます。
オープン時からのお付き合いなので、感無量です。
イタリアンあり、BBQ料理あり、エスニックありと、色々楽しいお店です。
まだ未訪の方は、ディナーの下見に、CP抜群のランチタイムにお試しで伺うのも良いでしょう。
ディナータイムは、ボリューム満点ですが、チェーン店にはない個人店の強みで、ハーフサイズも相談に乗って頂けます。
今は、コロナ騒動で自粛営業中なので、ランチはテイクアウトと店内営業、ディナータイムは、テイクアウトのみ。
早く自粛が明けて、スパークリングで乾杯しに伺いたいと思います。
ごちそうさまでした。
2017年3月31日、久しぶりの訪問。
週末は特にですが、いつも混んでいます。
この日は雨で、21時半を回った頃、前を通ると手前に空席があるのを見つけて、飛び込みました。
開店されて、早くも5年経つそうです。最初に自分が食べログに登録させて頂いたので、感慨ひとしおです。
カウンターのみの綺麗な店内は今も変わりません。
頂いたお料理は、
『特製ポークスペアリブ』(1P700円)…これはマストです。
骨からほろほろと崩れるスペアリブは、リブスさんのオリジナリティ溢れる逸品。
必ず召し上がって頂きたいです。
『かきとマッシュルームのフリット(ハーフ750円)』…大ぶりの牡蠣とジャンボマッシュルームのフリットです。
下味が付いているのと、山盛りのパクチーでエスニックに仕上がっています。
メニューには書いていませんが、一人だったので、ハーフサイズで作って頂きました。
美味しい。
『シラスとカラスミと豆苗のスパゲティー(ハーフ750円)』…これもハーフサイズ。
レギュラーだと、2~3名で丁度良いくらいのボリュームがあるので、こういう自由度は個人店ならではですね。
香りが良く、めちゃくちゃ美味しい。
シラスとカラスミの塩あじと豆苗の青臭さが、絶妙のバランスで、スパークリングやハイボールなどの炭酸系のアルコールドリンクにもぴったり。
頂いた飲み物は、
『スパークリングワイン』(500円)
『ジンジャーハイボール』(500円)
武蔵小山駅からは少し離れている住宅街にあり、本物の隠れた名店です。
週末は要予約。
2016年9月17日、久しぶりに友人と2名で訪問。
こちらは、場所は駅から幾分遠いですが、今や大人気店。
カウンターのみなので、確実に食事をしたければ、予約を忘れずに。
2軒目でしたので、そこそこお腹は膨らんでいましたが、頂いたお料理は、
『鶏白レバームース』(700円)…こんがり焼けたパンに塗って頂きます。
思ったよりしつこくなく、これは美味しい。
『ラム肉とパクチーの水餃子』(900円)…ラム肉の餃子は初めてです。
てんこ盛りのパクチーを乗せて、サルサソース(風)を絡ませて頂きます。
まったくラム臭さがなく、めちゃくちゃ美味しい。
添えてあるレンズ豆も良い感じです。
最近はメニューにアジアンテイストのお料理も増えて、イタリアン、カリフォルニアと共に三本柱になっていますね。
『Ribs特製ポークスペアリブBBQソース、マッシュポテト沿え』(1P700円)…これは必ず頂くべし。
頂いた飲み物は、
『スパークリングワイン』(フルボトル3500円)
ごちそうさまでした。
ーーーー
2015年12月16日、久しぶりの訪問。
武蔵小山ではトップクラスのダイニングです。
店名の通り、特製ポークスペアリブは必食ですが、他のお料理も抜群です。
グランドメニューは無く、その日の食材に依って、黒板に書いてあります。
カウンター席のみですが、おひとりさまから、デートや5、6人までの女子会などにぴったりのお洒落な雰囲気。
頂いたお料理は、
『deliの盛り合わせ』…お任せでツマミを少々。
パテカン、生ハム、レバーペースト、キャロットラペを少しずつツマミに盛って頂きました。
どれも生ビールにぴったり。
『舞茸のフリット』(680円)…舞茸大好き人間は、これは頂かなければ!
塩味ですのでライムを絞ってさっぱりと。
『白子のバターソテーとグリーンアスパラガス、クラムチャウダーソース(1000円)…このスペシャルテは、凄く美味しかったです。
特にソースが絶品。
クラムチャウダーソースと言っても、丸ごと貝(たぶんホンビノス)が入っている訳でなく、細かく刻んであります。
濃厚で、豊かな風味。
皿まで舐めたい衝動に駆られます(笑)
『特製ポークスペアリブ』(1P700円)…これは言うことありません。
ただ以前よりかなり煮込んである(?)のか、骨まで食べられそうです。
確実に進化していました。
『ポークのパスタクリームソース』…メニューにはありませんが、友人のリクエストで作って頂きました。
美味しいです。
ワガママを聞いてくれるので、好き嫌いやその日の気分を伝えてパスタやリゾットを作って頂くのも良いです。
頂いた飲み物は、
『生ビール』
『スパークリングワイン(グラス)』
『Terramare Negroamaro Salento(赤ワイン・イタリア産)』
『Dalila Feudo Arancio(白ワイン・イタリア産)』
ワインはソムリエでもある奥さまにお任せしました。
お料理にぴったり。
さすがでした。
この日、クリスマス用のテイクアウト『Stuffed ローストチキン』(3000円)を予約して帰りました。
後日、取りに伺い、自宅で頂きました。
チキンはもちろんですが、中に詰められているバターライスは、バジルやローズマリーの香りが豊かな逸品でした。
ーーーー
2015年7月15日、久しぶりの夜訪問。
今夜はひとりディナーです。
こちらは、むさこでは珍しい“ちゃんとした”お洒落なイタリアン&カリフォルニアキュイジーヌのお店です。
特に少人数の女子会や女性のひとり飲みにぴったり。もちろんオヤジもね(笑)
メニューの組み立てを考えないと一品一品、かなりボリューミーなので注意。
頂いたお料理は、
『Ribs特製ポークスペアリブ』(1P/700円)…これは外せませんね。
若干の価格改訂はありましたが、手間暇を考えたら当たり前です。
初めて食べた時のショックは今でも忘れません。
『白ハマグリのタイ風スープ仕立て』(950円)…初オーダーです。
白ハマグリ(ホンビノス貝)とパクチー、きのこがたっぷりのスープです。
ホンビノス貝(本美之主貝)は、カナダ~北米東海岸に分布する外来種で、20年ほど前に日本で見つかり、今では東京湾辺りでも潮干狩りでたくさん獲れます。
大変美味しい貝で、アメリカではクラムチャウダー(ニューイングランド風)と言えばアサリではなく、この貝を使うそうです。
きのこはマッシュルーム、ぶなしめじ、えのきなど。
スープは唐辛子の効いたピリ辛味ですが、欲を言えばマナオ(タイの柑橘類)か、レモンの酸味があれば良いと思いました。
パクチー大好きさん、大喜びの一品です。
『生ハムと万願寺唐辛子のアラビアータ』(ハーフサイズ670円)…〆にどうしてもパスタが頂きたかったのですが、一人では食べきれる自信が無かったので、マスターに相談すると、ハーフサイズが出来るとのこと♪
ちなみにメニューには表記 有りません。
鍋の大きさが決まっているパエリア風リゾットや一部肉類のパスタは無理だそうですが応相談。
さて、お味ですがアラビアータのピリ辛に万願寺唐辛子のピリ辛が相まって美味しい。
生ハムが食べやすくマイルドにしてくれています。
頂いた飲み物は、
『生ビール』(480円)
『スパークリングワイン』(500円)
週末は念のために予約は入れていった方が良いでしょう。
今回の平日訪問一人飯ならふらっと立ち寄っても入れることもあります。
気軽に本格的な料理が楽しめるので肩肘張らずに行ってみてください。
デートに誘えば男子は見直されますよ(笑)
ーーーー
2015年1月11日、ランチでは初めての訪問になります。
ディナータイムでは、数え切れないほどお邪魔しています。
今日は、お昼に前を通ったら、まだお客さんが入ってませんでしたので、マスターと久しぶりに話もしたかったので入りました。
キッチンリブスさんのランチは3種類、
■『特製ポークスペアリブLunch(サラダ・スープ・ライスorパン付)』(980円)
■『本日のPasta Lunch(サラダ・スープ付)』(950円)
■『特製チキンサラダLunch(スープ・パン付)』(900円)
頂いたのは、
『特製ポークスペアリブLunch』(980円)…特製ポークスペアリブ×2、サラダ(グリーンサラダ、ポテトサラダ、レンズ豆、キャロットラペ)、ミニコーンポタージュスープ、パンorライスはライスをチョイス。
メインディッシュの特製ポークスペアリブは、夜と同じものですが付け合わせは、マッシュポテトではなくプライドポテトに。
以前にも書きましたが、このスペアリブ、恐ろしく手間が掛かっています。
骨付きとはいえ、ほろほろと崩れ落ちるほど柔らかい。
煮込めばこのように柔らかくなりますが、もちろん表面はローストしてあります。
しかも、燻煙までしています。
なので、ランチは超お得です。
サイドディッシュのサラダも手抜きなし。
ミニコーンポタージュも濃厚で、コーンとバターの香りが良いです。
ライスは大盛りもサービスです。
特製ポークスペアリブは、ディナーの時はワインのお供にぴったりでしたが、白飯にも合う!
また夜とは違った顔が見つかりました。
ーーーー
2014年2月9日数えきれないほどの再訪問。
今回友人と二人の訪問は、色々試したいので、「前菜と特製ポークスペアリブは我慢する」「〆のパスタかリゾットを食べる」の2点鉄の掟を交わしました(笑)
17時半に予約を入れてありましたが、カウンター席のみの店内は、18時過ぎには満席です。
まず、スパークリングで乾杯。
頂いたお料理は、
『鰊のカルバッチョ、赤カブとパクチーのサラダ添え』(1000円)…本来はイナダを使うらしいのですが、品切でニシンを代用。
でもこれが大当たり。
ニシンてこんなに美味しい魚だと初めて知りました。
ちょっとイワシとコハダを足して二で割ったみたい。
『地鶏とゴボウのパテ』(680円)…見た目はパテドカンパーニュのようですが、鶏を使ってるとこがミソ。
ゴボウの食感と香りも生きています。
『本日のお肉料理』/「ブルーチーズを挟んだ薩摩シャモのローストとその出汁と香味野菜のクリームソース」(1700円)…しかし、長い名前!火サスのタイトルみたい(笑)
でも、お料理の味は良かったです。
ただ、少しブルーチーズの塩気が立っていてソースがややしょっぱい印象でした。
『特製アマトリチャーナ』(1200円)…スパゲッティをチョイス。
パンチェッタと玉ねぎのトマトソースのことだそうです。
これは美味しい。
新しくもあり懐かしくもあり、リブスさんでは、お腹が膨れてパスタまでなかなか到達出来ませんがやっぱオススメです。
今度はやっぱりポークスペアリブを食べなくては。
他に頂いた飲み物は、
『ERRAZURIS』(白フルボトル3300円)…チリワインですがシャルドネを使い、すっきり美味しかったです。
※予約は必須です。
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2011年9月24日 初訪問。
オープンしたばかりのイタリアン&デリのお店。
イタリアンと言っても、カリフォルニアキュイジーヌに近く、ワインと美味しい料理のお店と言えます。
武蔵小山の駅からは、パルムの一番奥の鳥勇本店の角を左に入ったところで、やや分かりにくい場所ですが、知ってると自慢できそうです。
お店は、入口に小さなショーケースがあり、Deliをやっています。
レストランは17時からですが、Deliは昼営業をしています。
店内は、カウンターだけの8席+対面3席と大きくはありませんが、明るくきれいで、料理をライブで楽しめます。
店名通り、スペアリブがウリです。
今回頂いたお料理は、
『Deliの盛り合わせ』(800円)…まずは、お味見。
おまかせで3品ほどワンプレートに乗ってきますが、どれも美味しく、期待が膨らみます。
『砂肝のコンフィのサラダ』(780円)…コンフィしてあるとは言え、こんなに柔らかい砂肝は、初めてです。
『特製ポークスペアリブ』(1本450円)…一度燻製にしてから煮込む手の掛けよう。
甘めのバーベキューソースととろとろの食感は、まさに洋風の角煮。
めちゃくちゃ美味しいので、絶対オススメです。
付け合せのマッシュポテトも良い感じです。
『ラムスペアリブのグリル』(780円)…これも素晴らしく美味しい。
レアにグリルしたラムは、臭みがまったくなく、脂の甘みを楽しめます。
若いご夫婦で営業されています。
ご主人が料理を担当、奥さまは、ソムリエの資格をお持ちになっているので、ワインと料理の相性はバッチリです。
ワインは、グラスワインは1種類ですが赤白スパークリングが各500円。
フルボトルも2~3000円くらいとお手頃で楽しめます。
難点は、店舗が元お寿司屋さんだったので、あまり空調が良くなく、焼きものを調理する時の煙が問題。
あとは、文句なしです。
再訪問必至の良店が、またひとつ武蔵小山に出来ました。
4位
1回
2016/03訪問 2016/03/23
武蔵小山の奥座敷。素晴らしい雰囲気で頂く美味しい蕎麦と酒彩…
2016年3月21日、友人と3名で初訪問。
目的だったお店が休みで、こちらのお店を思い出し、ダメ元で電話を入れてみました。
奇跡の当日予約!
ずっと昔から
実は普段はお休みらしいので、逆に常連さんが来ない。
こちらは、蕎麦割烹のお店で、築66年にもなる建物と季節を感じるお庭が素晴らしいです。
今日は貸切り状態なので、ここが武蔵小山なのかと言うほど静かで、感動頻りです。
頂いたお料理は、
『クリームチーズの大吟醸酒粕漬け』(500円)…数量限定500円メニューから。
少し口に入れると吟醸香が口一杯に広がります。
酒のあてには最高です。
『さつま揚げ盛り合わせ』(1300円)…非常にボリューミーな揚げたてのさつま揚げです。
美味い。
『ダシまき卵(卵三個、甘汁ダシ卵焼き)』(750円)…焼きたてふわふわのだし巻き玉子です。
卵と出汁のバランスが良いですね。
『蛸磯焼き(タコ甘辛煮)』(600円)…小ぶりの真だこですが良く焚けていました。
これも日本酒のあてにはぴったり。
『蕎麦味噌焼き』(450円)…蕎麦の実がまんま入っている蕎麦味噌をこんがりと炙った定番の肴。
ちょびっと舐めて日本酒をクイっと。
堪りません。
『粗挽き蕎麦せいろ(自家製粉粗挽き)』(950円)…自分ともうひと方は、粗挽きせいろ蕎麦を友人ひとりは、十割蕎麦を頂きました。
粗挽き蕎麦は、しっかりとした味です。
喉越しが良いです。
『十割蕎麦せいろ(自家製粉石臼挽き)』(950円)…こちらの方が蕎麦の香りが立っていました。
『わさび醤油漬け』…サービスで出して頂きました。
頂いた飲み物は、
『サッポロラガー(中瓶)』(700円)
『船中八策(純米辛口・高知)』(950円)
『神亀(辛口純米酒・埼玉)』(950円)
こちらは、蕎麦、つまみ、酒、雰囲気、佇まい、どれを取っても完成度が高く、デートや大切な方をおもてなしするのに大変良いと思います。
武蔵小山の奥座敷とでも呼びましょうか。
今度は事前に予約して、鴨鍋でも食べに来たいです。
5位
1回
2016/10訪問 2016/10/25
本家譲りの完璧な逸品。週替わりのフォアグラ丼と併せて素晴らしい“ディナー”でした…
2016年10月24日、ひとりで初訪問。
最近、煮干し系ラーメンにハマっているので、ぜひ来たかったお店です。
新小岩駅より、徒歩3、4分。
以前、大好きだった『新小岩製麺所 落としぶた』さんがあった場所でした。
本当にラーメン業界の栄枯盛衰は激しいですね。
中でも新小岩は、超ラーメン激戦区。
食べログラーメンランキング1位(2016年10月25日現在)の『麺屋 一燈』さんを始め、『ラーメン燈郎』さん、『つけ麺一燈』さん、そしてこちら『煮干し中華そば一燈』さんと、一燈グループが集中して出店されるエリアでもあります。
新小岩駅は毎日使いますが、一燈グループは、いつも混んでいるので、却って先伸ばしになっていました。
お店に着いたのは20時を回っていましたが、7割の客入りで、すんなり入れました。
入ってすぐ右側に食券売機があります。
店内は、基本は前のお店の居抜きのレイアウトですが、ファミリーにも優しいテーブル席もあって、とても明るい雰囲気です。
頂いたのは、
『特製煮干しラーメン』(980円)…初訪問で、つけ麺は苦手なので、1番スタンダードなラーメンにしました。
食券を渡し7~8分、運ばれてきたラーメンは本家譲りで綺麗です。
スープの表面には乳白色の薄い膜がキラキラと光っていますが、スープの温度から、ただの脂ではなく、旨味が凝縮しているのではないかと思われます。
こんなスープ初めて見ました。
具は、鶏チャーシュー、パストラミチャーシュー、豚バラチャーシュー、海苔×3、メンマ、三つ葉、味玉。
鶏チャーシューは、パイオニアの一燈さん譲りの“真空低温調理”のむね肉。
もちもちした歯応えは何とも言えません。
パストラミチャーシューは、香りが高く、凄く柔らかいテクスチャ。
そして、王道の豚バラチャーシューもめちゃくちゃ美味しく手抜きなし。
味玉の半熟とろりは、今まで頂いた味玉では、No.1でした。
麺は、本家と同じく、低加水でスープの絡みが良い中太ストレート麺。
肝心のスープですが、かなり煮干しの香りがガツンと来ます。
どちらかというと先日頂いた『煮干しの楽観』さんのマイルドさに比べると『すごい煮干ラーメン凪』さん寄りのかなり荒々しいイメージです。
玉ねぎのみじん切りが入ってこれですから、大量の煮干しを使っているのが分かります。
『俺のフォアグラ丼』(350円)…丼はすべてハーフサイズで、週替わりで、
第1週・第5週「俺のフォアグラ丼」(350円)
第2週「ローストビーフ丼」(350円)
第3週「スタミナ鶏そぼろ丼」(250円)
第4週「東京鶏飯」(250円)
となっています。
フォアグラ丼は、小ぶりですが、醤油ベースの味付けのフォアグラが3切れと、思ったより使っていて、ご飯の上に薄切りの長ネギが敷き詰めてあり、その上に鎮座しています。
なぜか、ナッツっぽい風味がして凄く美味い。
ハーフサイズの丼は、ラーメンの再度メニューにはぴったりのサイズでした。
煮干し好きには堪らない、大変、満足度の高い“ディナー”でした。
席数もあるので、本家に比べると、入りやすいと思います。
またお邪魔しちゃうだろうな。
ご馳走さまでした。
6位
1回
2016/07訪問 2016/07/15
2016年7月3日初訪問。
こちらのお店、色々な意味で武蔵小山近辺の寿司の最高峰です。
カウンターのみの店内、18時30分から1回転の完全予約制。
場所は、武蔵小山駅から向かって、林試の森の裏手で、お店自体はかなり年季が入っています。
調理は大将のお弟子さん(甥っ子さんらしい)が担当していて、大将は、解説専門です。
大将は、元々日本料理から入っていて、京都や東京の料理店で修行されたらしく、その料理の知識は半端ではありません。
ただ、ずーっと、しゃべりっぱなしで、静かにお寿司を味わいたい方には向いてないので、好き嫌いがはっきりしそう。
すべてはおまかせで、しょーは始まりました、
まずは、
『先付』…鱧の玉子焼き、大つぶ貝の煮物、鮑の肝、鮪と鰹の酒盗。
大つぶ貝の煮汁がとにかく美味しい。
思わず飲んでしまいました(笑)
他の珍味も日本酒にめちゃくちゃ合います。
『向付』…メジマグロ(本鮪の子供)と鯵の刺身です。
醤油には、玉ねぎの下ろしたものと、行者にんにくが薬味として入っています。
それと本物の和がらしが添えてあります。
どちらの刺身も手間が掛けてあり美味い。
『蒸し物』…日本茶と烏龍茶の二種類のお茶を使った蒸し物です。
穴子とホヤが具で、特にホヤはまったく磯臭さがなく、驚きました。
『椀物』…赤だし。
具は、島根県隠岐の黒もずくです。
粘り気が強く、美味い。
『油物』…四万十川支流の目黒川産、天然(放流じゃない)の小鮎のフライです。
さっくりした歯応えと程よい苦味が凄く良い。
先程のすり下ろした玉ねぎ醤油も好みで使います。
『香の物』…マスクメロンの漬物です。
歯応えが良く、箸休めにはぴったり。
『握り』…醤油はなく、すべて仕事がされているので、手渡しされた握りを直接口に運ぶシステムです。
・稚鮎
・エゾバフンウニ
・シラヒゲウニ
・ホンシュウムラサキウニ(産地が違うもの三種)
・煮はまぐり
・金目鯛
・いわし
・アオリイカ
・海老そぼろ
など。
1貫ずつ共されます。
新鮮なのはもちろんですが、大将曰く「三次加工まで手を加えている」そうで、どれも素晴らしいにぎりでした。
頂いた飲み物は、
『サッポロビール』
『情け島』…八丈島の焼酎。
『手取川』の貴重なお酒を
寿司エンターテイメントのだと思って伺えば楽しいです。
飲み代込みで25,000円、高いと思うか安いと思うかはあなた次第です。
店内写真撮影不可。
7位
1回
2016/11訪問 2022/06/07
愛媛県宇和島産の真鯛の上品さと力強さを余すとこなく発揮。らーめんの域を超えています…
2016年11月15日、初訪問。
こちらのお店、錦糸町駅から少し離れています。
錦糸町で乗り換えついでに訪問してみました。
閑静な一角にあり、前は公園。
お店は入口は金ぴか、横の壁にも真鯛の大きな絵が描いてあり、まさにおめで鯛。
余裕だろうとオープン少し前に到着したのですが、既に行列が店舗前と公園側の歩道に出来ています。
カウンター8席のみなので、3回転目か。
列で待っていると、店員さんの案内で、順番に食券を買って、また列に戻るシステムです。
食券売機横には、回転された時のお花に付いていたのか新小岩の『麺屋 一燈』さんの銘板がありました。
頂いたのは、
『特製濃厚真鯛らーめん』(1050円)…濃厚真鯛らーめん(850円)なので、特製は+250円になります。
具は、チャーシュー、小松菜、海苔×2、味玉、薬味は柚子すりおろし。
チャーシューは、赤身の豚ロースを低温真空調理したものを更に桜チップで燻してあります。
ボリューミーでめちゃくちゃ柔らかく、ローストビーフの様です。
味玉は程よい塩加減で美味しかったです。
すりおろした柚子を解くとまたガラッと風味が変わります。
スープは、鯛出汁の塩味で、鯛の骨からはもちろん、香ばしい焼き鯛のほぐし身が、たっぷり入っているので、かなり濃厚美味しいです。
こんなにホッとさせられるスープに出会うのは久しぶりかも知れません。
麺は全粒粉の細ストレート麺で、一見、田舎蕎麦の様で、最初は気になった表面のざらつきは、スープを絡ませる役目を果たします。
麺自体、凄く力強く、小麦粉の香りが、慢性鼻炎の自分にもはっきり分かります(笑)
カウンター上の口上書きに依ると、店主の地元の西船橋直送の小松菜、船橋三番瀬海苔などを使い、麺には石臼曳きの北海道産小麦の全粒粉、肝心の鯛はあの愛媛県宇和島産の真鯛を使っているとのことで、上品な中にも力強さがあるのに、納得しました。
今回は初訪問なので、“特製”にしましたが、普通のらーめんにして、追い飯を頼んで鯛雑炊も良いですね。
総合的に、大変素晴らしい。らーめんの域を越えたらーめんです。
再訪必至。
8位
8回
2024/11訪問 2024/11/17
創業60年の老舗酒場。店主ご夫婦、お料理、雰囲気、お客さん、すべてが優しく温かい…
2024年11月16日、友人と2名で訪問。
武蔵小山の至宝、豚太郎さんは、今年60周年を迎える老舗酒場です。
もう、数え切れないほど、お邪魔していますが、今年は春先に、地元中心の飲み会グループで、60周年祝いを兼ねて宴会をやらせて頂きました。
今回は、豚太郎さん未踏の友人を連れてお邪魔しました。
一軒家で、“サッポロビール”や“清酒 白鹿”の看板は、見るだけ嬉しくなります(笑)
絵に描いたような昭和の酒場です。
基本は、割烹着がよく似合うお母さんと、もつ焼とドリンク担当のお父さんの二人で回しています。
お二人共、80歳近くかな…
宴会の時は、娘さんがお手伝いに来てくれてました。
店内は、奥に小上がり、手前にコの字カウンターで、ガラスケースの上には、
お母さんの手作りお料理が並んでいます。
メニューは無く、多少お品書きの短冊は貼ってありますが、基本、むさこ価格なんで心配はいりません。
お通しは、かぼちゃ。
甘〜い(笑)
頂いたお料理は、
『お刺身盛り合わせ』…こちらもお品書きにはありませんが、自分は「お母さん、今日は魚なにがいい?」と聞くと、凄い魚が出てきます。
今日は、
・本マグロ…天然鮪の大トロです。
もう、言う事無し。
・ヒラメ…白身と言えばこれ。
・イカ…新鮮で歯応え良いです。
・鱈…お刺身、珍しいです。
凄く柔らかく、臭みはまったくありませんでした。
『おから』…自分が名付けた“幻のおから”
10回に1回しか出会えません。
以前の仕入先のお豆腐屋さんが廃業し、本当に幻になってしまいましたが、今は千葉県のお豆腐屋さんから取り寄せているそうですが、そちらのご主人も腰がヤバいらしい。
有れば、即注文してください(笑)
『四方竹(しほうちく)の煮物』…高知県の秋の味。
ほんの短い期間しか食べられないと聞いてお願いしました。
皮まで柔らかく、驚きの美味しさです。
『八宝菜』…豚肉、海老、白菜、玉ねぎ、きくらげ、ピーマンなど、絶妙の味付けです。
『もつ焼き』(1本/160円)…色々な部位(笑)
お父さんが丁寧に焼いてくれます。
部位指定は出来ませんが、どれも美味い。
豚太郎さんのたれは、継ぎ足し継ぎ足しで、恐らく数十年。
正直、むさこNo.1のもつ焼きだと思います。
必食。
〆のサービスは、おうどん。
優しい味が染みます。
頂いた飲み物は、
『サッポロ黒ラベル』(大瓶/700円)
『カボスサワー』(600円)…大分出身のお母さんの田舎から送ってくる秋冬限定。
香りが素晴らしいです。
『冷酒 菊正宗』(500円)
【ここが凄い!】
これぞ酒場。とにかくすぐ訪問。
【だったら良いな…】
特になし。
むさこで一番お料理が美味しいお店だと思います。
その数も凄く、お母さん一人で作っていると思うと感動してしまいます。
お料理も、お店の雰囲気も、お客さんも全てが優しいお店です。
食べログのレーティングも、例のレギュレーションの偏向で、落ちていましたが、また3.51と戻した実力店です。
【豚太郎さんマナー】
・19時30分丁度に開くので、鍵が開くまで待つ。
・お母さん、お父さん共に高齢なので、お料理が出てくるまで、急かさず気長に待つ。
・お品書きはないので、カウンターのおばんざいは、指差し注文。
・お刺身は、お母さんに直接何が良いか聞いて注文する。
・どうしても訪問したい場合は、電話予約で。但しお父さんがちょっと耳が遠いので、ゆっくり丁寧に伝えてください。
お初だった友人も、凄く気に入ったみたいでした。
以前の「酒場放浪記」に続いて、つい先週、BS-TBSの人気番組「おんな酒場放浪記」の撮影があったとのこと。
放送されたら、またまた混むなぁ…
また近い内にお邪魔します。
ごちそうさまでした。
2024年5月3日、ひとりで再訪問。
もう数え切れないほど、お邪魔している、今年で創業60年を迎える武蔵小山でもトップクラスの老舗酒場。
佇まいから涙ものですが、店内もコの字カウンターと小上がりという雰囲気が抜群の酒場です。
カウンターのガラスのショーケースの上には、手作りのおばんざいがズラリ。
お店は、元々お蕎麦屋さんだったらしく、数十年前に近所からの立ち退きで、移転してきたとのことで、切り盛りは、割烹着が良く似合うお母さんと、もつ焼きと飲み物担当のお父さんの2名体制。
ちなみに、お母さんのお母さんが創業されたそうです。
基本、お品書きは壁の短冊のみで、しかもほんの一部しか書いていません。
おすすめメニューすらないので、ショーケースを指差しながら「お母さん、これなに?」と直接聞くのがローカルルールです。
それと侮れないのが、お刺身です。
これまたお母さんに「今日はお刺身何?」と聞いて、初めて仕入れた魚が解るシステムです(笑)
お通しは、ひと口刺身こんにゃく。
こんなんでいい、いや、こんなのがいい(by 井之頭五郎)
頂いたお料理は、
『お刺身盛り合わせ』…お品書きにはないので、お母さんから聞き出して、オーダーしました。
三点盛りにしてもらいました。
・鮪の脳天…超希少部位の本マグロの脳天です。
脂の載りは、大トロに近く、肉質は赤身。
最高級の鮪のお刺身です。
・天然ブリ…寒ブリも終わりに近いですが、脂の載り最盛期にまさるとも劣らない。
美味しい。
・関サバ…なんと、今日は「何が入ってる?」の質問に関サバがあると聞いてびっくり。
お母さんが、大分県出身だからかと聞きましたが、関係なく魚屋さんが持ってきてくれたそうです(笑)
美味しいです。
ご存知かと思いますが、“関サバ”は、大分県と愛媛県の間、海流の早い豊後水道で、大分県漁協佐賀関支店所属の漁師が一本釣りで獲った鯖に与えられる称号で、ブランド鯖の走りです。
鯖は、“鯖の生き腐れ”というくらい足が早い(傷みやすい)ですが、なんでもそれが遅いらしいです。
なので、鯖特有の生臭さがなく、生で食べられる貴重な鯖です(昔、銀座で一切れ1000円してました)
『イカのチリソース』…エビチリならぬイカチリです。
美味いなぁ…白飯にも合いそうです。
『もつ焼』(1本/160円)…3本頂きました。
豚太郎さんの名物です。
部位の指定はありませんが、みんな部位が違います。
自分的には、むさこで一番美味いもつ焼きです。
頂いた飲み物は、
『ハイサワーレモン』(500円)×2…やっぱりドリンクは、地元武蔵小山に本社がある博水社のハイサワーですね。
『ハイッピー』(500円)…これは、ビアテイストのレモンサワー。
〆には、サービスで、うどんを出して頂きました。
出汁の利いためちゃ美味しいおうどんでした。
※支払価格は税込。
【ここが凄い!】
美味い料理が頂ける老舗酒場。
【だったら良いな…】
特になし。
武蔵小山でも、創業60年は超老舗です。
なのになぜか地元民でも知らない方が多い隠れた名店です。
一見、常連さんが多く、入りにくそうですが、敷居を跨いだ瞬間から、常連さんになれます(笑)
お料理の美味さと品数は、むさこ随一だと思います。
多少のワガママも聞いてもらえるので、お母さんとのコミュニケーションを楽しんでください。
お母さんもお父さんも高齢の為、混むとお料理やドリンクの提供時間は掛かるので、それを納得の上、訪問ください。
価格表がないので、一品一品の価格は不明でしたが、お会計は、5280円でした。
また近々寄ります。
ごちそうさまでした。
2023年12月23日久しぶりに1人で訪問。
今日の飲み歩き2軒目は、豚太郎さん。
こちらのお店、創業60年になり、武蔵小山では『牛太郎』さんに続いての老舗です。
お店は、ご夫婦で営まれていて、お料理は割烹着がトレードマークのお母さんが担当しています。
お父さんは、もつ焼きを焼くの配膳担当です。
基本すべてが手作りで、お母さんの故郷大分県の旬の柑橘を使ったサワーが絶品です。
もちろん地元むさこのブランド、博水社のハイサワーも置いてあります。
店内は、コの字カウンターと小上がりで、本当に居心地が良いです。
お通しは、カニかま(笑)
ここまで手が込んでないのも潔い。
でも、お通しなんてこんなんで良いです、料理名人のショーは、これから幕が開くのですから。
頂いたお料理は、
『ぶりと鰹の盛り合わせ』…店内のメニューにはお刺身系は書いてありませんが、間違いなく良い魚介類が入っているので、「今日は何か良い魚入ってますか?」と一言お母さんに、聞くと良いとお勧めを教えて貰えます。
今日のお勧めは、氷見産のぶり&鰹です。
氷見のぶりは、もうこれ以上ないくらい有名ですが、氷見の鰹は初めてです。
小皿に、わさび、にんにく、生姜と3種類出して頂きました。
いやぁ、美味しい。
臭みもなく、適度な熟成で深い旨味が溢れています。
『煮あわび』…トコブシと思いきや、小さいけど“鮑”でした。
良く煮てあり、肝も一緒に煮てあるので、味わい深いです。
鮑と聞く、お高いのかと思いましたが、今夜はクリスマスイブイブ。
思いきって頂きました。
一緒にクラゲの酢の物をサービスで出してくれました。
『スペアリブ』…とんかつ定食を食べてきたのに(笑)
煮玉子とトマトが添えられて、見るからに美味しそう。
骨を持って、歯でこ削げ取ると、血沸きに肉踊ります(笑)
濃い味つけが美味しい。
〆にいつも色々サービスで出して頂けます。
今日は、おうどんでした。
優しい味。
頂いた飲み物は、
『生かぼすサワー』(600円)…かぼす1個と、ガラス製の果汁しぼり器が懐かしいです。
やはり香りが素晴らしいです。
『緑茶ハイ』(500円)
※表示価格は、すべて税込み。
【ここが凄い!】
食材への拘りは素晴らしい。
【だったら良いな…】
特になし。
「まるで田舎に帰ったよう」…食べログのレビューを読んで頂いてお店に来てくれた学生さんたちの感想です。
気取らず、のんびり美味しいものをただ食べに来て欲しいです。
お品書きがないので、心配する方もいるかも知れませんが、食べたいものを相談して遠慮なしに値段を聞いちゃうか、多少贅沢しても、むさこ価格なんで安心です。
特にお刺身類は何があるか、聞くのが必須です。
今日も鮑を頂いても、4200円でした(笑)
また年明けに寄ります。
ごちそうさまでした。
2022年12月11日、忘年会の2次会で、4人で訪問。
こちらのお店、来年創業60年を迎えるコの字酒場。
地元でも、案外知らない方が多い穴場中の穴場です。
むさこでは、今年、牛太郎(事実上の閉店)さん、日の出(閉店)さんと、老舗酒場が次々、無くなってしまいました。
豚太郎さんは、最後の砦になります。
高齢のご夫婦で切り盛りされており、なんとお休みは、第3日曜日のみ。
お料理は、ほぼ割烹着姿が可愛らしいお母さんが担当です。
店内は、コの字のカウンターと小上がりがあります。
素晴らしいエイジングで、めちゃ良い雰囲気です。
メニューは無く、短冊に書かれたお品書きがぶら下がっていますが、基本は、“カウンターの大皿のお料理を指差す”か、“お母さんに聞いてみる”の二つです。
特に豚太郎さんのお刺身は、めちゃめちゃ良いので、今日のおすすめを聞いてみると良いでしょう。
価格表示はありませんが、安いので安心です(笑)
お通しは、ちくわきゅうり。
ちくわの穴にきゅうりを通した、まさにお通し(笑)
酒飲みは、こんなんで良いのです。
頂いたお料理は、
『肉団子』…意外にもトマトソースで煮込んであり、おもいっきり洋風。
なんか家庭の味っぽくて、良いです。
『もつ焼き』(1本/160円)…部位の指定はなし。
たれのみ。
今回は、2本ずつ頂きましたが、違う部位を1本ずつ出してくれました。
甘辛のたれの美味さはトップクラス。
このたれ、お母さんは無くなったら作って足すと言っていましたが、これもしかして、50年以上継ぎ足しているってこと?
とにかく美味しいです。
『大根煮』…塩味の煮物です。
かなり長い時間炊いたみたいで、口の中で溶けて無くなるほど。
『筑前煮』…れんこん、ニンジン、えんどう豆、鶏肉などをじっくり煮込んであります。
美味いなぁ…(しみじみ)
〆にサービス、
『お味噌汁&一口お赤飯』…甘海老の頭で出汁を取ってあるので、旨味が凄いです。
またお赤飯も、もっちりで美味しい。
〆は、毎回違います。
ジャムサンドが出てびっくりしたことがあります(笑)
頂いた飲み物は、
『生かぼすサワー』…お母さんの田舎、大分から送ってもらう柑橘類でサワーを出してくれます。
今はギリギリで、完熟のかぼす。
とても甘い良い香りです。
旬があるので、季節に依っては国産レモンだったりしますが、無い時は、地元、博水社のハイサワーがデフォです。
※価格表示はありませんが、軽く飲み食いして、2000円前後~お刺身などを頼んでも、いつも5000円以内で収まります。
【ここが凄い!】
おばんざいの美味しさと、雰囲気が素晴らし過ぎる。
【だったら良いな…】
特になし。
2次会でしたので、友人たちもお腹が膨れていましたが、やっぱ食べ出すと食べてしまいます(笑)
毎回、おばんざいがほぼほぼ違うのは驚異的です。
そしてどれもが美味いのと、量もリクエストに応えてくれます。
お母さんも70代後半くらいなので、心配です。
いつまでも、お元気で続けて頂きたいなぁ…。
また寄ります。
ごちそうさまでした。
2022年5月3日、友人4名と久しぶりの訪問。
こちらのお店、来年で創業60年を迎える武蔵小山でも、牛太郎さんに続く伝統的なコの字酒場で、あの吉田類さんの酒場放浪記でも紹介されました。
店内の壁は、元お蕎麦屋さんの物件だったので、黒曜石張り。
手前に焼き台とコの字カウンター、奥に小上がりがあります。
このレトロな雰囲気は、超良い感じ。
文化遺産クラスです(笑)
そして、こちらのお料理は、凄いの一言。
お父さんは、焼き物担当で、それ以外の調理は、割烹着が似合うお母さんが、ひとりで回していますが、お休みは第三日曜日しかありません。
食材は国産に拘っていて、ほとんどが手作りです。
今回は、豚太郎さん未踏の酒朋のリクエストで、他の酒朋にも声を掛けました。
お通しは、玉子豆腐。
こんなんで良いんですよね。
頂いたお料理は、
『おから』…自分が命名した“幻のおから”です。
一時、おからを仕入れていたお豆腐屋さんが廃業して、消えていましたが、千葉のお豆腐屋さんで、良いおからが見つかり復活しました。
ただかなり手間が掛かるので、あまり出会えません。
見つけたら必食です。
隠し味に桜エビが使われていて、10種類もの具材が炊き込んであります。
もうこれ以上のあてはありません。
思わず唸る美味しさです。
『刺身盛り合わせ』(時価)…今日は、凄い種類の魚が入っているようで、メニューにはありませんが盛り合わせにして頂きました。
マグロ、あじ、甘海老、いかなど、どれも高級寿司店の寿司ネタレベルです。
まぐろは、本マグロの大トロで、めちゃめちゃ美味い。
『蛤の酒蒸し』…小ぶりですが、出汁が濃い。
体に良い一品です。
『もつ焼き』(1本140円)…豚太郎さんと言えば“もつ焼き”です。
但し、部位はおまかせで、味はたれのみです。
今日は、かしらと豚たんでした。
こちらのたれの熟(こな)れ方は、半端ないです。
お母さんは、まったく意識せずに継ぎ足し継ぎ足しを40年以上しているみたいです。
もつ焼きの美味さでは、むさこでトップクラスだと思います。
『秋刀魚の煮付け』…よーく味が染みていて、骨までほろほろです。
こういうのが一番酒のあてには良いんだよなぁ…。
『レタス』(300円)…完全にサラダでした(笑)
『煮豚と煮玉子』…甘辛に煮たチャーシューです。
ラーメンに乗せたい!
『蕗の煮物』…これは天然の蕗なので、しゃきしゃき感が良いのに、味つけは濃いめで、しみしみ。酒のあてに丁度良いです。
『海老と空豆の炊き合わせ』…一つ一つ手で剥いた空豆と車海老の炊いたもので、味の深みが凄い。
美味しいなぁ♪
『おからと鰊の酢漬け』(サービス)…ままかりのような風味。
箸休めにぴったり。
『お赤飯とお味噌汁』(サービス)…このお赤飯がただ者ではない。
藁で炊いたそうです。
お味噌汁は、甘海老の頭の出汁で、本当に美味い。
料理名人のお母さんの真骨頂です。
頂いた飲み物は、
『レモンサワー』…国産レモンをあの懐かしいガラス製のレモン絞り器を使います。
焼酎は金宮。
素晴らしくすっきりしています。
『ハイッピー』(450円)…地元、博水社のレモンビアテイストの割り材を使ったドリンクです。
『芋焼酎』…吹上焼酎 薬王門。
中延の㈱こむろ商店のブランドです。
※おばんざいは、店内メニューに価格表示がありませんが、かなり飲み食いしても、大体5000円以内です。
【ここが凄い!】
存在自体が奇跡です。
【だったら良いな…】
いつまでも続けて頂きたい。
コロナ禍、ご高齢の女将ご夫婦なので、遠慮していましたが、お元気そうで何よりです。
以前は、19時半オープンでしたが、現在は18時半です。
現在のお母さんは、二代目。
昨日今日出来たチェーンの居酒屋とまったく別物です。
創業60年は伊達じゃありません。
絶対今行くべき酒場です。
ただお料理提供には時間が掛かる場合があるので気長に待てる方限定で、大勢で押し掛けるのは✕です。
食通の有名人も来ることがあるのでご配慮ください。
またお邪魔します。
ごちそうさまでした。
2018年11月8日、友人と2人で訪問。
武蔵小山の駅からは、少し離れていて、場所は説明しにくいので、地図で調べてみてください。
もう数え切れないほど通っています。
最近はお父さんもお店に顔を出しますが、普段はお母さんが、お一人で第三日曜日以外は休みなしでやっているのが凄い。
お店は、創業昭和38年の老舗。
店内は、コの字カウンターと小上がりで、カウンターの上には大皿に手作りのお料理が一杯並んでいます。
冷凍ショーケースには、魚介類が入っているので、お刺身などは、お母さんに相談してみてください。
壁のお品書き以外はメニューはありませんが、お安いので心配なく。
お通しは、枝豆豆腐。
頂いたお料理は、
『煮バイ貝』…大きなバイ貝を優しい味つけで煮てあります。
『ハンバーグ』…豚太郎さんで初めて見ました。
お母さん曰く「気が向いた時に作るのよ~」
こりゃ頼むしかありませんわ。
出て来てびっくり。真っ赤か(笑)
付け合わせがゆで玉子とは、また可愛い。
ソースは、ケチャップベースで、まさに家庭の味です。
めちゃめちゃ美味しい♪
あれば必食です!
『お刺身盛り合わせ』…イカ、赤貝、サヨリ、中トロ、カツオと豪華。
豚太郎さんは、刺身も美味しい。
『もつ焼き』(1本130円)…もつ焼きは、デフォです。
とにかく臭みが無く、美味い。
基本、部位はおまかせですが、苦手はあれば伝えとけば良いです。
今日は、レバとシロでした。
豚太郎さんのタレは、ただ者ではないありません。もつ焼きの照りが違います。
創業以来55年間、継ぎ足し継ぎ足しで、タレを作るのに数時間、鍋を焦がさない様に混ぜながら煮詰めるそうです。
お鍋も歴史もの。
ちなみに煮込みも、創業以来の継ぎ足しだそうです。
サービス↓
・天然真鯛のあら煮…甘辛の良い出汁が美味しいです。
・お新香…大根の漬物。
・ひと口うどん…〆には必ず色々なものを出して頂けます。
頂いた飲み物は、
『生カボスサワー』×2…お母さんの田舎、大分から送ってもらっているカボスです。シーズン最終なので、大きくて黄色になっていました。また来年!
『冷酒』…菊正宗生貯蔵酒。
【ここが凄い!】
この雰囲気は、昨日今日オープンされたフューチャーレトロのお店には出せません。
お母さんの丁寧な仕事ぶりから生み出されるお料理は凄いの一言。
【だったら良いな…】
いつまでもお元気で、続けてください。
チェーン店と個人店の違いがこれほど分かるお店はありません。
本物の“おもてなし”を味わいたいならば、ぜひ行ってみてください。
吉田類の酒場放浪記特需も落ち着いたようです(笑)
これだけ頂いて、3500円ほどでした。
また寄りまーす。
2017年3月23日、数えきれないほどの訪問。
今日は、ひとりです。
こちらのお店、割烹着の似合うお母さんがひとりで切り盛りしています。
詳しくは、以前のレビューを読んで頂くとして、前回書いたレビューの“幻のおから”が意外に反響があったらしく、お客様で「幻のおからください!」と言ってくる方が居たらしく、自分も嬉しく思います。
今日のお通しは、ほんの少しの卵豆腐。
これで良いんです。
頂いたお料理は、
『サクラマス南蛮漬け』…肉厚のサクラマスを天ぷらにしてあり、それに酸味の利いた餡を絡ませてあります。
美味しいなぁ~
『牛肉と大根の煮物』…濃いめの味付けが、こじゃれてないのが良い。
酒のあてはこうでなくちゃ(笑)
『おから』…おからの話題で盛り上がっていたら、明日出す予定だったのを特別に出して頂きました。
やっぱ美味い。
『もつ焼き』…豚太郎さんのもつ焼きは、トップクラスだと思います。
部位は指定せずに何本と伝えれば、適当に良いところを混ぜてくれます。
基本だれ焼きで、つやっつやで、臭みがまったくありません。
もつ焼きが苦手な方はぜひ食べて頂きたいです。
頂いた飲み物は、
『ハイッピー』(400円)
『生レモンサワー』…レモン丸ごと1個付いてきます。
今日の〆は、サービスのきしめんです。
ひと口ですが、こういうのが嬉しいんですよね。
料理や飲みものの値段は表示されていませんが、大体いつも3000円台くらいで収まります。
料理のクオリティを考えると、安い!と言えます。
安心して料理を堪能してください。
2016年12月5日、数えきれないほどの訪問、数えきれないほどの感動をもらってるお店です。
創業昭和38年。お母さんの愛情たっぷりの美味しいお料理が頂ける大衆酒場です。
今日は、仕事で帰りが遅くなり、ついついお母さんの顔が見たくなって寄りました。
自分は、むさこNo.1の酒場だと思っています。
コの字カウンターのお店は自分が知ってる限り、武蔵小山では3軒くらい。
コの字のカウンターはやっぱり最強ですね。
まずは、黒ラベルの大瓶を頂き、そしてお通しは、胡瓜の糠漬け二切れと実にシンプル。
頂いたお料理は、
『お刺身三点盛り』…お任せで作って頂きました。
インド鮪の中とろと赤身、氷見の寒ブリ、天然ヒラメ。
豚太郎さんは、もつ焼きを始め“肉”のイメージですが、魚もどうして素晴らしい。
『おから』…これこれ、幻の卯の花です。
千葉の手作り豆腐店から取り寄せている、このおからに出会えたら本当にラッキーです。
噂には聞いていましたが、今まで食べたおからで、これほど美味しいものは初めてでした。
手間暇掛かるらしく、お母さんの気が向いたときにしか作らないみたい。
おそらく、魚介類で出汁を取っているのでしょう。
海老の風味がほんのりして優しくて奥が深い。
酒のあてにぴったりです。
訪問時にあれば注文必至です。
『鯵の大葉はさみ揚げ』と『ホタテの天ぷら』…醤油を浸けて頂きます。
白飯が欲しくなります。
『もつ焼き』…鉄板です。
濃ーいタレが美味しい。
『目玉焼き』(350円)…気になっていたのでお願いしましたが、まったくまんまの目玉焼きでした(笑)
炊き込みご飯となめこ汁…いつものサービス。
優しい味に泣けます。
頂いた飲み物は、
『サッポロ黒ラベル(大)』(600円)
『ハイッピー』(400円)
途中で若い友人が参戦してきましたば、彼女には〆はサンドイッチを出してもらっていました(笑)
今日も若者のグループが来店しにきました。
食べログを始め、ネットや雑誌に取り上げられるようになって、客層の幅の拡がり、お母さんも喜んでいます。
おからを生まれて初めて食べたらしい若者から「美味い!」「これ、ヤバイ!」の歓声を聞いて、自分もちょっと、嬉しくなりました。
ーーーー
2016年7月21日、ここのところ数えきれないほど再訪問してます。
今、武蔵小山で自分がイチオシの酒場です。
お店は、昭和の佇まいと丁寧な手作り料理が秀逸なお店。
創業は昭和38年。
道路拡張で近くから移られて来た、今の場所でも45年営業されている老舗大衆酒場です。
もつ焼きの下拵えは、お父さんが、手伝って、19時半の開店からお母さんひとりで切り盛りされます。
創業されたのは、大分県ご出身の先代のお母さんのお母さん。
お店は、常連さん専用っぽい、なかなか入るのに勇気がいる佇まいですが、食べログに紹介したことで、かなり払拭出来たらしく、毎度感謝されます(笑)
今回は友人と二人で腹ペコでの訪問です。
カウンターのガラスケースの上には大皿料理が乗っているので「これとこれを頂戴…」と頼みます。
お値段は書いてありませんが、とにかく安いから大丈夫。
頂いたお料理は、
『もつ焼き』(1本130円)…「適当に三本をたれで」お願いしました。
出てきたのは、しろ、れば、かしらの3種類出てきました。
『煮込み』(400円)…さっぱりした味噌味で、臭みもなく優しいお味です。
『ぶり大根』…濃いめの出汁がよ~く染み込んだ大根が美味い!
『麻婆茄子炒め』…ピリ辛で、酒が進みます。
『金目のあらの煮付け』…ガラスケースに金目鯛が入っていて、頭は煮付けにしてあるとのことなので、頂くことにしました。
料理屋さんの金目は、結構上品に薄味のところが多いですが、こちらは、濃いめの味付けが嬉しい。
飲み屋の煮付けはこうじゃなきゃ(笑)
頂いた飲み物は、
『ハイッピー』(400円)
『ハイサワー』(400円)
〆にひと口おにぎりと味噌汁をサービスしてくれました。
あとお隣さんが話していたサンドイッチ、旨そうだと話していたら聞こえちゃったらしく出してくれました(笑)
相変わらず、お料理をカウンター越しではなく、わざわざ、ぐるっと回って運んで来てくれます。
友人も恐縮していました(笑)
お母さん、また逢いに来ます!
ーーーー
2015年12月9日、友人2名と3人で再訪問。
武蔵小山に残ってる数少ない昭和の大衆酒場です。
詳細は以前のレビューを参考にして頂くとして、あまりにも歴史が有りすぎて、逆に意外に地元でも穴場です。
忙しいとき以外、基本お母さんがひとりで切り盛りされているのが素晴らしい。
お休みが月に1度(第三日曜日)というから凄いです。
食べログに紹介して以来、若いお客さんがかなり増えたらしく、大変喜んで頂きました。
なかなかこういう大衆酒場は若い方には敷居が高いかも知れませんが、ぜひ、勇気を出して行って頂きたい。
ハマります。
お品書き以外の大皿料理がお勧めです。
価格表示はありませんが、お財布にも優しいです。
お通しは、
さつま揚げでした。
頂いたお料理は、
『たらこの煮つけ』…これ好きなんです。
甘辛に煮付けた真鱈のたらこです。
『きのこ炒め』…なんか洋風なのにびっくり。
お母さん、ハイカラ~ (笑)
『かぼちゃの煮物』…田舎の大分から、送られてきたひょうたんみたいな珍しいカボチャで作ったとのこと。
優しいお味でした。
『お澄まし(うどん入り)』…サービスです。
飲んだ後に、優しい出汁の利いたお吸い物は最高です。
頂いた飲み物は、
『ハイッピー』(400円)…レモンビール味。
やや甘いです。
『レモンサワー』(400円)
元、お蕎麦屋さんだった佇まいからして、世界遺産に登録して欲しくなります(笑)
ちなみに歴史では武蔵小山で1、2を競う『おでん くりこ』さんとはお知り合いだとか。
優しい気持ちにさせてくれる武蔵小山の大切なお店です。
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2015年8月13日、友人と2名で久しぶりの訪問。
相変わらず、こちらのお母さんの働きぶりは大したものです。
やきとんはお父さん(?)が黙々と焼いていました。
武蔵小山には『牛太郎』という超有名店がありますが、豚太郎も歴史と味では負けていません。
今回はすぐお隣の『鮨のわたなべ』さんからのハシゴでしたので軽くにしましたが、お母さんの手料理は最高です。
昔ながらの酒場の雰囲気も味わえます。
とにかく、1度は訪問をおすすめします。
金曜の夜のせいかかなり混んでいます。
カウンター越しで良いのに、わざわざ大回りして料理を運ぶお母さんのフットワーク全開です。
今日のお通しは手作りの肉団子風のシュウマイでした。
頂いたお料理は、
『ポテトサラダ』…手作り感満載で美味しいです。
『やきとん』(1串130円)…適当に6本ほどお願いします。
しろやレバー、軟骨など、タレでお願いしましたが、こちらのタレ、只者ではないと思います。
お寿司で腹が脹れているにも関わらず、いくらでも行けそうです。
二軒目とあって頂いた飲み物は、
『レモンサワー』1杯で撤収しました。
〆にサービスで、上品な出汁のにゅうめんを出してくれました。
これで、ひとり1000円ちょっと。
次回は腹を減らして色々頂きたいと思います。
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2014年6月8日、友人と2名で初訪問。
1軒目に近くの『てりや』さんで食事を済ませて、ふらふら歩いていて偶然こちら見つけました。
直感的に良い店だと思い、スマホで調べると何にも出ません(笑)
かなり年季の入った佇まいと常連さんの談笑にちょっと入るのに躊躇しましたが、そこは酔った勢いで飛び込んでみました。
こちらのお店、今の場所の近くで昭和38年創業されたそうです。
道路の整備で今の場所に移って既に43年になるそうです。
お店はお母さん1人で切り盛りされています。
もともと先代のお母さんのお母さんが始めたそうですが若くして鬼籍に入られたので、お手伝いをしていたお母さんが継いだそうです。
ちなみに武蔵小山の人気店、『牛太郎』さんとは関係ないそうです
店内はコの字型のカウンターに奥に小上がりがあり、昔ながらの大衆酒場の普請です。
カウンターの上の大皿には美味しそうなお料理が並んでいます。
お腹は膨れていましたが食欲を誘います。
お通しはさつま揚げがちょこっと。
頂いたお料理は、
『長茄子のさつま揚げ』…長茄子に魚の擂り身を詰めて揚げたものです。
ものすごく優しい味でした。
『やきとん』(1本130円)…色々な種類があるらしいですが、カシラを出して頂きました。
コクのある甘めのタレが良いです。
『スペアリブ』…これも手作り感たっぷりで美味しい!
適度に歯応えもあり、無駄に濃い味付けではありません。
『南瓜の煮物』…んもー優し過ぎます。
子供の頃、母親が作ってくれたカボチャの煮物そのものです。
頂いた飲み物は、
『レモンサワー』(400円)×2
あと、赤だしの味噌汁とおいなりさんをサービスしてくれました。
優しいなぁ。
大皿料理はほぼ毎日違うものを作るそうです。
涙ものです。
お店の定休日は月にたったの1日だけです。
お母さん、いつまでもお元気で、無理せずお店を続けてください。
9位
1回
2016/09訪問 2016/09/28
武蔵小山駅前の美味すぎる炭火焼き鳥。来春の閉店へのラストラン…
2016年9月26日、友人と2人で早くも再訪問。
こちらのお店も、武蔵小山駅前再開発の波に飲まれ、来年(2017年)春には閉店されます。
移転先等決まっていないとのことで、武蔵小山でまた名店の灯が消えるかも知れません。
もし、まだ口にしていないのなら、お急ぎください。
お通しは、ぶなしめじと白菜の煮物でした。
頂いたのは、
『まぐろあら生姜煮』(250円)…マグロのフレークを思い出す懐かしい味。
友人は、好物らしく喜んでいました(笑)
『マカロニサラダ』(300円)…これが美味い。
自分のマカロニサラダ歴でもトップクラスです。
串焼きから、
『ぼんじりの皮焼』(150円)…本日のおすすめから。
ぼんじりの、しかも皮だけを焼いた、超贅沢品がこのお値段。
脱帽です。
『ささみ(わさび)』(200円)…自分の過去No.1の美味しいささみ焼きです。
塩加減、火の入れ方が、絶妙です。
『ればー』(150円)…鶏のレバーとは思えないほど大きく、もさもさ感がまったくありません。
『ねっく』(200円)…これまたボリューム満点で、ジューシーですが噛み応えもあります。
『むねとろ』(150円)…むね肉ですが、「何この脂!」というほどのシズル感です。
『みにとまと』(200円)…やけどに注意(笑)
頂いた飲み物は、
『トマトハイ』(350円)
『生レモンサワー』(450円)×2
こちらも武蔵小山駅前再開発の波にのまれて、来春には閉店。またひとつ名店の火が消えます。
どうしても食べたい方は急げ~!
ただ混み方は半端じゃないので、空席を見つけたら即突撃するか、ある程度は予約も利きます(空席が出来たらすぐに電話をもらうとか)
まずは、お店へ。
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2016年9月5日、3年半ぶりに、ひとりで訪問。
こちらのお店、焼き鳥では武蔵小山で一番人気のお店で、席数と相まって、ほとんど入ることが出来ません。
予約も最小限です。
なので、地元だというのに、再訪問にこれだけ時間が掛かってしまいました。
お通しは枝豆。
頂いたのは、
『オニスラ』(250円)…もちろん、オニオンスライスのことです。
焼き鳥からは、
『ささみ(わさび)』(200円)…うち田さんに来たら、ささみはデェフォです。
火加減が絶妙です。
とにかく、素晴らしい。
『てばなか』(200円)…ジューシーな手羽中。
丁寧な仕事ぶりが窺えます。
『つくね』(200円)…ボリュームがすごい。
頬張ると肉汁が迸ります。
『ればー』(150円)…これまたボリューム満点。
レバー独特の臭みやもっさり感はありません。
『ぼんじり』(150円)…尾っぽの先っちょの希少部位の走りですね。
一番動くとこなので、脂が乗っていてジューシーです。
『うずら』(150円)…醤油だれの付け焼きです。
頂いた飲み物は、
『生レモンサワー』(450円)
『トマトハイ』(350円)
久しぶりの訪問でしたが、本当に美味しい。
良い鶏を確かな腕で丁寧に焼くという、当たり前のことですが、なかなか出来ているお店は少ないです。
ちょっと頑固なマスターですが、カープが勝っている時は機嫌が良いので狙い目かも(笑)
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2013年2月ひさしぶりの訪問。
最近は混み過ぎてめったに入れません。
今回は開店直後だけ予約を受けてもらえるので、飲み友達3名での訪問です。
僕はトマトハイ(350円)を注文。
お通しは飛竜頭です。
頂いたのは、
『つくね』
『レバー』
『手羽元黒胡椒焼き』
『ミニトマト』(以上各200円)
『ボンジリ』(150円)
『青唐辛子の醤油漬け』(150円)・・・ピリ辛で焼き鳥に乗せるとこれまた美味い。
しかし、確実更に美味しくなっています。
特につくねは絶品。
塩で頂きたい。
巨大ジューシーなこのつくねを頬張ると至福も時間が訪れます。
駅前の焼き鳥屋とは思えない相変わらずの丁寧な仕事ぶり。
マスターに愛想求めてはいけません。
真剣勝負ですから。
もうここの美味しさが知れ渡ってしまい、なかなか気軽に入店出来ないことだけが難点です。
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2012年5月21日再訪問。
たまたま前を通った時、空席を見つけて入店。
あまりの美味さにマスターに鶏肉の素性を無理やり聞き出すと、飼料の無添加に拘っている山梨のブランド鶏『無添加信玄どり』を使っているとのこと。
そして、前回より確実に更に美味しくなっていました。
仕事ぶりを見ていると、焼きながらハサミで細かい筋やらを丁寧に切っていました。
今回頂いたのは、
ササミ(わさび200円)…以前よりボリュームアップしていました。
相変わらず絶妙の火加減。
手羽先(200円)…焼き加減ベストですごくジューシーです。
レバー(150円)…本当にすごいボリュームです。
手羽元黒こしょう焼(200円)…スパイシーで炭酸系の酒に合います。
うち田さんの名物と言っていいと思います。
つくね(200円)…これも前回よりボリュームアップしていました。
ミニトマト(200円)…一つ一つきれいに皮を剥いてあります(前回までは剥いてなかった)
じゃがバター塩辛のせ(400円)…居酒屋メニューではよく見かけますが、ジャガイモが小さめで味が濃厚でした。
飲み物は、ハイボール(350円)、トマトハイ(350円)を頂きました。
大衆的な店構えと値段ですが、仕事ぶりは「鳥しき」さんにも引けを取らない1流店。
安くて美味い、焼き鳥はこうでなくちゃ(笑)
前回よりさらに仕事が丁寧になり、味もボリュームもアップしていました。
焼き鳥好きな方は1度は訪問してみるべし。
でも、最近混み方が凄いのが難点。
開店直後の17~18時くらいのみ予約を受けているそうです。
確実に入りたければこの時間に予約を入れるのが無難です。
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2012年2月25日
2週間も経たない再訪。
最近は気に入ったお店は、通い倒す傾向にあります(笑)
今回は、風邪気味なので、トマトハイ(350円)でスタート。
本日のお通しは、ほうれん草お浸しです。
頂いたのは、
『ピクルス』(300円)…浅く漬けてあり、食欲が増します。
『ササミ』(梅200円)
『胸トロ肉のたたき』(350円)
『ハツ』(150円)…大ぶりで歯応え十分。
『ネギマ』(200円)…これはタレで頂きした。
ネギだけじゃなく、獅子唐もあって、美味しい。
絵に描いたような“焼き鳥”です。
『ネック』(150円)…これもタレです。
ジューシーさで、ピカイチでした。
『手羽元の黒胡椒焼き』(200円)…これは美味い!
スパイス好きには堪らない逸品です。
飲み物は、もう1杯トマトハイをおかわりしたあと、生しょうがサワー(350円)を頂きました。
爽やかで、甘くないジンジャーエールのような飲み口でした。
昨夜も満席でした。
週末は開店直後の17時に飛び込めば入れるでしょう。
他のお客さんもフレンドリーで、安くて美味しい、焼き鳥屋さんの鏡です。
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2月11日
武蔵小山駅前に新しく出来た焼き鳥屋さん。
暮れに開店されたので、気になっていましたが、ようやく初訪問。
炭火焼き鳥不毛地帯武蔵小山に、待望のお店です。
お店は、駅前にある普通の飲み屋の風情ですが、焼き鳥を頂いて驚きました。
その焼き加減、ボリューム、それから特筆すべきは絶妙の塩加減です。
備長炭で焼かれた焼き鳥はどれも優しい味。
伺ってみると、やはりオーストラリア産のこだわりの塩を使っていました。
マスターは、目黒の名店『鳥芳』さんで、修行されていたとのこと。
頂いた焼き鳥は、
『ササミ』(わさび・200円)…レアで歯触りがめちゃくちゃいい。
塩加減も絶妙でした。
『手羽先』(200円)…ジューシーで、大ぶり。
見た目に圧倒され、写真を撮るのを忘れました。
『胸トロ』(150円)…胸肉なのにジューシーでした。
『ボンジリ』(150円)…大ぶりで凄い脂乗りです。
他に『つくね』(200円)、『ミニトマト』(200円)、『ソーセージ』(200円)、『うずら』(150円)、『レバー』(150円)を頂きましたが、どれもレベルが高い。
特に今回レバーは、白レバでした。
これもボリュームが凄い!
運がいいとある、裏メニューです。
本日のおすすめから頂いたのは、
『辛みそキャベツ』(400円)…甘いキャベツに辛味噌がぴったり。
『里芋のポテトサラダ』(350円)…ねっちりもっちりの食感が新鮮でした。
一品料理から頂いたのは、
『煮込み』(400円)…野菜たっぶり、さっぱり系鳥煮込み。
『ピクルス』(300円)…浅く漬けてあり、シャキシャキで口直しにぴったり。
飲み物は、
レモンサワー(350円)、生レモンサワー(450円)、黒霧島(400円)を頂きました。
安い!
焼き鳥は、どれも素晴らしい味とCP。
もうかなりお客さんが付いているようです。
武蔵小山にまた新しい名店が誕生しました。
2016のマイベストレストランには、『鳥料理 それがし』さんを選びました。
鴨すきがとにかく素晴らしかった。
それと今大ブームの拘りのレモンサワーの走りでもある贅沢なレモンサワーも美味しかったです。
品川区、目黒区近郊が多い自分です。
昨年は大病を患い、とにかく健康を第一に考えた食事に拘りました。