☆まっちゃんさんが投稿したうえ村(東京/武蔵小山)の口コミ詳細

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☆まっちゃんのいい店みっけ!

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☆まっちゃん (男性・東京都) 認証済

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うえ村武蔵小山、西小山、不動前/日本料理、創作料理

1

  • 夜の点数:4.6

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2016/04 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

丁寧な仕事ぶりと抜群のCP。知ってると自慢できる隠れ家和食…

2016年4月10日、友人と2名で、久し振りの再訪問。

こちらのお店、銀座の『まめとら』さんの流れを汲むお店です。


お店は、武蔵小山駅近く、小山台高校正門前にあり、日本酒の『穂のか』さんやオムライスの『レトロワ』さんなど、良いお店が並んでいますが、あまり目立たず隠れ家のような落ち着いた雰囲気です。

今回は本当に久し振りでしたので、3日ほど前におまかせのコースをお願いしました。

頂いたおまかせのコース(4500円)は、
【先付け】
『鶏の味噌漬け』…八幡巻きになっています。

『魚のそぼろ』…でんぶのようになっているそぼろは、酒のあてにぴったり。

【御椀】
『貝の吸い物』…小さな生ホタテが具ですが、多分、蛤や浅利など色々な貝を使っているようで、めっちゃ“貝”です。
ひと口啜るとため息が出るはなぜでしょうね(笑)

【鉢魚】
『桜鱒の木の芽焼き』…十皿料理の一品になります。
桜鱒は今でこそ良く食材に使われるようになりましたが、以前は幻の魚でした。
あのヤマメは、桜鱒の陸封魚です。
身はふっくらとして、添えてある谷中と麦味噌がまた堪りません。

【炊き合わせ】
『筍と豚の角煮』…旬の筍、角煮、人参、大根、行者にんにくの炊き合わせです。
春らしい優しいお味です。

【箸休め】
『梅の茶碗蒸し』…茶碗蒸しの上に梅。
爽やかでまた美味しい。

【十皿料理】(左上より)
『煮貝』…シッタカ(尻高)です。
久しぶりに頂きましたが、尻尾まで美味しい貝です。

『ボタン海老』…小ぶりですが、カボスのぽん酢醤油で頂くと絶品です。

『雲丹豆腐』…さっぱりとしたお豆腐と濃厚な蒸しウニが合いますね。

『イカ刺身』…ヤリイカかな?新鮮さは見ただけで分かります。
ミルクピッチャーに入った専用のだし醤油で頂きます。

『本まぐろ刺身』…少しずつですが、中とろ、赤身、大とろと可愛く盛ってあります。
これも専用のだし醤油で。

『真鯛刺身』…桜鯛です。さっぱりとしたした専用のぽん酢醤油で頂きます。

『ホタルイカ酢味噌和え』…旬です。今年は暖冬で富山湾の漁期が遅れたそうですが、取り返すように頂きました(笑)
こちらの酸味を抑えた酢味噌和は美味しい。

『クリームチーズ』…ドライフルーツ三種類が添えられています。

『つぶ貝』…半分は生、半分は蒸してあり、グリーンアスパラの煮たものが添えてあります。
生と蒸しの両方の違いを味わえるのは楽しい。

これに前記のサクラマスの焼き物が加わって“十皿料理”になります。

小皿ひとつ、ひとつにも決め細やかな店主の拘りが窺え、素晴らしい酒肴たちです。

【食事】
『穴子の炊き込みご飯』…うえ村さんの名物。
土鍋で炊き上げたふっくらとした穴子飯はめちゃめちゃ美味しいです。
あれだけ色々な肴で日本酒を頂きましたが、〆の穴子の炊き込みご飯は、すっと入っちゃうのが不思議です。

【甘味】
『いちご羊羹』…いちごを練り込んだ羊羹です。
お茶に合うなぁ~

頂いた飲み物は、
『生ビール(プレミアムモルツ中)』(550円)
『奈良萬 純米辛口(福島)』(680円)
『麒麟山 超辛口(新潟県)』(580円)
『福祝 特別純米中辛口(千葉県)』(780円)

3年ぶりの訪問でしたが、お値段もほぼそのままで、開店当初より、クオリティは上がっている気がしました。
特にコースはおすすめです。
食べログの評価はちょっと低すぎだと思いますが、あまり有名になって混んでは欲しくないお店です。
ちょっと知ってると自慢が出来るお店だと思います。

またお伺いします。

※以前のレビューにランチの事を書きましたが、今はお休みしています。


ーーーー
2013年5月25日、今回は宴会利用で7名での訪問。

お料理は4500円のコースをお願いしました。

飲みものは好きなお酒をそれぞれ頂くことにしました。
まずは生ビール(中550円)で乾杯。

コースのお料理は、
『雲丹の茶碗蒸しと魚の味噌煮』…鉄板です。
最上級の雲丹の風味と滑らかな茶碗蒸しと味噌煮は日本酒のアテにピッタリです。

『蛤と島らっきょうのお椀』…らっきょうを汁物に使うのにビックリ。
島らっきょうの香りが強いので、少し蛤の風味が際立たないかな。

『莢豌豆、巻海老、加賀太胡瓜の焚き合わせ』…上品な味つけです。
加賀太胡瓜、良い野菜です。

『鱒の香り焼き』…これは素晴らしいお味でした。
肉厚の鱒は脂の乗りも最高です。
付け合せのエシャロットも◎

『小皿料理(9皿)』
・黒バイ貝…普通の磯バイより味が凝縮されている気がします。

・シマ海老の刺身…言うことなし。

・鶏の煮物…さっぱりとしていた箸休めです。

・さごしの刺身…鰆の子。
前回は焼き物でしたがお刺身も◎

・鮪刺身…赤身と中トロ。

・マゴチ刺身…初夏を感じられます。

・焼きヤングコーン…皮ごとは初めてです。
これも季節感ある楽しい一品です。

・ふぐ白子…生の白子ポン酢です。
クリーミー!

・焼き筍…柔らかく力が漲って来ますね。

『穴子炊き込み』…これはもう“名物”ですね。
彩りも美しく、土鍋で炊き上げるとお米がこれ以上ないくらい美味しく、おこげもめちゃんまです(写真は7人前)

『翡翠羊羮(空豆寒天)と豆乳プリン』…デザートは甘さ控えめで食事の最後を飾るに相応しい逸品でした。
                                                       これだけ頂いて4500円は安い!

頂いた飲み物は、
『麒麟山 超辛口』(新潟580円)

『奈良萬 純米中辛』(福島680円)

『福祝』 特別純米中辛(千葉780円)

『白岳 仙』純米吟醸(宮城780円)

『ハイボウル』(520円)

『シャブティエ・ベイ・ドック・ルージュ』(白ワインフルボトル2800円)

今回は宴会なのでもちろん予約しての訪問でしたが、満席でその間にも5~6組のお客さまが来ましたが入れずお帰りになりました。
やはり人気急上昇なので予約は必須なようです。

本格的な日本料理を気楽に頂ける、むさこならではのお店です。

ーーーー

2013年5月4日前回のランチに感動しての夜訪問。

まずは軽く生ビール(小400円)でのどを湿らせます。
お通しは、すっぽんの煮凝りと前回ランチで感動した魚の味噌煮です。

頂いたお料理は、
『十皿料理』(2800円)
その日のお料理を少しずつ出して頂けます。

・さごし…焼き物。
鰆の子供ですが十分に脂が乗っていて美味しいです。
添え物のエシャロットと蕗味噌もいい感じです。

・黒バイ貝煮…すごく上品な味です。

・生雲丹…新鮮で極上の雲丹です。

・ホタルイカ…これも上品な味付けでした。

・スミイカ…土佐醤油で頂きます。

・鮪…やや甘い胡麻ダレで頂きます。

・イサキ…昆布〆てあり、ポン酢で頂きます。

・筍煮…季節を感じる一品です。
蕗と炊いてあります。

・シマ海老…甘く、味噌まで美味しい。

・鶏とえんどう豆煮

『葱を多く入れた肉じゃが芋煮』(780円)…これは美味しい!
一見、薄味に見えますが、しっかりした味付けがされていました。
ご飯が欲しくなりますね(笑)

『穴子炊込み』(1100円~二人前より)…もち米、玄米を炊き込んであります。
穴子ふわふわの食感と相まって、ご飯の歯触りがすごく良い逸品です。

『加賀太胡瓜』…箸休めに出して頂きました。
蕗味噌との相性は言うまでもありません。
炊き上がるのに小一時間程は掛かるので、早めに注文すると良いと思います。
十皿料理は、少しずつ美味しいものが食べたい方ににピッタリです。

今回のように追加で二品くらいお願いすれば大食漢の男性でも大満足するでしょう。

他に頂いた飲み物は、
『奈良萬』(福島1合650円)

前回聞き損ねたマスターのいらしたお店は、銀座のまめとらさんだそうです。

ランチに続いて夜もおすすめのむさこの隠れ家和食です。
次回、宴会で利用する予定です。

ーーーー

2103年4月21日初訪問。

こちらのお店、マイレビュアのさえままさんのレビューで知り、まずはランチで訪問することにしました。
ランチは金~日の限定だそうです。

駅から近い小山台高校の向かいにあり、和モダンな店構えです。
店内は、カウンター4席とテーブル4卓12席と落ち着いた小料理屋さんの雰囲気。

女性のおひとり様にお勧めしたいです。

しかし、いつの間にかこんなに良いお店が出来ていたとは気づきませんでした。
お聞きすると、オープンは昨年の6月20日だとか。
まだまだむさこは深いです。

頂いたお料理は、ランチメニューから『煮魚定食』(900円)をお願いしました。
その中身は、
【梅の茶碗蒸し】…小さな器に小さなレンゲが添えられていておしゃれ。
梅の香りが爽やかな茶碗蒸しです。

【魚の味噌煮と水菜のお浸し】…五種類もの魚を味噌で丁寧に煮詰めたものらしく、手間隙が掛かっているのが分かります。
ご飯お供や酒の肴にぴったりの逸品です。
水菜のお浸しと一緒に頂くとより一層深い味わいが口いっぱいに広がります。
通販で売ったら爆発的な人気が出そう(笑) 

【香の物】…上品な箸休めです。

【煮魚(鰆と鯛のかぶと煮)】…ボリュームもあり、味は濃くも薄くもなく絶妙です。
一緒に煮てある梅干しも良い感じ。
美味しい!

【御飯】…ほんのり梅の香りがします。
やや硬めに炊いてあるのがいいですね。
おかわり自由なのも男子には◎

【お味噌汁】…磯の香りが良い、青海苔のお味噌汁でした。

【豆乳抹茶プリン】…豆臭さがまったくしない豊かな風味のとろとろ系プリンです。
最近、近くのてりやさんの杏仁豆腐にも感動しましたが、こちらも負けていません。
食後の和スイーツに力を入れる日本料理屋さん、増えてきましたね。
これもまた美味しいなぁ。

これだけの品数が揃っていて900円とは驚きです。
おまけに熱いものは熱いうちにということでしょうか、懐石料理よろしく順番に出来立てを出して頂けました。
素晴らしい。
武蔵小山で週末の和食ランチなら迷わずこちらをお勧めしたいレベルです。

最後にご主人にお尋ねしたところ、やはり銀座の某料理店から、独立されての出店だそうです。

なるほど、洗練された味に納得です。

お品書きの一品料理もどれも美味しそう。
近々に夜にぜひ訪問したいと思います。

  • 先付

  • 貝のお椀

  • 炊き合わせ

  • 桜鱒の木の芽焼き

  • 梅茶碗蒸し

  • 十皿料理

  • 名物穴子の炊き込みご飯

  • まぜまぜ

  • ふっくら

  • 香の物とうるいの味噌汁

  • いちご羊羹

  • 福祝

  • 麒麟山

  • 奈良萬

  • プレミアムモルツ

  • 本日のおすすめ

  • お品書き1

  • お品書き2

  • お品書き3

  • テーブル席

  • 看板

  • 落ち着いた佇まい

  • 9品目の小皿料理

  • 鱒の香り焼き

  • 鱒の香り焼き&エシャロット

  • 雲丹の茶碗蒸しと魚の味噌煮

  • 焚き合わせ

  • 蛤と島らっきょうの御椀

  • 香の物

  • 穴子炊き込み(7人前)

  • 盃もニッコリ。

  • 翡翠羊羮(空豆)と豆乳プリン

  • 穴子炊き込み

  • 穴子炊き込み

  • 肉じゃが

  • きれいな盛り

  • さごし

  • 加賀太胡瓜

  • 生ビール小

  • 日本酒は1合

  • カウンター内

  • 小宴会もOK

  • 落ち着いた店構え

  • 煮魚定食

  • 煮魚定食

  • 梅の茶碗蒸し

  • 魚の味噌煮

  • 青海苔の味噌汁

  • 豆乳抹茶プリン

  • ランチメニュー

  • お品書き

  • お品書き

  • ドリンクメニュー

  • 落ち着いた雰囲気

  • 和モダンな外観

  • お通し

2016/04/14 更新

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