やみちゃんさんが投稿したアラジンⅢ 射水店（富山/小杉（北陸本線））の口コミ詳細

＜2011年1/5書く＞

4回めの追記です。（※下に行くほど古い記事になります。）
今回は1月4日（火）のランチタイムの記録です。

◆ビリヤニランチ　1000円

・豆カレーを選択
　標準でやや辛めの味付け。
　どうしても豆カレーは飽きやすいのだが、この辛さのおかげでおいしくいただけた。

・ロッティ
　ナンから変更。標準で２枚（ハーフサイズ４枚）来る。

・ラッシー
　ドリンクはチャイとラッシーから選べる。
　グラスのサイズが200ml程度になっていた。
　昔は350mlぐらいのビッグサイズだったような？（笑）

・ヤヒニスープ
　1月3日と1月4日のみの特別サービススープ。
　アフガニスタン料理。
　丸鶏のコク、旨みが濃縮されたスパイシーかつ薬膳のような身体がポカポカあたたまる印象的なスープだった。おもわず２杯いただいた。

・ビリヤニ
　プラオとどう違うのか、イマイチよくわからないのだが、とりあえずクエン酸のやわらかな酸味があり、梅干しをいれて炊いたと思われた。
　カシミールのビリヤニとは見た目が同じだが、またひと味違っていて面白い。（ビスト＆ネギのビリヤニとは見た目も味付けも全く異なる）
　盛りつけ量が多くサービス満点。

・ティッカ
　普通のチキンティッカではなく、マライティッカ（牛乳を温めたときにその表面に現れる「膜」と、ヨーグルト、スパイスなどのマリネ液に漬け込んだ骨なしのチキンをバーベキューしたもの）だった。やわらかいミルキィな感じで、これもまた面白い。

・サラダ
　ひよこ豆が乗っけてあり好印象。ひよこ豆はかわいいね。
　ゴマドレッシングで全体的にやさしく調和が取れていた。

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＜2010年12/24書く＞

射水カレー四天王の「アラジン３」。

ご存じの方も多いと思うが、同店では12/23～12/25の３日間は、クリスマスバイキングを実施中だ。
1000円でカレーやらチキンやら何でも食べ放題。ただし、昼のみ。

いつもは一人でランチにいくワタクシ、やみちゃん。

バイキングは絶好の機会と思われるかもしれないが、正直いえば、そのようなファミリーやカップルでいっぱいの楽しいイベントは、眩しすぎてとても行けなかった。
数に限りのあるテーブルを、お一人様が陣取っては申し訳ないという思いもあった。

そんなわけで、ランチバイキングはあきらめたわけだが。

やっぱり私は”カレーのプロ”なのだろう。
夜にアラジン３に行くことにした。

＜店内の様子＞

オーナーのジョニーさん、奥様、旧ビニタの店主さん、その他２名がきびきびと接客中。

ランチバイキングが盛況だったようで、まだ店内にはその熱気・余波が残っているかのようだった。

ファミリー客２組、カップル１組、男２名が飲食中だった。

＜夜メニューについて＞

良いか悪いかは別として、この店のメニューは固定していない。
いつもちょこちょこと変化している。

昨日まであったセットが消え、新メニューが突然現れる。

スタッフはあの複雑なメニュー構成をすべて把握しているのか心配になるほど。

ムンバイセット1600円、アラジンスペシャル1300円、レディースセット1100円など、アラジン共通のセットメニュー。

Ｗカレーセット1100円（ランチの時より200円上がる？）、パキスタンカレー1000円などの、アラジン３オリジナルメニュー。

単品のチキン、野菜、マトンカレーやらサイドメニューも種類が豊富。
価格も昼と夜、平日と土日祝で違うものもあり、記憶できない。

まあ、この雑多な感じ、好きである。

＜オーダー内容＞

Ｗカレーセット1100円（カレーは野菜と豆の２種にした）。
パンはロッティ、ドリンクはラッシー。
単品でタンドリーチキン600円。

連れは、チキンカレー1000円。
ライスを選択。

＜味わい・評価＞

まず、５分ほどでタンドリーチキンが到着。

脚１本で、赤く、スパイスがたっぷり。

タンドール釜で余計な水分が飛んでおり、旨みが濃縮されている。

ジューシー感がないので、どちらかといえば燻製やハム・サラミが好きな人向け。

カシミール（射水市）などもこのタイプなので、パキスタンではこれが主流なのだろう。
（インド系だとジューシーでやわらかいタイプになる）

さらに10分待って（やや遅かった）
のこりの品が届いた。

Ｗカレーのプレートは、ステンレスの給食用。ＤＩＬレストラン（射水市）で使われているアレだ。
カレー２種はそれぞれスパイスが感じられ、とくにダールはカシミールより食べやすく、好印象。
野菜カレーは具材の豊富さでカシミールに負けるが、油っこくなく、スープ状でヘルシー。

（単品の）チキンカレーは、オープンした頃と味が変わっており、さらにおいしくなっていた。
さらさらなスープ状で、なつかしい「ナンカレー」のやわらかさを思い出した。
ただし、スパイスがふんだんに使われて深みがあり、あきらかにこちらの方がおいしい。
チキンは骨なしが３個入っていた。ほろほろに煮込んであった。

さて、私はロッティ、連れはライスをオーダーしたはずだが、問答無用で巨大なナンが来た。
続いて、ロッティ２枚と、皿に盛ったライスが来た。
追加オーダーはしていない。初期設定でこの量が来た。
たぶん、３～４人前はあったと思う。

私はロッティを推したが、連れは「ナンの方がおいしい」という。
君はカレーのプロにはなれないね。

＜サービスが良すぎる件＞

ナン・ロッティ・ライスが大量に来た後に、
サービスでカレー１品（チャナマサラ）と、パコラがもらえた。

チャナマサラ（ひよこ豆のカレー）がまた激ウマ。
これがメインでも良かった。
今回一番おいしかったカレーだ。
ＤＩＬレストランでも、たまーに出るのだが、アラジン３にあるのは知らなかった。

パコラはインゲンと玉ネギの天ぷら。ビールがほしくなる。

また、ドリンクはラッシーをオーダーしていたのだが、それとは別にサービスで食後にチャイもでてくる。

他の客は、プリンのようなデザートもサービスしてもらっていた。

夜のアラジン３は、すごすぎる。

なお、最後にレジで口直しのミントのサービスがある。

連れはミントを口に入れたとたんに顔をゆがめていたので、ミントが苦手な人は注意して欲しい。

＜まとめ＞

・メニューがますます雑多になり、流動化している
・サービスがすごい。客を喜ばせることを喜びとしているのがよく分かる
・客とのコミュニケーションを大事にしている
・カレーの味がおいしくなった（コックさんが変わったらしい）
・バイキングやベリーダンスなどのイベントで盛り上げてくれる
・値段はサービス内容を考えればお得

これからも射水カレー四天王としてがんばってほしい。

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＜2010年11/17書く＞

11/12（金）に射水市にオープンした「アラジン３」。

すっかりお気に入りのお店になってしまった。

私はアラジングループ総帥ジョニーさんのブログを毎日拝見している。
http://ameblo.jp/aladdin-uozu/

その中に、

（以下引用）
「１１月１７日はイスラム教のお祭りイードデイ
アラジンⅢ射水店はイスラム教徒が多く住むエリアでもあるのでイードで食べられるハリーム作りで大忙し・・・」
（引用終わり）

と書いてあるではないか！

これは行かねばなるまい、そう思って前夜からワクワクしていた。

12:30頃入店。
お客さんで賑わっており、活気があった。

人気店の誕生である。

一番奥の空間（パーティルーム）以外の座席がほぼ全部埋まっていた。

（※ちなみに、奥のパーティルームは20人程度が飲食可能な素敵な空間である。
これからの季節、忘年会や新年会にも使えるし、気の合う仲間同士での誕生会にもいいと思う。）

＜メニューについて＞

今回気づいたのは、メニューがまた少し変化していたことだ。

気づいた変更点を３つ書きたい。

１．Ｗカレーセット（900円）が登場
カレー（チキン、マトン、野菜、シーフード、日替わり）から２種を選択、
サフランライス、ナン（またはロッティ）、サラダ
※あれこれ食べたいあなたに。

２．ビリヤニランチ（1000円）が登場
土・日・祝日に出している「ホリディランチ」が平日にも登場。
カシミール（射水市）のランチと同じような構成、人気が出るのも納得。
※人気メニューが平日にも食べられるのはうれしい。

３．パキスタンカレー（1000円）限定20食
グランド（総合）メニューには存在していた北陸初登場の「パキスタンカレー」。
全部で５種類あるのだが、今回はその中の２種、
・ハリーム（牛肉と豆を長時間煮込んだカレー）
・ビリヤニ（おなじみ）
がそれぞれ限定20食でランチタイムにも提供されていた。
（※イードディのみ？なのかもしれない。
また、パキスタンカレーは日によってある日とない日があるので要確認）

＜私のオーダー＞

当然、「ハリーム」を注文した。
（ナンではなく、ロッティ（大麦のパン）で。）
※ロッティ食べ放題はメニューに書いてありませんが、「ナンのかわりにロッティで」
と言えば対応してもらえます。

「ハリーム」は見たこともない珍しいカレーだった。
こんなに素敵なモノが、射水市で食べられることに感謝したい。

すでに豆の原形はなく、何とも言えないビーフの旨みが
絶妙に溶け込んでいた。

しかもロッティに合う！

付け合わせにフライドオニオン、しょうが、万能ネギ、ライムがあり、
途中でそれらを混ぜ合わせて、味の変化を心ゆくまで楽しんだ。

説明によれば、煮込めば煮込むほど、とろみがＵＰして
さらにおいしくなるとか。（夜に食べに行けばもっとおいしいかも）

なお、この料理はスパイスや辛さを楽しむものではない（コンセプトが違う）ので、
あくまでも”スパイシーで辛いカレー”を想像したらダメ。
私は、時々はこういう懐の深い料理を楽しみたいと思う。

＜まとめ＞

「アラジン３」には今回のハリームをはじめとするパキスタンカレーや、
ロッティ（大麦のパン）、そしてビリヤニやパラオといった個性的なコメ料理
があるなど、本格的なうえに個性的で野心的なメニューがいろいろあるので、
もはや富山県というよりも北陸を代表するパキスタン料理店といえるだろう。

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＜2010年11/15書く＞

昨日（日曜日）、グランド（総合）メニューを初めて見た。
（※平日の昼はランチメニューのみなので）

なんというか、「アラジン１」、「アラジン２」とも、微妙に違っていて興味深いモノだった。

まず、特筆すべきは「ホリディランチ」1000円の存在だろう。

これは「アラジン３」オリジナルだ。

内容が、カレー１種（チキン、マトン、豆、キーマから選択）、ドリンク、
チキンティッカ１個、ビリヤニ、サラダ。

なんというか、構成、盛りつけから価格に至るまでのすべてが、カシミール（射水市）のランチに酷似しているのだ。

カシミールを意識しまくりである。

もっとも、オーナー同士の仲が良く、経営上の相談などもする間柄だということがわかっており、似ていてもおかしくはない。

ただし、カレーそのものの味は異なっている。

「アラジン３」は現地のホテルレストランの上品な味。

「カシミール」は現地の食堂の荒々しい味。

・・・どっちもおいしい。

さて、「アラジン３」には、めずらしい「パキスタンカレー」なるものが４種類ほどあり、
ビーフエキスなどを使った興味深いものもあったのだが、挑戦は次回以降にまわすことにした。
（※ちなみに今回はミックスシーフードカレーとチキンティッカを注文した。）

なお、チキンティッカは４個セット（600円）のみしかないので、一人で食べるには、やや多すぎる。

富山店、魚津店のように、１個や２個でもオーダー可能ならうれしいのだが。
（※たぶん交渉すれば少ない量でもオーダー可能だとは思うが。）

ここで「アラジン３」最大の売りを書きたい。

それは、ナンとサフランライスに加え、「ロッティ（ロティ）」が食べ放題だということだ。

ロッティとは、大麦で作った灰色の薄いパンだ。
富山県内で、おそらくこの店にしかない。

チャパティに似ているが材料が大麦なので一応区別しているようだ。

噛めば噛むほどおいしい麦の味がしみ出てくる。

あまりにも気に入ったので、
私は次回から「アラジン３」ではロッティしか頼まないことに決めた。

みなさんもぜひ、

「やみちゃんの食べログを見てロッティが食べたくなりました、だからナンじゃなくてロッティにしてください」

と言ってみよう。（ニヤリ）

ぜったいオススメだ。

カレーのプロの言葉を信じてほしい。

「カシミール」にはロッティは無い。チャパティはあるのだが、本日カシミールのお兄さんに

「（ランチのナンを）チャパティに変えてよ」と頼んだら、

「出来ないことはないが、別料金ネ」

と笑顔で返されたので、あきらめた次第である。

ともかく、「アラジン３」のメニューは奥が深い。

完全攻略にはもう少し時間がかかるので、ある意味ワクワクしている。

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＜以下、最初の投稿記事です＞

とうとう本日11/12（金）にアラジン３がオープンした。
（11/12はプレオープン、11/13が正式オープン）

旧「ナンカレー」の跡地。

「ナンカレー」がお気に入りだった私は、その無念を晴らすために（？）
「アラジン３」に一番乗りする計画を立てていた。

そして本日11:30に入店。
めでたく、記念すべき第一号の客に。

＜店内にて＞

目の前ではアラジングループ総帥のジョニーさんが店内の最終チェック中だった。

ジョニーさんとは２、３週間前に富山駅前の「アラジン２」で会っているので、
なんとなく「見たことある客だなあ」という表情をされていた。

内装はきれいになっていた。
写真がなくて申し訳ない。

また、スタッフは「アラジン２」にいた人が数名
移動してきたようだ。（コックさんとボーイさん）

＜メニュー＞

平日のランチメニューについて。
他のアラジンと異なり、種類が限定されていた。

・日替わりカレー　680円
・Ａランチ（チキンカレー）　700円
・Ｂランチ（マトンカレー）　800円
・Ｃランチ（野菜カレー）　650円
・Ｄランチ（シーフードカレー）　750円
・スペシャルランチ（Ａ～Ｄよりカレー１種＋タンドリーチキンレッグ＋ドリンク＋デザート）　1300円
・お子様ランチ　550円

以上、全部で7種のみ。

※全種類、サラダ付属。
※お子様ランチ以外はナンとサフランライス食べ放題。
※ドリンクは別途200円。
※今のところ、サイドメニューにチキンティッカなどを頼むことはできないようだ。
※グランドメニューは未確認（置いてなかった）

予想される客の数からすれば、
カレーの種類が限定されているのは致し方ない気もするが、
ちょっとさびしいラインナップに思われた。

＜私のオーダー＞

日替わりカレーを注文。

チキンダルカレー（チキンと豆）だった。

いわゆるダルカレーのウコンくさい黄色いカレー
に骨無しチキンが３個ほど入っていた。
ルウの量は多め。
とろみがあり、やや日本人向け。スパイス感弱い。
豆の量はほどほど。
間違ってもカシミール（射水市）のような豆で気持ち悪くなるような量ではない。
点数は10点満点で6点。

ナン。
アラジンの標準的な味。点数7点。
一応、カレーの量が充分にあるので、1枚追加して食べた。

サラダ。
市販のゴマドレッシング。量は普通。
点数は6点。

＜驚いたこと＞

私がカレーを食べている横で、ジョニーさんは
床にカーペットを貼り付けたり、忙しそうだった。

まだ準備している最中？だったのかもしれない。

そうこうしているうちに他の客が２組やってきた。
私は伝票を持ってレジに立った。

すると、ジョニーさんがあわてて私を席に押し戻し、
信じられない一言を。

「先ほどの日替わりカレー、手違いでまずいものを
お出ししました、申し訳ない。もう一度作り直したので
食べてください！」

私の返事を聞くまでもなく、座席には、もう一式
カレーセットが置いてあったのだ。

しかもカレーはチキンカレーだった。
ナンも置いてあった。

ジョニーさんはニコニコである。
心からのおもてなしだ。

しかし、私のお腹はすでに臨界状態。
ナンも２枚食べた後だ。

・・・でもね。
ここで断ったら、日本人の恥ですよ。
私は仮にも自称「カレーのプロ」。

意を決して、頂くことにした。

チキンカレーはおいしかった。
・・・と思う。もはや味などわからない。
３枚目のナンも、無理やり押し込んだ。

そして私は勝利した。完食したのだ。

＜最後に＞

まだオープンしたばかりでバタバタしているところもあり、
メニューにも改善の余地があると思う。

しかし、私は心から応援したい。

今日が、「真・射水市カレー四天王」の誕生の日である。